JPH0611310B2 - 補助比率設定装置 - Google Patents
補助比率設定装置Info
- Publication number
- JPH0611310B2 JPH0611310B2 JP63184393A JP18439388A JPH0611310B2 JP H0611310 B2 JPH0611310 B2 JP H0611310B2 JP 63184393 A JP63184393 A JP 63184393A JP 18439388 A JP18439388 A JP 18439388A JP H0611310 B2 JPH0611310 B2 JP H0611310B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood pressure
- pressure
- medical pump
- setting
- valve
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 〔産業上の利用分野〕 本発明は、正圧と負圧を交互に供給して人工心臓や大動
脈内バルーンポンプ等の医療機器を駆動する医療用駆動
装置に接続されて、その補助比率を調整する補助比率設
定装置に関する。
脈内バルーンポンプ等の医療機器を駆動する医療用駆動
装置に接続されて、その補助比率を調整する補助比率設
定装置に関する。
(従来の技術) これらの補助比率設定装置としては、例えば、米国特許
第4,016,871号に記載されたものがある。この
ものは、大動脈内バルーンポンプの駆動装置に関するも
ので、正圧および負圧を交互に供給する装置を備え、こ
の供給装置とバルーンポンプとの間にバルーン駆動用チ
ヤンバーを配している。このバルーン駆動用チヤンバー
は、供給装置にて作り出した空気圧パルスをヘリウムガ
ス圧パルスに変換するためのもので、バルーンポンプを
生体にとつて安全な駆動媒体であるヘリウムにて駆動す
るとともに、バルーンポンプへ駆出するヘリウムガスの
量を調整する。
第4,016,871号に記載されたものがある。この
ものは、大動脈内バルーンポンプの駆動装置に関するも
ので、正圧および負圧を交互に供給する装置を備え、こ
の供給装置とバルーンポンプとの間にバルーン駆動用チ
ヤンバーを配している。このバルーン駆動用チヤンバー
は、供給装置にて作り出した空気圧パルスをヘリウムガ
ス圧パルスに変換するためのもので、バルーンポンプを
生体にとつて安全な駆動媒体であるヘリウムにて駆動す
るとともに、バルーンポンプへ駆出するヘリウムガスの
量を調整する。
バルーン動動用チヤンバーはその部をシリコンダイアフ
ラムにより分割して、空気とヘリウムガスとが混合しな
いように構成されている。そして、シリコンダイアフラ
ムと外側ケースとの間にさらにダイアフラムにより室を
設けている。この室には、ストロークボリーム設定用の
シリンジが連結されており、このシリンジにより室内の
水の量を調整することにより、シリコンダイアフラムの
ストローク量を調整できる。このストローク量を調整す
ることにより、補助比率を設定する。
ラムにより分割して、空気とヘリウムガスとが混合しな
いように構成されている。そして、シリコンダイアフラ
ムと外側ケースとの間にさらにダイアフラムにより室を
設けている。この室には、ストロークボリーム設定用の
シリンジが連結されており、このシリンジにより室内の
水の量を調整することにより、シリコンダイアフラムの
ストローク量を調整できる。このストローク量を調整す
ることにより、補助比率を設定する。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この補助比率設定装置では、装置を操作する
人間が血圧等をモニターしながら、その都度手動によつ
てシリンダを調節することにより補助比率を設定するも
のであった。このため、補助比率の設定は、操作者が常
時モニターを監視しながら行うものあった。
人間が血圧等をモニターしながら、その都度手動によつ
てシリンダを調節することにより補助比率を設定するも
のであった。このため、補助比率の設定は、操作者が常
時モニターを監視しながら行うものあった。
そこで、本発明は補助比率の設定を自然心の回復に合わ
せて自動的に行うことを、その技術的課題とする。
せて自動的に行うことを、その技術的課題とする。
(問題点を解決するための手段) 前記技術的課題を解決するために用いた技術的手段は、
