JPH06179029A - クラッチ用ピストンの製造方法 - Google Patents
クラッチ用ピストンの製造方法Info
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- JPH06179029A JPH06179029A JP33194692A JP33194692A JPH06179029A JP H06179029 A JPH06179029 A JP H06179029A JP 33194692 A JP33194692 A JP 33194692A JP 33194692 A JP33194692 A JP 33194692A JP H06179029 A JPH06179029 A JP H06179029A
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- JP
- Japan
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- outer peripheral
- blank
- forming
- peripheral surface
- piston
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチ用ピストンの製造能率を向上させ
る。 【構成】 クラッチ用ピストン9を製造するに当り、円
板状ブランク25中心部の下孔24周辺部にバーリング
加工を施してボス部18を成形する工程と、ブランク2
5を回転させながらその外周部を半径方向内方へ圧縮し
て肉厚を増加させることにより外周厚肉部26を成形す
ると共にピストン本体16を成形する工程と、ブランク
25を回転させながら外周厚肉部26外周面に、成形ロ
ーラ外周面の環状凸型部を押圧してシール部材装着用環
状溝21を成形すると共にリム部17を成形する工程
と、を順次行う。このように冷間塑性加工を採用するこ
とによってピストン9の製造能率を向上させることがで
きる。
る。 【構成】 クラッチ用ピストン9を製造するに当り、円
板状ブランク25中心部の下孔24周辺部にバーリング
加工を施してボス部18を成形する工程と、ブランク2
5を回転させながらその外周部を半径方向内方へ圧縮し
て肉厚を増加させることにより外周厚肉部26を成形す
ると共にピストン本体16を成形する工程と、ブランク
25を回転させながら外周厚肉部26外周面に、成形ロ
ーラ外周面の環状凸型部を押圧してシール部材装着用環
状溝21を成形すると共にリム部17を成形する工程
と、を順次行う。このように冷間塑性加工を採用するこ
とによってピストン9の製造能率を向上させることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、摩擦式多板クラッチ、
自動変速機のクラッチ等に用いられるクラッチ用ピスト
ン、特に、環状円板形ピストン本体外周縁に、そのピス
トン本体よりも厚肉に形成されてクラッチハウジングの
外筒部内周面を摺動するリム部を連設し、またピストン
本体内周縁に、クラッチハウジングの外筒部と同心の内
筒部外周面を摺動するボス部を連設し、リム部外周面に
シール部材装着用環状溝を設けたクラッチ用ピストンを
製造する方法に関する。
自動変速機のクラッチ等に用いられるクラッチ用ピスト
ン、特に、環状円板形ピストン本体外周縁に、そのピス
トン本体よりも厚肉に形成されてクラッチハウジングの
外筒部内周面を摺動するリム部を連設し、またピストン
本体内周縁に、クラッチハウジングの外筒部と同心の内
筒部外周面を摺動するボス部を連設し、リム部外周面に
シール部材装着用環状溝を設けたクラッチ用ピストンを
製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種ピストンの製造に当って
は、鋳造法または熱間鍛造法の適用下でピストン素材を
製造し、次いでピストン素材に機械加工を施す、といっ
た方法が採用されている。
は、鋳造法または熱間鍛造法の適用下でピストン素材を
製造し、次いでピストン素材に機械加工を施す、といっ
た方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来法は何れも高温下にてピストン素材を製造しなければ
ならないので、その製造作業性が悪く、また製造工程が
多いことに起因してピストンの製造コストが高くなる、
といった問題がある。
来法は何れも高温下にてピストン素材を製造しなければ
ならないので、その製造作業性が悪く、また製造工程が
多いことに起因してピストンの製造コストが高くなる、
といった問題がある。
【0004】本発明は前記に鑑み、前記ピストンの製造
を冷間塑性加工により行うか、または冷間塑性加工と切
