JPH07266174A - 円筒状ワークのパレット - Google Patents
円筒状ワークのパレットInfo
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- JPH07266174A JPH07266174A JP6085981A JP8598194A JPH07266174A JP H07266174 A JPH07266174 A JP H07266174A JP 6085981 A JP6085981 A JP 6085981A JP 8598194 A JP8598194 A JP 8598194A JP H07266174 A JPH07266174 A JP H07266174A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 29
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークを直立状態で安全に移動させることが
出来、且つ、各種の直径のワークに幅広く対応すること
が出来る円筒状ワークのパレットを提供する。 【構成】 円筒状ワークが直立して搭載されるデッキボ
ード(1)と、当該デッキボードの裏面側に配設された
保持機構(2)とを備え、保持機構(2)は、平行軸歯
車対を形成する中央歯車(21)および当該中央歯車の
周囲に均等配置された複数の外周歯車(22)、(2
2)…と、各外周歯車(22)、(22)…に突設され
円筒状ワークをその筒内から保持するピン(24)、
(24)…とから構成される。
出来、且つ、各種の直径のワークに幅広く対応すること
が出来る円筒状ワークのパレットを提供する。 【構成】 円筒状ワークが直立して搭載されるデッキボ
ード(1)と、当該デッキボードの裏面側に配設された
保持機構(2)とを備え、保持機構(2)は、平行軸歯
車対を形成する中央歯車(21)および当該中央歯車の
周囲に均等配置された複数の外周歯車(22)、(2
2)…と、各外周歯車(22)、(22)…に突設され
円筒状ワークをその筒内から保持するピン(24)、
(24)…とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状ワークのパレッ
トに関するものであり、詳しくは、感光体ドラム等の円
筒状ワークをその筒内から保持する機構を備え、ワーク
を即座に固定することが出来、しかも、各種の直径のも
のに幅広く対応することが出来る円筒状ワークのパレッ
トに関する。
トに関するものであり、詳しくは、感光体ドラム等の円
筒状ワークをその筒内から保持する機構を備え、ワーク
を即座に固定することが出来、しかも、各種の直径のも
のに幅広く対応することが出来る円筒状ワークのパレッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、感光体ドラム等の円筒状ワーク
は、その加工工程などにおいて、表面の損傷を防止し且
つ表面の清浄度を維持するため、パレット上に直立させ
て移動させる。その場合、パレット上に立設した支柱状
の部材をワークの筒内に挿入するなどしてワークの転倒
を防止している。
は、その加工工程などにおいて、表面の損傷を防止し且
つ表面の清浄度を維持するため、パレット上に直立させ
て移動させる。その場合、パレット上に立設した支柱状
の部材をワークの筒内に挿入するなどしてワークの転倒
を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
パレットにおいては、ワークと支柱の間に間隙が形成さ
れるため、搭載時や移動時にワークの揺動を規制するこ
とが難しく、受け渡しの際に他の機器との接触を防止す
るのにワークが静止するまで待機しなければならないた
め、生産効率を向上することが出来ないという問題があ
る。また、ワークの正確な位置決めが困難であり、各種
処理装置への受渡しなどに支障を来す場合がある。しか
も、感光体ドラム等はその直径(内径)が多様であり、
上記の支柱構造では各種の直径の円筒状ワークに幅広く
対応することが出来ないため、ワークの直径に応じてパ
レットを使い分けなければならないという問題がある。
パレットにおいては、ワークと支柱の間に間隙が形成さ
れるため、搭載時や移動時にワークの揺動を規制するこ
とが難しく、受け渡しの際に他の機器との接触を防止す
るのにワークが静止するまで待機しなければならないた
め、生産効率を向上することが出来ないという問題があ
る。また、ワークの正確な位置決めが困難であり、各種
処理装置への受渡しなどに支障を来す場合がある。しか
も、感光体ドラム等はその直径(内径)が多様であり、
上記の支柱構造では各種の直径の円筒状ワークに幅広く
対応することが出来ないため、ワークの直径に応じてパ
レットを使い分けなければならないという問題がある。
【0004】本発明は、上記の実情に鑑みなされたもの
であり、その目的は、円筒状ワークをその筒内から確実
に保持する機構が備えられたパレットであって、ワーク
を即座に固定することが出来ると共に、ワークを保持し
た際にデッキボード上での位置決めを正確に行うことが
出来、しかも、各種の直径のワークに幅広く対応するこ
