JPH06128882A - 干渉色を有する表面凹凸布帛およびその製造方法 - Google Patents
干渉色を有する表面凹凸布帛およびその製造方法Info
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- JPH06128882A JPH06128882A JP4306386A JP30638692A JPH06128882A JP H06128882 A JPH06128882 A JP H06128882A JP 4306386 A JP4306386 A JP 4306386A JP 30638692 A JP30638692 A JP 30638692A JP H06128882 A JPH06128882 A JP H06128882A
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Landscapes
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 繊維布帛を干渉発色させるに際し、表面凹凸
感を増大させ、より複雑なかつ高級感あふれる干渉色を
発現させる。 【構成】 表面に凹凸部と平坦部が混在する表面凹凸布
帛2の少なくとも片面に、表面側から入射した光Rの、
表面における反射光と裏面における反射光との干渉によ
り発色可能な、実質的に透明な薄膜からなる透明層4を
有する光干渉膜を設けた、干渉色を有する表面凹凸布帛
およびその製造方法。
感を増大させ、より複雑なかつ高級感あふれる干渉色を
発現させる。 【構成】 表面に凹凸部と平坦部が混在する表面凹凸布
帛2の少なくとも片面に、表面側から入射した光Rの、
表面における反射光と裏面における反射光との干渉によ
り発色可能な、実質的に透明な薄膜からなる透明層4を
有する光干渉膜を設けた、干渉色を有する表面凹凸布帛
およびその製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、干渉色を有する表面凹
凸布帛およびその製造方法に関し、とくに、基材に表面
凹凸を有する布帛を用いた、高明度、高彩度の干渉色が
得られる表面凹凸布帛およびその製造方法に関する。
凸布帛およびその製造方法に関し、とくに、基材に表面
凹凸を有する布帛を用いた、高明度、高彩度の干渉色が
得られる表面凹凸布帛およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】虹彩色を得る方法として、透明フイルム
または紙の片面または両面に、光線反射膜、金属化合物
透明膜、半透明金属蒸着膜を積層し、反射光線の干渉に
よって虹彩色、いわゆるレインボー色を出現させるよう
にした方法が知られている(特開昭61−15962号
公報)。
または紙の片面または両面に、光線反射膜、金属化合物
透明膜、半透明金属蒸着膜を積層し、反射光線の干渉に
よって虹彩色、いわゆるレインボー色を出現させるよう
にした方法が知られている(特開昭61−15962号
公報)。
【0003】ところが、上記方法では基材の表面がフラ
ットなものであるため、正反射と拡散反射の差が数百
倍、明度では、60倍程度の差があることから、見る角
度によって彩度および光沢が大きく異なり、見る角度が
正反射の位置から少しでもずれると、虹彩色の輝きが著
しく低下してしまうという欠点があった。
ットなものであるため、正反射と拡散反射の差が数百
倍、明度では、60倍程度の差があることから、見る角
度によって彩度および光沢が大きく異なり、見る角度が
正反射の位置から少しでもずれると、虹彩色の輝きが著
しく低下してしまうという欠点があった。
【0004】このような欠点を解消するために、先に本
出願人により、繊維布帛の片面に、光線反射膜、金属化
合物透明膜、半透明金属蒸着膜を積層し、反射光線の干
渉によって単色相色および2色相色以上で見る角度によ
っては色相の変化する発色を出現させるようにした、干
渉色を有する繊維布帛が提出され、既に公知になってい
る(特開平3−82881号公報)。
出願人により、繊維布帛の片面に、光線反射膜、金属化
合物透明膜、半透明金属蒸着膜を積層し、反射光線の干
渉によって単色相色および2色相色以上で見る角度によ
っては色相の変化する発色を出現させるようにした、干
