JPH06140001A - 高圧放電ランプおよびその製造方法 - Google Patents
高圧放電ランプおよびその製造方法Info
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- JPH06140001A JPH06140001A JP5177223A JP17722393A JPH06140001A JP H06140001 A JPH06140001 A JP H06140001A JP 5177223 A JP5177223 A JP 5177223A JP 17722393 A JP17722393 A JP 17722393A JP H06140001 A JPH06140001 A JP H06140001A
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- H01J9/245—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
- H01J9/247—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 再現性がありしかも時間的かつコスト的に有
利に製造することのできる小電力用片ピンチ形高圧放電
ランプの製造方法および高圧放電ランプを提供する。 【構成】 放電室3が単一のピンチ4によって密閉され
た放電管を製造する際、開口端部25の密閉と同時に放
電室3が成形ブローによって最終的な形状にもたらさ
れ、その際徳特にピンチ4の短い方の側には傾斜部17
が成形される。
利に製造することのできる小電力用片ピンチ形高圧放電
ランプの製造方法および高圧放電ランプを提供する。 【構成】 放電室3が単一のピンチ4によって密閉され
た放電管を製造する際、開口端部25の密閉と同時に放
電室3が成形ブローによって最終的な形状にもたらさ
れ、その際徳特にピンチ4の短い方の側には傾斜部17
が成形される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小電力用片ピンチ形高圧
放電ランプのおよびその製造方法に関する。
放電ランプのおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなランプの標準的なワット数は
35〜150Wである。その場合本来の石英ガラス製放
電管はさらに外管によって包囲されていることが多い。
内部に2つの折曲げ電極が設けられている放電管は一般
に点弧ガス、金属蒸気および金属ハロゲン化物を有する
絶縁充填物を含んでいる。このようなランプの適用領域
は主として室内照明およびショーウインドー照明であ
る。何故ならば、このようなランプは高い発光効率およ
び良好な演色性を有するからである。このようなランプ
は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第323220
7号および第3842483号明細書に記載されてい
る。
35〜150Wである。その場合本来の石英ガラス製放
電管はさらに外管によって包囲されていることが多い。
内部に2つの折曲げ電極が設けられている放電管は一般
に点弧ガス、金属蒸気および金属ハロゲン化物を有する
絶縁充填物を含んでいる。このようなランプの適用領域
は主として室内照明およびショーウインドー照明であ
る。何故ならば、このようなランプは高い発光効率およ
び良好な演色性を有するからである。このようなランプ
は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第323220
7号および第3842483号明細書に記載されてい
る。
【0003】この片ピンチ形ランプの製造は両ピンチ形
ランプの製造よりも著しく難しい。製造の際に片ピンチ
は放電室の対称性に両ピンチよりも可成り後まで残る乱
れを受ける。さらにこのランプの点灯圧力(約50バー
ル以下)は電極間隔が小さくかつ放電室が均一加熱され
るために、比較の対象となる両ピンチ形ランプの場合
(約28バール以下)よりも一般に高く従って破裂危険
性が大きい。さらに、極端に小電力のランプ(約100
W以下)の場合、熱損失を特に考慮しなければならず、
それゆえ両ピンチ形放電管は小電力用には殆ど使用され
ていない。しかしながら、放電室にここで必要とされる
極端に小さい容積(標準的には0.1〜3.0cm3 )
は、容積の大きさ、従ってランプ特性のばらつきを許容
可能な範囲内に保つために、製造時に特に綿密な注意を
必要とする。
ランプの製造よりも著しく難しい。製造の際に片ピンチ
は放電室の対称性に両ピンチよりも可成り後まで残る乱
れを受ける。さらにこのランプの点灯圧力(約50バー
ル以下)は電極間隔が小さくかつ放電室が均一加熱され
るために、比較の対象となる両ピンチ形ランプの場合
(約28バール以下)よりも一般に高く従って破裂危険
性が大きい。さらに、極端に小電力のランプ(約100
W以下)の場合、熱損失を特に考慮しなければならず、
それゆえ両ピンチ形放電管は小電力用には殆ど使用され
ていない。しかしながら、放電室にここで必要とされる
極端に小さい容積(標準的には0.1〜3.0cm3 )
は、容積の大きさ、従ってランプ特性のばらつきを許容
可能な範囲内に保つために、製造時に特に綿密な注意を
必要とする。
【0004】この種のランプの通常の製造は、ヨーロッ
パ特許出願公開第369370号明細書に記載されてい
るように、石英管にポンプ管が形成され、引き続いてポ
ンプ管が加熱され、そして過圧下で不活性ガスを導入す
ることによって本来の放電室が支持されることなく自由
にブローされることにより行われる。次の工程では不活
性ガスを流しながらポンプ管とは反対側の端部があらか
じめ熱を加えて2つの挟搾ダイによって挟搾される。し
かしながら、自由ブローの際に放電室の大きさはランプ
毎に相当変動し、さらに挟搾の際にも放電室が変形さ
れ、このことによって結局はランプ特性の望ましくない
ばらつきが惹き起こされ、かつ肉厚分布が不均一とな
る。
パ特許出願公開第369370号明細書に記載されてい
るように、石英管にポンプ管が形成され、引き続いてポ
ンプ管が加熱され、そして過圧下で不活性ガスを導入す
ることによって本来の放電室が支持されることなく自由
にブローされることにより行われる。次の工程では不活
性ガスを流しながらポンプ管とは反対側の端部があらか
じめ熱を加えて2つの挟搾ダイによって挟搾される。し
かしながら、自由ブローの際に放電室の大きさはランプ
毎に相当変動し、さらに挟搾の際にも放電室が変形さ
れ、このことによって結局はランプ特性の望ましくない
ばらつきが惹き起こされ、かつ肉厚分布が不均一とな
る。
【0005】それに対しヨーロッパ特許出願公開第36
9370号明細書によれば、ポンプ管を省略し、そのポ
ンプ管の代わりに管端部を成形ローラによって片側を閉
鎖し、続いて成形ブローによって将来の放電管の最終形
状を正確に決定し、その後まだ開口している第2の管端
部を通して洗浄および充填を行った後この第2の管端部
を挟搾によって密閉することが提案されている。
9370号明細書によれば、ポンプ管を省略し、そのポ
ンプ管の代わりに管端部を成形ローラによって片側を閉
鎖し、続いて成形ブローによって将来の放電管の最終形
状を正確に決定し、その後まだ開口している第2の管端
部を通して洗浄および充填を行った後この第2の管端部
を挟搾によって密閉することが提案されている。
【0006】しかしながら、この方法は2つの欠点を持
っている。即ち、第1の欠点は、充填物が準備加熱時お
よび本来の挟搾工程時には既に放電室内に存在してお
り、従って冷却に労力が掛かる点であり、第2の欠点
は、正確に事前成形された放電室が挟搾工程の際に再び
変形される点である。
っている。即ち、第1の欠点は、充填物が準備加熱時お
よび本来の挟搾工程時には既に放電室内に存在してお
り、従って冷却に労力が掛かる点であり、第2の欠点
は、正確に事前成形された放電室が挟搾工程の際に再び
変形される点である。
【0007】さらにドイツ連邦共和国特許出願公開第3
939193号明細書によれば、先ずピンチが形成さ
れ、その際に放電室が事前成形され、その後初めて放電
室が未だ開口しているポンプ管を介して所望の形状にブ
ローされるようにした小電力用メタルハライドランプの
製造方法が知られている。このようにして確かに所望の
放電室がほぼ正確に得られるが、しかしながら、成形ブ
ローのために放電管は新たに加熱されなければならない
ので、この製造方法は時間が掛かると共にエネルギーが
掛かる。
939193号明細書によれば、先ずピンチが形成さ
れ、その際に放電室が事前成形され、その後初めて放電
室が未だ開口しているポンプ管を介して所望の形状にブ
ローされるようにした小電力用メタルハライドランプの
製造方法が知られている。このようにして確かに所望の
放電室がほぼ正確に得られるが、しかしながら、成形ブ
ローのために放電管は新たに加熱されなければならない
ので、この製造方法は時間が掛かると共にエネルギーが
掛かる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、小電
力用片ピンチ形高圧放電ランプの放電管を再現性があり
しかも時間的かつコスト的に有利に製造することにあ
る。本発明の他の課題は片ピンチ形高圧放電ランプの信
頼性を改善することにある。
力用片ピンチ形高圧放電ランプの放電管を再現性があり
しかも時間的かつコスト的に有利に製造することにあ
る。本発明の他の課題は片ピンチ形高圧放電ランプの信
頼性を改善することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明による高圧放電ランプの製造方法において
は、放電室が単一のピンチによって密閉され、このピン
チを通って、互いに電気的に絶縁された少なくとも2つ
のリード線およびこのリード線と結合されて放電室の内
部に配置された電極を有する電極系が気密に導入される
小電力用片ピンチ形高圧放電ランプの製造方法におい
て、 a)第1の端部が開口しかつ第2の端部には中心にポン
プ管が丸頭状縮小部を介して設けられている石英ガラス
製管部材を製造する工程と、b)次の3つの工程を任意
の順序で実施する工程と、 ・電極系を保持する装着部を管部材の開口した第1の端
部を通って予め定められた位置に導入する工程、 ・放電管を洗浄する工程、 ・開口端部を含めてポンプ管の下部近くまで管部材を加
熱する工程、 c)開口端部を挟搾工程によって密閉し、その場合同時
に、不活性ガスを過圧下でポンプ管を通して管部材(2
0a)内へ導入することによって、放電室を成形ブロー
によりその最終的な形状にもたらす工程と、 d)充填物質と点弧ガスとを所定の量注入する工程と、 e)ポンプ管を取除くことによって放電管を閉塞する工
程とを含む。
めに、本発明による高圧放電ランプの製造方法において
は、放電室が単一のピンチによって密閉され、このピン
チを通って、互いに電気的に絶縁された少なくとも2つ
のリード線およびこのリード線と結合されて放電室の内
部に配置された電極を有する電極系が気密に導入される
小電力用片ピンチ形高圧放電ランプの製造方法におい
て、 a)第1の端部が開口しかつ第2の端部には中心にポン
プ管が丸頭状縮小部を介して設けられている石英ガラス
製管部材を製造する工程と、b)次の3つの工程を任意
の順序で実施する工程と、 ・電極系を保持する装着部を管部材の開口した第1の端
部を通って予め定められた位置に導入する工程、 ・放電管を洗浄する工程、 ・開口端部を含めてポンプ管の下部近くまで管部材を加
熱する工程、 c)開口端部を挟搾工程によって密閉し、その場合同時
に、不活性ガスを過圧下でポンプ管を通して管部材(2
0a)内へ導入することによって、放電室を成形ブロー
によりその最終的な形状にもたらす工程と、 d)充填物質と点弧ガスとを所定の量注入する工程と、 e)ポンプ管を取除くことによって放電管を閉塞する工
程とを含む。
【0010】製造方法に関する本発明の特に有利な構成
は請求項2ないし5に記載されている。
は請求項2ないし5に記載されている。
【0011】また上記課題を解決するために、本発明に
よる高圧放電ランプにおいては、放電室が単一のピンチ
によって密閉された石英ガラス製放電管を備え、2つの
電極がピンチを通って導入され、そのピンチは2つの幅
広側および2つの短い方の側を持ちかつ断面がダブル
“T”の形状を有する小電力用高圧放電ランプにおい
て、各短い方の側は傾斜部を介して放電室の壁に結合さ
れ、傾斜部はほぼ放電室の下方に設けられ、放電室は擾
乱“ポケット”を有しない。
よる高圧放電ランプにおいては、放電室が単一のピンチ
によって密閉された石英ガラス製放電管を備え、2つの
電極がピンチを通って導入され、そのピンチは2つの幅
広側および2つの短い方の側を持ちかつ断面がダブル
“T”の形状を有する小電力用高圧放電ランプにおい
て、各短い方の側は傾斜部を介して放電室の壁に結合さ
れ、傾斜部はほぼ放電室の下方に設けられ、放電室は擾
乱“ポケット”を有しない。
【0012】さらに、上述の課題を解決するため、本発
明による高圧放電ランプにおいては、放電室が単一のピ
ンチによって密閉された石英ガラス製放電管を備え、2
つの電極がピンチを通って導入され、各電極はほぼ直角
に折曲げられた電極先端を有する直線電極軸から構成さ
れる小電力用高圧放電ランプにおいて、各電極軸は電極
間隔が拡大するように互いに傾いている。
明による高圧放電ランプにおいては、放電室が単一のピ
ンチによって密閉された石英ガラス製放電管を備え、2
つの電極がピンチを通って導入され、各電極はほぼ直角
に折曲げられた電極先端を有する直線電極軸から構成さ
れる小電力用高圧放電ランプにおいて、各電極軸は電極
間隔が拡大するように互いに傾いている。
【0013】放電管の密閉および最終的な形状付与は本
発明によれば単一の作業工程で実施される。このこと
は、ポンプ管を備えた管部材が4つの挟搾ダイ(2つの
主挟搾ダイおよび2つの側部挟搾ダイ)によって挟搾さ
れ、その場合同時に放電管の形状を予め与える成形ダイ
が将来の放電室を形成するべき管部分を包囲することに
よって有利に行われる。その際、ポンプ管を介して不活
性ガス(窒素ガスまたはアルゴン)が過圧でもって将来
の放電室内へ導入される。4つの挟搾ダイは形状を与え
る突起部(延長部材)を備え、それによってセパレート
形成形ダイをなくすことができることは有利である。そ
れによって放電室は特に良好に再現することができる。
放電室の容積変動は従来の約7%から4%へ減少する。
発明によれば単一の作業工程で実施される。このこと
は、ポンプ管を備えた管部材が4つの挟搾ダイ(2つの
主挟搾ダイおよび2つの側部挟搾ダイ)によって挟搾さ
れ、その場合同時に放電管の形状を予め与える成形ダイ
が将来の放電室を形成するべき管部分を包囲することに
よって有利に行われる。その際、ポンプ管を介して不活
性ガス(窒素ガスまたはアルゴン)が過圧でもって将来
の放電室内へ導入される。4つの挟搾ダイは形状を与え
る突起部(延長部材)を備え、それによってセパレート
形成形ダイをなくすことができることは有利である。そ
れによって放電室は特に良好に再現することができる。
放電室の容積変動は従来の約7%から4%へ減少する。
【0014】本発明による方法の特別な利点は、ピンチ
および放電室を同時に製造する際これらの間に位置する
移行領域も、側部挟搾ダイが斜めに張り出した斜面を持
ち、この斜面が放電室の壁とほぼ放電室の下方に設けら
れるピンチの短い方の側との間に所定の傾斜部を生ぜし
めるように移行領域を形成することによって、理想的な
方法で形成され得る点にある。このようにして、側部挟
搾ダイの側方への作用に基づき、専門的な技巧がないと
狭窄工程時に放電室とピンチとの間の移行領域に形成さ
れるおそれのある障害となる“ポケット”が除去され
る。
および放電室を同時に製造する際これらの間に位置する
移行領域も、側部挟搾ダイが斜めに張り出した斜面を持
ち、この斜面が放電室の壁とほぼ放電室の下方に設けら
れるピンチの短い方の側との間に所定の傾斜部を生ぜし
めるように移行領域を形成することによって、理想的な
方法で形成され得る点にある。このようにして、側部挟
搾ダイの側方への作用に基づき、専門的な技巧がないと
狭窄工程時に放電室とピンチとの間の移行領域に形成さ
れるおそれのある障害となる“ポケット”が除去され
る。
【0015】この“ポケット”は 予測不可能に放電室
を拡大し、そして片ピンチ形ランプでは特に重要な起こ
るかも知れない破裂に対する抵抗力を低下させる。しか
しながら、側部挟搾ダイに斜めに張り出した斜面が挟搾
工程時に石英溶解物をピンチシール部の方向へ誘導し、
それゆえこのような“ポケット”はもはや生じ得ない。
破裂圧はそれによって20%まで高められる。
を拡大し、そして片ピンチ形ランプでは特に重要な起こ
るかも知れない破裂に対する抵抗力を低下させる。しか
しながら、側部挟搾ダイに斜めに張り出した斜面が挟搾
工程時に石英溶解物をピンチシール部の方向へ誘導し、
それゆえこのような“ポケット”はもはや生じ得ない。
破裂圧はそれによって20%まで高められる。
【0016】“ポケット”の問題は両ピンチ形放電管に
おいても知られている(ヨーロッパ特許出願公開第27
1927号明細書参照)。そこではこの“ポケット”は
電極背後の区域におけるコールド・スポット温度を望ま
しくなく低下させるが、ポケットは他の方法で、つまり
直角に張り出したフィンガーを備えた側部挟搾ダイがく
ぼみを放電室の壁内へ押し込むことによって除去され
る。
おいても知られている(ヨーロッパ特許出願公開第27
1927号明細書参照)。そこではこの“ポケット”は
電極背後の区域におけるコールド・スポット温度を望ま
しくなく低下させるが、ポケットは他の方法で、つまり
直角に張り出したフィンガーを備えた側部挟搾ダイがく
ぼみを放電室の壁内へ押し込むことによって除去され
る。
【0017】本発明における傾斜部はドイツ連邦共和国
特許出願公開第3842483号明細書に記載されてい
る片ピンチ形金属蒸気ランプ用の傾斜部とも明らかに異
なっている。この傾斜部は電極のほぼ下方で放電室の横
に設けられ、同様に電極背後のコールド・スポット温度
を高める。製造中にはその傾斜部は何の機能も持たな
い。従って、この傾斜部は放電室下方の“ポケット”を
回避することによって破裂保護を改善することには役立
たない。この種の“ポケット”はこの従来技術において
は同様に全く生じ得ない。何故ならば放電管は2つの側
部挟搾ダイだけによって閉鎖されるからであり。このこ
とは放電室に比べて明らかに大きいピンチ幅から推測す
ることができる。
特許出願公開第3842483号明細書に記載されてい
る片ピンチ形金属蒸気ランプ用の傾斜部とも明らかに異
なっている。この傾斜部は電極のほぼ下方で放電室の横
に設けられ、同様に電極背後のコールド・スポット温度
を高める。製造中にはその傾斜部は何の機能も持たな
い。従って、この傾斜部は放電室下方の“ポケット”を
回避することによって破裂保護を改善することには役立
たない。この種の“ポケット”はこの従来技術において
は同様に全く生じ得ない。何故ならば放電管は2つの側
部挟搾ダイだけによって閉鎖されるからであり。このこ
とは放電室に比べて明らかに大きいピンチ幅から推測す
ることができる。
【0018】本発明による傾斜部が短い方の側に対して
約20〜30゜傾けられると特に有利であり、その場合
は“ポケット”の形成が最も確実に防止される。
約20〜30゜傾けられると特に有利であり、その場合
は“ポケット”の形成が最も確実に防止される。
【0019】挟搾の際に石英溶解物を最良に誘導するた
めに、主挟搾ダイがサイド傾斜部を持ち、この傾斜部が
側部挟搾ダイの張り出した傾斜面(その勾配は特に15
〜30%大きい)とやっとこ状に協動し、それにより石
英溶解物が放電室から離れるように誘導されることは特
に有利である。これによって放電管には、傾斜部の外縁
が傾斜部の内縁の勾配よりも大きな勾配、特に15〜3
0%大きい勾配を有するダブルT状ピンチが形成され
る。
めに、主挟搾ダイがサイド傾斜部を持ち、この傾斜部が
側部挟搾ダイの張り出した傾斜面(その勾配は特に15
〜30%大きい)とやっとこ状に協動し、それにより石
英溶解物が放電室から離れるように誘導されることは特
に有利である。これによって放電管には、傾斜部の外縁
が傾斜部の内縁の勾配よりも大きな勾配、特に15〜3
0%大きい勾配を有するダブルT状ピンチが形成され
る。
【0020】本発明による製造方法は、生産高を高める
ために管部材が閉鎖および同時に最終的に成形される前
に先ずあらまし事前成形されるように変更することがで
きる。このことは管の一部分またはほぼ管の全体が所望
の最終形状に近づけられることによって行われる。
ために管部材が閉鎖および同時に最終的に成形される前
に先ずあらまし事前成形されるように変更することがで
きる。このことは管の一部分またはほぼ管の全体が所望
の最終形状に近づけられることによって行われる。
【0021】例えば管の開口端部を適宜の加熱後に成形
圧力によって、その開口端部が楕円形断面を有するよう
に変形することができる。その他の種々の技術がドイツ
連邦共和国特許出願公開第3537880号、第353
7879号および第3537878号明細書に記載され
ている。
圧力によって、その開口端部が楕円形断面を有するよう
に変形することができる。その他の種々の技術がドイツ
連邦共和国特許出願公開第3537880号、第353
7879号および第3537878号明細書に記載され
ている。
【0022】それによって電極系の導入が特に簡単にな
り、従って箔または電極を導入の際に間違ってガラス壁
に貼着くのが阻止される。
り、従って箔または電極を導入の際に間違ってガラス壁
に貼着くのが阻止される。
【0023】将来の放電室の領域を加熱し、続いて開い
ている管端部を閉鎖しながら成形ブローにより将来の形
状に近づけることによって、将来の放電室の領域を事前
成形することもできる。その際、特に最終成形時には不
十分にしか把握されない将来の放電室のポンプ管近傍領
域は正確に成形することができる。しかしながら、多く
の場合、特に比較的大きな放電室の場合、成形ローラに
よってこの領域を事前成形することによっても要求が満
たされる。
ている管端部を閉鎖しながら成形ブローにより将来の形
状に近づけることによって、将来の放電室の領域を事前
成形することもできる。その際、特に最終成形時には不
十分にしか把握されない将来の放電室のポンプ管近傍領
域は正確に成形することができる。しかしながら、多く
の場合、特に比較的大きな放電室の場合、成形ローラに
よってこの領域を事前成形することによっても要求が満
たされる。
【0024】将来のピンチ領域を特に成形圧力によって
事前成形することは、本発明の場合、直線電極軸が光学
軸に対して少し(約5゜)外側へ傾いている電極系の確
実な導入が簡単になるという特別な利点を有する。この
種の電極系の使用はしかしながら原則的にこの特殊な製
造方法に限定されない。
事前成形することは、本発明の場合、直線電極軸が光学
軸に対して少し(約5゜)外側へ傾いている電極系の確
実な導入が簡単になるという特別な利点を有する。この
種の電極系の使用はしかしながら原則的にこの特殊な製
造方法に限定されない。
【0025】この種の傾斜電極を備えたランプは、製造
プロセスに関係なく、電極間隔が拡大するという利点を
有する。それによってより高い放電電圧が得られ、それ
ゆえ点灯圧力を低下させることができる。結局、このよ
うな措置を施すことによって破裂保護も改善される。
プロセスに関係なく、電極間隔が拡大するという利点を
有する。それによってより高い放電電圧が得られ、それ
ゆえ点灯圧力を低下させることができる。結局、このよ
うな措置を施すことによって破裂保護も改善される。
【0026】ピンチの短い方の側に傾斜部を組み合わせ
ることによって、点灯信頼性がより一層改善される。
ることによって、点灯信頼性がより一層改善される。
【0027】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
【0028】図1に示された35W高圧放電ランプ1は
楕円体状(または球状もしくは樽形)の放電室3を有し
特に外管(図示されていない)内に配置された石英ガラ
ス製片ピンチ形放電管2から構成されている。放電室3
のピンチ4とは反対側にはポンプ管5が設けられてい
る。電極はほぼ直角に折曲げられた先端7を有する直線
軸6から構成され、軸6は光学軸Aに対して約5゜外側
へ傾けられ、先端7は螺旋状に巻回されるかまたは球状
に形成され得る。これらはモリブデン箔8によってピン
チ4内に封着されている。外管内で作用するゲッタ用の
保持ワイヤ9もピンチ4内に封着されている。モリブデ
ン箔8に接続されたモリブデン製リード線10は同時に
外管内で放電管2を支持するホルダーとして使用され
る。放電管2は約0.11cm3 の内容積の放電室3を
有する。充填物は例えばNaI、SnI2 TlIおよび
Hgから構成され、点弧ガスとしてアルゴンが使用され
ている。1.3mmの厚みの壁11によって包囲されて
いる楕円体状放電室3(成形ブローによる)はほぼ電極
先端7の接続直線内にある全長9.0mmの長半軸とこ
の長半軸に垂直に位置するそれぞれ全長4.8mmの2
つの短半軸とによって(非常に近似的に表される。点灯
圧力は約35〜40バールである。この低い圧力(通常
値の約80%)は5.2mmの比較的大きい電極間隔
(従来は約4.5mm)によって生ずるが、このような
電極間隔は直線状の電極軸6(直径0.3mm)が光学
軸Aに対して約5゜外側へ傾けられることによって得ら
れる。軸6を通って流れる電流は約0.5Aである。こ
の種の配置では点弧の際に軸6の間でこの軸6が壁11
から突出する個所でアーク放電が発生する危険があるの
で、軸6を絶縁材料(例えばセラミックスまたは石英ガ
ラス)製スリーブ12で囲むことは好ましいことであ
る。
楕円体状(または球状もしくは樽形)の放電室3を有し
特に外管(図示されていない)内に配置された石英ガラ
ス製片ピンチ形放電管2から構成されている。放電室3
のピンチ4とは反対側にはポンプ管5が設けられてい
る。電極はほぼ直角に折曲げられた先端7を有する直線
軸6から構成され、軸6は光学軸Aに対して約5゜外側
へ傾けられ、先端7は螺旋状に巻回されるかまたは球状
に形成され得る。これらはモリブデン箔8によってピン
チ4内に封着されている。外管内で作用するゲッタ用の
保持ワイヤ9もピンチ4内に封着されている。モリブデ
ン箔8に接続されたモリブデン製リード線10は同時に
外管内で放電管2を支持するホルダーとして使用され
る。放電管2は約0.11cm3 の内容積の放電室3を
有する。充填物は例えばNaI、SnI2 TlIおよび
Hgから構成され、点弧ガスとしてアルゴンが使用され
ている。1.3mmの厚みの壁11によって包囲されて
いる楕円体状放電室3(成形ブローによる)はほぼ電極
先端7の接続直線内にある全長9.0mmの長半軸とこ
の長半軸に垂直に位置するそれぞれ全長4.8mmの2
つの短半軸とによって(非常に近似的に表される。点灯
圧力は約35〜40バールである。この低い圧力(通常
値の約80%)は5.2mmの比較的大きい電極間隔
(従来は約4.5mm)によって生ずるが、このような
電極間隔は直線状の電極軸6(直径0.3mm)が光学
軸Aに対して約5゜外側へ傾けられることによって得ら
れる。軸6を通って流れる電流は約0.5Aである。こ
の種の配置では点弧の際に軸6の間でこの軸6が壁11
から突出する個所でアーク放電が発生する危険があるの
で、軸6を絶縁材料(例えばセラミックスまたは石英ガ
ラス)製スリーブ12で囲むことは好ましいことであ
る。
【0029】放電室3を密閉するピンチ4は断面が公知
のダブルT形状(即ち、2つの“T”がその底部で互い
に突き合わせた形状)をしている。ピンチ4は35mm
の長さの場合ピンチの幅広側13に放電管2の最大幅に
ほぼ一致する約11mmの幅を有している。短い方の側
14はダブルT形状を形成する隆起部15を含めて約5
mmの幅を有する。この短い方の側14はそれぞれ傾斜
部17を介してその接合個所16で放電室の壁に結合さ
れている。傾斜部17の外面(もしくは側面図では外
縁)18は光学軸Aに対して約26゜傾き、これに対し
て傾斜部17の隆起部15によって作られた内縁19は
光学軸Aに対して約20゜しか傾いておらず、それゆえ
隆起部15は接合個所16の方向へ向けて先細になって
いる。“ポケット”の形成を防止する最大効果を得るた
めには、傾斜部17がほぼ放電室3のピンチ4側下縁の
高さで接合されることが重要である。
のダブルT形状(即ち、2つの“T”がその底部で互い
に突き合わせた形状)をしている。ピンチ4は35mm
の長さの場合ピンチの幅広側13に放電管2の最大幅に
ほぼ一致する約11mmの幅を有している。短い方の側
14はダブルT形状を形成する隆起部15を含めて約5
mmの幅を有する。この短い方の側14はそれぞれ傾斜
部17を介してその接合個所16で放電室の壁に結合さ
れている。傾斜部17の外面(もしくは側面図では外
縁)18は光学軸Aに対して約26゜傾き、これに対し
て傾斜部17の隆起部15によって作られた内縁19は
光学軸Aに対して約20゜しか傾いておらず、それゆえ
隆起部15は接合個所16の方向へ向けて先細になって
いる。“ポケット”の形成を防止する最大効果を得るた
めには、傾斜部17がほぼ放電室3のピンチ4側下縁の
高さで接合されることが重要である。
【0030】他の実施例では同様に構成されたランプは
150Wの出力を有する。放電室の内容積は0.82c
m3 で、点灯圧力は25〜30バールである。放電室を
形成する楕円体は15.0mmの長半軸および10.2
mmの短半軸を有する。ランプ電流は1.8Aで、電極
軸直径は0.5mmである。
150Wの出力を有する。放電室の内容積は0.82c
m3 で、点灯圧力は25〜30バールである。放電室を
形成する楕円体は15.0mmの長半軸および10.2
mmの短半軸を有する。ランプ電流は1.8Aで、電極
軸直径は0.5mmである。
【0031】別の実施例では同様に構成されたランプは
70Wの出力を有する。放電室の内容積は0.28cm
3 で、点灯圧力は35〜40バールである。放電室を形
成する楕円体は10.8mmの長半軸および7.0mm
の短半軸を有する。ランプ電流は0.9Aで、電極軸直
径は0.4mmである。
70Wの出力を有する。放電室の内容積は0.28cm
3 で、点灯圧力は35〜40バールである。放電室を形
成する楕円体は10.8mmの長半軸および7.0mm
の短半軸を有する。ランプ電流は0.9Aで、電極軸直
径は0.4mmである。
【0032】次に放電管の製造方法を図2に基づいて説
明する。
明する。
【0033】石英ガラス製管部材20が回転する装着部
(矢印B)内に挿入され、中心部がガスバーナー21に
よって加熱され、(図2a)、互に引き離され(矢印C
1、C2)、それにより2つの管部材20a、20bが
作られ、これらの管部材20a、20bの間には縮小部
23を介して小直径の中心部22が存在している。この
中心部22は後に両ポンプ管を形成する(図2b参
照)。両管部材20a、20bの分離後、一方の管部材
(例えば管部材20a)とこれに所属するポンプ管22
´との間の縮小部23の領域がガスバーナー21´によ
って加熱され、回転する成形ローラ24によって丸頭状
に成形され、その場合この領域は将来の放電室のこの個
所に望まれる半径に合わせられる。この半径を決定する
パラメータは加熱区域の幅と成形ローラ24の形状であ
る(図2c参照)。
(矢印B)内に挿入され、中心部がガスバーナー21に
よって加熱され、(図2a)、互に引き離され(矢印C
1、C2)、それにより2つの管部材20a、20bが
作られ、これらの管部材20a、20bの間には縮小部
23を介して小直径の中心部22が存在している。この
中心部22は後に両ポンプ管を形成する(図2b参
照)。両管部材20a、20bの分離後、一方の管部材
(例えば管部材20a)とこれに所属するポンプ管22
´との間の縮小部23の領域がガスバーナー21´によ
って加熱され、回転する成形ローラ24によって丸頭状
に成形され、その場合この領域は将来の放電室のこの個
所に望まれる半径に合わせられる。この半径を決定する
パラメータは加熱区域の幅と成形ローラ24の形状であ
る(図2c参照)。
【0034】続いて管部材20aの開口する端部領域2
5が適度に加熱され、成形ダイ26によって変形され、
それによりこの端部領域25は楕円形断面となる(図2
d参照)。成形ダイ26は将来の放電室3´の一部分も
あらまし事前変形されるように幅広(26a)であるこ
とが有利である。
5が適度に加熱され、成形ダイ26によって変形され、
それによりこの端部領域25は楕円形断面となる(図2
d参照)。成形ダイ26は将来の放電室3´の一部分も
あらまし事前変形されるように幅広(26a)であるこ
とが有利である。
【0035】次に、図3aに示されているように、装着
部27、すなわちリード線10と密封箔8と軸が5゜外
側へ傾いている電極6、7とから構成された2つの電極
系28が管部材20aの変形した開口端部25を通って
導入される(矢印)。ポンプ管22´を介してN2 また
は他の不活性ガスが放電管の洗浄のために供給される。
装着部27はその外面に公知のばね要素27a(特に3
つのばね要素、図3aには1つのばね要素しか示されて
いない。)が設けられている。これらのばね要素は管部
材20aの内壁によって支えられ、それによって装着部
27を保持する。管部材20a内へ装着部27を導入す
るために、概略的に示されているように、この装着部る
アーム27cを介して結合された支柱27bがストッパ
に達するまで下げられることによって、将来の放電管の
内部に電極系28の所定位置が得られる。この工程も公
知であり、従って特に示されていない(図3a参照)。
部27、すなわちリード線10と密封箔8と軸が5゜外
側へ傾いている電極6、7とから構成された2つの電極
系28が管部材20aの変形した開口端部25を通って
導入される(矢印)。ポンプ管22´を介してN2 また
は他の不活性ガスが放電管の洗浄のために供給される。
装着部27はその外面に公知のばね要素27a(特に3
つのばね要素、図3aには1つのばね要素しか示されて
いない。)が設けられている。これらのばね要素は管部
材20aの内壁によって支えられ、それによって装着部
27を保持する。管部材20a内へ装着部27を導入す
るために、概略的に示されているように、この装着部る
アーム27cを介して結合された支柱27bがストッパ
に達するまで下げられることによって、将来の放電管の
内部に電極系28の所定位置が得られる。この工程も公
知であり、従って特に示されていない(図3a参照)。
【0036】最後に図3bに示されているように管部材
20a全体が、ポンプ管22´と丸頭状縮小部23に隣
接する領域とを除いて、ガスバーナー21´´によって
処理温度にあげられる。
20a全体が、ポンプ管22´と丸頭状縮小部23に隣
接する領域とを除いて、ガスバーナー21´´によって
処理温度にあげられる。
【0037】図4はランプの製造時に用いられる装置を
示し、2つの主挟搾ダイ30(図4aでは主挟搾ダイ3
0は一部分を切欠いて示されている)と2つの側部挟搾
ダイ31とを備えた挟搾機29がダブルT状挟搾によっ
て開口管端部を密封する状態を示す。挟搾ダイ30、3
1が本来の挟搾面32a、32bに付設された延長部材
33a、33bを有することは有利である。これらの延
長部材33a、33bはその管部材の幅広側に凹面状窪
み34a、34b(破線で示されている)を有してお
り、これらの凹面状窪み34a、34bは挟搾機29の
閉鎖つまり挟搾状態でほぼ接合されて放電室の形状を予
め与える。挟搾ダイ30、31が衝突した後極めて短時
間(数100ms)内にポンプ管22´を介してN2 ま
たは他の不活性ガスが若干の過圧でもって将来の放電室
内へ導入され、このようにして延長部材33a、33b
の領域に放電室3が形成される。
示し、2つの主挟搾ダイ30(図4aでは主挟搾ダイ3
0は一部分を切欠いて示されている)と2つの側部挟搾
ダイ31とを備えた挟搾機29がダブルT状挟搾によっ
て開口管端部を密封する状態を示す。挟搾ダイ30、3
1が本来の挟搾面32a、32bに付設された延長部材
33a、33bを有することは有利である。これらの延
長部材33a、33bはその管部材の幅広側に凹面状窪
み34a、34b(破線で示されている)を有してお
り、これらの凹面状窪み34a、34bは挟搾機29の
閉鎖つまり挟搾状態でほぼ接合されて放電室の形状を予
め与える。挟搾ダイ30、31が衝突した後極めて短時
間(数100ms)内にポンプ管22´を介してN2 ま
たは他の不活性ガスが若干の過圧でもって将来の放電室
内へ導入され、このようにして延長部材33a、33b
の領域に放電室3が形成される。
【0038】両側部挟搾ダイ31(図4参照)において
挟搾面32bと延長部材33bとの間の移行領域を形成
する斜面35はピンチ(図1参照)の短い方の側に傾斜
部17を同時に生じさせる。その場合その斜面35は両
主挟搾ダイ30のサイド傾斜部36と協動する。この傾
斜部36は主挟搾ダイの挟搾面32aの幅をそれに所属
する延長部材33aの幅へ縮小させる。傾斜部36は放
電管が完成した際に傾斜部の内縁19を生ぜしめる(図
1参照)。
挟搾面32bと延長部材33bとの間の移行領域を形成
する斜面35はピンチ(図1参照)の短い方の側に傾斜
部17を同時に生じさせる。その場合その斜面35は両
主挟搾ダイ30のサイド傾斜部36と協動する。この傾
斜部36は主挟搾ダイの挟搾面32aの幅をそれに所属
する延長部材33aの幅へ縮小させる。傾斜部36は放
電管が完成した際に傾斜部の内縁19を生ぜしめる(図
1参照)。
【0039】図4に示されているように、4つの挟搾ダ
イ30、31は閉鎖つまり挟搾状態でぶつかっておら
ず、若干の遊隙が確保され、それにより挟搾面32a、
32bの領域には断面がダブルT状をしたピンチの隆起
部15が形成される。主挟搾ダイ30の挟搾面32aは
さらに公知のリード線用心出し節37および中央に設け
られた保持ワイヤ9用心出し窪み38を有する。さらに
主挟搾ダイ30は天頂領域つまりポンプ管22´の繋が
れる個所に空所39を有する。この領域の安定性が危険
に晒されないようにするために、この領域は加熱も成形
もされない。このようにして成形された放電管3は続い
てポンプ管22´を通して充填される。その後ポンプ管
端部が加熱され、そしてホンプ管が取除かれ、それによ
りポンプ短管5が残される。
イ30、31は閉鎖つまり挟搾状態でぶつかっておら
ず、若干の遊隙が確保され、それにより挟搾面32a、
32bの領域には断面がダブルT状をしたピンチの隆起
部15が形成される。主挟搾ダイ30の挟搾面32aは
さらに公知のリード線用心出し節37および中央に設け
られた保持ワイヤ9用心出し窪み38を有する。さらに
主挟搾ダイ30は天頂領域つまりポンプ管22´の繋が
れる個所に空所39を有する。この領域の安定性が危険
に晒されないようにするために、この領域は加熱も成形
もされない。このようにして成形された放電管3は続い
てポンプ管22´を通して充填される。その後ポンプ管
端部が加熱され、そしてホンプ管が取除かれ、それによ
りポンプ短管5が残される。
【0040】上記において実施例として示した製造方法
は種々のやり方で変えることができる。特に例えば、光
学軸に平行に配置された電極系が使用される場合には、
事前成形は省略され得る。
は種々のやり方で変えることができる。特に例えば、光
学軸に平行に配置された電極系が使用される場合には、
事前成形は省略され得る。
【0041】さらにポンプ管の取付けは別個の管を縮小
された管端部に接合することによって行うことができ、
それにより管部材の端部からポンプ管を引き抜きにより
形成することが省略される。
された管端部に接合することによって行うことができ、
それにより管部材の端部からポンプ管を引き抜きにより
形成することが省略される。
【0042】最後に管部材20aは電極系28を導入す
る前に既に挟搾温度に加熱することができる。洗浄は同
様に挟搾工程の前の任意の時点で行うことができる。
る前に既に挟搾温度に加熱することができる。洗浄は同
様に挟搾工程の前の任意の時点で行うことができる。
【図1】本発明によるメタルハライドランプを示し、a
はその側面図、bはこのランプのピンチの横断面図であ
る。
はその側面図、bはこのランプのピンチの横断面図であ
る。
【図2】放電管のの製造工程を示す概略図である。
【図3】放電管の製造工程を示す概略図である。
【図4】製造に使用される装置を示し、aはその側面
図、bはその平面図である。
図、bはその平面図である。
1 35W高圧放電ランプ 2 放電管 3 放電室 4 ピンチ 5 ポンプ管 6 直線軸 7 先端 8 モリブデン箔 9 保持ワイヤ 10 リード線 11 壁 12 スリーブ 13 長手辺 14 短手辺 15 隆起部 16 接合個所 17 傾斜部 20、20a、20b 管部材 21、21´、21´´ ガスバーナー 22 中心部 22´ ホンプ管 23 縮小部 24 成形ローラ 25 開口端部領域 26 成形ダイ 27 装着部 27a バネ要素 27b 支柱 27c アーム 28 電極系 29 挟搾機 30 主挟搾ダイ 31 側部挟搾ダイ 32a、32b 挟搾面 33a、33b 延長部材 34a、34b 窪み 35 斜面 37 心出し節 38 心出し窪み 39 空所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アヒム ゴスラール ドイツ連邦共和国 8000 ミユンヘン 83 クイデシユトラーセ 43 (72)発明者 ウルリツヒ ヘンガー ドイツ連邦共和国 8033 プラネツグ マ イゼンヴエーク 3 (72)発明者 ユルゲン ハイダー ドイツ連邦共和国 8000 ミユンヘン 90 ゼベナーシユトラーセ 116
Claims (7)
- 【請求項1】 放電室(3)が単一のピンチ(4)によ
って密閉され、このピンチ(4)を通って、互いに電気
的に絶縁された少なくとも2つのリード線(10)およ
びこのリード線と結合され放電室(3)の内部に配置さ
れた電極(6、7)を有する電極系(28)が気密に導
入される小電力用片ピンチ形高圧放電ランプの製造方法
において、 a)第1の端部(25)が開口しかつ第2の端部には中
心にポンプ管(22´)が丸頭状縮小部(23)を介し
て設けられている石英ガラス製管部材(20a)を製造
する工程と、 b)次の3つの工程を任意の順序で実施する工程と、 ・電極系(28)を保持する装着部(27)を管部材の
開口した第1の端部(25)を通って予め定められた位
置に導入する工程、 ・放電管を洗浄する工程、 ・開口端部(25)を含めてポンプ管(22´)の下部
近くまで管部材(20a)を加熱する工程、 c)開口端部(25)を挟搾工程によって密閉し、その
場合同時に、不活性ガスを過圧下でポンプ管(22´)
を通して管部材(20a)内へ導入することによって、
放電室(3)を成形ブローによりその最終的な形状にも
たらす工程と、 d)充填物質と点弧ガスとを所定の量注入する工程と、 e)ポンプ管(22´)を取除くことによって放電管を
閉塞する工程とを含むことを特徴とする高圧放電ランプ
の製造方法。 - 【請求項2】 工程c)において挟搾工程は2つの主挟
搾ダイ(30)および2つの側部挟搾ダイ(31)を備
えた4ダイ形挟搾機(29)によって行われ、それによ
りピンチ(4)はダブルT状断面となりかつ内縁(1
9)および外縁(18)を備えた隆起部(15)を有
し、少なくとも側部挟搾ダイ(31)は斜めに張り出し
ている斜面(35)を有し、この斜面(35)は放電室
の壁(11)とほぼ放電室(3)の下方に設けられてい
るピンチの短い方の側(14)との間に傾斜部(17)
を形成することを特徴とする請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 傾斜部(17)の外縁(18)は放電管
の光学軸(A)に対して約20〜30゜傾いていること
を特徴とする請求項2記載の製造方法。 - 【請求項4】 内縁(19)の勾配は外縁(18)の勾
配よりも約15〜30%少ないことを特徴とする請求項
2または3記載の製造方法。 - 【請求項5】 工程b)はさらに管部材(20a)の少
なくとも一部分を加熱して変形させる工程を有すること
を特徴とする請求項1記載の製造方法。 - 【請求項6】 放電室(3)が単一のピンチ(4)によ
って密閉された石英ガラス製放電管(2)を備え、2つ
の電極(6、7)がピンチ(4)を通って導入され、ピ
ンチ(4)は2つの幅広側(13)および2つの短い方
の側(14)を持ちかつ断面がダブル“T”の形状を有
する小電力用高圧放電ランプにおいて、各短い方の側
(14)は傾斜部(17)を介して放電室の壁(11)
に結合され、傾斜部(17)はほぼ放電室(3)の下方
に設けられ、放電室(3)は擾乱“ポケット”を有しな
いことを特徴とする高圧放電ランプ。 - 【請求項7】 放電室(3)が単一のピンチ(4)によ
って密閉された石英ガラス製放電管(2)を備え、2つ
の電極(6、7)がピンチ(4)を通って導入され、各
電極はほぼ直角に折曲げられた電極先端(7)を有する
直線電極軸(6)から構成される小電力用高圧放電ラン
プにおいて、各電極軸(6)は電極間隔が拡大するよう
に互いに傾いていることを特徴とする高圧放電ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4233469.1 | 1992-10-05 | ||
DE4233469A DE4233469A1 (de) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | Verfahren zur Herstellung einer einseitig gequetschten Hochdruckentladungslampe kleiner Leistung und Hochdruckentladungslampen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06140001A true JPH06140001A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=6469688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5177223A Pending JPH06140001A (ja) | 1992-10-05 | 1993-06-23 | 高圧放電ランプおよびその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5528101A (ja) |
EP (1) | EP0591777A3 (ja) |
JP (1) | JPH06140001A (ja) |
DE (1) | DE4233469A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005293947A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Truweal Inc | 片口放電灯の製造方法と該方法に供される封体並びに該方法で形成された片口放電灯 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5825129A (en) * | 1996-05-31 | 1998-10-20 | U.S. Philips Corporation | High pressure discharge lamp having pirch seals |
DE19623499A1 (de) * | 1996-06-12 | 1997-12-18 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Verfahren zur Herstellung einer Halogenglühlampe |
JP3988177B2 (ja) * | 2000-02-02 | 2007-10-10 | ニプロ株式会社 | ウェッジベース電球 |
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