JPH06166430A - 粉体供給装置 - Google Patents
粉体供給装置Info
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Abstract
止するとともに、粉体触媒の滞留を排除でき、且つ、塊
化物の付着に伴なう配管の閉塞を未然に察知して防止し
得る粉体供給装置を提供する。 【構成】 粉体触媒を粉体触媒供給口からエジェクタの
粉体触媒吸引管21に供給する粉体触媒供給容器と、エ
ジェクタに設けられ重合原料ガスを導入する重合原料導
入管22と、重合原料導入部に対向し粉体触媒を重合原
料ガスとともにオレフィン気相重合反応容器に強制排出
する重合原料排出管24とを備える。そして、対向する
重合原料導入管22のノズル23と重合原料排出管24
のディフューザー26との間に、重合原料ガスの導入に
伴ない粉体触媒供給口から粉体触媒を含む不活性ガスを
吸引する粉体吸引室25を介装する。
Description
より詳しくは、エチレンやプロピレン等のオレフィン類
の気相重合に適した粉体触媒供給装置の改良に関するも
のである。
の改良により、単位遷移金属当たりのオレフィン重合体
生産能力が飛躍的に向上し、その結果、重合後における
触媒除去操作が省略されるようになっている。
重合後の操作が最も簡単であるという理由から、一般的
には、オレフィンの重合を気相で行う方法が採用されて
いる。
の円滑化という観点から流動層型反応器が多用され、導
入管から流動層型反応器の下部に導入したオレフィン、
又は、オレフィン含有ガスをガス分散板で均一に分散さ
せて上昇させ、流動層型反応器内で粉体触媒をオレフィ
ンの重合体と共に流動させつつ重合するようしている。
置を使用して、粉体触媒を加圧下の該反応器内に連続的
に、又は、間欠的に常時供給する必要がある。
426号や特開昭60ー227824号公報に開示され
ているように、不活性ガスを使用し、重合原料となるガ
スに粉体触媒供給容器から圧送された粉体触媒を同伴さ
せて供給するようしている。
「重合体」という用語には、それぞれ「単独重合」及び
「共重合」、並びに、「単独重合体」及び「共重合体」
の意義が包含される。
は、以上のように構成されているので、粉体触媒の圧送
に多量の不活性ガスを必要不可欠とし、オレフィン類の
共重合では各重合原料ガスの濃度制御上非常に好ましく
ないという大きな欠点があった。
分圧の減少により触媒効率の大幅な低下を招くという大
きな問題点があった。
料ガスが不活性ガスに徐々に拡散し、粉体触媒供給容
器、又は、その下流ラインで重合を生起し、塊化物が生
成される虞れがあった。
給ラインでは、粉体触媒の重合に伴ない、暫し塊化物が
付着して配管の閉塞を惹起するが、この弊害を未然に察
知して防止する方法が全くなかった。
性ガスを抑制し、触媒効率の低下を防止するとともに、
粉体触媒の滞留を排除でき、且つ、塊化物の付着に伴な
う配管の閉塞を未然に察知して防止し得る粉体供給装置
を提供することを目的としている。
目的を達成するため、粉体を粉体供給口からエジェクタ
の粉体吸引部に供給する粉体供給手段と、該エジェクタ
に設けられ重合原料となるガスをガス供給源から導入す
る重合原料導入部と、この重合原料導入部の端部に形成
され該粉体吸引部の内部に位置するノズルと、該エジェ
クタに設けられて重合原料導入部に対向し、粉体をガス
とともにオレフィン気相重合反応手段に強制排出する重
合原料排出部と、この重合原料排出部の内部に形成され
たディフューザーとを備え、しかも、上記粉体吸引部の
内部で対向するノズルとディフューザーとの間に、ガス
の導入に伴ない粉体供給口から粉体を含む不活性ガスを
吸引する粉体吸引室を介装するようにしている。
するため、上記粉体吸引部、重合原料導入部のノズル、
及び粉体吸引室が形成する角度を90度にするようにし
ている。
するため、上記粉体吸引部、重合原料導入部のノズル、
及び粉体吸引室が形成する角度を90度未満にするよう
にしている。
するため、上記粉体吸引室の容量を通常のエジェクタの
粉体吸引室の容量よりも縮小するようにしている。
するため、上記重合原料導入部のノズルの先端を、粉体
吸引部の中心線からガス供給源の方向に偏位させるよう
にしている。
するため、上記粉体吸引部と重合原料排出部のディフュ
ーザーとの内径を粉体の粉径の10倍以上にするように
している。
するため、上記粉体吸引部を傾斜させ、この粉体吸引部
の水平方向に対する角度を、粉体の安息角以上にするよ
うにしている。
するため、請求項7に記載した粉体吸引部の水平方向に
対する角度を、60度以上にするようにしている。
するため、上記重合原料導入部のノズルの周囲に隙間を
形成し、この隙間には、重合原料となるガス、又は、不
活性ガスを流入させてノズルの周面上部に滞留する粉体
を除去するようにしている。
成するため、請求項9に記載の不活性ガスに、乾燥済み
の窒素ガスを使用するようにしている。
を達成するため、上記粉体吸引部の内部で対向するノズ
ルの先端下部と重合原料排出部の端部との間に、粉体の
滞留を防止する滞留除去部材を介在配置するようにして
いる。
成するため、上記粉体吸引部、重合原料導入部、及び重
合原料排出部に、粉体の滞留を検出する圧力計をそれぞ
れ設置するようにしている。
を達成するため、上記粉体吸引部と重合原料排出部と
に、圧力差から粉体の滞留を検出する差圧計を設置する
ようにしている。
重合反応手段への粉体の供給に必要とした不活性ガスの
量を大幅に抑制することができる。
経由して重合原料排出部のディフューザーに流入するの
