JPH06121038A - リングトリップ判定方法 - Google Patents
リングトリップ判定方法Info
- Publication number
- JPH06121038A JPH06121038A JP16708891A JP16708891A JPH06121038A JP H06121038 A JPH06121038 A JP H06121038A JP 16708891 A JP16708891 A JP 16708891A JP 16708891 A JP16708891 A JP 16708891A JP H06121038 A JPH06121038 A JP H06121038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding unit
- state holding
- state
- hook
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 50
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/02—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
- H04M19/026—Arrangements for interrupting the ringing current
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話機の呼出し時のオンフックとオフフック
を検出するリングトリップ判定方法に関し,負荷側の条
件によらず確実に検出することを目的とする。 【構成】 電話呼出し時におけるオンフックとオフフッ
クによる電流値の変化を検出するリングトリップ検出抵
抗2と,リングトリップ検出抵抗の両端の電圧変化を検
出する検出部10が出力する電圧を閾値と比較し,閾値
が大きい場合と,閾値の小さい場合とで異なる値を出力
する電圧比較部11と,電圧比較部11の異なる出力値
に応じて異なる状態値を保持する状態保持部1(12)と,
クロックに同期して状態保持部1(12)の状態値を取り込
み保持する状態保持部2(13)と,クロックに同期して,
状態保持部2(13)の出力値を取り込んで保持する状態保
持部3(14)と,状態保持部2(13)と状態保持部3(14)の
出力を比較する判定部15とを備える構成を持つ。
を検出するリングトリップ判定方法に関し,負荷側の条
件によらず確実に検出することを目的とする。 【構成】 電話呼出し時におけるオンフックとオフフッ
クによる電流値の変化を検出するリングトリップ検出抵
抗2と,リングトリップ検出抵抗の両端の電圧変化を検
出する検出部10が出力する電圧を閾値と比較し,閾値
が大きい場合と,閾値の小さい場合とで異なる値を出力
する電圧比較部11と,電圧比較部11の異なる出力値
に応じて異なる状態値を保持する状態保持部1(12)と,
クロックに同期して状態保持部1(12)の状態値を取り込
み保持する状態保持部2(13)と,クロックに同期して,
状態保持部2(13)の出力値を取り込んで保持する状態保
持部3(14)と,状態保持部2(13)と状態保持部3(14)の
出力を比較する判定部15とを備える構成を持つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,電話回線に接続された
電話機等の端末装置の呼出し時におけるオンフックとオ
フフックを検出するリングトリップ判定方法に関する。
電話機等の端末装置の呼出し時におけるオンフックとオ
フフックを検出するリングトリップ判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線に接続された端末装置の呼出し
時におけるオンフックとオフフックの検出は,リンガ発
生器に直列にリングトリップ検出抵抗を接続し,端末装
置の応答によるオンフックとオフフックによりリングト
リップ検出抵抗に流れる電流値の変化により生じる電圧
変化を検出することにより行っている。
時におけるオンフックとオフフックの検出は,リンガ発
生器に直列にリングトリップ検出抵抗を接続し,端末装
置の応答によるオンフックとオフフックによりリングト
リップ検出抵抗に流れる電流値の変化により生じる電圧
変化を検出することにより行っている。
【0003】しかし,オンフックとオフフック時におけ
るリングトリップ検出抵抗にながれる電流値およびその
変化の割合は,電話回線の線路長および接続されている
端末装置数等の付加側の条件により異なり,オンフック
とオフフックの正確な検出は難しいものであった。
るリングトリップ検出抵抗にながれる電流値およびその
変化の割合は,電話回線の線路長および接続されている
端末装置数等の付加側の条件により異なり,オンフック
とオフフックの正確な検出は難しいものであった。
【0004】図6は,リングトリップ判定方法の説明図
である。図 (a)はリングトリップ判定方法を示す。図に
おいて,50は加入者回路,51は電話機の等価回路で
あって,直列の共振回路を構成するもの,52はリング
トリップ検出抵抗であって,電話のオンフックとオフフ
ックにより生じる電流変化を検出するものである。53
はリングトリップの検出部,54はリンガ発生器であっ
て,リングトリップ判定のための低周波の交流電圧を発
生するものである。Bはオンフックでは開き,オフフッ
クで閉じるスイッチである。
である。図 (a)はリングトリップ判定方法を示す。図に
おいて,50は加入者回路,51は電話機の等価回路で
あって,直列の共振回路を構成するもの,52はリング
トリップ検出抵抗であって,電話のオンフックとオフフ
ックにより生じる電流変化を検出するものである。53