正圧を供給する正圧供給手段11,負圧を供給する負圧
供給手段12,前記正圧供給手段11および負圧供給手
段12の出力端に接続され前記正圧供給手段11および
前記負圧供給手段12からの供給圧を生体の拍動リズム
に応じて切り換えて気体圧力パルスを発生する切換手段
13,,14を備えており該気体圧力パルスを用いて血
液の循環を補助する医療用ポンプ30を駆動するための
医療用ポンプ駆動装置10と医療用ポンプ30とに接続
され、前記医療用ポンプ駆動装置10と医療用ポンプ3
0との間の連通・遮断を行う開閉弁21;血圧値を設定
するための血圧設定手段24; 前記医療用ポンプを装着した生体の血圧を検出する血圧
検出手段26;および、 前記開閉弁21の遮断タイミングを、前もつてスイツチ
によつて補助比率を設定させる血圧設定手段24;およ
び、 前記開閉弁21,血圧値設定手段24および血圧設定手
段24に接続され、前記医療用ポンプ駆動装置10の開
閉弁13が開の状態になり、正圧を供給し始めた後、前
記血圧値設定手段24により設定された血圧値よりも前
記血圧検出手段26により検出した血圧値が大きいとき
前記開閉弁21の前記開時間を短縮し、前記血圧設定手
段24により設定された血圧値よりも前記血圧検出手段
26により検出した血圧値が小さいとき前記開閉弁21
の開時間を拡張しておき、前記医療用ポンプ駆動装置1
0の正圧供給時に補正された開時間だけ前記開閉弁21
を開状態である連通状態とし、さらに前記医療用ポンプ
駆動装置10の開閉弁13が遮断された負圧供給の状態
になつたとき、同期して前記開閉弁21を閉とする電子
制御装置; を備えた補助比率設定装置; を備えたことである。
正圧を供給する正圧供給手段11,負圧を供給する負圧
供給手段12,前記正圧供給手段11および負圧供給手
段12の出力端に接続され前記正圧供給手段11および
前記負圧供給手段12からの供給圧を生体の拍動リズム
に応じて切り換えて気体圧力パルスを発生する切換手段
13,,14を備えており該気体圧力パルスを用いて血
液の循環を補助する医療用ポンプ30を駆動するための
医療用ポンプ駆動装置10と医療用ポンプ30とに接続
され、前記医療用ポンプ駆動装置10と医療用ポンプ3
0との間の連通・遮断を行う開閉弁21;血圧値を設定
するための血圧設定手段24; 前記医療用ポンプを装着した生体の血圧を検出する血圧
検出手段26;および、 前記開閉弁21の遮断タイミングを、前もつてスイツチ
によつて補助比率を設定させる血圧設定手段24;およ
び、 前記開閉弁21,血圧値設定手段24および血圧設定手
段24に接続され、前記医療用ポンプ駆動装置10の開
閉弁13が開の状態になり、正圧を供給し始めた後、前
記血圧値設定手段24により設定された血圧値よりも前
記血圧検出手段26により検出した血圧値が大きいとき
前記開閉弁21の前記開時間を短縮し、前記血圧設定手
段24により設定された血圧値よりも前記血圧検出手段
26により検出した血圧値が小さいとき前記開閉弁21
の開時間を拡張しておき、前記医療用ポンプ駆動装置1
0の正圧供給時に補正された開時間だけ前記開閉弁21
を開状態である連通状態とし、さらに前記医療用ポンプ
駆動装置10の開閉弁13が遮断された負圧供給の状態
になつたとき、同期して前記開閉弁21を閉とする電子
制御装置; を備えた補助比率設定装置; を備えたことである。
(作用) 前記技術的手段によれば、医療ポンプを着用した患者の
自然心が弱まっていれば、血圧検出手段の検出値は低下
するので、開閉弁の開時間は拡張され、医療ポンプ正圧
が長時間供給され、医療用ポンプによる自然心の補助の
比率が高くなる。また、医療用ポンプを着用した患者の
自然心が回復してくれば、自然心による血圧の駆出量が
増加し、血圧検出手段の検出値は上昇するので、開閉弁
の開時間は短縮され、医療ポンプへの正圧供給時間が短
くなるので、医療用ポンプによる補助の比率は低くな
る。このように、自然心の回復に合わせて医療用ポンプ
の補助率を自動調整できる。
自然心が弱まっていれば、血圧検出手段の検出値は低下
するので、開閉弁の開時間は拡張され、医療ポンプ正圧
が長時間供給され、医療用ポンプによる自然心の補助の
比率が高くなる。また、医療用ポンプを着用した患者の
自然心が回復してくれば、自然心による血圧の駆出量が
増加し、血圧検出手段の検出値は上昇するので、開閉弁
の開時間は短縮され、医療ポンプへの正圧供給時間が短
