JPH0615487A - ワークの切断・搬出装置 - Google Patents
ワークの切断・搬出装置Info
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- JPH0615487A JPH0615487A JP4175646A JP17564692A JPH0615487A JP H0615487 A JPH0615487 A JP H0615487A JP 4175646 A JP4175646 A JP 4175646A JP 17564692 A JP17564692 A JP 17564692A JP H0615487 A JPH0615487 A JP H0615487A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】板材から所定形状のワークを切断して、これを
搬出する作業の効率を向上させる。 【構成】板材1上のワークWK2の切断位置を示すデー
タが作成され、この切断位置データを記憶する段階で、
板材1上のワークWK2の重心位置G3を示す重心位置
データ(X3 、Y3 )および板材1上のワークWK2の
姿勢角度θ3 を示す姿勢角データθ3 も同時に記憶され
る。記憶された切断位置データに基づいて、板材1から
ワークWK2が切断される。つぎに記憶された重心位置
データ(X3 、Y3 )に基づいて、切断されたワークW
K2が落下等しないように所定位置(X3 、Y3 )でク
ランプされる。記憶された姿勢角データθ3 に基づい
て、クランプされたワークWK2が所定角度ーθ3 回転
され所望の姿勢角度0°にされる。この姿勢角度0°で
ワークWK2が所定位置Jに載置される。
搬出する作業の効率を向上させる。 【構成】板材1上のワークWK2の切断位置を示すデー
タが作成され、この切断位置データを記憶する段階で、
板材1上のワークWK2の重心位置G3を示す重心位置
データ(X3 、Y3 )および板材1上のワークWK2の
姿勢角度θ3 を示す姿勢角データθ3 も同時に記憶され
る。記憶された切断位置データに基づいて、板材1から
ワークWK2が切断される。つぎに記憶された重心位置
データ(X3 、Y3 )に基づいて、切断されたワークW
K2が落下等しないように所定位置(X3 、Y3 )でク
ランプされる。記憶された姿勢角データθ3 に基づい
て、クランプされたワークWK2が所定角度ーθ3 回転
され所望の姿勢角度0°にされる。この姿勢角度0°で
ワークWK2が所定位置Jに載置される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材から所定形状のワ
ークを切断して、これを所定位置に載置する装置に関す
る。
ークを切断して、これを所定位置に載置する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工機等の切断装置においては、
図4(a)に示すようにその日の生産計画等に応じて、
1枚の板材1から形状の異なる複数種類のワークWK´
1、WK´2、WK´3をそれぞれ複数枚切り取る作業
が行われる。それらの切り取り位置は、コスト低減等の
ために、切り取られた残りの残枠が最小面積となるよう
CAD(コンピュータ援用設計)によって決定される。
こうした切り取り位置の配置の決定過程のことを通常
「ネスティング」と称している。かかるネスティングが
終了すると、切り取り位置を示すデータに基づき切断装
置が制御され、ワークが切り取られる。しかる後、ワー
クWK´1、WK´2、WK´3がバキュームカップを
有したマニプレータによりクランプされ、図4(b)に
示すようにパレット2内に積載される。
図4(a)に示すようにその日の生産計画等に応じて、
1枚の板材1から形状の異なる複数種類のワークWK´
1、WK´2、WK´3をそれぞれ複数枚切り取る作業
が行われる。それらの切り取り位置は、コスト低減等の
ために、切り取られた残りの残枠が最小面積となるよう
CAD(コンピュータ援用設計)によって決定される。
こうした切り取り位置の配置の決定過程のことを通常
「ネスティング」と称している。かかるネスティングが
終了すると、切り取り位置を示すデータに基づき切断装
置が制御され、ワークが切り取られる。しかる後、ワー
クWK´1、WK´2、WK´3がバキュームカップを
有したマニプレータによりクランプされ、図4(b)に
示すようにパレット2内に積載される。
【0003】ここで、各ワークWK´1、WK´2、W
K´3を落下等させずに安全にパレット2内に搬出する
には、各ワークの重心位置(これを×印で示す)におい
てバキュームカップを作動させてクランプする必要があ
る。また、パレット2内には同図(b)に示すようにワ
ークの種類WK´1、WK´2、WK´3ごとに定めれ
た所定の姿勢で順次積載していく必要がある。そのため
には、ネスティングによってバラバラとなっている板材
