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JPH0614849A - 温風乾燥装置 - Google Patents

温風乾燥装置

Info

Publication number
JPH0614849A
JPH0614849A JP17296092A JP17296092A JPH0614849A JP H0614849 A JPH0614849 A JP H0614849A JP 17296092 A JP17296092 A JP 17296092A JP 17296092 A JP17296092 A JP 17296092A JP H0614849 A JPH0614849 A JP H0614849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
atmospheric temperature
heater
hot air
atmospheric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17296092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
宏史 山本
Toshinao Haraguchi
俊尚 原口
Kazutaka Ide
一孝 井手
Masahiko Yano
昌彦 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
KI Holdings Co Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Koito Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd, Koito Industries Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP17296092A priority Critical patent/JPH0614849A/ja
Publication of JPH0614849A publication Critical patent/JPH0614849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 温風乾燥装置の作動後の周りの大気温度の変
動の影響を受けることなく、温風温度の最適制御を持続
することによって快適な使用を可能とする。 【構成】 感知センサ5によって人の手を感知した後フ
ァン用のモータ2及び加熱用のヒータ4に通電する温風
乾燥装置において、温風の温度を制御するコントローラ
7に、装置周りの環境大気温度を検出する大気温度検出
手段8と、この手段によって検出した作動開始前の大気
温度を記憶する記憶手段と、記憶された温度を基準値と
して予め設定した温風の温度となるようにヒータへの通
電量を制御する温風温度制御手段10bとを備える。ま
た、記憶手段によって記憶した大気温度の記憶維持時間
を設定するタイマ回路10aを備えることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感知センサによって人
の手を感知した後に温風を自動的に放出し、とくに室内
等の大気温度に応じた最適温度の温風が得られるように
した温風乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、手をかざすだけで温風を自動
的に吹き出させるようにした温風乾燥装置が利用されて
いる。この温風乾燥装置は、人の手を感知する感知セン
サと発熱用のヒータ及び温風発生用のファンを備えたも
のがその基本であり、手をスイッチ等に触れないままで
温風が得られるようにしたものである。そして、乾燥条
件にバリエーションを持たせるため、たとえばヒータの
発熱量を手動で変えたり、風量も段階的に変更できるよ
うにしたものが一般的である。
【0003】一方、温風乾燥装置は、食堂や病院または
その他の様々な施設に据え付けられるので、設置現場の
温度環境も一様ではない。また、夏と冬等のように大気
温度も変化するので、温風温度の変更幅が狭かったりヒ
ータへの通電量が一定量であると、快適な乾燥が行えな
い。たとえば、ヒータの発熱量を一定とした場合、大気
温度が高い夏では温風の温度は高く、逆に冬では低くな
る。このように、温風乾燥装置の周りの環境温度によっ
て、空気温度の相違から温風温度も変化し、ヒータの発
熱量を一定としたり段階的な発熱量及び風量の手動設定
では使い勝手が悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題に対
し、ファンによってヒータ側に吸引される前の空気の温