くなるので、医療用ポンプによる補助の比率は低くな
る。このように、自然心の回復に合わせて医療用ポンプ
の補助率を自動調整できる。
(実施例) 以下図面に基づいて、本発明の実施例を説明する。本発
明の補助比率設定装置は気体圧パルスを発生する医療用
機器動装置に接続されて使用されるものである。ここ
で、この医療用機器駆動装置としては、従来一般に用い
られているもので良く、例えば、特開昭58−1034
66号,特開昭58−169460号等に開示されてい
る医療用機器駆動装置を用いることができる。ここで
は、この医療用機器駆動装置の概略を示して本発明の実
施例との関係を説明する。
明の補助比率設定装置は気体圧パルスを発生する医療用
機器動装置に接続されて使用されるものである。ここ
で、この医療用機器駆動装置としては、従来一般に用い
られているもので良く、例えば、特開昭58−1034
66号,特開昭58−169460号等に開示されてい
る医療用機器駆動装置を用いることができる。ここで
は、この医療用機器駆動装置の概略を示して本発明の実
施例との関係を説明する。
医療用機器駆動装置10は、概略で説明すれば、正圧を
供給する正圧供給手段11と負圧を供給する負圧供給手
段12を備え、それぞれ開閉弁13,14を接続してあ
る。そして、電子制御手段15によりこれらの開閉弁1
3,14を所定のタイミングで交互に切り換えて気体圧
力パルスを発生する。この開閉弁13,14と電子制御
手段15とが気体圧力パルスを発生する切換手段を構成
している。次に本発明の補助比率設定装置20を説明す
る。補助比率設定装置20は開閉弁21を備え、この開
閉弁21の入力端が医療用機器駆動装置10の気体圧力
パルス出力端である開閉弁13の出力端に接続されてい
る。そして開閉弁21の出力端が気体圧力パルスにより
駆動される医療用機器30に接続される。補助比率設定
装置20はさらに電子制御装置22を備えている。この
電子制御装置22は、マイクロコンピユータにより構成
されている。開閉弁21は、電子制御装置22からの信
号により、パワートランジスタ23を介して開閉制御さ
れる。電子制御装置22には、医療用機器駆動装置10
の切換手段が気体圧力パルスを発生するタイミングを電
子制御手段15より信号として入力されており、さらに
生体の血圧を検出する血圧検出装置26からの血圧信号
が入力されている。また、電子制御装置22には、外部
スイツチ群24が接続されて、後述する各種の条件を設
定している。また、電子制御置22には、これらの信号
を表示するための表示装置25が接続されている。
供給する正圧供給手段11と負圧を供給する負圧供給手
段12を備え、それぞれ開閉弁13,14を接続してあ
る。そして、電子制御手段15によりこれらの開閉弁1
3,14を所定のタイミングで交互に切り換えて気体圧
力パルスを発生する。この開閉弁13,14と電子制御
手段15とが気体圧力パルスを発生する切換手段を構成
している。次に本発明の補助比率設定装置20を説明す
る。補助比率設定装置20は開閉弁21を備え、この開
閉弁21の入力端が医療用機器駆動装置10の気体圧力
パルス出力端である開閉弁13の出力端に接続されてい
る。そして開閉弁21の出力端が気体圧力パルスにより
駆動される医療用機器30に接続される。補助比率設定
装置20はさらに電子制御装置22を備えている。この
電子制御装置22は、マイクロコンピユータにより構成
されている。開閉弁21は、電子制御装置22からの信
号により、パワートランジスタ23を介して開閉制御さ
れる。電子制御装置22には、医療用機器駆動装置10
の切換手段が気体圧力パルスを発生するタイミングを電
子制御手段15より信号として入力されており、さらに
生体の血圧を検出する血圧検出装置26からの血圧信号
が入力されている。また、電子制御装置22には、外部
スイツチ群24が接続されて、後述する各種の条件を設
定している。また、電子制御置22には、これらの信号
を表示するための表示装置25が接続されている。
以上の構成により、本発明の補助比率設定装置20、医
療用機器駆動装置10より駆出される圧力パルスを開閉
弁21の開閉を制御することにより変化させて、補助比
率を制御する。
療用機器駆動装置10より駆出される圧力パルスを開閉
弁21の開閉を制御することにより変化させて、補助比
率を制御する。
この開閉弁21の開閉制御タイミングの制御には各種の
方法があり、次にこれらを説明する。
方法があり、次にこれらを説明する。
モード1; このモードは、予め外部スイツチ群24により、開閉弁
21の時間、即ち駆出設定時間Tcおよびその変化分T
oとを入力しておくものである。
21の時間、即ち駆出設定時間Tcおよびその変化分T
oとを入力しておくものである。
そして、所定のタイミングにより血圧検出装置26から
得られる血圧値の平均値Pm2を求め、前回求めた平均
値Pm1と比較する。この比較により次の制御を行う。
得られる血圧値の平均値Pm2を求め、前回求めた平均
値Pm1と比較する。この比較により次の制御を行う。
)平均値Pm2>平均値Pm1ならば、駆出設定時間
Tcを短縮する。
Tcを短縮する。
即ち、Tc←Tc−Tcと設定する。
ii)平均値Pm2≦平均値Pm1ならば、駆出設定時間
Tcを拡張する。
Tcを拡張する。
即ち、Tc←Tc+Toと設定する。
以上により駆出設定時間Tcを設定し、医療用機器駆動
置10の開閉弁13が開となるタイミングに同期して開
閉弁21を開とし、駆出設定時間Tcが経過すると、開
閉閉弁21を閉として、正圧の駆出を遮断する。このモ
ードおいても、次ぎに開閉弁21が開となるタイミング
は、医療用機器駆動装置10の開閉弁13が閉となり開
閉閉弁14が開となるタイミング信号に同期する。
置10の開閉弁13が開となるタイミングに同期して開
閉弁21を開とし、駆出設定時間Tcが経過すると、開
閉閉弁21を閉として、正圧の駆出を遮断する。このモ
ードおいても、次ぎに開閉弁21が開となるタイミング
は、医療用機器駆動装置10の開閉弁13が閉となり開
閉閉弁14が開となるタイミング信号に同期する。
なお、上記血圧値の平均値は以下のようにして求めるこ
とがきる。まず、所定のタイミングにて、医療用機器3
0を所定時間止させる。この停止時間としては、例え
ば、心拍数で8拍分とする。そして、この停止期間内の
個々の心拍の血圧変化を血圧検出装置26により読み取
り、1拍の内で検出圧力値のピーク値近傍の値の内の1
0個のデータの平均をその1拍の最大平均圧力とする。
とがきる。まず、所定のタイミングにて、医療用機器3
0を所定時間止させる。この停止時間としては、例え
ば、心拍数で8拍分とする。そして、この停止期間内の
個々の心拍の血圧変化を血圧検出装置26により読み取
り、1拍の内で検出圧力値のピーク値近傍の値の内の1
0個のデータの平均をその1拍の最大平均圧力とする。
そして、この8拍の最大圧力の平均を求めて平均値Pm
2とする。従つて、前回の平均値Pm1は、前回医療用
機器を停止させた時に算出した平均値となる。ここで、
この停止タイミングとしては、 例えば1〜2時間おきとする。
2とする。従つて、前回の平均値Pm1は、前回医療用
機器を停止させた時に算出した平均値となる。ここで、
この停止タイミングとしては、 例えば1〜2時間おきとする。
モード2; このモードにおいては、予め外部スイツチ群24によ
り、駆出圧力設定値の下限値Psdと上限値Psuと駆
出設定時間Teとその変化分Tdを入力しておくもので
ある。
り、駆出圧力設定値の下限値Psdと上限値Psuと駆
出設定時間Teとその変化分Tdを入力しておくもので
ある。
このモードでは、まず血圧の移動平均値を算出する。こ
の移動平均値は次のようにして算出する。
の移動平均値は次のようにして算出する。
医療用機器30を駆動中において、その1拍内に圧力検
出装置26から入力される信号値より、1拍の中でその
ピーク値近傍のデータ10個の平均を求めて、1拍の最
大平均圧力とする。そして、 8拍分の最大平均値圧力の平均をさらに求めて、これを
移動平均値Pmとする。
出装置26から入力される信号値より、1拍の中でその
ピーク値近傍のデータ10個の平均を求めて、1拍の最
大平均圧力とする。そして、 8拍分の最大平均値圧力の平均をさらに求めて、これを
移動平均値Pmとする。
以上により求められた移動平均値Pmに基づいて以下の
制御を行う。
制御を行う。
i)移動平均値Pm<圧力設定限値Psdならば、次の
駆出設定時間Teを拡張する。
駆出設定時間Teを拡張する。
即ち、Te←Te+Tdとする。
ii)移動平均値Pm>圧力設定上限値Psuならば、次
の駆出設定時間Teを短縮する。
の駆出設定時間Teを短縮する。
即ち、Te←Te−Tdとする。
ii)圧力設定下限値Psd≦移動平均値Pm≦圧力設定
上限値Psuならば、駆出設定時間Teはそのままとす
る。
上限値Psuならば、駆出設定時間Teはそのままとす
る。
