JPH06103366B2 - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
- Publication number
- JPH06103366B2 JPH06103366B2 JP11734089A JP11734089A JPH06103366B2 JP H06103366 B2 JPH06103366 B2 JP H06103366B2 JP 11734089 A JP11734089 A JP 11734089A JP 11734089 A JP11734089 A JP 11734089A JP H06103366 B2 JPH06103366 B2 JP H06103366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- magnet
- pin
- positioning pins
- optical connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3886—Magnetic means to align ferrule ends
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ファイバを接続するための光コネクタに関
するものである。
するものである。
従来、多心光ファイバ心線等を切り離し可能に接続する
光コネクタとしては、端面を突き合わされる二つのコネ
クタブロックを、両コネクタブロックのピン穴に跨がっ
て挿入される一対の位置決めピンで位置決めするタイプ
のものが用いられている。
光コネクタとしては、端面を突き合わされる二つのコネ
クタブロックを、両コネクタブロックのピン穴に跨がっ
て挿入される一対の位置決めピンで位置決めするタイプ
のものが用いられている。
従来のこの種の光コネクタは、製造上、精度上のメリッ
トから、二つのコネクタブロックは同一形状、同一サイ
ズに作られ、かつ一対の位置決めピンも全長一様な径で
同一サイズに作られている。
トから、二つのコネクタブロックは同一形状、同一サイ
ズに作られ、かつ一対の位置決めピンも全長一様な径で
同一サイズに作られている。
しかし従来の光コネクタは上記のような構成であるた
め、二つのコネクタブロックの結合状態を切り離したと
き、位置決めピンがどちらのコネクタブロックに残るか
分からず、また一方のコネクタブロックに残った場合で
も挿入状態が中途半端になったり、さらにはどちらのコ
ネクタブロックにも残らずに抜け落ちてしまったりする
こともあり、再結合時に位置決めピンの状態を一々確認
しなければならないという煩わしさがあった。
め、二つのコネクタブロックの結合状態を切り離したと
き、位置決めピンがどちらのコネクタブロックに残るか
分からず、また一方のコネクタブロックに残った場合で
も挿入状態が中途半端になったり、さらにはどちらのコ
ネクタブロックにも残らずに抜け落ちてしまったりする
こともあり、再結合時に位置決めピンの状態を一々確認
しなければならないという煩わしさがあった。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するた
め、端面を突き合わされる二つのコネクタブロックと、
両コネクタブロックのピン穴に跨がって挿入される一対
の位置決めピンとを有する光コネクタにおいて、上記位
置決めピンを磁性材料製とし、両コネクタブロックを突
き合わせたときに相対するピン穴の、一方のピン穴の奥
に磁石を固定したことを特徴とするものである。
め、端面を突き合わされる二つのコネクタブロックと、
両コネクタブロックのピン穴に跨がって挿入される一対
の位置決めピンとを有する光コネクタにおいて、上記位
置決めピンを磁性材料製とし、両コネクタブロックを突
き合わせたときに相対するピン穴の、一方のピン穴の奥
に磁石を固定したことを特徴とするものである。
このようにすると、両コネクタブロックの結合状態を切
り離す際に、位置決めピンは、磁石の吸引力のため、磁
石のある方のピン穴から抜け難くなり、必ずそのピン穴
の方に残ることになる。
り離す際に、位置決めピンは、磁石の吸引力のため、磁
石のある方のピン穴から抜け難くなり、必ずそのピン穴
の方に残ることになる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
図−1および図−2はそれぞれ本発明の実施例を示す。
図において、1A・1Bはコネクタブロック、2a・2bは位置
決めピンである。コネクタブロック1A・1Bはそれぞれ接
続すべき多心光ファイバ心線3A・3Bの端部に取り付けら
れ、その端面には光ファイバ4の端面が所定のピッチで
配列された状態で露出している。またコネクタブロック
1A・1Bにはそれぞれ両側に一対のピン穴5a・5bが形成さ
れている。ピン穴5a・5bの内径はすべて同じサイズであ
り、位置決めピン2a・2bはそのピン穴5a・5bに精密に嵌
合する一様な外径を有している。また位置決めピン2a・
2bは鋼などの磁性材料で作られている。
図において、1A・1Bはコネクタブロック、2a・2bは位置
決めピンである。コネクタブロック1A・1Bはそれぞれ接
続すべき多心光ファイバ心線3A・3Bの端部に取り付けら
れ、その端面には光ファイバ4の端面が所定のピッチで
配列された状態で露出している。またコネクタブロック
1A・1Bにはそれぞれ両側に一対のピン穴5a・5bが形成さ
れている。ピン穴5a・5bの内径はすべて同じサイズであ
り、位置決めピン2a・2bはそのピン穴5a・5bに精密に嵌
合する一様な外径を有している。また位置決めピン2a・
2bは鋼などの磁性材料で作られている。
図−1の光コネクタでは、一方のコネクタブロック1A
は、ピン穴5a・5bの奥部にフェライト磁石などの永久磁
石6が固定された構造となっており、他方のコネクタブ
ロック1Bは、ピン穴5a・5bの後端が外部に開放された構
造となっている。したがって磁石6を固定した方のピン
穴5a・5bに位置決めピン2a・2bを挿入した後、それを引
き抜こうとすると、位置決めピン2a・2bは磁石6に吸引
されるため、そのピン穴から抜け難くなる。このため両
コネクタブロック1A・1Bを、位置決めピン2a・2bが両方
に跨がるように挿入して結合した後、その結合を解除す
るときには、位置決めピン2a・2bは必ず、磁石6が固定
