JPH06150673A - 不揮発メモリのアクセス制御装置 - Google Patents
不揮発メモリのアクセス制御装置Info
- Publication number
- JPH06150673A JPH06150673A JP32628192A JP32628192A JPH06150673A JP H06150673 A JPH06150673 A JP H06150673A JP 32628192 A JP32628192 A JP 32628192A JP 32628192 A JP32628192 A JP 32628192A JP H06150673 A JPH06150673 A JP H06150673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bank
- volatile memory
- mapping
- memory
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】不揮発メモリの書き換え回数を平均化させるこ
と。 【構成】不揮発メモリ12のアドレス上にマッピング用
RAM14を置き、そこに不揮発メモリ12のバンクの
マッピングを書き込む。そして、マッピングRAM_R
/W制御回路20及び不揮発メモリR/W制御回路24
により、書き換え回数の多いバンクは、書き換え回数の
少ないバンクとマッピングをチェンジし、変更したマッ
ピングは、不揮発メモリ12の所定バンク(ここは、マ
ッピングチェンジ禁止になっている)に保存しておく。
と。 【構成】不揮発メモリ12のアドレス上にマッピング用
RAM14を置き、そこに不揮発メモリ12のバンクの
マッピングを書き込む。そして、マッピングRAM_R
/W制御回路20及び不揮発メモリR/W制御回路24
により、書き換え回数の多いバンクは、書き換え回数の
少ないバンクとマッピングをチェンジし、変更したマッ
ピングは、不揮発メモリ12の所定バンク(ここは、マ
ッピングチェンジ禁止になっている)に保存しておく。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EEPROM等の不揮
発メモリのアクセスを制御するための不揮発メモリのア
クセス制御装置に関する。
発メモリのアクセスを制御するための不揮発メモリのア
クセス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばページプリンタ等の各種の
装置に於いて、装置の電源を遮断しても各種データを不
揮発に記憶しておくために、EEPROM等の不揮発メ
モリが利用されるようになってきている。
装置に於いて、装置の電源を遮断しても各種データを不
揮発に記憶しておくために、EEPROM等の不揮発メ
モリが利用されるようになってきている。
【0003】この種の不揮発メモリは、読出し/書き込
みが可能ではあるが、無限に書き換えが可能なものでは
なく、104 〜106 回程度の書き換え回数に限定され
ている。
みが可能ではあるが、無限に書き換えが可能なものでは
なく、104 〜106 回程度の書き換え回数に限定され
ている。
【0004】そこで、従来、図3の(A)に示すよう
に、不揮発メモリの全記憶エリアを幾つか(図では4
個)に区分し、図中にハッチングして示すように、1回
書き込む毎に記憶エリアをシフトしていくことにより、
書き込み箇所を平均化させて、メモリの書き換えの限界
を延ばすことが行われている。
に、不揮発メモリの全記憶エリアを幾つか(図では4
個)に区分し、図中にハッチングして示すように、1回
書き込む毎に記憶エリアをシフトしていくことにより、
書き込み箇所を平均化させて、メモリの書き換えの限界
を延ばすことが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、1回書き込む毎に書き込みエリアをシフトしていく
場合には、最後にどのエリアに書き込んだのかを記憶し
ておかないと、パワーオフ後のパワーオン時に、どのエ
リアから書き始めれば良いのか分からなくなり、同じエ
リアに多く書き込んでしまい偏った書き込み回数となっ
てしまう。
に、1回書き込む毎に書き込みエリアをシフトしていく
場合には、最後にどのエリアに書き込んだのかを記憶し
ておかないと、パワーオフ後のパワーオン時に、どのエ
リアから書き始めれば良いのか分からなくなり、同じエ
リアに多く書き込んでしまい偏った書き込み回数となっ
てしまう。
【0006】また、前に書き込んだデータを残しておき
たい場合があっても、上記のように単純に1つずつシフ
トしていくと、その残しておきたいデータも消えてしま
う。例えば、図3の(B)に示すように、1回目のデー
タを残しておきたい場合であっても、5回目の書き込み
により上書きされるので、その残しておきたいデータが
消えてしまう。
