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JPH0610295U - 油圧昇降装置の油圧回路 - Google Patents

油圧昇降装置の油圧回路

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JPH0610295U
JPH0610295U JP5489292U JP5489292U JPH0610295U JP H0610295 U JPH0610295 U JP H0610295U JP 5489292 U JP5489292 U JP 5489292U JP 5489292 U JP5489292 U JP 5489292U JP H0610295 U JPH0610295 U JP H0610295U
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JP
Japan
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discharge
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pressure oil
discharge line
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JP5489292U
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JP2550365Y2 (ja
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安宏 片山
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧昇降装置において、非常時においても作
業床をスムーズに下降させることができ、かつ始業点検
時において、緊急時に作業床の下降を阻止する緊急下降
阻止手段の作動チェックを行える油圧回路を提供する。 【構成】 油圧回路20は、作業床を昇降させる単動式
油圧シリンダCに対して圧油を給排流通させる給排共用
ライン23,上昇用供給ライン24,通常下降用排出ラ
イン26および非常降下用排出ライン28を有する。ま
た油圧シリンダCからの圧油の排出流量が規制流量を超
えたときに、給排共用ライン23を閉止する緊急下降阻
止手段29も有する。通常下降用排出ライン26に設け
られた第1絞り手段27aによる制限流量および非常降
下用排出ライン28に設けられた第2絞り手段27bに
よる制限流量は、それぞれ単独では規制流量よりも少な
いが、両者の和は規制流量よりも多い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高所作業車等において作業床を昇降させる油圧昇降装置の油圧回路 に関する。
【0002】
【従来の技術】
作業床を垂直に昇降させて、その作業床に搭乗した作業者を高所に移動させる 高所作業車が多く用いられているが、このような作業床の昇降移動を行わせる油 圧昇降装置は、図3(A)に示すように構成される。 この油圧昇降装置は、油圧シリンダCと、この油圧シリンダCに対して圧油を 給排するための油圧回路30とから構成されてるいる。油圧シリンダCは、いわ ゆる単動式のものであり、油圧ポンプ31から吐出された圧油の供給を受けて伸 長作動することにより作業床(図示せず)を上昇させる一方、圧油の排出が許容 されることにより作業床の重量によって縮小され、作業床を下降させる。
【0003】 このため、この油圧回路30には、油圧シリンダCに直接つながってこの油圧 シリンダCに対して給排される圧油を流通させる給排共用ライン33と、この給 排共用ライン33を介して油圧シリンダCに油圧ポンプ31からの吐出圧油を供 給するための上昇用供給ライン34と、給排共用ライン33を介して油圧シリン ダCから排出された圧油を圧油タンク35にドレンさせるための通常下降用排出 ライン36とが設けられている。したがって、上昇用供給ライン34上に取り付 けられた上昇用開閉バルブ34aを開作動させて上昇用供給ライン34を開通さ せ、通常下降用排出ライン36上に取り付けられた下降用開閉バルブ36aを閉 作動させて通常下降用排出ライン36を閉止しておけば、油圧シリンダCを伸長 作動させて作業床を上昇させることができる。また、上昇用供給ライン34を閉 止し、通常下降用排出ライン36を開通させれば、油圧シリンダCを縮小させて 作業床を下降させることができる。
【0004】 なお、図3(B),(C)に示すように、通常下降用排出ライン36上には、 この排出ライン36内を流れる圧油の排出流量を制限する絞り37が取り付けら れている。これにより、作業床を下降させる際に、その下降速度を適度に抑える ことができる。
【0005】 さらに、図3(A)に示すように、油圧回路30には、給排共用ライン33を 介して油圧シリンダCから排出された圧油を、通常下降用排出ライン36を迂回 して直接圧油タンク35にドレンさせるための非常降下用排出ライン38が設け られている。このため、例えば、下降用開閉バルブ36aが故障して開作動しな くなった場合に、非常降下用排出ライン38上に取り付けられたストップバルブ 38aを開放すれば、通常下降用排出ライン36を開通させなくても作業床を下 降させることができる。
