JPH0614065A - 多値fsk変調器 - Google Patents
多値fsk変調器Info
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- JPH0614065A JPH0614065A JP4168107A JP16810792A JPH0614065A JP H0614065 A JPH0614065 A JP H0614065A JP 4168107 A JP4168107 A JP 4168107A JP 16810792 A JP16810792 A JP 16810792A JP H0614065 A JPH0614065 A JP H0614065A
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- Japan
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- switching
- control voltage
- control
- voltage
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/10—Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
- H04L27/12—Modulator circuits; Transmitter circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/10—Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
- H04L27/106—M-ary FSK
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】出力周波数の応答特性を容易に変更できるよう
にする。 【構成】位相直線フィルタ12は、電圧制御発振部1の
制御電圧Cv1を受けて所定の応答特性の制御電圧Cv
2を生成する。切替部14は、制御電圧Cv1およびC
v2の内いずれか一方を選択して電圧制御発振部11へ
送出する。切替部13は、電圧制御発振部1,11の出
力信号S1,S11の内いずれか一方を選択して可変分
周部2へ送出する。可変分周部2は、信号Cnにより指
定された分周数で分周して信号Snを送出する。位相比
較部3は、信号Snと基準信号Ssとを位相比較し、ル
ープフィルタ4を介して制御電圧Cv1とする。データ
変換部6は、入力データDiのシンボルに応じて分周数
を示す信号Cnを生成する。切替制御部15は、入力デ
ータDiのシンボルが変化したときを検知して切替制御
信号Csを生成して切替部13,14を制御する。
にする。 【構成】位相直線フィルタ12は、電圧制御発振部1の
制御電圧Cv1を受けて所定の応答特性の制御電圧Cv
2を生成する。切替部14は、制御電圧Cv1およびC
v2の内いずれか一方を選択して電圧制御発振部11へ
送出する。切替部13は、電圧制御発振部1,11の出
力信号S1,S11の内いずれか一方を選択して可変分
周部2へ送出する。可変分周部2は、信号Cnにより指
定された分周数で分周して信号Snを送出する。位相比
較部3は、信号Snと基準信号Ssとを位相比較し、ル
ープフィルタ4を介して制御電圧Cv1とする。データ
変換部6は、入力データDiのシンボルに応じて分周数
を示す信号Cnを生成する。切替制御部15は、入力デ
ータDiのシンボルが変化したときを検知して切替制御
信号Csを生成して切替部13,14を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多値FSK変調器に関
し、特にページング用送信機等に適用する多値FSK変
調器に関する。
し、特にページング用送信機等に適用する多値FSK変
調器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の多値FSK変調器の一例を
示すブロック図であり、いま、1シンボルが2ビットか
らなる入力データDiにより4値FSK変調を行う場合
について説明する。
示すブロック図であり、いま、1シンボルが2ビットか
らなる入力データDiにより4値FSK変調を行う場合
について説明する。
【0003】ここで、電圧制御発振部1は、可変分周部
2と位相比較部3とループフィルタ4と基準発振部5と
で形成される位相同期ループによって制御されて、4値
FSK変調信号S1を生成する。
2と位相比較部3とループフィルタ4と基準発振部5と
で形成される位相同期ループによって制御されて、4値
FSK変調信号S1を生成する。
【0004】分周部7は、4値FSK変調信号S1を分
周して所定の周波数偏移の信号S2に変換する。ミキサ
8は、局部発振部9からの局発信号S3と信号S2とを
混合して所定の出力周波数に変換する。出力フィルタ1
0は、位相特性が直線なフィルタ回路で構成され、不要
周波数成分を除去して出力信号Soとして送出する。
周して所定の周波数偏移の信号S2に変換する。ミキサ