で、供給系内でのガスと粉体との接触を防止することが
可能になる。
体を滞留させることなくオレフィン気相重合反応手段に
供給し得る。
粉体吸引部、重合原料導入部のノズル、及び粉体吸引室
が形成する角度を90度、又は、90度未満にしている
ので、ノズル上に粉体が堆積しやすいという弊害を排除
でき、しかも、仮に粉体が堆積しても粉体の堆積量を大
幅に減少させることができる。
粉体吸引室の容量を通常のエジェクタの粉体吸引室の容
量よりも縮小しているので、粉体の滞留を抑制・防止す
ることができる。
重合原料導入部のノズルの先端を、粉体吸引部の中心線
からガス供給源の方向に偏位させているので、粉体が堆
積して滞留するのを抑制・防止することが可能となる。
粉体吸引部と重合原料排出部のディフューザーとの内径
を粉体の粉径の10倍以上に構成しているので、粉体の
管内閉塞を防止することができる。
粉体は、何等外力が作用しなくても、滞留することな
く、粉体吸引部の内面を円滑に滑走して流下することと
なる。
ノズルの周面上部に粉体が極めて滞留しやすいという弊
害を排除でき、しかも、仮に粉体が堆積しても粉体を全
て除去することができる。
ば、安価な乾燥済みの窒素ガスを使用するので、製造コ
ストの抑制が期待できる。
れば、対向するノズルの先端下部と重合原料排出部の端
部との間に、粉体が極めて滞留しやすいという弊害を排
除でき、しかも、仮に粉体が堆積しても粉体を全て除去
することができる。
ば、粉体吸引部、重合原料導入部、及び重合原料排出部
の圧力を圧力計で常時監視することにより、該圧力の上
昇に基づいて、オレフィン気相重合反応手段への重合原
料供給ライン内における重合塊化物の生成を察知するこ
とが可能となる。
れば、差圧計を使用して粉体吸引部と重合原料排出部の
差圧を常時監視することができるので、粉体供給手段と
エジェクタとの間における粉体の圧密に伴なう配管の閉
塞等を察知することが可能となる。
本発明を説明する。
入管22のノズル23と重合原料排出管24のディフュ
ーザー26との間に、重合原料ガスの導入に伴ない粉体
触媒供給容器1の粉体供給口1aから粉体触媒を含む不
活性ガスを吸引する粉体触媒吸引室25を介装するよう
にしている。
は、例えばチーグラーナッタ触媒等が挙げられ、図1に
示す如く、貯蔵機能を有する粉体触媒供給容器1の内部
に貯蔵されている。
に、粉体触媒を自由落下させる粉体触媒供給口1aが穿
設され、この粉体触媒供給口1aには、粉体触媒を移送
する粉体触媒吸引管21が接続して垂下されている。
用するものを示すが、粉体触媒供給容器1の代わりに粉
体触媒計量装置等を使用するようにしても良い。
の管内閉塞を防止する観点から、口径が粉体触媒の粒径
の10倍以上に構成され、その一部分には、図1に示す
如く、粉体触媒の流通を遮断する遮断弁3が取着される
とともに、圧力差を調整する均圧管4が接続され、この
屈曲した均圧管4の端部が粉体触媒供給容器1に接続さ
れている。
如く、その下端部の粉体触媒吸引口21aがエジェクタ
2のハウジング20に挿着して接続されている。
み、均圧管4を使用するものを示すが、自由落下させな
い場合には、均圧管4を省略するようにしても良い。
1や図3に示す如く、ほぼT字形に構成され、ハウジン
グ20の上部の接続口には、垂下した粉体触媒吸引管2
1の粉体触媒吸引口21aが挿着して接続され、その左
右両側には、相互に対向する重合原料導入管22と重合
原料排出管24とがそれぞれ水平に挿着して接続されて
いる。
その水平方向に対する角度が粉体触媒粒子の安息角以上
になるよう、好ましくは60度以上、さらに好ましくは
鉛直になるよう接続されている。
おいて粉体層の自由表面が釣合の限界状態にあるとき、
その面と水平面との間の角度をいう。
対する角度が粉体触媒粒子の安息角以上であれば、粉体
触媒は、何等外力が作用しなくても、粉体触媒吸引管2
1の内周面を円滑に滑走して流下することとなる。
に示す如く、ハウジング20の左側部接続口に接続さ
れ、その先端部には、粉体触媒吸引管21の内部に位置
する先細りのノズル23が一体的に突設されており、重
合原料となる重合原料ガスをガス供給源(図示せず)か
らハウジング20に導入する機能を有している。
上部に粉体触媒が上方から堆積して滞留するのを防止す
る観点から、粉体触媒吸引管21の中心線を越えて図2
の右方向に突出しないよう、ガス供給源の方向、換言す
れば、図2の左方向に引っ込んで偏位している。
3に示す如く、ハウジング20の右側部接続口に接続さ
れ、その一端部が粉体触媒吸引管21の内部に位置する
とともに、ノズル23の先端に粉体触媒吸引室25を介
して横一直線に対向している。
く、ノズル23とディフューザー26との間の空間から
成り、その容量が粉体触媒の滞留を抑制・防止する観点
から、膨らんだ通常の粉体触媒吸引室25の容量よりも
縮小されている。
滞留を防止する観点から、粉体触媒吸引管21の中心
線、及び重合原料導入管22のノズル23と相俟って、
90度、又は、それ以下の角度を形成している。
装置の作動に伴ない負圧化されて、粉体触媒供給容器1
の粉体供給口1aから粉体触媒を含む不活性ガスを吸引
する機能を有している。
内周面には、図2に示す如く、重合ガスの運動エネルギ
ーを圧力エネルギーに変換するディフューザー26が設
けられている。
管21と同様に、粉体触媒の管内閉塞防止の観点から、
口径が粉体触媒の粒径の10倍以上に構成され、その中
心線が図3に示す如く、ノズル23の中心線と合致して
いる。
す如く、その他端部がオレフィン気相重合反応容器5に
