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JPH06178072A - ファクシミリ受信方法 - Google Patents

ファクシミリ受信方法

Info

Publication number
JPH06178072A
JPH06178072A JP4329133A JP32913392A JPH06178072A JP H06178072 A JPH06178072 A JP H06178072A JP 4329133 A JP4329133 A JP 4329133A JP 32913392 A JP32913392 A JP 32913392A JP H06178072 A JPH06178072 A JP H06178072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
reception
rate
signal
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4329133A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Tsukioka
康訓 月岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4329133A priority Critical patent/JPH06178072A/ja
Publication of JPH06178072A publication Critical patent/JPH06178072A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ通信において、メモリ受信とな
った場合のみフィルビットを削減することにより、通常
受信ではコピーを保証し、SAFメモリを効率的に使用
する。 【構成】 メモリ受信となった場合(ステップ101,
102でYESの場合)、DIS信号中のI/Oレート
で0msecを宣言する(ステップ104)。これにより、
伝送時間は送信側のI/Oレートによるものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SAFメモリを備えた
ファクシミリ装置の受信方法に関し、特にメモリを効率
的に使用するファクシミリ受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクミリ装置では、例えば、特
開昭60−112370号公報に記載されているよう
に、メモリの使用状態を1通分ごとにチェックし、メモ
リに空がある場合には0msec受信を連続的に行ない、空
きがなくなると相手を待機させることにより、小規模の
メモリで0msec受信を行なう方法が提案されている。ま
た、特開昭62−216583号公報に記載されている
装置では、メモリ受信時、受信側のセット可能な最小記
録サイズを宣言することにより、メモリ容量の飽和を防
止してメモリ受信の補償能力を高めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の特開昭
62−216583号公報に記載されている装置では、
記録紙サイズは最小にするが、I/Oスピードはプロッ
タ能力によるため、non−ECM交信ではI/Oスピ
ードに見合ったフィルビットが挿入される。また、特開
昭60−112370号公報に記載されている方法で
は、記録可能な時でも、メモリ受信を行なっているの
で、通信と記録が非同期で動かなければならず、制御が
複雑になるばかりでなく、メモリに入力された時点で相
手にOKを返し、記録されるのは実際にはその後になる
ので、相手にOKを返した直後に電源が切れると、相手
は送信完了と判断し、受信側では受信未完了という状況
が通常受信で発生するおそれがある。本発明の目的は、
このような問題点を改善し、通常受信ではコピーを保証
し、メモリ受信となった場合のみ、フィルビットを削減
してSAFメモリを効率的に使用することが可能なファ
クシミリ受信方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ受信方法は、受信開始時に記
録紙無しを検出し、SAFメモリによるメモリ受信を行
なう場合には、自機の属性を示す信号DIS(Digital I
dentification Signal)中のI/Oレート(スキャナ、
プロッタ等の性能に基づく伝送時間レート)で0msecを
宣言し、送信側のI/Oレートによって伝送することに
特徴がある。また、上記ファクシミリ受信方法におい
て、受信中に記録紙が無くなり、モード変更となった場
合には、DIS信号中のI/Oレートで0msecを宣言
し、送信側のI/Oレートによって伝送することに特徴
がある。さらに、上記ファクシミリ受信方法において、
受信開始時に自己転送(受信した画像をメモリ蓄積し、
予め登録された転送先へ送信する転送方法)が設定さ
れ、自機へのプリントアウトが設定されていない場合に
は、DIS信号中のI/Oレートで0msecを宣言し、送
信側のI/Oレートによって伝送することに特徴があ
る。
【0005】
【作用】本発明においては、メモリ受信となった場合、
DIS信号中のI/Oレートで0msecを宣言することに
より、伝送時間は送信側のI/Oレートによるものとな
る。これにより、通信時間は減少し、また、フィルビッ
トを削減することができるので、SAFメモリを効率的
に使用することができる。一方、通常受信では、DIS
信号中のI/Oレートは受信側の入出力機器の性能に応
じて宣言するので、コピーを保証することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は、本発明の一実施例におけるファクシミリ装
置の構成図である。本実施例では、受信時、NCU1に
おいてリンギング信号が検出されると、CPU5はNC
U1上のOHリレーを閉結し、モデム2によってファク
シミリ通信プロトコルを開始する。このプロトコルに従
って、受信モードが決定され、画情報が受信される。こ
のデータは、NCU1およびモデム2を介して、RAM
4上のFIFOメモリに入力されると同時に、SAFメ
モリ8にも蓄積される。また、FIFOメモリに入力さ
れたデータは、DCR7を介して復号化されてRAM4
上のラインバッファに1ラインずつストアされ、1ライ
ンデータが揃うと、プロッタ10に転送されて印字され
る。なお、記録紙無しの場合、あるいは、自己転送が設
