JPH0615376Y2 - フラットスイッチ - Google Patents
フラットスイッチInfo
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- JPH0615376Y2 JPH0615376Y2 JP1987178663U JP17866387U JPH0615376Y2 JP H0615376 Y2 JPH0615376 Y2 JP H0615376Y2 JP 1987178663 U JP1987178663 U JP 1987178663U JP 17866387 U JP17866387 U JP 17866387U JP H0615376 Y2 JPH0615376 Y2 JP H0615376Y2
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- Japan
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- insulating
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 4
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 7
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は弾性のあるシートの変位を利用して接点を開
閉するフラットスイッチの改良に関するものである。
閉するフラットスイッチの改良に関するものである。
従来、この種のフラットスイッチとしては、例えば日本
工業技術センター発行(昭和60年11月30日)「入力装置
開発・設計・応用の要点」小田原豪太郎監修の170頁に
記載のものがあり、第5図にその断面図を示す。この第
5図において、(1)は第1の絶縁シート、(2)はこの第1
の絶縁シート(1)に対向して設けられ、弾性材料からな
る第2の絶縁シート、(3)、(4)は上記第1、第2の絶縁
シート(1)、(2)それぞれの対向面に設けられた導電膜か
らなる第1、第2の電極、(5)は上記第1、第2の絶縁
シート(1)、(2)間に介在した枠スペーサ、(6)は上記第1
の絶縁シート(1)に設けられたドットスペーサである。
また第6図ないし第8図はこのフラットスイッチの各構
成部材を示し、第6図は上記第1の絶縁シート(1)、第
7図は上記第2の絶縁シート(2)、第8図は上記枠スペ
ーサ(3)のそれぞれ平面図(a)と断面図(b)であり、(7)、
(8)および(9)、(10)はそれぞれ上記第1、第2の電極
(1)、(2)の対向する側辺部上に設けられた導電率の高い
導電パターン、(23)、(24)および(25)、(26)はこの導電パ
ターン(7)、(8)および(9)、(10)に接続されて上記第1、
第2の絶縁シート(1)、(2)に設けられ、外部と上記第
1、第2の電極(1)、(2)間の信号伝達を行う信号リード
である。また(27)、(28)はこの信号リード(23)〜(26)を
外部と接続させる部分として形成された接続部である。
これら第1、第2の絶縁シート(1)、(2)が枠スペーサ(5)
を介し、かつ上記導電パターン(7)、(8)と(9)、(10)の長
手方向が直交するようにして対向配置されて貼りつけら
れることによりフラットスイッチが形成されている。
工業技術センター発行(昭和60年11月30日)「入力装置
開発・設計・応用の要点」小田原豪太郎監修の170頁に
記載のものがあり、第5図にその断面図を示す。この第
5図において、(1)は第1の絶縁シート、(2)はこの第1
の絶縁シート(1)に対向して設けられ、弾性材料からな
る第2の絶縁シート、(3)、(4)は上記第1、第2の絶縁
シート(1)、(2)それぞれの対向面に設けられた導電膜か
らなる第1、第2の電極、(5)は上記第1、第2の絶縁
シート(1)、(2)間に介在した枠スペーサ、(6)は上記第1
の絶縁シート(1)に設けられたドットスペーサである。
また第6図ないし第8図はこのフラットスイッチの各構
成部材を示し、第6図は上記第1の絶縁シート(1)、第
7図は上記第2の絶縁シート(2)、第8図は上記枠スペ
ーサ(3)のそれぞれ平面図(a)と断面図(b)であり、(7)、
(8)および(9)、(10)はそれぞれ上記第1、第2の電極
(1)、(2)の対向する側辺部上に設けられた導電率の高い
導電パターン、(23)、(24)および(25)、(26)はこの導電パ
ターン(7)、(8)および(9)、(10)に接続されて上記第1、
第2の絶縁シート(1)、(2)に設けられ、外部と上記第
1、第2の電極(1)、(2)間の信号伝達を行う信号リード
である。また(27)、(28)はこの信号リード(23)〜(26)を
外部と接続させる部分として形成された接続部である。
これら第1、第2の絶縁シート(1)、(2)が枠スペーサ(5)
を介し、かつ上記導電パターン(7)、(8)と(9)、(10)の長
手方向が直交するようにして対向配置されて貼りつけら