接続され、粉体触媒を伴なって流入してくる重合原料ガ
スをオレフィン気相重合反応容器5に強制的に排出する
機能を有しており、単一の差圧計6が設置されている。
合原料排出管24とに屈曲した配管7を介して接続さ
れ、粉体触媒吸引管21と重合原料排出管24との圧力
差から粉体触媒の滞留を検出する機能を有している。
入管22、及び重合原料排出管24には、図1に示す如
く、エジェクタの運転状況を監視するための圧力計8が
それぞれ設置され、この複数の圧力計8の監視に基づ
き、粉体触媒の重合に伴ない暫し塊化物が付着して配管
を閉塞するのを未然に察知して防止することができるよ
うになっている。
気相重合反応容器5を使用してポリオレフィンを製造す
る場合には、粉体触媒吸引管21の遮断弁3を開放操作
し、且つ、重合原料ガスをガス供給源からエジェクタ2
内部に導入すれば良い。
の粉体触媒供給口1aから粉体触媒吸引管21に案内さ
れつつ流下してエジェクタ2のハウジング20に導入さ
れ、負圧化した粉体触媒吸引室25に流入する。
合原料導入管22に案内されてエジェクタ2のハウジン
グ20に導入され、ノズル23の先端から粉体触媒吸引
室25を経由して重合原料排出管24の一端部に噴射さ
れ、粉体触媒を同伴した状態で重合原料排出管24に案
内されつつ流通してオレフィン気相重合反応容器5に供
給される。
転時におけるエジェクタ2の圧力バランスは、粉体触媒
吸引管21の圧力をP1、重合原料導入管22の圧力を
P2、そして重合原料排出管24の圧力をP3とする
と、P2>P3>P1の関係になる。
と重合原料排出管24のディフューザー26との形状を
適当に選択して組み合わせることにより、重合原料ガス
は、粉体触媒吸引管21に流入することなく、その全量
がノズル23から粉体触媒吸引室25を経由して重合原
料排出管24に流入することとなる。
り、流れの境界面で粉体触媒を含む不活性ガスの巻き込
み現象が発生し、結果的に、粉体触媒吸引管21が重合
原料導入管22、及び重合原料排出管24に対して負圧
となる。
に、又は、連続的に粉体触媒吸引管21に供給される粉
体触媒は、粉体触媒吸引管21から粉体触媒吸引室25
に落下・吸引され、重合原料ガスに同伴された状態でオ
レフィン気相重合反応容器5に供給される。
と重合原料排出管24の圧力P3との差圧ΔPは、重合
原料ガスの質量・流量、ノズル23の内径、及びディフ
ューザー26の径により決定される。
重合圧力として定まるので、粉体触媒吸引管21の圧力
P1も又自ずと決定されることとなる。
管22、及び重合原料排出管24の圧力P1、P2、P
3を圧力計8で常時監視することにより、例えば重合原
料ガスの質量・流量を一定に保持する運転を行う場合、
上記P2、P3の上昇に基づいて、オレフィン気相重合
反応容器5への重合原料供給ライン内における重合塊化
物の生成を察知することが可能となる。
じて、配管の閉塞等のトラブルを未然に防止することが
できる。
管21と重合原料排出管24の差圧ΔPを常時監視する
ことにより、例えば、上記差圧ΔPの低下に基づいて、
粉体触媒供給容器1とエジェクタ2との間の粉体触媒の
圧密に伴なう配管の閉塞等を察知することが可能とな
る。
体触媒吸引管21から粉体触媒供給容器1に重合原料が
逆流するような事態が発生した場合でも、遮断弁3を直
ちに閉塞操作することにより、逆流の防止が期待でき
る。
もので、この場合には、粉体触媒吸引管21を同図の左
方向に傾斜させてハウジング20に接続し、この粉体触
媒吸引管21の中心線、粉体触媒吸引室25、及び重合
原料導入管22のノズル23に30度〜90度の角度を
形成させるようにしている。その他の部分については上
記実施例と同様である。
用効果が期待し得られ、ノズル23上に粉体触媒が堆積
しやすいという弊害を排除でき、しかも、仮に粉体触媒
が堆積しても粉体触媒の堆積量を大幅に減少させること
ができるのは明白である。
21をハウジング20に接続したものを示したが、削成
して粉体触媒吸引管21、ハウジング20、重合原料導
入管22、及び重合原料排出管24を一体的な構造にし
ても良く、この場合には、粉体触媒の漏洩等を簡単に防
止することができるのは明白である。
の実施例を示すもので、この場合には、ノズル23を縮
径に構成してその外周にリング状の隙間9を形成し、ハ
ウジング20の下部には、重合原料ガス、又は、微量の
不活性ガス(図示せず)を隙間9に流入させる孔10を
縦貫して穿設し、且つ、重合原料ガス、又は、微量の不
活性ガスを孔10に供給するガス管(図示せず)を別に
接続している。
性ガスをガス管から隙間9に連続的、又は、間欠的に噴
出させ、ノズル23の周面上部に堆積した粉体触媒を除
去するようにしている。その他の部分については上記諸
実施例と同様である。
への逆流が懸念されることから、不活性ガスが好まし
く、この場合、安価な乾燥済みの窒素ガスの使用が望ま
しい。
用効果が期待し得られ、ノズル23の周面上部に粉体触
媒が極めて滞留しやすいという弊害を排除でき、しか
も、仮に粉体触媒が堆積しても粉体触媒を全て除去し得
るのは明白である。
下部に、隙間9の下方に連通して位置する孔10を穿設
したものを示したが、隙間9の側部等に孔10を穿設し
ても良い。
もので、この場合には、対向するノズル23の先端下部
と重合原料排出管24の端部との間に、粉体触媒の滞留
を防止する滞留除去部材11を介在配置し、この滞留除
去部材11の上面をノズル23の方向から重合原料排出
管24のディフューザー26方向に下降状態で傾斜させ
るようにしている。その他の部分については上記諸実施
例と同様である。
