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JPH06182128A - 脱臭性エレクトレット材料 - Google Patents

脱臭性エレクトレット材料

Info

Publication number
JPH06182128A
JPH06182128A JP4338923A JP33892392A JPH06182128A JP H06182128 A JPH06182128 A JP H06182128A JP 4338923 A JP4338923 A JP 4338923A JP 33892392 A JP33892392 A JP 33892392A JP H06182128 A JPH06182128 A JP H06182128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deodorizing
electret material
electret
material according
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4338923A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Kondo
五郎 近藤
Katsutoshi Ando
勝敏 安藤
Masakado Takahashi
正矩 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP4338923A priority Critical patent/JPH06182128A/ja
Publication of JPH06182128A publication Critical patent/JPH06182128A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】脱臭性をもちながらエレクトレット性も兼ね備
え、かつ、電荷安定性の良い脱臭性エレクトレット材料
を提供すること。 【構成】体積抵抗率1013Ω・cm以上の合成有機重合
体中にヒンダードアミン系、含窒素ヒンダードフェノー
ル系、金属塩ヒンダードフェノール系、フェノール系、
硫黄系、燐系熱安定剤のうち少なくとも1種類を0.0
1〜2%の範囲で含有し、かつ、酸無水物基をもつ化合
物を含有する脱臭性成分を0.1〜10%含有するとと
もに、その表面電荷密度が1×10-10 クーロン/cm
2 以上であることを特徴とする脱臭性エレクトレット材
料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルター、マスクな
どに好適に使用することができる脱臭性とエレクトレッ
ト性の両特性を併せ持つ材料に関するものである。
【0002】
【従来技術】脱臭性エレクトレット材料としては、エレ
クトレット加工した繊維シートと活性炭等の脱臭剤を重
ね合わせたものが種々提案されている。
【0003】しかしながら、これらの材料は、たとえば
フィルターに使用した場合に厚みが厚いため、ユニット
の加工性が悪く、通気抵抗も大きいという欠点を持って
いる。また、特開昭62−53719号公報には脱臭剤
による脱臭加工を表面にした後に、エレクトレット化処
理したフィルター材料が提案されている。しかし、この
材料は、繊維表面に脱臭剤を付着させるため表面の体積
抵抗率が小さくなり、エレクトレット化処理しても得ら
れる電荷は少なく、また、電荷減衰が早いという欠点が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明では脱臭性を持
ちながら良好なエレクトレット性も兼ね備え、かつ、電
荷安定性の良い脱臭性エレクトレット材料を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の構成を有
する。
【0006】すなわち、体積抵抗率1013Ω・cm以上
の合成有機重合体中にヒンダードアミン系、含窒素ヒン
ダードフェノール系、金属塩ヒンダードフェノール系、
フェノール系、硫黄系、燐系熱安定剤のうち少なくとも
1種類を0.01〜2%の範囲で含有し、かつ、酸無水
物基をもつ化合物を含有する脱臭性成分を0.1〜10
%含有するとともに、その表面電荷密度が1×10-10
クーロン/cm2 以上であることを特徴とする脱臭性エ
レクトレット材料である。
【0007】
【作用】本発明の具体的内容を示す。すなわち、体積抵
抗率1013Ω・cm以上の有機重合体、例えば、ポリオ
レフィン、ポリエステル、弗素系樹脂、アクリル樹脂、
ポリアミド樹脂などの中に、0.01〜2%の熱安定剤
をエレクトレット安定剤として、また、酸無水物基をも
つ化合物を含有する脱臭剤を0.1〜10%含有する脱
臭性エレクトレット材料である。
【0008】該エレクトレット安定剤としては、熱安定
剤を用いるのが好ましく、該熱安定剤としては特に限定
されるものではないが、ヒンダードアミン系、含窒素ヒ
ンダードフェノール系、金属塩ヒンダードフェノール
系、フェノール系、硫黄系、燐系などのうちから選択さ
れる熱安定剤を用いるのがよい。例えば、これらの一例
として、ヒンダードアミンのものの場合、ポリ[{(6
−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)イミノ−
1,3,5−トリアジン2,4−ジイル}(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ}ヘキ
サメチレン{(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピ
ペリジル)イミノ}]、コハク酸ジメチル−1−(2−
ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6
−テトラメチルピペリジン重縮合物、2−(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−n−ブ
チルマロン酸ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル
−4−ピペリジル)などがある。
【0009】また、含窒素ヒンダードフェノール系のも
