JP3115881B2 - ディジタル電圧信号の雑音を減少する方法 - Google Patents
ディジタル電圧信号の雑音を減少する方法Info
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Description
ィジタル変換器の出力信号内にある雑音を減少させる方
法に関する。
設計する場合に、しばしば扱わなければならない1つの
要素および考慮である。無通話時雑音を含む回路内での
アナログ・ディジタル(A/D)変換器の使用は、通話時
雑音をディジタル信号に有効に変換する。もし信号が多
重A/DおよびD/A変換器を通過するならば雑音は、好まし
くないレベルまで蓄積することがある。
−50dBmまで引き下げるのが普通である。しかし、この
装置内における無通話時雑音はC通信量では−80dBmま
で測定できるのが普通である。現在の電話装置では、無
通話時雑音が信号内に残るのを許容される。それゆえ、
無通話の時間中、A/D変換器は雑音を表わす−50〜−80d
Bmまでの範囲内に出力信号を落ち着かせる。
へ向かうディジタル電圧信号内の雑音を減少させる。本
発明は、規定の時間間隔でディジタル電圧信号の大きさ
を評価し、次に平均値を作る所定の時間にわたって評価
された各大きさを積分する段階を含む。もし平均値が大
きさの第1所定範囲内に入るならば、ゼロ電圧信号はデ
ィジタル電圧信号で代用されかつ目的の装置へ向けられ
る。もし積分から生じる平均値が大きさの第1所定範囲
内になければ、代用は起こらず、かつディジタル電圧信
号は目的の装置まで通過させられる。大きさの第1所定
範囲以下ではゼロ電圧が代用されると思われる前記第1
所定範囲は、約−60dBm以下の信号用であるのが普通で
ある。正負両電圧信号もしくはいずれか一方の電圧信号
は、この範囲内で取り除くことができる。
越すならば、本発明はさらに積分段階を無能にする段階
を含む。積分段階が除かれると、それと組み合わされる
所定の通過はなくなる。そのかわりに、ディジタル電圧
信号はゼロ電圧信号で代用される可能性なしに目的の装
置まで通過する。積分段階は評価する段階と同期して、
評価する段階の時間の整数倍数になることがある。代用
段階あるいは通過段階はいずれも積分段階と同期してい
る。積分段階は評価段階に続いて十分な時間をおいて生
じるので、評価回路は正当な出力と共に定めることがで
きる。
を分析することによって果たされる。特に、A/D変換器
は信号の振幅を示す7個のビットを持つので、6個の最
大有効ビットは、雑音信号が存在するかどうか決定する
ために分析されることがある。積分段階は、評価された
大きさが大きさの第1所定範囲内にあるときにカウンタ
を増分させかつ評価された大きさが大きさの第1所定範
囲外であるときカウンタを減分することによって果たさ
れる。したがって、カウンタはディジタル信号の大きさ
と共に変化しながら、カウント・アップおよびカウント
・ダウンを繰り返す。その結果、任意の与えられた時間
のカウンタ出力はあらかじめ分析、評価された大きさを
示す平均値を表わす。カウンタが第1カウント範囲内に
あり、したがってゼロ電圧は置換される。逆に、カウン
タが第2カウント範囲内にあるとき平均値は大きさの第
1所定範囲外にあり、またディジタル電圧信号は目的装
置まで通過することができる。
にある無通話時雑音を減少させる技術的利点を含む。本
発明のもう1つの技術的利点は、所定のしきい値を越え
るどんな電圧信号でも本発明の雑音減少の特徴に影響さ
れない無視特徴を含んでいる。
図に関して以下に詳しく説明する。
も良く理解をされるが、同様な数字はいろいろな図面の
同様なかつ対応する部品に使用される。
共通の通話路を示す。この構成は電話通話などのような
応用に用いられる。増幅器12に接続された入力10が示さ
れている。増幅器12の出力はフィルタ14に接続されてい
る。フィルタ14はそこを通過すべきデータの特定な帯域
幅を選択するのに利用される。フィルタされたアナログ
信号は次にアナログ・ディジタル(A/D)変換器16に結
合される。したがって、出力18は入力10のアナログ信号
に相当するディジタル出力信号を表わす。
るデータ信号に一定量の雑音を与える。第1図の通話路
が無通話状態の時でも自己雑音が存在し、すなわち入力
で正当なデータが存在しない。仕様要求ではこの「無通
話時雑音」の減少あるいは除去をしばしば指定する。し
たがって、本発明はA/D変換器16によるディジタル信号
を受けてそれからの雑音を減少させたり、事実上除去す
る働きをする。
ナログ信号20を示す。特に、アナログ信号20は増幅およ
びフィルタされてから、A/D変換器に入力される。アナ
ログ信号20のディジタル表示はそのときA/D変換器16か
ら出力される。アナログ信号20は、大きさを垂直軸およ
び時間に相当する水平軸を持つグラフで示される。アナ
ログ信号20の大きさはさまざまな違った単位で表わされ
る。この発明の目的で、ここに示される1次単位はデシ
ベル・ミリワット(「dBm」)とする。この単位は、600
Ωの抵抗内で1ミリワットを消費するのに必要なRMS電
