JPH06128587A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH06128587A JPH06128587A JP4278682A JP27868292A JPH06128587A JP H06128587 A JPH06128587 A JP H06128587A JP 4278682 A JP4278682 A JP 4278682A JP 27868292 A JP27868292 A JP 27868292A JP H06128587 A JPH06128587 A JP H06128587A
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- JP
- Japan
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- shampoo
- detergent
- compsn
- acid
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/38—Products with no well-defined composition, e.g. natural products
- C11D3/382—Vegetable products, e.g. soya meal, wood flour, sawdust
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
- C11D1/04—Carboxylic acids or salts thereof
- C11D1/10—Amino carboxylic acids; Imino carboxylic acids; Fatty acid condensates thereof
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 皮膚に対する刺激が著しく低い洗浄剤組成物
【構成】 (a)N−アシルアミノ酸およびはその塩か
ら選択される単数または複数の成分と、(b)グリチル
リチン酸並びにその塩および(c)マロニエエキスの少
なくとも一方から選択される単数または複数の成分とを
配合する。さらに油分、ノニオン界面活性剤、両性界面
活性剤、高級アルコール、保湿剤、増粘剤、コンディシ
ョニング剤、金属封鎖剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、
殺菌剤、防腐剤、色素、香料等を配合できる。この洗浄
剤組成物は、例えばシャンプー、ボディシャンプー、手
洗い洗浄剤、洗顔料、台所用洗浄剤、衣類用洗浄剤、ペ
ット用シャンプー、カーペット用シャンプー、住居用シ
ャンプーなどとして使用できる。
ら選択される単数または複数の成分と、(b)グリチル
リチン酸並びにその塩および(c)マロニエエキスの少
なくとも一方から選択される単数または複数の成分とを
配合する。さらに油分、ノニオン界面活性剤、両性界面
活性剤、高級アルコール、保湿剤、増粘剤、コンディシ
ョニング剤、金属封鎖剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、
殺菌剤、防腐剤、色素、香料等を配合できる。この洗浄
剤組成物は、例えばシャンプー、ボディシャンプー、手
洗い洗浄剤、洗顔料、台所用洗浄剤、衣類用洗浄剤、ペ
ット用シャンプー、カーペット用シャンプー、住居用シ
ャンプーなどとして使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、皮膚に対する刺激が著
しく低い洗浄剤組成物に関するものである。
しく低い洗浄剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗浄剤には起泡性や洗浄力の良さ
からスルホン酸基もしくは、硫酸基を有するアニオン界
面活性剤、例えば、オレフィンスルホン酸塩、アルキル
硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩などが用いられてき
た。
からスルホン酸基もしくは、硫酸基を有するアニオン界
面活性剤、例えば、オレフィンスルホン酸塩、アルキル
硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩などが用いられてき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの界面
活性剤を主剤とする洗浄剤を連用すると手荒れなどを起
こすことがあり、家庭における食器洗いや業としての食
器洗い、洗髪等に携わる人々から手荒れなどを起こさな
い洗浄剤が求められていた。このような手荒れなどは上
記界面活性剤の蛋白変性力の強さや皮膚一次刺激によっ
て引き起こされると考えられている。このため、蛋白変
性力のより低い界面活性剤を用いたり、皮膚一次刺激性
が低い成分を用いた洗浄剤が提案されてきたが、まだ十
分満足できるものはなかった。
活性剤を主剤とする洗浄剤を連用すると手荒れなどを起
こすことがあり、家庭における食器洗いや業としての食
器洗い、洗髪等に携わる人々から手荒れなどを起こさな
い洗浄剤が求められていた。このような手荒れなどは上
記界面活性剤の蛋白変性力の強さや皮膚一次刺激によっ
て引き起こされると考えられている。このため、蛋白変
性力のより低い界面活性剤を用いたり、皮膚一次刺激性
が低い成分を用いた洗浄剤が提案されてきたが、まだ十
分満足できるものはなかった。
【0004】
【課題を解決する手段および作用】発明者らは上記課題
を解決することを目的として鋭意研究を続けてきたが、
N−アシルアミノ酸またはその塩を主たる成分として、
これにグリチルリチン酸、グリチルリチン酸の塩または
マロニエエキスのうちの少なくとも一種類を配合する
と、蛋白変性力及び皮膚一次刺激性が低く、手荒れ等を
起こすさず、しかも洗浄性や起泡性に優れた洗浄剤が得
られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
を解決することを目的として鋭意研究を続けてきたが、
N−アシルアミノ酸またはその塩を主たる成分として、
これにグリチルリチン酸、グリチルリチン酸の塩または
マロニエエキスのうちの少なくとも一種類を配合する
と、蛋白変性力及び皮膚一次刺激性が低く、手荒れ等を
起こすさず、しかも洗浄性や起泡性に優れた洗浄剤が得
られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の洗浄剤組成物は、下記
(a)群から選択される単数または複数の成分と、下記
(b)群および(c)群の少なくとも一方から選択され
る単数または複数の成分とを含有することを特徴とす
る。 (a)N−アシルアミノ酸およびその塩。
(a)群から選択される単数または複数の成分と、下記
(b)群および(c)群の少なくとも一方から選択され
る単数または複数の成分とを含有することを特徴とす
る。 (a)N−アシルアミノ酸およびその塩。
【0006】(b)グリチルリチン酸およびその塩。 (c)マロニエエキス。 以下、本発明についてさらに詳しく述べる。本発明に用
いられる(a)群成分としてのN−アシルアミノ酸およ
びその塩は下記(1)式に示す一般式で表される。
いられる(a)群成分としてのN−アシルアミノ酸およ
びその塩は下記(1)式に示す一般式で表される。
【0007】
【化1】
【0008】ただし、(1)式中、R1は炭素数9〜1
8の直鎖のアルキル基または分岐のアルキレン基、R2
はHまたは炭素数1〜4のアルキル基、R3は炭素数1
〜2の直鎖もしくは分岐のアルキレン基または下記
(2)式に示す一般式で表される基のものが通常使用さ
れる。
8の直鎖のアルキル基または分岐のアルキレン基、R2
はHまたは炭素数1〜4のアルキル基、R3は炭素数1
〜2の直鎖もしくは分岐のアルキレン基または下記
(2)式に示す一般式で表される基のものが通常使用さ
れる。
【0009】
【化2】
【0010】この(a)群のN−アシルアミノ酸および
その塩の例としては、N−アシル−L−グルタミン酸
類、N−アシルサルコシン類およびN−アシル−N−メ
チル−β−アラニン類がある。これらをさらに詳しく例
示すると、N−アシル−L−グルタミン酸類としては、
N−ラウロイル−L−グルタミン酸、N−ステアロイル
−L−グルタミン酸、N−パルミトイル−L−グルタミ
ン酸、N−ミリストイル−L−グルタミン酸、N−オレ
オイル−L−グルタミン酸、N−ヤシ油脂肪酸アシル−
L−グルタミン酸、N−硬化牛脂脂肪酸アシル−L−グ
ルタミン酸、N−ヤシ油脂肪酸・硬化牛脂脂肪酸アシル
−L−グルタミン酸、N−アシル(12〜18)−L−
グルタミン酸およびこれらのナトリウム、カリウム、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン塩などが挙げられる。
その塩の例としては、N−アシル−L−グルタミン酸
類、N−アシルサルコシン類およびN−アシル−N−メ
チル−β−アラニン類がある。これらをさらに詳しく例
示すると、N−アシル−L−グルタミン酸類としては、
N−ラウロイル−L−グルタミン酸、N−ステアロイル
−L−グルタミン酸、N−パルミトイル−L−グルタミ
ン酸、N−ミリストイル−L−グルタミン酸、N−オレ
オイル−L−グルタミン酸、N−ヤシ油脂肪酸アシル−
L−グルタミン酸、N−硬化牛脂脂肪酸アシル−L−グ
ルタミン酸、N−ヤシ油脂肪酸・硬化牛脂脂肪酸アシル
−L−グルタミン酸、N−アシル(12〜18)−L−
グルタミン酸およびこれらのナトリウム、カリウム、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン塩などが挙げられる。
【0011】また、N−アシルサルコシン類としては、
オレオイルサルコシン、ラウロイルサルコシン、ミリス
トイルサルコシン、パルミトイルサルコシン、ステアロ
イルサルコシン、ベヘロイルサルコシン、ヤシ油脂肪酸
サルコシン、ヤシ油脂肪酸メチルタウリン、N−ミリス
トイルメチルタウリン、N−パルミトイルメチルタウリ
ン、N−ステアロイルメチルタウリン、N−ベヘロイル
メチルタウリンおよびこれらのナトリウム、カリウム、
アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン塩などが挙げられる。
オレオイルサルコシン、ラウロイルサルコシン、ミリス
トイルサルコシン、パルミトイルサルコシン、ステアロ
イルサルコシン、ベヘロイルサルコシン、ヤシ油脂肪酸
サルコシン、ヤシ油脂肪酸メチルタウリン、N−ミリス
トイルメチルタウリン、N−パルミトイルメチルタウリ
ン、N−ステアロイルメチルタウリン、N−ベヘロイル
メチルタウリンおよびこれらのナトリウム、カリウム、
アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン塩などが挙げられる。
【0012】さらに、N−アシル−N−メチル−β−ア
ラニン類としては、N−ミリストイル−N−メチル−β
−アラニン、N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニ
ン、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチル−β−アラニンおよ
びこれらのナトリウム、カリウム、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン塩など
が挙げられる。
ラニン類としては、N−ミリストイル−N−メチル−β
−アラニン、N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニ
ン、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチル−β−アラニンおよ
びこれらのナトリウム、カリウム、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン塩など
が挙げられる。
【0013】これらの中でも、泡のきめ細かさからN−
アシル−L−グルタミン酸類が特に好ましい。また、そ
の配合量は泡立ちの点から3重量%以上が好ましい。本
発明における(b)群成分としてのグリチルリチン酸お
よびその塩は、漢方の重要生薬として知られる甘草(カ
ンゾウ)の薬効成分であり、抗炎症作用、抗アレルギー
作用、解毒作用、創傷治癒作用が報告されている。その
塩としては、三ナトリウム、ジカリウム、アンモニウム
塩が挙げられる。この中でも、水への溶解性から、グリ
チルリチン酸ジカリウムを用いるのが好ましい。(b)
群成分の配合量が0.01重量%未満になると効果が低
くなり始め、1.0重量%を越えるとN−アシルアミノ
酸を含む溶液への溶解性が低くなる。このため(b)群
成分の配合量は、0.01重量%〜1.0重量%が好ま
しい。
アシル−L−グルタミン酸類が特に好ましい。また、そ
の配合量は泡立ちの点から3重量%以上が好ましい。本
発明における(b)群成分としてのグリチルリチン酸お
よびその塩は、漢方の重要生薬として知られる甘草(カ
ンゾウ)の薬効成分であり、抗炎症作用、抗アレルギー
作用、解毒作用、創傷治癒作用が報告されている。その
塩としては、三ナトリウム、ジカリウム、アンモニウム
塩が挙げられる。この中でも、水への溶解性から、グリ
チルリチン酸ジカリウムを用いるのが好ましい。(b)
群成分の配合量が0.01重量%未満になると効果が低
くなり始め、1.0重量%を越えるとN−アシルアミノ
酸を含む溶液への溶解性が低くなる。このため(b)群
成分の配合量は、0.01重量%〜1.0重量%が好ま
しい。
【0014】(c)群成分のマロニエエキスはセイヨウ
トチノキからの抽出物であり、その中に含まれるエスシ
ンにより、抗炎症作用、抗浮しゅ作用が認められている
物質である。(c)群成分の配合量が0.001重量%
未満になると効果が低くなり始め、1.0重量%を越え
るとN−アシルアミノ酸を含む溶液への溶解性が低くな
る。したがって、(c)群成分の配合量は、固形分とし
て0.001重量%〜1.0重量%が好ましい。
トチノキからの抽出物であり、その中に含まれるエスシ
ンにより、抗炎症作用、抗浮しゅ作用が認められている
物質である。(c)群成分の配合量が0.001重量%
未満になると効果が低くなり始め、1.0重量%を越え
るとN−アシルアミノ酸を含む溶液への溶解性が低くな
る。したがって、(c)群成分の配合量は、固形分とし
て0.001重量%〜1.0重量%が好ましい。
【0015】上記(a)群から選択される成分と、
(b)群または(c)群成分の一方を配合したのみで
も、手荒れ等を起こさず、しかも洗浄性や起泡性に優れ
た洗浄剤組成物が得られるが、(b)群および(c)群
の双方から選択される成分を配合すると一層良好であ
る。
(b)群または(c)群成分の一方を配合したのみで
も、手荒れ等を起こさず、しかも洗浄性や起泡性に優れ
た洗浄剤組成物が得られるが、(b)群および(c)群
の双方から選択される成分を配合すると一層良好であ
る。
【0016】本発明の洗浄剤組成物には、洗浄剤に一般
に用いられる成分を任意成分として配合することが可能
である。例えば油分、ノニオン界面活性剤、両性界面活
性剤、高級アルコール、保湿剤、増粘剤、コンディショ
ニング剤、金属封鎖剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、殺
菌剤、防腐剤、色素、香料等である。
に用いられる成分を任意成分として配合することが可能
である。例えば油分、ノニオン界面活性剤、両性界面活
性剤、高級アルコール、保湿剤、増粘剤、コンディショ
ニング剤、金属封鎖剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、殺
菌剤、防腐剤、色素、香料等である。
【0017】本発明の洗浄剤組成物は、例えばシャンプ
ー、ボディシャンプー、手洗い洗浄剤、洗顔料、台所用
洗浄剤、衣類用洗浄剤、ペット用シャンプー、カーペッ
ト用シャンプー、住居用シャンプーなどとして使用でき
る。
ー、ボディシャンプー、手洗い洗浄剤、洗顔料、台所用
洗浄剤、衣類用洗浄剤、ペット用シャンプー、カーペッ
ト用シャンプー、住居用シャンプーなどとして使用でき
る。
【0018】
【実施例】下記の表1に示す配合比でシャンプーとして
調製した実施例1〜5および表2に示す配合比で調製し
た比較例1〜4の洗浄剤組成物に下記(1)〜(4)の
評価試験を実施し、その結果を表3に示した。
調製した実施例1〜5および表2に示す配合比で調製し
た比較例1〜4の洗浄剤組成物に下記(1)〜(4)の
評価試験を実施し、その結果を表3に示した。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】[評価試験] (1)蛋白変性率測定 高速液体クロマトグラフィーを用い、卵白アルブミンp
H7緩衝液に試料濃度0.8%になるよう試料を添加し
た際の卵白アルブミンの220nmの吸収ピークを測定
し蛋白変性率とした。
H7緩衝液に試料濃度0.8%になるよう試料を添加し
た際の卵白アルブミンの220nmの吸収ピークを測定
し蛋白変性率とした。
【0022】
【数1】
【0023】設定した判定基準は以下のとおりである。 ◎:蛋白変性率20%未満 ○:蛋白変性率20%以上40%未満 △:蛋白変性率40%以上70%未満 ×:蛋白変性率70%以上 (2)手荒れ試験 20名のパネラーにより、左右どちらかの手を試料濃度
5%、温度40℃の水溶液に、他方の手を40℃の温水
に浸す操作を1日3回、3日間連続で行い左右の手荒れ
状態を肉眼観察した。
5%、温度40℃の水溶液に、他方の手を40℃の温水
に浸す操作を1日3回、3日間連続で行い左右の手荒れ
状態を肉眼観察した。
【0024】設定した判定基準は以下のとおりである。 ◎:20人中 0〜2人 試料側に手荒れが認めら
れた。 ○:20人中 3〜6人 試料側に手荒れが認めら
れた。 △:20人中 7〜14人 試料側に手荒れが認めら
れた。
れた。 ○:20人中 3〜6人 試料側に手荒れが認めら
れた。 △:20人中 7〜14人 試料側に手荒れが認めら
れた。
【0025】×:20人中 15〜20人 試料側に手
荒れが認められた。 (3)皮膚一次刺激性試験 20名のパネラーにより、試料濃度1%の水溶液0.2
mlをしみ込ませたパッチテスト用絆創膏を24時間閉
鎖貼付し、貼付除去後に肉眼で刺激性を判定した。
荒れが認められた。 (3)皮膚一次刺激性試験 20名のパネラーにより、試料濃度1%の水溶液0.2
mlをしみ込ませたパッチテスト用絆創膏を24時間閉
鎖貼付し、貼付除去後に肉眼で刺激性を判定した。
【0026】設定した判定基準は以下のとおりである。 ◎:はっきりした紅斑を示した者 0〜2名 ○:はっきりした紅斑を示した者 3〜6名 △:はっきりした紅斑を示した者 7〜14名 ×:はっきりした紅斑を示した者 15〜20名 (4)使用感 10名のパネラーにより、泡立ちおよびきめの細かさを
5点法で評価し、その合計点で判定した。
5点法で評価し、その合計点で判定した。
【0027】設定した判定基準は以下のとおりである。 ◎:合計点、40点以上 ○:合計点、30点以上40点未満 △:合計点、20点以上30点未満 ×:合計点、20点未満
【0028】
【表3】
【0029】表3から明らかなように本発明の洗浄剤組
成物(実施例1〜5)によるシャンプーは刺激性は低く
手荒れを起こしにくい。しかも使用感に優れている。ま
た、別途実施した実験では、実施例1〜5の洗浄剤組成
物によるシャンプーは洗浄性および起泡性に優れてい
た。 [実施例6]次の組成で、洗浄剤組成物を食器洗浄剤と
して調整した。
成物(実施例1〜5)によるシャンプーは刺激性は低く
手荒れを起こしにくい。しかも使用感に優れている。ま
た、別途実施した実験では、実施例1〜5の洗浄剤組成
物によるシャンプーは洗浄性および起泡性に優れてい
た。 [実施例6]次の組成で、洗浄剤組成物を食器洗浄剤と
して調整した。
【0030】 配合比(重量%) (a)N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸ナトリウム 6 (b)グリチルリチン酸ジカリウム 0.2 (c)マロニエエキス (固形分3%) 3 ラウリン酸ジエタノールアミド 3 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 5 ラウリルジメチルアミンオキシド(30%) 2 メチルパラベン 0.1 香料 0.1 水 残余 この洗浄剤組成物は実施例1〜5と同様に、刺激性、手
荒れの発生および使用感において優れた効果が認めら
れ、洗浄性および起泡性に優れていた。 [実施例7]次の組成で、洗浄剤組成物を洗顔料として
調整した。
荒れの発生および使用感において優れた効果が認めら
れ、洗浄性および起泡性に優れていた。 [実施例7]次の組成で、洗浄剤組成物を洗顔料として
調整した。
【0031】 配合比(重量%) (a)N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウム 5 (b)グリチルリチン酸ジカリウム 0.2 (c)マロニエエキス末 0.2 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5 カルボキシビニルポリマー 0.6 トリエタノールアミン 0.8 グリセリン 1 メチルパラベン 0.1 香料 0.1 水 残余 この洗浄剤組成物は実施例1〜5と同様に、刺激性、手
荒れの発生および使用感において優れた効果が認めら
れ、洗浄性および起泡性に優れていた。
荒れの発生および使用感において優れた効果が認めら
れ、洗浄性および起泡性に優れていた。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明の洗浄剤組成物
は、手荒れ等を起こしにくく、しかも洗浄性や起泡性に
優れている。
は、手荒れ等を起こしにくく、しかも洗浄性や起泡性に
優れている。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記(a)群から選択される単数または
複数の成分と、下記(b)群および(c)群の少なくと
も一方から選択される単数または複数の成分とを含有す
ることを特徴とする洗浄剤組成物。 (a)N−アシルアミノ酸およびその塩。 (b)グリチルリチン酸およびその塩。 (c)マロニエエキス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4278682A JPH06128587A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4278682A JPH06128587A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06128587A true JPH06128587A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17600707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4278682A Pending JPH06128587A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06128587A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007112914A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 液体洗浄剤組成物 |
JP2009046399A (ja) * | 2007-08-14 | 2009-03-05 | Kon Junichi | 犬の身体ケアシステムおよび犬用身体洗浄剤 |
JP2010090043A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Milbon Co Ltd | シャンプー |
CN113174300A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-27 | 大连工业大学 | 一种油脂基酰基氨基酸盐婴幼儿洗衣液及其制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03111500A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-13 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | ゲル状洗浄剤 |
JPH05117695A (ja) * | 1991-03-14 | 1993-05-14 | Manabisu:Kk | 哺乳瓶及び食器用の洗浄剤組成物 |
JPH05140590A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-06-08 | Manabisu:Kk | 発色、脱色機能を有する洗浄剤組成物 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP4278682A patent/JPH06128587A/ja active Pending
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