JPH06171847A - エレベータまたはホイストのケージの減速および停止指令を制御し自動補正する方法ならびに装置 - Google Patents
エレベータまたはホイストのケージの減速および停止指令を制御し自動補正する方法ならびに装置Info
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Abstract
新しい方法と、それに対応した装置を提供。 【構成】 本システムには、ケージ2自体の負荷条件の
変化によって変動するケージ2の瞬時速度に減速/停止
指令を適用する手段が設けられている。本システムには
また、ある既知の速度におけるケージ2の減速/停止距
離を検証し、これらの距離の平均値を受け、直接、また
はさらに処理した後に、この値をある範囲の既知の値と
比較する手段が設けられている。この範囲の外では、ケ
ージの減速/停止の傾斜曲線に関する基準データを自動
的に比例的に補正し、前記データは、システムの作動を
管理する電子プロセッサ28にとって既知である。
Description
スト用のシステムに関するものであり、このシステムで
は、エレベータシャフトの各階に対するケージの位置を
判断するために、前記エレベータシャフトの内部にケー
ジガイドに並行して固定された多孔ストリップを利用
し、この多孔ストリップには、ケージ自体に搭載された
光電変換器によって読み出される等間隔穿孔が設けら
れ、光電変換器は、ケージの走行終了停止点のうちの少
なくとも1つの領域内に配置された1つまたはそれ以上
の固定基準素子を検出するようにも設計されている。こ
れらの手段は線形エンコーダを形成し、線形エンコーダ
を電子プロセッサと組み合わせて、電子プロセッサによ
りケージの走行を正確にプログラムし制御することがで
き、エレベータシャフトの内部に減速/停止、ドアの開
閉その他の運行のための種々の電気的接点を従来のよう
に設けなくて済む。
種のシステムは、例えば、とりわけ1989年 4月 1日付欧
州特許公開公報第192513号と米国特許第4,789,050 号に
記載されている。これらのシステムには、ケージの瞬時
速度を負荷の関数として検出し、ケージの停止する間の
その速度を修正するための手段が設けられている。した
がって、ケージ自体の減速および停止手段への移行は、
速度の急変なく、それゆえ乗客にとって最高の快適度で
行なわれ、常に、各場合における到着階に一致するプロ
グラムされた位置にケージ自体が停止するように、行な
われる。
リスタで給電される電動モータで作動するエレベータ用
として示されている。このサイリスタは、電動モータ自
体の速度を負荷の関数として電子制御して公称速度とし
て定義された理想速度に近く、すなわち多少の誤差でこ
れを維持するようにすることができるグラジュエ−タま
たは他の指令装置によって駆動される。したがってこの
手法は、ケージの減速と停止がモータまたは他の手段、
例えばモータ自体の消勢に連動する電気機械式、電気油
圧式、電磁式および(または)他の種類のブレーキ装置
の作動によって行なわれ、速度に関係なく一定の減速度
を確保するようにしたシステムには、適用できない。
た、次の事態を考慮していない。すなわち、この目的に
設計されたどのような装置によって行なわれる減速も、
装置が純粋に電子的なものの場合でさえ、またとくに、
それが電気機械式、電気油圧式または電磁式のものであ
ってもそうであるが、緩やかで徐々にではあっても、変
動が避けられないため、常に確実に一定に保つことがで
きないことである。ただ、例えば、機械式装置が経時的
に受ける摩耗、あるいは電気油圧式ブレーキ装置の周囲
温度変化とそれによって生じる使用液体の濃度変化によ
る応答性の変動に伴って受ける摩耗を考慮する必要があ
る。
他の理由により、本発明は、エレベータまたはホイスト
を運行するための新しい方法と、それに対応した装置を
提供し、この装置には、線形または他の種類のエンコー
ダが設けられ、このエンコーダは、適切な処理手段と組
み合わせて、ケージの位置と瞬時走行速度に関する情報
を供給する。さらにこの装置には、前述の手段と組み合
わせて、エレベータシャフトの様々な階の間におけるケ
ージ自体の移動を制御する電子プロセッサが設けられて
いる。
初に、ケージの最大移動速度に関するデータと、ゼロ負
荷での上昇または全負荷での降下に関するデータが供給
され、これらのデータは次に、基準値の形で採用され
る。したがって、ケージの実際の移動速度は、必然的に