たい場合があっても、上記のように単純に1つずつシフ
トしていくと、その残しておきたいデータも消えてしま
う。例えば、図3の(B)に示すように、1回目のデー
タを残しておきたい場合であっても、5回目の書き込み
により上書きされるので、その残しておきたいデータが
消えてしまう。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、不揮発メモリの書き換え回数を平均化させることが
できる不揮発メモリのアクセス制御装置を提供すること
を目的としている。
で、不揮発メモリの書き換え回数を平均化させることが
できる不揮発メモリのアクセス制御装置を提供すること
を目的としている。
【0008】また付随的に、本発明は、残しておきたい
データをできるだけ消さずに、不揮発メモリの書き換え
回数を平均化させることができる不揮発メモリのアクセ
ス制御装置を提供することを目的としている。
データをできるだけ消さずに、不揮発メモリの書き換え
回数を平均化させることができる不揮発メモリのアクセ
ス制御装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の不揮発メモリのアクセス制御装置
は、読み出し/書き込み可能な不揮発メモリのアクセス
制御装置であって、当該不揮発メモリの適用される装置
の電源遮断期間中維持すべきデータを記憶する複数のバ
ンク領域からなるデータ記憶領域と、各前記バンク領域
に対する書き込み処理回数を計数した値を各バンク領域
に対応して記憶するカウントデータ記憶領域と、アクセ
ス指示されるバンク領域と実際にアクセスすべき不揮発
メモリのバンク領域との対応関係を示すバンクテーブル
を装置電源遮断期間中維持記憶するマッピングデータ記
憶領域とを有する不揮発メモリと、前記バンクテーブル
を記憶するマッピング用メモリと、アクセス指示に応じ
て、前記マッピング用メモリのバンクテーブルに基づい
て前記不揮発メモリのカウントデータ記憶領域に記憶さ
れた前記各バンクの書き込み処理回数を比較し、その比
較結果に従って前記マッピング用メモリのバンクテーブ
ルを変更して、前記不揮発メモリをアクセスするマッピ
ング変更制御手段とを備えていることを特徴としてい
る。
するために、本発明の不揮発メモリのアクセス制御装置
は、読み出し/書き込み可能な不揮発メモリのアクセス
制御装置であって、当該不揮発メモリの適用される装置
の電源遮断期間中維持すべきデータを記憶する複数のバ
ンク領域からなるデータ記憶領域と、各前記バンク領域
に対する書き込み処理回数を計数した値を各バンク領域
に対応して記憶するカウントデータ記憶領域と、アクセ
ス指示されるバンク領域と実際にアクセスすべき不揮発
メモリのバンク領域との対応関係を示すバンクテーブル
を装置電源遮断期間中維持記憶するマッピングデータ記
憶領域とを有する不揮発メモリと、前記バンクテーブル
を記憶するマッピング用メモリと、アクセス指示に応じ
て、前記マッピング用メモリのバンクテーブルに基づい
て前記不揮発メモリのカウントデータ記憶領域に記憶さ
れた前記各バンクの書き込み処理回数を比較し、その比
較結果に従って前記マッピング用メモリのバンクテーブ
ルを変更して、前記不揮発メモリをアクセスするマッピ
ング変更制御手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】即ち、本発明の不揮発メモリのアクセス制御装
置によれば、マッピング変更制御手段によって、アクセ
ス指示に応じて、マッピング用メモリのバンクテーブル
に基づいて不揮発メモリのカウントデータ記憶領域に記
憶された各バンクの書き込み処理回数を比較し、その比
較結果に従って前記マッピング用メモリのバンクテーブ
ルを変更して、前記不揮発メモリをアクセスするように
しているので、不揮発メモリの書き換え回数を平均化さ
せることが可能となる。
置によれば、マッピング変更制御手段によって、アクセ
ス指示に応じて、マッピング用メモリのバンクテーブル
に基づいて不揮発メモリのカウントデータ記憶領域に記
憶された各バンクの書き込み処理回数を比較し、その比
較結果に従って前記マッピング用メモリのバンクテーブ
ルを変更して、前記不揮発メモリをアクセスするように
しているので、不揮発メモリの書き換え回数を平均化さ
せることが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
明する。
【0012】図1の(A)は、その構成を示す図で、参
照番号10がCPU、12が不揮発メモリである。CP
U10から不揮発メモリ12へ与えられるアドレスは、
下位アドレスは直接不揮発メモリ12に与えられるよう
になっているが、上位アドレスはマッピング用RAM1
4を介して与えられるようになっている。即ち、マッピ
ング用RAM14は、上位アドレスとして与えられるバ
ンクNo.を、その記憶内容(バンクテーブル)に基づ