8は、局部発振部9からの局発信号S3と信号S2とを
混合して所定の出力周波数に変換する。出力フィルタ1
0は、位相特性が直線なフィルタ回路で構成され、不要
周波数成分を除去して出力信号Soとして送出する。
【0005】次に動作について説明する。
【0006】データ変換部6は、入力データDiを受
け、2ビットからなる各シンボルに対応する分周数nを
設定し、分周数を示す信号Cnを生成して可変分周部2
へ送出する。
け、2ビットからなる各シンボルに対応する分周数nを
設定し、分周数を示す信号Cnを生成して可変分周部2
へ送出する。
【0007】電圧制御発振部1は、制御電圧Cvに応じ
て発振周波数を変化させて信号S1を出力する。可変分
周部2は、信号Cnが指定する分周数nにより信号S1
を分周し、分周出力信号Snとして位相比較部3へ送出
する。位相比較部3は、基準発振部5が出力する基準信
号Ssと分周出力信号Snとの位相を比較し、位相差に
応じた電圧を生成し、ループフィルタ4を介して制御電
圧Cvとしている。
て発振周波数を変化させて信号S1を出力する。可変分
周部2は、信号Cnが指定する分周数nにより信号S1
を分周し、分周出力信号Snとして位相比較部3へ送出
する。位相比較部3は、基準発振部5が出力する基準信
号Ssと分周出力信号Snとの位相を比較し、位相差に
応じた電圧を生成し、ループフィルタ4を介して制御電
圧Cvとしている。
【0008】いま例えば、電圧制御発振部1の発振周波
数範囲を61MHz〜67MHzとし、データ変換部6
が設定する分周数としては、 シンボルが「10」のときn=67 シンボルが「11」のときn=65 シンボルが「01」のときn=63 シンボルが「00」のときn=61 としている。
数範囲を61MHz〜67MHzとし、データ変換部6
が設定する分周数としては、 シンボルが「10」のときn=67 シンボルが「11」のときn=65 シンボルが「01」のときn=63 シンボルが「00」のときn=61 としている。
【0009】更に、基準信号Ssの周波数を1MHzと
することにより、信号S1の周波数f1を次のように制
御できる。 シンボルが「10」のときf1=67MHz シンボルが「11」のときf1=65MHz シンボルが「01」のときf1=63MHz シンボルが「00」のときf1=61MHz すなわち、4つのシンボルに応じて周波数がシフトする
4値FSK信号を生成できる。
することにより、信号S1の周波数f1を次のように制
御できる。 シンボルが「10」のときf1=67MHz シンボルが「11」のときf1=65MHz シンボルが「01」のときf1=63MHz シンボルが「00」のときf1=61MHz すなわち、4つのシンボルに応じて周波数がシフトする
4値FSK信号を生成できる。
【0010】また、所定の周波数偏移となるように、分
周部7の分周数を設定する。例えば、分周数を640と
すれば、信号S2の周波数f2は次のようになる。 シンボルが「10」のときf2=100kHz+468
7.5Hz シンボルが「11」のときf2=100kHz+156
2.5Hz シンボルが「01」のときf2=100kHz−156
2.5Hz シンボルが「00」のときf2=100kHz−468
7.5Hz
周部7の分周数を設定する。例えば、分周数を640と
すれば、信号S2の周波数f2は次のようになる。 シンボルが「10」のときf2=100kHz+468
7.5Hz シンボルが「11」のときf2=100kHz+156
2.5Hz シンボルが「01」のときf2=100kHz−156
2.5Hz シンボルが「00」のときf2=100kHz−468
7.5Hz
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多値F
SK変調器では、位相同期ループ内に設けた可変分周部
の分周数を、入力データに応じて制御することによって
FSK信号を生成している。従って、出力周波数の過渡
的な応答は、位相同期ループの応答特性によって規定さ
れる。このため、出力周波数の応答特性を変更する必要
が生じた場合は、出力端側に設けている出力フィルタの
帯域特性を変更する必要があり、出力フィルタの再設計
および再調整をしなければならず、また、位相同期ルー
プの応答特性を変更すると、ループ応答が不安定になる
という問題点がある。
SK変調器では、位相同期ループ内に設けた可変分周部
の分周数を、入力データに応じて制御することによって
FSK信号を生成している。従って、出力周波数の過渡
的な応答は、位相同期ループの応答特性によって規定さ
れる。このため、出力周波数の応答特性を変更する必要
が生じた場合は、出力端側に設けている出力フィルタの
帯域特性を変更する必要があり、出力フィルタの再設計
および再調整をしなければならず、また、位相同期ルー
プの応答特性を変更すると、ループ応答が不安定になる
という問題点がある。
【0011】本発明の目的は、出力フィルタの帯域特性
を変更することなく、また、位相同期ループの応答特性
を不安定にすることなく、容易に出力周波数の応答特性
を変更できる多値FSK変調器を提供することにある。
を変更することなく、また、位相同期ループの応答特性
を不安定にすることなく、容易に出力周波数の応答特性
を変更できる多値FSK変調器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の多値FSK変調
器は、第1の制御電圧を受けて動作する第1の電圧制御
発振部と、前記第1の制御電圧を受けて所定の応答特性
の第2の制御電圧を生成する位相直線なフィルタと、前
記第1および第2の制御電圧の内いずれか一方を選択す
る第1の切替部と、この第1の切替部が選択した制御電
圧を受けて動作する第2の電圧制御発振部と、前記第1
および第2の電圧制御発振部の出力信号の内いずれか一
方を選択する第2の切替部と、この第2の切替部が選択
した出力信号を指定された分周数で分周する可変分周部
と、この可変分周部が出力する分周出力信号と基準信号
とを位相比較して前記第1の制御電圧を生成する手段
と、入力データのシンボルに応じて分周数を設定して前
記可変分周部へ指定するデータ変換部と、前記入力デー
タのシンボルが変化したときを検知して前記第1および
第2の切替部を制御する切替制御部とを備えて構成され
る。また、前記切替制御部は、前記入力データのシンボ
ルが変化したとき、前記第1の切替部に前記第2の制御
電圧を所定時間だけ選択させると共に、前記第2の切替
部に前記第1の電圧制御発振部の出力信号を選択させ、
その後、前記第1の切替部に前記第1の制御電圧を選択
させると共に、前記第2の切替部に前記第2の電圧制御
発振部の出力信号を選択させるように構成される。
器は、第1の制御電圧を受けて動作する第1の電圧制御
発振部と、前記第1の制御電圧を受けて所定の応答特性
の第2の制御電圧を生成する位相直線なフィルタと、前
記第1および第2の制御電圧の内いずれか一方を選択す
る第1の切替部と、この第1の切替部が選択した制御電
圧を受けて動作する第2の電圧制御発振部と、前記第1
および第2の電圧制御発振部の出力信号の内いずれか一
方を選択する第2の切替部と、この第2の切替部が選択
した出力信号を指定された分周数で分周する可変分周部
と、この可変分周部が出力する分周出力信号と基準信号
とを位相比較して前記第1の制御電圧を生成する手段
と、入力データのシンボルに応じて分周数を設定して前
記可変分周部へ指定するデータ変換部と、前記入力デー
タのシンボルが変化したときを検知して前記第1および
第2の切替部を制御する切替制御部とを備えて構成され
る。また、前記切替制御部は、前記入力データのシンボ
ルが変化したとき、前記第1の切替部に前記第2の制御
電圧を所定時間だけ選択させると共に、前記第2の切替
部に前記第1の電圧制御発振部の出力信号を選択させ、
その後、前記第1の切替部に前記第1の制御電圧を選択
させると共に、前記第2の切替部に前記第2の電圧制御
発振部の出力信号を選択させるように構成される。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0014】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、図3に示した従来例と同一部分には同一符号を
付してある。また、従来例と相異するところは、第2の
位相同期ループを形成する電圧制御発振部11と、出力
周波数の応答特性を設定する位相直線フィルタ12と、
第1および第2の位相同期ループを切替えるための切替
部13,14と、切替制御部15とが設けられたことで
ある。
であり、図3に示した従来例と同一部分には同一符号を
付してある。また、従来例と相異するところは、第2の
位相同期ループを形成する電圧制御発振部11と、出力
周波数の応答特性を設定する位相直線フィルタ12と、
第1および第2の位相同期ループを切替えるための切替
部13,14と、切替制御部15とが設けられたことで
ある。
【0015】ここで、第1の位相同期ループは、図3に
示した位相同期ループと同じように、電圧制御発振部1
と、可変分周部2と、位相比較部3と、ループフィルタ
4とで形成され、切替部13の接点がa側に切替えられ
たときに機能する。また、第2の位相同期ループは、電
圧制御発振部11と、可変分周部2と、位相比較部3
と、ループフィルタ4とで形成され、切替部13,14
の接点がb側に切替えられたときに機能する。なお、電
圧制御発振部1および11は同一特性であり、制御電圧
Cv1およびCv2によってそれぞれ制御されて、4値
FSK変調信号S1およびS11を生成する。
示した位相同期ループと同じように、電圧制御発振部1
と、可変分周部2と、位相比較部3と、ループフィルタ
4とで形成され、切替部13の接点がa側に切替えられ
たときに機能する。また、第2の位相同期ループは、電
圧制御発振部11と、可変分周部2と、位相比較部3
と、ループフィルタ4とで形成され、切替部13,14
の接点がb側に切替えられたときに機能する。なお、電
圧制御発振部1および11は同一特性であり、制御電圧
Cv1およびCv2によってそれぞれ制御されて、4値
FSK変調信号S1およびS11を生成する。
【0016】分周部7は、4値FSK変調信号S11を
分周して所定の周波数偏移の信号S2に変換する。ミキ
サ8は、局部発振部9からの局発信号S3と信号S2と
を混合して所定の出力周波数に変換する。出力フィルタ
10は、不要周波数成分を除去して出力信号Soとして
送出する。
分周して所定の周波数偏移の信号S2に変換する。ミキ
サ8は、局部発振部9からの局発信号S3と信号S2と
を混合して所定の出力周波数に変換する。出力フィルタ
10は、不要周波数成分を除去して出力信号Soとして
送出する。
【0017】次に動作を説明する。
【0018】なお、従来例と同様に、1シンボルが2ビ
ットからなる入力データDiによって4値FSK変調を
行うものとし、図2を参照して説明する。
ットからなる入力データDiによって4値FSK変調を
行うものとし、図2を参照して説明する。
【0019】データ変換部6は、例えば、入力データD
i「100001」を受けた場合、2ビットからなるシ
ンボル「10」「00」「01」に対応して、分周数
「67」「61」「63」を示す信号Cnを生成して可
変分周部2へ送出する。
i「100001」を受けた場合、2ビットからなるシ
ンボル「10」「00」「01」に対応して、分周数
「67」「61」「63」を示す信号Cnを生成して可
変分周部2へ送出する。
【0020】一方、切替制御部15は、入力データDi
のシンボルが変化したときを検知して切替制御信号Cs
を送出し、切替部13,14の接点を、周波数偏移の過
渡的応答期間に対応した時間だけa側に切替え、その
後、b側に切替える。入力データDiのシンボルが変化
しないときは、切替部13,14の接点をb側に保持す
る。
のシンボルが変化したときを検知して切替制御信号Cs
を送出し、切替部13,14の接点を、周波数偏移の過
渡的応答期間に対応した時間だけa側に切替え、その
後、b側に切替える。入力データDiのシンボルが変化
しないときは、切替部13,14の接点をb側に保持す
る。
【0021】さて、切替部13,14の接点をa側に切
替えることにより、第1の位相同期ループが形成され、
電圧制御発振部1の出力周波数を該当する周波数に偏移
させるように過渡的に変化する制御電圧Cv1が供給さ
れると共に、位相直線フィルタ12および切替部14の
接点aを介してフリーラン状態の電圧制御発振部11へ
制御電圧Cv2が供給される。
替えることにより、第1の位相同期ループが形成され、
電圧制御発振部1の出力周波数を該当する周波数に偏移
させるように過渡的に変化する制御電圧Cv1が供給さ
れると共に、位相直線フィルタ12および切替部14の
接点aを介してフリーラン状態の電圧制御発振部11へ
制御電圧Cv2が供給される。
【0022】ところで、位相直線フィルタ12は、例え
ば、ベッセルフィルタのような位相直線な帯域制限フィ
ルタであり、過渡的に急激な変化をする制御電圧Cv1
を、所定の傾きでなだらかに変化する制御電圧Cv2と
して送出する。
ば、ベッセルフィルタのような位相直線な帯域制限フィ
ルタであり、過渡的に急激な変化をする制御電圧Cv1
を、所定の傾きでなだらかに変化する制御電圧Cv2と
して送出する。
【0023】その後、切替部13,14の接点をb側に
切替えることにより、第2の位相同期ループが形成さ
れ、電圧制御発振部11の出力周波数を該当する周波数
に制御するように、制御電圧Cv1が切替部14の接点
bを介して供給される。
切替えることにより、第2の位相同期ループが形成さ
れ、電圧制御発振部11の出力周波数を該当する周波数
に制御するように、制御電圧Cv1が切替部14の接点
bを介して供給される。
【0024】このようにすることにより、電圧制御発振
部11が出力する信号S11の過渡的な出力周波数応答
特性は、位相直線フィルタ12の応答特性によって規定
できる。
部11が出力する信号S11の過渡的な出力周波数応答
特性は、位相直線フィルタ12の応答特性によって規定
できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
一特性の第1および第2の電圧制御発振部を設け、この
出力信号のいずれか一方を選択することによって第1お
よび第2の位相同期ループを形成できるようにし、ま
た、第1の電圧制御発振部に供給される第1の制御電圧
を受けて所定の応答特性の第2の制御電圧を生成する位
相直線フィルタを設け、この第1および第2の制御電圧
のいずれか一方を選択して第2の電圧制御発振部に供給
できるようにし、入力データのシンボルが変化したと
き、所定時間だけ第1の位相同期ループを形成すると共
に、第2の制御電圧を第2の電圧制御発振部に供給し、
その後、第1の制御電圧を第2の電圧制御発振部に供給
して第2の位相同期ループを形成することにより、第2
の電圧制御発振部の出力周波数の応答特性を位相直線フ
ィルタの応答特性により規定できる。従って、従来のよ
うに、出力フィルタの帯域特性を変更することなく、ま
た、位相同期ループの応答特性を不安定にすることな
く、容易に出力周波数の応答特性を変更できる。
一特性の第1および第2の電圧制御発振部を設け、この