削加工とを組合わせて行うことによって前記問題を解決
することができるようにした前記製造方法を提供するこ
とを目的とする。
を冷間塑性加工により行うか、または冷間塑性加工と切
削加工とを組合わせて行うことによって前記問題を解決
することができるようにした前記製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、環状円板形ピ
ストン本体外周縁に、そのピストン本体よりも厚肉に形
成されてクラッチハウジングの外筒部内周面を摺動する
リム部を連設し、また前記ピストン本体内周縁に、前記
クラッチハウジングの前記外筒部と同心の内筒部外周面
を摺動するボス部を連設し、前記リム部外周面にシール
部材装着用環状溝を設けたクラッチ用ピストンを製造す
るに当り、円板状ブランク中心部の下孔周辺部にバーリ
ング加工を施して前記ボス部を成形する工程と、前記ブ
ランクを回転させながらその外周部を半径方向内方へ圧
縮して肉厚を増加させることにより外周厚肉部を成形す
ると共に前記ピストン本体を成形する工程と、前記ブラ
ンクを回転させながら前記外周厚肉部外周面に、成形ロ
ーラ外周面の環状凸型部を押圧して前記シール部材装着
用環状溝を成形すると共に前記リム部を成形する工程
と、を用いることを特徴とする。
ストン本体外周縁に、そのピストン本体よりも厚肉に形
成されてクラッチハウジングの外筒部内周面を摺動する
リム部を連設し、また前記ピストン本体内周縁に、前記
クラッチハウジングの前記外筒部と同心の内筒部外周面
を摺動するボス部を連設し、前記リム部外周面にシール
部材装着用環状溝を設けたクラッチ用ピストンを製造す
るに当り、円板状ブランク中心部の下孔周辺部にバーリ
ング加工を施して前記ボス部を成形する工程と、前記ブ
ランクを回転させながらその外周部を半径方向内方へ圧
縮して肉厚を増加させることにより外周厚肉部を成形す
ると共に前記ピストン本体を成形する工程と、前記ブラ
ンクを回転させながら前記外周厚肉部外周面に、成形ロ
ーラ外周面の環状凸型部を押圧して前記シール部材装着
用環状溝を成形すると共に前記リム部を成形する工程
と、を用いることを特徴とする。
【0006】また本発明は、環状円板形ピストン本体外
周縁に、そのピストン本体よりも厚肉に形成されてクラ
ッチハウジングの外筒部内周面を摺動するリム部を連設
し、また前記ピストン本体内周縁に、前記クラッチハウ
ジングの前記外筒部と同心の内筒部外周面を摺動するボ
ス部を連設し、前記リム部外周面にシール部材装着用環
状溝を設けたクラッチ用ピストンを製造するに当り、円
板状ブランク中心部の下孔周辺部にバーリング加工を施
して前記ボス部を成形する工程と、前記ブランクの外周
部にバーリング加工を施して前記ボス部と同方向へ折曲
がる環状凸縁を成形する工程と、前記環状凸縁の折曲げ
方向と反対側に存する前記ブランクの一面において、そ
の環状凸縁よりも内側の領域を前記折曲げ方向に押出し
て前記一面の外周部に環状凸縁を成形することにより両
環状凸縁よりなる外周厚肉部を成形する工程と、前記ブ
ランクを回転させながら前記外周厚肉部外周面に、成形
ローラ外周面の環状凸型部を押圧して前記シール部材装
着用環状溝を成形すると共に前記リム部および前記ピス
トン本体を成形する工程と、を用いることを特徴とす
る。
周縁に、そのピストン本体よりも厚肉に形成されてクラ
ッチハウジングの外筒部内周面を摺動するリム部を連設
し、また前記ピストン本体内周縁に、前記クラッチハウ
ジングの前記外筒部と同心の内筒部外周面を摺動するボ
ス部を連設し、前記リム部外周面にシール部材装着用環
状溝を設けたクラッチ用ピストンを製造するに当り、円
板状ブランク中心部の下孔周辺部にバーリング加工を施
して前記ボス部を成形する工程と、前記ブランクの外周
部にバーリング加工を施して前記ボス部と同方向へ折曲
がる環状凸縁を成形する工程と、前記環状凸縁の折曲げ
方向と反対側に存する前記ブランクの一面において、そ
の環状凸縁よりも内側の領域を前記折曲げ方向に押出し
て前記一面の外周部に環状凸縁を成形することにより両
環状凸縁よりなる外周厚肉部を成形する工程と、前記ブ
ランクを回転させながら前記外周厚肉部外周面に、成形
ローラ外周面の環状凸型部を押圧して前記シール部材装
着用環状溝を成形すると共に前記リム部および前記ピス
トン本体を成形する工程と、を用いることを特徴とす
る。
【0007】さらに本発明は、環状円板形ピストン本体
外周縁に、そのピストン本体よりも厚肉に形成されてク
ラッチハウジングの外筒部内周面を摺動するリム部を連
設し、また前記ピストン本体内周縁に、前記クラッチハ
ウジングの前記外筒部と同心の内筒部外周面を摺動する
ボス部を連設し、前記リム部外周面にシール部材装着用