上述の値と等しいか、またはそれより小さくなる。ケー
ジを所定の階に正しく停止させるであろう既知の減速段
階を開始させる指令をプロセッサから受けると、ケージ
が基準速度で移動中であれば、この指令はエレベータ制
御論理回路へ送られ、有効となる。他方、ケージの実際
の速度が基準速度より遅い場合は、上述の減速段階の開
始指令と、それに対応する傾斜減速曲線は、実際の速度
に等しい速度で遅延され、実際の速度の曲線が前記傾斜
減速曲線と基準速度で交差すると、減速段階開始の指令
が発生され、続いてエレベータ制御論理回路により確認
され、ケージを必要な距離内で停止させて所定の階に完
全に整列するようにする。
た速度の1つで、例えば最高基準速度の1つで、望まし
くはまた最低基準速度の1つで、最高速度と最低速度の
間にある所定の速度で移動する度に、および制御論理回
路がケージの減速/停止段階の開始指令を確認する度
に、または減速段階をプログラム速度に従って開始させ
る度に、ケージ自体が停止するまでに走行した距離を算
出する。その結果を各速度範疇に従って分類し、その各
範疇ごとに平均値を決定する。種々の速度範疇の平均値
を加算合計して、その平均値を再び決定し、この値をウ
インドウ比較器へ送る。ウインドウ比較器は、ケージの
正しい停止に関して受入れ可能な理想距離値とその正ま
たは負の限界値を知っている。上述の距離の計算が受入
れ可能限度を越えると、ウインドウ比較器は信号を発生
して、電子プロセッサと前記比較器で傾斜減速曲線の修
正された特性を比例補正し、前記減速停止段階の開始点
を、ケージが正しい位置にエレベータシャフトの様々な
階に整列して停止するのに必要な量だけ早めたり、遅ら
せたりする。
は、添付図面の各図に非限定的例として単純に図示した
本発明の好適な実施例の以下の説明から、より明らかで
ある。
に走行するエレベータシャフトを示し、ケーブル3によ
って、例えば電気機械式の作動および停止手段4に接続
されている。5は、ケージとそれが搬送可能な荷重との
間の釣り合いをとるためのカウンタウェイトを示す。こ
の方法と装置は、それぞれ異なる作動システム、例えば
油圧式のエレベータまたはホイストに適用可能であるは
言うまでもない。
ケージが正確に停止できる必要のある様々な階を示す。
垂直に延びて固定され、例えばその両端部が、何らかの
中間部品によってケージガイド(図示しない)の1つに
結合されている。図2も参照すると、ストリップ6に
は、同一で等間隔の穿孔106 が既知の方法で設けられ、
これは、ケージ2に固定された光電変換器7によって読
み取られる。光電変換器には少なくとも2つのチャネル
107 、207 が設けられ、これらのチャネルは、望ましく
は穴とストリップ6における一連の2つの穴の間にある
隣接する閉鎖部とを検出する。光電変換器にはさらに、
第3のチャネル307 が設けられ、前記ストリップ6すな
わちシャフト1の所定の位置に配された1つまたはそれ
以上の絶対基準素子、例えば8、108 によって示されエ
レベータシャフトの最上階P1および最下階P8の領域に配
置された基準素子を検出する。
ネル107 、207 は互いに対して90度の位相差で方形波を
発生し、これは論理ゲート9すなわち排他的論理和回路
の入力に到達し、その出力は移相インピーダンス11を介
して第2の論理ゲート10の入力に直接接続されている。
これによって、素子10の出力にはパルス信号が発生し、
これは、チャネル107 、207 からの2つの信号のうちの
一方の立上りおよび立下りの都度、高レベルになる。
に接続され、これは、9からの方形波に状態変化があっ
たか否かを各計数パルスごとに検証する。この状態が発
生するか否かに応じてそれぞれ、回路12の出力は付勢信
号または消勢信号を発生し、これはカウンタ13の入力の
1つへ送られる。カウンタ13は、固定基準素子8、108
のうちの計数を開始する方に対するケージの位置を計数
する。この目的のため、同素子13の入力は「位置再整
合」回路14の出力へ接続され、これについては以下に詳
細に説明する。
れ、これは、ケージの上昇と下降のについて計数方向を
判定する。回路15は、その入力を介して読取り装置7の
チャネル107 、207 に接続され、その2つのチャネルの
うちいずれが他方より先行しているかを識別し、したが
ってケージ2の移動方向を判定し、歩進または逓減の指
令を発し、これをカウンタ13に送る。
通のエレベータ制御論理回路を表わす。これは、モータ
/ブレーキ群4へ分岐線17を介して接続され、いろいろ