圧と定める。言うまでもなく、dBmは単なる表現であ
り、ここに説明される信号の大きさおよびしきい値は他
の単位で決めることができる。
t5で完全に終了することが示されている。アナログ信号
20は時間t1からt4までに生じる正当な信号22を含む。不
当な信号すなわち雑音信号24は時間t4からt5までに生じ
るのが示されている。信号の正当性は所定時間にわたっ
て信号の振幅の大きさを分析することによって決定する
ことができ、+MT1はアナログ信号20の絶対値が正当で
なくなる下限を定める。信号が正負両方になるために、
−MT1で表わされる同様な負のしきい値が定められる。
こうして、振幅の大きさの所定範囲−MT1〜MT1内にある
どんな信号でも不当と見なされる。ここでは、この範囲
を狭い信号範囲と言う。
ことは明らかである。たとえば、正当な信号22が時間t2
とt3との間で通過する場合、信号は正当だが正から負の
状態に変化する。別法として、不当な雑音信号24は長い
間、すなわち時間t4から時間t5までこの振幅の大きさの
所定範囲内に残る。したがって、正当な信号22は十分長
い所定時間にわたって信号の振幅の大きさを評価するこ
とにより雑音信号24と区別することができる。この所定
時間は、雑音信号に相当する振幅の大きさ(すなわち−
MT1〜+MT1)の所定範囲内で正当な信号が変化する時間
に相当する時間よりも十分長くしなければならない。所
定時間は、雑音信号24と正当な信号22と識別するために
時間t3〜t2を越えるように選択すべきである。本発明の
1つの目的は、時間t4〜t5のあいだに生じる不当な雑音
信号24から時間t2〜t3に生じる正当な信号22への遷移を
区別し得る方法および装置を提供することである。
ータ入力26は振幅大きさ評価回路28の入力27に接続され
るとともに、パス/スケルチ回路30のデータ入力29に接
続される。振幅大きさ評価回路28は、入力27に接続され
た第1しきい値検波器32を含む。第1しきい値検波器32
の出力は積分器36の制御入力34に接続される。積分器36
の出力はスイッチ40の入力38に接続される。スイッチ40
の出力はパス/スケルチ回路30の制御入力42に接続され
る。パス/スケルチ回路30は目的の装置44の入力43にデ
ィジタル信号を出力する。
ル信号から雑音を減少させるように作動する。振幅大き
さ評価回路28は信号が正当であるかどうかを示す信号の
強度を周期的に決定する。この決定はそれらを時間にわ
たって平均する積分器36を制御するのに使用される。も
し信号が正当であれば、パス/スケルチ回路30にディジ
タル・データを通過させるようにスイッチ40はトグル・
オフされる。逆に、もし信号が雑音信号であれば、パス
/スケルチ回路30に信号から雑音をスケルチ(すなわち
除去)させるようにスイッチ40はトグル・オンされる。
パス/スケルチ回路30が目的の装置44にゼロ・ディジタ
ル信号(すなわち無雑音)を供給することによってスケ
ルチ動作が果たされる。
ディジタル・データ信号は第1図に示されるようにA/D
変換器により作られる。この信号は第2図に示すように
アナログ信号のディジタル変換である。ディジタル信号
は、どんな形のディジタル処理装置でもよい受信装置す
なわち目的の装置に向けられる。本発明では信号が目的
の装置に到達する前にその信号から雑音が減少されるよ
うにラインで接続させる。振幅大きさ評価回路28はその
入力27でディジタル信号の振幅の大きさを周期的にサン
プルする。特に、第1しきい値検波器32は、サンプルさ
れた信号が振幅の大きさの第1所定範囲内の正負MT1間
にあるように定められたことが明らかであるか否かを決
める。この判定の結果、第1しきい値検波器32は、評価
されたサンプルが小さな信号範囲内にあるか否かにより
上方あるいは下方とも平均にするように積分器36を制御
する。例示の目的で、第3図のブロック図は第2図のア
ナログ信号に関して説明される。しかし、言うまでもな
く、この装置はアナログ信号20のディジタル表示を処理
するものである。時間t1で始まる第2図のアナログ信号
20のサンプリングでは、第1しきい値検波器32はアナロ
グ信号20が正負MT1(すなわち小さな信号範囲)間の振
幅の大きさの第1所定範囲内にあることを初めに決め
る。したがって、積分器36は、分析された信号が振幅の
大きさの第1所定範囲内にまさに存在することを表わす
第1しきい値検波器32からの制御信号を受信する。振幅
大きさ評価回路28は信号をサンプルし続けるとともに各
分析されたサンプルがどの所定の範囲内にあるかを示
す。積分器36はスイッチ40およびパス/スケルチ回路30
を制御するようにこの情報を平均する働きをする。
ら制御信号を集めて、そこから平均値を作る。所定の時
間にわたりこれらの制御信号を平均することにより、積
分器36は信号が正当であるか雑音であるかを決めること
ができる。積分器36が所定時間の持続にわたって各サン
プルがMT1で定められる振幅の大きさの第1所定範囲内
にあるという確認を受けるとき、積分器36は分析されて
いる信号が雑音信号でありかつ望ましくないものである
と決定する。したがって、積分器36はディジタル・デー
タ信号をスケルチするパス/スケルチ回路30を活性化す
るスイッチ40をトグルする。言い換えると、雑音信号が
あることを回路が決定するとき、信号はスケルチされ
る。逆に、MT1によって定められる所定範囲内に信号が
ないことを所定時間を越えて生じるサンプルを通して振
幅大きさ評価回路28が表わす場合、積分器36はパス/ス
ケルチ回路30がディジタル信号を乱さないようにスイッ
チ40をトグル作動をさせるが、それは信号の通過を許容
する。
である。時間t1で、振幅大きさ評価回路28はサンプルを
開始しかつ所定のサンプリング速度でアナログ信号20の
振幅の大きさを決定する。初めに、第1しきい値検波器
32は、MT1で定められた振幅の大きさの小さな信号範囲
内にあることを決定する。したがって、積分器36はこの
情報の平均化を始める。しかし、スイッチ40は積分器36
が積分の所定時間にわたって決定を行うまで静止してい
る。しかし、時間t6は所定時間を待たずに生じる。時間
t6で、第1しきい値検波器32は、アナログ信号20が小さ
な信号範囲外にあり、かつ積分器36が大きな信号を表わ
すようにその平均工程を逆にすることを表示する。時間
t6からt2までの間、積分器36は、サンプルがMT1により
定められた小さな信号範囲外にあるという理由で信号が
大きな信号である旨の継続的な確認を第1しきい値検波
器32から受ける。いったん積分器36が所定の時間にわた
ってこの確認を受けると、大きなすなわち正当な信号が
処理されていると断定できる。したがって、積分器36
は、パス/スケルチ回路30がディジタル・データを通過
させかつ目的の装置44に接続させるようにスイッチ40を
トグルする。
つ第1しきい値検波器32は小さな信号範囲内で信号が処
理されていることを積分器36に示し始める。したがっ
て、積分器36は小さな信号が処理されている旨のこれら
の確認を平均し始める。しかし、積分器36は、正当な信
号が小さな信号範囲内を通過する短い時間よりも長い選
択された所定時間にわたって積分する。したがって、積
分器36が小さな信号を表わす平均に達し得るまでに、時
間t3が経過し、かつ第1しきい値検波器32は大きな信号
が処理されていることを再度表示する。したがって、振
幅の大きさがその時間内では小さな信号範囲内にあると
いう決定にもかからず、積分器36の所定時間と組み合わ
される遅延は時間t2から時間t3まで回路に情報をスケル
チさせないようにする。時間t3から時間t7までの信号処
理もまた、時間t1から時間t2までのそれに類似してい
る。
されていることを再び確認し始める。積分器36はそれら
の確認を蓄積する。しかし、正当な信号22の処理と違っ
て、積分器36は、それと組合される所定時間を越えて小
さな信号の継続的確認を受ける。こうしていったん所定
時間が小さな信号の継続的確認と共に経過したならば、
積分器36はスイッチ40をトグルし、それによってパス/
スケルチ回路30を活性化する。パス/スケルチ回路30は
入力29でディジタル・データをスケルチし、またその代
りに、ゼロ電圧信号、すなわち無雑音ディジタル・デー
タ出力を供給する。無雑音信号を達成するには、パス/
スケルチ回路30は雑音が予期される範囲にわたってゼロ
電圧信号を発生することができる。たとえば、ゼロ信号
は−60dBm以下に相当するディジタル・ビットの代りと
なることができる。しかし、パス/スケルチ回路30が振
幅の大きさのより大きな範囲にわたってゼロ信号を発生
し得ることに注目すべきことである。
実施例を示す。第3図の各個のブロックは第4図におい
て仮想線で示されているが、各ブロックは第3図に関し
て説明されたようなブロックの機能を遂行する好適な構
成部品を囲んでいる。
受けるA/D変換器45により供給される。A/D変換器45はク
ロック入力49に接続されたCLK信号によりセットされた
サンプリング速度に従い8ビットの出力48に沿ってディ
ジタル信号を供給する。出力48のビット8は分析されて
いる信号の符号ビットを表わすが、ビット1〜7はその
振幅の大きさを表わす。出力48は一般に振幅大きさ評価
回路28の入力27、およびパス/スケルチ回路30の入力29
に接続される。振幅大きさ評価回路28は出力48のビット
2〜7に接続される6個の入力を持つNANDゲート50を含
む。NANDゲート50の出力は積分器36の制御入力34に一般
に接続される。
成部品を含む。これら3つの構成部品とは、カウント回
路52、回り込み防止回路54、および範囲検出器56であ
る。
続された第1入力をいずれも備えている第1および第2X
NORゲート58および60を含む。第1XNORゲート58の出力は
NORゲート62の第1入力に接続される。同様に、第2XNOR
ゲート60の出力は第2NORゲート64の第1入力に接続され
る。クロック入力66は第1,2,および3のトグル・フリッ
プ・フロップ(「Tフリップ・フロップ」)68,70なら
びに72のクロック入力にそれぞれ接続される。クロック
信号CLK1は積分器36の作動の頻度を制御する。CLK1信号
はCLK信号と同期しており、その後NANDゲート50の出力