渉色を有する繊維布帛が提出され、既に公知になってい
る(特開平3−82881号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
の提案による干渉色を有する繊維布帛においては、見る
角度が変わっても輝きのある干渉色を発現させることは
できるものの、その実施例に見られるように、基材であ
る繊維布帛を単なる通常の平坦な布帛としていたため、
見る角度がある一定の角度の場合、繊維布帛全面にわた
って略一定の色合いしか出せず、薄っぺらな感じとな
り、深みのある、かつ複雑な色合いで高級感を感じさせ
る色調を出現させることが困難であった。
の提案による干渉色を有する繊維布帛においては、見る
角度が変わっても輝きのある干渉色を発現させることは
できるものの、その実施例に見られるように、基材であ
る繊維布帛を単なる通常の平坦な布帛としていたため、
見る角度がある一定の角度の場合、繊維布帛全面にわた
って略一定の色合いしか出せず、薄っぺらな感じとな
り、深みのある、かつ複雑な色合いで高級感を感じさせ
る色調を出現させることが困難であった。
【0006】本発明は、このような問題点に着目し、繊
維布帛を干渉発色させる利点を活かしつつ、とくに表面
凹凸を有する布帛を用いて、より複雑なかつ高級感をか
もし出すことのできる干渉色をもたせること、およびそ
の製造方法を提供することを目的とする。
維布帛を干渉発色させる利点を活かしつつ、とくに表面
凹凸を有する布帛を用いて、より複雑なかつ高級感をか
もし出すことのできる干渉色をもたせること、およびそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
干渉色を有する表面凹凸布帛は、表面に凹凸部と平坦部
が混在する布帛の少なくとも片面に、露出した繊維の露
出した表面に、表面側から入射した光の、表面における
反射光と裏面における反射光との干渉により発色可能
な、実質的に透明な薄膜からなる透明層を有する光干渉
膜を設けたものからなる。
干渉色を有する表面凹凸布帛は、表面に凹凸部と平坦部
が混在する布帛の少なくとも片面に、露出した繊維の露
出した表面に、表面側から入射した光の、表面における
反射光と裏面における反射光との干渉により発色可能
な、実質的に透明な薄膜からなる透明層を有する光干渉
膜を設けたものからなる。
【0008】また、本発明の干渉色を有する表面凹凸布
帛の製造方法は、表面に凹凸部と平坦部が混在する布帛
の少なくとも片面に、表面側から入射した光の、表面に
おける反射光と裏面における反射光との干渉により発色
可能な、実質的に透明な薄膜からなる透明層を有する光
干渉膜を蒸着処理する方法からなる。
帛の製造方法は、表面に凹凸部と平坦部が混在する布帛
の少なくとも片面に、表面側から入射した光の、表面に
おける反射光と裏面における反射光との干渉により発色
可能な、実質的に透明な薄膜からなる透明層を有する光
干渉膜を蒸着処理する方法からなる。
【0009】本発明における表面凹凸布帛とは、シワ加
工、エンボス加工、絞り加工等により、表面にランダム
な、あるいは規則的な凹凸加工を施した布帛であり、表
面に凹凸部と平坦部が混在する布帛のことをいう。この
ような表面凹凸布帛は、通常の比較的平坦な表面を有す
る平坦な布帛等とは異なり、布帛自身で表面凹凸感を有
する。
工、エンボス加工、絞り加工等により、表面にランダム
な、あるいは規則的な凹凸加工を施した布帛であり、表
面に凹凸部と平坦部が混在する布帛のことをいう。この
ような表面凹凸布帛は、通常の比較的平坦な表面を有す
る平坦な布帛等とは異なり、布帛自身で表面凹凸感を有
する。
【0010】
【作用】このような干渉色を有する表面凹凸布帛におい
ては、光干渉膜の表面側からの反射光と裏面側からの反
射光との干渉により発色される。この光干渉膜は、フイ
ルムや紙等のフラットな基材上ではなく、表面凹凸布帛
の少なくとも片面上に設けられるので、布帛の微細な凹
凸や大きな起伏に沿って光干渉膜が形成され、布帛を見
る一視野に各種の表面凹凸の方向や傾斜の部位が混在す
ることになり、複雑な干渉発色を得つつ、平坦な織物等
では得られない優れた表面凹凸感、立体感が得られる。
ては、光干渉膜の表面側からの反射光と裏面側からの反
射光との干渉により発色される。この光干渉膜は、フイ
ルムや紙等のフラットな基材上ではなく、表面凹凸布帛
の少なくとも片面上に設けられるので、布帛の微細な凹
凸や大きな起伏に沿って光干渉膜が形成され、布帛を見
る一視野に各種の表面凹凸の方向や傾斜の部位が混在す
ることになり、複雑な干渉発色を得つつ、平坦な織物等
では得られない優れた表面凹凸感、立体感が得られる。
【0011】そして、この表面凹凸布帛では、その表面
に立体的な凹凸が形成されているので、該表面凹凸によ
る上記光干渉膜蒸着時の影のため、微細部的には光干渉
膜の膜厚変化が生じ、該膜厚変化によってさらに色が多
色に変化し、一層高級感、立体感がかもし出される。
に立体的な凹凸が形成されているので、該表面凹凸によ
る上記光干渉膜蒸着時の影のため、微細部的には光干渉
膜の膜厚変化が生じ、該膜厚変化によってさらに色が多
色に変化し、一層高級感、立体感がかもし出される。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の各種実施態様および、具体
的な実施例について説明する。まず本発明の干渉色を有
する表面凹凸布帛の基材は、その表面に凹凸部と平坦部
が混在する布帛である。このような表面凹凸布帛は、前
述の如く各種公知の加工方法により製造できる。この表
面凹凸布帛の少なくとも片面に、光干渉膜が積層され
る。この微細な表面凹凸を有する表面凹凸布帛上に光干
渉膜が積層されることにより、該光干渉膜の表面におけ
る反射光と裏面側からの反射光がよりランダムな方向に
細かく分れて拡散反射し、より複雑な干渉色が出現され
る。
的な実施例について説明する。まず本発明の干渉色を有
する表面凹凸布帛の基材は、その表面に凹凸部と平坦部
が混在する布帛である。このような表面凹凸布帛は、前
述の如く各種公知の加工方法により製造できる。この表
面凹凸布帛の少なくとも片面に、光干渉膜が積層され
る。この微細な表面凹凸を有する表面凹凸布帛上に光干
渉膜が積層されることにより、該光干渉膜の表面におけ
る反射光と裏面側からの反射光がよりランダムな方向に
細かく分れて拡散反射し、より複雑な干渉色が出現され
る。
【0013】とくに、表面凹凸布帛の表面には、元々、
ランダムにあるいは規則的に立体的な凹凸が形成されて
いるが、上記干渉色の発色により、一層表面凹凸感、立
体感が増し、かつ多色に発色する高級感あふれた色調が
得られる。
ランダムにあるいは規則的に立体的な凹凸が形成されて
いるが、上記干渉色の発色により、一層表面凹凸感、立
体感が増し、かつ多色に発色する高級感あふれた色調が
得られる。
【0014】例えば図1および図2に絞り加工された表
面凹凸布帛を示すように、該表面凹凸布帛2の少なくと
も片面に、光干渉膜3が積層される。光干渉膜3は、少
なくとも透明層を有するものであり、透明層とは、表面
側から入射した光の、表面における反射光と裏面におけ
る反射光との干渉により発色可能な、実質的に透明な薄
膜からなる層をいう。
面凹凸布帛を示すように、該表面凹凸布帛2の少なくと
も片面に、光干渉膜3が積層される。光干渉膜3は、少
なくとも透明層を有するものであり、透明層とは、表面
側から入射した光の、表面における反射光と裏面におけ
る反射光との干渉により発色可能な、実質的に透明な薄
膜からなる層をいう。
【0015】透明層は、例えば透明金属化合物膜からな
り、その素材としては、SiO、SiO2 、In
2 O3 、TiO2 、In2 O3 /SnO2 、MgF2 、
Al2 O3、Cr2 O3 から選ばれた少なくとも一種が
挙げられる。
り、その素材としては、SiO、SiO2 、In
2 O3 、TiO2 、In2 O3 /SnO2 、MgF2 、
Al2 O3、Cr2 O3 から選ばれた少なくとも一種が
挙げられる。
【0016】光干渉膜3は、以下のような各種態様を採
ることができる。まず,光干渉膜が透明層のみからなる
場合、図3に図2の布帛表面の凸部Yを拡大して示すよ
うに、表面凹凸布帛2の片面又は両面に、透明層4、た
とえば透明金属化合物膜からなる透明層4が、たとえば
蒸着により設けられる。
ることができる。まず,光干渉膜が透明層のみからなる
場合、図3に図2の布帛表面の凸部Yを拡大して示すよ
うに、表面凹凸布帛2の片面又は両面に、透明層4、た
とえば透明金属化合物膜からなる透明層4が、たとえば
蒸着により設けられる。
【0017】このような透明層4が積層された表面凹凸
布帛2においては、表面側から入射した光Rの、透明層
4の表面における反射光R2 と、裏面における反射光R
3 、すなわち、透明層と、該透明層と接する繊維との境
界面での反射との干渉により、発色する。
布帛2においては、表面側から入射した光Rの、透明層
4の表面における反射光R2 と、裏面における反射光R
3 、すなわち、透明層と、該透明層と接する繊維との境
界面での反射との干渉により、発色する。
【0018】この発色は、透明層4の材質、表面凹凸布
帛2自身の色、透明層4の厚み、表面凹凸の度合等によ
って種々変化する。とくに、輝きのある発色を得るため
に、透明層4の厚みは、400Å以上、5000Å以下
であることが好ましい。
帛2自身の色、透明層4の厚み、表面凹凸の度合等によ
って種々変化する。とくに、輝きのある発色を得るため
に、透明層4の厚みは、400Å以上、5000Å以下
であることが好ましい。
【0019】また、光干渉膜3は、図4に示すように、
表面凹凸布帛2側から反射層5と透明層4を順次積層し
た2層構造とすることによって形成してもよい。反射層
5は、たとえば可視光線領域における平均反射率が60
%以上(好ましくは90%以上)の金属薄膜からなり、
該反射金属膜の素材としては、たとえば、Al、Cu、
Ag、Mg、Au、Cr、Pe、Rhから選ばれた少な
くとも一種を挙げることができる。このような反射層5
も蒸着により設けることができ、反射層5を構成する反
射金属膜の厚みとしては、500Å以上あることが好ま
しい。
表面凹凸布帛2側から反射層5と透明層4を順次積層し
た2層構造とすることによって形成してもよい。反射層
5は、たとえば可視光線領域における平均反射率が60
%以上(好ましくは90%以上)の金属薄膜からなり、
該反射金属膜の素材としては、たとえば、Al、Cu、
Ag、Mg、Au、Cr、Pe、Rhから選ばれた少な
くとも一種を挙げることができる。このような反射層5
も蒸着により設けることができ、反射層5を構成する反
射金属膜の厚みとしては、500Å以上あることが好ま
しい。
【0020】このような反射層5、透明層4が順次積層
された表面凹凸布帛2においては、表面側から入射した
光Rの、透明層4表面における反射光R2 と、裏面にお
ける反射光R3 、すなわち、透明層4と、反射層5との
境界面の反射光との干渉により、発色する。
された表面凹凸布帛2においては、表面側から入射した
光Rの、透明層4表面における反射光R2 と、裏面にお
ける反射光R3 、すなわち、透明層4と、反射層5との
境界面の反射光との干渉により、発色する。
【0021】また、光干渉膜3は、図5に示すように、
表面凹凸布帛2側から、上記反射層5と、透明層4と、
半透明層6とをこの順に順次積層した3層構造とするこ
とによって形成してもよい。半透明層6は、たとえば可
視光線領域における平均反射率が60%以下の半透明金
属膜からなり、該半透明金属膜の素材としては、Al、
Cu、Ag、Mg、In、Cr、Si、Au、Au/P
tから選ばれた少なくとも一種を挙げることができる。
このような半透明層6も蒸着により設けることができ、
半透明層6を構成する半透明金属膜の厚みとしては、2
0Å以上、500Å以下が好ましい。
表面凹凸布帛2側から、上記反射層5と、透明層4と、
半透明層6とをこの順に順次積層した3層構造とするこ
とによって形成してもよい。半透明層6は、たとえば可
視光線領域における平均反射率が60%以下の半透明金
属膜からなり、該半透明金属膜の素材としては、Al、
Cu、Ag、Mg、In、Cr、Si、Au、Au/P
tから選ばれた少なくとも一種を挙げることができる。
このような半透明層6も蒸着により設けることができ、
半透明層6を構成する半透明金属膜の厚みとしては、2
0Å以上、500Å以下が好ましい。
【0022】このような反射層5、透明層4、半透明層
6が順次積層された表面凹凸布帛2においては、表面側
から入射した光Rは、半透明層6の表面、透明層4の表
面、反射層5の表面(透明層3の裏面)でそれぞれ反射
光R1 、R2 、R3 を生成し、反射光R1 とR2 とR3
とが干渉して干渉色を発現する。
6が順次積層された表面凹凸布帛2においては、表面側
から入射した光Rは、半透明層6の表面、透明層4の表
面、反射層5の表面(透明層3の裏面)でそれぞれ反射
光R1 、R2 、R3 を生成し、反射光R1 とR2 とR3
とが干渉して干渉色を発現する。
【0023】さらに、光干渉膜3は、図6に示すよう
に、表面凹凸布帛2側から、上記透明層4と半透明層6
を順次積層した2層構造とすることによって形成しても
よい。このような表面凹凸布帛2にあっては、主として
反射光R2 とR3 との干渉により、発色される。
に、表面凹凸布帛2側から、上記透明層4と半透明層6
を順次積層した2層構造とすることによって形成しても
よい。このような表面凹凸布帛2にあっては、主として
反射光R2 とR3 との干渉により、発色される。
【0024】なお、上記のような光干渉膜を備えた、干
渉色を有する表面凹凸布帛においては、図7に示すよう
に、表面凹凸布帛2と光干渉膜3との間に、接着剤層7
を介在させてもよい(図7は、光干渉膜として図5に示
した反射層5、透明層4、半透明層6からなる3層構造
の光干渉膜を例示している)。このような接着剤層7を
設けることにより、光干渉膜3の表面凹凸布帛2からの
剥離強度を高めることができ、光干渉膜の耐久性を高め
ることができる。
渉色を有する表面凹凸布帛においては、図7に示すよう
に、表面凹凸布帛2と光干渉膜3との間に、接着剤層7
を介在させてもよい(図7は、光干渉膜として図5に示
した反射層5、透明層4、半透明層6からなる3層構造
の光干渉膜を例示している)。このような接着剤層7を
設けることにより、光干渉膜3の表面凹凸布帛2からの
剥離強度を高めることができ、光干渉膜の耐久性を高め
ることができる。
【0025】また、図示は省略するが、光干渉膜の表面
に、必要に応じて保護膜をコーティング等により設けて
もよい。保護膜としては、光干渉膜への光の入射、光干
渉膜からの干渉色の発色を損なわないよう、実質的に略
完全に透明なものが好ましい。但し、着色されていても
よい。
に、必要に応じて保護膜をコーティング等により設けて
もよい。保護膜としては、光干渉膜への光の入射、光干
渉膜からの干渉色の発色を損なわないよう、実質的に略
完全に透明なものが好ましい。但し、着色されていても
よい。
【0026】次に本発明の干渉色を有する表面凹凸布帛
の製造方法について説明する。まず、表面に凹凸部と平
坦部が混在する表面凹凸布帛を準備し、その少なくとも
片面に、前記図3ないし図7に示した態様の光干渉膜を
設ける。図3に示した態様では、表面凹凸布帛2の少な
くとも片面に、透明層4を直接蒸着し、図4に示した態
様では、反射層5を蒸着した後透明層4を蒸着し、図5
に示した態様では、反射層5、透明層4、半透明層6を
順次蒸着し、図6に示した態様では、透明層4、半透明
層6を順次蒸着し、図7に示した態様では、接着剤層7
を設けた後その接着剤層7上に接着により又は蒸着によ
り反射層5を設け、その上に透明層4、半透明層6を順
次蒸着する。
の製造方法について説明する。まず、表面に凹凸部と平
坦部が混在する表面凹凸布帛を準備し、その少なくとも
片面に、前記図3ないし図7に示した態様の光干渉膜を
設ける。図3に示した態様では、表面凹凸布帛2の少な
くとも片面に、透明層4を直接蒸着し、図4に示した態
様では、反射層5を蒸着した後透明層4を蒸着し、図5
に示した態様では、反射層5、透明層4、半透明層6を
順次蒸着し、図6に示した態様では、透明層4、半透明
層6を順次蒸着し、図7に示した態様では、接着剤層7
を設けた後その接着剤層7上に接着により又は蒸着によ
り反射層5を設け、その上に透明層4、半透明層6を順
次蒸着する。
【0027】蒸着後、130℃以上、好ましくは170
℃以上で熱処理することにより、上記蒸着膜を酸化膜と
して目的の膜組成にしたり、あるいは膜強度を向上する
ことができる。そして、必要に応じて、光干渉膜上にコ
ーティング等により保護膜を設ける。
℃以上で熱処理することにより、上記蒸着膜を酸化膜と
して目的の膜組成にしたり、あるいは膜強度を向上する
ことができる。そして、必要に応じて、光干渉膜上にコ
ーティング等により保護膜を設ける。
【0028】以下に、より具体的な実施例について説明
する。 実施例1 ポリエステルフィラメント糸(経糸:50デニール×2
4フィラメント、略3角断面繊維、緯糸:75デニール
×72フィラメント、略丸断面繊維)を用いたタフタを
準備し、該タフタに絞り加工を施して表面凹凸布帛を作
り、該表面凹凸布帛の片面に図5に示した態様の3層構
造の光干渉膜を蒸着した。
する。 実施例1 ポリエステルフィラメント糸(経糸:50デニール×2
4フィラメント、略3角断面繊維、緯糸:75デニール
×72フィラメント、略丸断面繊維)を用いたタフタを
準備し、該タフタに絞り加工を施して表面凹凸布帛を作
り、該表面凹凸布帛の片面に図5に示した態様の3層構
造の光干渉膜を蒸着した。
【0029】反射層はAlから構成して膜厚を800Å
とし、透明層はSiOから構成して膜厚をそれぞれ80
0Å、1000Å、1200Å、1500Åとし、半透
明層はCrから構成して膜厚を30Åとした。これら反
射層、透明層、半透明層を蒸着後、170℃2分の条件
で熱処理し、さらにその上から保護膜としてポリジメチ
ルポリシロキサン系シリコーンをコーティングし130
℃、2分の条件で熱処理した。
とし、透明層はSiOから構成して膜厚をそれぞれ80
0Å、1000Å、1200Å、1500Åとし、半透
明層はCrから構成して膜厚を30Åとした。これら反
射層、透明層、半透明層を蒸着後、170℃2分の条件
で熱処理し、さらにその上から保護膜としてポリジメチ
ルポリシロキサン系シリコーンをコーティングし130
℃、2分の条件で熱処理した。
【0030】結果、透明層の膜厚800Åのものは、青
色を主体とした深みのある色が得られ、膜厚1000Å
のものは、緑色を主体とした深みのある色が得られ、膜
厚1200Åのものは、黄色を主体とした深みのある色
が得られ、膜厚1500Åのものは、赤色を主体とした
深みのある色が得られた。
色を主体とした深みのある色が得られ、膜厚1000Å
のものは、緑色を主体とした深みのある色が得られ、膜
厚1200Åのものは、黄色を主体とした深みのある色
が得られ、膜厚1500Åのものは、赤色を主体とした
深みのある色が得られた。
【0031】得られた表面凹凸布帛は、見る角度によっ
て複雑に色合いが変化するとともに、優れた表面凹凸
感、立体感のある、しかも各部の色が複雑に変化する、
高級感のある色調が得られた。
て複雑に色合いが変化するとともに、優れた表面凹凸
感、立体感のある、しかも各部の色が複雑に変化する、
高級感のある色調が得られた。
【0032】実施例2 ポリエステルフィラメント糸(経糸:75デニール×7
2フィラメント、緯糸:75デニール×36フィラメン
ト)を用いたタフタを準備し、該タフタに絞り加工を施
して表面凹凸布帛を作り、該表面凹凸布帛の片面に図5
に示した態様の3層構造の光干渉膜を蒸着した。
2フィラメント、緯糸:75デニール×36フィラメン
ト)を用いたタフタを準備し、該タフタに絞り加工を施
して表面凹凸布帛を作り、該表面凹凸布帛の片面に図5
に示した態様の3層構造の光干渉膜を蒸着した。
【0033】実施例1において、上層の半透明層のCr
を膜厚が70Åになるようにした以外は実施例1と同条
件で光干渉膜を形成した。
を膜厚が70Åになるようにした以外は実施例1と同条
件で光干渉膜を形成した。
【0034】結果、透明層の膜厚800Åのものは、青
色を主体とした深みのある色が得られ、膜厚1000Å
のものは、緑色を主体とした深みのある色が得られ、膜
厚1200Åのものは、黄色を主体とした深みのある色
が得られ、膜厚1500Åのものは、赤色を主体とした
深みのある色が得られた。
色を主体とした深みのある色が得られ、膜厚1000Å
のものは、緑色を主体とした深みのある色が得られ、膜
厚1200Åのものは、黄色を主体とした深みのある色
が得られ、膜厚1500Åのものは、赤色を主体とした
深みのある色が得られた。
【0035】得られた表面凹凸布帛は、深みのある複雑
な色合いの干渉色を発色し、表面凹凸の立体感に優れた
ものであった。
な色合いの干渉色を発色し、表面凹凸の立体感に優れた
ものであった。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の干渉色を
有する表面凹凸布帛およびその製造方法によるときは、
次のような効果が得られる。 (1) 染料を使用することなく、光干渉膜における光
の干渉現象によって、単色相色および2色相色以上を主
体とした干渉発色が得られ、表面凹凸布帛を基材として
いるので、より表面凹凸感、立体感のある、かつ深みの
ある、しかも高級感にあふれた干渉色が得られる。 (2) 表面がフラットなフイルムや紙の場合は、見る
位置が正反射位置から少しでもずれると干渉色が著しく
低下するが、本発明の干渉色を有する表面凹凸布帛は、
見る角度が変化しても色の輝きを低下させない。 (3) 光干渉膜における各膜厚の調整と見る角度によ
って、種々の干渉色を発現させることができる。 (4) 染色等によらないため、全く色褪せしない。 (5) しかし繊維布帛であるがため、透湿性、通気
性、ドレープ性、柔軟性など繊維布帛本来の機能を損な
うことがなく、また、表面凹凸感、立体感については著
しく向上することができる。 (6) 布帛表面の凹凸による蒸着時の影で、微細部的
に膜厚変化が生じ、より多色発色させることができる。 (7) 表面凹凸の方向や傾斜によって、高彩度を確保
しつつ高明度、低明度部位を混在させることができ、よ
り複雑な干渉発色を有し、かつ表面凹凸感に優れた布帛
とすることができる。
有する表面凹凸布帛およびその製造方法によるときは、
次のような効果が得られる。 (1) 染料を使用することなく、光干渉膜における光
の干渉現象によって、単色相色および2色相色以上を主
体とした干渉発色が得られ、表面凹凸布帛を基材として
いるので、より表面凹凸感、立体感のある、かつ深みの
ある、しかも高級感にあふれた干渉色が得られる。 (2) 表面がフラットなフイルムや紙の場合は、見る
位置が正反射位置から少しでもずれると干渉色が著しく
低下するが、本発明の干渉色を有する表面凹凸布帛は、
見る角度が変化しても色の輝きを低下させない。 (3) 光干渉膜における各膜厚の調整と見る角度によ
って、種々の干渉色を発現させることができる。 (4) 染色等によらないため、全く色褪せしない。 (5) しかし繊維布帛であるがため、透湿性、通気
性、ドレープ性、柔軟性など繊維布帛本来の機能を損な
うことがなく、また、表面凹凸感、立体感については著
しく向上することができる。 (6) 布帛表面の凹凸による蒸着時の影で、微細部的
に膜厚変化が生じ、より多色発色させることができる。 (7) 表面凹凸の方向や傾斜によって、高彩度を確保
しつつ高明度、低明度部位を混在させることができ、よ
り複雑な干渉発色を有し、かつ表面凹凸感に優れた布帛
とすることができる。
【図1】本発明の一実施態様に係る干渉色を有する表面
凹凸布帛の平面図である。
凹凸布帛の平面図である。
【図2】図1の布帛のII−II線に沿う部分断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施態様に係る干渉色を有する表面
凹凸布帛の図2のY部に相当する凸部を示す概略部分断
面図である。
凹凸布帛の図2のY部に相当する凸部を示す概略部分断
面図である。
【図4】本発明の別の実施態様に係る干渉色を有する表
面凹凸布帛の、図2のY部に相当する凸部を示す概略部
分断面図である。
面凹凸布帛の、図2のY部に相当する凸部を示す概略部
分断面図である。
【図5】本発明のさらに別の実施態様に係る干渉色を有
する表面凹凸布帛の、図2のY部に相当する凸部を示す
概略部分断面図である。
する表面凹凸布帛の、図2のY部に相当する凸部を示す
概略部分断面図である。
【図6】本発明のさらに別の実施態様に係る干渉色を有
する表面凹凸布帛の、図2のY部に相当する凸部を示す
概略部分断面図である。
する表面凹凸布帛の、図2のY部に相当する凸部を示す
概略部分断面図である。
【図7】本発明のさらに別の実施態様に係る干渉色を有
する表面凹凸布帛の、図2のY部に相当する凸部を示す
概略部分断面図である。
する表面凹凸布帛の、図2のY部に相当する凸部を示す
概略部分断面図である。
2 表面凹凸布帛 3 光干渉膜 4 透明層 5 反射層 6 半透明層 7 接着剤層 R 入射光 R1 、R2 、R3 反射光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 11/83
Claims (6)
- 【請求項1】 表面に凹凸部と平坦部が混在する布帛の
少なくとも片面に、露出した繊維の露出した表面に、表
面側から入射した光の、表面における反射光と裏面にお
ける反射光との干渉により発色可能な、実質的に透明な
薄膜からなる透明層を有する光干渉膜を設けたことを特
徴とする干渉色を有する表面凹凸布帛。 - 【請求項2】 前記光干渉膜が、前記透明層のみからな
る請求項1の干渉色を有する表面凹凸布帛。 - 【請求項3】 前記光干渉膜が、前記表面凹凸布帛側か
ら、可視光線領域における平均反射率が60%以上であ
る反射層と、前記透明層を順次積層した2層構造の膜か
らなる請求項1の干渉色を有する表面凹凸布帛。 - 【請求項4】 前記光干渉膜が、前記表面凹凸布帛側か
ら、可視光線領域における平均反射率が60%以上であ
る反射層と、前記透明層と、可視光線領域における平均
反射率が60%以下である半透明層とをこの順に順次積
層した3層構造の膜からなる請求項1の干渉色を有する
表面凹凸布帛。 - 【請求項5】 前記光干渉膜が、前記表面凹凸布帛側か
ら、前記透明層と、可視光線領域における平均反射率が
60%以下である半透明層を順次積層した2層構造の膜
からなる請求項1の干渉色を有する表面凹凸布帛。 - 【請求項6】 表面に凹凸部と平坦部が混在する布帛の
少なくとも片面に、表面側から入射した光の、表面にお
ける反射光と裏面における反射光との干渉により発色可
能な、実質的に透明な薄膜からなる透明層を有する光干
渉膜を蒸着処理することを特徴とする干渉色を有する表
面凹凸布帛の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306386A JPH06128882A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 干渉色を有する表面凹凸布帛およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306386A JPH06128882A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 干渉色を有する表面凹凸布帛およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06128882A true JPH06128882A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17956400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4306386A Pending JPH06128882A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 干渉色を有する表面凹凸布帛およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06128882A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003053875A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Kansai Tlo Kk | 発色体 |
JP2020131710A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 積水化学工業株式会社 | 加飾繊維シート |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP4306386A patent/JPH06128882A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003053875A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Kansai Tlo Kk | 発色体 |
JP2020131710A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 積水化学工業株式会社 | 加飾繊維シート |
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