な種類の指令のための種々の出力18を有し、さらにその
入力19は、P1からP8までの各階に配置された呼出し用の
押ボタン21とケージ2の内部の押ボタン22とにそれぞれ
接続されている。制御論理回路16は、エレベータのケー
ジの停止レベルの位置を確保するのに役立ついくつかの
付加機能を有し、前記論理回路16で入手可能な情報の一
部は、以下に詳細に説明するように、本システムによっ
て利用される。
13をも駆動するが、その入力は、再整合を行なうための
回路23の出力と論理ゲート24の出力へ接続されている。
このゲート24の入力は、インピーダンス25を介して適切
に移相されて、読取り装置のチャネル307 へ接続されて
いる。エレベータのケージが最上階P1と最下階P8に到達
すると、ゲート24の出力は再整合段階で使用されるパル
スを発生する。
上昇/降下情報およびケージの最上階または最下階への
到着に関するチャネル307 および論理回路16の出力26、
27とに接続されている。
を示すが、これは、接続部29を介して制御論理回路16か
ら種々のシステムデータ(例えば階の数、作動方式な
ど)を受ける。入力装置30とディスプレイ31とによっ
て、操作員はマイクロプロセッサ論理回路28と対話し
て、それに提供されている機能を使うことができる。
に関するデータ用の固定メモリを示し、このデータは所
定のリストに従って配列されている。論理回路28からこ
のメモリは、エレベータシャフトのそれぞれの階におけ
るケージの位置に関するデータと、ケージ自体が様々な
階のいずれか1つにまさに到着しようとする、または到
着している時に作動させなければならない素子に関する
データをすべて受ける。これらのすべては、各階自体の
論理的順序に従って配列される。
インドウシステムを形成するには少なくとも2つのポイ
ンタが必要である)を示すが、回路13および14によって
駆動される。回路13および14からポインタ回路は、エレ
ベータのケージに関する情報を受け、また回路13および
14によってポインタ回路は、メモリ32のリストに記憶さ
れた、ケージ自体の移動中または既に移動した2つの連
続する階に関するデータパケットと動的に一致するよう
に維持される。このデータパケットは、接続部34、35を
介して次の高速メモリ36へ転送され、高速メモリはポイ
ンタにより継続的に更新される。
中または既に移動した2つのエレベータ階に関する記憶
されたデータが比較器37へ転送され、比較器はこれを、
ケージ自体の実際の移動を検出するカウンタ13の出力か
らターミナル38を介して供給されたデータと比較する。
カウンタにより供給された実時間データと記憶されたデ
ータのある項目との間に一致があると、回路37はON指令
を発生し、その検出された一致を次のブロック38へ通知
し、さらにケージの走行移動に応じて作動させなければ
ならない素子に関するデータを転送する。このデータに
は、ケージ自体の停止に関するデータが含まれる。
により出力されたデータは回路38に到着し、この回路38
はまた、その入力に論理回路16の端子26からケージの移
動方向、すなわち上方または下方に関するデータを受け
る。回路38はまた、1つの出力が回路41の出力40に接続
され、これはケージ自体の実際の移動速度を計算する。
この回路41はカウンタ13から信号を受け、それを多孔ス
トリップ6の2つの連続する穴の間の距離に比例した距
離信号(s) と比較し、これをやはり既知の時間すなわち
クロック(t) の関数として処理し、ある解法を用いて速
度データ(V = s/t) を供給するようにしている。この解
法は、当業者には明らかで、容易に実現可能であるの
で、ここでは詳細な説明はしない。
し、次の論理に従って速度の関数としてそのデータを変
化させる。
動があると、モータ/ブレーキ群4は、通常は非同期式
であるが、使用電動モータの滑りを考慮して、速度を変
化させる。モータの速度を制御しないシステムでは、上
述の場合におけるように上記した負荷の変動はケージの
停止指令と実際の停止との間に距離の差が生じることに
なる。この状態を図3のグラフに明確に示す。同図で
は、縦座標がケージの移動速度Vを表わし、また横座標
は走行距離sを表わす。V1およびV2はケージの2つの異
なる移動速度を示し、V1はV2より大きい。この2つの異
なる速度でケージ停止のON指令を同時に受けたとする
と、次のことがわかる。すなわち、前記ケージを減速す
るための手段は、一定の減速度D(傾斜曲線部Dの勾配
が一定に保たれる。)で作動するが、その固有の特性に