はリングトリップの検出部,54はリンガ発生器であっ
て,リングトリップ判定のための低周波の交流電圧を発
生するものである。Bはオンフックでは開き,オフフッ
クで閉じるスイッチである。
【0005】図の構成の動作を説明する。リンガ発生器
54からは低周波(約20Hz)の交流電圧が出力され
る。リングトリップ検出抵抗(RS)52に流れる電流
は,端子間電圧として検出部53において検出され,出
力点Aに検出電圧が出力される。
54からは低周波(約20Hz)の交流電圧が出力され
る。リングトリップ検出抵抗(RS)52に流れる電流
は,端子間電圧として検出部53において検出され,出
力点Aに検出電圧が出力される。
【0006】オンフックにおいては,出力点Aからは,
直流分が0なので小さい交流電圧が出力される。オフフ
ックでは,加入者回路50のスイッチBが閉じて,回路
に直流分が印加されるとともにリングトリップ検出抵抗
52に流れる電流が増大し,出力点Aからは直流分に交
流分が重畳された交流電圧が出力される。
直流分が0なので小さい交流電圧が出力される。オフフ
ックでは,加入者回路50のスイッチBが閉じて,回路
に直流分が印加されるとともにリングトリップ検出抵抗
52に流れる電流が増大し,出力点Aからは直流分に交
流分が重畳された交流電圧が出力される。
【0007】オンフックとオフフックで異なるA点の電
圧を検出することにより,オンフックとオフフックを判
定することができる。図7は,従来のリングトリップ検
出回路を示す。
圧を検出することにより,オンフックとオフフックを判
定することができる。図7は,従来のリングトリップ検
出回路を示す。
【0008】図 (a)は,リングトリップ回路である。図
において,61はリンガ発生器,62はリングトリップ
検出抵抗,63はリングトリップ回路であって,オンフ
ックとオフフックを判定するものである。64は検出部
であって,オンフックとオフフックで生じるリングトリ
ップ検出抵抗62の端子間の電圧変化を検出して出力す
るものである。65は検出回路であって,リングトリッ
プ検出抵抗62の両端の電圧を検出するものである。6
6は検出回路65の検出した電圧の交流分を除去するた
めのフィルタ部であって,R,Cよりなるものである。
67は積分回路であって,フィルタ部の出力を積分する
ものである。68は判定回路であって,検出部64の出
力電圧により,オンフックとオフフックを判定するもの
である。
において,61はリンガ発生器,62はリングトリップ
検出抵抗,63はリングトリップ回路であって,オンフ
ックとオフフックを判定するものである。64は検出部
であって,オンフックとオフフックで生じるリングトリ
ップ検出抵抗62の端子間の電圧変化を検出して出力す
るものである。65は検出回路であって,リングトリッ
プ検出抵抗62の両端の電圧を検出するものである。6
6は検出回路65の検出した電圧の交流分を除去するた
めのフィルタ部であって,R,Cよりなるものである。
67は積分回路であって,フィルタ部の出力を積分する
ものである。68は判定回路であって,検出部64の出
力電圧により,オンフックとオフフックを判定するもの
である。
【0009】図の構成の動作を説明する。検出回路65
は,リングトリップ検出抵抗62の両端に生じる低周波
の交流電圧を検出する。フィルタ部66は交流分を除去
し,積分回路67はフィルタ部66の出力を積分し,出
力する。
は,リングトリップ検出抵抗62の両端に生じる低周波
の交流電圧を検出する。フィルタ部66は交流分を除去
し,積分回路67はフィルタ部66の出力を積分し,出
力する。
【0010】従来の検出部64の構成においては,フィ
ルタ部66が交流分を十分に除去することができず,A
点の出力電圧波形は図 (b)に示すようになる。図 (b)
は,検出部64のA点の出力電圧波形を示す。フィルタ
部66において,リンガ発生器61から流れる交流分を
完全に除去しきれないので,図示のように,オンフック
で直流分が0の低周波の交流電圧が出力されるのに対し
て,オフフックでは直流分に交流分が重畳された低周波
の交流電圧が出力される。
ルタ部66が交流分を十分に除去することができず,A
点の出力電圧波形は図 (b)に示すようになる。図 (b)
は,検出部64のA点の出力電圧波形を示す。フィルタ
部66において,リンガ発生器61から流れる交流分を
完全に除去しきれないので,図示のように,オンフック
で直流分が0の低周波の交流電圧が出力されるのに対し
て,オフフックでは直流分に交流分が重畳された低周波
の交流電圧が出力される。
【0011】判定回路68は,直流分の電圧の異なるA
点の出力電圧を検出することによりオンフフックとオフ
フックを判定する。
点の出力電圧を検出することによりオンフフックとオフ
フックを判定する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図8は,発明が解決し
ようとする課題の説明図である。図8において, (a)
は,短い線路長に電話機が複数台接続されている場合を
示す。A点は加入者回路の呼出し時における,加入者端
末(この場合は電話機)のオンフック,オフフックを検
出する検出部の出力点である。
ようとする課題の説明図である。図8において, (a)
は,短い線路長に電話機が複数台接続されている場合を
示す。A点は加入者回路の呼出し時における,加入者端
末(この場合は電話機)のオンフック,オフフックを検
出する検出部の出力点である。
【0013】図において80〜82は電話機,83は加
入者回路である。図 (b)は,図 (a)のA点の出力電圧を
示す。はオンフック,はオフフックの期間である。
(a)の場合には,オンフックと,オフフック時の直流電
圧成分の差と,オンフックにおける交流成分の電圧A 0