【0006】 なお、従来は、図3(B)に示すように、非常降下用排出ライン38の下流側 端部を通常下降用排出ライン36における絞り37の下流側端部に接続して、ス トップバルブ38aの開度調節により非常降下用排出ライン38からの圧油の排 出流量を制限し、非常時においても作業床の降下速度を抑えることができるよう にしていた。また、同図(C)に示すように、通常下降用排出ライン36におけ る絞り37の上流側に接続して、非常降下用排出ライン38からの排出流量も絞 り37によって制限できるようにすることもあった。
【0007】 ところで、作業床を上昇させている間その作業床の重量は給排共用ライン33 やその他の油圧ライン34,36,38内の油圧力により支えられているため、 万一それらの油圧ラインが破損する等してその内部の圧油が大きな流量で流出す ると、作業床が急激に降下するおそれがある。このため、給排共用ライン33上 における油圧シリンダCに近接する位置にヒューズバルブ(緊急下降阻止手段) 39が設けられていた。このヒューズバルブ39は、給排共用ライン33から排 出される圧油の流量が所定の規制流量を超えることによりスプールの左右に生じ たパイロット圧の差を利用して給排共用ライン33を閉止するように作動するも のである。このようなヒューズバルブ39により、上述したような作業床の急降 下を阻止することができる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、非常降下用排出ライン38の下流側端部を図3(B)に示すよ うに接続した回路構成では、ストップバルブ38aの開度を大きくし過ぎると、 油圧シリンダCからの排出流量が規制流量を超えてしまうおそれがある。この場 合には、ヒューズバルブ39が閉作動し、作業床を降下させることができなくな ってしまうという問題がある。 また、作業開始前には始業点検(開閉バルブ34a,36aが適正に作動する か否か等の点検)が行われることが多いが、図3(C)に示すように非常降下用 排出ライン38の下流側端部を接続した回路構成では、その始業点検の際に、油 圧シリンダCから規制流量を超える流量の圧油が流出する状態を試験的に作り出 すことができず、ヒューズバルブ39の作動チェックが行えないという問題があ る。
【0009】 本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであり、非常時においても確 実に作業床をスムーズに下降させることができ、かつ始業点検時において緊急下 降阻止手段の作動チェックを行うことができるようにした油圧昇降装置の油圧回 路を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の油圧回路では、通常下降用排出ライン 上にこの通常下降用排出ラインからの圧油の排出流量を最大でも第1流量に抑え る第1絞り手段を設ける一方、非常降下用排出ライン上にこの非常下降用排出ラ インからの圧油の排出流量を最大でも第2流量に抑える第2絞り手段を設けてい る。そして、第1流量および第2流量を、それぞれ単独では緊急下降阻止手段が 作動する規制流量よりも少ないが、第1流量と第2流量の和が規制流量よりも多 くなるようにそれぞれ設定している。
【0011】
【作用】
このような油圧回路によれば、通常の作業において、通常下降用排出ラインの みから圧油の排出を行う場合は、第1絞り手段の働きにより、その排出流量を規 制流量よりも少ない第1流量以下に抑えることができる。このため、作業床を適 度な速度で下降させることができる。 また、前述のように通常下降用排出ラインを開通させることができない場合等 、非常下降用排出ラインのみから圧油の排出を行う場合には、第2絞り手段の働 きにより、その排出流量を規制流量よりも少ない第2流量以下に抑えることがで きる。このため、緊急下降阻止手段を作動させることなく、油圧シリンダからの 圧油の排出を行うことができ、作業床を適度な速度で下降させることができる。 さらに、始業点検事等において、通常下降用排出ラインと非常下降用排出ライン の双方から圧油の排出を行わせることにより、両ラインから併せて規制流量を超 える流量を排出させることができる。このため、緊急下降阻止手段の作動をチェ ックすることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。 まず、図1には、本考案に係る油圧回路を備えた高所作業車10を示している 。この高所作業車10は、油圧を利用して走行が自在な走行台車11をベースに 構成されている。この走行台車11の上面には、油圧昇降装置12が取り付けら れている。油圧昇降装置12は、走行台車11の前部に垂直に取り付けられてテ レスコープ状に伸縮可能な昇降ポスト13と、この昇降ポスト13の上部に水平 に取り付けられた作業床14とから構成されている。昇降ポスト13には、油圧 シリンダCが内蔵されており、この油圧シリンダCの伸縮とともに昇降ポスト1 3が伸縮作動し、作業床14が昇降する。このような高所作業車10の作業床1 4に搭乗した作業者(図示せず)は、昇降ポスト13の上部に取り付けられた操 作装置15の操作を通じて走行台車11を走行させたり作業床14を昇降させた りして任意の高所に移動することができる。
【0013】 ここで、油圧シリンダCは、図2に示すように、単動式油圧シリンダである。 即ち、そのボトム側油室Caに圧油の供給を受けて伸長作動して前述のように作 業床14を上昇させる。一方、ボトム側油室Caからの圧油排出が許容されるこ とにより、作業床14の重量によって縮小され、作業床14を下降させる。
【0014】 そして、このような油圧シリンダCに対する圧油の給排を行うのが、本考案の 油圧回路20である。なお、この油圧回路20は、従来の油圧回路(図3参照) と共通する部分を有するので、そのような部分については簡単に説明する。 油圧回路20は、油圧シリンダCのボトム側油室Caに、直接上端部において 接続された給排共用ライン23と、この給排共用ライン23の下端部に接続され る上昇用供給ライン24,通常下降用排出ライン26および非常下降用排出ライ ン28とを備えている。
【0015】 上昇用供給ライン24は、油圧ポンプ21に接続されており、前述の操作装置 15から操作信号を受けて切換え作動する上昇用開閉バルブ24aにより開閉さ れる。 通常下降用排出ライン26は、圧油タンク25に接続されており、操作装置1 5から操作信号を受けて切換え作動する下降用開閉バルブ26aにより開閉され る。 非常下降用排出ライン28は、通常下降用排出ライン26の下部に接続される ことによって圧油タンク25につながっており、手動によって開閉操作されるス トップバルブ28aによって開閉および流路面積調節が行われる。
【0016】 給排共用ライン23における油圧シリンダCに近接する位置には、ヒューズバ ルブ(緊急下降阻止手段)29が取り付けられている。このヒューズバルブ29 は、給排共用ライン23を開通させる左動位置(開通位置)と給排共用ライン2 3を閉止する右動位置(閉止位置)とを有する2つのスプール位置を有しており 、スプールの左側には給排共用ライン23におけるボトム側油室Caに近い位置 からパイロット油圧を導びく一方、スプールの右側には給排共用ライン23の下 部側からパイロット油圧を導びいている。また、スプールの右側にはこれを左動 位置に位置させるように付勢するバネ29aが取り付けられている。このため、 ヒューズバルブ29は、スプールの右側に作用するパイロット油圧力(以下、右 側パイロット油圧力という。)とバネ29aの付勢力との合力が、スプールの左 側に作用するパイロット油圧力(以下、左側パイロット油圧力という。)よりも 大きい限り開通位置に位置する。
【0017】 ここで、左側パイロット油圧力が上記合力を上回ってスプールが閉止位置に切 り換わるのは、給排共用ライン23におけるヒューズバルブ29の下側部分が破 裂等することにより、そこから圧油が過大な流量で流出して、右側パイロット油 圧力が極端に低下した「緊急状態」に限られる。このようにヒューズバルブ29 のスプールを閉止位置に切り換えさせるような給排共用ライン23からの圧油の 流出量を「規制流量」と称する。
【0018】 通常下降用排出ライン26における下降用開閉バルブ26aよりも下方(下流 側)であって、非常下降用排出ライン28との接続部よりも上方(上流側)には 、第1絞り27aが取り付けられている。この第1絞り27aは、通常下降用排 出ライン26から最大でも第1流量Q1の流量の圧油しか流出しないようにこの 排出ライン26の流路面積を絞っている。なお、第1流量Q1は、上記「規制流 量」よりも少ない。
【0019】 また、非常下降用排出ライン28におけるストップバルブ28aよりも下流側 には、第2絞り27bが取り付けられている。この第2絞り27bは、非常下降 用排出ライン28から最大でも第2流量Q2の流量の圧油しか流出しないように この排出ライン28の流路面積を絞っている。なお、第2流量Q2も、上記「規 制流量」より少ない。ただし、第1流量Q1と第2流量Q2の和は、「規制流量 」より多い。
【0020】 このように構成された油圧回路20では、通常の高所作業を行う場合において 、上昇用開閉バルブ24aを開作動させて上昇用供給ライン24を開通させれば 、油圧ポンプ21から吐出された圧油が給排共用ライン23を介して油圧シリン ダCのボトム側油室Caに供給されるので、作業床14を上昇させることができ る。一方、上昇用開閉バルブ24aを閉作動させるとともに下降用開閉バルブ2 6aを開作動させれば、ボトム側油室Caから給排共用ライン23および通常下 降用排出ライン26を介して圧油が排出されるので、作業床15を下降させるこ とができる。ここで、第1絞り27aの働きにより、排出流量は第1流量Q1以 下に抑えられるので、ヒューズバルブ29を閉止位置に切換え作動させることな く作業床14をゆっくりと下降させることができる。
【0021】 また、下降用開閉バルブ26が故障して通常下降用排出ライン26から圧油を 排出することができないような場合において、ストップバルブ28aを適宜開操 作すれば、ボトム側油室Caから給排共用ライン23および非常下降用排出ライ ン28を介して圧油が排出されるので、作業床14を下降させることができる。 ここで、第2絞り27bの働きにより、ストップバルブ28aを全開状態として も、排出流量は第2流量Q2以下に抑えられるので、ヒューズバルブ29を閉止 位置に切換え作動させることなく作業床14をゆっくりと下降させることができ る。
