JP3108710B2 - 変速用歯車の製造方法 - Google Patents
変速用歯車の製造方法Info
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Description
のトランスミッションに使用される、変速用歯部と、ク
ラッチスプライン歯部とを有する変速用歯車の製造方法
に関するものである。
用される、変速用歯部と、クラッチスプライン歯部とを
有する変速用歯車は、 熱間鍛造により一体に成形された、変速用歯部と、
クラッチスプライン歯部とに、ホブ切り等の機械加工に
より変速用歯と、スプライン歯とを、それぞれ形成する
方法 熱間鍛造により成形された変速用歯部にホブ切り等
の機械加工により変速用歯を形成し、この変速用歯部
と、冷間鍛造により成形されたスプライン歯を有するク
ラッチスプライン歯部とを、スプライン接続又は電子ビ
ーム溶接で一体化する方法 熱間鍛造により一体に成形された、変速用歯部と、
クラッチスプライン歯部とに、ホブ切り等の機械加工に
より変速用歯を、熱間、冷間鍛造によりスプライン歯
を、それぞれ形成する方法 等により製造するようにしている。
も、変速用歯部にホブ切り等の機械加工により変速用歯
を形成するものであるため、変速用歯のメタルフローが
切断されて、歯車の強度が低下するとともに、機械加工
による製造コストの上昇を回避することができないとい
う問題点を有していた。
めに、変速用歯部に、変速用歯を、例えば、プレスによ
る冷間鍛造により成形する方法を採用することも考えら
れるが、逆テーパ状のスプライン歯を形成したクラッチ
スプライン歯部と、変速用歯を形成した変速用歯部との
同心性を確保することが困難で、高い精度の変速用歯車
を製造することはできなかった。
に汎用されている変速用歯車Wは、図11に示すよう
に、変速用歯部Paと、クラッチスプライン歯部Pbと
を有し、変速用歯部Paに変速用歯としてのヘリカル歯
Gaを、クラッチスプライン歯部Pbに先端にチャンフ
ァCbを有する逆テーパ状のスプライン歯Gbを、それ
ぞれ形成するようにしている。この変速用歯部Paに形
成されるヘリカル歯Gaは、図10(C)に示すよう
に、一般的には、15°〜35°の右又は左のねじれ角
αを有し、かつ、変速用歯車Wの高速回転時のギャー音
を小さくするために高歯に形成される。
により、ヘリカル歯Gaを成形しようとすると、成形圧
の大部分をヘリカル歯Gaの歯面Faが支えることとな
って、ヘリカル歯Gaが撓むとともに、ヘリカル歯Ga
の歯面Fbに隙間が生じ、その隙間に材料が流れること
となる。この結果、ヘリカル歯Gaは、歯面Faのねじ
れ角αaと、歯面Fbのねじれ角αbが異なって成形さ
れ、高い精度の変速用歯車を製造することが困難になる
だけでなく、特に、この傾向は、ねじれ角αが大きいほ
ど顕著となるため、ねじれ角αが30゜以上のヘリカル
歯は、プレスによる冷間鍛造によっては成形ができなか
った。
に、歯面にクラウニングCaを有するヘリカル歯Ga
(図10(D)参照)を形成したものも採用されている
が、プレスによる冷間鍛造によっては、クラウニングを
成形することができなかった。
製造方法の有する問題点に鑑み、変速用歯及び先端にチ
ャンファを有する逆テーパ状のスプライン歯を含む、変
速用歯部及びクラッチスプライン歯部を、鍛造により、
かつ、高精度に成形するようにした変速用歯車の製造方
法を提供することを目的とする。
め、本発明の変速用歯車の製造方法は、熱間又は温間鍛
造により、変速用歯部と、クラッチスプライン歯部とを
一体に成形するとともに、前記変速用歯部に変速用歯
を、クラッチスプライン歯部に歯車軸線に平行なスプラ
イン歯を、それぞれ荒成形し、冷間鍛造により、前記ク
ラッチスプライン歯部に形成した歯車軸線に平行なスプ
ライン歯を、先端にチャンファを有する逆テーパ状のス
プライン歯に成形した後、前記変速用歯部に形成した変
速用歯を仕上げ成形する変速用歯車の製造方法におい
て、前記変速用歯の仕上げ成形を、前記逆テーパ状のス