も大きい。
入者回路である。図 (b)は,図 (a)のA点の出力電圧を
示す。はオンフック,はオフフックの期間である。
(a)の場合には,オンフックと,オフフック時の直流電
圧成分の差と,オンフックにおける交流成分の電圧A 0
も大きい。
【0014】図 (c)は長い線路に1台の電話機が接続さ
れている場合を示す。図において,84は電話機,85
は加入者回路,86,87はそれぞれ線路の抵抗成分を
表す。A点は加入者回路85の呼出し時における,加入
者端末のオンフック,オフフックを検出する検出部の出
力点である。
れている場合を示す。図において,84は電話機,85
は加入者回路,86,87はそれぞれ線路の抵抗成分を
表す。A点は加入者回路85の呼出し時における,加入
者端末のオンフック,オフフックを検出する検出部の出
力点である。
【0015】図 (d)は, (c)のA点の出力電圧を示す。
はオンフック,はオフフックの期間である。(c)の
場合には,オンフックとオフフックにおける直流成分の
差と,オフフック期間の交流成分の電圧A0 も小さい。
はオンフック,はオフフックの期間である。(c)の
場合には,オンフックとオフフックにおける直流成分の
差と,オフフック期間の交流成分の電圧A0 も小さい。
【0016】図 (a)の場合のオンフックの交流成分の電
圧A0 が大きく,図 (c)の場合のオフフックにおいて
は,直流成分も交流成分の電圧A0 も小さく,従来は,
電圧値を直接基準値と比較することによりオンフックと
オフフックを検出していたので,図 (b)におけるオンフ
ックと図 (d)におけるオフフックの状態の区別(と
の区別)が困難であった。
圧A0 が大きく,図 (c)の場合のオフフックにおいて
は,直流成分も交流成分の電圧A0 も小さく,従来は,
電圧値を直接基準値と比較することによりオンフックと
オフフックを検出していたので,図 (b)におけるオンフ
ックと図 (d)におけるオフフックの状態の区別(と
の区別)が困難であった。
【0017】本発明は,負荷側の条件によらず確実にオ
ンフックとオフフックを検出できるリングトリップ判定
方法を提供することを目的とする。
ンフックとオフフックを検出できるリングトリップ判定
方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は,オンフックか
らオフフックへの過渡的な電圧変化を検出することによ
りオンフックとオフフックを判定するようにした。
らオフフックへの過渡的な電圧変化を検出することによ
りオンフックとオフフックを判定するようにした。
【0019】図1は,本発明の基本構成を示す。図にお
いて,1はリンガ発生器,2はリングトリップ検出抵
抗,3はリングトリップ回路,10は検出部であり,従
来のものと同様のものである。11は電圧比較部であっ
て,予め設定した閾値と検出部10の出力電圧を比較
し,検出部10の出力電圧が閾値より大きい場合と小さ
い場合とで異なる値を出力するものである。12は状態
保持部1であって,電圧比較部11の出力値に応じて定
められ,検出部10の出力電圧が閾値より大きい場合と
小さい場合を表す状態値を保持するものである。13は
状態保持部2であって,クロックに同期して状態保持部
1の状態を取り込み,保持し,出力するものである。1
4は状態保持部3であって,クロックに同期して状態保
持部2の状態を取り込み,保持し,出力するものであ
る。15は判定部であって,状態保持部2の出力(状態
1)と状態保持部3の出力(状態2)を比較し,リング
トリップの判定を行うものである。
いて,1はリンガ発生器,2はリングトリップ検出抵
抗,3はリングトリップ回路,10は検出部であり,従
来のものと同様のものである。11は電圧比較部であっ
て,予め設定した閾値と検出部10の出力電圧を比較
し,検出部10の出力電圧が閾値より大きい場合と小さ
い場合とで異なる値を出力するものである。12は状態
保持部1であって,電圧比較部11の出力値に応じて定
められ,検出部10の出力電圧が閾値より大きい場合と
小さい場合を表す状態値を保持するものである。13は
状態保持部2であって,クロックに同期して状態保持部
1の状態を取り込み,保持し,出力するものである。1
4は状態保持部3であって,クロックに同期して状態保
持部2の状態を取り込み,保持し,出力するものであ
る。15は判定部であって,状態保持部2の出力(状態
1)と状態保持部3の出力(状態2)を比較し,リング
トリップの判定を行うものである。
【0020】
【作用】図1の構成の動作を説明する。検出部10の動
作は従来のものと同様である。電圧比較部11は検出部
10の出力電圧を,閾値と比較し,閾値より大きければ
1,小さければ0を出力する。
作は従来のものと同様である。電圧比較部11は検出部
10の出力電圧を,閾値と比較し,閾値より大きければ
1,小さければ0を出力する。
【0021】状態保持部1は電圧比較部11の状態を非
同期に取り込む。状態保持部2は,時刻t1のクロック
に同期して,状態保持部2の状態を取り込む(状態
1)。続く時刻t2のクロックで,状態保持部3は,状
態保持部2が出力する状態1を取り込む(状態2とす
る)。このとき,同じクロックに同期して状態保持部2
は,状態保持部1の出力する状態を取り込む(新たな状
態1)。 判定部15は,状態保持部2の出力する時刻
t2の状態値(新たな状態1)と状態保持部3の出力す
る状態2の状態値(時刻t1において状態保持部2が保
持していた状態値)を比較し,時刻t1から時刻t2で
のリングトリップ抵抗に流れる電流の変化の程度を判定
し,リングトリップを判別する。
同期に取り込む。状態保持部2は,時刻t1のクロック
に同期して,状態保持部2の状態を取り込む(状態
1)。続く時刻t2のクロックで,状態保持部3は,状
態保持部2が出力する状態1を取り込む(状態2とす
る)。このとき,同じクロックに同期して状態保持部2
は,状態保持部1の出力する状態を取り込む(新たな状
態1)。 判定部15は,状態保持部2の出力する時刻
t2の状態値(新たな状態1)と状態保持部3の出力す
る状態2の状態値(時刻t1において状態保持部2が保
持していた状態値)を比較し,時刻t1から時刻t2で
のリングトリップ抵抗に流れる電流の変化の程度を判定
し,リングトリップを判別する。
【0022】本発明によれば,リングトリップ検出抵抗
の電流変化を検出することによりリングトリップを判定
するので,検出部の出力する交流成分の電圧の大小によ
らず確実にリングトリップを判定できる。
の電流変化を検出することによりリングトリップを判定
するので,検出部の出力する交流成分の電圧の大小によ
らず確実にリングトリップを判定できる。
【0023】
【実施例】図2は,本発明の実施例(1) を示す。図にお
いて,20は電圧比較部であって,電圧検出部出力電圧
(Vs)と閾値電圧(Vth)を比較し,電圧検出部出
力電圧が閾値を越えた場合に1を出力し,越えない場合
に0を出力するものである。21は状態保持部1であっ
て,Dフリップフロップ(D−FF)であり,電圧比較
部20の出力値1により非同期にリセットされて出力Q
1=0とし,クロックに同期して,Dの値をQ1として
出力する。D−FF(21)のD入力値はハイに固定さ
れている。22は状態保持部2(Latch2)であっ
て,ラッチにより構成され,クロックに同期して,状態
保持部21のQ1の値をQ2に出力するものである。2
3は状態保持部3(Latch3)であって,クロック
に同期して,状態保持部22の出力値Q2を取り込み,
Q3に出力するものである。24は判定部であって,状
態保持部22の出力Q2と状態保持部23の出力Q3を
入力して比較し,その論理を判断し,リングトリップ判
定を行うものである。25はインバータであって,状態
保持部2(22)と状態保持部3(23)の同期パルス
を反転させるためのものである。
いて,20は電圧比較部であって,電圧検出部出力電圧
(Vs)と閾値電圧(Vth)を比較し,電圧検出部出
力電圧が閾値を越えた場合に1を出力し,越えない場合
に0を出力するものである。21は状態保持部1であっ
て,Dフリップフロップ(D−FF)であり,電圧比較
部20の出力値1により非同期にリセットされて出力Q
1=0とし,クロックに同期して,Dの値をQ1として
出力する。D−FF(21)のD入力値はハイに固定さ
れている。22は状態保持部2(Latch2)であっ
て,ラッチにより構成され,クロックに同期して,状態
保持部21のQ1の値をQ2に出力するものである。2
3は状態保持部3(Latch3)であって,クロック
に同期して,状態保持部22の出力値Q2を取り込み,
Q3に出力するものである。24は判定部であって,状
態保持部22の出力Q2と状態保持部23の出力Q3を
入力して比較し,その論理を判断し,リングトリップ判
定を行うものである。25はインバータであって,状態
保持部2(22)と状態保持部3(23)の同期パルス
を反転させるためのものである。
【0024】図3は本発明の実施例(1) のタイムチャー
トを示す図である。図において, (a)はリンガ電圧であ
って,リンガ発生器から出力される電圧である。 (b)は
リンガ電圧 (a)に同期して生成されるクロック(RT)
である。 (c)は電圧比較部の閾値(Vth)である。
(d)は電圧検出部出力電圧(Vs)であって,オンフッ
クの電圧とオフフックの電圧(図のOFF HOOK以
降)時の出力電圧を示す。 (e)は電圧比較部の出力電圧
である。Q1は状態保持部1(D−FF)の出力であ
る。Q2は状態保持部2(Latch2)の出力であ
る。Q3は状態保持部3(Latch3)の出力であ
る。
トを示す図である。図において, (a)はリンガ電圧であ
って,リンガ発生器から出力される電圧である。 (b)は
リンガ電圧 (a)に同期して生成されるクロック(RT)
である。 (c)は電圧比較部の閾値(Vth)である。
(d)は電圧検出部出力電圧(Vs)であって,オンフッ
クの電圧とオフフックの電圧(図のOFF HOOK以
降)時の出力電圧を示す。 (e)は電圧比較部の出力電圧
である。Q1は状態保持部1(D−FF)の出力であ
る。Q2は状態保持部2(Latch2)の出力であ
る。Q3は状態保持部3(Latch3)の出力であ
る。
【0025】図2の実施例(1) の動作を図3により説明
する(必要に応じて図2を参照する)。リンガ電圧 (a)
により,クロック(RT)を生成する(クロック (b)の
生成のための構成は図示されていない)。そして,D−
FF(21),Latch2(22),Latch3
(23)は,クロック(RT)に同期して,それぞれの
値Dを出力Q1,Q2,Q3に出力する。
する(必要に応じて図2を参照する)。リンガ電圧 (a)
により,クロック(RT)を生成する(クロック (b)の
生成のための構成は図示されていない)。そして,D−
FF(21),Latch2(22),Latch3
(23)は,クロック(RT)に同期して,それぞれの
値Dを出力Q1,Q2,Q3に出力する。
【0026】オンフックにおいて,電圧検出部出力電圧
(Vs)は,閾値(Vth)以下であるので,電圧比較
部出力電圧 (e)は値が0である。このとき,D−FF,
Latch2,Latch3はクロック(RT)に同期
してそれぞれQ1,Q2,Q3として値1を出力する。
(Vs)は,閾値(Vth)以下であるので,電圧比較
部出力電圧 (e)は値が0である。このとき,D−FF,
Latch2,Latch3はクロック(RT)に同期