とが出来る円筒状ワークのパレットを提供することにあ
る。
であり、その目的は、円筒状ワークをその筒内から確実
に保持する機構が備えられたパレットであって、ワーク
を即座に固定することが出来ると共に、ワークを保持し
た際にデッキボード上での位置決めを正確に行うことが
出来、しかも、各種の直径のワークに幅広く対応するこ
とが出来る円筒状ワークのパレットを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の円筒状ワークのパレットは、円筒状ワーク
が直立して搭載されるデッキボードと、当該デッキボー
ドの裏面側に配設されたワーク保持機構とを備え、前記
ワーク保持機構は、平行軸歯車対を形成する中央歯車お
よび当該中央歯車の周囲に均等配置された複数の同一ピ
ッチ円の外周歯車と、前記各外周歯車においてその軸心
から所定距離離れた位置に突設されたピンとから構成さ
れ、前記各ピンは、中央歯車の周囲に均等に位置させら
れ、且つ、前記デッキボードに形成された円弧状の切欠
から突出させられ、そして、円筒状ワークの筒内に位置
して旋回することにより当該円筒状ワークをその筒内か
ら保持可能に構成されている。
め、本発明の円筒状ワークのパレットは、円筒状ワーク
が直立して搭載されるデッキボードと、当該デッキボー
ドの裏面側に配設されたワーク保持機構とを備え、前記
ワーク保持機構は、平行軸歯車対を形成する中央歯車お
よび当該中央歯車の周囲に均等配置された複数の同一ピ
ッチ円の外周歯車と、前記各外周歯車においてその軸心
から所定距離離れた位置に突設されたピンとから構成さ
れ、前記各ピンは、中央歯車の周囲に均等に位置させら
れ、且つ、前記デッキボードに形成された円弧状の切欠
から突出させられ、そして、円筒状ワークの筒内に位置
して旋回することにより当該円筒状ワークをその筒内か
ら保持可能に構成されている。
【0006】
【作用】円弧状の切欠から突出させられた各ピンは、各
外周歯車において上記の特定の位置に設けられているた
め、デッキボードに搭載された円筒状ワークの筒内に位
置して互いに等距離だけ旋回し、当該ワークをこれらの
ピンの中間に位置させる。その際、各ピンは、円筒状ワ
ークの内壁面に当接することにより当該ワークの揺動を
防止する作用を奏し、また、円筒状ワークの内壁面にそ
の外周面を密着させられた各ピンは、当該ワークを即座
に固定する作用を奏し、更に、旋回によって接近離間す
る上記の各ピンは、各種の直径の円筒状ワークに対する
幅広い対応を可能にする。
外周歯車において上記の特定の位置に設けられているた
め、デッキボードに搭載された円筒状ワークの筒内に位
置して互いに等距離だけ旋回し、当該ワークをこれらの
ピンの中間に位置させる。その際、各ピンは、円筒状ワ
ークの内壁面に当接することにより当該ワークの揺動を
防止する作用を奏し、また、円筒状ワークの内壁面にそ
の外周面を密着させられた各ピンは、当該ワークを即座
に固定する作用を奏し、更に、旋回によって接近離間す
る上記の各ピンは、各種の直径の円筒状ワークに対する
幅広い対応を可能にする。
【0007】
【実施例】本発明に係る円筒状ワークのパレットの実施
例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の円筒状
ワークのパレットを示す一部破断平面図である。図2
は、本発明の円筒状ワークのパレットを示す側面断面図
であり、ワーク保持機構における駆動手段の一例を示す
図面である。図3は、ワーク保持機構のピンの構造を示
す側面図である。図4は、複数のワーク保持機構を備え
た円筒状ワークのパレットの一例を示す平面図である。
例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の円筒状
ワークのパレットを示す一部破断平面図である。図2
は、本発明の円筒状ワークのパレットを示す側面断面図
であり、ワーク保持機構における駆動手段の一例を示す
図面である。図3は、ワーク保持機構のピンの構造を示
す側面図である。図4は、複数のワーク保持機構を備え
た円筒状ワークのパレットの一例を示す平面図である。
【0008】本発明の円筒状ワークのパレットは、図1
に示す様に、円筒状ワークが直立して搭載されるデッキ
ボード(1)と、当該デッキボードの裏面側に配設され
たワーク保持機構(2)とを備え、ワーク保持機構
(2)は、平行軸歯車対を形成する中央歯車(21)お
よび当該中央歯車の周囲に均等配置された複数の同一ピ
ッチ円の外周歯車(22)、(22)…と、各外周歯車
(22)、(22)…においてその軸心から所定距離離
れた位置に突設されたピン(24)、(24)…とから
構成される。しかも、各ピン(24)、(24)…は、
中央歯車(21)の周囲に均等に位置させられ、且つ、
デッキボード(1)に形成された円弧状の切欠(3)、
(3)…から突出させられており、そして、円筒状ワー
クの筒内に位置して旋回することにより当該円筒状ワー
クをその筒内から保持可能に構成されている。
に示す様に、円筒状ワークが直立して搭載されるデッキ
ボード(1)と、当該デッキボードの裏面側に配設され
たワーク保持機構(2)とを備え、ワーク保持機構