プライン歯を形成したクラッチスプライン歯部(外周
面)を基準にして穿設した軸孔を中心軸として回転しな
がら、冷間鍛造により、前記変速用歯を転造ダイスによ
り成形することにより行うことを特徴とする。
速用歯の歯面にクラウニングを成形するように構成する
ことができる。
を、クラッチスプライン歯部に形成した歯車軸線に平行
なスプライン歯間に、歯車軸線に対して放射状に配設し
たダイスを歯車軸線に直角方向に歯車中心に向かって押
し込むことにより、ダイスの先端の形状に従う形状に成
形することにより行うことができる。
方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図11(A)、(B)に示す形態の変速用歯車Wを成形
する場合について、図1を用いて説明する。
を、ビレットシャー又は鋸で、所定の大きさに切断し
(図1(1)、(2))、この素材W0を熱間又は温間
鍛造するのに適した温度に加熱する(図1(3))。こ
の場合、素材には、変速用歯車Wに適した鋼材、例え
ば、SC鋼、SCM鋼、SNC鋼、SNCM鋼、SCR
鋼等を使用することができる。また、加熱温度は、熱間
又は温間鍛造の別、素材の材質、形状、大きさ等に応じ
て定めることができ、例えば、1150℃〜1200℃
に加熱する。
造工程を経て、変速用歯部Paと、クラッチスプライン
歯部Pbとを一体に成形するとともに、変速用歯部Pa
に変速用歯Raを、クラッチスプライン歯部Paに歯車
軸線に平行なスプライン歯Rbを、それぞれ荒成形した
中間製品W4に形成する。この熱間鍛造工程は、特に限
定されるものではないが、通常、据込工程(図1
(4))、ブロッカ工程(図1(5))、フィニッシャ
工程(図1(6))及びピアス工程(図1(7))の4
工程よりなる。このうち、据込工程(図1(4))は、
素材W0を鍛造し易い形状に成形する工程で、この工程
を経た素材W1を、ブロッカ工程(図1(5))及びフ
ィニッシャ工程(図1(6)。詳細は後述。)により、
全体形状を所要の形状に整えるようにするとともに、変
速用歯部Pa及びクラッチスプライン歯部Pbに所要の
歯を荒形成するものである。このブロッカ工程及びフィ
ニッシャ工程は、素材W1の材質、成形する中間製品W
1の形状、大きさ等に応じて、さらに複数の工程で以て
構成することができる。そして、ピアス工程(図1
(7))により、中間製品W3の中心に軸孔Hを形成し
た中間製品W4を得るようにする。なお、軸孔Hの直径
は、最終仕上がり寸法よりもやや小径に形成するものと
する。
部Pbに所要の歯を荒形成した中間製品W4に対して、
必要に応じて、熱処理工程(図1(8))において、焼
準等の熱処理を施し、ショットブラスト工程(図1
(9))において、中間製品W4の表面に付着している
スケールを除去し、さらに、潤滑処理工程(図1(1
0))において、次工程の冷間鍛造工程を円滑に行うた
めに、ボンデライト・ボンダリューベ処理、二硫化モリ
ブデン系潤滑剤による処理等の所要の潤滑処理を施すよ
うにする。
製品W4に対して、冷間コイニング工程(図1(1
1))において、クラッチスプライン歯部Pbに荒形成
した歯車軸線に平行なスプライン歯Rbの仕上げ成形を
行った後、この中間製品W5に対して、スプライン歯成
形工程(図1(12)。詳細は後述。)において、クラ
ッチスプライン歯部Pbに形成した歯車軸線に平行なス
プライン歯Sbを、逆テーパ状のスプライン歯Gbに成
形する。
経た中間製品W6に対して、機械加工工程(図1(1
3))において、最終仕上がり寸法に成形した逆テーパ
状のスプライン歯Gbを形成したクラッチスプライン歯
部Pbの外周面を基準にして、中間製品W6の端面(ク
ラッチスプライン歯部Pbの外周面に対する直角度をだ
すため)、軸孔Hの内周面(クラッチスプライン歯部P
bの外周面と同心にするため)、その他の部分の旋削加
工を行う。
製品W7に対して、フローフォーミングによる変速用歯
成形工程(図1(14)。詳細は後述。)において、軸