してそれぞれQ1,Q2,Q3として値1を出力する。
【0027】従って,オンフックにおいては,判定部2
4の入力値Q2,Q3はいずれも1である。オフフック
以降においては,電圧検出部出力電圧が,閾値(Vt
h)を越えるので,越えた期間だけ,電圧比較部出力電
圧が1となる。
4の入力値Q2,Q3はいずれも1である。オフフック
以降においては,電圧検出部出力電圧が,閾値(Vt
h)を越えるので,越えた期間だけ,電圧比較部出力電
圧が1となる。
【0028】電圧比較部出力電圧が1のとき,D−FF
(21)は,非同期にリセットされ,Q1は0となる
((1) )。そして,Latch2(22)は,次のクロ
ック(RT)の立ち下がりに同期してQ1を取り込み,
Q2に出力する。このとき,Latch3(23)は同
じクロックの同期タイミングでLatch2のQ2を取
り込み,Q3として出力する((2) )。
(21)は,非同期にリセットされ,Q1は0となる
((1) )。そして,Latch2(22)は,次のクロ
ック(RT)の立ち下がりに同期してQ1を取り込み,
Q2に出力する。このとき,Latch3(23)は同
じクロックの同期タイミングでLatch2のQ2を取
り込み,Q3として出力する((2) )。
【0029】次に,クロック(RT)が立ち上がる時,
D−FFは,Dの値1を取り込み,Q1に出力する
((3) )。そして,次に,電圧比較部出力電圧が1にな
ったときD−FFがリセットされ,Q1は値0となる
((4) )。
D−FFは,Dの値1を取り込み,Q1に出力する
((3) )。そして,次に,電圧比較部出力電圧が1にな
ったときD−FFがリセットされ,Q1は値0となる
((4) )。
【0030】そして次のクロック(RT)の立ち下がり
で,Latch2はD−FFの出力Q0を取り込み,Q
2に値0を出力する。同じタイミングで,Latch3
はLatchの出力Q2の値を取込み,Q3に値0とし
て出力する((5) )。
で,Latch2はD−FFの出力Q0を取り込み,Q
2に値0を出力する。同じタイミングで,Latch3
はLatchの出力Q2の値を取込み,Q3に値0とし
て出力する((5) )。
【0031】判定部24は,Q2とQ3の値を入力し,
論理判断してオフフックを判定する。実施例(1) の構成
によれば,オンフックとオフフックを異なる状態値に変
換して検出するようにしているので,電圧検出部出力電
圧(Vs)が小さい場合にも,確実にオンフックとオフ
フックを判別することができる。
論理判断してオフフックを判定する。実施例(1) の構成
によれば,オンフックとオフフックを異なる状態値に変
換して検出するようにしているので,電圧検出部出力電
圧(Vs)が小さい場合にも,確実にオンフックとオフ
フックを判別することができる。
【0032】図4は実施例(2) を示す。図において,4
1は電圧比較部(マルチコンパレータ)であって,複数
の閾値と電圧検出部出力電圧を比較し,電圧検出部出力
電圧が閾値より大きい場合と小さい場合とで異なる出力
値を,それぞれの閾値毎に出力するものである。42は
6ビットのDフリップフロップ回路(D−FF)であっ
て,リセット入力端子RA〜RFにそれぞれマルチコン
パレータ41の閾値Vth1〜Vth6の比較結果が入
力され,それぞれに対応する出力Q1A〜Q1Fをリセ
ットするものである。D−FF(42)のD入力値はハ
イに固定されている。43はLatch2であって,6
ビットのラッチであり,D−FF(42)の出力値Q1
A〜Q1Fを入力し,クロック(RTの否定)に同期し
て,それぞれ出力Q2A〜Q2Fに出力するものであ
る。44はLatch3であって,5ビットのラッチで
あり,クロック(RTの否定)に同期して,Latch
2(43)の出力Q2B〜Q2Fを取り込み,Q3B〜
Q3Fに出力するものである。45〜49はゲートであ
って,それぞれに接続されるLatch3(44)の出
力値(Q3B〜Q3F)が1のとき,対応するLatc
h2(43)の出力値Q2B〜Q2Fの値を無効にする
(値を0とする)ものである。50はオア出力部(O
R)であって,各入力部(in)のOR論理(RTP)
を出力するものである。51はインバータであって,ク
ロックの論理を否定するものである。
1は電圧比較部(マルチコンパレータ)であって,複数
の閾値と電圧検出部出力電圧を比較し,電圧検出部出力
電圧が閾値より大きい場合と小さい場合とで異なる出力
値を,それぞれの閾値毎に出力するものである。42は
6ビットのDフリップフロップ回路(D−FF)であっ
て,リセット入力端子RA〜RFにそれぞれマルチコン
パレータ41の閾値Vth1〜Vth6の比較結果が入
力され,それぞれに対応する出力Q1A〜Q1Fをリセ
ットするものである。D−FF(42)のD入力値はハ
イに固定されている。43はLatch2であって,6
ビットのラッチであり,D−FF(42)の出力値Q1
A〜Q1Fを入力し,クロック(RTの否定)に同期し
て,それぞれ出力Q2A〜Q2Fに出力するものであ
る。44はLatch3であって,5ビットのラッチで
あり,クロック(RTの否定)に同期して,Latch
2(43)の出力Q2B〜Q2Fを取り込み,Q3B〜
Q3Fに出力するものである。45〜49はゲートであ
って,それぞれに接続されるLatch3(44)の出
力値(Q3B〜Q3F)が1のとき,対応するLatc
h2(43)の出力値Q2B〜Q2Fの値を無効にする
(値を0とする)ものである。50はオア出力部(O
R)であって,各入力部(in)のOR論理(RTP)
を出力するものである。51はインバータであって,ク
ロックの論理を否定するものである。
【0033】図のマルチコンパレータ41の閾値Vth
1,Vth2,Vth3,Vth4,Vth5,Vth
6の関係はVth1>Vth2>Vth3>Vth4>
Vth5>Vth6とする。
1,Vth2,Vth3,Vth4,Vth5,Vth
6の関係はVth1>Vth2>Vth3>Vth4>
Vth5>Vth6とする。
【0034】図の構成において,マルチコンパレータ4
1の各出力に応じた,D−FF(42),Latch2
(43),Latch3(44)の動作は図2,3にお
ける場合と同様である。そして,本実施例では,Lat
ch2(43)の出力Q2B〜Q2Fの出力が,Lat
ch3(44)の出力Q3B〜Q3Fの出力値1の場合
に,それぞれ対応するビットが無効にされ(0とされ
る),オア出力部50でQ2Aの出力およびゲート45
〜49の出力のORを取った値が出力される点で異なる
のみである。
1の各出力に応じた,D−FF(42),Latch2
(43),Latch3(44)の動作は図2,3にお
ける場合と同様である。そして,本実施例では,Lat
ch2(43)の出力Q2B〜Q2Fの出力が,Lat
ch3(44)の出力Q3B〜Q3Fの出力値1の場合
に,それぞれ対応するビットが無効にされ(0とされ
る),オア出力部50でQ2Aの出力およびゲート45
〜49の出力のORを取った値が出力される点で異なる
のみである。
【0035】図5は図の構成の値表の例を示す。図にお
いて,QxA〜QxFはそれぞれ,Q2A〜Q2F,Q
3A〜Q3Fを示す。L2はLatch2の出力,L3
はLatch3の出力,ORinはオア出力部50の入
力,RTPはオア出力部50の出力である。
いて,QxA〜QxFはそれぞれ,Q2A〜Q2F,Q
3A〜Q3Fを示す。L2はLatch2の出力,L3
はLatch3の出力,ORinはオア出力部50の入
力,RTPはオア出力部50の出力である。
【0036】図において,(1) は電圧検出部出力電圧
(Vs)がVth1より大きい場合,(2) は,(Vs)
がVth6より小さい場合,(3) 〜(8) は(Vs)がV
th1とVth5の間にある場合を示す。
(Vs)がVth1より大きい場合,(2) は,(Vs)
がVth6より小さい場合,(3) 〜(8) は(Vs)がV
th1とVth5の間にある場合を示す。
【0037】真理値表(1) に示すように,本実施例にお
いては,VsがVth1より大きい場合には,RTPは
1として,加入者がオフフックしたものとみなす。ま
た,真理値表(2) が示すように,VsがVth6より小
さい場合には,加入者はオンフックであると見なす。V
sがVth1とVth5の間にある場合は,Latch
2とLatch3の出力の相違により判断し(Latc
h3が保持する時刻t1のVsとLatch2が保持す
るそれより後の時刻t2におけるVsを比較)する。そ
して,Latch2の出力が,Latch3の出力より
2ビット以上大きい場合(時刻t1から時刻t2にかけ
てVsが大きく変化した場合),加入者はオフフックし
たもの見なす(真理値表(4) ,(5) 参照)。また,La
tch2の出力がLatch3の出力より小さいか,等
しいか,又は1ビット大きい時(時刻t1より時刻t2
おけるVsが小さい場合,もしくは時刻t1と時刻t2
でVsに変化がなかった場合,または変化が小さい場
合),本実施例では,加入者はオンフックであると見な
す(真理値表(6) ,(6) ,(8) 参照)。
いては,VsがVth1より大きい場合には,RTPは
1として,加入者がオフフックしたものとみなす。ま
た,真理値表(2) が示すように,VsがVth6より小
さい場合には,加入者はオンフックであると見なす。V
sがVth1とVth5の間にある場合は,Latch
2とLatch3の出力の相違により判断し(Latc
h3が保持する時刻t1のVsとLatch2が保持す
るそれより後の時刻t2におけるVsを比較)する。そ
して,Latch2の出力が,Latch3の出力より
2ビット以上大きい場合(時刻t1から時刻t2にかけ
てVsが大きく変化した場合),加入者はオフフックし
たもの見なす(真理値表(4) ,(5) 参照)。また,La
tch2の出力がLatch3の出力より小さいか,等
しいか,又は1ビット大きい時(時刻t1より時刻t2
おけるVsが小さい場合,もしくは時刻t1と時刻t2
でVsに変化がなかった場合,または変化が小さい場
合),本実施例では,加入者はオンフックであると見な
す(真理値表(6) ,(6) ,(8) 参照)。
【0038】実施例(2) によれば,電圧検出部出力電圧
(Vs)が,オンフックかオフフックか判定し難い場合
にも,その変化の大きさを検出することにより確実に,
オンフックとオフフックを判定するこができる。
(Vs)が,オンフックかオフフックか判定し難い場合
にも,その変化の大きさを検出することにより確実に,
オンフックとオフフックを判定するこができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば,リングトリップ検出電
圧の状態遷移により,オンフックとオフフックを判定す
るので,加入者端末までの線路長や端末台数等の負荷の
条件に関係なく確実なリングトリップの判定が可能にな
る。
圧の状態遷移により,オンフックとオフフックを判定す
るので,加入者端末までの線路長や端末台数等の負荷の
条件に関係なく確実なリングトリップの判定が可能にな
る。
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例(1) を示す図である。
【図3】本発明の実施例(1) のタイムチャートを示す図
である。
である。
【図4】本発明の実施例(2) を示す図である。
【図5】本発明の実施例(2) の真理値表を示す図であ
る。
る。
【図6】リングトリップ判定方法の説明図である。
【図7】従来のリングトリップ検出回路を示す図であ
る。
る。
【図8】発明が解決しようとする課題の説明図である。
1 :リンガ発生器 2 :リングトリップ検出抵抗 3 :リングトリップ回路 10:検出部 11:電圧比較部 12:状態保持部1 13:状態保持部2 14:状態保持部3 15:判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高遠 健司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 電話回線に接続された端末装置の呼出し
時における加入者端末のオンフックとオフフックを検出
するリングトリップ判定方法において, リンガ発生器(1) に直列に接続され,オンフックとオフ
フックによる電流値の変化を検出するリングトリップ検
出抵抗(2) と, リングトリップ検出抵抗の両端の電圧変化を検出する検
出部(10)と, 検出部(10)が出力する電圧を閾値と比較し,閾値の大き
い場合と,閾値の小さい場合とで異なる値を出力する電
圧比較部(11)と, 電圧比較部(11)の異なる出力値に応じて異なる状態値を
保持し,出力する状態保持部1(12)と,クロックに同期
して状態保持部1(12)の状態値を取り込んで保持し出力
する状態保持部2(13)と,クロックに同期して,状態保
持部2(13)の出力する状態値を取り込んで保持する状態
保持部3(14)と,状態保持部2(13)と状態保持部3(14)
の状態を比較する状態の判定部(15)とを備え, 判定部(15)は状態保持部2(13)と状態保持部3(14)の状
態値を比較することによりリングトリップ検出抵抗(2)
の検出した異なる時間での電圧変化を判別し,端末装置
のオンフックとオフフックを検出することを特徴とする
リングトリップ判定方法。 - 【請求項2】 請求項1において,電圧比較部(11)は複
数の異なる閾値を持つマルチコンパレータであり,状態
保持部1(12)はマルチコンパレータの複数の出力値で定
められる状態値を保持し,状態保持部2(13)は状態保持
部1(12)の複数状態値を取り込んで保持し,状態保持部
3(14)は状態保持部2(13)の出力する複数の状態値を取
り込んで保持し,状態保持部3(14)の出力値が,検出部
(10)の出力電圧が電圧比較部(11)の閾値を越えた状態に
対応する状態値を保持している場合,対応する閾値で定
められる状態保持部2(13)の出力値は無効とし, 判定
部(15)は状態保持部2(13)と状態保持部3(14)の値を比
較することにより,リングトリップ検出抵抗の両端にあ
らわれる電圧変化が大きい場合を検出し,オンフックと
オフフックを判定することを特徴とする請求項1に記載
のリングトリップ判定方法。 - 【請求項3】 請求項2において,検出部(10)の出力電
圧がマルチコンパレータにおける最大な閾値を越えた場
合には,判定部(15)は状態保持部3(14)の出力値によら
ずオフフックを判定することを特徴とするリングトリッ
プ判定方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16708891A JPH06121038A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | リングトリップ判定方法 |
US07/983,864 US5402482A (en) | 1991-07-08 | 1992-07-07 | Ring trip deciding circuit |
PCT/JP1992/000863 WO1993001676A1 (en) | 1991-07-08 | 1992-07-07 | Ringing trip judging circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16708891A JPH06121038A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | リングトリップ判定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06121038A true JPH06121038A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=15843197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16708891A Pending JPH06121038A (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | リングトリップ判定方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06121038A (ja) |
WO (1) | WO1993001676A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101938545A (zh) * | 2010-08-04 | 2011-01-05 | 中兴通讯股份有限公司 | 摘挂机检测装置、方法及终端 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE9400186D0 (sv) * | 1994-01-21 | 1994-01-21 | Ericsson Telefon Ab L M | Förfarande i ett telekommunikationssystem |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58191762U (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-20 | 沖電気工業株式会社 | リングトリツプ回路 |
JPS59230357A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-24 | Fujitsu Ltd | デイジタル処理形呼出応答検出回路 |
JPS6119265A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-28 | Nec Corp | リングトリツプ回路 |
JPS61144158A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-01 | Nec Corp | 応答検出回路 |
JPH02246454A (ja) * | 1989-03-18 | 1990-10-02 | Fujitsu Ltd | リングトリップ回路 |
JPH03250951A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Fujitsu Ltd | リングトリップ方法 |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP16708891A patent/JPH06121038A/ja active Pending
-
1992
- 1992-07-07 WO PCT/JP1992/000863 patent/WO1993001676A1/ja unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101938545A (zh) * | 2010-08-04 | 2011-01-05 | 中兴通讯股份有限公司 | 摘挂机检测装置、方法及终端 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1993001676A1 (en) | 1993-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5402482A (en) | Ring trip deciding circuit | |
KR0161788B1 (ko) | 링트립판정회로 | |
JPS60107960A (ja) | 周期信号中の直流成分の遷移の検出方法および検出装置 | |
US6160884A (en) | Telephone ring signal detector | |
KR970700973A (ko) | 호출신호 동안 오프-후크 검출방법 및 호출신호 동안 오프-후크 검출용 가입자 라인 인터페이스 회로의 사용(a method for off-hook detection during ringing and the use of a subscriber line interface circuit for off-hook detection during ringing) | |
JPH06121038A (ja) | リングトリップ判定方法 | |
US4429185A (en) | Voltage detector circuit | |
EP0089687B1 (en) | Method of and electronic device for detecting the lifting of the telephone handset in presence of ringing current | |
US5392347A (en) | Ringing tone signal detecting circuit | |
CA2164247C (en) | Ring discriminator | |
US4455456A (en) | Digital supervisory circuit for a telephone system | |
KR0138267B1 (ko) | 링깅 검출기 및 링깅 신호 검출방법 | |
US6760574B1 (en) | Two-dimensional signal detector with dynamic timing phase compensation | |
US6556673B1 (en) | Telephone ring signal detector | |
EP0600644A1 (en) | Ring-trip detection using ring voltage and current | |
JPH0210915A (ja) | パルス状信号の極性統一回路 | |
US6665397B1 (en) | Telephone signal detecting circuit | |
JP3689669B2 (ja) | 電話の接地キー動作を耐干渉性をもって検出するための接地キー検出回路およびその方法。 | |
JPH0223064B2 (ja) | ||
KR930011474A (ko) | 채널의 비지 확률을 고려한 채널 포착 방법 | |
JPH0634665A (ja) | デジタル・オシロスコープのグリッチ検出装置 | |
CA2223673A1 (en) | Signal disconnection detection circuit that ensures positive detection of signal disconnection | |
KR20000069368A (ko) | 링트립을 검출하는 장치 및 방법 | |
JP3115881B2 (ja) | ディジタル電圧信号の雑音を減少する方法 | |
JPH03210861A (ja) | 話中音信号識別装置 |