環状溝を設けたクラッチ用ピストンを製造するに当り、
円板状ブランク中心部の下孔周辺部にバーリング加工を
施して前記ボス部を成形する工程と、前記ブランクの外
周部にバーリング加工を施して前記ボス部と同方向へ折
曲がる環状凸縁を成形する工程と、前記環状凸縁の折曲
げ方向と反対側に存する前記ブランクの一面において、
その環状凸縁よりも内側の領域を前記折曲げ方向に押出
して前記一面の外周部に環状凸縁を成形することにより
両環状凸縁よりなる前記リム部を成形すると共に前記ピ
ストン本体を成形する工程と、前記リム部外周面に切削
加工を施して前記シール部材装着用環状溝を形成する工
程と、を用いることを特徴とする。
外周縁に、そのピストン本体よりも厚肉に形成されてク
ラッチハウジングの外筒部内周面を摺動するリム部を連
設し、また前記ピストン本体内周縁に、前記クラッチハ
ウジングの前記外筒部と同心の内筒部外周面を摺動する
ボス部を連設し、前記リム部外周面にシール部材装着用
環状溝を設けたクラッチ用ピストンを製造するに当り、
円板状ブランク中心部の下孔周辺部にバーリング加工を
施して前記ボス部を成形する工程と、前記ブランクの外
周部にバーリング加工を施して前記ボス部と同方向へ折
曲がる環状凸縁を成形する工程と、前記環状凸縁の折曲
げ方向と反対側に存する前記ブランクの一面において、
その環状凸縁よりも内側の領域を前記折曲げ方向に押出
して前記一面の外周部に環状凸縁を成形することにより
両環状凸縁よりなる前記リム部を成形すると共に前記ピ
ストン本体を成形する工程と、前記リム部外周面に切削
加工を施して前記シール部材装着用環状溝を形成する工
程と、を用いることを特徴とする。
【0008】
【作用】前記のように、冷間塑性加工、または冷間塑性
加工と切削加工とを組合せることによりピストンを製造
すると、そのピストンの製造作業性が良好となる。
加工と切削加工とを組合せることによりピストンを製造
すると、そのピストンの製造作業性が良好となる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明により得られたピストンを有
する自動変速機用クラッチ1を示す。筒状クラッチハウ
ジング2は、同心状に配設される外筒部3および内筒部
4の一端相互間に環状端壁部5を連設したもので、その
環状端壁部5の外面に内筒部4と同軸上に中空の駆動軸
6が連設される。駆動軸6は軸受7を介してケーシング
8に支持される。外筒部3内周面と内筒部4外周面との
間に円板状ピストン9が摺動自在に嵌合され、そのピス
トン9と端壁部5との間に油圧室10が画成される。ピ
ストン9に戻しばね11が連結され、その戻しばね11
はピストン9をクラッチ切断方向へ付勢する。外筒部3
内周面および被動部材12の筒状部13外周面間に、複
数の駆動クラッチ板14と被動クラッチ板15とが交互
に配設される。各駆動クラッチ板14は外筒部3内周面
にスプライン結合され、また各被動クラッチ板15は筒
状部13外周面にスプライン結合される。
する自動変速機用クラッチ1を示す。筒状クラッチハウ
ジング2は、同心状に配設される外筒部3および内筒部
4の一端相互間に環状端壁部5を連設したもので、その
環状端壁部5の外面に内筒部4と同軸上に中空の駆動軸
6が連設される。駆動軸6は軸受7を介してケーシング
8に支持される。外筒部3内周面と内筒部4外周面との
間に円板状ピストン9が摺動自在に嵌合され、そのピス
トン9と端壁部5との間に油圧室10が画成される。ピ
ストン9に戻しばね11が連結され、その戻しばね11
はピストン9をクラッチ切断方向へ付勢する。外筒部3
内周面および被動部材12の筒状部13外周面間に、複
数の駆動クラッチ板14と被動クラッチ板15とが交互
に配設される。各駆動クラッチ板14は外筒部3内周面
にスプライン結合され、また各被動クラッチ板15は筒
状部13外周面にスプライン結合される。
【0010】上記構成において、油圧室10に油圧を供
給すると、その油圧によりピストン9が前進し、駆動ク
ラッチ板14が被動クラッチ板15に圧接されてクラッ
チ1が接続され、これにより駆動軸6より被動部材12
に動力が伝達される。一方、油圧室10への油圧の供給
を解除すると、ピストン9が戻しばね11の弾発力によ
り後退してクラッチ1が切断され、これにより前記動力
伝達が解除される。
給すると、その油圧によりピストン9が前進し、駆動ク
ラッチ板14が被動クラッチ板15に圧接されてクラッ
チ1が接続され、これにより駆動軸6より被動部材12
に動力が伝達される。一方、油圧室10への油圧の供給
を解除すると、ピストン9が戻しばね11の弾発力によ
り後退してクラッチ1が切断され、これにより前記動力
伝達が解除される。
【0011】ピストン9は、環状円板形ピストン本体1