孔Hを中心軸として回転しながら、変速用歯部Paに荒
形成した変速用歯Raを、変速用歯Gaに仕上げ成形す
る。このとき、併せて、必要に応じて、変速用歯Raの
歯面にクラウニングCaを成形することができる。
中間製品W8に対して、機械加工工程(図1(15))
において、変速用歯部Paの外径、端面その他の部分の
旋削加工を行った後、熱処理工程(図1(16))にお
いて、浸炭焼入、焼戻し等の所要の熱処理を施し、さら
に、研磨処理工程(図1(17))を経て、最終製品の
変速用歯車Wを得ることができる。
いて、詳細に説明する。フィニッシャ工程は、熱間又は
温間鍛造工程のブロッカ工程(図1(5))により、全
体形状を所要の形状に整えた中間製品W2に、変速用歯
部Paと、クラッチスプライン歯部Pbとを一体に成形
するとともに、変速用歯部Paに変速用歯Raを、クラ
ッチスプライン歯部Pbに歯車軸線に平行なスプライン
歯Rbを、それぞれ荒成形するものである。
歯成形装置の一例を図2に示す。この荒歯成形装置3
は、変速用歯部Paに変速用歯としてのヘリカル歯Ra
を、クラッチスプライン歯部Pbに歯車軸線に平行なス
プライン歯Rbを、同時に荒成形するためのものであ
り、以下、その構造を説明する。
け、このダイス取付台31に、ギアダイス32を取り付
ける。ギアダイス32は、円筒状に形成し、その内周面
に中間製品W2の変速用歯部Paに形成するヘリカル歯
Raに対応した成形用歯32aを備えている。また、ギ
アダイス32内には、中間製品W2を上下より挟持、押
圧して塑性変形を生じさせる上パンチ33U及び下パン
チ33Dが、それぞれ上下方向から挿入されるようにす
る。この場合、ギアダイス32の成形用歯32aと、下
パンチ33Dの外周面に形成した従動歯33aとが噛合
し、下パンチ33Dがギアダイス32内で移動すると、
その移動量に合わせて、下パンチ33Dが回転するよう
に構成する。上下パンチ33U,33Dは、ギアダイス
32と協同して、中間製品W2に塑性変形を生じさせる
ことにより、中間製品W3に成形することができる形状
に形成されており、さらに、下パンチ33Dは、その上
部の内周面に中間製品W2のクラッチスプライン歯部P
bに形成する歯車軸線に平行なスプライン歯Rbに対応
した成形用歯33bを備えている。上下パンチ33U,
33Dは、上下ベアリングプレート34U,34Dを介
して回転自在に支持されるとともに、上パンチ33Uは
上パンチ取付台37を介して昇降台38により、下パン
チ33Dは油圧シリンダ35内に作動油を供給すること
により移動するピストン36により、それぞれ昇降でき
るようにする。下パンチ33Dには、下ノックアウトピ
ンP1を挿通し、ベース30を貫通するノックアウトピ
ンP2にて操作されるようにし、また、上パンチ33U
には、上ノックアウトピンP3を挿通し、昇降台38を
貫通するノックアウトピンP4にて操作されるようにす
る。
説明する。中間製品W2を下パンチ33D上に載置し、
昇降台38を降下することにより、中間製品W2を上パ
ンチ33Uと下パンチ33Dの間で挟持、押圧して塑性
変形を生じさせ、変速用歯部Paにヘリカル歯Raを、
クラッチスプライン歯部Pbに歯車軸線に平行なスプラ
イン歯Rbを、同時に荒成形する。その後、油圧シリン
ダ35内に作動油を供給してピストン36を上昇させ、
下パンチ33Dを押し上げるようにする。この場合、ピ
ストン36は、成形された中間製品W3が、ギアダイス
32から離脱するまで、上昇させるようにする。このと
き、ギアダイス32の成形用歯32aと、下パンチ33
Dの外周面に形成した従動歯33aとが噛合しているた
め、下パンチ33Dがギアダイス32内で移動すると、
その移動量に合わせて、下パンチ33Dが回転し、これ
に合わせて成形された中間製品W3が共に回転する。こ
れにより、中間製品W3の変速用歯部Pa及びクラッチ
スプライン歯部Pbに、それぞれ形成されたヘリカル歯
Ra及び歯車軸線に平行なスプライン歯Rbが、損傷を
受けることなく、中間製品W3を取り出すことができ