上1の姿勢(図4(a)におけるワークWK´1参
照)、板材1上の重心位置を個々のワークごとに、捕ら
える必要がある。
K´3を落下等させずに安全にパレット2内に搬出する
には、各ワークの重心位置(これを×印で示す)におい
てバキュームカップを作動させてクランプする必要があ
る。また、パレット2内には同図(b)に示すようにワ
ークの種類WK´1、WK´2、WK´3ごとに定めれ
た所定の姿勢で順次積載していく必要がある。そのため
には、ネスティングによってバラバラとなっている板材
上1の姿勢(図4(a)におけるワークWK´1参
照)、板材1上の重心位置を個々のワークごとに、捕ら
える必要がある。
【0004】そこで、従来は、板材1の面をCCDカメ
ラ等の視覚センサにより撮像し、撮像結果から各ワーク
の重心位置および各ワークの姿勢角のデータを得て、こ
れらデータに基づき上記マニプレータを制御するように
している。
ラ等の視覚センサにより撮像し、撮像結果から各ワーク
の重心位置および各ワークの姿勢角のデータを得て、こ
れらデータに基づき上記マニプレータを制御するように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここに上記マニプレー
タとしては、たとえば多関節のロボットが使用されるこ
とが多く、ワークをクランプし、これを所定角度だけ回
転させ、所定位置に所定の姿勢角をもって載置するまで
の一連の動きに応じた処理プログラムを各軸ごとに作成
する必要がある。しかも、その処理プログラムの内容
は、ワーク個々の重心位置および姿勢角が異なれば、そ
れに応じた軌跡のものを作成する必要がある。 したが
って、ワークが切り取られた後に、個々のワークの重心
位置および姿勢角をカメラで捕らえ、その結果から処理
プログラムを作成していたのでは、ワークが切り取られ
てから、ワークが実際にクランプされるまでに多大な時
間を要し、作業効率が大幅に損なわれることになってい
る。
タとしては、たとえば多関節のロボットが使用されるこ
とが多く、ワークをクランプし、これを所定角度だけ回
転させ、所定位置に所定の姿勢角をもって載置するまで
の一連の動きに応じた処理プログラムを各軸ごとに作成
する必要がある。しかも、その処理プログラムの内容
は、ワーク個々の重心位置および姿勢角が異なれば、そ
れに応じた軌跡のものを作成する必要がある。 したが
って、ワークが切り取られた後に、個々のワークの重心
位置および姿勢角をカメラで捕らえ、その結果から処理
プログラムを作成していたのでは、ワークが切り取られ
てから、ワークが実際にクランプされるまでに多大な時
間を要し、作業効率が大幅に損なわれることになってい
る。
【0006】本発明はこうした実状に鑑みてなされたも
のであり、作業効率が損なわれることなく、切断された
ワークを迅速に搬出することができる装置を提供するこ
とをその目的としている。
のであり、作業効率が損なわれることなく、切断された
ワークを迅速に搬出することができる装置を提供するこ
とをその目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明では、
板材から所定形状のワークを切断し、切断されたワーク
を所定位置に載置するワークの切断・搬出装置におい
て、前記板材上のワークの切断位置を示すデータを作成
し、この切断位置データを記憶するとともに、前記板材
上のワークの重心位置を示す重心位置データおよび前記
板材上のワークの姿勢角度を示す姿勢角データを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている切断位置
データに基づき前記板材から前記ワークを切断する切断
手段と、前記記憶手段に記憶されている重心位置データ
に基づき前記切断手段によって切断されたワークを所定
位置でクランプするとともに、前記記憶手段に記憶され
ている姿勢角データに基づき前記クランプされたワーク
を所定角度回転させて所定の姿勢角度で前記所定位置に
載置するマニプレータとを具えている。
板材から所定形状のワークを切断し、切断されたワーク
を所定位置に載置するワークの切断・搬出装置におい
て、前記板材上のワークの切断位置を示すデータを作成
し、この切断位置データを記憶するとともに、前記板材
上のワークの重心位置を示す重心位置データおよび前記
板材上のワークの姿勢角度を示す姿勢角データを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている切断位置
データに基づき前記板材から前記ワークを切断する切断
手段と、前記記憶手段に記憶されている重心位置データ
に基づき前記切断手段によって切断されたワークを所定
位置でクランプするとともに、前記記憶手段に記憶され
ている姿勢角データに基づき前記クランプされたワーク
を所定角度回転させて所定の姿勢角度で前記所定位置に
載置するマニプレータとを具えている。
【0008】
【作用】かかる構成によれば、板材上のワークの切断位
置を示すデータが作成され、この切断位置データを記憶
する段階で、板材上のワークの重心位置を示す重心位置
データおよび板材上のワークの姿勢角度を示す姿勢角デ
ータも同時に記憶される。そして、記憶された切断位置
データに基づいて、板材からワークが切断される。そし
て、記憶された重心位置データに基づいて、切断された
ワークが落下等しないように所定位置でクランプされ
る。そして、記憶された姿勢角データに基づいて、クラ
ンプされたワークが所定角度回転され所定の姿勢角度に
される。しかるのち、この姿勢角度でワークが所定位置
に載置される。ここに、重心位置データおよび姿勢角デ
ータは、ワークの切断前に記憶されておかれるので、ワ
ーク切断前または切断中に、上記記憶データに基づきマ
ニプレータによる搬出作業を記述した処理プログラムの
作成が可能となる。したがって、切断終了後にワークを
クランプし載置するまでの一連の搬出作業が即座に開始
され、作業時間が大幅に短縮される。
置を示すデータが作成され、この切断位置データを記憶
する段階で、板材上のワークの重心位置を示す重心位置
データおよび板材上のワークの姿勢角度を示す姿勢角デ
ータも同時に記憶される。そして、記憶された切断位置
データに基づいて、板材からワークが切断される。そし
て、記憶された重心位置データに基づいて、切断された
ワークが落下等しないように所定位置でクランプされ
る。そして、記憶された姿勢角データに基づいて、クラ
ンプされたワークが所定角度回転され所定の姿勢角度に
される。しかるのち、この姿勢角度でワークが所定位置
に載置される。ここに、重心位置データおよび姿勢角デ
ータは、ワークの切断前に記憶されておかれるので、ワ
ーク切断前または切断中に、上記記憶データに基づきマ
ニプレータによる搬出作業を記述した処理プログラムの
作成が可能となる。したがって、切断終了後にワークを
クランプし載置するまでの一連の搬出作業が即座に開始
され、作業時間が大幅に短縮される。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係るワーク切
断・搬出装置の実施例について説明する。
断・搬出装置の実施例について説明する。
【0010】図1は実施例の装置構成を示す上面図であ
り、同図に示すように実施例装置は大きくは、搬入され
た板材1から所定形状のワークWKを切断するレーザ加
工機3と、このレーザ加工機3により加工されたワーク
WKをクランプしてパレット2内の所定位置に積載する
ロボット10とから構成されている。
り、同図に示すように実施例装置は大きくは、搬入され
た板材1から所定形状のワークWKを切断するレーザ加
工機3と、このレーザ加工機3により加工されたワーク
WKをクランプしてパレット2内の所定位置に積載する
ロボット10とから構成されている。
【0011】レーザ加工機3は、周知のように、素材と
なる板材1が搬入される補助テーブル4と、たとえばロ
ーラコンベアより成り補助テーブル4上の板材1を加工
部6の所定位置まで搬送する搬送部5と、レーザ発振部
7で発振されたレーザ光によって板材1から所定形状の
ワークWKを切断する加工を行う加工部6と、上記加工
部6をNC制御するとともに、ロボット10を後述する
よう制御するNC制御部8と、加工部6における加工が
終了した板材1がローラコンベア等で搬送され、載置し
ておかれる搬出台9とから構成されている。
なる板材1が搬入される補助テーブル4と、たとえばロ
ーラコンベアより成り補助テーブル4上の板材1を加工
部6の所定位置まで搬送する搬送部5と、レーザ発振部
7で発振されたレーザ光によって板材1から所定形状の
ワークWKを切断する加工を行う加工部6と、上記加工
部6をNC制御するとともに、ロボット10を後述する
よう制御するNC制御部8と、加工部6における加工が
終了した板材1がローラコンベア等で搬送され、載置し
ておかれる搬出台9とから構成されている。
【0012】一方、ロボット10は、たとえば垂直多関
節ロボットであり、アーム11の先端には、切断された
ワークWKを吸着することによりクランプするバキュー
ムカップ12が配設されている。ロボット10は矢印A
に示すように搬出台9内の任意の位置からパレット2内
の任意の位置までワークWKを搬送できる動作範囲を有
しており、また矢印Bに示すようバキュームカップ12
によりクランプされたワークWKを水平面において回転
させて任意の姿勢にする手首軸を有している。なお、ロ
ボット10によりワークWKが搬出された後、残枠は所
定の方法により搬出される。
節ロボットであり、アーム11の先端には、切断された
ワークWKを吸着することによりクランプするバキュー
ムカップ12が配設されている。ロボット10は矢印A
に示すように搬出台9内の任意の位置からパレット2内
の任意の位置までワークWKを搬送できる動作範囲を有
しており、また矢印Bに示すようバキュームカップ12
によりクランプされたワークWKを水平面において回転
させて任意の姿勢にする手首軸を有している。なお、ロ
ボット10によりワークWKが搬出された後、残枠は所
定の方法により搬出される。
【0013】図2は上記NC制御部8で実行される処理
の手順を示し、図3はかかる処理内容の説明図である。
の手順を示し、図3はかかる処理内容の説明図である。
【0014】図2に示すように、まず生産すべきワーク
に関するデータが読み出される。すなわち、図1の装置
が生産ラインの一部であると想定すると、その日に生産
すべき製品の種類、個数等の製品データが上位のコンピ
ュータからNC制御部8にダウンロードされる。一方に
おいて、NC制御部8の図示せぬメモリには、レーザ加
工機3で加工され得るワークの寸法等に関する寸法デー
タがワークの種類ごとに記憶されている。そこで、ダウ
ンロードされた製品データに基づき、その日に加工すべ
きワークの種類、個数を決定するととともに、素材とな
る板材1の寸法等を決定する。しかるのち、加工すべき
ワークに関する寸法データが上記メモリから読み出され
る。なお、上記メモリにはワークの種類ごとに、加工部
6による加工の手順を示す加工用NCデータが、またワ
ークの種類ごとに、ロボット10によるワークのクラン
プ、搬送、積載といった一連の搬出手順を示すロボット
制御用データが記憶されており、これらも加工すべきワ
ークの種類に対応するものが読み出される(ステップ1
01)。
に関するデータが読み出される。すなわち、図1の装置
が生産ラインの一部であると想定すると、その日に生産
すべき製品の種類、個数等の製品データが上位のコンピ
ュータからNC制御部8にダウンロードされる。一方に
おいて、NC制御部8の図示せぬメモリには、レーザ加
工機3で加工され得るワークの寸法等に関する寸法デー
タがワークの種類ごとに記憶されている。そこで、ダウ
ンロードされた製品データに基づき、その日に加工すべ
きワークの種類、個数を決定するととともに、素材とな
る板材1の寸法等を決定する。しかるのち、加工すべき
ワークに関する寸法データが上記メモリから読み出され
る。なお、上記メモリにはワークの種類ごとに、加工部
6による加工の手順を示す加工用NCデータが、またワ
ークの種類ごとに、ロボット10によるワークのクラン
プ、搬送、積載といった一連の搬出手順を示すロボット
制御用データが記憶されており、これらも加工すべきワ
ークの種類に対応するものが読み出される(ステップ1
01)。
【0015】つぎに、CADによるネスティングが行わ
れる。なお、CADのプログラムも上記メモリに記憶さ
れている。
れる。なお、CADのプログラムも上記メモリに記憶さ
れている。
【0016】すなわち、図3(a)に示すように、加工
すべきワークとして長方形状のワークWK1と、直角三
角形状のワーク2が決定されたものとする。すると、ワ
ークWK1、WK2の寸法データに基づき板材1枚当た
り残枠面積が最小となるように、それらワークWK1、
WK2の切り取り位置(ライン)が搬出台9上のX−Y
2次元座標位置として決定される。なお、図3(a)で
は板材1の右部を省略している(ステップ102)。
すべきワークとして長方形状のワークWK1と、直角三
角形状のワーク2が決定されたものとする。すると、ワ
ークWK1、WK2の寸法データに基づき板材1枚当た
り残枠面積が最小となるように、それらワークWK1、
WK2の切り取り位置(ライン)が搬出台9上のX−Y
2次元座標位置として決定される。なお、図3(a)で
は板材1の右部を省略している(ステップ102)。
【0017】こうして切り取り位置が決定されると、こ
の切り取り位置と上記加工用NCデータに基づいて切断
加工用のNCプログラムが作成され、後述する加工作業
のためにメモリに記憶される。なお、このNCプログラ
ムは図3(a)に示す5枚のワークWK1と8枚のワー
クWK2それぞれ切り取りラインに沿って順次切断して
いく加工手順を内容とするものである。
の切り取り位置と上記加工用NCデータに基づいて切断
加工用のNCプログラムが作成され、後述する加工作業
のためにメモリに記憶される。なお、このNCプログラ
ムは図3(a)に示す5枚のワークWK1と8枚のワー
クWK2それぞれ切り取りラインに沿って順次切断して
いく加工手順を内容とするものである。
【0018】一方において、5枚のワークWK1の重心
位置G1、G4、G5、G6、G7と、8枚のワークW
K2の重心位置G2、G3、G8、G9、G10、G1
1、G12、G13が求められる。ここで、各重心位置
も、搬出台9上のX−Y2次元座標位置として表され、
たとえば板材1の左下のコーナCを原点としたXーY2
次元座標位置で表される。
位置G1、G4、G5、G6、G7と、8枚のワークW
K2の重心位置G2、G3、G8、G9、G10、G1
1、G12、G13が求められる。ここで、各重心位置
も、搬出台9上のX−Y2次元座標位置として表され、
たとえば板材1の左下のコーナCを原点としたXーY2
次元座標位置で表される。
【0019】さらに、各ワークの姿勢角θも求められ
る。いま、同図(b)に示すように、ワークWK1につ
いては長辺DがX軸と平行となっている姿勢を姿勢角θ
=0°と定義する。また、ワークWK2については頂点
Iを原点としたとき直角をなす辺のうちの長辺FがXの
プラス軸であり、かつ短辺HがYのプラス軸となってい
る姿勢を姿勢角θ=0°と定義する。このようにθ=0
°のときを基準の姿勢とすれば、逆に姿勢角θがわかれ
ば基準の姿勢に対する姿勢がわかる。
る。いま、同図(b)に示すように、ワークWK1につ
いては長辺DがX軸と平行となっている姿勢を姿勢角θ
=0°と定義する。また、ワークWK2については頂点
Iを原点としたとき直角をなす辺のうちの長辺FがXの
プラス軸であり、かつ短辺HがYのプラス軸となってい
る姿勢を姿勢角θ=0°と定義する。このようにθ=0
°のときを基準の姿勢とすれば、逆に姿勢角θがわかれ
ば基準の姿勢に対する姿勢がわかる。
【0020】以上のようにして各ワークごとに重心位置
および姿勢角を示すデータが取得され、メモリに記憶さ
れる。
および姿勢角を示すデータが取得され、メモリに記憶さ
れる。
【0021】因みに、ワークWK1のうち一番下の重心
G1のワークについては、 WK1:(X1 、Y1 、θ1 ) というワークの種類WK1、重心位置G1(X1 、Y1
)、姿勢角θ1 (=0°)を示すデータが記憶され
る。同様に、ワークWK2のうち一番下の重心G2のワ
ークについては、 WK2:(X2 、Y2 、θ2 ) というワークの種類WK2、重心位置G2(X2 、Y2
)、姿勢角θ2 (=0°)を示すデータが記憶され
る。
G1のワークについては、 WK1:(X1 、Y1 、θ1 ) というワークの種類WK1、重心位置G1(X1 、Y1
)、姿勢角θ1 (=0°)を示すデータが記憶され
る。同様に、ワークWK2のうち一番下の重心G2のワ
ークについては、 WK2:(X2 、Y2 、θ2 ) というワークの種類WK2、重心位置G2(X2 、Y2
)、姿勢角θ2 (=0°)を示すデータが記憶され
る。
【0022】そして、その上の重心G3のワークについ
ては、 WK2:(X3 、Y3 、θ3 ) というワークの種類WK2、重心位置G3(X3 、Y3
)、姿勢角θ3 (=180°)を示すデータが記憶さ
れる。他のワークについても同様なデータが取得され、
メモリに記憶される(ステップ103)。
ては、 WK2:(X3 、Y3 、θ3 ) というワークの種類WK2、重心位置G3(X3 、Y3
)、姿勢角θ3 (=180°)を示すデータが記憶さ
れる。他のワークについても同様なデータが取得され、
メモリに記憶される(ステップ103)。
【0023】つぎに、所定のタイミングで素材となる板
材1の搬入が開始され、上記作成された切断加工用NC
プログラムにしたがって加工部6が制御される。この結
果、図3(a)に示す形状に各ワークが順次切りとられ
ていく(ステップ104)。切断加工の開始に伴い、同
図(b)に示すルーチンの割り込みがかかり、ステップ
103で記憶された重心位置データおよび姿勢角データ
が読み出される(ステップ201)。そしてこれら読み
出されたデータと上記ロボット制御用データとに基づき
ロボット10を制御するロボット制御用プログラムが作
成される。ここで、ロボット制御用データは、ワークの
種類に応じた、パレット2内における積載位置および積
載姿勢を示すデータを含んでいる。この結果、たとえ
ば、図3(b)に示すようにワークWK1に関しては、
重心がパレット2内の所定位置Eに一致するとともに姿
勢角θが0°となるように載置されなければならないこ
とが明らかになる。また、ワークWK2に関しても、重
心がパレット2内の所定位置Jに一致するとともに姿勢
角θが0°となるように載置されなければならないこと
が明らかになる。
材1の搬入が開始され、上記作成された切断加工用NC
プログラムにしたがって加工部6が制御される。この結
果、図3(a)に示す形状に各ワークが順次切りとられ
ていく(ステップ104)。切断加工の開始に伴い、同
図(b)に示すルーチンの割り込みがかかり、ステップ
103で記憶された重心位置データおよび姿勢角データ
が読み出される(ステップ201)。そしてこれら読み
出されたデータと上記ロボット制御用データとに基づき
ロボット10を制御するロボット制御用プログラムが作
成される。ここで、ロボット制御用データは、ワークの
種類に応じた、パレット2内における積載位置および積
載姿勢を示すデータを含んでいる。この結果、たとえ
ば、図3(b)に示すようにワークWK1に関しては、
重心がパレット2内の所定位置Eに一致するとともに姿
勢角θが0°となるように載置されなければならないこ
とが明らかになる。また、ワークWK2に関しても、重
心がパレット2内の所定位置Jに一致するとともに姿勢
角θが0°となるように載置されなければならないこと
が明らかになる。
【0024】そこで、重心G1のワークWK1に関して
は、位置(X1 、Y1 )でバキュームカップ12を作動
させ、その後手首を回転させずに同一姿勢の状態でパレ
ット12内の位置Eに重心G1を一致させて載置するた
めの制御プログラムが作成される。
は、位置(X1 、Y1 )でバキュームカップ12を作動
させ、その後手首を回転させずに同一姿勢の状態でパレ
ット12内の位置Eに重心G1を一致させて載置するた
めの制御プログラムが作成される。
【0025】同様にして、重心G2のワークWK2に関
しては、位置(X2 、Y2 )でバキュームカップ12を
作動させ、その後手首を回転させずに同一姿勢の状態で
パレット12内の位置Jに重心G2を一致させて載置す
るための制御プログラムが作成される。
しては、位置(X2 、Y2 )でバキュームカップ12を
作動させ、その後手首を回転させずに同一姿勢の状態で
パレット12内の位置Jに重心G2を一致させて載置す
るための制御プログラムが作成される。
【0026】また、重心G3のワークWK2は姿勢角θ
3 が180°であり、搬出台9上の姿勢(θ3 =180
°)とパレット2内における姿勢(θ=0°)とが異な
っている。そこで、重心G3のワークWK2に関して
は、位置(X3 、Y3 )でバキュームカップ12を作動
させ、その後手首を所定角度ψ(=ー180°)逆方向
に回転させ基準の姿勢に戻してやり、パレット12内の
位置Jに重心G3を一致させて載置するための制御プロ
グラムが作成されることになる。他のワークについても
同様な制御プログラムが作成される(ステップ20
2)。
3 が180°であり、搬出台9上の姿勢(θ3 =180
°)とパレット2内における姿勢(θ=0°)とが異な
っている。そこで、重心G3のワークWK2に関して
は、位置(X3 、Y3 )でバキュームカップ12を作動
させ、その後手首を所定角度ψ(=ー180°)逆方向
に回転させ基準の姿勢に戻してやり、パレット12内の
位置Jに重心G3を一致させて載置するための制御プロ
グラムが作成されることになる。他のワークについても
同様な制御プログラムが作成される(ステップ20
2)。
【0027】上記ステップ202の処理は、切断加工が
終了(ステップ105の判断YES)するまでの間に行
うことができる。
終了(ステップ105の判断YES)するまでの間に行
うことができる。
【0028】そして、切断加工が終了すると(ステップ
105の判断YES)、上記作成されたロボット制御用
プログラムに基づきロボット10が駆動制御される。こ
の結果、たとえば、重心G3のワークWK2に関してロ
ボット10の動きを説明すると、まず、各軸が駆動され
バキュームカップ12が搬出台9上の位置(X3 、Y3
)に位置される。ついでバキュームカップ12が作動
された後、各軸が駆動されクランプされたワークがリフ
トされる。ついで、各軸が駆動されワークがパレット2
内に搬送されるとともに、手首軸がー180°逆方向に
回転されてワークが基準の姿勢に戻される。ついで、各
軸が駆動され、ワークの重心G3がパレット12内の位
置Jに一致され、かかる状態でワークがアンクランプさ
れパレット2内に載置される。このように、ロボット制
御プログラムに基づいて各ワークがパレット2内に所定
の姿勢でかつ所定位置に順次積載されていく。しかも、
その搬出作業は、切断加工中にすでに作成された制御プ
ログラムに基づいて行われるので、間断なく短時間で行
われる(ステップ106)。
105の判断YES)、上記作成されたロボット制御用
プログラムに基づきロボット10が駆動制御される。こ
の結果、たとえば、重心G3のワークWK2に関してロ
ボット10の動きを説明すると、まず、各軸が駆動され
バキュームカップ12が搬出台9上の位置(X3 、Y3
)に位置される。ついでバキュームカップ12が作動
された後、各軸が駆動されクランプされたワークがリフ
トされる。ついで、各軸が駆動されワークがパレット2
内に搬送されるとともに、手首軸がー180°逆方向に
回転されてワークが基準の姿勢に戻される。ついで、各
軸が駆動され、ワークの重心G3がパレット12内の位
置Jに一致され、かかる状態でワークがアンクランプさ
れパレット2内に載置される。このように、ロボット制
御プログラムに基づいて各ワークがパレット2内に所定
の姿勢でかつ所定位置に順次積載されていく。しかも、
その搬出作業は、切断加工中にすでに作成された制御プ
ログラムに基づいて行われるので、間断なく短時間で行
われる(ステップ106)。
【0029】以上説明したように実施例によれば、切断
加工後に各ワークの重心位置、姿勢角を検出するのでは
なく、切断加工前に、それらをデータとして記憶するよ
うにしたので、切断加工が終了した段階で即座に搬出作
業を開始できる。このため、作業効率が飛躍的に向上す
る。
加工後に各ワークの重心位置、姿勢角を検出するのでは
なく、切断加工前に、それらをデータとして記憶するよ
うにしたので、切断加工が終了した段階で即座に搬出作
業を開始できる。このため、作業効率が飛躍的に向上す
る。
【0030】なお、実施例では、切断加工する装置とし
てレーザ加工機を想定したが、これに限定されることな
く、同様な切断加工を行うことができるのであればウオ
ータジェット、タレットパンチプレス、プラズマ加工機
等任意の切断加工装置を使用することができる。
てレーザ加工機を想定したが、これに限定されることな
く、同様な切断加工を行うことができるのであればウオ
ータジェット、タレットパンチプレス、プラズマ加工機
等任意の切断加工装置を使用することができる。
【0031】また、実施例では、一台のロボット10に
よって搬出作業が行われる場合を想定したが、これに限
定されることなく同様な作業をなし得ることができるな
らば、任意の形態のマニプレータを使用することができ
る、たとえば、ワークを搬出台9よりクランプしてリフ
トさせるリフタと、先端にハンドを有したロボットとを
設け、リフタによってリフトされたワークをロボットの
ハンドにより把持しパレット内まで搬送するようにして
もよい。
よって搬出作業が行われる場合を想定したが、これに限
定されることなく同様な作業をなし得ることができるな
らば、任意の形態のマニプレータを使用することができ
る、たとえば、ワークを搬出台9よりクランプしてリフ
トさせるリフタと、先端にハンドを有したロボットとを
設け、リフタによってリフトされたワークをロボットの
ハンドにより把持しパレット内まで搬送するようにして
もよい。
【0032】また、実施例では、搬出台9上のワークを
吸着するアクチュエータとして、負圧の作用によって吸
着するバキュームカップ12を想定しているが、これに
限定されることなく磁気の作用によって吸着するタイプ
を使用することもでき、搬出台9上のワークをクランプ
できるものであれば任意のアクチュエータの使用が可能
である。
吸着するアクチュエータとして、負圧の作用によって吸
着するバキュームカップ12を想定しているが、これに
限定されることなく磁気の作用によって吸着するタイプ
を使用することもでき、搬出台9上のワークをクランプ
できるものであれば任意のアクチュエータの使用が可能
である。
【0033】また、実施例では、切断加工が行われてい
る間に、ロボット制御用プログラムを作成するようにし
ているが、切断加工開始前に同制御用プログラムを作成
するようにしてもよい。
る間に、ロボット制御用プログラムを作成するようにし
ているが、切断加工開始前に同制御用プログラムを作成
するようにしてもよい。
【0034】また、実施例では、装置が生産ラインの一
部として機能することを想定して説明したが、本発明と
しては単独の装置としても実施可能である。
部として機能することを想定して説明したが、本発明と
しては単独の装置としても実施可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、切
断加工前に、各ワークの重心位置および姿勢角がデータ
として記憶されるので、切断加工が終了した段階で即座
にワーク搬出作業を開始でき、しかも間断なく行うこと
ができる。このため作業効率が飛躍的に向上する。
断加工前に、各ワークの重心位置および姿勢角がデータ
として記憶されるので、切断加工が終了した段階で即座
にワーク搬出作業を開始でき、しかも間断なく行うこと
ができる。このため作業効率が飛躍的に向上する。
【図1】図1は本発明に係るワーク切断・搬出装置の実
施例の構成を示す上面図である。
施例の構成を示す上面図である。
【図2】図2は実施例の処理手順を示すフローチャート
である。
である。
【図3】図3は図2に示す処理手順を説明する説明図で
ある。
ある。
【図4】図4は従来技術を説明するために用いた図であ
る。
る。
1 板材 2 パレット 3 レーザ加工機 8 NC制御部 10 ロボット
Claims (1)
- 【請求項1】 板材から所定形状のワークを切断
し、切断されたワークを所定位置に載置するワークの切
断・搬出装置において、 前記板材上のワークの切断位置を示すデータを作成し、
この切断位置データを記憶するとともに、前記板材上の
ワークの重心位置を示す重心位置データおよび前記板材
上のワークの姿勢角度を示す姿勢角データを記憶する記
憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている切断位置データに基づき
前記板材から前記ワークを切断する切断手段と、 前記記憶手段に記憶されている重心位置データに基づき
前記切断手段によって切断されたワークを所定位置でク
ランプするとともに、前記記憶手段に記憶されている姿
勢角データに基づき前記クランプされたワークを所定角
度回転させて所定の姿勢角度で前記所定位置に載置する