6と、そのピストン本体16の外周縁に連設されてクラ
ッチハウジング2の外筒部3内周面を摺動するリム部1
7と、ピストン本体16の内周縁に連設されてクラッチ
ハウジング2の内筒部4外周面を摺動するボス部18と
よりなる。リム部17は、その外周縁にクラッチハウジ
ング2の環状端壁部5に当接してピストン9の後退限を
規制すると共に油圧室10を形成する環状凸部19を有
する。リム部17はピストン本体16よりも厚肉に形成
されており、そのリム部17外周面にシール部材20を
装着する環状溝21が設けられ、またボス部18内周面
にシール部材22を装着する環状溝23が設けられる。
6と、そのピストン本体16の外周縁に連設されてクラ
ッチハウジング2の外筒部3内周面を摺動するリム部1
7と、ピストン本体16の内周縁に連設されてクラッチ
ハウジング2の内筒部4外周面を摺動するボス部18と
よりなる。リム部17は、その外周縁にクラッチハウジ
ング2の環状端壁部5に当接してピストン9の後退限を
規制すると共に油圧室10を形成する環状凸部19を有
する。リム部17はピストン本体16よりも厚肉に形成
されており、そのリム部17外周面にシール部材20を
装着する環状溝21が設けられ、またボス部18内周面
にシール部材22を装着する環状溝23が設けられる。
【0012】次に、前記ピストン9の製造方法について
説明する。
説明する。
【0013】第1実施例では、図2(a)〜(d)に示
すように、(a)工程で、中心部に下孔24を有する円
板状ブランク25を製作し、(b)工程で、ブランク2
5の下孔24周辺部にボス部18を成形し、(c)工程
で、ブランク25に外周厚肉部26を成形すると共にピ
ストン本体16を成形し、(d)工程で、シール部材装
着用環状溝21を成形すると共にリム部17を成形す
る、といったプロセスが採用される。
すように、(a)工程で、中心部に下孔24を有する円
板状ブランク25を製作し、(b)工程で、ブランク2
5の下孔24周辺部にボス部18を成形し、(c)工程
で、ブランク25に外周厚肉部26を成形すると共にピ
ストン本体16を成形し、(d)工程で、シール部材装
着用環状溝21を成形すると共にリム部17を成形す
る、といったプロセスが採用される。
【0014】図3は、リム部17、ピストン本体16お
よび環状溝21を成形する際にボス部18を有するブラ
ンク25を挟持し、且つ回転させるための装置Dを示
す。その装置Dは、回転駆動部27と被回転押圧部28
とよりなる。回転駆動部27は回転軸29と、挟持具3
0の第1半体301 とを有し、第1半体301 は、その
背面に突設された短軸部31を回転軸29の先端面に開
口する取付孔32に嵌着して回転軸29に連結される。
被回転押圧部28は、回転軸29と同軸上に在って第1
半体301 に対し進退自在の押圧軸33と、第1半体3
01 と対向する挟持具30の第2半体302 とを有し、
第2半体302 は、その背面に突設された軸部34を押
圧軸33の先端面に開口する取付孔35に回転可能に嵌
合して押圧軸33に連結される。また押圧軸33先端の
軸受ハウジング36にアンギュラコンタクトボール軸受
37が設けられ、そのボール軸受37のインナレース3
7a端面を第2半体302 の背面に当接させ、また第2
半体302 の軸部34をボール軸受37に支持させる。
これにより第2半体302 に作用するスラスト荷重およ
びラジアル荷重がボール軸受37により支承される。
よび環状溝21を成形する際にボス部18を有するブラ
ンク25を挟持し、且つ回転させるための装置Dを示
す。その装置Dは、回転駆動部27と被回転押圧部28
とよりなる。回転駆動部27は回転軸29と、挟持具3
0の第1半体301 とを有し、第1半体301 は、その
背面に突設された短軸部31を回転軸29の先端面に開
口する取付孔32に嵌着して回転軸29に連結される。
被回転押圧部28は、回転軸29と同軸上に在って第1
半体301 に対し進退自在の押圧軸33と、第1半体3
01 と対向する挟持具30の第2半体302 とを有し、
第2半体302 は、その背面に突設された軸部34を押
圧軸33の先端面に開口する取付孔35に回転可能に嵌
合して押圧軸33に連結される。また押圧軸33先端の
軸受ハウジング36にアンギュラコンタクトボール軸受
37が設けられ、そのボール軸受37のインナレース3
7a端面を第2半体302 の背面に当接させ、また第2
半体302 の軸部34をボール軸受37に支持させる。
これにより第2半体302 に作用するスラスト荷重およ
びラジアル荷重がボール軸受37により支承される。
【0015】第1半体301 の前面中心部にボス部18
を嵌合させる凹部38が形成される。また第1,第2半
体301 ,302 の前面外周部に環状切欠き部391 ,