を固定させるように同時に生じる。保守入力74は反転器
76の入力および第1Tフリップ・フロップ68のトグル入力
に接続される。反転器76の出力は第1NORゲート62の第2
入力に接続される。第1NORゲート62の出力は反転器78の
入力および第2Tフリップ・フロップ70のトグル入力に接
続される。反転器78の出力は第2NORゲート64の第2入力
に接続される。第2NORゲート64の出力は第3Tフリップ・
フロップ72のトグル入力に接続される。第1Tフリップ・
フロップ68の反転された出力は第1XNORゲート58の第2
入力に接続される。第2Tフリップ・フロップ70の反転さ
れた出力は第2XNORゲート64の第2入力に接続される。
の出力と反転出力はいずれも範囲検出回路56に接続され
る。特に、第1,2および3Tフリップ・フロップ68,70なら
びに72の出力は範囲検出回路56の中にある第1NORゲート
80の入力に接続される。同様に、Tフリップ・フロップ
68,70および72の反転された出力は範囲検出回路56の中
にある第2NORゲート82の入力に接続される。範囲検出回
路の出力はスイッチ40および回り込み防止回路54の両方
に接続される。
された入力および第1NANDゲート86の第1入力に接続さ
れた出力を持つ反転器84を含む。NANDゲート86の第2入
力は範囲検出回路56の第2NORゲート82の出力96に接続さ
れる。回り込み防止回路54の中の第2NANDゲート88は、
積分器36の制御入力34および範囲検出回路56の第1NORゲ
ート80の出力98に接続された第2入力を持つ。第1およ
び第2NANDゲート86ならびに88の出力は共に第3NANDゲー
ト90の入力に接続される。第3NANDゲート90の出力は第
2反転器92に接続される。第2反転器92の出力はカウン
ト回路52の保守入力74に接続される。
ならびに98をもつクロック・ラッチ回路を含む。クロッ
ク信号CLK2はクロック入力94に接続される。CLK2はCLK
信号およびCLK1信号のいずれとも同期である。クロック
入力94はさらに第1ANDゲート100の第1入力および第2AN
Dゲート102の第1入力に接続される。信号入力96はAND
ゲート100の第2入力に接続される。同様に、信号入力9
8は第2ANDゲート102の第2入力に接続される。第1ANDゲ
ート100の出力は第1NORゲート104の第1入力に接続され
る。第2ANDゲート102の出力は第2NORゲート106の第1入
力に接続される。第1NORゲート104の出力は第2NORゲー
ト106の第2入力に接続される。同様に、第2NORゲート1
06の出力は第1NORゲート104の第2入力に接続される。
第2NORゲート106の出力はパス/スケルチ回路30の制御
入力42にも接続される。
114,116,118,120および122を含む。各ORゲートの第1入
力は制御入力42に接続される。A/D変換器45のビット1
〜8は、各ORゲート108〜122の第2入力に接続されてい
る。こうして、ORゲート108〜122の出力はA/D変換器45
のビット1〜8に相当するディジタル信号を表わす。パ
ス/スケルチ回路30の各ORゲート108〜122は、そこを通
過する1ビットのデータのパスあるいはスケルチを許容
する。小さな信号が検出されると、出力48の最小有効ビ
ットのみがそこにある信号を表示する。結果として、そ
れらのビットを制御することだけが必要である。こうし
て、より多くの有効ビットに相当するORゲートは、小さ
な信号のパス/スケルチがなおも許容されている間に除
去される。たとえば、−60dBm以下の信号については、
ビット1および2だけを制御すればよい。その結果、OR
ゲート112〜122は本発明の概念を実行するには不要であ
る。したがって、言うまでもなく、パス/スケルチ回路
30内のある選択された数のORゲートのみが本発明に必要
となり、かつこの数はそれ以下では信号がスケルチされ
る特定の大きさに左右される。
器45はCLK信号により決定されたサンプリング速度でデ
ィジタル信号表示を発生される。特に、アナログ信号は
A/D変換器45の入力46に接続される。クロック入力49の
各CLK信号のために、A/D変換器45はサンプルの振幅の大
きさのディジタル表示を作る。このディジタル表示はピ
ン1〜8に沿って置かれるが、ピン8は信号が正負どち
らかであることを表示する。ピン1はサンプルされた信
号の最小有効ビットであるが、ピン7はそれの最大有効
ビットである。A/D変換器45はアクチブ・ロー(active
low)形式で作動するのが普通である。したがって、ご
く微小な信号がサンプルされるとき、ビット1〜7はハ
イとなる。信号の増加につれて、ビット1はローにな
る。信号がさらに増すにつれて、ビット2〜7もローに
なる。したがって、ある定められた微小信号では、ビッ
ト1だけが1と0との状態間でトグルするが、ビット2
〜7はハイのままである。特に、約−60dBm以下の信号
はビット1だけをローにし、したがって、ビット2〜7
はハイのままである。こうしてビット2〜7は、その群