いたバンクNo.として不揮発メモリ12に与える。つ
まりバンクテーブルは、CPU10から与えられるバン
クNo.に対応してアクセスすべき不揮発メモリ12の
バンクNo.のテーブルである。
照番号10がCPU、12が不揮発メモリである。CP
U10から不揮発メモリ12へ与えられるアドレスは、
下位アドレスは直接不揮発メモリ12に与えられるよう
になっているが、上位アドレスはマッピング用RAM1
4を介して与えられるようになっている。即ち、マッピ
ング用RAM14は、上位アドレスとして与えられるバ
ンクNo.を、その記憶内容(バンクテーブル)に基づ
いたバンクNo.として不揮発メモリ12に与える。つ
まりバンクテーブルは、CPU10から与えられるバン
クNo.に対応してアクセスすべき不揮発メモリ12の
バンクNo.のテーブルである。
【0013】また、第1のバッファ16は、このマッピ
ング用RAM14にCPU10がバンクNo.を書き込
むときのデータバッファであり、第2のバッファ18
は、上記不揮発メモリ12にCPU10がデータを読み
出し/書き込み(R/W)するため双方向バッファであ
る。
ング用RAM14にCPU10がバンクNo.を書き込
むときのデータバッファであり、第2のバッファ18
は、上記不揮発メモリ12にCPU10がデータを読み
出し/書き込み(R/W)するため双方向バッファであ
る。
【0014】マッピングRAM_R/W制御回路20
は、アドレスデコーダ22のデコード結果とCPU19
からのR/W信号とに基づいて、上記マッピングRAM
14のR/W信号を作る。また、メモリR/W制御回路
24は、上記アドレスデコーダ22のデコード結果とC
PU19からのR/W信号とに基づいて、不揮発メモリ
12のR/W制御を行う。
は、アドレスデコーダ22のデコード結果とCPU19
からのR/W信号とに基づいて、上記マッピングRAM
14のR/W信号を作る。また、メモリR/W制御回路
24は、上記アドレスデコーダ22のデコード結果とC
PU19からのR/W信号とに基づいて、不揮発メモリ
12のR/W制御を行う。
【0015】上記不揮発メモリ12は、図1の(B)に
示すように、その全記憶領域が複数バンクに別れてお
り、さらには一番最後の記憶領域部分に各バンク毎のラ
イト回数が登録されるようになっている。ここで、書き
込み回数のカウントは、各バンクのアクセスの最初にカ
ウントアップするものとする。各バンクのライトカウン
ト値は全16ビットで構成されるが、カウント値は15
ビットまでで、最上位ビットは当該バンクに何等かの登
録データがあるかどうかを示すデータフラグになってい
る。
示すように、その全記憶領域が複数バンクに別れてお
り、さらには一番最後の記憶領域部分に各バンク毎のラ
イト回数が登録されるようになっている。ここで、書き
込み回数のカウントは、各バンクのアクセスの最初にカ
ウントアップするものとする。各バンクのライトカウン
ト値は全16ビットで構成されるが、カウント値は15
ビットまでで、最上位ビットは当該バンクに何等かの登
録データがあるかどうかを示すデータフラグになってい
る。
【0016】また、不揮発メモリ12のライトカウント
値の一つ前の記憶領域には、マッピングRAM14の内
容(バンクテーブル)が書き込まれている。
値の一つ前の記憶領域には、マッピングRAM14の内
容(バンクテーブル)が書き込まれている。
【0017】次に、上記の構成における動作を、図2の
ライト時の処理フローチャートを参照して説明する。
ライト時の処理フローチャートを参照して説明する。
【0018】即ち、ライト時のシーケンスは、先ず、パ
ワーオン後の1回目のみ、バンクテーブル内容を不揮発
メモリ12より読み出しして、マッピング用RAM14
に書き込む(ステップS1)。
ワーオン後の1回目のみ、バンクテーブル内容を不揮発
メモリ12より読み出しして、マッピング用RAM14
に書き込む(ステップS1)。
【0019】次に、あるいはパワーオン後の2回目以降
は先ず、マッピング用RAM14に書き込まれているバ
ンクテーブルに基づいて、使おうとしているバンクのラ
イトカウント値を不揮発メモリ12より読み出し、カウ
ントアップする(ステップS2)。
は先ず、マッピング用RAM14に書き込まれているバ
ンクテーブルに基づいて、使おうとしているバンクのラ
イトカウント値を不揮発メモリ12より読み出し、カウ
ントアップする(ステップS2)。
【0020】今、書き込み回数を2000回毎にチェッ
クするものとした場合には、カウントアップ後のライト
カウント値が2000×n(n=1,2,3,…)とな
ったかどうか判定する(ステップS3)。ライトカウン
ト値が2000×nでない場合、次に、読出したライト
カウント値の最上位ビットのデータフラグにより、その
バンクにデータがあるかどうか判断し(ステップS
4)、データがなければ不揮発メモリ12へのデータの