39 2 がそれぞれ形成され、それら切欠き部391 ,3
92 は外周厚肉部26およびリム部17を成形するキャ
ビティとして用いられる。
を嵌合させる凹部38が形成される。また第1,第2半
体301 ,302 の前面外周部に環状切欠き部391 ,
39 2 がそれぞれ形成され、それら切欠き部391 ,3
92 は外周厚肉部26およびリム部17を成形するキャ
ビティとして用いられる。
【0016】図4(a)において、外周厚肉部26を成
形するための第1工具401 は、先端に二股部41を有
する工具本体42と、その二股部41に支持軸43およ
びその支持軸43に装着された軸受44を介して支持さ
れた成形ローラ45とよりなる。その成形ローラ45は
外周面に環状凹型部46を有する。
形するための第1工具401 は、先端に二股部41を有
する工具本体42と、その二股部41に支持軸43およ
びその支持軸43に装着された軸受44を介して支持さ
れた成形ローラ45とよりなる。その成形ローラ45は
外周面に環状凹型部46を有する。
【0017】図5(a)において、リム部17および環
状溝21を成形するための第2工具402 は、先端に二
股部47を有する工具本体48と、その二股部47に支
持軸49およびその支持軸49に装着された軸受50を
介して支持された成形ローラ51とよりなる。その成形
ローラ51は外周面に環状凸型部52を有する。
状溝21を成形するための第2工具402 は、先端に二
股部47を有する工具本体48と、その二股部47に支
持軸49およびその支持軸49に装着された軸受50を
介して支持された成形ローラ51とよりなる。その成形
ローラ51は外周面に環状凸型部52を有する。
【0018】ピストン9の製造に当っては、図2(a)
工程で、素材板に打抜き加工を施してブランク25を製
作し、図2(b)工程ではブランク25の下孔24周辺
部にバーリング加工を施してボス部18を成形する。
工程で、素材板に打抜き加工を施してブランク25を製
作し、図2(b)工程ではブランク25の下孔24周辺
部にバーリング加工を施してボス部18を成形する。
【0019】図2(c)工程では、図3,図4(a)に
示すように、ブランク25のボス部18を第1半体30
1 の凹部38に嵌合して、第1,第2半体301 ,30
2 によりブランク25を挟持する。この場合、ブランク
25の外周部は第1,第2半体301 ,302 の外周面
より所定長さ突出している。次いで、ブランク25を回
転させると共に図4(a)に示すように、第1工具40
1 をブランク25に接近させて成形ローラ45の凹型部
46によりブランク25の外周部を半径方向内方へ圧縮
する。これにより、図4(b)に示すように、ブランク
25の外周部が塑性変形して両切欠き部391 ,392
により形成されたキャビティ53を満たすので外周厚肉
部26が成形され、同時にピストン本体16が成形され
る。この場合、成形ローラ45の凹型部46をキャビテ
ィ53内に挿入して、後述する環状溝21成形時の材料
の逃げ用空間54を確保する。
示すように、ブランク25のボス部18を第1半体30
1 の凹部38に嵌合して、第1,第2半体301 ,30
2 によりブランク25を挟持する。この場合、ブランク
25の外周部は第1,第2半体301 ,302 の外周面
より所定長さ突出している。次いで、ブランク25を回
転させると共に図4(a)に示すように、第1工具40
1 をブランク25に接近させて成形ローラ45の凹型部
46によりブランク25の外周部を半径方向内方へ圧縮
する。これにより、図4(b)に示すように、ブランク
25の外周部が塑性変形して両切欠き部391 ,392
により形成されたキャビティ53を満たすので外周厚肉
部26が成形され、同時にピストン本体16が成形され
る。この場合、成形ローラ45の凹型部46をキャビテ
ィ53内に挿入して、後述する環状溝21成形時の材料
の逃げ用空間54を確保する。
【0020】図2(d)工程では、第1工具401 をブ
ランク25から後退させ、図5(a)に示すように、第
2工具402 を、回転しているブランク25に接近させ
て成形ローラ51の凸型部52によりブランク25の外
周厚肉部26を押圧する。これにより、図5(b)に示
すように、外周厚肉部26が塑性変形して環状溝21お
よびリム部17が成形される。この場合、凸型部52の
両外周縁をキャビティ53開口縁に合致させて、リム部
17外周面を高精度に仕上げる。
ランク25から後退させ、図5(a)に示すように、第
2工具402 を、回転しているブランク25に接近させ
て成形ローラ51の凸型部52によりブランク25の外
周厚肉部26を押圧する。これにより、図5(b)に示
すように、外周厚肉部26が塑性変形して環状溝21お