(2)は、平行軸歯車対を形成する中央歯車(21)お
よび当該中央歯車の周囲に均等配置された複数の同一ピ
ッチ円の外周歯車(22)、(22)…と、各外周歯車
(22)、(22)…においてその軸心から所定距離離
れた位置に突設されたピン(24)、(24)…とから
構成される。しかも、各ピン(24)、(24)…は、
中央歯車(21)の周囲に均等に位置させられ、且つ、
デッキボード(1)に形成された円弧状の切欠(3)、
(3)…から突出させられており、そして、円筒状ワー
クの筒内に位置して旋回することにより当該円筒状ワー
クをその筒内から保持可能に構成されている。
【0009】デッキボード(1)は、図1に示す様に、
通常、平面形状を矩形に形成され且つその表面を平滑に
仕上げられている。そして、図2に示す様に、その周囲
に側壁が形成されて内部にワーク保持機構(2)が設け
られる。ワーク保持機構(2)を構成する中央歯車(2
1)は、デッキボード(1)の裏面の略中央に回転自在
に取り付けられる。一方、外周歯車(22)は、図1に
示す様に、ピン(24)の所要数に応じて例えば3枚設
けられ、これらはデッキボード(1)の裏面にそれぞれ
回転自在に取り付けられて中央歯車(21)に噛合させ
られる。この様に、少なくとも3枚の外周歯車(2
2)、(22)…を設けた場合には、後述するピン(2
4)を3本以上設けることが出来るため、長軸の円筒状
ワークでも確実に保持することが出来、且つ、その揺動
を一層確実に防止することが出来る。
通常、平面形状を矩形に形成され且つその表面を平滑に
仕上げられている。そして、図2に示す様に、その周囲
に側壁が形成されて内部にワーク保持機構(2)が設け
られる。ワーク保持機構(2)を構成する中央歯車(2
1)は、デッキボード(1)の裏面の略中央に回転自在
に取り付けられる。一方、外周歯車(22)は、図1に
示す様に、ピン(24)の所要数に応じて例えば3枚設
けられ、これらはデッキボード(1)の裏面にそれぞれ
回転自在に取り付けられて中央歯車(21)に噛合させ
られる。この様に、少なくとも3枚の外周歯車(2
2)、(22)…を設けた場合には、後述するピン(2
4)を3本以上設けることが出来るため、長軸の円筒状
ワークでも確実に保持することが出来、且つ、その揺動
を一層確実に防止することが出来る。
【0010】上記の外周歯車(22)、(22)…は、
ワークを各外周歯車(22)、(22)…の中間、すな
わち、中央歯車(21)の軸心に位置決めするため、中
央歯車(21)を中心としてその周囲に均等配置され
る。中央歯車(21)と各外周歯車(22)、(22)
…は、平行軸歯車対を形成するものであれば、平歯車の
他、はすば歯車、やまば歯車などの各種のものを利用す
ることが出来る。なお、中央歯車(21)と外周歯車
(22)の変速比は、駆動力の大きさとピン(24)の
旋回速度などを勘案して適宜に設定される。
ワークを各外周歯車(22)、(22)…の中間、すな
わち、中央歯車(21)の軸心に位置決めするため、中
央歯車(21)を中心としてその周囲に均等配置され
る。中央歯車(21)と各外周歯車(22)、(22)
…は、平行軸歯車対を形成するものであれば、平歯車の
他、はすば歯車、やまば歯車などの各種のものを利用す
ることが出来る。なお、中央歯車(21)と外周歯車
(22)の変速比は、駆動力の大きさとピン(24)の
旋回速度などを勘案して適宜に設定される。
【0011】上記ピン(24)は、各外周歯車(2
2)、(22)…に直接設けてもよいが、その可動距離
を大きくして各種の直径(内径)のワークに対応するた
め、例えばアーム(23)を介して設けられる。アーム
(23)は各外周歯車(22)、(22)…に対して一
体に回動する様にそれぞれ取り付けられ、そして、各ピ
ン(24)、(24)…は各アーム(23)、(23)
…の先端にそれぞれ設けられる。
2)、(22)…に直接設けてもよいが、その可動距離
を大きくして各種の直径(内径)のワークに対応するた
め、例えばアーム(23)を介して設けられる。アーム
(23)は各外周歯車(22)、(22)…に対して一
体に回動する様にそれぞれ取り付けられ、そして、各ピ
ン(24)、(24)…は各アーム(23)、(23)
…の先端にそれぞれ設けられる。
【0012】更に、各外周歯車(22)、(22)…を
噛合させる際には、上記の各ピン(24)、(24)…
を中央歯車(21)の周囲に均等に位置させる様に配置
する必要があり、これにより、各ピン(24)、(2
4)…は、中央歯車(21)の軸心からそれぞれ等距離
を維持して互いに接近離間する。また、各ピン(2
4)、(24)…は、デッキボード(1)に形成された
円弧状の切欠(3)、(3)…から突出させられる。切
欠(3)、(3)…は、各外周歯車(22)、(22)
…が回転した際に各ピン(24)、(24)…が描く軌
跡に基づいて形成されたものであり、各ピン(24)、
(24)…の接近離間範囲が最大となる様に、通常は略
半円状とされている。
噛合させる際には、上記の各ピン(24)、(24)…
を中央歯車(21)の周囲に均等に位置させる様に配置
する必要があり、これにより、各ピン(24)、(2
4)…は、中央歯車(21)の軸心からそれぞれ等距離
を維持して互いに接近離間する。また、各ピン(2
4)、(24)…は、デッキボード(1)に形成された
円弧状の切欠(3)、(3)…から突出させられる。切
欠(3)、(3)…は、各外周歯車(22)、(22)
…が回転した際に各ピン(24)、(24)…が描く軌
跡に基づいて形成されたものであり、各ピン(24)、
(24)…の接近離間範囲が最大となる様に、通常は略
半円状とされている。
【0013】また、各ピン(24)、(24)…の外周
には、例えば、感光体ドラムの様に内壁面が滑りやすい
ワークを一層確実に保持し、且つ、その内面への損傷を
防止するため、図3に示す様に、合成ゴム等からなるO
リング状の弾性部材(25)が付設される。弾性部材
(25)は、ピン(24)の長手方向に適宜の間隔を開
け、例えば2〜10箇所に設けられる。斯かる弾性部材
(25)を設けた場合には、ピン(24)の小さな加圧
力でもワークの内壁面に確実に作用させることが出来
る。
には、例えば、感光体ドラムの様に内壁面が滑りやすい
ワークを一層確実に保持し、且つ、その内面への損傷を
防止するため、図3に示す様に、合成ゴム等からなるO
リング状の弾性部材(25)が付設される。弾性部材
(25)は、ピン(24)の長手方向に適宜の間隔を開
け、例えば2〜10箇所に設けられる。斯かる弾性部材
(25)を設けた場合には、ピン(24)の小さな加圧
力でもワークの内壁面に確実に作用させることが出来
る。
【0014】上記ワーク保持機構(2)においては、ピ
ン(24)を常に一方向へ付勢するための付勢手段が設
けられていてもよい。斯かる付勢手段としては、図1及
び図2に示す様に、例えば、中央歯車(21)の支軸の
周囲に付設される渦巻バネ(26)を利用することが出
来る。斯かる渦巻バネ(26)は、一端が当該中央歯車
側に固定され且つ他端がデッキボード(1)の裏面側へ
固定されており、中央歯車(21)を常に一方向(例え
ば図1中の矢印の方向)へ付勢している。これにより、
ワーク保持機構(2)自体に駆動手段が備えられていな
い場合にも、各ピン(24)、(24)…を互いに離間
する方向へ付勢するとが出来、搬送中の保持力を維持す
ることが出来る。
ン(24)を常に一方向へ付勢するための付勢手段が設
けられていてもよい。斯かる付勢手段としては、図1及
び図2に示す様に、例えば、中央歯車(21)の支軸の
周囲に付設される渦巻バネ(26)を利用することが出
来る。斯かる渦巻バネ(26)は、一端が当該中央歯車
側に固定され且つ他端がデッキボード(1)の裏面側へ
固定されており、中央歯車(21)を常に一方向(例え
ば図1中の矢印の方向)へ付勢している。これにより、
ワーク保持機構(2)自体に駆動手段が備えられていな
い場合にも、各ピン(24)、(24)…を互いに離間
する方向へ付勢するとが出来、搬送中の保持力を維持す
ることが出来る。
【0015】更に、上記の付勢手段が設けられる場合に
は、図2に示す様に、中央歯車(21)下面の軸心部分
にソケット(27)が付設され、斯かるソケット(2
7)には、ギヤードモーター(5)のスピンドル先端に
取り付けられたレンチ(27)が嵌挿される様に構成さ
れる。ギヤードモーター(5)は、例えば、パレット移
動ラインとしてのコンベヤ(4)の端部など、ワークの
積卸しを行う所定位置に上方に向けて且つ昇降可能に配
設される。
は、図2に示す様に、中央歯車(21)下面の軸心部分
にソケット(27)が付設され、斯かるソケット(2
7)には、ギヤードモーター(5)のスピンドル先端に
取り付けられたレンチ(27)が嵌挿される様に構成さ
れる。ギヤードモーター(5)は、例えば、パレット移
動ラインとしてのコンベヤ(4)の端部など、ワークの
積卸しを行う所定位置に上方に向けて且つ昇降可能に配
設される。
【0016】本発明のパレットを使用する場合、図2に
示す様に、先ず、コンベヤ(4)に設けられたギヤード
モーター(5)を上昇させ、そして、ギヤードモーター
(5)を回転させつつ先端のレンチ(27)を中央歯車
(21)のソケット(27)に嵌合させて当該中央歯車
を回転させる。すると、中央歯車(21)に噛合する各
外周歯車(22)、(22)…が一斉に回転し、各ピン
(24)、(24)…が互いに接近する。これにより、
各ピン(24)、(24)…が筒内に位置する様に円筒
状ワーク(W1 )をデッキボード(1)に直立させるこ
とが出来る。
示す様に、先ず、コンベヤ(4)に設けられたギヤード
モーター(5)を上昇させ、そして、ギヤードモーター
(5)を回転させつつ先端のレンチ(27)を中央歯車
(21)のソケット(27)に嵌合させて当該中央歯車
を回転させる。すると、中央歯車(21)に噛合する各
外周歯車(22)、(22)…が一斉に回転し、各ピン
(24)、(24)…が互いに接近する。これにより、
各ピン(24)、(24)…が筒内に位置する様に円筒
状ワーク(W1 )をデッキボード(1)に直立させるこ
とが出来る。
【0017】次いで、ギヤードモーター(5)を下降さ
せて中央歯車(21)に対する係合を解除すると、中央
歯車(21)の支軸の周囲に付設された渦巻バネ(2
6)が当該中央歯車を図1中の矢印方向へ回転させる。
中央歯車(21)が駆動すると、各ピン(24)、(2
4)…は、同期して互いに離間する方向に旋回し、デッ
キボード(1)上の円筒状ワーク(W1 )をその筒内か
ら保持する。
せて中央歯車(21)に対する係合を解除すると、中央
歯車(21)の支軸の周囲に付設された渦巻バネ(2
6)が当該中央歯車を図1中の矢印方向へ回転させる。
中央歯車(21)が駆動すると、各ピン(24)、(2
4)…は、同期して互いに離間する方向に旋回し、デッ
キボード(1)上の円筒状ワーク(W1 )をその筒内か
ら保持する。
【0018】その際、各外周歯車(22)、(22)…
は同一ピッチ円に形成され、且つ、各ピン(24)、
(24)…はこれら外周歯車(22)、(22)…にお
いてその軸心から所定距離だけ離れた位置に突設され、
しかも、中央歯車(21)の周囲に均等に位置させられ
ている。従って、円筒状ワーク(W1 )をデッキボード
(1)へ適当に搭載した場合にも当該ワークをデッキボ
ード(1)上にてピン(24)、(24)…の中間、す
なわち、中央歯車(21)の軸心部分ヘ必ず位置させる
ことが出来る。
は同一ピッチ円に形成され、且つ、各ピン(24)、
(24)…はこれら外周歯車(22)、(22)…にお
いてその軸心から所定距離だけ離れた位置に突設され、
しかも、中央歯車(21)の周囲に均等に位置させられ
ている。従って、円筒状ワーク(W1 )をデッキボード
(1)へ適当に搭載した場合にも当該ワークをデッキボ
ード(1)上にてピン(24)、(24)…の中間、す
なわち、中央歯車(21)の軸心部分ヘ必ず位置させる
ことが出来る。
【0019】更に、本発明のパレットにおいて、ワーク
保持機構(2)のピン(24)、(24)…は、円筒状
ワーク(W1 )の内壁面に当接することにより当該ワー
クの揺動を防止する様に作用する。しかも、円筒状ワー
ク(W1 )の内壁面にその外周面を密着させるこれらの
ピン(24)、(24)…においては、円筒状ワーク
(W1 )を即座に固定することが出来る。従って、本発
明のパレットによれば、ワークの静止時間などを設ける
必要がなく、円筒状ワーク(W1 )を搭載して直ちに搬
送することが出来、生産効率を向上することが出来る。
殊に、円筒状ワーク(W1 )を3本のピン(24)、
(24)…で保持した場合には、当該ワークに対する固
定効果が一層高められ、コンベヤ(4)上を移動させた
際にもその揺動が防止され、安全に移動することが出来
る。
保持機構(2)のピン(24)、(24)…は、円筒状
ワーク(W1 )の内壁面に当接することにより当該ワー
クの揺動を防止する様に作用する。しかも、円筒状ワー
ク(W1 )の内壁面にその外周面を密着させるこれらの
ピン(24)、(24)…においては、円筒状ワーク
(W1 )を即座に固定することが出来る。従って、本発
明のパレットによれば、ワークの静止時間などを設ける
必要がなく、円筒状ワーク(W1 )を搭載して直ちに搬
送することが出来、生産効率を向上することが出来る。
殊に、円筒状ワーク(W1 )を3本のピン(24)、
(24)…で保持した場合には、当該ワークに対する固
定効果が一層高められ、コンベヤ(4)上を移動させた
際にもその揺動が防止され、安全に移動することが出来
る。
【0020】また、保持した円筒状ワーク(W1 )をデ
ッキボード(1)から下ろす場合には、当初保持する場
合と同様の方法で、中央歯車(21)を逆回転させ、各
ピン(24)、(24)…を互いに接近させることによ
り容易に開放することが出来る。そして、本発明のパレ
ットは、ワーク保持機構(2)の各ピン(24)、(2
4)…が旋回によって移動するため、その可動範囲が大
きく、従って、図2に示す様に、直径の小さな円筒状ワ
ーク(W1 )から直径の大きな円筒状ワーク(W1 )ま
で、各種の直径のワークに幅広く使用することが出来
る。
ッキボード(1)から下ろす場合には、当初保持する場
合と同様の方法で、中央歯車(21)を逆回転させ、各
ピン(24)、(24)…を互いに接近させることによ
り容易に開放することが出来る。そして、本発明のパレ
ットは、ワーク保持機構(2)の各ピン(24)、(2
4)…が旋回によって移動するため、その可動範囲が大
きく、従って、図2に示す様に、直径の小さな円筒状ワ
ーク(W1 )から直径の大きな円筒状ワーク(W1 )ま
で、各種の直径のワークに幅広く使用することが出来
る。
【0021】なお、上記の実施例において、ワーク保持
機構を作動させる駆動手段としては、バネ等を使用する
ことなく、デッキボード(1)の裏面に正逆回転可能な
駆動モーターを直接配置し、斯かる駆動モーターで中央
歯車(21)又は一つの外周歯車(22)を駆動させる
ことにより、各ピン(24)、(24)…を接近離間さ
せることも出来る。
機構を作動させる駆動手段としては、バネ等を使用する
ことなく、デッキボード(1)の裏面に正逆回転可能な
駆動モーターを直接配置し、斯かる駆動モーターで中央
歯車(21)又は一つの外周歯車(22)を駆動させる
ことにより、各ピン(24)、(24)…を接近離間さ
せることも出来る。
【0022】次に、本発明の他の実施例を説明する。本
発明の他の実施例は、複数の円筒状ワークを同時に又は
一層大口径の円筒状ワークを搭載するための円筒状ワー
クのパレットであり、斯かるパレットは、前述の実施例
の構成において、ワーク保持機構(2)が複数基備えら
れ、且つ、これらはデッキボード(1)において正多角
形の頂点に相当する位置に配置される。
発明の他の実施例は、複数の円筒状ワークを同時に又は
一層大口径の円筒状ワークを搭載するための円筒状ワー
クのパレットであり、斯かるパレットは、前述の実施例
の構成において、ワーク保持機構(2)が複数基備えら
れ、且つ、これらはデッキボード(1)において正多角
形の頂点に相当する位置に配置される。
【0023】具体的には、図4に示す様に、例えば、デ
ッキボード(1)において、図1に示す実施例と略同様
の構成のワーク保持機構(2)、(2)…が4基備えら
れ、且つ、これらのワーク保持機構(2)、(2)…は
略正方形の頂点に相当する位置に配置される。しかも、
その場合には、各ワーク保持機構(2)、(2)…の一
つのピン(24)、(24)…が正方形の頂点を形成す
る様にデッキボード(1)の中央部に対して均等に位置
させられる。
ッキボード(1)において、図1に示す実施例と略同様
の構成のワーク保持機構(2)、(2)…が4基備えら
れ、且つ、これらのワーク保持機構(2)、(2)…は
略正方形の頂点に相当する位置に配置される。しかも、
その場合には、各ワーク保持機構(2)、(2)…の一
つのピン(24)、(24)…が正方形の頂点を形成す
る様にデッキボード(1)の中央部に対して均等に位置
させられる。
【0024】上記の様に、複数のワーク保持機構
(2)、(2)…を設ける場合、デッキボード(1)の
中央部の裏面には、各ワーク保持機構(2)、(2)…
の中央歯車(21)が噛合する共通の同期用歯車(2
0)が回転自在に設けられる。その場合、各ワーク保持
機構(2)、(2)…の中央歯車(21)は、その厚み
を各外周歯車よりも厚く形成され、同期用歯車(20)
は、各中央歯車(21)、(21)…に各外周歯車より
も下方で噛合する。そして、本実施例のパレットにおい
ては、各ピン(24)、(24)…の接近離間双方の動
きによってワークを保持することにより、各種の直径の
ワークに一層幅広く対応することが出来る。従って、通
常は、正逆回転可能なギヤードモーター等の駆動手段が
付設され、同期用歯車(20)又は一つの中央歯車(2
1)にその回転力が伝達される。
(2)、(2)…を設ける場合、デッキボード(1)の
中央部の裏面には、各ワーク保持機構(2)、(2)…
の中央歯車(21)が噛合する共通の同期用歯車(2
0)が回転自在に設けられる。その場合、各ワーク保持
機構(2)、(2)…の中央歯車(21)は、その厚み
を各外周歯車よりも厚く形成され、同期用歯車(20)
は、各中央歯車(21)、(21)…に各外周歯車より
も下方で噛合する。そして、本実施例のパレットにおい
ては、各ピン(24)、(24)…の接近離間双方の動
きによってワークを保持することにより、各種の直径の
ワークに一層幅広く対応することが出来る。従って、通
常は、正逆回転可能なギヤードモーター等の駆動手段が
付設され、同期用歯車(20)又は一つの中央歯車(2
1)にその回転力が伝達される。
【0025】上記の様に構成された本発明のパレットに
関し、各ワーク保持機構(2)、(2)…でそれぞれ保
持する場合の保持可能な最小直径の円筒状ワーク(W
1 )と最大直径の円筒状ワーク(W2 )、および、4つ
のワーク保持機構(2)、(2)…で共通に保持する場
合の保持可能な最小直径の円筒状ワーク(W3 )と最大
直径の円筒状ワーク(W4 )がそれぞれ図4中に示され
ている。
関し、各ワーク保持機構(2)、(2)…でそれぞれ保
持する場合の保持可能な最小直径の円筒状ワーク(W
1 )と最大直径の円筒状ワーク(W2 )、および、4つ
のワーク保持機構(2)、(2)…で共通に保持する場
合の保持可能な最小直径の円筒状ワーク(W3 )と最大
直径の円筒状ワーク(W4 )がそれぞれ図4中に示され
ている。
【0026】すなわち、各ワーク保持機構(2)、
(2)…でそれぞれワークを保持する場合には、各ワー
ク保持機構(2)、(2)…において、各ピン(2
4)、(24)…が互いに最も接近した位置が円筒状ワ
ーク(W1 )を保持する位置であり、各ピン(24)、
(24)…が互いに最も離間した位置が円筒状ワーク
(W2 )を保持する位置である。この場合、各ワーク保
持機構(2)、(2)…において、各ピン(24)、
(24)…が互いに離間する方向へ移動して円筒状ワー
ク(W1 )(又は(W2 ))を保持する。
(2)…でそれぞれワークを保持する場合には、各ワー
ク保持機構(2)、(2)…において、各ピン(2
4)、(24)…が互いに最も接近した位置が円筒状ワ
ーク(W1 )を保持する位置であり、各ピン(24)、
(24)…が互いに最も離間した位置が円筒状ワーク
(W2 )を保持する位置である。この場合、各ワーク保
持機構(2)、(2)…において、各ピン(24)、
(24)…が互いに離間する方向へ移動して円筒状ワー
ク(W1 )(又は(W2 ))を保持する。
【0027】一方、4つのワーク保持機構(2)、
(2)…で共通のワークを保持する場合には、各ワーク
保持機構(2)、(2)…の一つのピン(24)が最も
接近した位置が円筒状ワーク(W3 )を保持する位置で
あり、デッキボード(1)外周側の各他のピン(24)
が最も離間した位置が円筒状ワーク(W4 )を保持する
位置である。この場合、各ワーク保持機構(2)、
(2)…において、各ピン(24)、(24)…が互い
に接近する方向へ移動して円筒状ワーク(W3 )(又は
(W4 ))を保持する。
(2)…で共通のワークを保持する場合には、各ワーク
保持機構(2)、(2)…の一つのピン(24)が最も
接近した位置が円筒状ワーク(W3 )を保持する位置で
あり、デッキボード(1)外周側の各他のピン(24)
が最も離間した位置が円筒状ワーク(W4 )を保持する
位置である。この場合、各ワーク保持機構(2)、
(2)…において、各ピン(24)、(24)…が互い
に接近する方向へ移動して円筒状ワーク(W3 )(又は
(W4 ))を保持する。
【0028】上記の様に構成された本発明のパレットに
おいては、4本の円筒状ワーク(W1 )、(W1 )…
(又は(W2 )、(W2 )…)を同時に保持して搬送す
ることが出来、また、各ワーク保持機構(2)、(2)
…のピン(24)の組み合わせによっては、一層大口径
の円筒状ワーク(W4 )を保持することも出来る。そし
て、図1に示す実施例と同様に、ワークを即座に固定す
ることが出来ると共に、ワークを保持した際にデッキボ
ード(1)上での位置決めを正確に行うことが出来、安
全に移動させることが出来る。なお、本発明のパレット
においては、上記ワーク保持機構(2)を適宜の数だけ
設けることが出来る。
おいては、4本の円筒状ワーク(W1 )、(W1 )…
(又は(W2 )、(W2 )…)を同時に保持して搬送す
ることが出来、また、各ワーク保持機構(2)、(2)
…のピン(24)の組み合わせによっては、一層大口径
の円筒状ワーク(W4 )を保持することも出来る。そし
て、図1に示す実施例と同様に、ワークを即座に固定す
ることが出来ると共に、ワークを保持した際にデッキボ
ード(1)上での位置決めを正確に行うことが出来、安
全に移動させることが出来る。なお、本発明のパレット
においては、上記ワーク保持機構(2)を適宜の数だけ
設けることが出来る。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る円筒状ワークのパレットに
よれば、ワークを即座に固定することが出来ると共に、
ワークを保持した際にデッキボード上での位置決めを正
確に行うことが出来、しかも、各種の直径のワークに幅
広く対応することが出来る。
よれば、ワークを即座に固定することが出来ると共に、
ワークを保持した際にデッキボード上での位置決めを正
確に行うことが出来、しかも、各種の直径のワークに幅
広く対応することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の円筒状ワークのパレットを示す一部破
断平面図である。
断平面図である。
【図2】本発明の円筒状ワークのパレットを示す側面断
面図である。
面図である。
【図3】ワーク保持機構のピンの構造を示す側面図であ
る。
る。
【図4】複数のワーク保持機構を備えた円筒状ワークの
パレットの一例を示す平面図である。
パレットの一例を示す平面図である。
1:デッキボード 2:ワーク保持機構 20:同期用歯車 21:中央歯車 23:アーム 22:外周歯車 24:ピン 3:切欠 W1 :円筒状ワーク W2 :円筒状ワーク W3 :円筒状ワーク W4 :円筒状ワーク
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒状ワークが直立して搭載されるデッ
キボードと、当該デッキボードの裏面側に配設されたワ
ーク保持機構とを備え、前記ワーク保持機構は、平行軸
歯車対を形成する中央歯車および当該中央歯車の周囲に
均等配置された複数の同一ピッチ円の外周歯車と、前記
各外周歯車においてその軸心から所定距離離れた位置に
突設されたピンとから構成され、前記各ピンは、中央歯
車の周囲に均等に位置させられ、且つ、前記デッキボー
ドに形成された円弧状の切欠から突出させられ、そし
て、円筒状ワークの筒内に位置して旋回することにより
当該円筒状ワークをその筒内から保持可能に構成されて
いることを特徴とする円筒状ワークのパレット。 - 【請求項2】 前記ワーク保持機構が複数基備えられ、
且つ、これらは前記デッキボードにおいて正多角形の頂
点に相当する位置に配置されている請求項1に記載の円