度すなわち温風乾燥装置を設置した室内の温度又は周囲
の温度を予め検知し、これに基づいてヒータの発熱量や
ファンによる風量を適切に設定することが考えられる。
このような制御を行えば、環境温度に対応した快適な温
度の温風が得られ、手動による温度調整も不要になる。
【0005】ところが、室温を検知するための温度セン
サは温風乾燥装置の本体の内部またはその近くに配置せ
ざるを得ないため、室内の実際の空気温度よりも高い温
度を検知してしまう。これは、温風乾燥装置を使用する
度に、温風及びその放出による装置自身の加熱や内蔵し
たコントローラやファン用のモータ等の発熱の影響を受
け、装置周りの大気温度が上昇してしまうためである。
【0006】このように、吸引される空気温度を検知す
るものでは、連続して使用される場合など、装置周りの
空気の温度上昇が避けられないことから、使用開始の時
期の検知温度に対して入力される検知温度も上昇する。
このため、ファンやヒータをこの検知温度に対応させて
制御したとすると、放出される温風の温度を下げるよう
に制御されるので、実際の環境温度に対して少し低く温
度が変更されてしまうことになる。
【0007】この問題は、温風乾燥装置が作動する前の
温度を環境の温度として検知していても、作動後の発熱
による温度上昇の影響が入り込むために生じると考えて
よい。すなわち、温風乾燥装置の作動開始後の検知温度
は、実際の大気温度よりも少し高くなる傾向にあり、こ
の誤差に対応して放出される温風の温度が不必要に制御
されてしまうことに原因がある。
【0008】本発明において解決すべき課題は、温風乾
燥装置の作動後の環境温度の変動の影響を受けることな
く一層快適に使えるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、人の手を感知
する感知センサと、送風用のファンを駆動するモータ
と、放出前の空気を加熱する発熱量可変のヒータと、前
記感知センサからの信号によって前記モータ及びヒータ
を作動させるコントローラとを備え、該コントローラ
は、大気温度を検出する大気温度検出手段と、作動開始
前に前記大気温度検出手段によって検出した大気温度を
記憶する記憶手段と、該記憶手段によって記憶された温
度を基準値とし予め設定した温風温度となるように前記
ヒータへの通電量を制御する温風温度制御手段とを備え
ていることを特徴とする。
【0010】また、記憶手段によって記憶した大気温度
の記憶維持時間を設定するタイマ回路を備えることもで
きる。
【0011】
【作用】大気温度センサによってファンで吸気される前
の空気の大気温度が検出され、このときの大気温度がコ
ントローラの記憶手段によって記憶される。そして、こ
の記憶された大気温度を基準値とし、放出される温風の
温度が予め設定した温度となるように、ヒータへの通電
量を制御する。
【0012】このような制御では、放出される温風やヒ
ータ及びその他の機器からの発熱があって、これによる
温度上昇が生じて大気温度センサがこれを検知しても、
この温度上昇には無関係に記憶された初期の大気温度を
基準として最終的に放出される温風の温度が設定され
る。このため、作動開始後の外乱的な温度上昇について
は、これを無視したまま温風を初期の設定温度に維持す
ることができる。したがって、作動開始後の大気温度の
変化に伴っての温風の温度変動のない使い勝手が可能と
なる。
【0013】また、記憶手段による初期の大気温度の記
憶を、タイマ回路によって或る一定時間継続して保持す
るようにすれば、1回の保持時間、例えば単発で使用し
た場合に温風乾燥装置の本体の内部又はその近傍の大気
温度が下がるまでの時間、の後に再度使用するときに
は、その時点での大気温度を基準値として記憶すること
ができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の温風乾燥装置の側面縦断面
図、図2は切欠正面図である。
【0015】図において、背面側のベースプレート1d
によって建屋の壁等に突き当てて固定する温風乾燥装置
のケーシング1は、その背部側のほぼ全周に吸気口1a
を開け、前面側の左に偏った下端部には温風吹出口1b
を下向きに開放した外郭形状を持つ。
【0016】ケーシング1の内部にはモータ2を固定
し、その出力軸2aにファン3を取り付けている。ファ
ン3の周りにはベルマウス3aを設け、このベルマウス
3aによって吸気口1aから温風吹出口1bまでの空気
流路が形成される。この空気流路の終端の温風吹出口1
bとベルマウス3aとの間にはダクト1cを設け、この
ダクト1cの中にはヒータ4を組み込む。
【0017】温風の吹出しは人の手を感知して自動供給
する方式であり、この感知のために温風吹出口1bの下
側若しくはその近傍に感知センサ5を組み込む。また、
ケーシング1の背部には電源スイッチ6を設けると共