定され、かつ自機にプリントアウトしない場合には、前
記と同様に、受信結果の判断をするため、FIFOメモ
リからDCR7を介して復号化されたデータをラインバ
ッファ上にストアするが、このデータはプロッタには転
送されない。また、記録紙無しでSAFメモリ8のみの
受信となった場合には、受信終了後、記録紙が再セット
された後、SAFメモリ8に蓄積されていたデータが読
み出されて、DCR7を介して復号化され、ラインバッ
ファに1ラインずつストアされて、1ラインデータが揃
うと、プロッタ10に転送されて印字される。
【0007】次に、本実施例のファクシミリ受信方法に
おけるI/Oレートの設定について述べる。通常、1ラ
インの最小伝送時間は、送受信機のI/O機器(スキャ
ナ9、プロッタ10等)の性能で決定される。例えば、
パーソナル・ファクシミリの場合には、通常、プロッタ
が20msec/lineあり、伝送ライン上20msecとな
るようにフィルビットが挿入される。この場合、SAF
メモリ8にはフィルビット付きでデータが蓄積され、D
CR7はフィルビットを除去しながら復号化を行なう。
また、1ラインの最小伝送時間は、受信側のDIS信号
中のI/Oレートで受信機の能力が宣言され、送信側は
それと自機の能力を合わせて1ラインの伝送時間を決定
し、送信機の送出するDCS信号中のI/Oレートで宣
言する。本実施例では、図1に示すように、受信時、電
話機以外に接続されたことを示すCED信号を送出し
(ステップ100)、記録紙の有無と自己転送および自
機プリントアウトの有無をチェックする(ステップ10
1,102)。その結果、ステップ101,102の何
れかがYESの場合には、受信側は自機のI/Oレート
を、自機の属性を通知するDIS信号中に宣言すると
き、最速の「0msec」と宣言する(ステップ104)。
これにより、伝送時間は送信機のI/Oレートによるこ
とになり、上記の20msec/lineで交信する場合に
比べると、通信時間が大幅に短縮される。また、フィル
ビットも減小する。一方、ステップ101,102の何
れもNOの場合には、通常のI/OレートをDIS信号
中に宣言する(ステップ103)。こうして、伝送時間
が設定されると、DIS信号を送出し(ステップ10
5)、以降の通信に用いる端末定数を指定するDCS信
号、およびモデムのトレーニング信号をチェックするT
CF信号を受信した後(ステップ106)、位相同期の
確立を示すCFR信号を送出する(ステップ107)。
この後、画情報およびポストメッセージを受信し(10
8,109)、ポストメッセージへの応答を送出して1
頁分を受信完了する(ステップ110)。これらのステ
ップを繰り返し、全ての受信が完了すると(ステップ1
11,112)、DCN信号を受信して(ステップ11
3)、呼の切断手順に移動し通信を終了する。このよう
に、受信側が自機のI/OレートをDIS信号中に宣言
するとき、記録紙無しの場合、または、自己転送でかつ
自機プリントアウト無しの場合に限り、I/Oレートを
最速の0msecと宣言することによって、伝送時間は送信
機のI/Oレートによることになり、20msec/lin
eで交信する場合に比べ、交信時間が短縮される。ま
た、フィルビットが減小するので、SAFメモリ8の有
効活用がはかれ、メモリオーバの頻度を低減させる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、メモリ受信時は、I/
Oスピードを0msecとして宣言するので、フィルビット
を削減し、メモリを有効活用することができる。また、
記録可能時には、通常のI/Oスピードを宣言するの
で、コピー保証ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ受信方
法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
構成図である。
【符号の説明】
1 NCU 2 モデム 3 ROM 4 RAM 5 CPU 6 オペレーションパネル 7 DCR 8 SAFメモリ 9 スキャナ 10 プロッタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SAFメモリを備えたファクシミリ装置
    の受信方法において、受信開始時に記録紙無しを検出
    し、メモリ受信を行なう場合には、DIS信号中の入出
    力レートで0msecを宣言することを特徴とするファクシ
    ミリ受信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファクシミリ受信方法に
    おいて、受信中に記録紙が無くなり、モード変更となっ
    た場合には、DIS信号中の入出力レートで0msecを宣
    言することを特徴とするファクシミリ受信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のファクシミリ受信方法に
    おいて、受信開始時に自己転送が設定され、自機へのプ
    リントアウトが設定されていない場合には、DIS信号
    中の入出力レートで0msecを宣言することを特徴とする
    ファクシミリ受信方法。
JP4329133A 1992-12-09 1992-12-09 ファクシミリ受信方法 Pending JPH06178072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4329133A JPH06178072A (ja) 1992-12-09 1992-12-09 ファクシミリ受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4329133A JPH06178072A (ja) 1992-12-09 1992-12-09 ファクシミリ受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06178072A true JPH06178072A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18217999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4329133A Pending JPH06178072A (ja) 1992-12-09 1992-12-09 ファクシミリ受信方法

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