る。すなわち、中間製品W3の取り出しは、昇降台38
を上昇させることにより、上パンチ33Uと下パンチ3
3Dによる中間製品W3の挟持を解除した後、油圧シリ
ンダ35のピストン36を上昇させることにより、ギア
ダイス32の成形用歯32aから、中間製品W3の変速
用歯部Paに形成されたヘリカル歯Raを離脱させる。
その後、ノックアウトピンP2を介して下ノックアウト
ピンP1を、また、ノックアウトピンP4を介して上ノ
ックアウトピンP3を突出することにより、下パンチ3
3Dの成形用歯33bから、中間製品W3のクラッチス
プライン歯部Pbに形成された歯車軸線に平行なスプラ
イン歯Rbを離脱させ、中間製品W3を上下パンチ33
U,33Dから離型するようにする。
程について、詳細に説明する。スプライン歯成形工程
は、冷間コイニング工程(図1(11))において、ク
ラッチスプライン歯部Pbに荒形成した歯車軸線に平行
なスプライン歯Rbの仕上げ成形を行った後、この中間
製品W5に対して、クラッチスプライン歯部Pbに形成
した歯車軸線に平行なスプライン歯を、逆テーパ状のス
プライン歯Gbに成形するものである。
のスプライン歯成形装置の一例を図3〜図5に示す。こ
のスプライン歯成形装置1は、クラッチスプライン歯部
Pbに形成した歯車軸線に平行なスプライン歯を、逆テ
ーパ状のスプライン歯Gbに成形するためのものであ
り、以下、その構造を説明する。上型11を、上型取付
台12に、ばね12Sにより下方に向けて付勢されるよ
うにして配設する。この上型11と対向する下型13
を、下型取付台14に固定し、この下型取付台14に、
下型13を貫通してパンチ15を配設し、このパンチ1
5の外側に、ノックアウトピン20により操作される円
筒状のノックアウト筒16を配設し、さらに、下型取付
台14に円筒状のケース17を固定する。ケース17に
は、クラッチスプライン歯部Pbに形成した歯車軸線に
平行なスプライン歯Sbを、逆テーパ状のスプライン歯
Gbに形成するために、スプライン歯Gbの歯間角度及
び歯数に合致したカム嵌挿孔17Hを定ピッチで形成す
るとともに、このカム嵌挿孔17Hの外側面をカム支持
面17Fに形成し、カム嵌挿孔17H内にそれぞれカム
21を嵌挿する。カム嵌挿孔17H内に嵌挿されたカム
21は、下型取付台14に、ばね24を介して支持され
るとともに、ノックアウトピン19により操作される環
状フランジ18にて支持され、この環状フランジ18に
ボルト21Vにより固定される。この場合、ノックアウ
トピン19がフランジ18を押し上げた後、ノックアウ
トピン20がノックアウト筒16を押し上げるように、
ノックアウトピン19及びノックアウトピン20の長さ
を設定するようにする。カム21は、その背面を、ケー
ス17のカム支持面17Fに摺接するように高精度に仕
上げられており、その下部内側にピン22を、ピン22
の上端側が内方向に傾斜するように突設するとともに、
このピン22の傾斜角と等しい傾斜角を有するダイス押
圧面21Tをカム21の内側面に、ピン22と対向して
形成する。下型13の上部には、図4に示すように、逆
テーパ状のスプライン歯Gbの歯間角度及び歯数に合致
したダイス嵌挿孔13Hを、下型13の中心に向かって
形成する。このダイス嵌挿孔13Hは、断面略円形で、
かつその頂部を平面状にカットするようにし、この各ダ
イス嵌挿孔13Hに、断面略円形で、かつその頂部を平
面状にカットしたダイス23を、嵌挿するようにする。
これにより、ダイス23は、下型13の中心に向かって
放射状に配設されるとともに、ケース17でダイス23
の平面部を押さえ、ダイス23が回転しないように構成
されている。ダイス23の先端23Dは、その先端23
Dを、クラッチスプライン歯部Pbに形成した歯車軸線
に平行なスプライン歯Sbに押し付け、塑性変形を生じ
させることにより、逆テーパ状のスプライン歯Gbに成
形することができる形状に形成されている。また、ダイ
ス23には、ピン22を挿通するためのピン挿通孔23