マニプレータとを具えたワークの切断・搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17564692A JP3230695B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | ワークの切断・搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17564692A JP3230695B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | ワークの切断・搬出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0615487A true JPH0615487A (ja) | 1994-01-25 |
JP3230695B2 JP3230695B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=15999736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17564692A Expired - Fee Related JP3230695B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | ワークの切断・搬出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3230695B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996022856A1 (fr) * | 1994-12-29 | 1996-08-01 | Willems, Peter | Procede et dispositif pour souder automatiquement des tuyauteries |
JP2001087876A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Amada Co Ltd | レーザ超高速加工における移動経路生成方法及びその装置並びにレーザ超高速加工における移動経路生成方法のプログラムを記憶した記憶媒体 |
US6868306B2 (en) | 2001-10-25 | 2005-03-15 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Plate parts carrying system |
CN115945807A (zh) * | 2023-02-21 | 2023-04-11 | 广东隆信激光智能装备有限公司 | 物料切割方法及切割设备 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP17564692A patent/JP3230695B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996022856A1 (fr) * | 1994-12-29 | 1996-08-01 | Willems, Peter | Procede et dispositif pour souder automatiquement des tuyauteries |
BE1009012A4 (nl) * | 1994-12-29 | 1996-10-01 | Willems Peter | Werkwijze en inrichting voor het automatisch lassen van buisleidingen. |
US5968384A (en) * | 1994-12-29 | 1999-10-19 | Peter Willems | Process and device for automatically welding pipes |
JP2001087876A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Amada Co Ltd | レーザ超高速加工における移動経路生成方法及びその装置並びにレーザ超高速加工における移動経路生成方法のプログラムを記憶した記憶媒体 |
US6868306B2 (en) | 2001-10-25 | 2005-03-15 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Plate parts carrying system |
CN115945807A (zh) * | 2023-02-21 | 2023-04-11 | 广东隆信激光智能装备有限公司 | 物料切割方法及切割设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3230695B2 (ja) | 2001-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |