JPH06109678A - 湿度検出回路 - Google Patents
湿度検出回路Info
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- JPH06109678A JPH06109678A JP28071692A JP28071692A JPH06109678A JP H06109678 A JPH06109678 A JP H06109678A JP 28071692 A JP28071692 A JP 28071692A JP 28071692 A JP28071692 A JP 28071692A JP H06109678 A JPH06109678 A JP H06109678A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 相対湿度/出力電圧特性の直線性に優れ、且
つ、十分な温度補償機能を有する高精度の湿度検出回路
を提供する。 【構成】 湿度変化に応じてインピーダンスが変化する
湿度センサ1と、湿度センサの出力を対数変換するため
の対数変換手段2と、演算増幅回路3とを備える。対数
変換手段2と直列または並列に電流調整手段4を接続し
て変換回路5を形成する。湿度センサ1の出力を演算増
幅回路3の反転入力端子に接続すると共に、変換回路5
を演算増幅回路3の反転入力端子と出力端子の間に接続
する。または、湿度センサ1の出力を演算増幅回路3の
非反転入力端子に接続すると共に、変換回路5を演算増
幅回路3の非反転入力端子に接続する。
つ、十分な温度補償機能を有する高精度の湿度検出回路
を提供する。 【構成】 湿度変化に応じてインピーダンスが変化する
湿度センサ1と、湿度センサの出力を対数変換するため
の対数変換手段2と、演算増幅回路3とを備える。対数
変換手段2と直列または並列に電流調整手段4を接続し
て変換回路5を形成する。湿度センサ1の出力を演算増
幅回路3の反転入力端子に接続すると共に、変換回路5
を演算増幅回路3の反転入力端子と出力端子の間に接続
する。または、湿度センサ1の出力を演算増幅回路3の
非反転入力端子に接続すると共に、変換回路5を演算増
幅回路3の非反転入力端子に接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湿度変化に対してほぼ
直線的に変化する出力電圧が得られるような湿度検出回
路に係り、特に、その温度補償機能を向上するための技
術に関する。
直線的に変化する出力電圧が得られるような湿度検出回
路に係り、特に、その温度補償機能を向上するための技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような湿度検出回路として
は、例えば、特公昭61−61628号公報に記載の技
術が存在している。この湿度検出回路は、湿度変化に応
じてインピーダンスが変化する湿度センサと、湿度セン
サの出力を対数変換するダイオードとを有し、ダイオー
ドの順方向電流と電圧の関係及びその温度依存性を利用
して、湿度センサの出力を対数変換し、同時に、温度補
償を行うように構成したものである。このような湿度検
出回路は、例えば、図9に示すように構成される。
は、例えば、特公昭61−61628号公報に記載の技
術が存在している。この湿度検出回路は、湿度変化に応
じてインピーダンスが変化する湿度センサと、湿度セン
サの出力を対数変換するダイオードとを有し、ダイオー
ドの順方向電流と電圧の関係及びその温度依存性を利用
して、湿度センサの出力を対数変換し、同時に、温度補
償を行うように構成したものである。このような湿度検
出回路は、例えば、図9に示すように構成される。
【0003】すなわち、図9に示す湿度検出回路は、湿
度センサ1と、ダイオード2、及び演算増幅回路3を備
えている。そして、湿度センサ1は、信号入力端子11
と演算増幅回路3の反転入力端子との間に接続され、ダ
イオード2は、演算増幅回路3の反転入力端子と出力端
子の間に接続されている。また、演算増幅回路3の非反
転入力端子は接地されている。なお、図中12は湿度検
出回路の出力を示している。
度センサ1と、ダイオード2、及び演算増幅回路3を備
えている。そして、湿度センサ1は、信号入力端子11
と演算増幅回路3の反転入力端子との間に接続され、ダ
イオード2は、演算増幅回路3の反転入力端子と出力端
子の間に接続されている。また、演算増幅回路3の非反
転入力端子は接地されている。なお、図中12は湿度検
出回路の出力を示している。
【0004】次に、このような構成を有する図9の湿度
検出回路の作用を、特に、温度補償の観点から説明す
る。図9に示すように、信号入力端子11の入力電圧値
をei=10V、湿度センサ1の抵抗値をRH 、ダイオ
ード2の順方向電圧値をvf 、出力電圧値をeo とすれ
ば、ダイオード2が導通している時の出力電圧値e
o は、演算増幅回路3の反転入力端子の電圧が0Vにな
るため、次の式(1)のように表される。
検出回路の作用を、特に、温度補償の観点から説明す
る。図9に示すように、信号入力端子11の入力電圧値
をei=10V、湿度センサ1の抵抗値をRH 、ダイオ
ード2の順方向電圧値をvf 、出力電圧値をeo とすれ
ば、ダイオード2が導通している時の出力電圧値e
o は、演算増幅回路3の反転入力端子の電圧が0Vにな
るため、次の式(1)のように表される。
【0005】
【数1】eo =−vf … 式(1) さらに、ダイオード2の順方向電流値をif 、逆方向飽
和電流値をis 、絶対温度をT、ボルツマン定数をk、
電子の電荷をqとした場合には、前記の式(1)は次の
式(2)のように表される。
和電流値をis 、絶対温度をT、ボルツマン定数をk、
電子の電荷をqとした場合には、前記の式(1)は次の
式(2)のように表される。
【0006】
【数2】 ここで、ダイオード2の順方向電流値if と湿度センサ
1を流れる電流値は等しいので、次の式(3)が得られ
る。
1を流れる電流値は等しいので、次の式(3)が得られ
る。
【0007】
【数3】if =ei /RH … 式(3) また、図2は、5℃、25℃、45℃の各温度における
湿度センサ1の相対湿度特性の一例を示す特性図であ
る。ここで、図9の湿度センサ1が図2の特性を有する
ものとすれば、図2から、各温度における一定の湿度に
対する湿度センサ1の抵抗値RH が得られる。例えば、
25℃における湿度センサ1の抵抗値RH及びダイオー
ド2の順方向電流値if を、湿度30%RH、50%R
H、70%RH、90%RHについて具体的に求める
と、図2及び式(2)から、次の表1の値が得られる。
湿度センサ1の相対湿度特性の一例を示す特性図であ
る。ここで、図9の湿度センサ1が図2の特性を有する
ものとすれば、図2から、各温度における一定の湿度に
対する湿度センサ1の抵抗値RH が得られる。例えば、
25℃における湿度センサ1の抵抗値RH及びダイオー
ド2の順方向電流値if を、湿度30%RH、50%R
H、70%RH、90%RHについて具体的に求める
と、図2及び式(2)から、次の表1の値が得られる。
【0008】
【表1】
【0009】さらに、図3は、5℃、25℃、45℃の
各温度におけるダイオード2の順方向の電流/電圧特性
の一例を示す特性図である。ここで、図9のダイオード
2が図3の特性を有するものとすれば、前記の表1のダ
イオード2の順方向電流値if に対応するダイオード2
の順方向電圧値vf は、図3から次の表2のように決定
される。
各温度におけるダイオード2の順方向の電流/電圧特性
の一例を示す特性図である。ここで、図9のダイオード
2が図3の特性を有するものとすれば、前記の表1のダ
イオード2の順方向電流値if に対応するダイオード2
の順方向電圧値vf は、図3から次の表2のように決定
される。
【0010】
【表2】
【0011】なお、前記の表1のダイオード2の順方向
電流値if に対応するダイオード2の順方向電圧値vf
は、前記の式(2)及び式(1)から求めることもでき
る。例えば、温度25℃で湿度30%RHにおけるダイ
オード2の順方向電圧値vfを求める場合には、前記の
式(2)から、次の式(4)が得られる。
電流値if に対応するダイオード2の順方向電圧値vf
は、前記の式(2)及び式(1)から求めることもでき
る。例えば、温度25℃で湿度30%RHにおけるダイ
オード2の順方向電圧値vfを求める場合には、前記の
式(2)から、次の式(4)が得られる。
【0012】
【数4】 ここで、is =1mA、if =0.046mAとする
と、前記の式(2)から、[eo =−455.6(m
V)]となる。従って、前記の式(1)から、[vf =
−eo =455.6(mV)]が得られる。この値45
5.6(mV)は、前記の表2の対応する値0.455
(V)とほぼ一致する。
と、前記の式(2)から、[eo =−455.6(m
V)]となる。従って、前記の式(1)から、[vf =
−eo =455.6(mV)]が得られる。この値45
5.6(mV)は、前記の表2の対応する値0.455
(V)とほぼ一致する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の式
(1)から、湿度検出回路の出力電圧値eo は、表2に
示すダイオード順方向電圧値vf の符号を反転させた値
となる。図9に示すような従来の湿度検出回路における
ダイオードの相対湿度/出力電圧特性を、例えば、温度
25℃の場合についてグラフ化すれば、図4の(a)に
破線で示す特性曲線になる。本来、湿度検出回路の出力
電圧は、湿度変化に対して直線的に変化する直線性を有
することが必要であるが、図4の(a)に示す従来の湿
度検出回路の特性曲線は、湿度が高くなるほど傾きが緩
くなる形で、下に凸となっており、直線性が低いという
欠点がある。
(1)から、湿度検出回路の出力電圧値eo は、表2に
示すダイオード順方向電圧値vf の符号を反転させた値
となる。図9に示すような従来の湿度検出回路における
ダイオードの相対湿度/出力電圧特性を、例えば、温度
25℃の場合についてグラフ化すれば、図4の(a)に
破線で示す特性曲線になる。本来、湿度検出回路の出力
電圧は、湿度変化に対して直線的に変化する直線性を有
することが必要であるが、図4の(a)に示す従来の湿
度検出回路の特性曲線は、湿度が高くなるほど傾きが緩
くなる形で、下に凸となっており、直線性が低いという
欠点がある。
【0014】また、図9に示すような従来の湿度検出回
路の温度特性を、例えば、湿度70%RHの場合につい
てグラフ化すれば、図4の(b)に破線で示す特性曲線
になる。本来、湿度が一定の時は、その出力電圧は、温
度に関わらず、一定でフラットな特性曲線とならなけれ
ば、精度の高い湿度検出を行うことはできないが、図4
の(b)に示す従来の湿度検出回路の特性曲線は、右上
がりになっている。これは、回路の温度補償が不完全な
ためであり、これも従来回路の欠点である。
路の温度特性を、例えば、湿度70%RHの場合につい
てグラフ化すれば、図4の(b)に破線で示す特性曲線
になる。本来、湿度が一定の時は、その出力電圧は、温
度に関わらず、一定でフラットな特性曲線とならなけれ
ば、精度の高い湿度検出を行うことはできないが、図4
の(b)に示す従来の湿度検出回路の特性曲線は、右上
がりになっている。これは、回路の温度補償が不完全な
ためであり、これも従来回路の欠点である。
【0015】以上のように、従来の湿度検出回路におい
ては、湿度センサの特性をダイオードによって直接対数
変換しているため、相対湿度/出力電圧特性の直線性が
悪くまた、湿度センサの温度特性とダイオードの温度特
性とが完全に相殺されないので、温度補償が不完全であ
るという欠点がある。
ては、湿度センサの特性をダイオードによって直接対数
変換しているため、相対湿度/出力電圧特性の直線性が
悪くまた、湿度センサの温度特性とダイオードの温度特
性とが完全に相殺されないので、温度補償が不完全であ
るという欠点がある。
【0016】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解消するために提案されたものであり、その目的は、
相対湿度/出力電圧特性の直線性に優れ、且つ、十分な
温度補償機能を有する高精度の湿度検出回路を提供する
ことである。
を解消するために提案されたものであり、その目的は、
相対湿度/出力電圧特性の直線性に優れ、且つ、十分な
温度補償機能を有する高精度の湿度検出回路を提供する
ことである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による湿度検出回
路は、湿度変化に応じてインピーダンスが変化する湿度
センサと、この湿度センサの出力を対数変換するための
対数変換手段と、演算増幅回路とを備えた湿度検出回路
において、対数変換手段と直列または並列に電流調整手
段を接続して変換回路を形成し、この変換回路を前記演
算増幅回路の反転入力端子と出力端子の間、または非反
転入力端子に接続したものである。すなわち、請求項1
の発明は、湿度センサの出力を演算増幅回路の反転入力
端子に接続すると共に、対数変換手段と直列または並列
に電流調整手段を接続して変換回路を形成し、この変換
回路を演算増幅回路の反転入力端子と出力端子の間に接
続したことを特徴としている。また、請求項2の発明
は、湿度センサの出力を演算増幅回路の非反転入力端子
に接続すると共に、対数変換手段と直列または並列に電
流調整手段を接続して変換回路を形成し、この変換回路
を演算増幅回路の非反転入力端子に接続したことを特徴
としている。
路は、湿度変化に応じてインピーダンスが変化する湿度
センサと、この湿度センサの出力を対数変換するための
対数変換手段と、演算増幅回路とを備えた湿度検出回路
において、対数変換手段と直列または並列に電流調整手
段を接続して変換回路を形成し、この変換回路を前記演
算増幅回路の反転入力端子と出力端子の間、または非反
転入力端子に接続したものである。すなわち、請求項1
の発明は、湿度センサの出力を演算増幅回路の反転入力
端子に接続すると共に、対数変換手段と直列または並列
に電流調整手段を接続して変換回路を形成し、この変換
回路を演算増幅回路の反転入力端子と出力端子の間に接
続したことを特徴としている。また、請求項2の発明
は、湿度センサの出力を演算増幅回路の非反転入力端子
に接続すると共に、対数変換手段と直列または並列に電
流調整手段を接続して変換回路を形成し、この変換回路
を演算増幅回路の非反転入力端子に接続したことを特徴
としている。
【0018】この場合、対数変換手段としては、一般的
にダイオードを使用することが可能であるが、ダイオー
ドの代わりに、PN接合部を有する半導体素子を使用す
ることも可能である。また、電流調整手段としては、抵
抗単体、サーミスタ単体を使用することが可能である
が、さらに、抵抗及びサーミスタを含む抵抗網を使用す
ることが可能である。
にダイオードを使用することが可能であるが、ダイオー
ドの代わりに、PN接合部を有する半導体素子を使用す
ることも可能である。また、電流調整手段としては、抵
抗単体、サーミスタ単体を使用することが可能である
が、さらに、抵抗及びサーミスタを含む抵抗網を使用す
ることが可能である。
【0019】
【作用】以上のような構成を有する本発明の作用は次の
通りである。すなわち、まず、対数変換手段に接続され
た電流調整手段を流れる電流によって、対数変換手段の
順方向電圧に電流調整手段両端の電圧を加算(電流調整
手段を直列に接続した場合)したり、あるいは、対数変
換手段の順方向電流を減少させて順方向電圧を低下(抵
抗を並列に接続した場合)させたりできるため、単に対
数変換手段のみを使用した場合に比べて、より優れた直
線性を有する出力が得られる。
通りである。すなわち、まず、対数変換手段に接続され
た電流調整手段を流れる電流によって、対数変換手段の
順方向電圧に電流調整手段両端の電圧を加算(電流調整
手段を直列に接続した場合)したり、あるいは、対数変
換手段の順方向電流を減少させて順方向電圧を低下(抵
抗を並列に接続した場合)させたりできるため、単に対
数変換手段のみを使用した場合に比べて、より優れた直
線性を有する出力が得られる。
【0020】また、前記のように、対数変換手段に接続
された電流調整手段を流れる電流によって、対数変換手
段の順方向電圧に電流調整手段両端の電圧を加算した
り、順方向電圧を低下させたりできるため、単に対数変
換手段のみを使用した場合に比べて、より良好な温度特
性を有する出力が得られる。
された電流調整手段を流れる電流によって、対数変換手
段の順方向電圧に電流調整手段両端の電圧を加算した
り、順方向電圧を低下させたりできるため、単に対数変
換手段のみを使用した場合に比べて、より良好な温度特
性を有する出力が得られる。
【0021】
【実施例】以下には、本発明による湿度検出回路の複数
の実施例に関して、図面を参照して具体的に説明する。
の実施例に関して、図面を参照して具体的に説明する。
【0022】(1) 第1実施例…図1 図1は、本発明による湿度検出回路の代表的な一実施例
(第1実施例)を示す回路図であり、特に、請求項1の
発明の代表的な一実施例を示している。この第1実施例
の湿度検出回路は、湿度変化に応じて抵抗値RH が変化
する湿度センサ1と、この湿度センサ1の特性を対数変
換するためのダイオード(対数変換手段)2と、演算増
幅回路3、及び、抵抗(電流調整手段)4を備えてい
る。この場合、湿度センサ1は、信号入力端子11と演
算増幅回路3の反転入力端子との間に接続されている。
また、ダイオード2と抵抗4とは直列に接続されて、図
中一点鎖線で示すような変換回路5を形成しており、演
算増幅回路3の反転入力端子と出力端子の間に接続され
ている。さらに、演算増幅回路3の非反転入力端子は接
地されている。なお、図中12は湿度検出回路の出力を
示している。
(第1実施例)を示す回路図であり、特に、請求項1の
発明の代表的な一実施例を示している。この第1実施例
の湿度検出回路は、湿度変化に応じて抵抗値RH が変化
する湿度センサ1と、この湿度センサ1の特性を対数変
換するためのダイオード(対数変換手段)2と、演算増
幅回路3、及び、抵抗(電流調整手段)4を備えてい
る。この場合、湿度センサ1は、信号入力端子11と演
算増幅回路3の反転入力端子との間に接続されている。
また、ダイオード2と抵抗4とは直列に接続されて、図
中一点鎖線で示すような変換回路5を形成しており、演
算増幅回路3の反転入力端子と出力端子の間に接続され
ている。さらに、演算増幅回路3の非反転入力端子は接
地されている。なお、図中12は湿度検出回路の出力を
示している。
【0023】ここで、湿度センサ1及びダイオード2と
しては、それぞれ図2及び図3に示すような特性を有す
る湿度センサ及びダイオードを使用している。そして、
湿度センサ1の抵抗値をRH 、抵抗4の抵抗値をR=1
5Ωとし、また、信号入力端子11による入力電圧値を
ei =10V、出力電圧値をeo とし、さらに、ダイオ
ード2の順方向電圧値をvf 、順方向電流値をif とす
る。
しては、それぞれ図2及び図3に示すような特性を有す
る湿度センサ及びダイオードを使用している。そして、
湿度センサ1の抵抗値をRH 、抵抗4の抵抗値をR=1
5Ωとし、また、信号入力端子11による入力電圧値を
ei =10V、出力電圧値をeo とし、さらに、ダイオ
ード2の順方向電圧値をvf 、順方向電流値をif とす
る。
【0024】このような構成を有する本実施例において
は、前述の従来例と同様に、ダイオード2の順方向電流
値if と湿度センサ1を流れる電流値は等しいので、前
述の式(3)から、出力電圧値eo は、次の式(5)に
よって表される。
は、前述の従来例と同様に、ダイオード2の順方向電流
値if と湿度センサ1を流れる電流値は等しいので、前
述の式(3)から、出力電圧値eo は、次の式(5)に
よって表される。
【0025】
【数5】eo =−(vf +Rif ) … 式(5) 次に、以上のような本実施例の回路の相対湿度/出力電
圧特性に関する作用効果について説明する。すなわち、
まず、前記の式(5)において、例えば、50%RH以
下などの湿度の低い領域では、湿度センサ1の抵抗RH
が大きい。すなわち、前記の表1に示すように、湿度5
0%RHで抵抗値RH =90kΩ、湿度30%RHで抵
抗値RH =1500kΩである。そして、このように湿
度センサ1の抵抗値RH の大きい低湿領域においては、
前記の式(3)から、ダイオード2の順方向電流値if
が小さくなり、前記の式(5)における右辺のRif 項
の値が無視可能な程度に小さくなる。従って、このよう
な低湿領域において、回路の出力電圧値eo は、ほぼダ
イオード2の順方向電圧値vf の符号を反転させた値
(−vf )に等しくなる。言い換えれば、本実施例の湿
度検出回路の出力電圧値eo は、低湿領域においては、
前記の式(1)から得られる。
圧特性に関する作用効果について説明する。すなわち、
まず、前記の式(5)において、例えば、50%RH以
下などの湿度の低い領域では、湿度センサ1の抵抗RH
が大きい。すなわち、前記の表1に示すように、湿度5
0%RHで抵抗値RH =90kΩ、湿度30%RHで抵
抗値RH =1500kΩである。そして、このように湿
度センサ1の抵抗値RH の大きい低湿領域においては、
前記の式(3)から、ダイオード2の順方向電流値if
が小さくなり、前記の式(5)における右辺のRif 項
の値が無視可能な程度に小さくなる。従って、このよう
な低湿領域において、回路の出力電圧値eo は、ほぼダ
イオード2の順方向電圧値vf の符号を反転させた値
(−vf )に等しくなる。言い換えれば、本実施例の湿
度検出回路の出力電圧値eo は、低湿領域においては、
前記の式(1)から得られる。
【0026】これに対し、例えば、70%RH以上など
の高湿領域では、湿度センサ1の抵抗値RH が小さくな
る。すなわち、前記の表1に示すように、湿度70%R
Hで抵抗値RH =11kΩ、湿度90%RHで抵抗値R
H =2.0kΩである。そして、このように湿度センサ
1の抵抗値RH の小さい高湿領域においては、前記の式
(3)から、ダイオード2の順方向電流値if が大きく
なり、前記の式(5)における右辺のRif 項の値が無
視できない程度に大きくなる。従って、このような高湿
領域において、回路の出力電圧値eo は、前記の式
(5)で表されるため、前記の式(1)で表される値よ
りも低くなる。
の高湿領域では、湿度センサ1の抵抗値RH が小さくな
る。すなわち、前記の表1に示すように、湿度70%R
Hで抵抗値RH =11kΩ、湿度90%RHで抵抗値R
H =2.0kΩである。そして、このように湿度センサ
1の抵抗値RH の小さい高湿領域においては、前記の式
(3)から、ダイオード2の順方向電流値if が大きく
なり、前記の式(5)における右辺のRif 項の値が無
視できない程度に大きくなる。従って、このような高湿
領域において、回路の出力電圧値eo は、前記の式
(5)で表されるため、前記の式(1)で表される値よ
りも低くなる。
【0027】以上のように、従来の回路において、出力
電圧値eo が全湿度範囲にわたって前記の式(1)で表
されたのに比べて、本実施例の回路においては、高湿領
域における出力電圧値eo は、前記の式(5)で表され
る高湿領域で表され、従来回路よりも低くなる。そし
て、例えば、本実施例の湿度検出回路の具体的な相対湿
度/出力電圧特性を、温度25℃の場合についてグラフ
化すれば、図4の(a)に実線で示す特性曲線になる。
この図4の(a)から明らかなように、本実施例の湿度
検出回路の特性曲線は、従来の湿度検出回路の特性曲線
に比べて、高湿領域においても低湿領域とほぼ等しい傾
きを示しており、直線性が高くなっている。
電圧値eo が全湿度範囲にわたって前記の式(1)で表
されたのに比べて、本実施例の回路においては、高湿領
域における出力電圧値eo は、前記の式(5)で表され
る高湿領域で表され、従来回路よりも低くなる。そし
て、例えば、本実施例の湿度検出回路の具体的な相対湿
度/出力電圧特性を、温度25℃の場合についてグラフ
化すれば、図4の(a)に実線で示す特性曲線になる。
この図4の(a)から明らかなように、本実施例の湿度
検出回路の特性曲線は、従来の湿度検出回路の特性曲線
に比べて、高湿領域においても低湿領域とほぼ等しい傾
きを示しており、直線性が高くなっている。
【0028】続いて、本実施例の回路の温度特性に関す
る作用効果について説明する。すなわち、図2に示すよ
うに、温度が高いほど湿度センサ1の抵抗値RH は低く
なり、温度が低いほど湿度センサ1の抵抗値RH は高く
なる。従って、前記の式(5)のダイオード2の順方向
電流値if は、温度が低いほど小さくなり、温度が高い
ほど大きくなる。このため、高温における本実施例の湿
度検出回路の出力電圧値は、従来の湿度検出回路の出力
電圧値よりも低くなる。そして、例えば、本実施例の湿
度検出回路の具体的な温度特性を、湿度70%RHの場
合についてグラフ化すれば、図4の(b)に実線で示す
特性曲線になる。この図4の(b)から明らかなよう
に、本実施例の湿度検出回路の特性曲線は、従来の湿度
検出回路の特性曲線に比べて、高温領域においても、右
上がりになることなく、ほぼ一定でフラットな特性曲線
になっている。従って、本実施例においては、回路の温
度補償が良好に行われていることがわかる。
る作用効果について説明する。すなわち、図2に示すよ
うに、温度が高いほど湿度センサ1の抵抗値RH は低く
なり、温度が低いほど湿度センサ1の抵抗値RH は高く
なる。従って、前記の式(5)のダイオード2の順方向
電流値if は、温度が低いほど小さくなり、温度が高い
ほど大きくなる。このため、高温における本実施例の湿
度検出回路の出力電圧値は、従来の湿度検出回路の出力
電圧値よりも低くなる。そして、例えば、本実施例の湿
度検出回路の具体的な温度特性を、湿度70%RHの場
合についてグラフ化すれば、図4の(b)に実線で示す
特性曲線になる。この図4の(b)から明らかなよう
に、本実施例の湿度検出回路の特性曲線は、従来の湿度
検出回路の特性曲線に比べて、高温領域においても、右
上がりになることなく、ほぼ一定でフラットな特性曲線
になっている。従って、本実施例においては、回路の温
度補償が良好に行われていることがわかる。
【0029】(2) 他の実施例…図5〜図8 図5乃至図8は、本発明による他の実施例を示す回路図
である。これらの各実施例において、基本的構成は、前
記第1実施例と同様の部分が多いため、以下には、説明
の簡略化の観点から、各実施例の特徴的な構成について
のみ説明する。
である。これらの各実施例において、基本的構成は、前
記第1実施例と同様の部分が多いため、以下には、説明
の簡略化の観点から、各実施例の特徴的な構成について
のみ説明する。
【0030】まず、図5は、対数変換手段として2個の
ダイオード2a,2bを使用し、互いに逆向きとなるよ
うに並列に接続した実施例(第2実施例)を示してお
り、他の構成については、前記第1実施例と同様に構成
されている。
ダイオード2a,2bを使用し、互いに逆向きとなるよ
うに並列に接続した実施例(第2実施例)を示してお
り、他の構成については、前記第1実施例と同様に構成
されている。
【0031】次に、図6は、本発明による湿度検出回路
の別の代表的な一実施例(第3実施例)を示す回路図で
あり、特に、請求項2の発明の代表的な一実施例を示し
ている。すなわち、図6の湿度検出回路において、湿度
センサ1は、信号入力端子11と演算増幅回路3の非反
転入力端子との間に接続されている。そして、対数変換
手段としては2個のダイオード2a,2bが使用され、
互いに逆向きとなるように並列に接続され、抵抗4と直
列に接続されて変換回路5を形成している。この変換回
路5は、そのダイオード2a,2b側の端部で演算増幅
回路3の非反転入力端子に接続されると共に、抵抗4側
の端部で接地されている。他の構成については、前記第
1実施例と同様に構成されている。
の別の代表的な一実施例(第3実施例)を示す回路図で
あり、特に、請求項2の発明の代表的な一実施例を示し
ている。すなわち、図6の湿度検出回路において、湿度
センサ1は、信号入力端子11と演算増幅回路3の非反
転入力端子との間に接続されている。そして、対数変換