よびリム部17が成形される。この場合、凸型部52の
両外周縁をキャビティ53開口縁に合致させて、リム部
17外周面を高精度に仕上げる。
【0021】以後、図1に示すように、ピストン9に
は、ボス部18外周面をテーパ状に形成したり、ボス部
18内周面に環状溝23を形成する、といった所定の機
械加工が施される。
は、ボス部18外周面をテーパ状に形成したり、ボス部
18内周面に環状溝23を形成する、といった所定の機
械加工が施される。
【0022】図6は第2実施例を示し、この実施例では
クラッチ用ピストン9を製造するに当り、(a)工程
で、素材板に打抜き加工を施して中心部に下孔24を有
する円板状ブランク25を製作し、(b)工程で、ブラ
ンク25の下孔24周辺部にバーリング加工を施してボ
ス部18を成形し、(c)工程で、ブランク25の外周
部にバーリング加工を施してボス部18と同方向へ折曲
がる環状凸縁55を成形し、(d)工程で、環状凸縁5
5の折曲げ方向と反対側に存するブランク25の一面5
6において、その環状凸縁55よりも内側の領域57を
前記折曲げ方向に押出して前記一面56の外周部に環状
凸縁58をプレス成形することにより両環状凸縁55,
58よりなる外周厚肉部59を成形し、(e)工程で、
第1実施例、図2(d)工程と同様にブランク25を装
置Dに挟持させ、そのブランク25を回転させながら外
周厚肉部59外周面に、第2工具402 における成形ロ
ーラ51外周面の環状凸型部52を押圧してシール部材
装着用環状溝21を成形すると共にリム部17およびピ
ストン本体16を成形する。
クラッチ用ピストン9を製造するに当り、(a)工程
で、素材板に打抜き加工を施して中心部に下孔24を有
する円板状ブランク25を製作し、(b)工程で、ブラ
ンク25の下孔24周辺部にバーリング加工を施してボ
ス部18を成形し、(c)工程で、ブランク25の外周
部にバーリング加工を施してボス部18と同方向へ折曲
がる環状凸縁55を成形し、(d)工程で、環状凸縁5
5の折曲げ方向と反対側に存するブランク25の一面5
6において、その環状凸縁55よりも内側の領域57を
前記折曲げ方向に押出して前記一面56の外周部に環状
凸縁58をプレス成形することにより両環状凸縁55,
58よりなる外周厚肉部59を成形し、(e)工程で、
第1実施例、図2(d)工程と同様にブランク25を装
置Dに挟持させ、そのブランク25を回転させながら外
周厚肉部59外周面に、第2工具402 における成形ロ
ーラ51外周面の環状凸型部52を押圧してシール部材
装着用環状溝21を成形すると共にリム部17およびピ
ストン本体16を成形する。
【0023】図7は第3実施例を示す。この実施例では
クラッチ用ピストン9を製造するに当り、先ず、第2実
施例で述べた(a)〜(c)工程が採用される。即ち、
図6に示すように、(a)工程で、素材板に打抜き加工
を施して中心部に下孔24を有する円板状ブランク25
を製作し、(b)工程で、ブランク25の下孔24周辺
部にバーリング加工を施してボス部18を成形し、
(c)工程で、ブランク25の外周部にバーリング加工
を施してボス部18と同方向へ折曲がる環状凸縁55を
成形する。その後、図7に示すように、第2実施例同様
に、(d)工程で、環状凸縁55の折曲げ方向と反対側
に存するブランク25の一面56において、その環状凸
縁55よりも内側の領域57を前記折曲げ方向に押出し
て前記一面56の外周部に環状凸縁58をプレス成形す
る、といった方法を採用して両環状凸縁55,58より
なるリム部17を成形すると共にピストン本体16を成
形し、(e)工程で、リム部17外周面に切削加工を施
してシール部材装着用環状溝21を形成する。
クラッチ用ピストン9を製造するに当り、先ず、第2実
施例で述べた(a)〜(c)工程が採用される。即ち、
図6に示すように、(a)工程で、素材板に打抜き加工
を施して中心部に下孔24を有する円板状ブランク25
を製作し、(b)工程で、ブランク25の下孔24周辺
部にバーリング加工を施してボス部18を成形し、
(c)工程で、ブランク25の外周部にバーリング加工
を施してボス部18と同方向へ折曲がる環状凸縁55を
成形する。その後、図7に示すように、第2実施例同様
に、(d)工程で、環状凸縁55の折曲げ方向と反対側
に存するブランク25の一面56において、その環状凸
縁55よりも内側の領域57を前記折曲げ方向に押出し
て前記一面56の外周部に環状凸縁58をプレス成形す
る、といった方法を採用して両環状凸縁55,58より
なるリム部17を成形すると共にピストン本体16を成
形し、(e)工程で、リム部17外周面に切削加工を施
してシール部材装着用環状溝21を形成する。
【0024】なお、ボス部18の成形を最終工程で行う