Hを穿設するとともに、ダイス23の後端面23Tは、
カム21のダイス押圧面21Tに対応した傾斜面に形成
する。
について説明する。中間製品W5を下型13上に載置
し、上型取付台12を降下することにより、中間製品W
5をばね12Sにより付勢された上型11と下型13の
間で挟持するとともに、上型取付台12の降下にて、カ
ム21の上面を中間製品W5の挟持より少し遅れて押圧
する。これにより、カム21及びフランジ18が押し下
げられ、カム21のダイス押圧面21Tにてダイス23
の後端面23Tが押圧され、各ダイス23は、下型13
の中心に向かう方向、すなわち、中間製品W5の軸心方
向に摺動し、ダイス23の先端23Dにて、クラッチス
プライン歯部Pbに形成した歯車軸線に平行なスプライ
ン歯Sbを、逆テーパ状のスプライン歯Gbに成形す
る。その後、上型取付台12を上昇させるとともに、ノ
ックアウトピン19を押し上げ、フランジ18を上昇さ
せる。これにより、カム21も上昇するが、カム21に
傾斜して突設したピン22が、ダイス23のピン挿通孔
23Hに挿通されているので、カム21の上昇に合わせ
て、各ダイス23は、下型13の中心と逆方向に強制的
に摺動して、ダイス23の先端23Dが、逆テーパ状の
スプライン歯Gbが成形された中間製品W6から離脱す
る。中間製品W6の取り出しは、ダイス23の先端23
Dが、中間製品W6から離脱し、中間製品W6のクラッ
チスプライン歯部Pbに形成した逆テーパ状のスプライ
ン歯Gbが、ダイス23の先端23Dにより損傷を受け
ることがないようにした後、ノックアウトピン20を押
し上げ、ノックアウト筒16を突出することにより、中
間製品W6を下型13から離型することにより行うよう
にする。
による変速用歯成形工程について、詳細に説明する。フ
ローフォーミングによる変速用歯成形工程は、図1(1
2)のスプライン歯成形工程により、最終仕上がり寸法
に成形した逆テーパ状のスプライン歯Gbを形成したク
ラッチスプライン歯部Pbを基準にして、軸孔Hを形成
した中間製品W7を、軸孔Hを中心軸として回転しなが
ら、変速用歯部Paに荒形成した変速用歯Raを、変速
用歯Gaに仕上げ成形するものである。
形工程を実施するためのフローフォーミング装置の一例
を図6〜図9に示す。フローフォーミング装置7は、変
速用歯部Paに荒形成した変速用歯としてのヘリカル歯
Raを、変速用歯としてのヘリカル歯Gaに仕上げ成形
するものであり、以下、その構造を説明する。
回転可能なテールストック部4と、このテールストック
部4と協同して、中間製品W7を挟持するチャック部5
と、テールストック部4の回転にて駆動され、中間製品
W7の変速用歯部Paに荒形成したヘリカル歯Raを、
ヘリカル歯Gaに仕上げ成形する転造ダイス部6とより
構成する。テールストック部4は、交互に正逆回転可能
に構成されたテールストック41の先端に、同期ギア4
2、受けダイス43及びコレットチャック44を、ボル
ト45にて固定して構成する。この場合、同期ギア42
は、少なくともその歯が、テールストック41より突出
し、かつ、その歯が、成形されるヘリカル歯Ga(変速
用歯部Paに荒形成したヘリカル歯Ra)と位相が合う
ものを使用するようにする。また、受けダイス43に
は、中間製品W7のクラッチスプライン歯部Pbに形成
した逆テーパ状のスプライン歯Gbに対応するスプライ
ン歯形状の凹部を形成するようにする。チャック部5
は、テールストック部4と対向して配設される、回転可
能なチャック受台51に、クランプダイ52及び雄コー
ン54をボルト55にて固定するとともに、クランプダ
イ52の外周に配設したストリッパ53をロッド56に
係着して構成する。そして、チャック部5を前進させる
ことにより、対向して配設した、テールストック部4の
受けダイス43とチャック部5のクランプダイ52とに
より、中間製品W7を、中間製品W7のクラッチスプラ
イン歯部Pbに形成した逆テーパ状のスプライン歯Gb
を受けダイス43に形成したスプライン歯形状の凹部に