手段としては2個のダイオード2a,2bが使用され、
互いに逆向きとなるように並列に接続され、抵抗4と直
列に接続されて変換回路5を形成している。この変換回
路5は、そのダイオード2a,2b側の端部で演算増幅
回路3の非反転入力端子に接続されると共に、抵抗4側
の端部で接地されている。他の構成については、前記第
1実施例と同様に構成されている。
【0032】続いて、図7は、対数変換手段としてダイ
オード2の代わりにPN接合部を有する半導体素子6を
使用した実施例(第4実施例)を示しており、他の構成
については、前記第1実施例と同様に構成されている。
また、図8は、対数変換手段として2個のダイオード2
a,2bを使用し、互いに逆向きとなるように並列に接
続すると共に、電流調整手段として、抵抗4及びサーミ
スタ7を並列に接続し、これらの2つの並列接続を直列
に接続して、演算増幅回路3の反転入力端子と出力端子
の間に接続した実施例(第5実施例)を示しており、他
の構成については、前記第1実施例と同様に構成されて
いる。
オード2の代わりにPN接合部を有する半導体素子6を
使用した実施例(第4実施例)を示しており、他の構成
については、前記第1実施例と同様に構成されている。
また、図8は、対数変換手段として2個のダイオード2
a,2bを使用し、互いに逆向きとなるように並列に接
続すると共に、電流調整手段として、抵抗4及びサーミ
スタ7を並列に接続し、これらの2つの並列接続を直列
に接続して、演算増幅回路3の反転入力端子と出力端子
の間に接続した実施例(第5実施例)を示しており、他
の構成については、前記第1実施例と同様に構成されて
いる。
【0033】以上のような第2実施例乃至第5実施例に
ついても、前記第1実施例と同様の作用効果が得られ
る。すなわち、従来に比べて、相対湿度/出力電圧特性
の直線性を向上でき、且つ、十分な温度補償機能が得ら
れる。また、前記各実施例において、ダイオードの向き
を逆にしても、同様の作用効果が得られることは明らか
である。なお、本発明においては、前記の各実施例以外
にも、具体的構成の異なる多種多様の実施例を構成可能
であり、同様に優れた作用効果が得られる。
ついても、前記第1実施例と同様の作用効果が得られ
る。すなわち、従来に比べて、相対湿度/出力電圧特性
の直線性を向上でき、且つ、十分な温度補償機能が得ら
れる。また、前記各実施例において、ダイオードの向き
を逆にしても、同様の作用効果が得られることは明らか
である。なお、本発明においては、前記の各実施例以外
にも、具体的構成の異なる多種多様の実施例を構成可能
であり、同様に優れた作用効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、対数変換手段と電流調整手段を直列または並列に接
続して変換回路を形成し、この変換回路を演算増幅回路
の反転入力端子と出力端子の間または非反転入力端子に
接続することにより、従来に比べて相対湿度/出力電圧
特性の直線性に優れ、且つ、十分な温度補償機能を有す
る高精度の湿度検出回路を提供することができる。
は、対数変換手段と電流調整手段を直列または並列に接
続して変換回路を形成し、この変換回路を演算増幅回路
の反転入力端子と出力端子の間または非反転入力端子に
接続することにより、従来に比べて相対湿度/出力電圧
特性の直線性に優れ、且つ、十分な温度補償機能を有す
る高精度の湿度検出回路を提供することができる。
【図1】本発明による湿度検出回路の代表的な一実施例
(第1実施例)を示す回路図。
(第1実施例)を示す回路図。
【図2】図1、図5〜図9の湿度検出回路に使用する湿
度センサの、5℃、25℃、45℃の各温度における相
対湿度特性の一例を示す特性図。
度センサの、5℃、25℃、45℃の各温度における相
対湿度特性の一例を示す特性図。
【図3】図1、図5〜図7、図9の湿度検出回路に使用
するダイオードの、5℃、25℃、45℃の各温度にお
ける順方向の電流/電圧特性の一例を示す特性図。
するダイオードの、5℃、25℃、45℃の各温度にお
ける順方向の電流/電圧特性の一例を示す特性図。
【図4】従来の湿度検出回路(図9)と本発明の湿度検
出回路(図1)の温度特性及び相対湿度/出力電圧特性
を、湿度40%RH、50%RH、70%RH、90%
RHの各場合についてグラフ化した温度特性特性曲線を
示す特性図(a)及び相対湿度/出力電圧特性を示す特
性図(b)。
出回路(図1)の温度特性及び相対湿度/出力電圧特性
を、湿度40%RH、50%RH、70%RH、90%
RHの各場合についてグラフ化した温度特性特性曲線を
示す特性図(a)及び相対湿度/出力電圧特性を示す特
性図(b)。
【図5】本発明による湿度検出回路の第2実施例を示す
回路図。