れることによりフラットスイッチが形成されている。
このような構成のフラットスイッチにおいては、第9図
に示すように弾性を有する第2の絶縁シート(2)を上か
らP等で押圧することにより両電極(3)、(4)がその押圧
部分で接触し接点を形成する。従って、接触部(27)、(2
8)からコネクタ等を用いて例えば第10図に示す如く定電
流源Sを信号リード(23)〜(26)に接続しておけば、周知
のように導電パターン(9)、(10)への流入電流i1、
i2、導電パターン(7)、(8)からの流出電流i3、i4
により接点X、Y座標を求めることができ、もってこの
フラットスイッチは複数の押圧個所のうちからある個所
を選択するような複数接点を有したスイッチとして用い
ることができる。
に示すように弾性を有する第2の絶縁シート(2)を上か
らP等で押圧することにより両電極(3)、(4)がその押圧
部分で接触し接点を形成する。従って、接触部(27)、(2
8)からコネクタ等を用いて例えば第10図に示す如く定電
流源Sを信号リード(23)〜(26)に接続しておけば、周知
のように導電パターン(9)、(10)への流入電流i1、
i2、導電パターン(7)、(8)からの流出電流i3、i4
により接点X、Y座標を求めることができ、もってこの
フラットスイッチは複数の押圧個所のうちからある個所
を選択するような複数接点を有したスイッチとして用い
ることができる。
ところが、このような構成のフラットスイッチにおいて
は、信号リードが各絶縁シートの対向面に設けられ、そ
の導電面が互いに相対しているので、その外部との接続
に際しては両面に接触面を有するコネクタを用いねばな
らず、また2つの絶縁シートに信号リードが設けられて
いることから組みたて時の誤差によりコネクタとの接触
位置の精度が悪くなるほど使いづらいという問題点があ
った。さらにスイッチの耐久性の面から第1の絶縁シー
トはガラス等の堅い材料で形成する必要があり、そのと
き、信号リードのため接続部を細長く加工することが困
難であるという問題点もあった。
は、信号リードが各絶縁シートの対向面に設けられ、そ
の導電面が互いに相対しているので、その外部との接続
に際しては両面に接触面を有するコネクタを用いねばな
らず、また2つの絶縁シートに信号リードが設けられて
いることから組みたて時の誤差によりコネクタとの接触
位置の精度が悪くなるほど使いづらいという問題点があ
った。さらにスイッチの耐久性の面から第1の絶縁シー
トはガラス等の堅い材料で形成する必要があり、そのと
き、信号リードのため接続部を細長く加工することが困
難であるという問題点もあった。
この考案は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、容易かつ確実に信号リードが外部と接続で
き、加工も容易なフラットスイッチを得ることを目的と
する。
たもので、容易かつ確実に信号リードが外部と接続で
き、加工も容易なフラットスイッチを得ることを目的と
する。
この考案に係るフラットスイッチは、絶縁シートの一方
の面に電極を有する第1の絶縁シートと、弾性を有する
絶縁シートの電極を有する面と対向する面に電極を有す
る第2の絶縁シートと、第1の絶縁シートと第2の絶縁
シートとの間に介在するスペーサとを備え、第1・第2
の絶縁シートの電極と外部との信号伝送を行う信号リー
ドを第2の絶縁シート上に設け、スペーサの厚み以上の
厚み寸法を有する弾性材より形成され、第2の絶縁シー
ト上に設けられた第1の絶縁シート用の信号リードと第
1の絶縁シートの電極とを電気的に接続する導電部材を
第1・第2の絶縁シート間に介在されたものである。
の面に電極を有する第1の絶縁シートと、弾性を有する
絶縁シートの電極を有する面と対向する面に電極を有す
る第2の絶縁シートと、第1の絶縁シートと第2の絶縁
シートとの間に介在するスペーサとを備え、第1・第2
の絶縁シートの電極と外部との信号伝送を行う信号リー
ドを第2の絶縁シート上に設け、スペーサの厚み以上の
厚み寸法を有する弾性材より形成され、第2の絶縁シー
ト上に設けられた第1の絶縁シート用の信号リードと第
1の絶縁シートの電極とを電気的に接続する導電部材を
第1・第2の絶縁シート間に介在されたものである。
この考案においては、第1の絶縁シートの電極が、導電
部材により第2の絶縁シートに設けられた信号リードと
電気的に接続され、その信号リードを介して外部と信号
伝達を行うことができるので、第2の絶縁シートに上記
両電極用の信号リードをまとめて設けることができ、そ
の第2の絶縁シートにのみ外部との接続部を設けること
により外部との容易な接続がなされ、かつ第1の絶縁シ
ートはシンプルな形状とすることができる。また、第1
の絶縁シートと第2の絶縁シートとをスペーサを介して
合わせれば両絶縁シートと導電部材とが密着する。
部材により第2の絶縁シートに設けられた信号リードと
電気的に接続され、その信号リードを介して外部と信号
伝達を行うことができるので、第2の絶縁シートに上記
両電極用の信号リードをまとめて設けることができ、そ
の第2の絶縁シートにのみ外部との接続部を設けること
により外部との容易な接続がなされ、かつ第1の絶縁シ
ートはシンプルな形状とすることができる。また、第1
の絶縁シートと第2の絶縁シートとをスペーサを介して
合わせれば両絶縁シートと導電部材とが密着する。
第1図はこの考案の一実施例を示すフラットスイッチの
断面図であり、第2図ないし第4図はこのフラットスイ
ッチの各構成部材を示すもので、第2図は第1の絶縁シ
ート、第3図は第2の絶縁シート、第4図は枠スペーサ
のそれぞれ平面図(a)と断面図(b)である。図において、
(1)〜(10)は上記従来例と同様のものであり、(11)、(12)
は第1の絶縁シート(1)上の導電パターン(7)、(8)の中間
部から外方に延び出して形成された電極側接合部であ
る。(13)、(14)、(15)、(16)は第2の絶縁シート(2)上に設
けられた信号リードであり、このうち信号リード(13)、
(14)は第2の電極(4)の側辺上の導電バターン(9)、(10)
の中間部に接続され、また信号リード(15)、(16)は電極
(4)の導電パターン(9)、(10)が設けられていない側辺部
に隣接して設けられたリード側接合部(17)、(18)を有
し、これら信号リード(13)、(14)、(15)、(16)はこの第2
の絶縁シート(2)の接続部(2a)まで延びている。(19)、(2
0)は枠スペーサ(5)の上記電極側、リード側接合部(11)、
(12)、(17)、(18)と対応する位置に設けられた配設穴(2
1)、(22)にさしこまれた導電部材としての導電ゴムで、
組み立て前の枠スペーサ(5)単体の状態、すなわち圧縮
力の加わっていない状態においてはその枠スペーサ(5)
よりも若干大きい厚さ寸法を有している。これら第1の
絶縁シート(1)、枠スペーサ(5)、第2の絶縁シート(2)
を上記電極側接合部(11)、(12)、導電ゴム(19)、(20)、リ
ード側接合部(17)、(18)が対応するようにして第1図に
示す如く重ねて貼りつけることでフラットスイッチが形
成されている。
断面図であり、第2図ないし第4図はこのフラットスイ
ッチの各構成部材を示すもので、第2図は第1の絶縁シ
ート、第3図は第2の絶縁シート、第4図は枠スペーサ
のそれぞれ平面図(a)と断面図(b)である。図において、
(1)〜(10)は上記従来例と同様のものであり、(11)、(12)
は第1の絶縁シート(1)上の導電パターン(7)、(8)の中間
部から外方に延び出して形成された電極側接合部であ
る。(13)、(14)、(15)、(16)は第2の絶縁シート(2)上に設
けられた信号リードであり、このうち信号リード(13)、
(14)は第2の電極(4)の側辺上の導電バターン(9)、(10)
の中間部に接続され、また信号リード(15)、(16)は電極
(4)の導電パターン(9)、(10)が設けられていない側辺部
に隣接して設けられたリード側接合部(17)、(18)を有
し、これら信号リード(13)、(14)、(15)、(16)はこの第2
の絶縁シート(2)の接続部(2a)まで延びている。(19)、(2
0)は枠スペーサ(5)の上記電極側、リード側接合部(11)、
(12)、(17)、(18)と対応する位置に設けられた配設穴(2
1)、(22)にさしこまれた導電部材としての導電ゴムで、
組み立て前の枠スペーサ(5)単体の状態、すなわち圧縮
力の加わっていない状態においてはその枠スペーサ(5)
よりも若干大きい厚さ寸法を有している。これら第1の
絶縁シート(1)、枠スペーサ(5)、第2の絶縁シート(2)
を上記電極側接合部(11)、(12)、導電ゴム(19)、(20)、リ
ード側接合部(17)、(18)が対応するようにして第1図に
示す如く重ねて貼りつけることでフラットスイッチが形
成されている。
このような構成のフラットスイッチにおいては、導電ゴ
ム(19)、(20)が電極側接合部(11)とリード側接合部(1
7)、および電極側接合部(12)とリード側接合部(18)とそ
れぞれ当接してこれらを電気的に接続している。従って
第2の絶縁シート(2)に設けられた信号リード(13)〜(1
6)にコネクタ等を用いて定電流源を接続しておけば、第
1、第2の電極(3)、(4)が定電流源は接続されるので、
このフラットスイッチは上記従来例と同様に多接点のス
イッチとして用いることができる。このとき、第1の電
極(3)が導電ゴム(19)、(20)によって第2の絶縁シート
(2)上の信号リード(15)、(16)と接続されるようにしてあ
るため、第1、第2の両電極(3)、(4)と外部間の信号伝
達を行う信号リードを全て第2の絶縁シート(2)にまと
めて設けることができる。従って信号リード(13)〜(16)
の導電面はひとつの面(第2の絶縁シート(2)の片面)
上に形成されるので、これとの接続を行うコネクタは片
面に接続面をもつものでよい。またガラス等により形成
された第1の絶縁シート(1)に信号リードとコネクタの
接続をするための細長い接続部を形成しなくて済むので
加工が容易である。
ム(19)、(20)が電極側接合部(11)とリード側接合部(1
7)、および電極側接合部(12)とリード側接合部(18)とそ
れぞれ当接してこれらを電気的に接続している。従って
第2の絶縁シート(2)に設けられた信号リード(13)〜(1
6)にコネクタ等を用いて定電流源を接続しておけば、第
1、第2の電極(3)、(4)が定電流源は接続されるので、
このフラットスイッチは上記従来例と同様に多接点のス
イッチとして用いることができる。このとき、第1の電
極(3)が導電ゴム(19)、(20)によって第2の絶縁シート
(2)上の信号リード(15)、(16)と接続されるようにしてあ
るため、第1、第2の両電極(3)、(4)と外部間の信号伝
達を行う信号リードを全て第2の絶縁シート(2)にまと
めて設けることができる。従って信号リード(13)〜(16)
の導電面はひとつの面(第2の絶縁シート(2)の片面)
上に形成されるので、これとの接続を行うコネクタは片
面に接続面をもつものでよい。またガラス等により形成
された第1の絶縁シート(1)に信号リードとコネクタの
接続をするための細長い接続部を形成しなくて済むので
加工が容易である。
また導電部材として弾性のある導電ゴムを用い、枠スペ
ーサ(5)より厚めの寸法としているので、第1、第2の
絶縁シート(1)、(2)と枠スペーサ(5)との貼付力のみでこ
の導電ゴム(19)、(20)、電極側、リード側接合部(11)、(1
2)、(17)、(18)との十分な圧接力が得られ、熱処理による
接着等を行うことなく電気的接続がなされる。
ーサ(5)より厚めの寸法としているので、第1、第2の
絶縁シート(1)、(2)と枠スペーサ(5)との貼付力のみでこ
の導電ゴム(19)、(20)、電極側、リード側接合部(11)、(1
2)、(17)、(18)との十分な圧接力が得られ、熱処理による
接着等を行うことなく電気的接続がなされる。
なおこの導電部材としては金属性のバネを用いても同様
の効果を奏する。
の効果を奏する。
また上記実施例においては、流れる電流値を検出するこ
とにより接点位置を検出するアナログ式のものについて
説明したが、電極を複数の帯状導電膜を並設させたもの
で構成し、どの帯状導電膜で接点が形成されたかを検出
することにより位置を検出するようなデジタル式のフラ
ットスイッチにおいても同様の効果を奏するものであ
る。
とにより接点位置を検出するアナログ式のものについて
説明したが、電極を複数の帯状導電膜を並設させたもの
で構成し、どの帯状導電膜で接点が形成されたかを検出
することにより位置を検出するようなデジタル式のフラ
ットスイッチにおいても同様の効果を奏するものであ
る。
以上説明したようにこの考案によれば、絶縁シートの一
方の面に電極を有する第1の絶縁シートと、弾性を有す
る絶縁シートの電極を有する面と対向する面に電極を有
する第2の絶縁シートと、第1の絶縁シートと第2の絶
縁シートとの間に介在するスペーサとを備え、第1・第
2の絶縁シートの電極と外部との信号伝送を行う信号リ
ードを第2の絶縁シート上に設け、スペーサの厚み以上
の厚み寸法を有する弾性材より形成され、第2の絶縁シ
ート上に設けられた第1の絶縁シート用の信号リードと
第1の絶縁シートの電極とを電気的に接続する導電部材
を第1・第2の絶縁シート間に介在させたので、第1の
絶縁シートの電極は導電部材を介して信号リードに接続
されることから信号リードを第2の絶縁シートにまとめ
て設けることができ、外部との接続部分がまとまるので
使い易くなると共に、導電部材と各絶縁シートとの間に
特別な接着処理等を施さなくても電気的接続が確実にな
るという効果が得られる。
方の面に電極を有する第1の絶縁シートと、弾性を有す
る絶縁シートの電極を有する面と対向する面に電極を有
する第2の絶縁シートと、第1の絶縁シートと第2の絶
縁シートとの間に介在するスペーサとを備え、第1・第
2の絶縁シートの電極と外部との信号伝送を行う信号リ
ードを第2の絶縁シート上に設け、スペーサの厚み以上
の厚み寸法を有する弾性材より形成され、第2の絶縁シ
ート上に設けられた第1の絶縁シート用の信号リードと
第1の絶縁シートの電極とを電気的に接続する導電部材
を第1・第2の絶縁シート間に介在させたので、第1の
絶縁シートの電極は導電部材を介して信号リードに接続
されることから信号リードを第2の絶縁シートにまとめ
て設けることができ、外部との接続部分がまとまるので
使い易くなると共に、導電部材と各絶縁シートとの間に
特別な接着処理等を施さなくても電気的接続が確実にな
るという効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例を示すフラットスイッチの
断面図、第2図はその第1の絶縁シートを示す平面図と
断面図、第3図は第1図のフラットスイッチの第2の絶
縁シートを示す平面図と断面図、第4図は第1図の枠ス
ペーサを示す平面図と断面図、第5図は従来のフラット
スイッチを示す断面図、第6図はその第1の絶縁シート
を示す平面図と断面図、第7図は第5図のフラットスイ
ッチの第2の絶縁シートを示す平面図と断面図、第8図
は第5図のフラットスイッチの枠スペーサを示す平面図
と断面図、第9図はフラットスイッチの動作説明図、第
10図はフラットスイッチの電気接続を示す回路構成図で
ある。 図において、(1)は第1の絶縁シート、(2)は第2の絶縁
シート、(3)は第1の電極、(4)は第2の電極、(5)は枠
スペーサ、(13)、(14)、(15)、(16)は信号リード、(19)、(2
0)は導電ゴムを示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
断面図、第2図はその第1の絶縁シートを示す平面図と
断面図、第3図は第1図のフラットスイッチの第2の絶
縁シートを示す平面図と断面図、第4図は第1図の枠ス
ペーサを示す平面図と断面図、第5図は従来のフラット
スイッチを示す断面図、第6図はその第1の絶縁シート
を示す平面図と断面図、第7図は第5図のフラットスイ
ッチの第2の絶縁シートを示す平面図と断面図、第8図
は第5図のフラットスイッチの枠スペーサを示す平面図
と断面図、第9図はフラットスイッチの動作説明図、第
10図はフラットスイッチの電気接続を示す回路構成図で
ある。 図において、(1)は第1の絶縁シート、(2)は第2の絶縁
シート、(3)は第1の電極、(4)は第2の電極、(5)は枠
スペーサ、(13)、(14)、(15)、(16)は信号リード、(19)、(2
0)は導電ゴムを示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁シートの一方の面に電極を有する第1
の絶縁シートと、弾性を有する絶縁シートの上記電極を
有する面と対向する面に電極を有する第2の絶縁シート
と、上記第1の絶縁シートと上記第2の絶縁シートとの
間に介在するスペーサとを備え、上記第1・第2の絶縁
シートの電極と外部との信号伝送を行う信号リードを第
2の絶縁シート上に設け、上記スペーサの厚み以上の厚
み寸法を有する弾性材より形成され、上記第2の絶縁シ
ート上に設けられた第1の絶縁シート用の信号リードと
上記第1の絶縁シートの電極とを電気的に接続する導電
部材を上記第1・第2の絶縁シート間に介在させたこと
を特徴とするフラットスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987178663U JPH0615376Y2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | フラットスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987178663U JPH0615376Y2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | フラットスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0183234U JPH0183234U (ja) | 1989-06-02 |
JPH0615376Y2 true JPH0615376Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=31470271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987178663U Expired - Lifetime JPH0615376Y2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | フラットスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615376Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101995988B (zh) * | 2009-08-19 | 2012-08-15 | 群康科技(深圳)有限公司 | 触摸屏 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55152608U (ja) * | 1979-04-18 | 1980-11-04 | ||
JPS56165328U (ja) * | 1980-05-13 | 1981-12-08 | ||
JPS62176928U (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-10 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP1987178663U patent/JPH0615376Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0183234U (ja) | 1989-06-02 |
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