より、ケージ自体の停止はその速度に直接比例する様々
な距離内で行なわれることである。
関する記憶されたデータ、すなわち操作員によって初め
に設定されたデータ、またはそのシステム自体(以下を
参照)によって自動的に初めに確立されたデータを保有
するメモリ32のリストから、既知のゼロ負荷での上昇段
階または全負荷での下降段階中におけるケージの最大移
動速度に関する情報を受ける。これは、図3における速
度V1であると仮定する。ケージが実際に速度V1で動いて
いると、比較器37は速度の一致を検出し、ON信号の生成
中にブロック38へ、そして制御論理回路16へ、メモリ32
のリストから供給されたケージの停止および作動すべき
素子に関するデータを転送する。
この速度とプログラム速度V2との間の差を検出すると、
前記比較器は、理想速度V1の減速を開始する間に回路38
に信号を送り、その結果として前記回路38は出力42を介
して、ブロック36によって生成されたデータの実際の速
度V2における遅延転送を、図4に示す状態が生じるまで
実行する。ケージの実際の移動速度を検出するブロック
41に回路38の1つの入力が接続されているのは、このた
めである。図3に見られるように実際の速度V2がプログ
ラム速度V1の減速度と交差したことを比較器37が検出
し、一致信号ONを出すと、回路38は、先に作動されてい
る機能に出力42を介して割込みをかけ、制御論理回路16
に対してケージの停止および作動すべき他の何らかの素
子に関するデータを転送する。
比較器37の出力は、通常は開放されブロック44の出力に
より駆動される遠隔操作スイッチ43を含む1本の線とし
て考えてよく、このブロックは、前記比較器から供給さ
れる停止指令に関するデータを訂正すべきか否かをベリ
ファイするものである。同ブロック44は、1つの入力が
ケージの上昇または下降に関する情報を提供する端子26
に接続されている。理想速度に関するケージ停止信号
は、レジスタ45へケージ走行速度の実際の値を入力す
る。停止指令に関するデータが、例えば正しいという理
由で、または既に以前に修正されているという理由で、
あるいは端子26により示されたものと異なる走行段階に
あるとの理由で、補正される必要がないことをブロック
44が検出すると、遠隔操作スイッチ43が閉成され、比較
器37から供給されたすべてのデータは制御論理回路16へ
転送される。否定回路46は、それに接続されたブロック
が影響を受けるのを防止している。他方、ブロック44に
よって出力されたデータを修正しなければならない場
合、遠隔操作スイッチ43は開放のままとなり、マルチプ
レクサブロック47により、各階とその直後の階との間に
発生する位置データを含むレジスタ147 から供給された
位置の値は、レジスタ45から供給される速度値に応じて
減少される。この減少の値は比較器48において処理され
る。比較器48は、ケージの移動に関してブロック36から
供給される2つの階の位置データをその入力に受け入
れ、比較器の出力42はこのブロック36へ戻る。
する傾斜曲線の勾配と、したがってケージが停止手段の
作動開始の時点から実際に停止点に至る時点までに走行
する距離は、例えば機械式または油圧機械式のブレーキ
部品の摩耗によって、または環境条件の変化、例えば周
囲温度の変化やこれが油圧作動系に用いられている液体
の粘度に対して与える影響などによって、徐々に経時的
に変化することがある。図5において、D1は回路28に初
めにプログラムされたケージの減速に関する傾斜曲線を
示し、これは、例えば設置または保守直後のシステムの
性能に対応する。他方、D2は、上述の例外的な条件また
は変数が発生した時のケージの減速に関する傾斜曲線を
示す。ケージの同じ走行速度について、確認信号CAを停
止指令論理回路16から受けた時点から前記ケージの停止
に必要な距離が横座標に沿って変化する様子が明らかで
ある。
って検出されるが、この素子は、その入力を介して次の
ものに接続されている。すなわち、 − 論理回路16からケージ停止指令の確認信号CAを得る
よう、論理回路16の端子39、 − マイクロプロセッサ論理回路28からシステムの理想
的作動に関するプログラムデータを得るよう、マイクロ
プロセッサ論理回路28、 − ケージの上昇または下降中に、図3および図4に記
載の停止指令CAまたは理想的指令ONを受けた時点から前
記ケージが停止する時点までの走行距離を検出するよ
う、カウンタ13の出力20、 − マイクロプロセッサ論理回路28にプログラムされた
データと比較するために、上昇または下降中のケージの
実際の移動速度の値を出力する回路41。
プロセッサ論理回路28にプログラムされた速度の1つに
等しい、または近い場合は、回路49はその停止距離を検
出し、この操作を経時的に繰返し行ない、検出した値を
図7の例では、加算器50へ導入する。この操作は、マイ
クロプロセッサ論理回路でプログラムされた速度に等し
い、または近いすべての速度について行なわれ、その各
々について対応する加算器が設けられている。プログラ
ム速度は、例えば上昇中と下降中とも最高速度と最低速
度でよく、また望ましくは所定の個数の中間速度でもよ
い。
51においてさらに加算合計され、その平均値が決定さ
れ、次のブロック52において、ブロック53から供給され
マイクロプロセッサ論理回路28において既知のものと同
じ既知の基準距離と比較される。ブロック52の出力はウ
インドウ比較器54に入力され、この比較器はその入力に
基準ブロック55を受け、このブロックのパラメータは、
種々のシステムデータ、例えば作動方式(機械式または
油圧式)、速度(単数または複数)などに応じて対応す
る入力56を介して修正することができる。ブロック52か
ら供給されたデータが比較器54の範囲外にある場合、比
較器はその出力から指令をマイクロプロセッサ論理回路
28へ送り、その関連のリストのすべてのデータを変化さ
せる。これと同じ情報が遅延ブロック57により基準ブロ
ック53に送られ、そこで基準ブロック53が更新される。
停止指令CA(および(または)図3と図4に記載のON指
令)の生成時期を適切に遅延させて(または図5に示す
ものと異なる場合は、早める。すなわち傾斜減速曲線D
の勾配は、増加でなく減少する)、傾斜減速曲線D2を修
正する場合は、この曲線のゼロ速度点を減速曲線D1のゼ
ロ速度点と一致するようにし、ケージが停止すると、そ
の底部が到着階のレベルに対する整合に関して必要な許
容範囲内になるようにする。
を設けて、例えば回路49または論理回路28に接続し、エ
レベータの使用について最も快適な状態を再確立するた
めにブレーキ操作が必要な時点を表示するようにしても
よい。
には、先ず制御論理回路16に、例えば停止回数、速度特
性、ケージ停止動作中の減速などに関する運行データを
供給すると、これらの特性に基づき、群4のブレーキが
適切に調節されることになる。これらのデータは回路28
へ送られ、回路28にはまた、最初の階から最後の階ま
で、および(もしくは)その逆におけるケージの全走行
移動に関する、または1つの階から次の階までの少なく
とも1回の走行移動に関する距離、ならびに(または)
時間、ならびに(または)速度のデータが供給され、さ
らに、すべてのこの情報に基づき、論理回路28はシステ
ムの作動に必要なデータのリストを既に考察した通りに
作成する。
各階間を移動中の様子からそのデータの正しさを検証
し、回路30、31ばかりでなく、群4に作用してケージを
上方または下方に所定の微動を行なわせる指令(図示し
ない)も利用して、前記データの訂正を行なうことがで
きる。必要な場合、これらの点検と訂正の後、システム
は直ちに使用できる。
は、単にエレベータの作動方法を示したものであり、修
正することは可能であること、すなわち前記回路は、個
別回路を用いず、適切なソフトウエアを用いた電子プロ
セッサの形で実現してもよいことは、言うまでもない。
くに構造上の特性について本発明に対して行なうことが
でき、そのすべてについて、上述し、図示し、特許請求
の範囲に記載した本発明の基本原理を放棄することな
く、行なうことができることは言うまでもない。
の負荷条件の変化によって変動するケージの瞬時速度に
減速/停止指令を適用する手段が設けられている。本シ
ステムにはまた、ある既知の速度におけるケージの減速
/停止距離を検証し、これらの距離の平均値を受け、直
接、またはさらに処理した後に、この値をある範囲の既
知の値と比較する手段が設けられている。この範囲の外
では、ケージの減速/停止の傾斜曲線に関する基準デー
タを自動的に比例的に補正し、前記データは、システム
の作動を管理する電子プロセッサにとって既知である。
離の平均値を用いることと、これらの値をさらに処理す
ることは、基準値に対して検出された変動が、これらの
値の修正が実際に必要であることを示すのであって、例
えば最大輸送可能重量を超えてのエレベータの使用によ
る、またはケージ内の突然の荷重の偏りによる例外的な
状況を示すのではないことを意味する。後者の場合に対
しては、エレベータ自体を自動的に停止させる安全装置
がいつの場合にも設けられている。
略図である。
コーダの拡大図である。
る速度/距離の図である。
る速度/距離の図である。
/距離の図である。
うに動作する、図1のブロックに関連した詳細なブロッ
クを示す図である。
を自動的に調節するように動作する、図1のブロックの
一部に関連した詳細なブロックを示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 適切な処理手段と組み合わせて、エレベ
ータまたはホイストのケージの位置、瞬時移動速度、走
行距離および移動方向に関する情報を供給する線形また
は他の種類のエンコーダを有し、制御論理回路から速度
および減速特性を含むエレベータの運行に関するデータ
を受け、前記エンコ−ダおよび前記処理手段と組み合わ
せて様々な階の間の前記ケージ自体の移動を検証する電
子プロセッサを備えて、該ケージ自体がそれぞれの場合
ごとに、該ケージ自体の走行速度に関係なく、常に到着
階に要求される整合状態で停止する方式のシステムの運
行データの変化に従って前記ケージの減速および停止指
令を制御し自動補正する方法において、 前記電子プロセッサには、少なくとも前記ケージの移動
の最高速度(単数または複数)に関するデータ、例えば
ゼロ負荷で上昇中のもの、および全負荷で降下中のもの
が供給され、これによって実際の移動速度は必然的に、
これらの前記プログラム速度と等しくなるか、またはそ
れより遅くなり、所定の階にケージが正しく停止するこ
とになるであろう減速/停止段階を開始させるための指
令を前記プロセッサが発生すると、該ケージが前記プロ
グラム速度で移動していれば、該指令を前記エレベータ
制御論理回路へ送って、有効とし、該ケージの実際の速
度が前記プログラム速度より遅ければ、前記減速/停止
段階の開始の指令、およびそれに対応する傾斜減速曲線
は、前記実際の速度に等しい速度で遅延され、該実際の
速度の曲線が前記傾斜減速曲線と前記プログラム速度で
交差すると、減速段階開始の指令を生成し、該指令を該
制御論理回路により確認し、前記ケージを所定の階に完
全に整合するように必要な距離内に停止させることを特
徴とするエレベータまたはホイストのケージの減速およ
び停止指令を制御し自動補正する方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、該方法
は、前記ケージが前記電子プロセッサにプログラムされ
た1つまたはそれ以上の有意の速度と等しいか、または
それに近い速度、例えばその上昇および降下中、最高速
度および最低速度で、望ましくはある個数の中間速度で
も移動する度に、また制御論理回路がケージ減速/停止
段階の開始指令を確認する度に、あるいは前記プログラ
ム速度(単数または複数)のデータに従って減速/停止
段階を開始する度に、前記ケージ自体が停止するまでに
走行する実際の距離を算出し、少なくとも種々の数値の
平均値を決定し、その結果の値、またはそれに続いて処
理された値が所定の最大または最小値より大きくなる
か、または小さくなると、前記ケージの減速/停止につ
いての傾斜曲線の修正された特性に関する基準データを
該プロセッサで自動的に修正し、前記減速/停止段階の
開始点を、該ケージが正しい位置で該エレベータシャフ
トの各階に整合して停止するのに必要な量だけ早め、ま
たは遅延させることを特徴とする減速および停止指令を
制御し自動補正する方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、減速/
停止段階中に前記ケージが走行した距離を、前記電子プ
ロセッサでプログラムされた速度に等しいか、またはそ
れに近い速度とともに処理して、各速度の範疇ごとに平
均値を算出し、該種々の速度の範疇から得られた値を処
理して平均値を算出し、そのデータをある範囲の既知の
データと比較してこれらの既知のデータを補正すべきか
否かを検証することを特徴とする減速および停止指令を
制御し自動補正する方法。 - 【請求項4】 信号を発生し、その信号から適切な手段
によってエレベータシャフト内のケージの走行方向、実
際の速度、走行距離および位置に関する情報を検出可能
にする線形または他の種類のエンコーダが設けられ、エ
レベータまたはホイストのケージの減速/停止の指令を
システムの運行データの変化に従って制御し自動補正す
る装置において、 該装置は、前記システムのデータを備えた制御論理回路