用効果が期待し得られ、対向するノズル23の先端下部
と重合原料排出管24の端部との間に粉体触媒が極めて
滞留しやすいという弊害を排除でき、しかも、仮に粉体
触媒が堆積しても粉体触媒を全て除去し得るのは明白で
ある。
ものを示したが、粉体であれば、何等これに限定される
ものではない。また、上記諸実施例では粉体供給装置を
各実施例に則して使用するものを示したが、各実施例の
粉体供給装置を適宜組み合わせて使用しても上記諸実施
例と同様の作用効果を奏する。
合の具体的な効果を示す。
タイプの構造に構成し、エチレン及び1−ブデンの気相
共重合に使用した。
触媒吸引室25、及び重合原料導入管22のノズル23
には、45度の角度を形成させた。
rで供給した場合、粉体触媒吸引管21の圧力P1と重
合原料排出管24の圧力P3との差圧ΔPは、約1.0
kgf/cm2であった。
微量の乾燥済み窒素ガスを導入し、ノズル23とその周
囲の隙間9からノズル23の周面上部に該窒素ガスを噴
出させた。
てエチレン及び1−ブデンの気相共重合を行ったとこ
ろ、エジェクタ2の内部、エジェクタ2と粉体触媒供給
容器1の内部、又は、両装置のライン間で、重合塊化物
を生成することなく、長期間安定して直鎖状低密度ポリ
エチレンを製造することが可能となった。
相重合反応手段への粉体の供給に必要とした不活性ガス
の量を大幅に抑制することができるという顕著な効果が
ある。
して重合原料排出部のディフューザーに流入するので、
供給系内でのガスと粉体との接触を確実に防止すること
が可能になるという格別の効果がある。
を滞留させることなくオレフィン気相重合反応手段に供
給し得るという顕著な効果が期待できる。
ル、及び粉体吸引室が形成する角度を90度、又は、9
0度未満にしているので、ノズル上に粉体が堆積しやす
いという弊害を確実に排除でき、しかも、仮に粉体が堆
積しても粉体の堆積量を大幅に減少させることができる
という顕著な効果がある。
の制作が極めて容易であり、又、著しく小型化すること
ができ、しかも、配管計画が極めて容易になるという優
れた効果がある。
タの粉体吸引室の容量よりも縮小しているので、粉体の
滞留を著しく抑制・防止することが可能になるという格
別の効果がある。
粉体吸引部の中心線からガス供給源の方向に偏位させて
いるので、粉体が堆積して滞留するのを大幅に抑制・防
止することが可能になるという顕著な効果が期待でき
る。
フューザーとの内径を粉体の粉径の10倍以上に構成し
ているので、粉体の管内閉塞を確実に防止することがで
きるという顕著な効果がある。
粉体吸引部の内面を極めて円滑に滑走して流下する格別
の効果がある。
留しやすいという弊害を確実に排除でき、しかも、仮に
粉体が堆積しても粉体を全て除去することができるとい
う顕著な効果がある。
するので、製造コストの大幅な抑制が期待できるという
格別の効果がある。
重合原料排出部の端部との間に、粉体が極めて滞留しや
すいという弊害を確実に排除でき、しかも、仮に粉体が
堆積しても粉体を全て除去することができるという優れ
た効果が期待できる。
び重合原料排出部の圧力を圧力計で常時監視することに
より、該圧力の上昇に基づいて、オレフィン気相重合反
応手段への重合原料供給ライン内における重合塊化物の
生成を察知することが可能になるという顕著な効果があ
る。
と重合原料排出部の差圧を常時監視することができるの
で、粉体供給手段とエジェクタとの間における粉体の圧
密に伴なう配管の閉塞等を察知することが可能になると
いう大なる効果がある。
体説明図である。
エジェクタを示す説明図である。
エジェクタを示す説明図である。
けるエジェクタを示す説明図である。
けるエジェクタを示す説明図である。
けるエジェクタを示す説明図である。
媒供給口(粉体供給口)、2…エジェクタ、3…遮断
弁、5…オレフィン気相重合反応容器(オレフィン気相
重合反応手段)、6…差圧計、8…圧力計、9…隙間、
10…孔、11…滞留除去部材、20…ハウジング、2
1…粉体触媒吸引管(粉体吸引部)、21a…粉体触媒
吸引口、22…重合原料導入管(重合原料導入部)、2
3…ノズル、24…重合原料排出管(重合原料排出
部)、25…粉体触媒吸引室(粉体吸引室)、26…デ
ィフューザー。
より詳しくは、エチレンやプロピレン等のオレフィン類
の気相重合に適した粉体触媒供給装置の改良に関するも
のである。
の改良により、単位遷移金属当たりのオレフィン重合体
生産能力が飛躍的に向上し、その結果、重合後における
触媒除去操作が省略されるようになっている。
重合後の操作が最も簡単であるという理由から、一般的
には、オレフィンの重合を気相で行う方法が採用されて
いる。
の円滑化という観点から流動層型反応器が多用され、導
入管から流動層型反応器の下部に導入したオレフィン、
又は、オレフィン含有ガスをガス分散板で均一に分散さ
せて上昇させ、流動層型反応器内で粉体触媒をオレフィ
ンの重合体と共に流動させつつ重合するようしている。
置を使用して、粉体触媒を加圧下の該反応器内に連続的
に、又は、間欠的に常時供給する必要がある。
426号や特開昭60ー227824号公報に開示され
ているように、不活性ガス或いは水素ガスを用い粉体触
媒計量装置を経て粉体触媒供給容器より圧送された粉体
触媒を、ベンチュリー弁或いは中間室を介して、重合原
料となるガス或いは不活性ガスに同伴させて供給するよ
うにしている。
「重合体」という用語には、それぞれ「単独重合」及び
「共重合」、並びに、「単独重合体」及び「共重合体」
の意義が包含される。
は、以上のように構成されているので、重合原料ガスが