書き込みを行う(ステップS5)。
クするものとした場合には、カウントアップ後のライト
カウント値が2000×n(n=1,2,3,…)とな
ったかどうか判定する(ステップS3)。ライトカウン
ト値が2000×nでない場合、次に、読出したライト
カウント値の最上位ビットのデータフラグにより、その
バンクにデータがあるかどうか判断し(ステップS
4)、データがなければ不揮発メモリ12へのデータの
書き込みを行う(ステップS5)。
【0021】また、データがあった場合、あるいは上記
ステップS3でライトカウント値が2000×nである
と判定された場合には、他のバンクのライトカウント値
を読出してカウントアップした後(ステップS6)、そ
のライトカウント値と現在使おうとしているバンクのラ
イトカウント値とを比較する(ステップS7)。この比
較の結果、他のバンクのライトカウント値が現在使おう
としているバンクのライトカウント値よりも大きければ
(ステップS8)、上記ステップS6に戻って、さらに
別のバンクのライトカウント値の読み出しを行う。
ステップS3でライトカウント値が2000×nである
と判定された場合には、他のバンクのライトカウント値
を読出してカウントアップした後(ステップS6)、そ
のライトカウント値と現在使おうとしているバンクのラ
イトカウント値とを比較する(ステップS7)。この比
較の結果、他のバンクのライトカウント値が現在使おう
としているバンクのライトカウント値よりも大きければ
(ステップS8)、上記ステップS6に戻って、さらに
別のバンクのライトカウント値の読み出しを行う。
【0022】こうして、他のバンクのライトカウント値
のほうが現在使おうとしているバンクのライトカウント
値よりも小さいというものが見つかったならば、さら
に、デーフラグによりそのバンクにデータがあるかどう
か確認する(ステップS10)。そして、そのバンクに
もデータがあるとなれば、他のバンクを全てチェックし
終えていない限りは(ステップS10)、上記ステップ
S6に戻って、さらに別のバンクのライトカウント値の
読み出しを行う。
のほうが現在使おうとしているバンクのライトカウント
値よりも小さいというものが見つかったならば、さら
に、デーフラグによりそのバンクにデータがあるかどう
か確認する(ステップS10)。そして、そのバンクに
もデータがあるとなれば、他のバンクを全てチェックし
終えていない限りは(ステップS10)、上記ステップ
S6に戻って、さらに別のバンクのライトカウント値の
読み出しを行う。
【0023】こうして、全てのバンクをチェックしても
使用可能なバンクが見つからない場合は、バンクテーブ
ルはそのままで、上記ステップS5に進み、不揮発メモ
リ12へのデータの書き込みを行う。
使用可能なバンクが見つからない場合は、バンクテーブ
ルはそのままで、上記ステップS5に進み、不揮発メモ
リ12へのデータの書き込みを行う。
【0024】一方、上記ステップS9に於いて、使用可
能なバンクにデータがないと判定された場合には、バン
クを入れ換えて(ステップS11)、不揮発メモリ(前
述のライトカウンタ値記憶領域の一つ前の領域)12に
登録する(ステップS12)。また、この新しく登録し
たバンクテーブルにマッピング用RAM14のバンクテ
ーブルを書き換える(ステップS13)。その後、上記
ステップS5に進み、不揮発メモリ12の上記しよう可
能なバンクにデータを書き込む。
能なバンクにデータがないと判定された場合には、バン
クを入れ換えて(ステップS11)、不揮発メモリ(前
述のライトカウンタ値記憶領域の一つ前の領域)12に
登録する(ステップS12)。また、この新しく登録し
たバンクテーブルにマッピング用RAM14のバンクテ
ーブルを書き換える(ステップS13)。その後、上記
ステップS5に進み、不揮発メモリ12の上記しよう可
能なバンクにデータを書き込む。
【0025】このようなマッピング用RAM14による
不揮発メモリ12のバンク式管理により、不揮発メモリ
12の使用効率を良くし、不揮発メモリ12を長持ちさ
せることができる。
不揮発メモリ12のバンク式管理により、不揮発メモリ
12の使用効率を良くし、不揮発メモリ12を長持ちさ
せることができる。
【0026】また、書き換え回数だけでなく、データの
有無によってもそのバンクを使用するかどうか決定して
いるため、残しておきたいデータをできるだけ消さずに
済む。
有無によってもそのバンクを使用するかどうか決定して
いるため、残しておきたいデータをできるだけ消さずに
済む。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
不揮発メモリの書き換え回数を平均化させることができ
る不揮発メモリのアクセス制御装置を提供することがで
きる。
不揮発メモリの書き換え回数を平均化させることができ
る不揮発メモリのアクセス制御装置を提供することがで
きる。
【0028】また、本発明によれば、書き込まれている
データの有無により、使用する記憶エリアを自動的に変
更するようにしたので、残しておきたいデータをできる
だけ消さずに、不揮発メモリの書き換え回数を平均化さ
せることができる不揮発メモリのアクセス制御装置を提
供することができる。
データの有無により、使用する記憶エリアを自動的に変
更するようにしたので、残しておきたいデータをできる
だけ消さずに、不揮発メモリの書き換え回数を平均化さ
せることができる不揮発メモリのアクセス制御装置を提
供することができる。
【0029】つまり、不揮発メモリは書き換え回数に制
限があるため、本発明のようなアクセス制御を行えば、
不揮発メモリを効率的に長期間使用可能となる。また、
自動的に書き換え回数をチェックするため、不揮発メモ
リのアクセスは書き換え回数を気にしなくて良くなる。
限があるため、本発明のようなアクセス制御を行えば、
不揮発メモリを効率的に長期間使用可能となる。また、
自動的に書き換え回数をチェックするため、不揮発メモ
リのアクセスは書き換え回数を気にしなくて良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は一実施例のブロック構成図であり、
(B)は(A)中の不揮発メモリの記憶構成を示す図で
ある。
(B)は(A)中の不揮発メモリの記憶構成を示す図で
ある。
【図2】一実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
【図3】(A)及び(B)はそれぞれ従来の不揮発メモ
リのアクセス方法を示す図である。
リのアクセス方法を示す図である。
10…CPU、12…不揮発メモリ、14…マッピング
用RAM、16,18…バッファ、20…マッピングR
AM_R/W制御回路、22…アドレスデコーダ、24
…不揮発メモリR/W制御回路。
用RAM、16,18…バッファ、20…マッピングR
AM_R/W制御回路、22…アドレスデコーダ、24
…不揮発メモリR/W制御回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 読み出し/書き込み可能な不揮発メモリ
のアクセス制御装置に於いて、 当該不揮発メモリの適用される装置の電源遮断期間中維
持すべきデータを記憶する複数のバンク領域からなるデ
ータ記憶領域と、各前記バンク領域に対する書き込み処
理回数を計数した値を各バンク領域に対応して記憶する
カウントデータ記憶領域と、アクセス指示されるバンク
領域と実際にアクセスすべき不揮発メモリのバンク領域
との対応関係を示すバンクテーブルを装置電源遮断期間
中維持記憶するマッピングデータ記憶領域とを有する不
揮発メモリと、 前記バンクテーブルを記憶するマッピング用メモリと、 アクセス指示に応じて、前記マッピング用メモリのバン
クテーブルに基づいて前記不揮発メモリのカウントデー
タ記憶領域に記憶された前記各バンクの書き込み処理回
数を比較し、その比較結果に従って前記マッピング用メ
モリのバンクテーブルを変更して、前記不揮発メモリを
アクセスするマッピング変更制御手段と、 を具備してなることを特徴とする不揮発メモリのアクセ
ス制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32628192A JPH06150673A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 不揮発メモリのアクセス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32628192A JPH06150673A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 不揮発メモリのアクセス制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06150673A true JPH06150673A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=18186017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32628192A Pending JPH06150673A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 不揮発メモリのアクセス制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06150673A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100843543B1 (ko) * | 2006-10-25 | 2008-07-04 | 삼성전자주식회사 | 플래시 메모리 장치를 포함하는 시스템 및 그것의 데이터복구 방법 |
JP2014006902A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Freescale Semiconductor Inc | フラッシュメモリ内に記憶されるデータのためのアドレスramを有するエミュレート電気的消去可能メモリ |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP32628192A patent/JPH06150673A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100843543B1 (ko) * | 2006-10-25 | 2008-07-04 | 삼성전자주식회사 | 플래시 메모리 장치를 포함하는 시스템 및 그것의 데이터복구 방법 |
JP2014006902A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-01-16 | Freescale Semiconductor Inc | フラッシュメモリ内に記憶されるデータのためのアドレスramを有するエミュレート電気的消去可能メモリ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6134151A (en) | Space management for managing high capacity nonvolatile memory | |
JP3229345B2 (ja) | 不揮発性icメモリ | |
EP1228510B1 (en) | Space management for managing high capacity nonvolatile memory | |
US6154808A (en) | Method and apparatus for controlling data erase operations of a non-volatile memory device | |
US7330995B2 (en) | Nonvolatile memory apparatus which prevents destruction of write data caused by power shutdown during a writing process | |
JP3171901B2 (ja) | 不揮発性メモリカードの書換え方法 | |
EP1403771A1 (en) | Non-volatile memory control method | |
US20140122788A1 (en) | Refresh algorithm for memories | |
US6839798B1 (en) | Flash memory capable of storing frequently rewritten data | |
JP2007280428A (ja) | メモリ管理 | |
JP3212960B2 (ja) | フラッシュメモリを利用したデータ管理方法 | |
JPH05233464A (ja) | Eepromのデータ書換方法およびeepromカード | |
US5724544A (en) | IC memory card utilizing dual eeproms for image and management data | |
US5473569A (en) | Method for operating a flash memory | |
JPS6022438B2 (ja) | 不揮発性メモリのリフレッシュ方式 | |
JPH07153284A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその制御方法 | |
JP2865807B2 (ja) | 半導体記憶システム | |
JPH06150673A (ja) | 不揮発メモリのアクセス制御装置 | |
JP3646679B2 (ja) | 不揮発性メモリのデータ書き換え方法 | |
JP2000243093A (ja) | フラッシュメモリへのデータ記憶方法及びフラッシュメモリからのデータ読出方法 | |
JPS6045994A (ja) | Promによる情報記憶方法 | |
JP3028567B2 (ja) | Eeprom内蔵マイクロコンピュータ | |
JPH11259357A (ja) | 半導体集積装置及び不揮発性メモリ書き込み方式 | |
JP4146581B2 (ja) | フラッシュメモリ | |
JPH07111092A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置の制御方法 |