の中のどんなビットでもローになるならば、A/D変換器4
5によりサンプルされている信号が−60dBmより大きく、
したがって小さいすなわち不当な雑音信号ではないと判
定されるようにモニタされる。したがって、ビット2〜
7はNANDゲート50に接続される。小さな信号が存在する
と、ビット2〜7はすべてハイになりかつNANDゲート50
の出力はローになる。しかし、大きさが−60dBm、より
大きい信号がサンプルされると、ビット2以上はローに
なり始め、それによってNANDゲート50の出力がハイにさ
れる。NANDゲート50の出力の変更は積分器36を制御する
のに用いられる。ピン8(符号ビット)を無視すること
により、絶対値が決定されることも注目されることであ
る。しかし、正負いずれかの信号だけを分析したい場合
は、ピン8を本発明に取り入れることができる。
積分周波数で生じる積分工程を指図する。特に、この出
力はカウント回路52が小さな信号で増分しかつ大きな信
号で減分することを表わす。その結果CLK1信号によりセ
ットされた積分周波数で、小さな信号が絶えずサンプル
されるときカウント回路52は大きなカウントにカウント
・アップする。逆に、カウント回路52は大きな信号がサ
ンプルされるとき小さなカウントにカウント・ダウンす
る。したがって、任意なある時間のカウント数は前に受
信した信号サンプルの平均をいつでも表示する。たとえ
ば、A/D変換器45が小さな信号がサンプルされると、ビ
ット2〜7はすべてハイになりかつNANDゲート50の出力
はローになる。ロー出力はカウント回路52を増分させ
る。A/D変換器45はサンプルし続け、またNANDゲート50
はビット2〜7を評価し続ける。もし信号が小さいまま
であれば、各サンプリング後、カウント回路52は増分し
続ける。
の回り込みを防止する。カウント回路52は3ビットを含
み、したがって0から7の間(すなわち23の範囲)をカ
ウントする。回り込み防止回路54は、カウント回路52が
ゼロカウントあるいは7カウントいずれかに到達すると
き、回り込みは許容されない。換言すれば、カウンタは
7までカウント・アップを許容されかつ小さな信号が受
信される限りその後も7に持続される。いったんカウン
タが極値に達した事を検出する。こうして、次のCLK2信
号で、スイッチ40はオンにラッチし、それによってスイ
ッチ40からハイ出力が生じる。このスイッチ40からのハ
イ出力によりパス/スケルチ回路30は雑音をスケルチす
る。特に、パス/スケルチ回路30の出力1〜8はすべて
ハイになる。前に述べたように、全てのハイ・ビットの
ディジタル出力は無雑音のゼロ信号を表わす。こうし
て、A/D変換器45が絶えず小さな信号をサンプルし、次
にカウント回路52が第1極値に達するまでカウント回路
52は増分させられ、それによってスイッチ40はパス/ス
ケルチ回路30を活性化させることが認められる。パス/
スケルチ回路30の1つが活性化すると、その入力信号は
ゼロ信号出力を供給することによりスケルチされる。
大きいと、NANDゲート50は絶えばローにとどまりそれに
よってカウント回路52を絶えず減少される。いったんカ
ウント回路52がゼロ・カウントの第2極値に達すると、
範囲検出回路56はスイッチ40をローにラッチさせる。ス
イッチ40のロー出力はパス/スケルチ回路30のORゲート
に入力する。したがって、各ORゲート108〜122は、各ピ
ンから提供された情報をスケルチせずにピン1〜8のデ
ータを簡単に通過させる。また、もし大きなサンプルが
さらに受信されると、回り込み防止回路54はカウント回
路がゼロ・カウント以下の回り込みを不可能にするよう
にカウント回路を維持する。
1信号により決定される積分周波数で作動する。CLK1信
号の周期がCLK信号の周期の整数倍Nであることは注目
すべきことである。これはA/D変換器45のN番目のサン
プルごとに積分する効果を持つ。たとえば、もしCLK信
号の周期がCLK1信号の周期の3倍であれば、A/D変換器4
5の第3サンプルはすべて積分器36のカウントに影響す
る。その結果、CLK1信号の周期は積分の所定時間を変え
るように調節することができる。
第2カウントの第2極値に達するときにスイッチ40のラ
ッチ工程が生じると説明したが、言うまでもなく別法と
して第1および第2カウント範囲が使用される。たとえ
ば、カウンタが6から7までのカウント範囲を表示する
ときにスイッチ40がトグル・オンしかつカウンタが0か
ら1までのカウント範囲を表示するときにスイッチ40が
トグル・オフするような回路構成であることができる。
極値ではなく範囲を使用することによって、積分の所定
時間は減少される。極値の場合には、カウント回路52が
0から7カウントまで増分されるまで、CLK1信号の少な
くとも7サイクルを要する。その結果、積分器36が小さ
い信号の表示から大きい信号の表示に変わるまで7個の
CLK1サイクルに等しい最小時間量が存在し、また逆に大
きい信号から小さい信号への表示の場合もこのことが成
り立つ。しかし、もし上記で供給された範囲が使用され
ると、この遷移にはわずか5個のCLK1のサイクルのみが
必要となる。その結果、カウントの極値よりむしろカウ
ントの範囲を用いることにより積分の所定時間は有効に
減少される。
す。波形123は振幅の大きさおよび時間の関数として表
わされる。負から正までの大きさの第1範囲MT1に加え
て、所定のしきい値MT2が定められる。しきい値の大き
さMT2は、MT2の絶対値(すなわち+MT2より大きい正値
あるいは−MT2より小さい負値)を越えるどんな信号も
必ず大きい信号であるように十分高く選択される。こう
して、このしきい値を越すと、大きな信号は処理され、
かつ信号が実際に正当かどうかを時間内に決定する必要
がないことは明白である。したがって、しきい値を越え
る時間にわたって積分する必要はない。したがって、本
発明のもう1つの目的は、サンプルされた信号がしきい
値MT2を越えかつ積分の遅延時間なしにパス/スケルチ
回路30に信号を直ちに通過させることである。この結果
が得られるように、積分器36は、パス/スケルチ回路30
がサンプルを通過させるまで積分の所定時間が経過する
必要がないように一時使用不能となることがある。たと
えば、時間t1で波形123はMT2を越える。積分器36は、パ
ス/スケルチ回路30が時間t1で波形123の即時通過を許
容するように使用不能にされる。波形123がMT2を越えて
残ると、この通過工程は続けられかつ積分は始まらな
い。しかし、時間t2で、波形123はしきい値MT2にあるた
め、前述のように積分は開始する。
ためにここに追加された本発明の特徴を持つ第3図のブ
ロック図である。振幅大きさ評価回路28内にあってその
出力が積分器36のリセット入力125に接続されている追
加のしきい値検出器124を除き、第6図のブロック図は
第3図と同じである。振幅大きさ評価回路28に入力され
たディジタル・データが所定のしきい値MT2より大きな
信号を表わす場合、しきい値検出器124は積分器36をリ
セットし、それによって積分時間なしにパス/スケルチ
回路30に信号が通過される。好適な実施例では、このリ
セット効果は積分器36をすべてゼロの状態に置くことで
達成される。前述のように、いったんゼロが発生する
と、スイッチ40はパス/スケルチ回路30を制御して、ど
んなスケルチの影響も受けずに、データを通過させるよ
うに働く。こうして、信号がMT2を越える評価をうける
と、積分器36の所定時間は生じないで、むしろパス/ス
ケルチ回路30は信号を直ちに通過させる。
図を示す。A/D変換器45のピン4,5,6および7はNANDゲー
ト126の入力に接続される。NANDゲート126の出力はAND
ゲート128の第1入力に接続される。ANDゲート128の第
2入力はしきい値検出器124のクロック入力130に接続さ
れる。クロック信号CLK2はクロック入力130にも接続さ
れる。ANDゲート128の出力はTフリップ・フロップ68,7
0,および72のリセット入力に接続される。
のしきい値MT2を越える信号がA/D変換器45によってサン
プルされる場合には、Tフリップ・フロップ68,70およ
び72をリセットするように働く。MT2の特定の値は、A/D
変換器45の出力の最大有効ビットの群を選択することに
より定められる。たとえば、第7図では、A/D変換器45
のビット4〜7は、しきい値を約52dBmに定めるように
するNANDゲート126の入力である。52dBm未満の信号がA/
D変換器によりサンプルされると、ビット4〜7はハイ
状態のままである。その結果、NANDゲート126の出力は
ローのままであり、Tフリップ・フロップ68,70および7
2のリセット出力に影響を及ぼさない。しかし、サンプ
ルされた信号が52dBmを越えると、ビット4およびおそ
らくはビット5〜7もローになり、それによってNANDゲ
ート126の出力はハイにされる。いったんしきい値検出
器124がCLK2によりクロックされると、このクロック信
号はNANDゲート126のハイ出力に結合してANDゲート128
の出力をハイにさせる。出力はTフリップ・フロップ6
8,70および72をリセットしたリクリアする。前述のよう
に、これら3個のフリップ・フロップがゼロ出力を有す
るならば、スイッチ40は、そのどんなビット入力でも通
過されるようにパス/スケルチ回路30を使用不能にトグ
ルする。リセット効果は、前述のような0あるいは7カ
ウントの極値よりむしろカウントの範囲(すなわち0か
ら1カウントおよび6から7カウントまで)が利用され
る場合は、リセットの特徴も正しく働くことは注目すべ
きことである。
の特許請求の範囲により定められる発明の主旨および範
囲から逸脱せずにいろいろな変化、変更ならびに代替を
行うことができる。
雑音を減少させる方法であって: ディジタル電圧信号の大きさをサンプリング速度で評
価する段階と; 評価された各大きさを積分周波数でかつ所定の時間に
わたって平均値を作るように積分する段階と; 平均値が大きさの第1所定範囲内にあるならばゼロ電
圧信号をディジタル電圧信号に代用する段階と を含むことを特徴とする雑音減少方法。
な大きさの範囲であることを特徴とする第1項記載の方
法。