されている方のピン穴つまり一方のコネクタブロック1A
側に残ることになる。
は、ピン穴5a・5bの奥部にフェライト磁石などの永久磁
石6が固定された構造となっており、他方のコネクタブ
ロック1Bは、ピン穴5a・5bの後端が外部に開放された構
造となっている。したがって磁石6を固定した方のピン
穴5a・5bに位置決めピン2a・2bを挿入した後、それを引
き抜こうとすると、位置決めピン2a・2bは磁石6に吸引
されるため、そのピン穴から抜け難くなる。このため両
コネクタブロック1A・1Bを、位置決めピン2a・2bが両方
に跨がるように挿入して結合した後、その結合を解除す
るときには、位置決めピン2a・2bは必ず、磁石6が固定
されている方のピン穴つまり一方のコネクタブロック1A
側に残ることになる。
次に図−2の光コネクタでは、一方のコネクタブロック
1Aは、片側のピン穴5aの奥部に磁石6が固定され、反対
側のピン穴5bの奥部が外部に開放された構造となってお
り、他方のコネクタブロック1Bは反対に、片側のピン穴
5aの奥部が外側に開放され、反対側のピン穴5bの奥部に
磁石6が固定された構造となっている。このようにして
も図−1と同様の作用効果が得られる。
1Aは、片側のピン穴5aの奥部に磁石6が固定され、反対
側のピン穴5bの奥部が外部に開放された構造となってお
り、他方のコネクタブロック1Bは反対に、片側のピン穴
5aの奥部が外側に開放され、反対側のピン穴5bの奥部に
磁石6が固定された構造となっている。このようにして
も図−1と同様の作用効果が得られる。
なおピン穴の奥部に磁石を固定するには、磁石をピン穴
に圧入する方法、磁石をピン穴に挿入して接着する方
法、磁石をコネクタブロックのモールド成形と同時に一
体化する方法などの手段を採用することができる。
に圧入する方法、磁石をピン穴に挿入して接着する方
法、磁石をコネクタブロックのモールド成形と同時に一
体化する方法などの手段を採用することができる。
以上説明したように本発明によれば、位置決めピンを磁
性材料製とし、両コネクタブロックを突き合わせたとき
に相対するピン穴の、一方のピン穴の奥に磁石を固定し
たので、両コネクタブロックの結合状態を切り離すと、
位置決めピンは、磁石の吸引力のため、磁石のある方の
ピン穴に残ることになる。したがって両コネクタブロッ
クの再結合を常に同じ状態で行うことができ、作業能率
が向上する利点がある。
性材料製とし、両コネクタブロックを突き合わせたとき
に相対するピン穴の、一方のピン穴の奥に磁石を固定し
たので、両コネクタブロックの結合状態を切り離すと、
位置決めピンは、磁石の吸引力のため、磁石のある方の
ピン穴に残ることになる。したがって両コネクタブロッ
クの再結合を常に同じ状態で行うことができ、作業能率
が向上する利点がある。
図−1および図−2はそれぞれ本発明に係る光コネクタ
の実施例を示す断面図である。 1A・1B:コネクタブロック、2a・2b:位置決めピン、5a・
5b:ピン穴、6:磁石。
の実施例を示す断面図である。 1A・1B:コネクタブロック、2a・2b:位置決めピン、5a・
5b:ピン穴、6:磁石。
Claims (1)
- 【請求項1】端面を突き合わされる二つのコネクタブロ
ックと、両コネクタブロックのピン穴に跨がって挿入さ
れる一対の位置決めピンとを有する光コネクタにおい
て、上記位置決めピンを磁性材料製とし、両コネクタブ
ロックを突き合わせたときに相対するピン穴の、一方の
ピン穴の奥に磁石を固定したことを特徴とする光コネク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11734089A JPH06103366B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11734089A JPH06103366B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 光コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02297509A JPH02297509A (ja) | 1990-12-10 |
JPH06103366B2 true JPH06103366B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=14709286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11734089A Expired - Fee Related JPH06103366B2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06103366B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4875254B2 (ja) * | 2001-06-21 | 2012-02-15 | 古河電気工業株式会社 | 光コネクタ |
US8147254B2 (en) * | 2007-11-15 | 2012-04-03 | Fci Americas Technology Llc | Electrical connector mating guide |
US9176288B2 (en) * | 2013-09-13 | 2015-11-03 | Corning Optical Communications LLC | Optical plug connector having an optical body with a lens on a reflective surface |
JP6597193B2 (ja) * | 2015-11-02 | 2019-10-30 | 住友電気工業株式会社 | 光通信装置を作製する方法、光接続部品、光通信装置 |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP11734089A patent/JPH06103366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02297509A (ja) | 1990-12-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |