JPH06122243A - 印字処理装置 - Google Patents
印字処理装置Info
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- JPH06122243A JPH06122243A JP4274506A JP27450692A JPH06122243A JP H06122243 A JPH06122243 A JP H06122243A JP 4274506 A JP4274506 A JP 4274506A JP 27450692 A JP27450692 A JP 27450692A JP H06122243 A JPH06122243 A JP H06122243A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 94
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 102000003729 Neprilysin Human genes 0.000 description 1
- 108090000028 Neprilysin Proteins 0.000 description 1
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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-
- G—PHYSICS
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- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/0005—Accepting output data; Preparing data for the controlling system
- G06K2215/0011—Accepting output data; Preparing data for the controlling system characterised by a particular command or data flow, e.g. Page Description Language, configuration commands
-
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- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/0005—Accepting output data; Preparing data for the controlling system
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CSV形式の文書列データが入力された場
合、各文書データ毎に所望の書式で印字用テープに印字
することができるテープ印字装置を提供すること。 【構成】 CSVモードが設定されるとオンライン状態
において外部装置から受信したCSV形式の文字列デー
タが受信バッファに格納される。一方、受信バッファか
らデータが読み出され、データの句切りを示す「”」及
び「,」以外の印字ブロック内の文字データはテキスト
メモリに格納され(S540)、また、格納された印字
ブロックに印字書式が設定されている場合には、その書
式に関するデータがテキストメモリに格納される(S5
35)。そして、改行コードが検出されると(S55
0:YES)、テキストメモリに格納されている書式に
関するデータ及び文字データに基づいて印字用テープ上
に文字が印字される(S555)。
合、各文書データ毎に所望の書式で印字用テープに印字
することができるテープ印字装置を提供すること。 【構成】 CSVモードが設定されるとオンライン状態
において外部装置から受信したCSV形式の文字列デー
タが受信バッファに格納される。一方、受信バッファか
らデータが読み出され、データの句切りを示す「”」及
び「,」以外の印字ブロック内の文字データはテキスト
メモリに格納され(S540)、また、格納された印字
ブロックに印字書式が設定されている場合には、その書
式に関するデータがテキストメモリに格納される(S5
35)。そして、改行コードが検出されると(S55
0:YES)、テキストメモリに格納されている書式に
関するデータ及び文字データに基づいて印字用テープ上
に文字が印字される(S555)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力した文書データを
印字媒体に印字する印字処理装置に関する。
印字媒体に印字する印字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ドットプリンタに代表される
ように、パーソナルコンピュータ等の外部装置から送信
される文書データを受信して、これを印字する印字処理
装置が知られている。
ように、パーソナルコンピュータ等の外部装置から送信
される文書データを受信して、これを印字する印字処理
装置が知られている。
【0003】また、一部の印字処理装置では、印字キャ
ラクタの形状パターンを表わすビットマップデータを送
信する電子手帳等の装置からデータを受信して、これを
そのままイメージデータとしてキャラクタを印字するも
のもある。
ラクタの形状パターンを表わすビットマップデータを送
信する電子手帳等の装置からデータを受信して、これを
そのままイメージデータとしてキャラクタを印字するも
のもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印字処理装置では、例えば、データベースソフトや
表計算ソフト等で用いられているような、各データ毎に
「”」と「,」で区切りを入れたデータ形式(以下、こ
のようなデータ形式をCSV(Commma Sepa
rated Value Format)形式という)
のように、所定の文書データ毎に特定の識別記号を挿入
して形成される文書列データを受信して、印字する場合
には、「”」と「,」とを含んだ単なる文字データの羅
列としてしか印字することができなかった。
来の印字処理装置では、例えば、データベースソフトや
表計算ソフト等で用いられているような、各データ毎に
「”」と「,」で区切りを入れたデータ形式(以下、こ
のようなデータ形式をCSV(Commma Sepa
rated Value Format)形式という)
のように、所定の文書データ毎に特定の識別記号を挿入
して形成される文書列データを受信して、印字する場合
には、「”」と「,」とを含んだ単なる文字データの羅
列としてしか印字することができなかった。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、CSV形式のデータのように、所定の文書デ
ータ毎に特定の識別記号を挿入して形成された文書列デ
ータが入力された場合には、この文書データ毎に所望の
書式で印字媒体に印字することができる印字処理装置を
提供することを目的とする。
のであり、CSV形式のデータのように、所定の文書デ
ータ毎に特定の識別記号を挿入して形成された文書列デ
ータが入力された場合には、この文書データ毎に所望の
書式で印字媒体に印字することができる印字処理装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記問題を解決す
るためになされた請求項1に記載の印字処理装置は、図
1(A)に例示する如く、所定の文書データ毎に特定の
識別記号を挿入してなる文書列データを入力する入力手
段を備え、上記文書データ毎に所望の書式で印字媒体に
印字する印字処理装置であって、上記文書データ毎に対
応した任意の印字書式を設定する書式設定手段と、該書
式設定手段により設定された書式を記憶する書式記憶手
段と、上記入力手段により入力された文書列データの中
から上記識別記号を識別することにより文書データを検
出する検出手段と、該検出手段により検出された文書デ
ータ毎に上記書式記憶手段に記憶された書式を当てはめ
て印字データを作成する印字データ作成手段と、該印字
データ作成手段により作成された印字データを印字媒体
へ印字する印字手段とを備えたことを特徴としている。
るためになされた請求項1に記載の印字処理装置は、図
1(A)に例示する如く、所定の文書データ毎に特定の
識別記号を挿入してなる文書列データを入力する入力手
段を備え、上記文書データ毎に所望の書式で印字媒体に
印字する印字処理装置であって、上記文書データ毎に対
応した任意の印字書式を設定する書式設定手段と、該書
式設定手段により設定された書式を記憶する書式記憶手
段と、上記入力手段により入力された文書列データの中
から上記識別記号を識別することにより文書データを検
出する検出手段と、該検出手段により検出された文書デ
ータ毎に上記書式記憶手段に記憶された書式を当てはめ
て印字データを作成する印字データ作成手段と、該印字
データ作成手段により作成された印字データを印字媒体
へ印字する印字手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の印字処理装置は、
図1(B)に例示する如く、請求項1に記載の印字処理
装置において、上記印字データ作成手段により作成され
た印字データを記憶する印字データ記憶手段を備えたこ
とを特徴としている。
図1(B)に例示する如く、請求項1に記載の印字処理
装置において、上記印字データ作成手段により作成され
た印字データを記憶する印字データ記憶手段を備えたこ
とを特徴としている。
【0008】
【作用】以上のように構成された請求項1に記載の印字
処理装置においては、入力手段が、所定の文書データ毎
に特定の識別記号を挿入してなる文書列データを入力
し、書式設定手段が、この入力される文書データ毎に対
応した任意の印字書式を設定し、書式記憶手段が、書式
設定手段により設定された書式を記憶する。
処理装置においては、入力手段が、所定の文書データ毎
に特定の識別記号を挿入してなる文書列データを入力
し、書式設定手段が、この入力される文書データ毎に対
応した任意の印字書式を設定し、書式記憶手段が、書式
設定手段により設定された書式を記憶する。
【0009】また、検出手段が、上記入力手段により入
力された文書列データの中から特定の識別記号を識別す
ることにより文書データを検出し、印字データ作成手段
が、この検出手段により検出された文書データ毎に上記
書式記憶手段に記憶された書式を当てはめて印字データ
を作成する。
力された文書列データの中から特定の識別記号を識別す
ることにより文書データを検出し、印字データ作成手段
が、この検出手段により検出された文書データ毎に上記
書式記憶手段に記憶された書式を当てはめて印字データ
を作成する。
【0010】そして、印字手段が、この印字データ作成
手段により作成された印字データを印字媒体へ印字す
る。また、請求項2に記載の印字処理装置においては、
請求項1に記載の印字処理装置に対して追加された印字
データ記憶手段が、印字データ作成手段により作成され
た印字データを記憶する。
手段により作成された印字データを印字媒体へ印字す
る。また、請求項2に記載の印字処理装置においては、
請求項1に記載の印字処理装置に対して追加された印字
データ記憶手段が、印字データ作成手段により作成され
た印字データを記憶する。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず図2は、本発明の情報処理装置が適用された日
本語用テープ印字装置2の外観を表す外観図である。
る。まず図2は、本発明の情報処理装置が適用された日
本語用テープ印字装置2の外観を表す外観図である。
【0012】図2に示す如く、テープ印字装置2の本体
フレーム4の前面部には、キーボード6が配設されてお
り、キーボード6の上方で本体フレーム4内部には印字
用テープ8に文字を印字する印字手段としての印字機構
PMが備えられている。また、キーボード6の上方で本
体フレーム4の表面には湾曲した湾曲フレーム部4aが
あり、この湾曲フレーム部4aに、文字や記号を6文字
分表示可能な小型の液晶ディスプレイ(以下、LCDと
いう)10が設けられている。
フレーム4の前面部には、キーボード6が配設されてお
り、キーボード6の上方で本体フレーム4内部には印字
用テープ8に文字を印字する印字手段としての印字機構
PMが備えられている。また、キーボード6の上方で本
体フレーム4の表面には湾曲した湾曲フレーム部4aが
あり、この湾曲フレーム部4aに、文字や記号を6文字
分表示可能な小型の液晶ディスプレイ(以下、LCDと
いう)10が設けられている。
【0013】キーボード6には、アルファベット,ひら
がな,数字,及び記号等を入力するための文字キー、ス
ペースキー、LCD10に表示された文字列を左右にス
クロールさせるカーソルキー、無変換キー、変換キー、
文字入力コードを「ローマ字」と「ひらがな」と「アル
ファベット」のうちから択一的に切換えて設定するため
の入力モード切換えキー、印字フォーマットを設定する
ためのフォーマット設定キー、印字を実行する印字キ
ー、印字用テープ8をテープ送りするためのテープ送り
キー、及び電源をON・OFFするための電源キー等、
種々のキーが備えられている。
がな,数字,及び記号等を入力するための文字キー、ス
ペースキー、LCD10に表示された文字列を左右にス
クロールさせるカーソルキー、無変換キー、変換キー、
文字入力コードを「ローマ字」と「ひらがな」と「アル
ファベット」のうちから択一的に切換えて設定するため
の入力モード切換えキー、印字フォーマットを設定する
ためのフォーマット設定キー、印字を実行する印字キ
ー、印字用テープ8をテープ送りするためのテープ送り
キー、及び電源をON・OFFするための電源キー等、
種々のキーが備えられている。
【0014】また、印字機構PMは、上下方向に所定数
の通電発熱素子を列設した周知のサーマルヘッド12
(図3参照)を備えており、通電したサーマルヘッド1
2に、透明なフィルムからなる所定幅(例えば、12m
m)の印字用テープ8とインクリボンとを供給すること
により、印字用テープ8の表面に複数のドット列からな
る文字や記号を印字する。そして、このように印字され
た印字用テープ8には、両面テープが接合されて、本体
フレーム4の側面部から外部に送り出されるようになっ
ている。
の通電発熱素子を列設した周知のサーマルヘッド12
(図3参照)を備えており、通電したサーマルヘッド1
2に、透明なフィルムからなる所定幅(例えば、12m
m)の印字用テープ8とインクリボンとを供給すること
により、印字用テープ8の表面に複数のドット列からな
る文字や記号を印字する。そして、このように印字され
た印字用テープ8には、両面テープが接合されて、本体
フレーム4の側面部から外部に送り出されるようになっ
ている。
【0015】尚、このような印字用テープ8,インクリ
ボン,及び両面テープ等は図示しない矩形状のテープ収
納カセットに一体的に内蔵されており、簡単にに取り替
え可能となっている。次に、テープ印字装置2の制御系
の構成について図3を用いて説明する。
ボン,及び両面テープ等は図示しない矩形状のテープ収
納カセットに一体的に内蔵されており、簡単にに取り替
え可能となっている。次に、テープ印字装置2の制御系
の構成について図3を用いて説明する。
【0016】図3に示す如く、テープ印字装置2の制御
系の中核をなす制御回路14は、中央処理装置(CP
U)16と、パターンデータメモリ(以下、CGROM
という)18と、ROM20,22と、RAM24と、
入出力インターフェース26と、これらを接続するバス
28とから構成されている。
系の中核をなす制御回路14は、中央処理装置(CP
U)16と、パターンデータメモリ(以下、CGROM
という)18と、ROM20,22と、RAM24と、
入出力インターフェース26と、これらを接続するバス
28とから構成されている。
【0017】そして、入出力インターフェース26に
は、キーボード6と、LCD10に表示データを出力す
るための表示用RAMを備えたディスプレイコントロー
ラ(以下、LCDCという)30と、サーマルヘッド1
2を駆動するための駆動回路32と、上述の印字用テー
プ8,インクリボン,及び両面テープ等を巻装した複数
のスプール及び各種ローラ等を回転させることにより印
字用テープ8を外部に送り出すテープ送りモータ34を
駆動するための駆動回路36と、警告用ブザー38を駆
動するための駆動回路40と、ワードプロセッサ等の外
部装置WPから送出される文書データを受信する入力手
段としてのインターフェースボード(以下、I/Fボー
ドという)42とが夫々接続されている。
は、キーボード6と、LCD10に表示データを出力す
るための表示用RAMを備えたディスプレイコントロー
ラ(以下、LCDCという)30と、サーマルヘッド1
2を駆動するための駆動回路32と、上述の印字用テー
プ8,インクリボン,及び両面テープ等を巻装した複数
のスプール及び各種ローラ等を回転させることにより印
字用テープ8を外部に送り出すテープ送りモータ34を
駆動するための駆動回路36と、警告用ブザー38を駆
動するための駆動回路40と、ワードプロセッサ等の外
部装置WPから送出される文書データを受信する入力手
段としてのインターフェースボード(以下、I/Fボー
ドという)42とが夫々接続されている。
【0018】CGROM18には、夫々のキャラクタを
表示するためのドットパターンデータが、夫々のコード
データに対応して格納されており、ROM20には、夫
々のキャラクタを印字するための各キャラクタの輪郭線
を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が、書
体(ゴシック系書体,明朝体系書体等)毎に分類され
て、夫々のコードデータに対応して格納されている。
表示するためのドットパターンデータが、夫々のコード
データに対応して格納されており、ROM20には、夫
々のキャラクタを印字するための各キャラクタの輪郭線
を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が、書
体(ゴシック系書体,明朝体系書体等)毎に分類され
て、夫々のコードデータに対応して格納されている。
【0019】また、RAM24は、キーボード6から入
力された文字や記号などのコードデータを文書データと
して格納するテキストメモリtm、設定された文字サイ
ズデータ,書体のデータ,印字方向(縦書き,横書き)
等の種々の印字フォーマット情報を格納する書式記憶手
段としての書式バッファfb、イメージ展開された複数
の文字や記号のドットパターンデータを格納する印字バ
ッファpb、各制御処理に必要なフラグデータを格納す
るフラグメモリfm、各制御処理中に使用する作業バッ
ファwb、外部装置WPから送出されI/Fボード42
を介して取り込まれる受信データを格納する受信バッフ
ァrb、後述の印字ブロック数をカウントするカウンタ
n、及び、外字キャラクタを格納する外字登録メモリ等
の各記憶領域に分けられている。
力された文字や記号などのコードデータを文書データと
して格納するテキストメモリtm、設定された文字サイ
ズデータ,書体のデータ,印字方向(縦書き,横書き)
等の種々の印字フォーマット情報を格納する書式記憶手
段としての書式バッファfb、イメージ展開された複数
の文字や記号のドットパターンデータを格納する印字バ
ッファpb、各制御処理に必要なフラグデータを格納す
るフラグメモリfm、各制御処理中に使用する作業バッ
ファwb、外部装置WPから送出されI/Fボード42
を介して取り込まれる受信データを格納する受信バッフ
ァrb、後述の印字ブロック数をカウントするカウンタ
n、及び、外字キャラクタを格納する外字登録メモリ等
の各記憶領域に分けられている。
【0020】尚、少なくとも、テキストメモリtm、書
式バッファfb、フラグメモリfm、及び外字登録メモ
リは、記憶内容が揮発しないように常に電源バックアッ
プされている。そして、ROM22には、キーボード6
から入力された文字や記号等の各キャラクタのコードデ
ータに対応させてLCDC30を制御する表示駆動制御
プログラム、テキストメモリtm内の各コードデータに
対応するアウトラインデータから印字用のドットパター
ンデータに変換処理して印字バッファpbにイメージ展
開するイメージ展開処理制御プログラム、印字バッファ
pbのデータを順次読み出してサーマルヘッド12やテ
ープ送りモータ34を駆動する印字駆動制御プログラ
ム、テープ印字制御プログラム、外字の登録処理プログ
ラム、及び、後述する本願特有の書式設定処理プログラ
ムやこの書式設定処理で設定された書式で文書データを
印字する印字処理プログラム等が格納されている。
式バッファfb、フラグメモリfm、及び外字登録メモ
リは、記憶内容が揮発しないように常に電源バックアッ
プされている。そして、ROM22には、キーボード6
から入力された文字や記号等の各キャラクタのコードデ
ータに対応させてLCDC30を制御する表示駆動制御
プログラム、テキストメモリtm内の各コードデータに
対応するアウトラインデータから印字用のドットパター
ンデータに変換処理して印字バッファpbにイメージ展
開するイメージ展開処理制御プログラム、印字バッファ
pbのデータを順次読み出してサーマルヘッド12やテ
ープ送りモータ34を駆動する印字駆動制御プログラ
ム、テープ印字制御プログラム、外字の登録処理プログ
ラム、及び、後述する本願特有の書式設定処理プログラ
ムやこの書式設定処理で設定された書式で文書データを
印字する印字処理プログラム等が格納されている。
【0021】次に、このように構成されたテープ印字装
置2における種々の操作モードについて、図4を用いて
説明する。図4に示す如く、本実施例のテープ印字装置
2においては、電源キーをONして電源を投入すると、
まず、LCD10が通常編集画面となり、任意の文字キ
ー入力により文書データの作成が可能な状態となる。そ
して、この通常編集画面では、入力された文字や記号が
LCD10に6文字づつ表示される。
置2における種々の操作モードについて、図4を用いて
説明する。図4に示す如く、本実施例のテープ印字装置
2においては、電源キーをONして電源を投入すると、
まず、LCD10が通常編集画面となり、任意の文字キ
ー入力により文書データの作成が可能な状態となる。そ
して、この通常編集画面では、入力された文字や記号が
LCD10に6文字づつ表示される。
【0022】次に、この状態でシフトキーと選択キーが
同時に押されると、LCD10は通信メイン画面とな
り、この次に、モードキー,記号キー,印刷キー,テー
プ送りキー,及び,選択キーのうち何れかのキーを押す
ことにより、夫々のキーに対応した下記のモード画面と
なる。尚、この通信メイン画面で削除キーを押すと通常
編集画面に無条件で戻るようになっている。
同時に押されると、LCD10は通信メイン画面とな
り、この次に、モードキー,記号キー,印刷キー,テー
プ送りキー,及び,選択キーのうち何れかのキーを押す
ことにより、夫々のキーに対応した下記のモード画面と
なる。尚、この通信メイン画面で削除キーを押すと通常
編集画面に無条件で戻るようになっている。
【0023】(1).モードキーを押すと、モード設定画面
となり、外部装置WPから送信された文書データを受信
し、その文書データに基づき外字キャラクタを作成する
外字登録モードと、外部装置WPから送信されたCSV
形式の文書列データを受信し、その文書列データ内の文
書データ毎に後述のフォーマット設定画面で設定された
印字フォーマットで印字用テープ8に印字する後述する
CSVモードと、外部装置WPから制御データと文書デ
ータとを受信し、その文書データを制御データ中に含ま
れる印字フォーマットで印字用テープ8に印字する通常
通信モードとの選択が可能となる。そして、このときカ
ーソルキーにより何れかの動作モードを択一的に選択
し、選択キーで確定する。そして、選択キーが押される
と、通信メイン画面に戻ることになる。尚、以下の各モ
ードにおいてもこのカーソルキーと選択キーの関係は全
く同様である。
となり、外部装置WPから送信された文書データを受信
し、その文書データに基づき外字キャラクタを作成する
外字登録モードと、外部装置WPから送信されたCSV
形式の文書列データを受信し、その文書列データ内の文
書データ毎に後述のフォーマット設定画面で設定された
印字フォーマットで印字用テープ8に印字する後述する
CSVモードと、外部装置WPから制御データと文書デ
ータとを受信し、その文書データを制御データ中に含ま
れる印字フォーマットで印字用テープ8に印字する通常
通信モードとの選択が可能となる。そして、このときカ
ーソルキーにより何れかの動作モードを択一的に選択
し、選択キーで確定する。そして、選択キーが押される
と、通信メイン画面に戻ることになる。尚、以下の各モ
ードにおいてもこのカーソルキーと選択キーの関係は全
く同様である。
【0024】(2).記号キーを押すとパラメータ設定画面
となり、外部装置WPとの間で行われる文書データ通信
における通信速度やデータ長等の各通信パラメータの設
定が可能となる。 (3).印刷キーを押すとフォーマット設定画面となり、後
述する書式設定処理により、CSVモードにおいて印字
する各文書データ毎の文字サイズ,印字書体,印字方向
等の印字フォーマットを予め設定しておくことが可能と
なる。
となり、外部装置WPとの間で行われる文書データ通信
における通信速度やデータ長等の各通信パラメータの設
定が可能となる。 (3).印刷キーを押すとフォーマット設定画面となり、後
述する書式設定処理により、CSVモードにおいて印字
する各文書データ毎の文字サイズ,印字書体,印字方向
等の印字フォーマットを予め設定しておくことが可能と
なる。
【0025】(4).テープ送りキーを押すと、単に印字用
テープ8を所定長だけ送り出す。 (5).選択キーを押すとオンライン状態となり、外部装置
WPから送信された文書データの受信処理が開始され
る。そして、この受信された文書データは、上述のモー
ド設定画面で設定された動作モードに従って、処理され
ることになる。
テープ8を所定長だけ送り出す。 (5).選択キーを押すとオンライン状態となり、外部装置
WPから送信された文書データの受信処理が開始され
る。そして、この受信された文書データは、上述のモー
ド設定画面で設定された動作モードに従って、処理され
ることになる。
【0026】尚、このオンライン状態で、更に選択キー
を押すとオフライン状態になり受信処理が中断され、各
キー処理が可能となる。そして、再度選択キーを押すこ
とによりオンライン状態に復帰する。また、オフライン
状態で削除キーを押すと通信メイン画面に戻るようにな
っている。
を押すとオフライン状態になり受信処理が中断され、各
キー処理が可能となる。そして、再度選択キーを押すこ
とによりオンライン状態に復帰する。また、オフライン
状態で削除キーを押すと通信メイン画面に戻るようにな
っている。
【0027】以下、上述のモード設定画面にてCSVモ
ードが設定される場合について説明する。尚、本実施例
において、テープ印字装置2がCSVモードに設定され
た際に、外部装置WPによって作成され送信される文書
列データとしては、図10に示すように、各文書データ
(図においては4つの文書データ)を夫々「”」で囲
み、これらの間に夫々「,」を挿入してなるCSV形式
データとし、このCSV形式データの最後に改行マーク
を入れたものでなければならないことが予め取り決めら
れている。また、本実施例のテープ印字装置2では、こ
のように「”」で囲まれ「,」で区切られる各文書デー
タ(以下、この各文書データを印字ブロックともいう)
は、一度に最大30個まで処理できるように構成されて
いる。
ードが設定される場合について説明する。尚、本実施例
において、テープ印字装置2がCSVモードに設定され
た際に、外部装置WPによって作成され送信される文書
列データとしては、図10に示すように、各文書データ
(図においては4つの文書データ)を夫々「”」で囲
み、これらの間に夫々「,」を挿入してなるCSV形式
データとし、このCSV形式データの最後に改行マーク
を入れたものでなければならないことが予め取り決めら
れている。また、本実施例のテープ印字装置2では、こ
のように「”」で囲まれ「,」で区切られる各文書デー
タ(以下、この各文書データを印字ブロックともいう)
は、一度に最大30個まで処理できるように構成されて
いる。
【0028】そして、本実施例のテープ印字装置2にお
いては、外部装置WPから送信される文書列データ内の
各印字ブロック毎に夫々所望の印字書式を設定すること
ができ、この印字書式の設定は、当該装置の動作モード
をCSVモードに切換える前に行っておく。
いては、外部装置WPから送信される文書列データ内の
各印字ブロック毎に夫々所望の印字書式を設定すること
ができ、この印字書式の設定は、当該装置の動作モード
をCSVモードに切換える前に行っておく。
【0029】そこでまず、上述のフォーマット設定画面
に設定された際に、制御回路14内で実行される書式設
定手段としての書式設定処理について、このときLCD
10に表示される表示内容の変移を表わす図5と、図6
〜図9に示すフローチャートとを用いて説明する。
に設定された際に、制御回路14内で実行される書式設
定手段としての書式設定処理について、このときLCD
10に表示される表示内容の変移を表わす図5と、図6
〜図9に示すフローチャートとを用いて説明する。
【0030】まず、図6は、書式設定処理の全体を表わ
すフローチャートである。図6に示す如く、この書式設
定処理が開始されると、まず、ステップ(以下、ステッ
プを、単にSと記す)110にて、図5の最上行・左端
列に示すように、先頭の印字ブロック番号(01)と、
その印字ブロックに現在設定されている書式属性とをL
CD10に表示する。尚、図5において、網掛け表示の
部分は後述するキー操作によって設定変更が可能な項目
を示している。
すフローチャートである。図6に示す如く、この書式設
定処理が開始されると、まず、ステップ(以下、ステッ
プを、単にSと記す)110にて、図5の最上行・左端
列に示すように、先頭の印字ブロック番号(01)と、
その印字ブロックに現在設定されている書式属性とをL
CD10に表示する。尚、図5において、網掛け表示の
部分は後述するキー操作によって設定変更が可能な項目
を示している。
【0031】ここで、この書式属性とは、図5に示すよ
うに、文字サイズや文字間隔等の詳細な印字書式の設定
変更が可能な書式設定属性と、直前番号の印字ブロック
に対して設定されている印字書式をそのまま流用する書
式継続属性と、その印字ブロックの印字を禁止する印字
無視属性との3通りである。
うに、文字サイズや文字間隔等の詳細な印字書式の設定
変更が可能な書式設定属性と、直前番号の印字ブロック
に対して設定されている印字書式をそのまま流用する書
式継続属性と、その印字ブロックの印字を禁止する印字
無視属性との3通りである。
【0032】このように印字ブロック01の書式属性を
表示した後、続くS115にて、何等かのキー操作が有
るか否かを判定し、キー操作がなければこのS115の
処理を繰り返す。一方、S115にて、何等かのキー操
作が有ったと判定したときは、S120へ進み、このS
120にて、操作されたキーがカーソルキー(以下、N
EXTキーという)であるか否かを判定する。そして、
NEXTキーであれば、S125へ進み、このS125
にて、次の印字ブロック番号と、その印字ブロックに現
在設定されている書式属性とを表示して、S115へ戻
る。
表示した後、続くS115にて、何等かのキー操作が有
るか否かを判定し、キー操作がなければこのS115の
処理を繰り返す。一方、S115にて、何等かのキー操
作が有ったと判定したときは、S120へ進み、このS
120にて、操作されたキーがカーソルキー(以下、N
EXTキーという)であるか否かを判定する。そして、
NEXTキーであれば、S125へ進み、このS125
にて、次の印字ブロック番号と、その印字ブロックに現
在設定されている書式属性とを表示して、S115へ戻
る。
【0033】また、S120にて、操作されたキーがN
EXTキーでないと判定したときには、S130へ移行
し、このS130にて、操作されたキーが選択キーであ
るか否かを判定する。そして、選択キーでないと判定し
たときには、S135へ進み、このS135にて、操作
されたキーが終了キーであるか否かを判定する。
EXTキーでないと判定したときには、S130へ移行
し、このS130にて、操作されたキーが選択キーであ
るか否かを判定する。そして、選択キーでないと判定し
たときには、S135へ進み、このS135にて、操作
されたキーが終了キーであるか否かを判定する。
【0034】そして、S135にて、操作されたキーが
終了キーでないと判定したときには、S115へ戻り、
逆に終了キーであると判定したときには、そのまま本書
式設定処理を終了する。一方、S130にて、操作され
たキーが選択キーであると判定したときには、S140
へ移行し、このS140にて、後述する書式属性設定処
理サブルーチンへジャンプする。そして、この書式属性
設定処理サブルーチンを実行した後、続くS145に
て、この書式属性設定処理サブルーチンによって設定さ
れた各設定内容を、そのとき選択されている印字ブロッ
ク番号nに対応する書式バッファfb(n)へ格納し、
その後S115に戻って、S115からS145までの
処理を繰り返す。
終了キーでないと判定したときには、S115へ戻り、
逆に終了キーであると判定したときには、そのまま本書
式設定処理を終了する。一方、S130にて、操作され
たキーが選択キーであると判定したときには、S140
へ移行し、このS140にて、後述する書式属性設定処
理サブルーチンへジャンプする。そして、この書式属性
設定処理サブルーチンを実行した後、続くS145に
て、この書式属性設定処理サブルーチンによって設定さ
れた各設定内容を、そのとき選択されている印字ブロッ
ク番号nに対応する書式バッファfb(n)へ格納し、
その後S115に戻って、S115からS145までの
処理を繰り返す。
【0035】つまり、本書式設定処理の実行により、図
5の左端列に示すように、NEXTキーによって、印字
ブロックの番号が順次LCD10に表示され、選択キー
によって、書式属性、延いては印字書式を変更したい印
字ブロックの番号が確定されるようにし、更に、後述す
る書式属性設定処理サブルーチンによって、確定した印
字ブロックに対する詳細な印字書式が設定できるように
している。
5の左端列に示すように、NEXTキーによって、印字
ブロックの番号が順次LCD10に表示され、選択キー
によって、書式属性、延いては印字書式を変更したい印
字ブロックの番号が確定されるようにし、更に、後述す
る書式属性設定処理サブルーチンによって、確定した印
字ブロックに対する詳細な印字書式が設定できるように
している。
【0036】尚、S115,S120,S130,及び
S135の処理により、誤って印字ブロック番号の選択
に関係のない操作キー(ここでは、NEXTキー,選択
キー,及び終了キー以外)が操作されても全く影響がな
いようにしている。次に、図7は、書式設定処理のS1
40で実行される書式属性設定処理サブルーチンを表わ
すフローチャートである。
S135の処理により、誤って印字ブロック番号の選択
に関係のない操作キー(ここでは、NEXTキー,選択
キー,及び終了キー以外)が操作されても全く影響がな
いようにしている。次に、図7は、書式設定処理のS1
40で実行される書式属性設定処理サブルーチンを表わ
すフローチャートである。
【0037】図7に示すように、本サブルーチンの実行
が開始されると、まず、S210にて、図5の左から2
列目に示すように、LCD10の網掛け表示を、書式設
定処理のS130で選択された印字ブロック番号の表示
部から、その印字ブロックに現在設定されている書式属
性の表示部へ切換えて、書式属性を選択可能な状態にす
る。
が開始されると、まず、S210にて、図5の左から2
列目に示すように、LCD10の網掛け表示を、書式設
定処理のS130で選択された印字ブロック番号の表示
部から、その印字ブロックに現在設定されている書式属
性の表示部へ切換えて、書式属性を選択可能な状態にす
る。
【0038】そして、続くS215にて、何等かのキー
操作が有るか否かを判定し、キー操作がなければこのS
215の処理を繰り返す。一方、S215にて、何等か
のキー操作が有ったと判定したときは、S220へ進
み、このS220にて、操作されたキーがNEXTキー
であるか否かを判定する。そして、NEXTキーであれ
ば、S225へ進み、このS225にて、次の書式属性
(例えば、前回が”書式設定”であったならば今回は”
書式継続”)を表示して、S215へ戻る。
操作が有るか否かを判定し、キー操作がなければこのS
215の処理を繰り返す。一方、S215にて、何等か
のキー操作が有ったと判定したときは、S220へ進
み、このS220にて、操作されたキーがNEXTキー
であるか否かを判定する。そして、NEXTキーであれ
ば、S225へ進み、このS225にて、次の書式属性
(例えば、前回が”書式設定”であったならば今回は”
書式継続”)を表示して、S215へ戻る。
【0039】また、S220にて、操作されたキーがN
EXTキーでないと判定したときには、S230へ移行
し、このS230にて、操作されたキーが選択キーであ
るか否かを判定する。そして、選択キーでないと判定し
たときには、S235へ進み、このS235にて、操作
されたキーが終了キーであるか否かを判定する。
EXTキーでないと判定したときには、S230へ移行
し、このS230にて、操作されたキーが選択キーであ
るか否かを判定する。そして、選択キーでないと判定し
たときには、S235へ進み、このS235にて、操作
されたキーが終了キーであるか否かを判定する。
【0040】そして、S235にて、操作されたキーが
終了キーでないと判定したときには、S215へ戻り、
逆に終了キーであると判定したときには、そのままS2
40へ進む。S240では、そのときLCD10に表示
されている書式属性を書式設定処理のS145で書式バ
ッファfb(n)へ格納すべき書式属性であると認識し
て書式属性を決定し、続くS245にて、LCD10の
網掛け表示を、書式属性の表示部から印字ブロック番号
の表示部へ切換えて、印字ブロック番号を選択可能な状
態に戻した後、本サブルーチンを終了する。
終了キーでないと判定したときには、S215へ戻り、
逆に終了キーであると判定したときには、そのままS2
40へ進む。S240では、そのときLCD10に表示
されている書式属性を書式設定処理のS145で書式バ
ッファfb(n)へ格納すべき書式属性であると認識し
て書式属性を決定し、続くS245にて、LCD10の
網掛け表示を、書式属性の表示部から印字ブロック番号
の表示部へ切換えて、印字ブロック番号を選択可能な状
態に戻した後、本サブルーチンを終了する。
【0041】一方、S230にて、操作されたキーが選
択キーであると判定したときには、S250へ移行し、
このS250にて、そのときLCD10に表示されてい
る書式属性を書式設定処理のS145で書式バッファf
b(n)へ格納すべき書式属性であると認識して書式属
性を決定する。
択キーであると判定したときには、S250へ移行し、
このS250にて、そのときLCD10に表示されてい
る書式属性を書式設定処理のS145で書式バッファf
b(n)へ格納すべき書式属性であると認識して書式属
性を決定する。
【0042】そして、続くS255では、S250で決
定された書式属性が書式設定であるか否かを判定し、書
式設定でない、即ち、書式継続又は印字無視であると判
定したときには、S245へ移行し、このS245に
て、印字ブロック番号を選択可能な状態に戻した後、本
サブルーチンを終了する。
定された書式属性が書式設定であるか否かを判定し、書
式設定でない、即ち、書式継続又は印字無視であると判
定したときには、S245へ移行し、このS245に
て、印字ブロック番号を選択可能な状態に戻した後、本
サブルーチンを終了する。
【0043】また、S255にて、S250で決定され
た書式属性が書式設定であると判定したときには、S2
60へ進み、このS260にて、後述する詳細設定処理
サブルーチンへジャンプする。そして、この詳細設定処
理サブルーチンを実行した後、S245へ移行し、この
S245にて、上述のように印字ブロック番号を選択可
能な状態にしてから、本サブルーチンを終了する。
た書式属性が書式設定であると判定したときには、S2
60へ進み、このS260にて、後述する詳細設定処理
サブルーチンへジャンプする。そして、この詳細設定処
理サブルーチンを実行した後、S245へ移行し、この
S245にて、上述のように印字ブロック番号を選択可
能な状態にしてから、本サブルーチンを終了する。
【0044】即ち、本サブルーチンを実行することによ
り、図5の左から2列目に示すように、NEXTキーに
よって、現在選択されている印字ブロックに対応する書
式属性が順次LCD10に表示され、選択キー又は終了
キーによって、設定したい書式属性が確定されるように
している。そして、選択キーによって書式設定が選択さ
れたときだけ、詳細な書式設定が可能な後述する詳細設
定処理サブルーチンが実行されるようにしている。
り、図5の左から2列目に示すように、NEXTキーに
よって、現在選択されている印字ブロックに対応する書
式属性が順次LCD10に表示され、選択キー又は終了
キーによって、設定したい書式属性が確定されるように
している。そして、選択キーによって書式設定が選択さ
れたときだけ、詳細な書式設定が可能な後述する詳細設
定処理サブルーチンが実行されるようにしている。
【0045】尚、本サブルーチンにおいては、S21
5,S220,S230,及びS235の処理により、
誤って書式属性の選択に関係のない操作キーが操作され
ても全く影響がないようにしている。次に、図8は、書
式属性設定処理サブルーチンのS260で実行される詳
細設定処理処理サブルーチンを表わすフローチャートで
ある。
5,S220,S230,及びS235の処理により、
誤って書式属性の選択に関係のない操作キーが操作され
ても全く影響がないようにしている。次に、図8は、書
式属性設定処理サブルーチンのS260で実行される詳
細設定処理処理サブルーチンを表わすフローチャートで
ある。
【0046】図8に示すように、本サブルーチンの実行
が開始されると、まず、S310にて、図5の右から2
列目に示すように、設定項目と、その設定項目に対して
現在設定されている設定内容とをLCD10に表示す
る。尚、図5の右から2列目に示すように、この状態で
は、LCD10の網掛け表示の部分は設定項目側になっ
ており、設定項目の選択が可能な状態となっている。
が開始されると、まず、S310にて、図5の右から2
列目に示すように、設定項目と、その設定項目に対して
現在設定されている設定内容とをLCD10に表示す
る。尚、図5の右から2列目に示すように、この状態で
は、LCD10の網掛け表示の部分は設定項目側になっ
ており、設定項目の選択が可能な状態となっている。
【0047】ここで、この設定項目とは、印字ブロック
を印字する際の詳細な印字書式の項目であり、縦・横,
サイズ,文字間,及び,書体の4項目である。そして、
このように設定項目及び設定内容をLCD10に表示し
た後、続くS315にて、何等かのキー操作が有るか否
かを判定し、キー操作がなければこのS315の処理を
繰り返す。
を印字する際の詳細な印字書式の項目であり、縦・横,
サイズ,文字間,及び,書体の4項目である。そして、
このように設定項目及び設定内容をLCD10に表示し
た後、続くS315にて、何等かのキー操作が有るか否
かを判定し、キー操作がなければこのS315の処理を
繰り返す。
【0048】一方、S315にて、何等かのキー操作が
有ったと判定したときは、S320へ進み、このS32
0にて、操作されたキーがNEXTキーであるか否かを
判定する。そして、NEXTキーであれば、S325へ
進み、このS325にて、次の設定項目(例えば、前回
が”縦・横”であったならば”サイズ”)を表示して、
S315へ戻る。
有ったと判定したときは、S320へ進み、このS32
0にて、操作されたキーがNEXTキーであるか否かを
判定する。そして、NEXTキーであれば、S325へ
進み、このS325にて、次の設定項目(例えば、前回
が”縦・横”であったならば”サイズ”)を表示して、
S315へ戻る。
【0049】また、S320にて、操作されたキーがN
EXTキーでないと判定したときには、S330へ移行
し、このS330にて、操作されたキーが選択キーであ
るか否かを判定する。そして、選択キーでないと判定し
たときには、S335へ進み、このS335にて、操作
されたキーが終了キーであるか否かを判定する。
EXTキーでないと判定したときには、S330へ移行
し、このS330にて、操作されたキーが選択キーであ
るか否かを判定する。そして、選択キーでないと判定し
たときには、S335へ進み、このS335にて、操作
されたキーが終了キーであるか否かを判定する。
【0050】そして、S335にて、操作されたキーが
終了キーでないと判定したときには、S315へ戻り、
逆に終了キーであると判定したときには、そのまま本サ
ブルーチンを終了する。一方、S330にて、操作され
たキーが選択キーであると判定したときには、S340
へ移行し、このS340にて、図5の右端列に示すよう
に、LCD10の網掛け表示を、設定項目の表示部から
設定内容の表示部へ切換えて、設定内容を選択可能な状
態にする。
終了キーでないと判定したときには、S315へ戻り、
逆に終了キーであると判定したときには、そのまま本サ
ブルーチンを終了する。一方、S330にて、操作され
たキーが選択キーであると判定したときには、S340
へ移行し、このS340にて、図5の右端列に示すよう
に、LCD10の網掛け表示を、設定項目の表示部から
設定内容の表示部へ切換えて、設定内容を選択可能な状
態にする。
【0051】そして、続くS345にて、何等かのキー
操作が有るか否かを判定し、キー操作がなければこのS
345の処理を繰り返す。一方、S345にて、何等か
のキー操作が有ったと判定したときは、S350へ進
み、このS350にて、操作されたキーがNEXTキー
であるか否かを判定する。そして、NEXTキーであれ
ば、S355へ進み、このS355にて、そのとき選択
されている設定項目における次の設定内容(例えば、設
定項目として”縦・横”が選択されている場合に、前回
が”よこ”であったならば今回は”たて”)を表示し
て、S345へ戻る。
操作が有るか否かを判定し、キー操作がなければこのS
345の処理を繰り返す。一方、S345にて、何等か
のキー操作が有ったと判定したときは、S350へ進
み、このS350にて、操作されたキーがNEXTキー
であるか否かを判定する。そして、NEXTキーであれ
ば、S355へ進み、このS355にて、そのとき選択
されている設定項目における次の設定内容(例えば、設
定項目として”縦・横”が選択されている場合に、前回
が”よこ”であったならば今回は”たて”)を表示し
て、S345へ戻る。
【0052】また、S350にて、操作されたキーがN
EXTキーでないと判定したときには、S360へ移行
し、このS360にて、操作されたキーが選択キーであ
るか否かを判定する。そして、選択キーであると判定し
たときには、そのときLCD10に表示されている設定
項目における設定内容を、書式設定処理のS145で書
式バッファfb(n)へ格納すべき設定内容であると認
識して設定内容を決定し、S310へ戻る。
EXTキーでないと判定したときには、S360へ移行
し、このS360にて、操作されたキーが選択キーであ
るか否かを判定する。そして、選択キーであると判定し
たときには、そのときLCD10に表示されている設定
項目における設定内容を、書式設定処理のS145で書
式バッファfb(n)へ格納すべき設定内容であると認
識して設定内容を決定し、S310へ戻る。
【0053】一方、S360にて、操作されたキーが選
択キーでないと判定したときには、S370へ移行し、
このS370にて、操作されたキーが終了キーであるか
否かを判定する。そして、S370にて、操作されたキ
ーが終了キーでないと判定したときには、S345へ戻
り、逆に終了キーであると判定したときには、そのまま
S375へ進む。
択キーでないと判定したときには、S370へ移行し、
このS370にて、操作されたキーが終了キーであるか
否かを判定する。そして、S370にて、操作されたキ
ーが終了キーでないと判定したときには、S345へ戻
り、逆に終了キーであると判定したときには、そのまま
S375へ進む。
【0054】S375では、S365と同様に、そのと
きLCD10に表示されている設定項目における設定内
容を、書式設定処理のS145で書式バッファfb
(n)へ格納すべき設定内容であると認識して設定内容
を決定し、その後、本サブルーチンを終了する。
きLCD10に表示されている設定項目における設定内
容を、書式設定処理のS145で書式バッファfb
(n)へ格納すべき設定内容であると認識して設定内容
を決定し、その後、本サブルーチンを終了する。
【0055】即ち、本サブルーチンでは、S310〜S
335までの処理により、図5の右から2列目に示すよ
うに、NEXTキーによって設定項目を選択し、選択キ
ーにより書式設定を変更したい設定項目を確定できるよ
うにしている。そして、S340〜S375までの処理
により、図5の右端列に示すように、選択された設定項
目に対する設定内容を、NEXTキーによって選択し、
選択キー又は終了キーによって設定したい設定内容を確
定できるようにしている。また、選択キーによって設定
内容が確定されたときだけ、次の設定項目がNEXTキ
ーによって選択できるようにしている。
335までの処理により、図5の右から2列目に示すよ
うに、NEXTキーによって設定項目を選択し、選択キ
ーにより書式設定を変更したい設定項目を確定できるよ
うにしている。そして、S340〜S375までの処理
により、図5の右端列に示すように、選択された設定項
目に対する設定内容を、NEXTキーによって選択し、
選択キー又は終了キーによって設定したい設定内容を確
定できるようにしている。また、選択キーによって設定
内容が確定されたときだけ、次の設定項目がNEXTキ
ーによって選択できるようにしている。
【0056】尚、本サブルーチンにおいては、S31
5,S320,S330,及びS335と、S345,
S350,S360,及びS370との処理により、誤
って書式設定に関係のない操作キーが操作されても全く
影響がないようにしている。以上のように、図6〜図8
に示した書式設定処理を実行することにより、例えば、
図9に示すように、各印字ブロック番号(n)に対応す
る任意の書式データが、夫々書式バッファfb(n)に
格納されることになる。
5,S320,S330,及びS335と、S345,
S350,S360,及びS370との処理により、誤
って書式設定に関係のない操作キーが操作されても全く
影響がないようにしている。以上のように、図6〜図8
に示した書式設定処理を実行することにより、例えば、
図9に示すように、各印字ブロック番号(n)に対応す
る任意の書式データが、夫々書式バッファfb(n)に
格納されることになる。
【0057】尚、書式設定処理のS145では、書式属
性が書式継続に設定された場合、または、印字無視に設
定された場合には、その印字ブロックに対応する書式バ
ッファfb(n)には、詳細な書式データを格納しない
ようにしている。これは、書式属性が書式継続の場合に
は、直前の印字ブロックに設定されている書式を継続し
て今の印字ブロックに使用するので書式データを記憶し
ておく必要がなく、また、書式属性が印字無視の場合に
は、書式データを必要としないためである。
性が書式継続に設定された場合、または、印字無視に設
定された場合には、その印字ブロックに対応する書式バ
ッファfb(n)には、詳細な書式データを格納しない
ようにしている。これは、書式属性が書式継続の場合に
は、直前の印字ブロックに設定されている書式を継続し
て今の印字ブロックに使用するので書式データを記憶し
ておく必要がなく、また、書式属性が印字無視の場合に
は、書式データを必要としないためである。
【0058】次に、上述のモード設定画面でCSVモー
ドが設定された場合に、制御回路14内で実行される印
字処理について図11〜図15を用いて説明する。ま
ず、図11は、当該装置の動作モードがCSVモードに
設定された場合に、上述のオンライン状態で実行される
文書列データの受信処理を表わすフローチャートであ
る。尚、本受信処理は、外部装置WPにより送信された
文書列データを受信した際に、優先的に実行される割り
込み処理である。
ドが設定された場合に、制御回路14内で実行される印
字処理について図11〜図15を用いて説明する。ま
ず、図11は、当該装置の動作モードがCSVモードに
設定された場合に、上述のオンライン状態で実行される
文書列データの受信処理を表わすフローチャートであ
る。尚、本受信処理は、外部装置WPにより送信された
文書列データを受信した際に、優先的に実行される割り
込み処理である。
【0059】図11に示す如く、受信処理が開始される
と、まず、S410にて、受信した文書列データ(以
下、受信データともいう)を読み込む。そして、続くS
415にて、S410で読み込んだ文書列データを受信
バッファrbに順次格納し、本受信処理を終了する。
と、まず、S410にて、受信した文書列データ(以
下、受信データともいう)を読み込む。そして、続くS
415にて、S410で読み込んだ文書列データを受信
バッファrbに順次格納し、本受信処理を終了する。
【0060】次に、図12は、受信バッファrbに格納
した受信データから各文書データ(各印字ブロック)を
検出し、この各印字ブロック毎に上述の書式設定処理に
よって設定した所望の書式で印字用テープ8に印字させ
る印字処理の全体を表わすフローチャートである。そし
て、この印字処理も上述のオンライン状態で実行され
る。
した受信データから各文書データ(各印字ブロック)を
検出し、この各印字ブロック毎に上述の書式設定処理に
よって設定した所望の書式で印字用テープ8に印字させ
る印字処理の全体を表わすフローチャートである。そし
て、この印字処理も上述のオンライン状態で実行され
る。
【0061】尚、図12〜図14に示すフローチャート
において使用しているFB0,FB1,FB2,FB
6,及びFB7の各制御フラグは、そのフラグデータが
フラグメモリfmに格納されており、FB0が、次のデ
ータに印字ブロックの開始を表わす「”」を期待するこ
とを示し、FB1が、次のデータに印字ブロックの終了
を表わす「”」を期待することを示し、FB2が、次の
データに「,」を期待することを示し、FB6が、印字
無視を示し、FB7が、書式バッファfbからテキスト
メモリtmへ書式を転送することを示すものである。
において使用しているFB0,FB1,FB2,FB
6,及びFB7の各制御フラグは、そのフラグデータが
フラグメモリfmに格納されており、FB0が、次のデ
ータに印字ブロックの開始を表わす「”」を期待するこ
とを示し、FB1が、次のデータに印字ブロックの終了
を表わす「”」を期待することを示し、FB2が、次の
データに「,」を期待することを示し、FB6が、印字
無視を示し、FB7が、書式バッファfbからテキスト
メモリtmへ書式を転送することを示すものである。
【0062】図12に示す如く、本印字処理が実行され
ると、まず、S510にて、フラグFB1,FB2,F
B6,FB7をリセットすると共に、フラグFB0に1
をセットする。そして、続くS515にて、印字ブロッ
ク数をカウントするカウンタnに1をセットする。
ると、まず、S510にて、フラグFB1,FB2,F
B6,FB7をリセットすると共に、フラグFB0に1
をセットする。そして、続くS515にて、印字ブロッ
ク数をカウントするカウンタnに1をセットする。
【0063】続くS520では、受信バッファrb内に
受信データがあるか否かを判定し、受信データがないと
判定したときには、このS520の処理を繰り返す。そ
して、この間に、上述の受信処理にて文書列データが受
信され、S520にて、受信データがあると判定したと
きには、S525へ進み、このS525にて、受信バッ
ファrbから1文字だけを読み込んで、これを作業バッ
ファwbに取得する。
受信データがあるか否かを判定し、受信データがないと
判定したときには、このS520の処理を繰り返す。そ
して、この間に、上述の受信処理にて文書列データが受
信され、S520にて、受信データがあると判定したと
きには、S525へ進み、このS525にて、受信バッ
ファrbから1文字だけを読み込んで、これを作業バッ
ファwbに取得する。
【0064】続くS530では、フラグFB7が1か否
かを判定し、フラグFB7が1であると判定したときに
は、そのままS535へ進み、このS535にて、後述
する書式読み込み処理サブルーチンへジャンプして、こ
の書式読み込み処理サブルーチンを実行した後、S54
0へ進む。
かを判定し、フラグFB7が1であると判定したときに
は、そのままS535へ進み、このS535にて、後述
する書式読み込み処理サブルーチンへジャンプして、こ
の書式読み込み処理サブルーチンを実行した後、S54
0へ進む。
【0065】尚、後で詳述するように書式読み込み処理
サブルーチンでは、そのときのカウンタnの値に対応し
た書式バッファfb(n)に格納された印字書式に関す
るデータをテキストメモリtmへ複写すると共に、その
ときの書式属性に応じて各制御フラグをセット・リセッ
トしている。
サブルーチンでは、そのときのカウンタnの値に対応し
た書式バッファfb(n)に格納された印字書式に関す
るデータをテキストメモリtmへ複写すると共に、その
ときの書式属性に応じて各制御フラグをセット・リセッ
トしている。
【0066】一方、S530にて、フラグFB7が1で
ないと判定したときには、直接、S540へ移行する。
S540では、後述する印字データ作成処理サブルーチ
ンへジャンプして、この印字データ作成処理サブルーチ
ンを実行した後、S545へ進む。
ないと判定したときには、直接、S540へ移行する。
S540では、後述する印字データ作成処理サブルーチ
ンへジャンプして、この印字データ作成処理サブルーチ
ンを実行した後、S545へ進む。
【0067】尚、後で詳述するように印字データ作成処
理サブルーチンでは、S525で取得したデータか
ら「”」及び「,」を識別することによって印字ブロッ
クを検出し、印字ブロック内のデータだけをテキストメ
モリtmへ転送している。また、このサブルーチンで
は、各制御フラグのセット・リセットを行う他、「”」
と「,」とが連続したときにカウンタnをインクリメン
トすることにより、印字ブロックの数をカウントしてい
る。
理サブルーチンでは、S525で取得したデータか
ら「”」及び「,」を識別することによって印字ブロッ
クを検出し、印字ブロック内のデータだけをテキストメ
モリtmへ転送している。また、このサブルーチンで
は、各制御フラグのセット・リセットを行う他、「”」
と「,」とが連続したときにカウンタnをインクリメン
トすることにより、印字ブロックの数をカウントしてい
る。
【0068】S545では、カウンタnの値が30以下
か否かを判定し、カウンタnの値が30以下であると判
定したときは、S550へ進み、このS550にて、S
525で取得したデータが改行マークであるか否かを判
断することにより、印字開始か否かを判定する。そし
て、改行マークでない、即ち、印字開始でないと判定し
たときには、S520へ戻って、S520からの処理を
繰り返す。
か否かを判定し、カウンタnの値が30以下であると判
定したときは、S550へ進み、このS550にて、S
525で取得したデータが改行マークであるか否かを判
断することにより、印字開始か否かを判定する。そし
て、改行マークでない、即ち、印字開始でないと判定し
たときには、S520へ戻って、S520からの処理を
繰り返す。
【0069】一方、S550にて、S525で取得した
データが改行マークである、即ち、印字開始と判定した
ときには、S555へ進む。S555では、S535の
書式読み込み処理サブルーチンによってテキストメモリ
tmに複写された印字書式に関するデータと、S540
の印字データ作成処理サブルーチンによってテキストメ
モリtmに転送された文字データとからなる印字データ
をドットデータとして印字バッファpbへ転送し、その
印字バッファpbのドットデータを印字用テープ8に印
字する。そして、このS555にて全データを印字した
後、テキストメモリtm及び印字バッファpbをクリア
して、S510に戻る。
データが改行マークである、即ち、印字開始と判定した
ときには、S555へ進む。S555では、S535の
書式読み込み処理サブルーチンによってテキストメモリ
tmに複写された印字書式に関するデータと、S540
の印字データ作成処理サブルーチンによってテキストメ
モリtmに転送された文字データとからなる印字データ
をドットデータとして印字バッファpbへ転送し、その
印字バッファpbのドットデータを印字用テープ8に印
字する。そして、このS555にて全データを印字した
後、テキストメモリtm及び印字バッファpbをクリア
して、S510に戻る。
【0070】一方、S545にて、カウンタnの値が3
0より大きいと判定されたときには、S560へ移行
し、このS560にて、キーボード6上の印字キーが押
されたか否かを判定する。そして、印字キーが押されて
いないと判定されたときには、このS560の処理を繰
り返し、逆に印字キーが押されたと判定されたときに
は、S555へ移行して、このS555にて、上述の如
く印字を開始する。
0より大きいと判定されたときには、S560へ移行
し、このS560にて、キーボード6上の印字キーが押
されたか否かを判定する。そして、印字キーが押されて
いないと判定されたときには、このS560の処理を繰
り返し、逆に印字キーが押されたと判定されたときに
は、S555へ移行して、このS555にて、上述の如
く印字を開始する。
【0071】尚、この印字処理ルーチンを実行中、CP
U16は選択キーが操作されたか否かを検知しており、
選択キーが押下された時点で、上記印字処理は中断され
てオフライン状態になり、各キーの処理が可能な状態に
なる。次に、図13は、印字処理のS535で実行され
る書式読み込み処理サブルーチンを表わすフローチャー
トである。
U16は選択キーが操作されたか否かを検知しており、
選択キーが押下された時点で、上記印字処理は中断され
てオフライン状態になり、各キーの処理が可能な状態に
なる。次に、図13は、印字処理のS535で実行され
る書式読み込み処理サブルーチンを表わすフローチャー
トである。
【0072】図13に示すように、本サブルーチンの実
行が開始されると、まず、S610にて、カウンタnの
値を読み込み、続くS615にて、S610で読み込ん
だカウンタnの値に対応した書式バッファfb(n)の
内容を読み込む。そして、続くS620にて、そのとき
の書式属性が書式設定であるか否かを判定し、書式設定
であればS625へ進む。
行が開始されると、まず、S610にて、カウンタnの
値を読み込み、続くS615にて、S610で読み込ん
だカウンタnの値に対応した書式バッファfb(n)の
内容を読み込む。そして、続くS620にて、そのとき
の書式属性が書式設定であるか否かを判定し、書式設定
であればS625へ進む。
【0073】S625では、書式バッファfb(n)に
格納された印字書式に関するデータをテキストメモリt
mへ複写し、続くS630にて、フラグFB6をクリア
して、更に続くS635にて、フラグFB7をクリアす
る。そして、このS635の処理の後、本サブルーチン
を終了する。
格納された印字書式に関するデータをテキストメモリt
mへ複写し、続くS630にて、フラグFB6をクリア
して、更に続くS635にて、フラグFB7をクリアす
る。そして、このS635の処理の後、本サブルーチン
を終了する。
【0074】一方、S620にて、そのときの書式属性
が書式設定でないと判定したときには、S640へ移行
し、このS640にて、そのときの書式属性が書式継続
であるか否かを判定する。そして、このS640にて、
書式属性が書式継続でないと判定したときは、書式属性
が印字無視であると判断されることから、S645へ進
み、このS645にて、フラグFB6をセットした後、
S635へ移行して、このS635でフラグFB7をク
リアした後、本サブルーチンを終了する。
が書式設定でないと判定したときには、S640へ移行
し、このS640にて、そのときの書式属性が書式継続
であるか否かを判定する。そして、このS640にて、
書式属性が書式継続でないと判定したときは、書式属性
が印字無視であると判断されることから、S645へ進
み、このS645にて、フラグFB6をセットした後、
S635へ移行して、このS635でフラグFB7をク
リアした後、本サブルーチンを終了する。
【0075】また、S640にて、書式属性が書式継続
であると判定したときには、S630へ移行し、このS
630でフラグFB6をクリアした後、S635へ進
み、このS635でフラグFB7をクリアした後、本サ
ブルーチンを終了する。このように、本サブルーチン
は、図12の印字処理においてフラグFB7がセットさ
れているとき(即ち、各印字ブロックの先頭データを取
得したとき)にだけ実行され、書式属性が書式設定のと
きには、書式バッファfb(n)に格納された印字書式
に関するデータをテキストメモリtmへ複写した後、フ
ラグFB6,FB7をクリアし、また、書式属性が印字
無視のときは、フラグFB6のセットとフラグFB7の
リセットだけを行い、書式属性が書式継続のときには、
フラグFB6,FB7のクリアだけを行っている。
であると判定したときには、S630へ移行し、このS
630でフラグFB6をクリアした後、S635へ進
み、このS635でフラグFB7をクリアした後、本サ
ブルーチンを終了する。このように、本サブルーチン
は、図12の印字処理においてフラグFB7がセットさ
れているとき(即ち、各印字ブロックの先頭データを取
得したとき)にだけ実行され、書式属性が書式設定のと
きには、書式バッファfb(n)に格納された印字書式
に関するデータをテキストメモリtmへ複写した後、フ
ラグFB6,FB7をクリアし、また、書式属性が印字
無視のときは、フラグFB6のセットとフラグFB7の
リセットだけを行い、書式属性が書式継続のときには、
フラグFB6,FB7のクリアだけを行っている。
【0076】次に、図14は、印字処理のS540で実
行される印字データ作成処理サブルーチンを表わすフロ
ーチャートである。図14に示すように、本サブルーチ
ンの実行が開始されると、まず、S710にて、図12
の印字処理のS525で取得したデータを読み込むこと
によって取得データのチェックを行う。そして、続くS
715にて、この取得データが「”」であるか否かを判
定し、「”」であると判定したときには、続くS720
にて、フラグFB0が1であるか否かを判定する。そし
て、このS720にて、フラグFB0が1であると判定
したときには、S725へ進み、このS725にて、フ
ラグFB0,FB6をクリアすると共に、フラグFB
1,FB7をセットした後、本サブルーチンを終了す
る。
行される印字データ作成処理サブルーチンを表わすフロ
ーチャートである。図14に示すように、本サブルーチ
ンの実行が開始されると、まず、S710にて、図12
の印字処理のS525で取得したデータを読み込むこと
によって取得データのチェックを行う。そして、続くS
715にて、この取得データが「”」であるか否かを判
定し、「”」であると判定したときには、続くS720
にて、フラグFB0が1であるか否かを判定する。そし
て、このS720にて、フラグFB0が1であると判定
したときには、S725へ進み、このS725にて、フ
ラグFB0,FB6をクリアすると共に、フラグFB
1,FB7をセットした後、本サブルーチンを終了す
る。
【0077】また、S720にて、フラグFB0が1で
ないと判定したときには、S730へ移行し、このS7
30にて、フラグFB1が1であるか否かを判定し、フ
ラグFB1が1であると判定したときには、S735へ
進み、このS735にて、フラグFB1をクリアすると
共に、フラグFB2をセットして、本サブルーチンを終
了する。そしてまた、S730にて、フラグFB1が1
でないと判定したときは、直ちに本サブルーチンを終了
する。
ないと判定したときには、S730へ移行し、このS7
30にて、フラグFB1が1であるか否かを判定し、フ
ラグFB1が1であると判定したときには、S735へ
進み、このS735にて、フラグFB1をクリアすると
共に、フラグFB2をセットして、本サブルーチンを終
了する。そしてまた、S730にて、フラグFB1が1
でないと判定したときは、直ちに本サブルーチンを終了
する。
【0078】一方、S715にて、取得データが「”」
でないと判定したときには、S740へ移行し、このS
740にて、取得したデータが「,」であるか否かを判
定する。そして、「,」であると判定したときには、S
745へ進み、このS745にて、フラグFB2が1で
あるか否かを判定し、フラグFB2が1であると判定し
たときには、S750へ進み、このS750にて、カウ
ンタnをインクリメントすると共に、続くS755に
て、フラグFB2のクリアとフラグFB0のセットを行
い、その後、本サブルーチンを終了する。
でないと判定したときには、S740へ移行し、このS
740にて、取得したデータが「,」であるか否かを判
定する。そして、「,」であると判定したときには、S
745へ進み、このS745にて、フラグFB2が1で
あるか否かを判定し、フラグFB2が1であると判定し
たときには、S750へ進み、このS750にて、カウ
ンタnをインクリメントすると共に、続くS755に
て、フラグFB2のクリアとフラグFB0のセットを行
い、その後、本サブルーチンを終了する。
【0079】また、S745にて、フラグFB2が1で
ないと判定したときには、S760へ移行する。S76
0では、フラグFB6が0か否かを判定し、フラグFB
6が0であると判定したときには、S765へ進み、こ
のS765にて、フラグFB1が1であるか否かを判定
する。そして、フラグFB1が1であると判定したとき
には、続くS770にて、取得したデータをテキストメ
モリtmへ転送し、その後、本サブルーチンを終了す
る。また、S760でフラグFB6が0でないと判定し
たとき、又は、S765でフラグFB1が1でないと判
定したときには、そのまま本サブルーチンを終了する。
ないと判定したときには、S760へ移行する。S76
0では、フラグFB6が0か否かを判定し、フラグFB
6が0であると判定したときには、S765へ進み、こ
のS765にて、フラグFB1が1であるか否かを判定
する。そして、フラグFB1が1であると判定したとき
には、続くS770にて、取得したデータをテキストメ
モリtmへ転送し、その後、本サブルーチンを終了す
る。また、S760でフラグFB6が0でないと判定し
たとき、又は、S765でフラグFB1が1でないと判
定したときには、そのまま本サブルーチンを終了する。
【0080】一方、S740にて、取得したデータ
が「,」でないと判定したときは、S760へ移行し
て、上述のS760〜S770までの処理を行う。この
ように、本サブルーチンでは、S715とS720の処
理により、取得データが「”」であり、フラグFB0が
1であると判定したときには、この「”」が印字ブロッ
クの開始を表わすものであると認識して、S725に
て、フラグFB0,FB6をクリアすると共に、フラグ
FB1をセットすることにより、次に「”」を取得した
ときに、S715,S720,及びS730の処理によ
って、これが印字ブロックの終了を表わすものであるこ
とが判断できるようにしておき、同じくS725にて、
フラグFB7をセットすることにより、次回に実行され
る図12の印字処理(S535)において図13の書式
読み込み処理サブルーチンが実行され、テキストメモリ
tmへ、今回の印字ブロックに対応する印字書式が複写
されるようにしている。
が「,」でないと判定したときは、S760へ移行し
て、上述のS760〜S770までの処理を行う。この
ように、本サブルーチンでは、S715とS720の処
理により、取得データが「”」であり、フラグFB0が
1であると判定したときには、この「”」が印字ブロッ
クの開始を表わすものであると認識して、S725に
て、フラグFB0,FB6をクリアすると共に、フラグ
FB1をセットすることにより、次に「”」を取得した
ときに、S715,S720,及びS730の処理によ
って、これが印字ブロックの終了を表わすものであるこ
とが判断できるようにしておき、同じくS725にて、
フラグFB7をセットすることにより、次回に実行され
る図12の印字処理(S535)において図13の書式
読み込み処理サブルーチンが実行され、テキストメモリ
tmへ、今回の印字ブロックに対応する印字書式が複写
されるようにしている。
【0081】そして、S715,S720,及びS73
0の処理により、取得データが「”」であり、フラグF
B1が1であると判定したときには、この「”」が印字
ブロックの終了を表わすものであると認識して、S73
5にて、フラグFB1をクリアすると共に、フラグFB
2をセットすることにより、次に「,」を取得したとき
に、S715,S740,及びS745の処理によっ
て、これが単なる文字データではなく印字ブロックの区
切りを表わすものであることが判断できるようにしてい
る。
0の処理により、取得データが「”」であり、フラグF
B1が1であると判定したときには、この「”」が印字
ブロックの終了を表わすものであると認識して、S73
5にて、フラグFB1をクリアすると共に、フラグFB
2をセットすることにより、次に「,」を取得したとき
に、S715,S740,及びS745の処理によっ
て、これが単なる文字データではなく印字ブロックの区
切りを表わすものであることが判断できるようにしてい
る。
【0082】そして更に、S715,S740,及びS
745の処理により、取得データが「,」であり、フラ
グFB2が1であると判定したときには、この「,」が
単なる文字データではなく、印字ブロックの区切りを表
わすものであると認識して、S750にて、カウンタn
をインクリメントすることにより、図13の書式読み込
み処理サブルーチンにて処理を行う印字ブロックの番号
を更新し、続くS755にて、フラグFB2をクリアす
ると共に、フラグFB0をセットすることにより、次に
「”」が取得されたときに、S715とS720の処理
により、これが印字ブロックの開始を表わすものである
ことが判断できるようにしている。一方、S715,S
740,S745,S760,及びS765の処理によ
り、取得データが「,」であり、フラグFB6が0で、
かつ、フラグFB1が1であると判定したとき、又は、
S715及びS740の処理により、取得データ
が「”」でも「,」でもないと判定したときには、取得
したデータが識別記号ではなく、印字ブロック内の印字
データであると認識して、S770にて、取得データを
テキストメモリtmへ転送し、図12の印字処理(S5
55)で、印字用テープ8に印字するようにしている。
745の処理により、取得データが「,」であり、フラ
グFB2が1であると判定したときには、この「,」が
単なる文字データではなく、印字ブロックの区切りを表
わすものであると認識して、S750にて、カウンタn
をインクリメントすることにより、図13の書式読み込
み処理サブルーチンにて処理を行う印字ブロックの番号
を更新し、続くS755にて、フラグFB2をクリアす
ると共に、フラグFB0をセットすることにより、次に
「”」が取得されたときに、S715とS720の処理
により、これが印字ブロックの開始を表わすものである
ことが判断できるようにしている。一方、S715,S
740,S745,S760,及びS765の処理によ
り、取得データが「,」であり、フラグFB6が0で、
かつ、フラグFB1が1であると判定したとき、又は、
S715及びS740の処理により、取得データ
が「”」でも「,」でもないと判定したときには、取得
したデータが識別記号ではなく、印字ブロック内の印字
データであると認識して、S770にて、取得データを
テキストメモリtmへ転送し、図12の印字処理(S5
55)で、印字用テープ8に印字するようにしている。
【0083】以上のように、図12〜図14に示した印
字処理では、印字データ作成処理サブルーチンのS71
0〜S765までの処理が検出手段として働き、書式読
み込み処理サブルーチンのS625と印字データ作成処
理サブルーチンのS770とが印字データ作成手段とし
て働いている。
字処理では、印字データ作成処理サブルーチンのS71
0〜S765までの処理が検出手段として働き、書式読
み込み処理サブルーチンのS625と印字データ作成処
理サブルーチンのS770とが印字データ作成手段とし
て働いている。
【0084】そして、各印字ブロックの印字書式が、図
9に示したように設定・記憶されているときに、図10
に示したようなCSV形式の文書列データが外部装置W
Pから送信されて、この印字処理が実行されたならば、
印字用テープ8には、各印字ブロックが、図15に示す
ように印字されることになる。
9に示したように設定・記憶されているときに、図10
に示したようなCSV形式の文書列データが外部装置W
Pから送信されて、この印字処理が実行されたならば、
印字用テープ8には、各印字ブロックが、図15に示す
ように印字されることになる。
【0085】以上説明したように本実施例のテープ印字
装置2においては、書式設定処理により、予め印字ブロ
ック毎の所望の印字書式を設定した後、外部装置WPに
より作成され送信されるCSV形式の文書列データを受
信して、印字処理の中の印字データ作成処理サブルーチ
ンにより、この受信データの中から「”」と「,」とを
識別することにより実際に印字する印字ブロックを検出
し、この検出した各印字ブロックを、予め設定した所望
の印字書式で印字用テープ8に印字するようにしてい
る。
装置2においては、書式設定処理により、予め印字ブロ
ック毎の所望の印字書式を設定した後、外部装置WPに
より作成され送信されるCSV形式の文書列データを受
信して、印字処理の中の印字データ作成処理サブルーチ
ンにより、この受信データの中から「”」と「,」とを
識別することにより実際に印字する印字ブロックを検出
し、この検出した各印字ブロックを、予め設定した所望
の印字書式で印字用テープ8に印字するようにしてい
る。
【0086】従って、本実施例のテープ印字装置2を用
いれば、外部装置WPで作成したCSV形式の文書列デ
ータを、その中の各文書データ毎に所望の印字書式で印
字することができるようになる。また、設定された各印
字書式は、書式バッファfbに電源バックアップされて
記憶されているため、異なった内容の文書データを、同
じ印字書式で繰り返し印字することができるようにもな
る。
いれば、外部装置WPで作成したCSV形式の文書列デ
ータを、その中の各文書データ毎に所望の印字書式で印
字することができるようになる。また、設定された各印
字書式は、書式バッファfbに電源バックアップされて
記憶されているため、異なった内容の文書データを、同
じ印字書式で繰り返し印字することができるようにもな
る。
【0087】尚、本実施例では、CSV形式の文書列デ
ータを受信して、この文書列データ中の各文書データ
を、設定された印字書式の印字データに変換して直ちに
印字する場合について説明したが、テキストメモリtm
に格納した印字書式のデータ及び文書データを保存して
おくようにしてもよい。
ータを受信して、この文書列データ中の各文書データ
を、設定された印字書式の印字データに変換して直ちに
印字する場合について説明したが、テキストメモリtm
に格納した印字書式のデータ及び文書データを保存して
おくようにしてもよい。
【0088】例えば、本実施例のテープ印字装置2では
S555の処理において印字終了後にテキストメモリt
mをクリアしていたが、テキストメモリtmの記憶容量
を増やし、印字終了後もテキストメモリtmをクリアせ
ずにS510からの処理が実行されるようにしてもよ
い。
S555の処理において印字終了後にテキストメモリt
mをクリアしていたが、テキストメモリtmの記憶容量
を増やし、印字終了後もテキストメモリtmをクリアせ
ずにS510からの処理が実行されるようにしてもよ
い。
【0089】また、図4に示したオンライン状態で、印
字データを直ちに印字する印字モードと、この印字デー
タを保存する保存モードとを、外部装置WPからの文書
列データを受信する前に選択できるようにしてもよい。
この場合、オンライン状態で上記保存モードが選択され
たときには、図12に示した印字処理をスキップするよ
うにすればよい。
字データを直ちに印字する印字モードと、この印字デー
タを保存する保存モードとを、外部装置WPからの文書
列データを受信する前に選択できるようにしてもよい。
この場合、オンライン状態で上記保存モードが選択され
たときには、図12に示した印字処理をスキップするよ
うにすればよい。
【0090】このようにして構成したテープ印字装置2
によれば、テキストメモリtmに印字書式に関するデー
タ及び文書データが格納されているので、選択キーを操
作してオフライン状態にした後、各キーを操作して印字
書式や文書データに任意に変更を加えることができる。
また、印字キーを操作することにより、繰り返し印字用
テープ8に印字を行うことができる。即ち、外部装置W
Pから受信したCSV形式の文書データに対して、キー
ボードを使って作成した文書データと同様に、編集・削
除等を行うことができる。
によれば、テキストメモリtmに印字書式に関するデー
タ及び文書データが格納されているので、選択キーを操
作してオフライン状態にした後、各キーを操作して印字
書式や文書データに任意に変更を加えることができる。
また、印字キーを操作することにより、繰り返し印字用
テープ8に印字を行うことができる。即ち、外部装置W
Pから受信したCSV形式の文書データに対して、キー
ボードを使って作成した文書データと同様に、編集・削
除等を行うことができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
印字処理装置においては、入力される文書列データ内の
各文書データに夫々対応した任意の印字書式を、書式設
定手段によって予め設定しておき、この設定された印字
書式と、検出手段によって検出される文書列データ内の
各文書データとから、印字データ作成手段により、印字
データを作成して、この印字データを印字媒体へ印字す
るようにしている。
印字処理装置においては、入力される文書列データ内の
各文書データに夫々対応した任意の印字書式を、書式設
定手段によって予め設定しておき、この設定された印字
書式と、検出手段によって検出される文書列データ内の
各文書データとから、印字データ作成手段により、印字
データを作成して、この印字データを印字媒体へ印字す
るようにしている。
【0092】従って、請求項1に記載の印字処理装置に
よれば、所定の文書データ毎に特定の識別記号を挿入し
て形成された文書列データを入力して、その各文書デー
タを夫々所望の印字書式で印字媒体へ印字することがで
きるようになる。そして更に、請求項1に記載の印字処
理装置においては、書式設定手段によって設定された各
印字書式を、書式記憶手段により、記憶するようにして
いるため、内容の異なった文書データを、同じ印字書式
で繰り返し印字することができるようになる。
よれば、所定の文書データ毎に特定の識別記号を挿入し
て形成された文書列データを入力して、その各文書デー
タを夫々所望の印字書式で印字媒体へ印字することがで
きるようになる。そして更に、請求項1に記載の印字処
理装置においては、書式設定手段によって設定された各
印字書式を、書式記憶手段により、記憶するようにして
いるため、内容の異なった文書データを、同じ印字書式
で繰り返し印字することができるようになる。
【0093】また、請求項2に記載の印字処理装置にお
いては、請求項1に記載の印字処理装置に追加した印字
データ記憶手段によって、印字データ作成手段により作
成した印字データを記憶するようにしている。従って、
請求項2に記載の印字処理装置によれば、上述の請求項
1に記載の印字処理装置の効果に加えて、一度作成した
印字データを繰り返して印字することができるようにな
る。また、このように記憶された印字データを読み出し
て、その印字データ内の各文書データや印字書式に修正
・変更を加えられるようにすれば、改めて入力手段から
文書列データを入力せずとも、一度入力した文書データ
を修正して同じ印字書式で印字したり、同じ文書データ
を異なった印字書式で印字したりすることができるよう
になる。
いては、請求項1に記載の印字処理装置に追加した印字
データ記憶手段によって、印字データ作成手段により作
成した印字データを記憶するようにしている。従って、
請求項2に記載の印字処理装置によれば、上述の請求項
1に記載の印字処理装置の効果に加えて、一度作成した
印字データを繰り返して印字することができるようにな
る。また、このように記憶された印字データを読み出し
て、その印字データ内の各文書データや印字書式に修正
・変更を加えられるようにすれば、改めて入力手段から
文書列データを入力せずとも、一度入力した文書データ
を修正して同じ印字書式で印字したり、同じ文書データ
を異なった印字書式で印字したりすることができるよう
になる。
【図1】 本発明の構成を例示するブロック図である。
【図2】 実施例のテープ印字装置の外観を表す外観図
である。
である。
【図3】 実施例のテープ印字装置の制御系の構成を表
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図4】 実施例のテープ印字装置における操作モード
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
【図5】 実施例の書式設定処理の実行の際に、LCD
に表示される表示内容の変移を説明する説明図である。
に表示される表示内容の変移を説明する説明図である。
【図6】 実施例の書式設定処理の全体を表わすフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】 実施例の書式設定処理で実行される書式属性
設定処理サブルーチンを表わすフローチャートである。
設定処理サブルーチンを表わすフローチャートである。
【図8】 実施例の書式属性設定処理サブルーチンで実
行される詳細設定処理サブルーチンを表わすフローチャ
ートである。
行される詳細設定処理サブルーチンを表わすフローチャ
ートである。
【図9】 実施例の書式バッファfb(n)を説明する
説明図である。
説明図である。
【図10】 実施例において、外部装置によって作成さ
れ送信される文書列データを説明する説明図である。
れ送信される文書列データを説明する説明図である。
【図11】 実施例の受信処理を表わすフローチャート
である。
である。
【図12】 実施例の印字処理の全体を表わすフローチ
ャートである
ャートである
【図13】 実施例の印字処理で実行される書式読み込
み処理サブルーチンを表わすフローチャートである。
み処理サブルーチンを表わすフローチャートである。
【図14】 実施例の印字処理で実行される印字データ
作成処理サブルーチンを表わすフローチャートである。
作成処理サブルーチンを表わすフローチャートである。
【図15】 実施例の印字処理による印字結果を説明す
る説明図である。
る説明図である。
2…テープ印字装置 4…本体フレーム 6…
キーボード 8…印字用テープ 10…液晶ディスプレイ(LC
D) 12…サーマルヘッド 14…制御回路 16
…CPU 18…パターンデータメモリ(CGROM) 2
0,22…ROM 24…RAM 26…入出力インターフェー
ス 28…バス 32,36,40…駆動回路 34…テープ送りモータ 38…警告用ブザー 42
…I/Fボード PM…印字機構 WP…外部装置
キーボード 8…印字用テープ 10…液晶ディスプレイ(LC
D) 12…サーマルヘッド 14…制御回路 16
…CPU 18…パターンデータメモリ(CGROM) 2
0,22…ROM 24…RAM 26…入出力インターフェー
ス 28…バス 32,36,40…駆動回路 34…テープ送りモータ 38…警告用ブザー 42
…I/Fボード PM…印字機構 WP…外部装置
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の文書データ毎に特定の識別記号を
挿入してなる文書列データを入力する入力手段を備え、
上記文書データ毎に所望の書式で印字媒体に印字する印
字処理装置であって、 上記文書データ毎に対応した任意の印字書式を設定する
書式設定手段と、 該書式設定手段により設定された書式を記憶する書式記
憶手段と、 上記入力手段により入力された文書列データの中から上
記識別記号を識別することにより文書データを検出する
検出手段と、 該検出手段により検出された文書データ毎に上記書式記
憶手段に記憶された書式を当てはめて印字データを作成
する印字データ作成手段と、 該印字データ作成手段により作成された印字データを印
字媒体へ印字する印字手段と、 を備えたことを特徴とする印字処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の印字処理装置におい
て、 上記印字データ作成手段により作成された印字データを
記憶する印字データ記憶手段を備えたことを特徴とする
印字処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274506A JPH06122243A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 印字処理装置 |
EP93307875A EP0593190A3 (en) | 1992-10-13 | 1993-10-04 | Device for performing printing. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274506A JPH06122243A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 印字処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06122243A true JPH06122243A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17542650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4274506A Pending JPH06122243A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 印字処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0593190A3 (ja) |
JP (1) | JPH06122243A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1045311B1 (en) * | 1994-12-07 | 2003-03-26 | King Jim Co., Ltd. | Character information processor for printing characters |
JP2018069512A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2120821B (en) * | 1982-05-18 | 1985-08-29 | Weyfringe Limited | Label printer |
AU546079B2 (en) * | 1982-10-27 | 1985-08-15 | Ishida Koki Seisakusho K.K. | Weighing device with printer |
JPS62158972A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-14 | ダイエ−食品工業株式会社 | 冷蔵装置 |
US4831583A (en) * | 1986-05-05 | 1989-05-16 | International Business Machines Corporation | System for saving previous format parameters and using the saved format parameters and changed format parameters to format data output |
JPH03158925A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-08 | Tokyo Electric Co Ltd | 印字情報の伝送方法 |
JPH0429861A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-01-31 | Kubota Corp | ラベル印字装置 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP4274506A patent/JPH06122243A/ja active Pending
-
1993
- 1993-10-04 EP EP93307875A patent/EP0593190A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0593190A3 (en) | 1995-05-03 |
EP0593190A2 (en) | 1994-04-20 |
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