JPH0613143Y2 - タ−ンテ−ブル - Google Patents
タ−ンテ−ブルInfo
- Publication number
- JPH0613143Y2 JPH0613143Y2 JP9872687U JP9872687U JPH0613143Y2 JP H0613143 Y2 JPH0613143 Y2 JP H0613143Y2 JP 9872687 U JP9872687 U JP 9872687U JP 9872687 U JP9872687 U JP 9872687U JP H0613143 Y2 JPH0613143 Y2 JP H0613143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular table
- clutch
- spring
- shaft
- turntable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037396 body weight Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、種々の製品を回転させるターンテーブル、特
に不用意に回転しない安全なターンテーブルに関するも
のである。
に不用意に回転しない安全なターンテーブルに関するも
のである。
生産工場において、種々の製品を回転させ、搬送方向を
変えたり、検査面を変える手段としてターンテーブルが
使用される。このターンテーブルは、第2図に示すよう
に、地盤ピットP内に、水平な円テーブル1を回転自在
に設け、この円テーブル1上に、コンベヤ等により製品
を搬送して載置し、円テーブル1を回すことにより製品
を回転する。
変えたり、検査面を変える手段としてターンテーブルが
使用される。このターンテーブルは、第2図に示すよう
に、地盤ピットP内に、水平な円テーブル1を回転自在
に設け、この円テーブル1上に、コンベヤ等により製品
を搬送して載置し、円テーブル1を回すことにより製品
を回転する。
このターンテーブルにおいて、人が不用意に円テーブル
1上に乗ると、円テーブル1が回転して足を取られ、転
倒等の事故が生じる。このため、従来では、第2図に示
すように、不使用時には、円テーブル1の周縁所要間隔
に形成した係止孔2に、ピットPの壁に設けた爪3を係
止するようにしている。しかしながら、この係止作業は
面倒なものであり、爪3を係止しないで放置されている
場合が多く、前記転倒事故が生じ易い環境にある。
1上に乗ると、円テーブル1が回転して足を取られ、転
倒等の事故が生じる。このため、従来では、第2図に示
すように、不使用時には、円テーブル1の周縁所要間隔
に形成した係止孔2に、ピットPの壁に設けた爪3を係
止するようにしている。しかしながら、この係止作業は
面倒なものであり、爪3を係止しないで放置されている
場合が多く、前記転倒事故が生じ易い環境にある。
本考案は、以上の点に留意し、人が乗った程度では回ら
ず、製品が載置された場合にのみ、回転し得るターンテ
ーブルを提供することを目的とする。
ず、製品が載置された場合にのみ、回転し得るターンテ
ーブルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案のターンテーブルにあ
っては、地盤ピット内の上下方向の軸に、水平な円テー
ブルを回転自在かつ上下動自在に取付け、前記軸の頂部
に係合面を下向きにして固着されたクラッチ板と、前記
円テーブルの下部に、前記軸に嵌合したスプリングケー
スに上下に摺動可能に嵌合したスリーブを介して係合面
を上向きにして固着されたクラッチ板とを、前記スプリ
ングケースに収納されたスプリングの人の体重より大き
い付勢力で係合し、前記円テーブルに体重を越える荷重
が加えられたときに前記係合が外れる構成としたのであ
る。
っては、地盤ピット内の上下方向の軸に、水平な円テー
ブルを回転自在かつ上下動自在に取付け、前記軸の頂部
に係合面を下向きにして固着されたクラッチ板と、前記
円テーブルの下部に、前記軸に嵌合したスプリングケー
スに上下に摺動可能に嵌合したスリーブを介して係合面
を上向きにして固着されたクラッチ板とを、前記スプリ
ングケースに収納されたスプリングの人の体重より大き
い付勢力で係合し、前記円テーブルに体重を越える荷重
が加えられたときに前記係合が外れる構成としたのであ
る。
ここで、この種のターンテーブルは、人が乗った程度で
は不用意に回転してはならないものであるから、体重よ
り大きいスプリングの付勢力でクラッチ板が係合し、体
重をこえる荷重が円テーブル上に加えられたときクラッ
チの係合が外れて円テーブルが回転するようにスプリン
グを選択・構成する。
は不用意に回転してはならないものであるから、体重よ
り大きいスプリングの付勢力でクラッチ板が係合し、体
重をこえる荷重が円テーブル上に加えられたときクラッ
チの係合が外れて円テーブルが回転するようにスプリン
グを選択・構成する。
このように構成されるターンテーブルは、人が乗った程
度ではクラッチが外れて、円テーブルが回転することが
なく、一方、製品を載せると、テーブルが所要量以上下
降してクラッチが外れ、円テーブルが回転し得て製品の
回転をなし得る。
度ではクラッチが外れて、円テーブルが回転することが
なく、一方、製品を載せると、テーブルが所要量以上下
降してクラッチが外れ、円テーブルが回転し得て製品の
回転をなし得る。
以下、本考案の実施例を添付図面第1図に基づいて説明
する。
する。
図に示すように、地盤ピットP内ベース11の中央の軸
12に、水平な円テーブル10が嵌められている。前記
軸12にはスプリングケース13が回転自在に嵌めら
れ、このスプリングケース13はスラストベアリング1
4を介してベース11に回転自在に支持されている。ま
た、スプリングケース13には、円テーブル10にねじ
止めしたスリーブ15が上下動可能に嵌まっている。
12に、水平な円テーブル10が嵌められている。前記
軸12にはスプリングケース13が回転自在に嵌めら
れ、このスプリングケース13はスラストベアリング1
4を介してベース11に回転自在に支持されている。ま
た、スプリングケース13には、円テーブル10にねじ
止めしたスリーブ15が上下動可能に嵌まっている。
軸12の上端には係合クラッチ16の一方のクラッチ板
16aが板ばね17を介してねじ止めされ、一方、この
クラッチ板16aに対向して前記スリーブ15の上面に
クラッチ16の他方のクラッチ板16bが形成されてお
り、両クラッチ板16a、16bが係合することによ
り、クラッチ16を介して軸12と円テーブル10が一
体となる。
16aが板ばね17を介してねじ止めされ、一方、この
クラッチ板16aに対向して前記スリーブ15の上面に
クラッチ16の他方のクラッチ板16bが形成されてお
り、両クラッチ板16a、16bが係合することによ
り、クラッチ16を介して軸12と円テーブル10が一
体となる。
前記クラッチ16は、スプリングケース13内のコイル
スプリング13aによって常時は両クラッチ板16a、
16bが係合状態となっており、円テーブル10がスプ
リング13aに抗して下降することにより、両クラッチ
板16a、16bの係合が外れる。前記スプリング13
aの付勢力は、人の体重による円テーブル10への下降
力より大きく設定し、円テーブル10に人が乗る程度で
は、円テーブル10が下降せずにクラッチ16が外れ
ず、一方、人より重い製品が円テーブル10に載ったと
きに円テーブル10が下降してクラッチ16が外れる。
また、製品の載置により円テーブル10が大きく下降す
ると、地盤上面と円テーブル10上面とに大きな段差が
生じて製品の取出しが困難になるので、クラッチ板16
aとスプリングケース13とのギャップGをクラッチ1
6が外れるだけのものとする。
スプリング13aによって常時は両クラッチ板16a、
16bが係合状態となっており、円テーブル10がスプ
リング13aに抗して下降することにより、両クラッチ
板16a、16bの係合が外れる。前記スプリング13
aの付勢力は、人の体重による円テーブル10への下降
力より大きく設定し、円テーブル10に人が乗る程度で
は、円テーブル10が下降せずにクラッチ16が外れ
ず、一方、人より重い製品が円テーブル10に載ったと
きに円テーブル10が下降してクラッチ16が外れる。
また、製品の載置により円テーブル10が大きく下降す
ると、地盤上面と円テーブル10上面とに大きな段差が
生じて製品の取出しが困難になるので、クラッチ板16
aとスプリングケース13とのギャップGをクラッチ1
6が外れるだけのものとする。
この実施例は以上の構成であり、円テーブル10上に人
が載った程度ではクラッチ16が外れず、円テーブル1
0が回転することがない。このため、円テーブル10に
人が不用意に乗っても転倒等の事故が生じない。
が載った程度ではクラッチ16が外れず、円テーブル1
0が回転することがない。このため、円テーブル10に
人が不用意に乗っても転倒等の事故が生じない。
一方、円テーブル10上に製品を載せると、その荷重に
よって円テーブル10が下降してクラッチ16が外れ、
円テーブル10が回転し得て製品の回転をなし得る。
よって円テーブル10が下降してクラッチ16が外れ、
円テーブル10が回転し得て製品の回転をなし得る。
本考案は以上のように構成して、人の体重では円テーブ
ルが回転しないようにしたので、転倒等の事故が生じな
い安全なターンテーブルとすることができる。
ルが回転しないようにしたので、転倒等の事故が生じな
い安全なターンテーブルとすることができる。
第1図は本考案に係るターンテーブルの一実施例の断面
図、第2図は従来例の切断斜視図である。 1、10……円テーブル、12……軸、13……スプリ
ングケース、13a……スプリング、16……係合クラ
ッチ、16a、16b……クラッチ板。
図、第2図は従来例の切断斜視図である。 1、10……円テーブル、12……軸、13……スプリ
ングケース、13a……スプリング、16……係合クラ
ッチ、16a、16b……クラッチ板。
Claims (1)
- 【請求項1】地盤ピット内の上下方向の軸に、水平な円
テーブルを回転自在かつ上下動自在に取付け、前記軸の
頂部に係合面を下向きにして固着されたクラッチ板と、
前記円テーブルの下部に、前記軸に嵌合したスプリング
ケースに上下に摺動可能に嵌合したスリーブを介して係
合面を上向きにして固着されたクラッチ板とを、前記ス
プリングケースに収納されたスプリングの人の体重より
大きい付勢力で係合し、前記円テーブルに体重を越える
荷重が加えられたときに前記係合が外れる構成としたこ
とを特徴とするターンテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9872687U JPH0613143Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | タ−ンテ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9872687U JPH0613143Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | タ−ンテ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS643715U JPS643715U (ja) | 1989-01-11 |
JPH0613143Y2 true JPH0613143Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31325246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9872687U Expired - Lifetime JPH0613143Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | タ−ンテ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613143Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07266174A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-17 | Mitsubishi Chem Corp | 円筒状ワークのパレット |
JPH09300168A (ja) * | 1996-05-16 | 1997-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品の加工用装置 |
-
1987
- 1987-06-26 JP JP9872687U patent/JPH0613143Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS643715U (ja) | 1989-01-11 |
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