ディジタル電圧信号を目的の装置に出力する段階をさら
に含むことを特徴とする第1項記載の方法。
大きさの範囲であることを特徴とする第3項記載の方
法。
い値を越える場合に、前記積分段階を使用不能にする段
階と、 前記所定時間を経過せずにディジタル電圧信号を目的
の装置に結合する段階と をさらに含むことを特徴とする第1項記載の方法。
とする第5項記載の方法。
とを特徴とする第1項記載の方法。
グ速度の期間の整数倍であることを特徴とする第1項記
載の方法。
とを特徴とする請求項第3記載の方法。
とを特徴とする第3項記載の方法。
時間後に生じることを特徴とする第3項記載の方法。
かつ前記評価段階はディジタル電圧信号の選択された1
群の最大有効ビットを評価することを含む、ことを特徴
とする第1項記載の方法。
ルと電圧信号のビット2〜7を含むことを特徴とする第
12項記載の方法。
きにカウンタを増分する段階と、 評価された大きさが大きさの第1所定範囲外であると
きにカウンタを減分する段階と、 を含むことを特徴とする第3項記載の方法。
均値は大きさの第1所定範囲内にある、ことを特徴とす
る第14項記載の方法。
までである、ことを特徴とする第15項記載の方法。
ウントが7に等しい場合に平均値は大きさの第1所定範
囲内にある、ことを特徴とする第14項記載の方法。
均値は大きさの第1所定範囲外である、ことを特徴とす
る第14項記載の方法。
る、ことを特徴とする第18項記載の方法。
均値はカウンタが0に等しければ大きさの第1所定範囲
外である、ことを特徴とする第14項記載の方法。
つ目的の装置に向けられる電話通話路電圧信号の雑音を
減少させる方法であって: ディジタル電圧信号の大きさをサンプリング速度で評
価する段階と、 評価された各大きさを積分周波数でかつ平均値を作る
所定の時間にわたって積分する段階と、 平均値が大きさの第1所定範囲内にある場合はゼロ電
圧信号を目的の装置に結合する段階であり、ゼロ電圧信
号は大きさの第2所定範囲をカバーする前記結合段階
と、 平均値が大きさの第1所定範囲外である場合はディジ
タル電圧信号を目的の装置に結合する段階と、 を含むことを特徴とする雑音減少方法。
な大きさであることを特徴とする第21項記載の方法。
い値を越え、その結果ディジタル電圧信号が前記所定の
時間を経過せずに目的の装置に達する場合に、前記積分
段階を使用不能にする段階をさらに含むことを特徴とす
る第21項記載の方法。
とする第23項記載の方法。
分周波数の期間が前記評価段階のサンプリング速度の期
間の整数倍である、ことを特徴とする第21項記載の方
法。
によって供給され、かつ前記評価段階はディジタル電圧
信号の最大有効ビットの選択された1群を評価する段階
を含む、ことを特徴とする第21項記載の方法。
圧信号のビット2〜7を含む、ことを特徴とする第26項
記載の方法。
タを増分する段階と、 評価された大きさが第1所定範囲内にないときカウン
タを減分する段階と、 を含むことを特徴とする第21項記載の方法。
ト範囲内にあるとき、平均値が大きさの第1所定範囲内
にある、ことを特徴とする第28項記載の方法。
均値はカウントが7に等しければ大きさの第1所定範囲
内にある、ことを特徴とする第28項記載の方法。
ト範囲内にあれば平均値は大きさの第1所定範囲内にな
い、ことを特徴とする第28項記載の方法。
ントが0に等しければ平均値は大きさの第1所定範囲内
にない、ことを特徴とする第28項記載の方法。
雑音を減少させる回路を形成する方法であって: ディジタル電圧信号の大きさをサンプリング速度で評
価する大きさ評価回路を形成する段階と、 評価された各大きさを積分周波数でかつ所定の平均値
を作る所定の時間にわたって積分する積分器を形成する
段階と、 平均値が大きさの第1所定範囲内にあればディジタル
電圧信号の代わりにゼロ電圧信号を用いてスケルチ回路
を形成する段階であり、ゼロ電圧信号は大きさの第2所
定範囲をカバーする前記スケルチ回路形成段階と、 を含むことを特徴とする回路形成方法。
dBm未満のどんな大きさでもその第1所定範囲を形成す
る段階を含むことを特徴とする第33項記載の方法。
ディジタル電圧信号を目的の装置に接続するパス回路を
形成する段階をさらに含むことを特徴とする第33項記載
の方法。
m未満のどんな大きさでもその第1所定範囲を形成する
段階を含むことを特徴とする第35項記載の方法。
の値を越えるのでディジタル電圧信号が所定の時間を経
過せずに目的の装置に達する場合、積分器を使用不能に
する回路を形成する段階をさらに含むことを特徴とする
第33項記載の方法。
ぼ−52dBmにセットする段階を含む第37項記載の方法。
換器によって供給され、かつ評価回路を形成する前記段
階はディジタル電圧信号の最大有効ビットの選択された
群を評価する評価回路を形成する段階を含む、ことを特
徴とする第33項記載の方法。
信号のビット2〜7を評価する評価回路を形成する段階
を含むことを特徴とする第39項記載の方法。
さがその第1所定範囲内にあるとき増分しかつ評価され
た大きさがその第1所定範囲内にないとき減分するカウ
ンタを形成する段階を含む、ことを特徴とする第33項記