等、その成形工程の順番は第1,第2実施例のそれに限
定されない。
等、その成形工程の順番は第1,第2実施例のそれに限
定されない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、冷間塑性加工、または
冷間塑性加工と切削加工とを組合わせることによってピ
ストンを製造するので、ピストンの製造能率を向上させ
てその製造コストを低減することができる。
冷間塑性加工と切削加工とを組合わせることによってピ
ストンを製造するので、ピストンの製造能率を向上させ
てその製造コストを低減することができる。
【図1】自動変速機用クラッチの縦断正面図である。
【図2】第1実施例の工程説明図である。
【図3】ブランクを挟持して回転させる装置の要部断面
図である。
図である。
【図4】外周厚肉部およびピストン本体を成形する工程
の説明図である。
の説明図である。
【図5】環状溝およびリム部を成形する工程の説明図で
ある。
ある。
【図6】第2実施例の工程説明図である。
【図7】第3実施例の要部工程説明図である。
2 クラッチハウジング 3 外筒部 4 内筒部 9 ピストン 16 ピストン本体 17 リム部 18 ボス部 21 環状溝 24 下孔 25 ブランク 26,59 外周厚肉部 51 成形ローラ 52 凸型部 55,58 環状凸縁 56 一面
Claims (3)
- 【請求項1】 環状円板形ピストン本体(16)外周縁
に、そのピストン本体(16)よりも厚肉に形成されて
クラッチハウジング(2)の外筒部(3)内周面を摺動
するリム部(17)を連設し、また前記ピストン本体
(16)内周縁に、前記クラッチハウジング(2)の前
記外筒部(3)と同心の内筒部(4)外周面を摺動する
ボス部(18)を連設し、前記リム部(17)外周面に
シール部材装着用環状溝(21)を設けたクラッチ用ピ
ストンを製造するに当り、円板状ブランク(25)中心
部の下孔(24)周辺部にバーリング加工を施して前記
ボス部(18)を成形する工程と、前記ブランク(2
5)を回転させながらその外周部を半径方向内方へ圧縮
して肉厚を増加させることにより外周厚肉部(26)を
成形すると共に前記ピストン本体(16)を成形する工
程と、前記ブランク(25)を回転させながら前記外周
厚肉部(26)外周面に、成形ローラ(51)外周面の
環状凸型部(52)を押圧して前記シール部材装着用環
状溝(21)を成形すると共に前記リム部(17)を成
形する工程と、を用いることを特徴とするクラッチ用ピ
ストンの製造方法。 - 【請求項2】 環状円板形ピストン本体(16)外周縁
に、そのピストン本体(16)よりも厚肉に形成されて
クラッチハウジング(2)の外筒部(3)内周面を摺動
するリム部(17)を連設し、また前記ピストン本体
(16)内周縁に、前記クラッチハウジング(2)の前
記外筒部(3)と同心の内筒部(4)外周面を摺動する
ボス部(18)を連設し、前記リム部(17)外周面に
シール部材装着用環状溝(21)を設けたクラッチ用ピ
ストンを製造するに当り、円板状ブランク(25)中心
部の下孔(24)周辺部にバーリング加工を施して前記
ボス部(18)を成形する工程と、前記ブランク(2
5)の外周部にバーリング加工を施して前記ボス部(1
8)と同方向へ折曲がる環状凸縁(55)を成形する工
程と、前記環状凸縁(55)の折曲げ方向と反対側に存
する前記ブランク(25)の一面(56)において、そ
の環状凸縁(55)よりも内側の領域(57)を前記折
曲げ方向に押出して前記一面(56)の外周部に環状凸
縁(58)を成形することにより両環状凸縁(55,5
8)よりなる外周厚肉部(59)を成形する工程と、前
記ブランク(25)を回転させながら前記外周厚肉部
(59)外周面に、成形ローラ(51)外周面の環状凸
型部(52)を押圧して前記シール部材装着用環状溝
(21)を成形すると共に前記リム部(17)および前
記ピストン本体(16)を成形する工程と、を用いるこ
とを特徴とするクラッチ用ピストンの製造方法。 - 【請求項3】 環状円板形ピストン本体(16)外周縁
に、そのピストン本体(16)よりも厚肉に形成されて
クラッチハウジング(2)の外筒部(3)内周面を摺動
するリム部(17)を連設し、また前記ピストン本体
(16)内周縁に、前記クラッチハウジング(2)の前
記外筒部(3)と同心の内筒部(4)外周面を摺動する
ボス部(18)を連設し、前記リム部(17)外周面に
シール部材装着用環状溝(21)を設けたクラッチ用ピ
ストンを製造するに当り、円板状ブランク(25)中心
部の下孔(24)周辺部にバーリング加工を施して前記
ボス部(18)を成形する工程と、前記ブランク(2
5)の外周部にバーリング加工を施して前記ボス部(1