以上の如く、本モードによれば、駆出圧力の上限値およ
び下限値を設定しておいて、生体の血圧値をこの間に入
るように自動的に制御するものである。
び下限値を設定しておいて、生体の血圧値をこの間に入
るように自動的に制御するものである。
なお、本実施例に於いては、上記モードを全て備えてお
き、これらを生体等の条件により選択して駆動すること
ができるように構成される。
き、これらを生体等の条件により選択して駆動すること
ができるように構成される。
以上の如く、本発明によれば、医療用機器駆動装置の正
圧出力端に接続された本制御装置の開閉弁を患者の血圧
値に応じて補正された開時間により制御することによ
り、実際に医療用ポンプに駆出される正圧の駆出流量を
制御することができる。
圧出力端に接続された本制御装置の開閉弁を患者の血圧
値に応じて補正された開時間により制御することによ
り、実際に医療用ポンプに駆出される正圧の駆出流量を
制御することができる。
従つて、医療用機器の補助比率を患者の回復に合わせて
自動的に制御することができる。加えて、 本発明は従来からの医療用機器駆動装置の正圧出力端に
接続するのみ、補助比率を制御することができる。この
ため、その操作も極めて容易であり、またその構成も簡
単なものとなる。
自動的に制御することができる。加えて、 本発明は従来からの医療用機器駆動装置の正圧出力端に
接続するのみ、補助比率を制御することができる。この
ため、その操作も極めて容易であり、またその構成も簡
単なものとなる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の動作モードを示すタイミングチヤートある。 10…医療用機器駆動装置(医療用ポンプ駆動装置)、 11……正圧供給手段、 12……負圧供給手段、 13,14……開閉弁(切換手段)、 15……電子制御手段(切換手段)、 20……補助比率設定置、 21……開閉弁、 22……電子制御装置、 23……パワートランジスタ、 24……外部スイツチ群(血圧設定手段)、 25……表示装置、 26……血圧検出装置(血圧検出手段)、 30……医療用機器(医療用ポンプ)。
明の動作モードを示すタイミングチヤートある。 10…医療用機器駆動装置(医療用ポンプ駆動装置)、 11……正圧供給手段、 12……負圧供給手段、 13,14……開閉弁(切換手段)、 15……電子制御手段(切換手段)、 20……補助比率設定置、 21……開閉弁、 22……電子制御装置、 23……パワートランジスタ、 24……外部スイツチ群(血圧設定手段)、 25……表示装置、 26……血圧検出装置(血圧検出手段)、 30……医療用機器(医療用ポンプ)。
Claims (1)
- 【請求項1】正圧を供給する正圧供給手段11,負圧を
供給する負圧供給手段12,前記正圧供給手段11およ
び負圧供給手段12の出力端に接続され前記正圧供給手
段11および前記負圧供給手段12からの供給圧を生体
の拍動リズムに応じて切り換えて気体圧力パルスを発生
する切換手段13,14を備えており該気体圧力パルス
を用いて血液の循環を補助する医療用ポンプ30を駆動
するための医療用ポンプ駆動装置10と医療用ポンプ3
0とに接続され、前記医療用ポンプ駆動装置10と医療
用ポンププ30との間の連通・遮断を行う開閉弁21;
血圧値を設定するための血圧設定手段24; 前記医療用ポンプを装着した生体の血圧を検出する血圧
検出手段26;および、 前記開閉弁21の遮断タイミングを、前もつてスイツチ
によつて補助比率を設定させる血圧設定手段24;およ
び、 前記開閉弁21,血圧値設定手段24および血圧設定手
段24に接続され、前記医療用ポンプ駆動装置10の開
閉弁13が開の状態になり、正圧を供給し始めた後、前
記血圧値設定手段24により設定された血圧値よりも前
記血圧検出手段26により検出した血圧値が大きいとき
前記開閉弁21の前記開時間を短縮し、前記血圧設定手
段24により設定された血圧値よりも前記血圧検出手段
26により検出した血圧値が小さいとき前記開閉弁21
の開時間を拡張しておき、前記医療用ポンプ駆動装置1
0の正圧供給時に補正された開時間だけ前記開閉弁21
を開状態である連通状態とし、 さらに前記医療用ポンプ駆動置10の開閉弁13が遮断
された負圧供給の状態になつたとき、同期して前記開閉