載の方法。
ンタを形成する段階を含むことを特徴とする第41項記載
の方法。
雑音を減少させる回路であって: ディジタル電圧信号の大きさをサンプリング速度で評
価する回路と、 評価された各大きさを積分周波数でかつ平均値を作る
所定時間にわたって積分する回路と、 平均値が大きさの第1所定範囲内であるとき目的の装
置に対するディジタル信号にゼロ電圧信号を代用する回
路であり、ゼロ電圧信号は大きさの第2所定範囲をカバ
ーする前記代用回路と、 を含むことを特徴とする雑音減少回路。
意な大きさであることを特徴とする第43項記載の回路。
ディジタル電圧信号を目的の装置に接続する回路をさら
に含む、ことを特徴とする第43項記載の回路。
大きさであることを特徴とする第45項記載の回路。
い値を越えるのでディジタル電圧信号が所定の時間を経
過せずに目的の装置に達する場合、前記積分回路を使用
不能にする回路をさらに含む、ことを特徴とする第43項
記載の回路。
徴とする第47項記載の回路。
動することを特徴とする第43項記載の回路。
リング速度の周期の整数倍である、ことを特徴とする第
43項記載の回路。
分する前記回路と同期して作動する、ことを特徴とする
第45項記載の回路。
分な遅延時間で作動する、ことを特徴とする第43項記載
の回路。
換器によって供給され、また評価する前記回路はディジ
タル電圧信号の最大有効ビットの選択された1群を評価
する回路を含む、ことを特徴とする第43項記載の回路。
圧信号のビット2〜7を含むことを特徴とする第53項記
載の回路。
の第1所定範囲内にあるとき増分しかつ評価された大き
さが大きさの第1所定範囲内にないとき減分するカウン
タを含む、ことを特徴とする第45項記載の回路。
均値が大きさの第1所定範囲内にある、ことを特徴とす
る第55記載の回路。
までであることを特徴とする第56項記載の回路。
ウントが7に等しければ平均値は大きさの第1所定範囲
内にある、ことを特徴とする第55項記載の回路。
均値は大きさの第1所定範囲内にない、ことを特徴とす
る第55項記載の回路。
までであることを特徴とする第59項記載の回路。
ウントが0に等しい場合に平均値は第1所定範囲内にな
い、ことを特徴とする第55項記載の回路。
る。回路はその入力26でディジタル・データ信号を受信
する。この信号は大きさ評価回路28およびパス/スケル
チ回路30の入力である。大きさ評価回路28はディジタル
信号をサンプルしかつ各サンプルの大きさにより積分器
36を制御する。積分器36は時間にわたり大きさを平均す
る。信号が雑音信号であるならば、積分器36はパス/ス
ケルチ回路30を働かせてその入力29でディジタル・デー
タをスケルチするようにスイッチ40をトグルする。信号
が正当な信号であるならば、積分器はパス/スケルチ回
路30の働きを止めて目的の装置44にディジタル・データ
を通すようにスイッチ40をトグルする。
第1図の共通通話路と組み合わされる典型的なアナログ
信号を示す図、第3図は本発明のブロック図、第4図は
本発明の実施に利用される概略実施例を示す図、第5図
は本発明のもう1つの特徴を引き起こす波形を示す図、
第6図は、付加された特徴を持つ第3図のブロック図、
第7図は、第5図〜第6図の特徴を実施するための第2
しきい値検出器を付加した第4図の概略実施例を示す
図。 符号の説明: 12……増幅器;14……フィルタ;16……A/D変換器;28……
大きさ評価回路;30……パス/スケルチ回路;32……検出
器:36……積分器;40……スイッチ;44……目的の装置。
Claims (2)
- 【請求項1】目的の装置に向けられるディジタル電圧信
号の雑音を減少する方法であって: ディジタル電圧信号の大きさをディジタル的に評価して
評価された大きさを得る段階と; 前記評価された大きさを積分周波数でかつ所定の時間に
わたってディジタル的に積分して平均値を得る段階と; 前記平均値が第1所定範囲内の大きさにあるならばゼロ
電圧信号をディジタル電圧信号に代用する段階と; 前記評価された大きさの1つの値が所定のしきい値を越
える場合に、前記積分段階を使用不能にする段階と; 前記所定時間の経過前にディジタル電圧信号を目的の装
置に結合する段階と; を含むことを特徴とするディジタル電圧信号の雑音を減
少する方法。 - 【請求項2】目的の装置に向けられるディジタル電圧信
号の雑音を減少する方法であって: ディジタル電圧信号の大きさをディジタル的に評価して
評価された大きさを得る段階と; 前記評価された大きさを積分周波数でかつ所定の時間に
わたってディジタル的に積分して平均値を得る段階と; 前記平均値が第1所定範囲内の大きさにあるならばゼロ
電圧信号をディジタル電圧信号に代用する段階と; 前記積分して平均値を得る段階は; 評価された大きさが前記第1所定範囲内の大きさにある
ときにカウンタを増分する段階と、 評価された大きさが前記第1所定範囲外の大きさである
ときに前記カウンタを減分する段階と、 を含むことを特徴とする第1項記載の方法。
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