嵌合して、挟持するようにする。これにより、中間製品
W7の変速用歯部Paに荒形成したヘリカル歯Raと同
期ギア42の位相が一致することとなる。また、中間製
品W7は、チャック部5の雄コーン54が、テールスト
ック部4のコレットチャック44内に挿入されて、コレ
ットチャック44の爪片44aを拡径することにより保
持されるため、中間製品W7の軸孔Hを中心軸として正
確に保持されることとなる。また、ストリッパ53は、
チャック受台51に固定したクランプダイ52の外周に
摺動可能に配設するとともに、チャック受台51を貫通
するロッド56の先端に係着し、ロッド56の基端を固
定した取付台57を、チャック受台51の軸方向に移動
可能に支持するようにする。そして、ヘリカル歯Gaを
成形した後、チャック受台51を後退させることによ
り、受けダイス43とクランプダイ52による中間製品
W8の挟持を解除するとともに、ストリッパ53をロッ
ド56を介して突出することにより、クランプダイ52
に嵌合されている中間製品W8を離型することができる
ように構成する。転造ダイス部6は、テールストック4
1に対して平行移動する移動台61と、この移動台61
に、軸受63,63を介して、テールストック41に対
して平行に配設した転造スピンドル62と、転造スピン
ドル62に配設した、同期ギア42と噛合する従動ギア
64及び転造ダイス65とから構成する。
作について説明する。チャック部5を前進させることに
より、対向して配設した、テールストック部4の受けダ
イス43とチャック部5のクランプダイ52とにより、
中間製品W7を挟持するとともに、転造ダイス部6の移
動台61を、テールストック41に対して平行移動し
て、従動ギア64を同期ギア42に、転造ダイス65を
中間製品W7の変速用歯部Paに荒形成したヘリカル歯
Raに、それぞれ噛合するようにする。テールストック
41を回転することにより、中間製品W7及びチャック
部5を回転するようにする。この場合、テールストック
41は、好ましくは、所定の周期で、正逆回転を交互に
繰り返して行うようにする。一方、テールストック41
の回転は、同期ギア42、従動ギア64及び転造スピン
ドル62を介して、転造ダイス65に伝達され、転造ダ
イス65が、同期ギア42と同期して回転する。これに
より、転造ダイス65と噛合している、中間製品W7
は、テールストック41によって回転されることによ
り、転造ダイス65と同期して回転しながら、その変速
用歯部Paに荒形成したヘリカル歯Raが、転造ダイス
65による鍛造により、ヘリカル歯Gaに仕上げ成形さ
れる。ヘリカル歯Gaが形成された中間製品W8の取り
出しは、チャック受台51を後退させることにより、受
けダイス43とクランプダイ52による中間製品W8の
挟持を解除するとともに、ストリッパ53をロッド56
を介して突出することにより、クランプダイ52に嵌合
されている中間製品W8を離型することにより行うよう
にする。
いて、変速用歯部Paに変速用歯としてのヘリカル歯G
aを形成するようにした、図11(A)、(B)に示す
形態の変速用歯車Wを例に説明したが、本発明の対象
は、この形態の変速用歯車に限定されず、その趣旨を逸
脱しない範囲で、適宜変更を加えることができる。
用歯車Wには、変速用歯Gaがヘリカル歯のもののほ
か、平歯のものが含まれ、さらに、図10(C)、
(D)に示すような、変速用歯Gaの歯面にクラウニン
グCaを有するものが含まれる(クラウニングCaを有
さないものも当然含まれる。)。この場合、フローフォ
ーミング装置7の転造ダイス65の形状を適宜選定する
ことにより、中間製品W7の変速用歯部Paに荒形成し
た変速用歯Raを、転造ダイス65による鍛造により、
変速用歯Gaに仕上げ成形する際に、併せて、変速用歯
Gaの歯面にクラウニングCaを成形することができ
る。
は、変速用歯部Paにホブ切り等の機械加工により変速
用歯Gaを形成する方法では加工が困難であった、図1
0(B)に示すような、変速用歯部Paに形成した変速