不活性ガス又は水素ガスに徐々に拡散し、粉体触媒供給
容器、又は、その下流ラインで重合を生起し、塊化物が
生成される虞れがあった。
給ラインでは、粉体触媒の重合に伴ない、暫し塊化物が
付着して配管の閉塞を惹起するが、この弊害を未然に察
知して防止する方法が全くなかった。
触媒の滞留を排除でき、且つ、塊化物の付着に伴なう配
管の閉塞を未然に察知して防止し得る粉体供給装置を提
供することを目的としている。
目的を達成するため、粉体を粉体供給口からエジェクタ
の粉体吸引部に供給する粉体供給手段と、該エジェクタ
に設けられ重合原料となるガスをガス供給源から導入す
る重合原料導入部と、この重合原料導入部の端部に形成
され該粉体吸引部の内部に位置するノズルと、該エジェ
クタに設けられて重合原料導入部に対向し、粉体をガス
とともにオレフィン気相重合反応手段に強制排出する重
合原料排出部と、この重合原料排出部の内部に形成され
たディフューザーとを備え、しかも、上記粉体吸引部の
内部で対向するノズルとディフューザーとの間に、ガス
の導入に伴ない粉体供給口から粉体を含む不活性ガスを
吸引する粉体吸引室を介装するようにしている。
するため、上記粉体吸引部、重合原料導入部のノズル、
及び粉体吸引室が形成する角度を90度にするようにし
ている。
するため、上記粉体吸引部、重合原料導入部のノズル、
及び粉体吸引室が形成する角度を90度未満にするよう
にしている。
するため、上記粉体吸引室の容量を通常のエジェクタの
粉体吸引室の容量よりも縮小するようにしている。
するため、上記重合原料導入部のノズルの先端を、粉体
吸引部の中心線からガス供給源の方向に偏位させるよう
にしている。
するため、上記粉体吸引部と重合原料排出部のディフュ
ーザーとの内径を粉体の粉径の10倍以上にするように
している。
するため、上記粉体吸引部を傾斜させ、この粉体吸引部
の水平方向に対する角度を、粉体の安息角以上にするよ
うにしている。
するため、請求項7に記載した粉体吸引部の水平方向に
対する角度を、60度以上にするようにしている。
するため、上記重合原料導入部のノズルの周囲に隙間を
形成し、この隙間には、重合原料となるガス、又は、不
活性ガスを流入させてノズルの周面上部に滞留する粉体
を除去するようにしている。
成するため、請求項9に記載の不活性ガスに、乾燥済み
の窒素ガスを使用するようにしている。
を達成するため、上記粉体吸引部の内部で対向するノズ
ルの先端下部と重合原料排出部の端部との間に、粉体の
滞留を防止する滞留除去部材を介在配置するようにして
いる。
成するため、上記粉体吸引部、重合原料導入部、及び重
合原料排出部に、粉体の滞留を検出する圧力計をそれぞ
れ設置するようにしている。
を達成するため、上記粉体吸引部と重合原料排出部と
に、圧力差から粉体の滞留を検出する差圧計を設置する
ようにしている。
ノズルから粉体吸引室を経由して重合原料排出部のディ
フューザーに流入するので、供給系内でのガスと粉体と
の接触を防止することが可能になる。
体を滞留させることなくオレフィン気相重合反応手段に
供給し得る。
粉体吸引部、重合原料導入部のノズル、及び粉体吸引室
が形成する角度を90度、又は、90度未満にしている
ので、ノズル上に粉体が堆積しやすいという弊害を排除
でき、しかも、仮に粉体が堆積しても粉体の堆積量を大
幅に減少させることができる。
粉体吸引室の容量を通常のエジェクタの粉体吸引室の容
量よりも縮小しているので、粉体の滞留を抑制・防止す
ることができる。
重合原料導入部のノズルの先端を、粉体吸引部の中心線
からガス供給源の方向に偏位させているので、粉体が堆
積して滞留するのを抑制・防止することが可能となる。
粉体吸引部と重合原料排出部のディフューザーとの内径
を粉体の粉径の10倍以上に構成しているので、粉体の
管内閉塞を防止することができる。
粉体は、何等外力が作用しなくても、滞留することな
く、粉体吸引部の内面を円滑に滑走して流下することと
なる。
ノズルの周面上部に粉体が極めて滞留しやすいという弊
害を排除でき、しかも、仮に粉体が堆積しても粉体を全
て除去することができる。
ば、安価な乾燥済みの窒素ガスを使用するので、製造コ
ストの抑制が期待できる。
れば、対向するノズルの先端下部と重合原料排出部の端
部との間に、粉体が極めて滞留しやすいという弊害を排
除でき、しかも、仮に粉体が堆積しても粉体を全て除去
することができる。
ば、粉体吸引部、重合原料導入部、及び重合原料排出部
の圧力を圧力計で常時監視することにより、該圧力の上
昇に基づいて、オレフィン気相重合反応手段への重合原
料供給ライン内における重合塊化物の生成を察知するこ
とが可能となる。
れば、差圧計を使用して粉体吸引部と重合原料排出部の
差圧を常時監視することができるので、粉体供給手段と
エジェクタとの間における粉体の圧密に伴なう配管の閉
塞等を察知することが可能となる。
本発明を説明する。
入管22のノズル23と重合原料排出管24のディフュ
ーザー26との間に、重合原料ガスの導入に伴ない粉体
触媒供給容器1の粉体供給口1aから粉体触媒を含む不
活性ガス又は水素ガスを吸引する粉体触媒吸引室25を
介装するようにしている。
は、例えばチーグラーナッタ触媒等が挙げられ、図1に
示す如く、貯蔵機能を有する粉体触媒供給容器1の内部
に貯蔵されている。
に、粉体触媒を自由落下させる粉体触媒供給口1aが穿
設され、この粉体触媒供給口1aには、粉体触媒を移送
する粉体触媒吸引管21が接続して垂下されている。
用するものを示すが、粉体触媒供給容器1の代わりに粉
体触媒計量装置等を使用するようにしても良い。
の管内閉塞を防止する観点から、口径が粉体触媒の粒径
の10倍以上に構成され、その一部分には、図1に示す
如く、粉体触媒の流通を遮断する遮断弁3が取着される
とともに、圧力差を調整する均圧管4が接続され、この
屈曲した均圧管4の端部が粉体触媒供給容器1に接続さ
れている。
如く、その下端部の粉体触媒吸引口21aがエジェクタ
2のハウジング20に挿着して接続されている。
み、均圧管4を使用するものを示すが、自由落下させな
い場合には、均圧管4を省略するようにしても良い。
1や図3に示す如く、ほぼT字形に構成され、ハウジン
グ20の上部の接続口には、垂下した粉体触媒吸引管2
1の粉体触媒吸引口21aが挿着して接続され、その左
右両側には、相互に対向する重合原料導入管22と重合
原料排出管24とがそれぞれ水平に挿着して接続されて
いる。
その水平方向に対する角度が粉体触媒粒子の安息角以上
になるよう、好ましくは60度以上、さらに好ましくは
鉛直になるよう接続されている。
おいて粉体層の自由表面が釣合の限界状態にあるとき、
その面と水平面との間の角度をいう。
対する角度が粉体触媒粒子の安息角以上であれば、粉体
触媒は、何等外力が作用しなくても、粉体触媒吸引管2
1の内周面を円滑に滑走して流下することとなる。
に示す如く、ハウジング20の左側部接続口に接続さ
れ、その先端部には、粉体触媒吸引管21の内部に位置
する先細りのノズル23が一体的に突設されており、重
合原料となる重合原料ガスをガス供給源(図示せず)か
らハウジング20に導入する機能を有している。
上部に粉体触媒が上方から堆積して滞留するのを防止す
る観点から、粉体触媒吸引管21の中心線を越えて図2
の右方向に突出しないよう、ガス供給源の方向、換言す
れば、図2の左方向に引っ込んで偏位している。
3に示す如く、ハウジング20の右側部接続口に接続さ
れ、その一端部が粉体触媒吸引管21の内部に位置する
とともに、ノズル23の先端に粉体触媒吸引室25を介
して横一直線に対向している。
く、ノズル23とディフューザー26との間の空間から
成り、その容量が粉体触媒の滞留を抑制・防止する観点
から、膨らんだ通常の粉体触媒吸引室25の容量よりも
縮小されている。
滞留を防止する観点から、粉体触媒吸引管21の中心
線、及び重合原料導入管22のノズル23と相俟って、
90度、又は、それ以下の角度を形成している。
装置の作動に伴ない負圧化されて、粉体触媒供給容器1
の粉体供給口1aから粉体触媒を含む不活性ガス又は水
素ガスを吸引する機能を有している。
内周面には、図2に示す如く、重合ガスの運動エネルギ
ーを圧力エネルギーに変換するディフューザー26が設
けられている。
管21と同様に、粉体触媒の管内閉塞防止の観点から、
口径が粉体触媒の粒径の10倍以上に構成され、その中
心線が図3に示す如く、ノズル23の中心線と合致して
いる。
す如く、その他端部がオレフィン気相重合反応容器5に
接続され、粉体触媒を伴なって流入してくる重合原料ガ
スをオレフィン気相重合反応容器5に強制的に排出する
機能を有しており、単一の差圧計6が設置されている。
合原料排出管24とに屈曲した配管7を介して接続さ
れ、粉体触媒吸引管21と重合原料排出管24との圧力
差から粉体触媒の滞留を検出する機能を有している。
入管22、及び重合原料排出管24には、図1に示す如
く、エジェクタの運転状況を監視するための圧力計8が
それぞれ設置され、この複数の圧力計8の監視に基づ
き、粉体触媒の重合に伴ない暫し塊化物が付着して配管
を閉塞するのを未然に察知して防止することができるよ
うになっている。
気相重合反応容器5を使用してポリオレフィンを製造す
る場合には、粉体触媒吸引管21の遮断弁3を開放操作
し、且つ、重合原料ガスをガス供給源からエジェクタ2
内部に導入すれば良い。
の粉体触媒供給口1aから粉体触媒吸引管21に案内さ
れつつ流下してエジェクタ2のハウジング20に導入さ
れ、負圧化した粉体触媒吸引室25に流入する。
合原料導入管22に案内されてエジェクタ2のハウジン
グ20に導入され、ノズル23の先端から粉体触媒吸引
室25を経由して重合原料排出管24の一端部に噴射さ
れ、粉体触媒を同伴した状態で重合原料排出管24に案
内されつつ流通してオレフィン気相重合反応容器5に供
給される。
転時におけるエジェクタ2の圧力バランスは、粉体触媒
吸引管21の圧力をP1、重合原料導入管22の圧力を
P2、そして重合原料排出管24の圧力をP3とする
と、P2>P3>P1の関係になる。
と重合原料排出管24のディフューザー26との形状を
適当に選択して組み合わせることにより、重合原料ガス
は、粉体触媒吸引管21に流入することなく、その全量
がノズル23から粉体触媒吸引室25を経由して重合原
料排出管24に流入することとなる。
り、流れの境界面で粉体触媒を含む不活性ガスの巻き込
み現象が発生し、結果的に、粉体触媒吸引管21が重合
原料導入管22、及び重合原料排出管24に対して負圧
となる。
に、又は、連続的に粉体触媒吸引管21に供給される粉
体触媒は、粉体触媒吸引管21から粉体触媒吸引室25
に落下・吸引され、重合原料ガスに同伴された状態でオ
レフィン気相重合反応容器5に供給される。
と重合原料排出管24の圧力P3との差圧ΔPは、重合
原料ガスの質量・流量、ノズル23の内径、及びディフ
ューザー26の径により決定される。
重合圧力として定まるので、粉体触媒吸引管21の圧力
P1も又自ずと決定されることとなる。
管22、及び重合原料排出管24の圧力P1、P2、P
3を圧力計8で常時監視することにより、例えば重合原
料ガスの質量・流量を一定に保持する運転を行う場合、
上記P2、P3の上昇に基づいて、オレフィン気相重合
反応容器5への重合原料供給ライン内における重合塊化
物の生成を察知することが可能となる。
じて、配管の閉塞等のトラブルを未然に防止することが
できる。
管21と重合原料排出管24の差圧ΔPを常時監視する
ことにより、例えば、上記差圧ΔPの低下に基づいて、
粉体触媒供給容器1とエジェクタ2との間の粉体触媒の
圧密に伴なう配管の閉塞等を察知することが可能とな
る。
体触媒吸引管21から粉体触媒供給容器1に重合原料が
逆流するような事態が発生した場合でも、遮断弁3を直
ちに閉塞操作することにより、逆流の防止が期待でき
る。
もので、この場合には、粉体触媒吸引管21を同図の左
方向に傾斜させてハウジング20に接続し、この粉体触
媒吸引管21の中心線、粉体触媒吸引室25、及び重合
原料導入管22のノズル23に30度〜90度の角度を
形成させるようにしている。その他の部分については上
記実施例と同様である。
用効果が期待し得られ、ノズル23上に粉体触媒が堆積
しやすいという弊害を排除でき、しかも、仮に粉体触媒
が堆積しても粉体触媒の堆積量を大幅に減少させること
ができるのは明白である。
21をハウジング20に接続したものを示したが、削成
して粉体触媒吸引管21、ハウジング20、重合原料導
入管22、及び重合原料排出管24を一体的な構造にし
ても良く、この場合には、粉体触媒の漏洩等を簡単に防
止することができるのは明白である。
の実施例を示すもので、この場合には、ノズル23を縮
径に構成してその外周にリング状の隙間9を形成し、ハ
ウジング20の下部には、重合原料ガス、又は、微量の
不活性ガス(図示せず)を隙間9に流入させる孔10を
縦貫して穿設し、且つ、重合原料ガス、又は、微量の不
活性ガスを孔10に供給するガス管(図示せず)を別に
接続している。
性ガスをガス管から隙間9に連続的、又は、間欠的に噴
出させ、ノズル23の周面上部に堆積した粉体触媒を除
去するようにしている。その他の部分については上記諸
実施例と同様である。
への逆流が懸念されることから、不活性ガスが好まし
く、この場合、安価な乾燥済みの窒素ガスの使用が望ま
しい。
用効果が期待し得られ、ノズル23の周面上部に粉体触
媒が極めて滞留しやすいという弊害を排除でき、しか
も、仮に粉体触媒が堆積しても粉体触媒を全て除去し得
るのは明白である。
下部に、隙間9の下方に連通して位置する孔10を穿設
したものを示したが、隙間9の側部等に孔10を穿設し
ても良い。
もので、この場合には、対向するノズル23の先端下部
と重合原料排出管24の端部との間に、粉体触媒の滞留
を防止する滞留除去部材11を介在配置し、この滞留除
去部材11の上面をノズル23の方向から重合原料排出
管24のディフューザー26方向に下降状態で傾斜させ
るようにしている。その他の部分については上記諸実施
例と同様である。
用効果が期待し得られ、対向するノズル23の先端下部
と重合原料排出管24の端部との間に粉体触媒が極めて
滞留しやすいという弊害を排除でき、しかも、仮に粉体
触媒が堆積しても粉体触媒を全て除去し得るのは明白で
ある。
ものを示したが、粉体であれば、何等これに限定される
ものではない。また、上記諸実施例では粉体供給装置を
各実施例に則して使用するものを示したが、各実施例の
粉体供給装置を適宜組み合わせて使用しても上記諸実施
例と同様の作用効果を奏する。
合の具体的な効果を示す。
タイプの構造に構成し、エチレン及び1−ブデンの気相
共重合に使用した。
触媒吸引室25、及び重合原料導入管22のノズル23
には、45度の角度を形成させた。
rで供給した場合、粉体触媒吸引管21の圧力P1と重
合原料排出管24の圧力P3との差圧ΔPは、約1.0
kgf/cm2であった。
微量の乾燥済み窒素ガスを導入し、ノズル23とその周
囲の隙間9からノズル23の周面上部に該窒素ガスを噴
出させた。
てエチレン及び1−ブデンの気相共重合を行ったとこ
ろ、エジェクタ2の内部、エジェクタ2と粉体触媒供給
容器1の内部、又は、両装置のライン間で、重合塊化物
を生成することなく、長期間安定して直鎖状低密度ポリ
エチレンを製造することが可能となった。
ズルから粉体吸引室を経由して重合原料排出部のディフ
ューザーに流入するので、供給系内でのガスと粉体との
接触を確実に防止することが可能になるという格別の効
果がある。
を滞留させることなくオレフィン気相重合反応手段に供
給し得るという顕著な効果が期待できる。
ル、及び粉体吸引室が形成する角度を90度、又は、9
0度未満にしているので、ノズル上に粉体が堆積しやす
いという弊害を確実に排除でき、しかも、仮に粉体が堆
積しても粉体の堆積量を大幅に減少させることができる
という顕著な効果がある。
の制作が極めて容易であり、又、著しく小型化すること
ができ、しかも、配管計画が極めて容易になるという優
れた効果がある。
タの粉体吸引室の容量よりも縮小しているので、粉体の
滞留を著しく抑制・防止することが可能になるという格
別の効果がある。
粉体吸引部の中心線からガス供給源の方向に偏位させて
いるので、粉体が堆積して滞留するのを大幅に抑制・防
止することが可能になるという顕著な効果が期待でき
る。
フューザーとの内径を粉体の粉径の10倍以上に構成し
ているので、粉体の管内閉塞を確実に防止することがで
きるという顕著な効果がある。
粉体吸引部の内面を極めて円滑に滑走して流下する格別
の効果がある。
留しやすいという弊害を確実に排除でき、しかも、仮に
粉体が堆積しても粉体を全て除去することができるとい
う顕著な効果がある。
するので、製造コストの大幅な抑制が期待できるという
格別の効果がある。
重合原料排出部の端部との間に、粉体が極めて滞留しや
すいという弊害を確実に排除でき、しかも、仮に粉体が
堆積しても粉体を全て除去することができるという優れ
た効果が期待できる。
び重合原料排出部の圧力を圧力計で常時監視することに
より、該圧力の上昇に基づいて、オレフィン気相重合反
応手段への重合原料供給ライン内における重合塊化物の
生成を察知することが可能になるという顕著な効果があ
る。
と重合原料排出部の差圧を常時監視することができるの
で、粉体供給手段とエジェクタとの間における粉体の圧
密に伴なう配管の閉塞等を察知することが可能になると
いう大なる効果がある。
体説明図である。
エジェクタを示す説明図である。
エジェクタを示す説明図である。
けるエジェクタを示す説明図である。
けるエジェクタを示す説明図である。
けるエジェクタを示す説明図である。
媒供給口(粉体供給口)、2…エジェクタ、3…遮断
弁、5…オレフィン気相重合反応容器(オレフィン気相
重合反応手段)、6…差圧計、8…圧力計、9…隙間、
10…孔、11…滞留除去部材、20…ハウジング、2
1…粉体触媒吸引管(粉体吸引部)、21a…粉体触媒
吸引口、22…重合原料導入管(重合原料導入部)、2
3…ノズル、24…重合原料排出管(重合原料排出
部)、25…粉体触媒吸引室(粉体吸引室)、26…デ
ィフューザー。
Claims (13)
- 【請求項1】 粉体を粉体供給口からエジェクタの粉体
吸引部に供給する粉体供給手段と、該エジェクタに設け
られ重合原料となるガスをガス供給源から導入する重合
原料導入部と、この重合原料導入部の端部に形成され該
粉体吸引部の内部に位置するノズルと、該エジェクタに
設けられて重合原料導入部に対向し、粉体をガスととも
にオレフィン気相重合反応手段に強制排出する重合原料
排出部と、この重合原料排出部の内部に形成されたディ
フューザーとを備えた粉体供給装置であって、上記粉体
吸引部の内部で対向するノズルとディフューザーとの間
に、ガスの導入に伴ない粉体供給口から粉体を含む不活
性ガスを吸引する粉体吸引室を介装したことを特徴とす
る粉体供給装置。 - 【請求項2】 上記粉体吸引部、重合原料導入部のノズ
ル、及び粉体吸引室が形成する角度を90度にしたこと
を特徴とする請求項1に記載の粉体供給装置。 - 【請求項3】 上記粉体吸引部、重合原料導入部のノズ
ル、及び粉体吸引室が形成する角度を90度未満にした
ことを特徴とする請求項1に記載の粉体供給装置。 - 【請求項4】 上記粉体吸引室の容量を通常のエジェク
タの粉体吸引室の容量よりも縮小したことを特徴とする
請求項1に記載の粉体供給装置。 - 【請求項5】 上記重合原料導入部のノズルの先端を、
粉体吸引部の中心線からガス供給源の方向に偏位させた
ことを特徴とする請求項1に記載の粉体供給装置。 - 【請求項6】 上記粉体吸引部と重合原料排出部のディ
フューザーとの内径を粉体の粉径の10倍以上にしたこ
とを特徴とする請求項1に記載の粉体供給装置。 - 【請求項7】 上記粉体吸引部を傾斜させ、この粉体吸
引部の水平方向に対する角度を、粉体の安息角以上にし
たことを特徴とする請求項1に記載の粉体供給装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載した粉体吸引部の水平方
向に対する角度を、60度以上にしたことを特徴とする
粉体供給装置。 - 【請求項9】 上記重合原料導入部のノズルの周囲に隙
間を形成し、この隙間には、重合原料となるガス、又
は、不活性ガスを流入させてノズルの周面上部に滞留す
る粉体を除去することを特徴とする請求項1に記載の粉
体供給装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の不活性ガスは、乾燥
済みの窒素ガスであることを特徴とする粉体供給装置。 - 【請求項11】 上記粉体吸引部の内部で対向するノズ
ルの先端下部と重合原料排出部の端部との間に、粉体の
滞留を防止する滞留除去部材を介在配置したことを特徴
とする請求項1に記載の粉体供給装置。 - 【請求項12】 上記粉体吸引部、重合原料導入部、及
び重合原料排出部に、粉体の滞留を検出する圧力計をそ
れぞれ設置したことを特徴とする請求項1に記載の粉体
供給装置。 - 【請求項13】 上記粉体吸引部と重合原料排出部と
に、圧力差から粉体の滞留を検出する差圧計を設置した
ことを特徴とする請求項1に記載の粉体供給装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320809A JP2674929B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 粉体供給装置 |
SG1996001157A SG49620A1 (en) | 1992-11-30 | 1993-11-30 | Powder supply |
GB9324559A GB2274110B (en) | 1992-11-30 | 1993-11-30 | Polymerization apparatus and powder catalyst supply therein |
Applications Claiming Priority (1)
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