【0022】 さらに、このような高所作業を行う前には、始業点検として、各開閉バルブ2 4a,26a等の作動チェックを行う必要があるが、この油圧回路20では、作 業床14を若干上昇させた状態で下降用開閉バルブ26を開作動させるとともに ストップバルブ28aを全開近くまで開操作することにより、通常下降用排出ラ イン26と非常下降用排出ライン28の双方から圧油を排出させることができる 。そして、このときの全排出流量(Q1+Q2)は前述のように「規制流量」を 上回るので、いわば試験的に「緊急状態」を作り出すことができ、ヒューズバル ブ29を閉位置に切換え作動させることができる。したがって、この油圧回路2 0を用いれば、始業点検としてヒューズバルブ29の作動チェックを行うことも できる。
【0023】
【考案の効果】
以上のように本考案の油圧回路では、通常下降用排出ラインからの最大排出流 量を、緊急下降阻止手段によって作業床の下降が阻止されてしまう規制流量より も少ない第1流量に抑え、かつ非常降下用排出ラインからの最大排出流量も規制 流量より少ない第2流量に抑えている。このため、本油圧回路を用いれば、通常 の作業において通常下降用排出ラインを介して圧油を排出させる場合も、また通 常下降用排出ラインが使用できないために非常下降用排出ラインを介して圧油を 排出させる場合も、緊急下降阻止手段を作動させることなくスムーズに作業床を 下降させることができる。 さらに、この油圧回路では、第1流量と第2流量の和は規制流量よりも多い。 このため、通常下降用排出ラインと非常下降用排出ラインの双方から圧油を排出 させることにより、緊急下降阻止手段を試験的に作動させることができる。した がって、本考案の油圧回路を用いれば、油圧昇降装置の始業点検等において、緊 急下降阻止手段の作動チェックを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る油圧昇降装置の油圧回路を備えた
高所作業車の側面図である。
【図2】上記油圧回路の構成図である。
【図3】(A)は従来の油圧回路の構成図、(B),
(C)は(A)の一部を示す図である。
【符号の説明】
10 高所作業車 14 作業床 20 油圧回路 23 給排共用ライン 24 上昇用供給ライン 26 通常下降用排出ライン 27a 第1絞り 27b 第2絞り 28 非常下降用排出ライン 29 ヒューズバルブ(緊急下降阻止手段) C 油圧シリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業床と、シリンダ内に圧油の供給を受
    けて伸長作動することにより前記作業床を上昇させる一
    方、前記シリンダ内からの圧油の排出が許容されること
    により前記作業床の重量によって縮小され、前記作業床
    を下降させる単動式油圧シリンダとを備えた油圧昇降装
    置の油圧回路であって、 前記単動式油圧シリンダに直接つながって、この単動式
    油圧シリンダに対して給排される圧油を流通させるため
    の給排共用ラインと、この給排共用ラインを介して前記
    単動式油圧シリンダに圧油を供給するための上昇用供給
    ラインと、前記給排共用ラインを介して前記単動式油圧
    シリンダから排出された圧油をドレンさせるための通常
    下降用排出ラインと、前記給排共用ラインを介して前記
    単動式油圧シリンダから排出された圧油を前記通常下降
    用排出ラインを迂回してドレンさせるための非常降下用
    排出ラインと、前記給排共用ライン上に取り付けられ、
    前記単動式油圧シリンダからの圧油の排出流量が所定の
    規制流量を超えたときに、この給排共用ラインを閉止し
    て前記単動式油圧シリンダからの圧油の排出を停止さ
    せ、前記作業床の下降を阻止する緊急下降阻止手段とを
    有するとともに、 前記通常下降用排出ライン上に、この通常下降用排出ラ
    インにおける圧油の排出流量を最大でも第1流量に抑え
    る第1絞り手段を有する一方、前記非常降下用排出ライ
    ン上に、この非常下降用排出ラインにおける圧油の排出
    流量を最大でも第2流量に抑える第2絞り手段を有して
    なり、 前記第1流量および前記第2流量が、それぞれ単独では
    前記規制流量よりも少ないが、前記第1流量と前記第2
    流量の和が前記規制流量よりも多くなるように設定され
    ていることを特徴とする油圧昇降装置の油圧回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008156082A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Hokuetsu Kogyo Co Ltd 高所作業車における昇降機構制御方法及び昇降機構制御装置
JP2016016982A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 太平電業株式会社 ジャッキ装置用油圧回路構造
CN109264642A (zh) * 2018-10-31 2019-01-25 李洪孟 一种套缸式高空作业车

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