回路図。
【図6】本発明による湿度検出回路の別の代表的な一実
施例(第3実施例)を示す回路図。
施例(第3実施例)を示す回路図。
【図7】本発明による湿度検出回路の第4実施例を示す
回路図。
回路図。
【図8】本発明による湿度検出回路の第5実施例を示す
回路図。
回路図。
【図9】従来の湿度検出回路の一例を示す回路図。
1…湿度センサ 2,2a,2b…ダイオード(対数変換手段) 3…演算増幅回路 4…抵抗(電流調整手段) 5…変換回路 6…PN接合部を有する半導体素子(対数変換手段) 7…サーミスタ(電流調整手段) 11…信号入力端子 12…出力
Claims (4)
- 【請求項1】 湿度変化に応じてインピーダンスが変化
する湿度センサと、この湿度センサの出力を対数変換す
るための対数変換手段と、演算増幅回路とを備えた湿度
検出回路において、 前記湿度センサの出力を前記演算増幅回路の反転入力端
子に接続すると共に、前記対数変換手段と直列または並
列に電流調整手段を接続して変換回路を形成し、この変
換回路を前記演算増幅回路の反転入力端子と出力端子の
間に接続したことを特徴とする湿度検出回路。 - 【請求項2】 湿度変化に応じてインピーダンスが変化
する湿度センサと、この湿度センサの出力を対数変換す
るための対数変換手段と、演算増幅回路とを備えた湿度
検出回路において、 前記湿度センサの出力を前記演算増幅回路の非反転入力
端子に接続すると共に、前記対数変換手段と直列または
並列に電流調整手段を接続して変換回路を形成し、この
変換回路を前記演算増幅回路の非反転入力端子に接続し
たことを特徴とする湿度検出回路。 - 【請求項3】 前記対数変換手段として、ダイオードま
たはPN接合部を有する半導体素子を使用したことを特
徴とする請求項1または2に記載の湿度検出回路。 - 【請求項4】 前記電流調整手段として、抵抗、サーミ
スタ、またはサーミスタを含む抵抗網を使用したことを
特徴とする請求項1または2に記載の湿度検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28071692A JPH06109678A (ja) | 1992-09-26 | 1992-09-26 | 湿度検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28071692A JPH06109678A (ja) | 1992-09-26 | 1992-09-26 | 湿度検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06109678A true JPH06109678A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17628958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28071692A Pending JPH06109678A (ja) | 1992-09-26 | 1992-09-26 | 湿度検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06109678A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106691516A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-05-24 | 桂林市威诺敦医疗器械有限公司 | 具有湿度检测功能的皮试仪 |
CN112557452A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-26 | 安徽信息工程学院 | 一种组合式相对湿度传感器 |
-
1992
- 1992-09-26 JP JP28071692A patent/JPH06109678A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106691516A (zh) * | 2017-03-06 | 2017-05-24 | 桂林市威诺敦医疗器械有限公司 | 具有湿度检测功能的皮试仪 |
CN106691516B (zh) * | 2017-03-06 | 2023-05-05 | 桂林市威诺敦医疗器械有限公司 | 具有湿度检测功能的皮试仪 |
CN112557452A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-26 | 安徽信息工程学院 | 一种组合式相对湿度传感器 |
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