のでは、1,3,5−トリス(4−t−ブチル−3−ヒ
ドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)イソシアヌル
酸、あるいは、1、3、5−トリス(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌル酸など
がある。
【0010】また、金属塩ヒンダ−ドフェノールのもの
では、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ベン
ジル−モノ−エチル−ホスホネートのカルシウム塩、
3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ベンジル−
モノ−エチル−ホスホネートのニッケル塩、あるいは同
上化合物のマグネシウム塩などがある。
【0011】また、フェノール系のものでは、1,3,
5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、ペンタ
エリスリチル−テトラキス[3−3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、オク
タデシル−(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネートなどがある。
【0012】また、硫黄系のものとしては、ジステアリ
ルチオジプロピオネート、ジラウリルチオジプロピオネ
ートなどがある。
【0013】また、燐系のものとしては、ジステアリル
ペンタエリスリトールジフォスフェートなどがある。
【0014】脱臭剤は、酸無水物基をもつ化合物を含有
するものを用いる。これらの一例としては、α,β−不
飽和ジカルボン酸無水物系重合体、たとえば、無水マレ
イン酸とスチレンの共重合体や、α,β−不飽和ジカル
ボン酸無水物とオレフィン類とのディールス−アルダー
反応付加物及びその誘導体など、たとえば、無水マレイ
ン酸とブタジエンの付加物がある。
【0015】また、上記の酸無水物基をもつ化合物に銅
金属粉末または銅化合物を含有させることもできる。銅
化合物としてはたとえば、無機酸塩、有機酸塩、錯体、
酸化物などがある。これらの銅金属粉末または銅化合物
の含有率は酸無水物基をもつ化合物に対し、0.01〜
200%が好ましい。
【0016】上記添加剤を含むポリマー材料を繊維、フ
ィルム、織物、編物、不織布、紙に成形する。かかる成
形は従来から知られている通常のこれらの成形方法によ
ればよい。
【0017】その後、これらの材料を直流高電圧中でエ
レクトレット化処理して高電荷密度のエレクトレット材
料を得る。かかるエレクトレット化処理も従来から知ら
れている手法により行なうことができる。本発明におい
てエレクトレット材料は、表面電荷密度で1×10-10
クーロン/cm2 以上を一般に示すものである。また、
不織布、フィルム、織物、紙などのシート状態でエレク
トレット化したものは本発明者らの知見によれば、その
表面電荷密度が2×10-10 クーロン/cm2以上でそ
の上限は一般に1×10-8クーロン/cm2 程度を示
す。また、シートの表裏面の電気極性が異なるものであ
る。
【0018】本発明にかかる脱臭性エレクトレット材料
としての形態としては、繊維であることが、表面積が大
きいため悪臭成分との接触面積が大きく、脱臭性能が優
れ、特に平均繊維径が4ミクロン以下の細繊維は好まし
い。また、メルトブロー不織布は細繊維不織布を作りや
すく本発明の脱臭性エレクトレット材料として特に好ま
しいものである。
【0019】脱臭性を持ちながらエレクトレット性を発
揮するには、エレクトレット安定剤および脱臭剤の添加
率が重要である。エレクトレット安定剤の量は0.01
%以上であることがエレクトレット性から必要であり、
また、多すぎても効果なく、2%以下がよい。また、脱
臭剤は0.1%以上が脱臭性から必要で、多すぎてもエ
レクトレット性を低下させるため効果的でなく、10%
以下が好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明にかかるエレクトレット材料は、
エレクトレット性と脱臭性の両特性を兼ね備えている。
エレクトレット性は樹脂中のエレクトレット安定剤にト
ラップされた電荷により顕著な効果を発揮する。
【0021】また、これらの電荷は、環境条件、湿度、
温度が変化しても安定な電荷を維持する。脱臭性は、酸
無水物基をもつ化合物が悪臭成分を失活することにより
効果を発揮するものと考えられる。このため、本発明の
エレクトレット材料は、フィルター、マスク、包装材、
農業資材、ワイパー、各種カバー材、帽子、メディカル
資材などに使用できる。
【0022】本発明において、エレクトレット表面電荷
密度は、図1に示す方法で測定をするものである。
【0023】すなわち、同図において、電極間1、2に
エレクトレット試料3を挟み、誘起した電荷を既知コン
デンサー4に蓄え、その電位を電位計5で測定して、下
記式から求める。
【0024】表面電荷密度Q=C×V C:既知コンデンサー容量(ファラッド) V:電圧(ボルト) Q:表面電荷密度(クーロン/cm2 ) 脱臭性は、試料1gを300mlの容器中に入れ、25
0ppmのアンモニアガスを含む空気で置換した後、密
閉して24時間経過後の濃度を測定して評価する。
【0025】
【実施例】以下、実施例に基づき、さらに詳細に説明す
る。
【0026】実施例1 体積抵抗率10×1016Ω・cmのポリプロピレンから
なり、かつ、エレクトレット安定剤として金属塩ヒンダ
ードフェノールである3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシ−ベンジル−モノ−エチル−ホスホネートのカ
ルシウム塩の0.2%とフェノール系であるペンタエリ
スリチル−テトラキス[3−3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]を0.1%
含有し、脱臭剤としてスチレン−無水マレイン酸共重合
体(共重合組成=75/25)を3%含有する目付50
g/m2 のメルトブロー不織布を製造した。
【0027】この不織布を30KV電圧中で30秒間処
理してエレクトレット化した。不織布の表面電荷は3.
5×10-10 クーロン/cm2 で、表裏面の極性は正負
に分離されていた。かかる脱臭性メルトブロー不織布の
アンモニアガスの脱臭率は98%であった。これに対し
て、比較に用いた一般のポリプロピレンメルトブロー不
織布では脱臭率は10%であった。
【0028】このエレクトレット化不織布をフィルター
として用いたところ、1.5m/分の風速で0.3ミク
ロン粒子の捕集効率が97%を示した。比較に用いた一
般のメルトブロー不織布の捕集効率は40%と低いもの
であった。
【0029】実施例2 体積抵抗率10×1016Ω・cmのポリプロピレンから
なる目付20g/m2 のメルトブロー不織布であり、か
つ、エレクトレット安定剤としてヒンダードアミン系で
あるエレクトレット安定剤として、ポリ−[{(6−
(1,1,3,3−テトラメチルブチル)イミノ−1,
3,5−トリアジン2,4−ジイル}(2,2,6,6
−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ}ヘキサメチ
レン{(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)イミノ}]の0.1%と、フェノール系である、ペ
ンタエリスリチル−テトラキス[3−3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]の
0.1%を添加し、かつ、脱臭剤としてスチレン−無水
マレイン酸共重合体(共重合組成=50/50)を2%
と硫酸銅を0.1%含有する目付20g/m2 のメルトブ
ロー不織布を製造した。この不織布に35KVの電圧を
30秒間印加してエレクトレット化した。
【0030】表面電荷密度は5×10-10 クーロン/c
2 で表裏面の極性は正負に分離されていた。かかる不
織布のアンモニアガスの脱臭率は100%と非常に良好
なものであった。
【0031】この不織布でマスクを作成し病院内で使用
したところ、病室内の尿、体臭などの悪臭が感じられず
快適なものであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、表面電荷密度の測定法を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1、2:電極 3:試料 4:コンデンサー 5:電位計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61L 9/01 B 8718−4C B01D 53/34 ZAB 116 A D06M 10/00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体積抵抗率1013Ω・cm以上の合成有機
    重合体中にヒンダードアミン系、含窒素ヒンダードフェ
    ノール系、金属塩ヒンダードフェノール系、フェノール
    系、硫黄系、燐系熱安定剤のうち少なくとも1種類を
    0.01〜2%の範囲で含有し、かつ、酸無水物基をも
    つ化合物を含有する脱臭性成分を0.1〜10%含有す
    るとともに、その表面電荷密度が1×10-10 クーロン
    /cm2以上であることを特徴とする脱臭性エレクトレ
    ット材料。
  2. 【請求項2】酸無水物基をもつ化合物に対し、0.01
    〜200%の銅金属粉末または銅化合物が含有されてな
    ることを特徴とする請求項1記載の脱臭性エレクトレッ
    ト材料。
  3. 【請求項3】合成有機重合体として、体積抵抗率1015
    Ω・cm以上のオレフィン系重合体が用いられてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の脱臭性エレクトレット材
    料。
  4. 【請求項4】合成有機重合体の繊維より構成されてなる
    ものであることを特徴とする請求項1記載の脱臭性エレ
    クトレット材料。
  5. 【請求項5】平均繊維径が4ミクロン以下であることを
    特徴とする請求項4記載の脱臭性エレクトレット材料。
  6. 【請求項6】脱臭性エレクトレット材料が不織布である
    ことを特徴とする請求項1記載の脱臭性エレクトレット
    材料。
  7. 【請求項7】脱臭性エレクトレット材料が、メルトブロ
    ー不織布であることを特徴とする請求項1記載の脱臭性
    エレクトレット材料。
JP4338923A 1992-12-18 1992-12-18 脱臭性エレクトレット材料 Pending JPH06182128A (ja)

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