弁21を閉とする電子制制御装置; を備えた補助比率設定置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63184393A JPH0611310B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 補助比率設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63184393A JPH0611310B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 補助比率設定装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59275705A Division JPS61154676A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 補助比率設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257267A JPH0257267A (ja) | 1990-02-27 |
JPH0611310B2 true JPH0611310B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=16152391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63184393A Expired - Lifetime JPH0611310B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 補助比率設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611310B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999051285A1 (fr) * | 1998-04-06 | 1999-10-14 | Fujio Miyawaki | Coeur artificiel auxiliaire facilitant le retablissement de la fonction cardiaque |
JP2012519034A (ja) * | 2009-02-27 | 2012-08-23 | ソラテック コーポレーション | 制御された離脱を伴う血液ポンプシステム |
US8562507B2 (en) | 2009-02-27 | 2013-10-22 | Thoratec Corporation | Prevention of aortic valve fusion |
US8715151B2 (en) | 2009-02-27 | 2014-05-06 | Thoratec Corporation | Blood flow meter |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61154676A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-14 | アイシン精機株式会社 | 補助比率設定装置 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63184393A patent/JPH0611310B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61154676A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-14 | アイシン精機株式会社 | 補助比率設定装置 |
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WO1999051285A1 (fr) * | 1998-04-06 | 1999-10-14 | Fujio Miyawaki | Coeur artificiel auxiliaire facilitant le retablissement de la fonction cardiaque |
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JPH0257267A (ja) | 1990-02-27 |
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