に、内部にはコントローラ7を備える。そして、通電時
に感知センサ5が人の手を検知すると、コントローラ7
によってモータ2及びヒータ4への通電が制御されてそ
れぞれ作動し、温風吹出口1bから温風が放出される。
【0018】コントローラ7の回路基板7aには、温風
乾燥装置を据え付けた部屋やその周りの環境の温度を検
知するための大気温度センサ8を設ける。この大気温度
センサ8は、吸気口1aから流れ込む外界空気の大気温
度を検知してコントローラ7に信号を入力し、検知した
大気温度に合った温風温度を適切に設定するために設け
たものである。
【0019】図3はモータ2及びヒータ4のコントロー
ラ7による制御を示す概略ブロック図である。
【0020】コントローラ7は、感知センサ5からの信
号を受けるセンサ回路9及びマイクロコンピュータ10
を備える。マイクロコンピュータ10には、タイマ回路
10a及び温風温度制御回路10bを備え、この温風温
度制御回路10bには大気温度センサ8からの信号を受
けて大気温度を記憶するメモリ回路と、ヒータ4への通
電量を制御する演算回路とを設ける。
【0021】タイマ回路10aは、センサ回路9からの
信号を受けてカウントを開始し、予め設定した時間経過
(カウント)により後述する温風吹出の温風温度パター
ンを設定する。温風温度制御回路10aは、予め入力さ
れた演算式に大気温度センサ8から取り込んだ大気温度
を呼び込み、その温度環境に対して最適な温風温度を供
給するための制御量を割り出し、ヒータ4への通電量を
変化させることによって発熱量を調整可能としたもので
ある。
【0022】図4は、感知センサ5による手の感知と同
時に大気温度センサ8により検出された大気温度をタイ
マ回路10aによって一定時間(T)継続して保持する
ための温風温度制御回路10bのメモリ回路の記憶維持
状態を示すタイムチャートである。
【0023】感知センサ5が人の手を感知してオンする
と同時にタイマ回路10aがオンする。一方、このオン
の前の時点から大気温度センサ8から温風温度制御回路
10bに温度検知信号が入力されており、手感知の時点
からメモリ回路によってこの温度検知信号による大気温
度は記憶されロックされる。
【0024】このように、手を感知した時点での大気温
度は温風温度制御回路10bのメモリ回路によって記憶
されると同時に、演算処理が施されて予めインプットさ
れている温風温度制御パターンとなるようにヒータ4へ
の通電量が制御される。すなわち、温風温度制御回路1
0bに演算処理回路を備えておき、温風乾燥装置が作動
を開始するときの大気温度を基準値とし、最終的に放出
される温風の温度を予め設定した設定値になるようにヒ
ータ4への通電量を制御する。
【0025】たとえば、夏季のように大気温度が高い場
合では、放出する温風は比較的涼しい感じを与えるほう
がよく、ヒータ4への通電量を小さくして目標とする温
風温度となるように演算回路を構成しておく。また、逆
に冬季のように大気温度が低いときは、ヒータ4への通
電量を大きくなるようにして温度の高い目標温度に同様
に演算回路によって設定する。
【0026】ここで、乾燥時間が経過していくと、従来
技術の項で説明したように、温風乾燥装置内の機器から
の発熱や放出される温風によって、装置周りの温度が上
昇し始める。このため、大気温度センサ8はこの温度上
昇を検出して温風温度制御回路10bに信号を入力する
が、作動開始の時点であって温度上昇していないときの
大気温度を記憶してロックされているので、温度上昇を
伝える信号は受け付けられない。したがって、ヒータ4
への通電量は変化せず、作動開始のときの大気温度に対
応する発熱量に維持される。
【0027】このように、温風温度制御回路10bに作
動開始時の大気温度を記憶するメモリ機能を持たせたこ
とによって、使用中に装置自身の発熱等によって大気温
度が上昇しても、温風の温度は初期の温度に保たれる。
【0028】また、作動開始時点での大気温度の記憶の
保持時間は、少なくとも感知センサ5が人の手を感知し
ている期間よりも長くする。たとえば、この延長される
時間としては、使用した後に温風乾燥装置のケーシング
1の内部やその近傍の環境温度が下がるまでの相当する
時間である。すなわち、図4において、感知センサ5の
オンの後の時間Tをメモリ回路による記憶保持時間とす
るとき、この時間Tをタイマ回路10aがカウントすれ
ばメモリ回路はオフとなり、作動開始時点での大気温度
の記憶はキャンセルされる。そして、最初の乾燥動作が
終了した後であってこの時間Tの範囲で再び感知センサ
5が人の手を感知すれば、その時点でタイマ回路10a
はリセットされ、この時から時間Tの範囲内で最初の乾
燥動作の際に記憶した大気温度がそのまま維持される。
【0029】図5はコントローラ7のマイクロコンピュ
ータ10によって、大気温度に対する温風温度の最適化
を実現するためのヒータ4への通電制御量を示すパター
ンである。
【0030】大気温度センサ8を備えたことによって、
ファン3によって吸引される前の空気温度を検出でき、
これに見合った発熱量となるようにマイクロコンピュー
タ10による演算処理により、最終的な温風の温度を設
定することは既に述べた。これを利用することによっ
て、大気温度について予めヒータ4の発熱量の時間的変
化のパターンを設定しておけば、たとえば夏や冬等のよ
うに大気温度に高低がある場合でも、快適に使うことが
できるようになる。
【0031】図示の例は、大気温度が10℃以下の場合
を冬,10〜25℃の温度範囲を春及び秋,25℃以上
を夏と判断するパターンである。
【0032】冬の場合のパターンは、作動開始の時点か
らヒータ4への通電量はフルであり、20秒経過した後
に通電量を90%程度まで低下させている。また、春及
び秋のパターンでは、作動開始の時点ではヒータ4への
通電量はフルであり、5秒経過後に75%程度まで落と
し,10秒経過時点で65%まで更に低下させ、20秒
経過し時点で最終的に50%にまで低下させている。更
に、夏の場合のパターンでは、作動開始の時点でのヒー
タ4への通電量は45%程度であり、10秒経過後に3
5%程度まで低下させ、そして20秒経過したらヒータ
4への通電を停止させる。
【0033】図6は図5のヒータ4への通電パターンに
よるときの春又は秋,夏及び冬の期間における温風温度
の変化を示す図である。
【0034】図6の(a)は大気温度センサ8による大
気温度の検出値が20℃の場合である。この大気温度で
あれば、10〜25℃の春又は秋の通電パターンがヒー
タ4への通電制御に実行される。そして、温風の吹出後
に65℃程度まで上昇した後、通電量の低下に従って段
階的に温度降下していき、最終的に45℃程度に設定さ
れる。
【0035】図6の(b)は大気温度の検出値が35℃
の場合であり、これは夏の期間の通電パターンがヒータ
4への通電制御に実行される。温風の温度は緩やかに6
0℃程度まで上昇し、その後2段階で温度降下して35
℃程度に設定される。
【0036】更に、図6の(c)は大気温度の検出値が
5℃の場合であり、冬の期間の通電パターンによってヒ
ータ4への通電が制御される。そして、作動開始の時点
からヒータ4への通電量は100%に設定されている
が、大気温度が低いために温風温度の立ち上がりも緩や
かであり、20秒経過した時点で55℃程度に達し、そ
の後50℃程度に設定される。
【0037】このような温度パターンで共通しているの
は、作動開始から一定時刻までの温風温度を高く設定
し、この時刻後は温度降下させる点である。これは、使
用開始の手が濡れた状態から手が乾燥していき使い終え
るまでの間、体感温度を一定に感じさせ使い始めから終
わりまで快適に使用できることを目的としたものであ
る。そして、常温の場合は日本の春や秋の快適な季節に
相当し、この場合、温風の供給開始から20秒程度経過
した以降の温風の温度は図6の(a)で示したように4
5℃程度が快適であるとされている。このことから、こ
の45℃の値に幅を持たせて、夏期では涼しく感じるよ
うに35℃及び冬期では暖かく感じるように50℃に設
定することが好ましい。
【0038】このように、大気温度センサ8及びコント
ローラ7のマイクロコンピュータ10によって、大気温
度を判定して温度パターンを決定し、大気温度に応じて
最も適切な時間的な変化の温度パターンを得ることがで
きる。
【0039】また、大気温度の高低についての作動開始
からその後の過程での各種の温度パターンにおいても、
作動開始時点での大気温度を基準とすることは同様であ
る。すなわち、作動開始の時点での大気温度を記憶手段
によって記憶することを前提とし、その後は温風温度制
御回路10bの演算回路によって大気温度の高低に従っ
て図6で示したような温度パターンが得られるように、
ヒータ4への通電量を制御する。
【0040】なお、ヒータ4によって加熱された温風の
温度を検出する温度センサをダクト1cの中に組み込
み、その検出信号をコントローラ7の温風温度制御回路
10bにフィードバックする温度制御とすることも無論
可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明では、温風乾燥装置を作動させた
後の温風や内蔵機器からの発熱による大気温度の上昇に
影響されず、放出される温風の温度を予め設定した値に
維持することができる。このため、大気温度の変化に伴
う温風の温度変動はなくなり、使い勝手が向上すると同
時に快適な乾燥が可能となる。
【0042】また、連続使用等で温風乾燥装置の本体内
部やその近傍の環境温度が変化したとしても、大気温度
の記憶保持時間をタイマ回路によって適切にしておけ
ば、使う度にその初期の大気温度を基準値とすることが