8)と同方向へ折曲がる環状凸縁(55)を成形する工
程と、前記環状凸縁(55)の折曲げ方向と反対側に存
する前記ブランク(25)の一面(56)において、そ
の環状凸縁(55)よりも内側の領域(57)を前記折
曲げ方向に押出して前記一面(56)の外周部に環状凸
縁(58)を成形することにより両環状凸縁(55,5
8)よりなる前記リム部(17)を成形すると共に前記
ピストン本体(16)を成形する工程と、前記リム部
(17)外周面に切削加工を施して前記シール部材装着
用環状溝(21)を形成する工程と、を用いることを特
徴とするクラッチ用ピストンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33194692A JPH06179029A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | クラッチ用ピストンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33194692A JPH06179029A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | クラッチ用ピストンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06179029A true JPH06179029A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18249417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33194692A Pending JPH06179029A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | クラッチ用ピストンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06179029A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1704935A1 (de) * | 2005-03-22 | 2006-09-27 | Winkelmann Powertrain Components GmbH + Co. KG | Rotationssymmetrisches Bauteil |
JP2007216264A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Denso Corp | 溝付き板状部材の製造方法 |
JP2015068443A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 光洋シーリングテクノ株式会社 | クラッチピストン及びその製造方法 |
CN113661021A (zh) * | 2019-04-03 | 2021-11-16 | 日本制铁株式会社 | 冲压成型品的制造方法 |
CN115351186A (zh) * | 2022-08-15 | 2022-11-18 | 驻马店佩奇实业有限公司 | 圆饼料成型内外缘的加工方法 |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP33194692A patent/JPH06179029A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1704935A1 (de) * | 2005-03-22 | 2006-09-27 | Winkelmann Powertrain Components GmbH + Co. KG | Rotationssymmetrisches Bauteil |
JP2007216264A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Denso Corp | 溝付き板状部材の製造方法 |
JP2015068443A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 光洋シーリングテクノ株式会社 | クラッチピストン及びその製造方法 |
CN113661021A (zh) * | 2019-04-03 | 2021-11-16 | 日本制铁株式会社 | 冲压成型品的制造方法 |
CN115351186A (zh) * | 2022-08-15 | 2022-11-18 | 驻马店佩奇实业有限公司 | 圆饼料成型内外缘的加工方法 |
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