を含み、該制御論理回路は、前記システム自体の作動を
管理しそのデータを少なくとも1つのマイクロプロセッ
サ論理回路へ転送し、該マイクロプロセッサ論理回路に
よって入力装置およびディスプレイによる対話を可能に
し、該マイクロプロセッサ論理回路には、エレベータシ
ャフト全体に沿って所定のリストおよび階の論理的順序
に従って配列された前記ケージの位置に関するデータを
保有するメモリ装置が設けられ、該自動補正装置は、請
求項1に記載の方法の実行にとくに適し、 該自動補正装置はさらに、いわゆるポインタ装置を有
し、該ポインタ装置は、その主入力を介して前記メモリ
装置に接続され、他の入力を介して前記ケージの位置に
関する情報を供給する装置に接続され、該ポインタ装置
によって、前記ケージ自体が移動中の、または移動して
きた2つの連続する階に関して前記メモリ装置から得ら
れたデータパケットとの動的一致を保ち、このデータパ
ケットは高速メモリ装置へ適切な接続手段によって転送
され、該高速メモリ装置の出力は比較器の入力の1つに
接続され、該比較器の他方の入力は、前記ケージの実際
の移動を検出するカウンタの出力へ接続され、 この比較器の出力と前記高速メモリ装置の出力は、処理
装置のそれぞれの入力へ接続され、該処理装置のさらに
他の入力には、前記制御論理回路から前記ケージの走行
方向に関する情報を受け、該処理装置のさらに他の入力
は、該ケージ自体の実際の移動速度を計算する装置に接
続され、 この処理装置の主出力には前記制御論理回路が接続され
て、該制御論理回路に対し前記ケージの減速/停止段階
の開始に関するデータを含む作動すべき装置に関するデ
ータを転送し、前記処理装置の他の出力は、前記高速メ
モリ装置を遡及的に駆動して、前記比較器が入力データ
間の類似性を検出しない場合は、減速段階に関するデー
タを、実際の速度曲線が前記プログラム速度で傾斜減速
曲線と交差する状態が得られるまで、前記ケージの実際
の走行速度で変化させ、これによって、前記比較器は、
前記入力データの間にそのような一致性を検出すると、
以降の処理装置によって前記制御論理回路へ、実行中の
ケージの移動に対して駆動すべき装置に関するデータを
転送させることを特徴とするエレベータまたはホイスト
のケージの減速および停止指令を制御し自動補正する装
置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の装置であって、とくに
請求項2または3に記載の方法を実施するに適した装置
において、該装置は、 データを収集し処理するための装置を有し、該収集処理
装置はその入力を介して、 − 前記制御論理回路からの前記ケージの減速段階の開
始を確認するデータを受け入れるため、前記制御論理回
路と、 − 前記マイクロプロセッサ論理回路から前記ケージの
種々の移動速度での前記システムの理想的に作動に関す
るプログラムされたデータを受けるため、前記マイクロ
プロセッサ論理回路と、 − 前記ケージが上昇または降下中に減速指令を受けた
時点から該ケージが停止する時点までの走行距離を検出
するため、前記カウンタの出力と、 − 前記マイクロプロセッサ論理回路によって供給され
たデータと比較するため、前記ケージの実際の移動速度
に関するデータを供給する装置とに接続され、 実際の速度の1つが前記プログラム速度の1つと等しい
か、またはそれに近いと、前記収集処理装置は前記ケー
ジの停止距離を検出し、この操作を経時的に繰り返し、
収集され様々な速度範疇に従って分類された値を関連付
け、前記入力データの平均値を出力する加算器が設けら
れ、様々な加算器の異なる速度範疇ごとの出力は、該入
力データの平均値を出力する他の加算器へ接続され、こ
の距離の値を比較器によって基準ブロックから供給され
た既知の値と比較し、前記比較器の出力は、基準ブロッ
クに他の入力を介して接続された他のウインドウ比較器
の入力に接続され、後者の基準ブロックのパラメータ
は、該エレベータの種類および運行特性の関数として変
化することが可能であり、この後者の比較器は、必要な
場合に前記システムの作動データの補正を行なうよう1
つの出力により前記マイクロプロセッサ論理回路へ接続
され、補助出力によって遅延ブロックを介して、何らか
の補正データに関しても更新しておかなければならない
前記基準ブロックへ接続されていることを特徴とする減
速および停止指令を制御し自動補正する装置。
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