用歯Gaの歯元円の直径Daより、クラッチスプライン
歯部Pbに形成した逆テーパ状のスプライン歯Gbの歯
先円の直径Dbが大きく、かつ、変速用歯部Paとクラ
ッチスプライン歯部Pbの間に形成した溝Naの隙間t
が2mm以下であるもの、図10(C)に示すような、
変速用歯部Paとクラッチスプライン歯部Pbの間に隔
壁Nbを形成したもの等が含まれる(図10(A)に示
すような、変速用歯部Paとクラッチスプライン歯部P
bに形成した溝Naの隙間tが2mmより大きいものも
当然含まれる。)。
ャンファを有する逆テーパ状のスプライン歯を含む、変
速用歯部及びクラッチスプライン歯部を、鍛造により、
一体に成形することが可能となるため、以下の作用効果
を奏するものである。 変速用歯及び先端にチャンファを有する逆テーパ状
のスプライン歯を鍛造により成形することにより、歯の
メタルフローが切断されることがなく、歯車の強度が向
上するとともに、機械加工による製造コストの上昇を回
避し、変速用歯車の製造コストを低廉にできる。 テーパ状のスプライン歯を形成したクラッチスプラ
イン歯部と、変速用歯を形成した変速用歯部との同心性
を確保することが容易で、高い精度の変速用歯車を製造
することができる。 変速用歯としてヘリカル歯を成形する場合に、両側
の歯面のねじれ角の差がなく、高い精度の変速用歯車を
製造することができ、特に、ねじれ角が30゜以上のヘ
リカル歯も、鍛造によって成形することができる。 変速用歯を、鍛造によって仕上げ成形する際に、併
せて、変速用歯の歯面にクラウニングを成形することが
できる。 先端にチャンファを有する逆テーパ状のスプライン
歯を鍛造により成形することにより、機械加工による引
っ掛かりがなく、高い精度の変速用歯車を製造すること
ができることと相俟って、シフトフィーリングの良好な
変速用歯車を得ることができる。 変速用歯車の構成材料の制約がないことから、例え
ば、難切削高強度鋼の使用が可能となり、小形の変速用
歯車を容易に製造することができる。 機械加工では困難な形状の変速用歯車を製造するこ
とができ、小形の変速用歯車を得ることができる。
す説明図である。
断面図である。
置の正面断面図である。
は平面図、(B)は要部の正面図である。
(A)は平面図、(B)は一部を破断した正面図、
(C)はダイスの先端の説明図である。
装置の正面断面図である。
る。
る。
面図、(B)は要部の展開図、(C)は変速用歯の拡大
説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 熱間又は温間鍛造により、変速用歯部
と、クラッチスプライン歯部とを一体に成形するととも
に、前記変速用歯部に変速用歯を、クラッチスプライン
歯部に歯車軸線に平行なスプライン歯を、それぞれ荒成
形し、冷間鍛造により、前記クラッチスプライン歯部に
形成した歯車軸線に平行なスプライン歯を、先端にチャ
ンファを有する逆テーパ状のスプライン歯に成形した
後、前記変速用歯部に形成した変速用歯を仕上げ成形す
る変速用歯車の製造方法において、前記変速用歯の仕上
げ成形を、前記逆テーパ状のスプライン歯を形成したク
ラッチスプライン歯部を基準にして穿設した軸孔を中心
軸として回転しながら、冷間鍛造により、前記変速用歯
を転造ダイスにより成形することにより行うことを特徴
とする変速用歯車の製造方法。 - 【請求項2】 転造ダイスにより、変速用歯の歯面にク
ラウニングを成形することを特徴とする請求項1記載の
変速用歯車の製造方法。 - 【請求項3】 前記逆テーパ状のスプライン歯の成形
を、クラッチスプライン歯部に形成した歯車軸線に平行
なスプライン歯間に、歯車軸線に対して放射状に配設し
たダイスを歯車軸線に直角方向に歯車中心に向かって押
し込むことにより、前記ダイスの先端の形状に従う形状
に成形することにより行うことを特徴とする請求項1又
は2記載の変速用歯車の製造方法。
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