できる。このため、放出される温風を季節や大気温度に
対応した好適な温度に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温風乾燥装置の側面縦断面図である。
【図2】温風乾燥装置の内部構造を示す切欠正面図であ
る。
【図3】送風用ファンのモータ及び加熱用のヒータの制
御のための概略ブロック図である。
【図4】感知センサ,タイマ及びメモリ回路の作動を示
すタイムチャートである。
【図5】大気温度によるヒータへの通電量のパターンを
示す図である。
【図6】図5のヒータへの通電パターンによるときの大
気温度に対する温風温度のパターンを示す図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 モータ 3 ファン 4 ヒータ 5 感知センサ 6 電源スイッチ 7 コントローラ 8 大気温度センサ 9 センサ回路 10 マイクロコンピュータ 10a タイマ回路 10b 温風温度制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原口 俊尚 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 井手 一孝 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 矢野 昌彦 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の手を感知する感知センサと、送風用
    のファンを駆動するモータと、放出前の空気を加熱する
    発熱量可変のヒータと、前記感知センサからの信号によ
    って前記モータ及びヒータを作動させるコントローラと
    を備え、該コントローラは、大気温度を検出する大気温
    度検出手段と、作動開始前に前記大気温度検出手段によ
    って検出した大気温度を記憶する記憶手段と、該記憶手
    段によって記憶された温度を基準値とし予め設定した温
    風温度となるように前記ヒータへの通電量を制御する温
    風温度制御手段とを備えていることを特徴とする温風乾
    燥装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段によって記憶した大気温度
    の記憶維持時間を設定するタイマ回路を備えていること
    を特徴とする請求項1記載の温風乾燥装置。
JP17296092A 1992-06-30 1992-06-30 温風乾燥装置 Pending JPH0614849A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17296092A JPH0614849A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 温風乾燥装置

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JP17296092A JPH0614849A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 温風乾燥装置

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JPH0614849A true JPH0614849A (ja) 1994-01-25

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JP17296092A Pending JPH0614849A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 温風乾燥装置

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JP (1) JPH0614849A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11113793A (ja) * 1997-10-15 1999-04-27 Mitsubishi Electric Corp 手乾燥装置
JP2006233473A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 便座装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11113793A (ja) * 1997-10-15 1999-04-27 Mitsubishi Electric Corp 手乾燥装置
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