筒状ワークのパレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085981A JPH07266174A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 円筒状ワークのパレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085981A JPH07266174A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 円筒状ワークのパレット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07266174A true JPH07266174A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13873888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6085981A Pending JPH07266174A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 円筒状ワークのパレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07266174A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08294827A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-12 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 移送装置 |
KR100984706B1 (ko) * | 2008-08-19 | 2010-10-01 | 삼성중공업 주식회사 | 그리퍼 |
JP2012086344A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Murata Machinery Ltd | ロック機構およびそれを用いたワーク位置決め治具 |
JP2013155044A (ja) * | 2012-01-04 | 2013-08-15 | Kazunori Fukuzoe | 板材保管棚 |
JP2013177242A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-09-09 | Kazunori Fukuzoe | 板材搬出入棚装置 |
EP2810887A1 (de) * | 2013-06-05 | 2014-12-10 | ALWA GmbH & Co. KG Konstruktion & Formenbau | Vorrichtung zur Aufnahme und Halterung von Gegenständen sowie Transportvorrichtung |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62259745A (ja) * | 1986-04-16 | 1987-11-12 | R C D Eng:Kk | ワ−クの自動整列移送装置 |
JPS643715U (ja) * | 1987-06-26 | 1989-01-11 | ||
JPS6420949A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Automatic transfer device for work |
JPH0360947A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-15 | Nippei Toyama Mekatoronikusu:Kk | 自動ワーク交換装置 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6085981A patent/JPH07266174A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62259745A (ja) * | 1986-04-16 | 1987-11-12 | R C D Eng:Kk | ワ−クの自動整列移送装置 |
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JP2012086344A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Murata Machinery Ltd | ロック機構およびそれを用いたワーク位置決め治具 |
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JP2013177242A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-09-09 | Kazunori Fukuzoe | 板材搬出入棚装置 |
EP2810887A1 (de) * | 2013-06-05 | 2014-12-10 | ALWA GmbH & Co. KG Konstruktion & Formenbau | Vorrichtung zur Aufnahme und Halterung von Gegenständen sowie Transportvorrichtung |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040331 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040806 |