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JPH0612770A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

Info

Publication number
JPH0612770A
JPH0612770A JP4193393A JP19339392A JPH0612770A JP H0612770 A JPH0612770 A JP H0612770A JP 4193393 A JP4193393 A JP 4193393A JP 19339392 A JP19339392 A JP 19339392A JP H0612770 A JPH0612770 A JP H0612770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
disk
holder
reproducing
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4193393A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsaku Tanaka
進作 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanashin Denki Co Ltd
Original Assignee
Tanashin Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanashin Denki Co Ltd filed Critical Tanashin Denki Co Ltd
Priority to JP4193393A priority Critical patent/JPH0612770A/ja
Priority to KR1019920012984A priority patent/KR940001039A/ko
Priority to CN92112648A priority patent/CN1080763A/zh
Priority to DE4240369A priority patent/DE4240369A1/de
Priority to GB9225443A priority patent/GB2268308A/en
Priority to FR9215263A priority patent/FR2693022A1/fr
Publication of JPH0612770A publication Critical patent/JPH0612770A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/221Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records with movable magazine
    • G11B17/223Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records with movable magazine in a vertical direction

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】オートチェンジャー機能を備えたディスク再生
装置の小形化、及び構成の簡素化を図ること。 【構成】中央に直径dのクランプ領域を有する外径Dの
複数のディスク2を上下方向に所定の間隙を隔ててディ
スクホルダ18内に収納し、該ディスクホルダ18から1枚
のディスク2をディスクの軸方向と直交する向きに移送
してディスク再生部に位置させ、ターンテーブル48とク
ランパ42により該ディスク2を挟持して、ターンテーブ
ル48により回転駆動しながら、光学的に情報再生を行な
うことを前提とし、前記ディスク再生部からディスクホ
ルダ18へのディスクの水平移動量Lを、(D+d)の1/2
以上で、且つD未満に設定し、ディスクホルダ18内のデ
ィスク2と再生部のディスク2とが平面図上では重なるよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体としてのディ
スクを複数枚同時に装填可能な、小形のディスク再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数枚のディスク(Compact Disk)を同時
に装填し、その中から1枚のディスクを選択して再生位
置へ移送し、これをターンテーブルとクランパにより挟
持し且つターンテーブルにより回転駆動して、ディスク
に記録された情報を光学的に再生するディスク再生装置
が、急激に普及しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この技術分野におい
て、今や、いかに寸法を小さくするかが重要なテーマと
なっている。しかし、収納された複数枚のディスクの中
から1枚を再生位置へ移送してそこで情報再生を行なう
訳であるから、ディスク再生装置としては、ディスク収
納領域とディスク再生領域とを区分し、それぞれの領域
に少なくともディスクを配置できる面積が必要と考えら
れていた。従って、ディスクの移送量を平面図上でディ
スクの径以下に抑えることができないものとされ、ディ
スク移送方向の寸法をディスク径の2倍以下にすること
は不可能と考えられていた。
【0004】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、その目的は、複数のディスクをディスクホ
ルダに同時に収納し、その中の1枚を再生位置へ移送し
てターンテーブルとクランパとで挟持し、ターンテーブ
ルにより回転駆動しながらディスクに記録された情報を
光学的に再生するディスク再生装置において、ディスク
の移送量をディスクの径より小さく抑え得るようにして
装置全体の小形化を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央に直径d
のクランプ領域を有する外径Dの複数のディスクを軸方
向に所定の間隙を隔ててディスクホルダに同軸に収納
し、該ディスクホルダから1枚のディスクをディスクの
軸方向と直交する向きに移送してディスク再生部に位置
させて、ターンテーブルとクランパにより該ディスクを
挟持し且つターンテーブルにより回転駆動して、ディス
クに記録された情報を光学的に再生するディスク再生装
置において、前記ディスク再生部からディスクホルダへ
の軸方向と直交する向きの移動量Lを、(D+d)の 1/
2 以上で、且つD未満としたことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】ディスクの移送量を(D+d)の 1/2 以上で、
且つD未満にするということは、ディスクホルダにある
ディスクとディスク再生部にあるディスクとが平面図上
は重なった状態とし、しかもディスク再生部のディスク
の、少なくともクランプ領域だけは、ディスク収納位置
のディスクと重ならないようにすることを意味する。デ
ィスクはディスク再生部においてターンテーブルとクラ
ンパとでクランプ領域を挟持されるので、クランプ領域
は重ならないようにする必要があるが、ディスクホルダ
のディスクから離れるまで長い距離を移送する必要はな
い。
【0007】ディスク再生部のディスクがディスクホル
ダのディスクと平面図上において重なっていても、クラ
ンプ領域が重ならず、しかも上下方向において互いに非
接触であれば、ターンテーブルによる回転駆動には何等
差支えない。また、プログラム領域は一部分が重なるだ
けであるから、光学的な情報再生はプログラム領域の重
なっていない部分を使用して何等問題なく行なえる。そ
して、このようにディスクの情報再生をディスクホルダ
にあるディスクと重なった状態で行なうことにより、デ
ィスクの移送量はディスクの径未満に抑えられ、装置全
体を飛躍的に小形化できるのである。
【0008】
【実施例】図1〜12は、ディスクホルダを装置本体か
ら取外し不可とした第1実施例を示す。図1はディスク
再生装置の機構部分を示す平面図であって、1はメイン
シャーシである。このメインシャーシ1の上面左側に
は、ディスク再生部においてディスク2を所定の位置に
保持するためのディスク受け3が、上記ディスク再生部
と図中二点鎖線で示す所定の引出し位置との間を移動自
在に装着されている。このディスク受け3には、図2に
示すようにディスク2を載置する載置部4、及びこの載置
部4の一側に連なる細長いガイド腕部5が設けられてい
る。
【0009】前記ディスク受け3の上面には、図2に示
すように腕部5と反対側の位置に、ディスク2の外周を接
触させる直線状の外部ガイド面7が形成されている。ま
た、前記ディスク受け3の載置部4には、所謂12cm径の
ディスク2の外周を約3分の1ほど囲む円弧壁8が、外部
ガイド面7に連続して形成されている。そして円弧壁8の
内側には所謂8cm径のディスクを載置する円形凹部9
が、円弧壁8と同芯に、一段深く形成されている。この
円形凹部9の内底面は周囲部のみ僅かに高く形成されて
いて、所謂8cmディスクを載置したとき、ディスク下面
の情報記録領域を保護するようにしている。そして円形
凹部9の中心部から他方の腕部6側に向けて、大きく開口
させている(開口部10)。
【0010】尚、開口部10と反対側における前記円弧壁
8の内側部位には凹部11が形成されており、この凹部11
と開口部10に指を入れて円形凹部9内の8cm径ディスク
を容易に取出せるようにしている。また載置部4には、
円弧壁8から外方に向けて別の凹部12が設けられている
が、この凹部12も、円弧壁8の内側に載置された12cm
径ディスク2の取出しを容易にするための指挿入部であ
る。また円弧壁8の終端と腕部5との間は切欠部14となっ
ており、円弧壁8の端部には、この切欠部14に連続する
凹部15が設けられている。
【0011】前記腕部5は、載置部4の奥行長さの約2倍
の長さに設定され、その下面に長手方向に亘って形成さ
れた溝16を、前記メインシャーシ1に突設されたガイド
部(図示せず)に嵌合させている。従って、ディスク受
け3は図1における左右方向に直線移動可能となってい
る。また腕部5の外側面下部には、略中央部から左端に
亘ってラック17が一体形成されている。
【0012】またメインシャーシ1の上面右側には、図
3に示すように複数のディスク2を単体で所定の間隙を
隔てて上下方向に複数段に保持するディスクホルダ18
が、上下動自在に装着されている。ディスクホルダ18内
には、ディスク2を1枚ずつ載置する棚19が上下に所定
の間隔をあけて一体形成されている。この実施例では、
ディスクホルダ18に収納されるディスク2は所謂12cm
ディスク、即ち、外径 D=120mm、クランプ領域の径d
=33mmのものとする(図5参照)。
【0013】そしてディスクホルダ18と前記ディスク受
け3との位置関係は、次のように設定される。即ち、デ
ィスクホルダ18の棚19にディスク2を載置したときのデ
ィスク中心位置と、ディスク受け3の載置部4にディスク
2を載置したときのディスク中心位置との、平面図上に
おける距離Lが、(D+d)の 1/2 以上で、且つD未満
となるように設定するのである。
【0014】図5(a)は距離L=(D+d)/2の状態
を示しており、図5(b)は距離L=Dの状態を示して
いる。Lを(D+d)/2以上に設定する理由は、ターン
テーブルとクランパとでディスクを挟持する都合上、デ
ィスク再生部にあるディスクのクランプ領域が、ディス
クホルダ内のディスクに重ならないようにする為であ
る。また、LをD未満に設定する理由は、LをD以上に
すると装置全体の小形化を図る、という本発明の本来の
目的に反することになるからである。但し、この実施例
では図1に示すようにLを(D+d)/2より僅かに大き
く設定した例を示してある。
【0015】前記各棚19間、及びディスクホルダ18の上
板20と最上位の棚19との間の内壁面には、図1に示すよ
うに、前記ディスク受け3に設けられた外部ガイド面7と
同一直線上に位置する内部ガイド面21が形成されてい
る。ディスクホルダ18の上板20と棚19とは同一の形状、
寸法に形成されるが、ディスク再生部側の形状は、平面
図上において、ディスク受け3の載置部4にディスク2を
載置した時のディスク2の外周形状に沿うように形成さ
れる。
【0016】尚、各棚19間、及び上板20と最上位の棚19
との間の間隔を、奥の方で若干狭くなるように設定し、
ディスクの縁部を軽く挟み込むようにすれば、ホルダ18
からのディスク2の抜け出しを確実に防止できる。ま
た、各棚19の上面をディスクガイド側からスライド体29
側に向って僅かに下り傾斜させ、且つ反再生部側から再
生部側に向っても下り傾斜させておけば、ディスク下面
の情報記録領域を棚19の上面から僅かに浮せておくこと
ができ、情報記録領域を保護することができる。
【0017】前記ディスクホルダ18は、ディスク再生部
と反対の側、及び前記ガイド腕部5と反対の側を、前記
内部ガイド面21と、これに連続する、12cm径ディスク
2の外周形状に合せた円弧状壁面22とで閉塞している
が、ディスク再生部側は全域に亘って開口し、ガイド腕
部5側も、図1に示すように収納されたディスク2の中心
を通り内外部ガイド面21,7に対して直交する線Aを基準
として、この線Aより少なくともディスク再生部とは反
対寄りの位置からディスク再生部側迄の間を開口した形
状をなす。
【0018】そこで、ディスク2は、図1に示すように
ディスク再生部側の縁部からガイド腕部5側の縁部に亘
って、ディスクホルダ18から外部に大きく露出した状態
で、各棚19上に載置されることになる。特にガイド腕部
5側に露出させるようにした理由は、ディスクの移送を
容易にするためである。前記ディスクホルダ18の前記円
弧状壁面22より外側のコーナ部には、図1,図3に示す
ように雌ねじブッシュ23が取付けられている。一方、図
3に示すように、前記メインシャーシ1の下方に該メイ
ンシャーシ1とは所定の距離を隔てて取付けられたサブ
シャーシ24には、下端部にベルトプーリ25を備えた送り
ねじ軸26が回転自在に軸支されている。このねじ軸25は
前記雌ねじブッシュ23に螺合され、ねじ軸25の回転によ
りディスクホルダ18を昇降駆動するように構成されてい
る。
【0019】図2に示すように、前記ディスク受け3の
ガイド腕部5には、上部の内外側面に、全長に亘ってガ
イド溝28が形成されており、該ガイド溝28にはスライド
体29が、移動自在に嵌合されている。これらガイド溝28
及びスライド体29は、ディスク再生部とディスクホルダ
18との間においてディスク2を移送するディスク移送機
構を構成しているものである。スライド体29は、その外
側面下部に全長に亘るラック30を有する。また、スライ
ド体29の上板部31はディスク受け3の内側に向かって張
り出していて、この上板部31の内側縁部は、図2及び図
6(a),(b)に示すようにディスク2の外周に沿う円
弧凹部形状をなし、その円弧凹部の右端及び左端に、そ
れぞれディスク2の外周を押圧するための送出突起32、
及び戻し突起33を有している。
【0020】そこで前記スライド体29がガイド溝28に沿
って移動すると、ディスク2はスライド体29の突起32,33
により外周を前記内外部ガイド面21,7と平行な方向に押
圧されて、内外部ガイド面21,7に外周を接触させながら
ディスク受け3の載置部4とディスクホルダ18の所定高さ
の棚19との間を直線的に移送されることになる。
【0021】また上板部31の下面には、図6(a),
(b)に示すように先端がナイフ状に薄く形成された2
つの支持片34,35が、回動自在に設けられている。これ
らの支持片34,35は、ナイフ状の先端をディスク2の下面
側にくさび状に侵入させて該ディスク2をディスクホル
ダ18の棚19上面から僅かに浮き上がらせる為のもので、
ばね(図示省略)によりその先端を上板部31の円弧凹部
から突出させる向きに常時回動付勢されている。しかし
スライド体29がディスクホルダ18側の終端位置にあると
きは、支持片34,35は図6(b)に示すようにディスク
受け3のガイド腕部5に突設された突起36,37に当接し、
ディスクホルダ18の上下動の妨げとならないように、ば
ねに抗する向きに回動して上板部31の下面側に隠れるよ
うになっている。
【0022】また前記サブシャーシ24とディスクホルダ
18の外側面との間には、図4に示すように、ホルダ昇降
機構を構成する一対のパンタグラフ機構38が懸架されて
いる。これらのパンタグラフ機構は、一対のリンク素子
39,40を中央部にてヒンジピン 41を介して回動自在に連
結し、各リンク素子39,40の一端はディスクホルダ18の
外側面及びサブシャーシ24にそれぞれ回動自在に連結
し、各リンク素子39,40の他端はサブシャーシ24及びデ
ィスクホルダ18の外側面にそれぞれ水平動自在に連結し
てなるものである。
【0023】一方、前記メインシャーシ1には、図1に
二点鎖線で示すように、クランパ42を支持するクランパ
支持体43が固定されている。クランパ42は薄鉄板等の磁
性体よりなるもので、その位置は、ディスク2がディス
ク再生部にあるとき、そのディスク2の中心上方の位置
となるように設定されている。
【0024】前記メインシャーシ1の下面側には、図7
及び図8に示すように再生機構44が配置されている。こ
の再生機構44は、メインシャーシ1の下面に上下回動自
在に装着された回動板45に、光学ヘッド46及びこれを駆
動するモータ47、ターンテーブル48及びこれを駆動する
モータ49等を取付けた構成のものである。ターンテーブ
ル48は、その少なくとも一部が磁石にて形成されてい
る。前記ターンテーブル48は、回動板45が図8(b)に
示すように下方回動位置にあるときは載置部4の下面よ
り下方に位置し、回動板45が図8(a)のように上方回
動するに伴い載置部4の開口部10を通って載置部4の上面
よりやや上方位置まで上昇する。
【0025】前記回動板45の回動端には、図8に示すよ
うに係合ピン50が突設されている。また、メインシャー
シ1の下面側には、図9に示すような再生機構昇降カム5
1が回転自在に配置されている。この再生機構昇降カム5
1は、円筒体の周壁に、傾斜スリット52を設け、このス
リット52内に前記係合ピン50を挿入させているものであ
る。また、ユニット昇降カム51の上部外周にはギヤ部53
が形成されている。前記ディスクホルダ18及び前記再生
機構44の昇降駆動は、図7及び図10に示すように第1
モータ55によって行われる。尚、ギヤ類は、図7では簡
略のため全て単なる円で示し、各噛合位置を黒点で示し
てある。また図10はギヤの噛合関係を模式的に示すも
のである。
【0026】即ち図7及び図10の如く、大小一体のギ
ヤよりなるクラッチギヤ56が上下動自在に設けられ、そ
の大ギヤは、第1モータ55の回転軸に取付けた歯幅の広
いモータギヤ57に常時噛合し、小ギヤは、上方位置にて
ディスクホルダ昇降駆動側の回転伝達系、下方位置にて
再生機構昇降駆動側の回転伝達系に、択一的に噛合する
ように構成されている。ディスクホルダ昇降駆動側の回
転伝達系はベルトプーリ付きギヤ58にて構成されてい
て、このギヤ58に前記クラッチギヤ56の小ギヤを選択的
に噛合させ、ベルトプーリ付きギヤ58のプーリと前記ベ
ルトプーリ25とを、ベルト60を介して連動回転させるよ
うにしている。
【0027】また再生ユニット駆動側の回転伝達系は単
一の大小一体ギヤ61にて構成されており、その大ギヤに
前記クラッチギヤ56の小ギヤを選択的に噛合させ、大小
一体ギヤ61の小ギヤに前記再生機構昇降カム51のギヤ部
53を常時噛合させている。前記クラッチギヤ56は、常時
はばね62により図10に二点鎖線で示す下方位置にあっ
て、小ギヤが再生機構昇降駆動側のギヤ61に噛合してい
るが、プランジャ63への通電により実線で示す位置に上
昇して小ギヤがディスクホルダ昇降駆動側のベルトプー
リ付きギヤ58に噛合するようになるものである。
【0028】一方、前記スライド体29及びディスク受け
3の水平方向進退駆動は、図7に示す第2モータ64によ
って行われる。即ち図4に示す如く、第2モータ64の回
転は、モータギヤ65及び大小一体ギヤ66を介して大ギヤ
67に順次伝達され、この大ギヤ67と一体に形成されたピ
ニオン68に減速伝達される。そしてこのピニオン68に前
記スライド体29のラック30及び前記ディスク受け3のラ
ック17が選択的に噛合するようになっている。
【0029】図11は前記ピニオン68とラック17,30と
の噛合関係を模式的に示すもので、スライド体29のラッ
ク30は、通常は、モータ64の正逆回転に伴い図11
(a),(b)に示す位置間を水平往復移動する。ディ
スク受け3に設けられた切欠部14は、スライド体が載置
部側に移動したときその通路を確保する為のものであ
る。即ち図11(a)はスライド体29がディスク2 をデ
ィスクホルダ18から送り出す前の状態であり、(b)は
スライド体29がディスク2をディスクホルダ18からディ
スク受け3の載置部4に送出した状態を示している。図1
1(b)ではディスク受け3が所定のディスク再生部に
あって、ディスク受け3のラック17はピニオン68に噛合
していない。
【0030】しかしピニオン68が図11(b)の状態か
ら更に反時計回りに過剰回転すると、これに伴ないスラ
イド体29が左方へ過剰に移動し、その際に該スライド体
29の戻し突起33でディスク受け3の一部、即ち前記凹部1
5の内壁面を押圧し、ディスク受け3のラック17を同図
(c)の如くピニオン68に噛合させるようになる。そし
てピニオン68の反時計回りの回転に伴いディスク受け3
は更に左方へ移動して同図(d)の状態となるが、スラ
イド体29も、ディスク受け3に乗ってディスク受け3と共
に移動するのである。
【0031】図11(d)の状態で第2モータ64が時計
回りに反転すると、ディスク受け3は右方へ移動する
が、このときはディスク受け3の凹部15の内壁面がスラ
イド体29の戻し突起33を逆向きに押圧し、同図(c)の
状態を経て同図(b)の状態となる。尚、ディスク受け
3が図11(c)の位置にあるとき、例えば弾性保持機
構(図示せず)によってディスク受け3をディスク再生位
置に弾性保持するようにしておけば、スライド体29の移
動時にディスク受け4が動いてしまう恐れがない。
【0032】次に、第1実施例の作用について説明す
る。ディスクホルダ3へのディスク2の収納は、次のよう
に行なう。最初、第2モータ64によりスライド体29をデ
ィスク再生部側に移動させ、且つディスク受け3をディ
スクホルダ18と反対の向きに移動させて図11(d)の
状態とし、更にプランジャ63を通電してクラッチギヤ56
をベルトプーリ付きギヤ58に噛合させ、続いて第1モー
タ55により送りねじ軸25を回転してディスクホルダ3を
最上段に位置させる。
【0033】そして1枚目の12cm径ディスク2を載置
部4に載置する。このとき、12cm径ディスク2は下面周
縁部が前記支持片34,35上に載置され、ディスク下面の
情報記録面と載置部4上面との間に僅かな隙間が存在す
るので、情報記録面が保護される。次に、第2モータ64
によりディスク受け3をディスク再生部へ戻し、更に同
モータ64によりスライド体29をディスクホルダ18側に移
動して図11(a)、図12の状態とし、ディスク2を
最下段の棚 19上に収納する。
【0034】続いて、第1モータ55によりディスクホル
ダ18を1段下降させた後、第2モータ64によりスライド
体29及びディスク受け3を再び図11(d)の位置に移
動して、載置部4に2枚目のディスク2を載置し、以下同
様にして、最上段の棚19まで12cm径ディスク2を収納
するのである。
【0035】尚、図11(d)の状態でディスクを載置
部4上に載置して、ディスク再生部で再生するだけな
ら、8cm径のディスクを載置しても構わないが、スライ
ド体29は12cm径ディスク用に作られているので、8cm
径のディスクはディスクホルダ18への収納ができない。
また、何等かの手段で収納できたとしても、再び取り出
すことは困難である。従って、載置部4に8cm径ディス
クが載置されているときは、ディスクをディスクホルダ
18に収納しようとしても第2モータ64が動作しないよう
な安全対策を講じておけば、さらに安心である。
【0036】次に、カセットホルダ18内に収納された複
数枚のディスク2の中から1枚を選択してその情報を再
生したい場合には、再生したいディスクがディスクホル
ダ18における何段目の棚19にあるか確認した上でその段
を指定する。そこでプランジャ63が通電され、且つ第1
モータ55によりディスクホルダ18が昇降し、指定された
段のディスク2がディスク再生部の高さと合致させる。
続いて第2モータ64によりスライド体29がディスク再生
部側に移動して図11(b)の状態となる。この移動初
期時に、支持片34,35が突起36,37から外れて棚19上の1
2cmディスク2を下面側から僅かにすくい上げるので、
ディスク2は、その下面の情報記録領域を保護された状
態で、スライド体29の送出突起32に押されて載置部4上
の適正位置近傍まで移送される。
【0037】そこで再生操作を行うと、図7(b)の状
態において載置部4上に12cm径または8cm径のディス
クが存在するときは、その状態を検出した結果、第1モ
ータ65が回転して再生機構昇降カム51が回転駆動され、
回動板45が上方回動し、図7(b)に示すようにターン
テーブル48がディスクの中心孔に入り込み、ターンテー
ブル48のテーパ面でディスクを適正位置に高精度に位置
決めしながらディスクを持上げ、更に前記クランパ42も
磁気的に吸引した状態でクランパ支持体43から僅かに浮
き上がらせて、これらターンテーブル48とクランパ42と
の間でディスク中心部のクランプ領域を挟持し、ターン
テーブル48の回転によりディスクが回転駆動される。そ
して光学ヘッド46によりディスク2に記録された情報の
再生が行われる。
【0038】このとき、再生中のディスク2は、ホルダ1
8内のディスク2と平面図上は重なる訳であるが、ターン
テーブル48によって持上げられる寸法は極く僅かである
ため、ホルダ18内の棚19の間隔を、その分を見込んで設
定しておけば、再生中のディスク2がその上方に位置す
るホルダ18内のディスクに接触する恐れはない。次に、
停止操作を行えばターンテーブル48及び光学ヘッド46が
停止し、続いて第1モータ55が他方向に回転して回動板
45が下方回動し、ディスク2は再び載置部4上に載置され
る。
【0039】また、載置部4上のディスクをディスクホ
ルダ18内の他のディスク2と交換して情報再生したい場
合には、所望のディスクが収納されている段を指定して
ディスク交換の操作を行えばよい。このとき、載置部4
上に載置されているディスクが12cm径のディスクであ
り、しかもディスク再生部に合致する高さ位置の棚19に
他のディスクが収納されていなければ、その状態をセン
サーにより確認した上で、第2モータ64が回転し、スラ
イド体29が第2モータ64に駆動されてディスクホルダ18
側に移動し、戻し突起33で載置部4上のディスク2の外周
を押圧して、該ディスク2をガイド面7,21に接触させな
がらディスクホルダ18内の所定の棚19まで移送する。
【0040】ところが載置部4上に載置されているディ
スクが8cm径のディスクであったり、ディスクホルダ18
の所定高さに位置する棚19に他のディスクが存在してい
る場合には、第2モータ67は回転しない。従って、8cm
径ディスクがディスクホルダ18から取出せなくなった
り、一つの棚19に二重挿入しようとしてディスクを損傷
したりする問題は、未然に防止できる。
【0041】そこで、第1実施例のディスク再生装置に
よれば、ディスクホルダ18からディスク受け3へのディ
スク2の移送量を、ターンテーブル48とクランパ42によ
るディスクの挟持に支障を来さない範囲で小さくし、デ
ィスク再生部に位置するディスク2がディスクホルダ18
内のディスク2と重なった状態で情報の再生を行なうよ
うにしたので、装置全体としての、ディスク移送方向の
寸法を大幅に縮小することができる。
【0042】また、ディスクホルダ18へのディスクの収
納は、トレイを用いず、単体で直接収納するようにした
ので、ディスクホルダ18の高さ寸法も大幅に縮小するこ
とができ、ディスク選択の為のディスクホルダ18の上下
移動量も少なくて済む。よってディスクホルダ18の小形
・軽量化が図れ、その上下動機構の簡略化を図ることも
できる。
【0043】更に、ディスクホルダ18とディスク受け3
との間のディスク2の移送は、スライド体29の送出また
は戻し突起32,33でディスクの外周を押し、ディスクの
他の外周をガイド面に接触させながら行なうようにした
ので、ディスクを極めて軽く移送することができ、ディ
スク移送機構を簡単、且つ小形に構成することができ、
装置全体の一層の小形化を図ることができる。更に、デ
ィスク受け3をディスクホルダ18とは反対の向きに移動
可能としたので、ディスクを載置部4に載置するとき
は、ディスク受け3を外方へ引出すことによって、クラ
ンパ40に妨げられることなく容易に載置することができ
る。
【0044】図13は本発明の第2実施例を示すもので
ある。この実施例は、ディスクホルダを装置本体から取
外し可能としたもので、ディスク受けは水平方向には移
動できないが昇降自在となっている。即ち、図13にお
けるシャーシ70上の右方に第1実施例と同様のディスク
ホルダ71、左方のディスク再生部には、これも第1実施
例と同様のディスク受け72をそれぞれ配置するが、ディ
スク受け72は水平移動しないため、ラックは設けられて
いない。ディスクホルダ71の棚内にディスク2を配置し
たときのディスク中心位置と、ディスク受け72の載置部
にディスクを載置したときのディスク中心位置との、平
面図上における距離Lは第1実施例と同様に(D+d)の
1/2より僅かに大きく設定するものとする。
【0045】ディスクホルダ71は、シャーシ70上に設け
られた保持枠73に保持されており、保持枠73に対して再
生部の側から着脱できるようになっている。前記ディス
ク受け72は、パンタグラフ機構74により、平行状態を保
ちながら昇降可能なように、シャーシ70上に取付けられ
ている。ディスク受け72には、下面側に第1実施例と同
様の再生機構(図示せず)が上下回動自在に取付けてあ
り、クランパ75を支持したクランパ支持体76も、ディス
ク受け72に固定されている。
【0046】更に、ディスク受け72のガイド腕部77に
は、これも第1実施例と同様のスライド体78が、左右往
復自在に装着されている。スライド体78のラック79は、
スライド体水平駆動用のピニオン80に常時噛合している
が、スライド体78はディスク受け72の昇降に伴い高さが
変化するので、ピニオン80としては歯幅の広いものが使
用される。ディスク受け74の高さは、ディスクホルダ71
内の棚のピッチ間隔に合せて制御されるが、その駆動機
構に関する説明は省略する。また、前記再生機構を上下
回動させるための機構についても、説明を省略する。更
に、ピニオン80の駆動については第1実施例と同様の構
成とする。
【0047】次に第2実施例の作用について説明する。
まず、ディスクホルダ71へのディスク2の収納は、ディ
スク受け72を最も低い位置に下降させてスライド体78と
ディスクホルダ71内のディスクとの干渉を避けた状態
で、ディスクホルダ71を保持枠73から取外し、ディスク
ホルダ71内の各棚へのディスクの収納を行なう。但し、
8cm径ディスクはスライド体78で移送できないので、1
2cm径ディスクのみを使用する。ディスク収納後は再び
ディスクホルダ71を保持枠73に保持させる。
【0048】次に、1枚のディスク2を選択してその情
報再生を行なうには、再生したいディスク2が収納され
ている棚の段数を指定して、ディスク受け72を所定の高
さに位置させた後、ピニオン80の回転によりスライド体
78を再生部側へ移動し、所定のディスク2をディスク受
け72の載置部上に移送する。その後の再生操作手順は第
1実施例と同様である。再生ディスクの交換は、スライ
ド体78をディスクホルダ71側へ移動して載置部上のディ
スク2をディスクホルダ71内の棚に戻した後、次に再生
すべきディスクの高さ位置に合せてディスク受け72を昇
降させ、再びスライド体78を再生部側へ移動させること
により、実現できる。
【0049】そこで、第2実施例のディスク再生装置に
よれば、第1実施例と同様の、ディスクホルダ71からデ
ィスク受け72へのディスク移送量を小さくしたことによ
る効果、ディスクホルダ71にディスク2を単体で直接収
納するようにしたことによる効果、並びに、ディスクホ
ルダ71とディスク受け72との間のディスクの移送を、ス
ライド体78でディスクの外周を押すことによって行なう
ようにした効果に加えて、ディスクホルダ71を着脱自在
にしたことにより、全てのディスクを短時間で一気に交
換できる効果も得られる。
【0050】図13は本発明の第3実施例を示すもので
ある。この実施例は、ディスクホルダを装置本体から取
外し可能で、しかも昇降自在としたものである。即ちシ
ャーシ90上には昇降板91を、パンタグラフ機構92を介し
て昇降自在に設け、この昇降板91に対して第1実施例と
同様のディスクホルダ93を、ディスク再生部と反対の側
から着脱できるように構成されている。尚、ディスク再
生部に設けられるディスク受け(図示せず)は、昇降自在
とする必要はないが、第1実施例と同様にディスクホル
ダ90と反対の向きに引出せるようにしてもよい。このデ
ィスク受けには第1実施例と同様のスライド体が移動可
能に取付けられる。
【0051】昇降板91の昇降駆動は、ディスクホルダ93
の一部94に送りねじ軸95を螺合させ、この送りねじ軸95
に設けたベルトプーリ96に、ベルト97を介してモータ
(図示せず)の回転を伝達することにより、行なう。ディ
スクホルダ93の、昇降板91からの離脱を防止する対策と
しては、例えば昇降板91側に上方向ストッパ91a及び水
平方向ストッパ91bを設け、ディスクホルダ93側に昇降
板91の縁部と嵌合する嵌合溝93aを設けるなど、適宜な
手段を講じておけばよい。
【0052】また、ディスクホルダ93内に収納されたデ
ィスクの中心位置と、ディスク受けの載置部にディスク
を載置したときのディスク中心位置との、平面図上にお
ける距離Lを(D+d)の1/2以上で、D未満とすること
は、本発明の重要な要点であるから、この実施例におい
ても当然そのようにLを設定する。
【0053】次に第3実施例の作用について説明する。
まず、ディスクホルダ93へのディスク2の収納は、ディ
スクホルダ93を最も高い位置に上昇させてスライド体と
ディスクホルダ93内のディスクとの干渉を避けた状態
で、ディスクホルダ93を昇降板91から取外し、ディスク
ホルダ93内の各棚へのディスクの収納を行なう。但し、
この実施例においても8cm径ディスクはスライド体で移
送できないので、12cm径ディスクのみを使用する。デ
ィスク収納後は再びディスクホルダ93を昇降板91上に取
付ける。
【0054】次に、1枚のディスク2を選択してその情
報再生を行なうには、再生したいディスク2が収納され
ている棚の段数を指定し、送りねじ軸95を回転駆動する
ことによりディスクホルダ93をディスク受けの高さに合
致させた後、スライド体を駆動して、所定のディスク2
をディスク受けの載置部上に移送する。その後の再生操
作手順は第1実施例と同様である。再生ディスクの交換
は、スライド体をディスクホルダ側へ移動して載置部上
のディスクをディスクホルダ93内の棚に戻した後、次に
再生すべきディスクの高さ位置に合せてディスクホルダ
93を昇降させ、再びスライド体を再生部側へ移動させる
ことにより、実現できる。
【0055】そこで、第2実施例のディスク再生装置に
よれば、第1実施例と同様の、ディスクホルダ93からデ
ィスク受けへのディスク移送量を小さくしたことによる
効果、ディスクホルダ93にディスク2を単体で直接収納
するようにしたことによる効果、並びに、ディスクホル
ダ93とディスク受けとの間のディスク2の移送を、スラ
イド体でディスク2の外周を押すことによって行なうよ
うにした効果に加えて、ディスクホルダ93を着脱自在に
したことにより、全てのディスクを短時間で一気に交換
できるという、第2実施例と同様の効果も得られる。ま
た、ディスク受けを第1実施例のようにディスクホルダ
93側と反対の向きに引出せるように構成すれば、ディス
クホルダを外方へ引出してディスクを装着できるので、
12cm径ディスクのみならず、8cm径ディスクの再生も
行なえる。
【0056】以上、3つの実施例を示したが、本発明は
これらに限定されるものではない。例えばディスクホル
ダやディスク受けの昇降駆動機構、ディスクの移送機
構、再生機構の昇降駆動機構等は、ピニオン・ラック機
構、カム機構、パンタグラフ機構、送りねじ機構その他
の公知の手段を単独または適宜組合せて構成することが
できる。
【0057】
【効果】以上説明したように本発明によれば、ディスク
ホルダからディスク受けへのディスクの移送量を、ター
ンテーブルとクランパによるディスクの挟持に支障を来
さない範囲で小さく、即ち移送量Lを(D+d)の1/2以
上でD未満に設定し、ディスク再生部に位置するディス
クがディスクホルダ内のディスクと重なった状態で情報
の再生を行なうようにしたので、装置全体としての、デ
ィスク移送方向の寸法を大幅に縮小することができる。
また、ディスクホルダへのディスクの収納は、トレイを
用いず、単体で直接収納するようにしたので、ディスク
ホルダの高さ寸法も大幅に縮小することができ、ディス
ク選択の為のディスクホルダの上下移動量も少なくて済
む。よってディスクホルダの小形・軽量化が図れ、その
上下動機構の簡略化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るディスク再生装置
の概略構成を示す平面図
【図2】 第1実施例におけるディスク受け及びスライ
ド体の斜視図
【図3】 第1実施例におけるディスクホルダ周辺部を
模式的に示す断面図
【図4】 第1実施例におけるディスクホルダ周辺部の
概略斜視図
【図5】 ディスクホルダとディスク受けとの間のディ
スク移送量を説明するための図
【図6】 第1実施例におけるスライド体を示す平面図
及び断面図
【図7】 第1実施例における再生機構及び駆動機構の
概略構成を示す平面図
【図8】 第1実施例における再生機構と昇降カムとの
関係を一部断面にて示す側面図
【図9】 第1実施例における再生機構昇降カムの斜視
【図10】第1実施例における駆動機構を模式的に示す
断面図
【図11】第1実施例におけるディスク受けとスライド
体との関係を示す説明図
【図12】第1実施例におけるディスク再生装置の概略
構成を示す平面図
【図13】本発明の第2実施例に係るディスク再生装置
の概略構成を示す斜視図
【図14】本発明の第3実施例に係るディスクホルダ周
辺部の概略構成を示す斜視図
【符号の説明】
D・・・ディスク外径、d・・・クランプ領域の径、L・・・ディス
ク移送量、2・・・ディスク、3,72・・・ディスク受け、18,7
1,93・・・ディスクホルダ、42,75・・・クランパ、46・・・光学
ヘッド、48・・・ターンテーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央に直径dのクランプ領域を有する外径
    Dの複数のディスク単体を軸方向に所定の間隙を隔てて
    直接ディスクホルダに同軸に収納し、該ディスクホルダ
    から1枚のディスクをディスクの軸方向と直交する向き
    に移送してディスク再生部のディスク受け上に位置さ
    せ、該ディスクをターンテーブルとクランパにより挟持
    し且つターンテーブルにより回転駆動して、ディスクに
    記録された情報を光学的に再生するディスク再生装置に
    おいて、 前記ディスクホルダから前記ディスク受けへの、ディス
    クの軸方向と直交する向きの移動量Lを、(D+d)の 1
    /2 以上で、且つD未満としたことを特徴とするディス
    ク再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1のディスク再生装置において、前
    記ディスクホルダの装置本体からの取外しを不可とし、
    且つ該ディスクホルダをディスクの軸方向に昇降自在と
    し、前記クランパをディスク再生部の上方位置に待機さ
    せ、ターンテーブル及び光学ヘッドをディスクの軸方向
    に昇降自在とし、前記ディスク受けを前記ディスクホル
    ダ、及び前記ディスク再生部とは別のディスク交換位置
    に移動可能としたことを特徴とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1のディスク再生装置において、前
    記ディスクホルダを装置本体に対し着脱自在としたこと
    を特徴とするディスク再生装置。
  4. 【請求項4】請求項3のディスク再生装置において、前
    記ディスクホルダは昇降不可とし、前記クランパ、ター
    ンテーブル及び光学ヘッドを、前記ディスクホルダにお
    ける、選択されたディスクの高さ位置に応じて昇降自在
    としたことを特徴とするディスク再生装置。
  5. 【請求項5】請求項3のディスク再生装置において、装
    置本体に昇降機構を設けて前記ディスクホルダを該昇降
    機構に対し着脱自在としたことを特徴とするディスク再
    生装置。
JP4193393A 1992-06-26 1992-06-26 ディスク再生装置 Withdrawn JPH0612770A (ja)

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KR1019920012984A KR940001039A (ko) 1992-06-26 1992-07-21 디스크 재생장치
CN92112648A CN1080763A (zh) 1992-06-26 1992-10-28 磁盘重放装置
DE4240369A DE4240369A1 (de) 1992-06-26 1992-12-01 Plattenspieler
GB9225443A GB2268308A (en) 1992-06-26 1992-12-04 Multi-disc player
FR9215263A FR2693022A1 (fr) 1992-06-26 1992-12-17 Tourne-disque.

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KR940001039A (ko) 1994-01-10

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