出力信号のいずれか一方を選択することによって第1お
よび第2の位相同期ループを形成できるようにし、ま
た、第1の電圧制御発振部に供給される第1の制御電圧
を受けて所定の応答特性の第2の制御電圧を生成する位
相直線フィルタを設け、この第1および第2の制御電圧
のいずれか一方を選択して第2の電圧制御発振部に供給
できるようにし、入力データのシンボルが変化したと
き、所定時間だけ第1の位相同期ループを形成すると共
に、第2の制御電圧を第2の電圧制御発振部に供給し、
その後、第1の制御電圧を第2の電圧制御発振部に供給
して第2の位相同期ループを形成することにより、第2
の電圧制御発振部の出力周波数の応答特性を位相直線フ
ィルタの応答特性により規定できる。従って、従来のよ
うに、出力フィルタの帯域特性を変更することなく、ま
た、位相同期ループの応答特性を不安定にすることな
く、容易に出力周波数の応答特性を変更できる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を説明するための波形図であ
る。
る。
【図3】従来の多値FSK変調器の一例を示すブロック
図である。
図である。
1,11 電圧制御発振部 2 可変分周部 3 位相比較部 4 ループフィルタ 5 基準発振部 6 データ変換部 7 分周部 8 ミキサ 9 局部発振部 10 出力フィルタ 12 位相直線フィルタ 13,14 切替部 15 切替制御部 Cv1,Cv2 制御電圧 Cn 分周数を示す信号 Cs 切替制御信号 S1,S2,S11,So FSK変調信号 S3 局発信号
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の制御電圧を受けて動作する第1の
電圧制御発振部と、前記第1の制御電圧を受けて所定の
応答特性の第2の制御電圧を生成する位相直線なフィル
タと、前記第1および第2の制御電圧の内いずれか一方
を選択する第1の切替部と、この第1の切替部が選択し
た制御電圧を受けて動作する第2の電圧制御発振部と、
前記第1および第2の電圧制御発振部の出力信号の内い
ずれか一方を選択する第2の切替部と、この第2の切替
部が選択した出力信号を指定された分周数で分周する可
変分周部と、この可変分周部が出力する分周出力信号と
基準信号とを位相比較して前記第1の制御電圧を生成す
る手段と、入力データのシンボルに応じて分周数を設定
して前記可変分周部へ指定するデータ変換部と、前記入
力データのシンボルが変化したときを検知して前記第1
および第2の切替部を制御する切替制御部とを備えるこ
とを特徴とする多値FSK変調器。 - 【請求項2】 請求項1記載の多値FSK変調器におい
て、前記切替制御部は、前記入力データのシンボルが変
化したとき、前記第1の切替部に前記第2の制御電圧を
所定時間だけ選択させると共に、前記第2の切替部に前
記第1の電圧制御発振部の出力信号を選択させ、その
後、前記第1の切替部に前記第1の制御電圧を選択させ
ると共に、前記第2の切替部に前記第2の電圧制御発振
部の出力信号を選択させることを特徴とする多値FSK
変調器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168107A JPH0614065A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 多値fsk変調器 |
US08/077,723 US5329258A (en) | 1992-06-26 | 1993-06-16 | Multilevel FSK modulator having phase locked loop with controlled transient response |
ES93304908T ES2095576T3 (es) | 1992-06-26 | 1993-06-23 | Modulador m-ario de transmision por desplazamiento de frecuencia (fsk). |
EP93304908A EP0577323B1 (en) | 1992-06-26 | 1993-06-23 | M-ary frequency shift keying (FSK) modulator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168107A JPH0614065A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 多値fsk変調器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614065A true JPH0614065A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15861982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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