JPH059971Y2 - - Google Patents
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- JPH059971Y2 JPH059971Y2 JP1987091722U JP9172287U JPH059971Y2 JP H059971 Y2 JPH059971 Y2 JP H059971Y2 JP 1987091722 U JP1987091722 U JP 1987091722U JP 9172287 U JP9172287 U JP 9172287U JP H059971 Y2 JPH059971 Y2 JP H059971Y2
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- JP
- Japan
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- wiper
- retainer
- attached
- support rod
- arm
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 29
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/34—Wiper arms; Mountings therefor
- B60S1/3425—Constructional aspects of the arm
- B60S1/3445—Joints between elements
- B60S1/3447—Joints between elements the elements being an arm piece and a link piece
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
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-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
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- B60S1/34—Wiper arms; Mountings therefor
- B60S1/3486—Means to allow blade to follow curvature of the screen (i.e. rotation along longitudinal axis of the arm)
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は車輌に取り付けられて、車輌のフロン
トガラス等のガラス面に付着した雨水、雪、泥
土、あるいは、その他の汚物を払拭するようにし
たワイパ装置に関するものである。
トガラス等のガラス面に付着した雨水、雪、泥
土、あるいは、その他の汚物を払拭するようにし
たワイパ装置に関するものである。
「従来の技術」
一般に、車輌においては、運転者の視界を確保
するために、ガラス面に付着した雨水や雪あるい
は泥土等を払拭するワイパ装置が取り付けられて
おり、その一従来例として、第4図および第5図
に示す構造のものが知られている。
するために、ガラス面に付着した雨水や雪あるい
は泥土等を払拭するワイパ装置が取り付けられて
おり、その一従来例として、第4図および第5図
に示す構造のものが知られている。
この従来例は、第4図に示すように、タンデム
型のワイパ装置であつて、車体に取り付けられて
電動機やリンク機構等からなる駆動機構(図示
略)によつて往復回動させられるワイパシヤフト
1と、このワイパシヤフト1に取り付けられて所
定角度の範囲内で揺動させられるワイパアーム2
と、このワイパアーム2の揺動端部に取り付けら
れるとともに、車体に装着されたガラス3の表面
に摺接させられるワイパブレード4とを、車体の
幅方向に間隔をおいて一対設け、また、第5図に
示すように、前記各ワイパアーム2をワイパシヤ
フト1に固定されるアームヘツド5と、前記ワイ
パブレード4が取り付けられたリテーナ6とに分
割し、このリテーナ6を前記アームヘツド5に、
ワイパアーム2の揺動方向とほぼ直交する方向に
沿つて揺動自在に連結し、かつ、前記アームヘツ
ド5とリテーナ6との間に、このリテーナ6の揺
動端部をガラス3へ向けて押圧するコイルスプリ
ング7を張架した構成となつている。
型のワイパ装置であつて、車体に取り付けられて
電動機やリンク機構等からなる駆動機構(図示
略)によつて往復回動させられるワイパシヤフト
1と、このワイパシヤフト1に取り付けられて所
定角度の範囲内で揺動させられるワイパアーム2
と、このワイパアーム2の揺動端部に取り付けら
れるとともに、車体に装着されたガラス3の表面
に摺接させられるワイパブレード4とを、車体の
幅方向に間隔をおいて一対設け、また、第5図に
示すように、前記各ワイパアーム2をワイパシヤ
フト1に固定されるアームヘツド5と、前記ワイ
パブレード4が取り付けられたリテーナ6とに分
割し、このリテーナ6を前記アームヘツド5に、
ワイパアーム2の揺動方向とほぼ直交する方向に
沿つて揺動自在に連結し、かつ、前記アームヘツ
ド5とリテーナ6との間に、このリテーナ6の揺
動端部をガラス3へ向けて押圧するコイルスプリ
ング7を張架した構成となつている。
そして、前記コイルスプリング7の弾性力によ
つて前記各ワイパブレード4を前記ガラス3の表
面へ圧接させた状態としておき、これらのワイパ
アーム2やワイパブレード4を同期させて揺動さ
せるとともに、このワイパブレード4をリテーナ
6の揺動によつてガラス3の曲面に追随させこと
により、前記各ワイパブレード4をガラス3の表
面に接触させた状態で摺動させて、このガラス3
の表面に付着した雨水等を第4図に鎖線で示す範
囲で払拭するようにしている。
つて前記各ワイパブレード4を前記ガラス3の表
面へ圧接させた状態としておき、これらのワイパ
アーム2やワイパブレード4を同期させて揺動さ
せるとともに、このワイパブレード4をリテーナ
6の揺動によつてガラス3の曲面に追随させこと
により、前記各ワイパブレード4をガラス3の表
面に接触させた状態で摺動させて、このガラス3
の表面に付着した雨水等を第4図に鎖線で示す範
囲で払拭するようにしている。
「考案が解決しようとする問題点」
ところで、前述したようなワイパ装置において
は、その払拭作用を効果的にかつ円滑に行わせる
ために、ワイパブレード4を構成するブレードラ
バー8をガラス3の表面に対してほぼ垂直となる
ように維持することが好ましい。すなわち、第6
図の右半分に示すように、ワイパブレード4(ブ
レードラバー8)の幅方向の中心線Cbと、ガラ
ス3の表面のブレードラバー8が接触させられた
点における接線Lとを直交させた状態に維持する
ことが好ましく、前記中心線Cbと接線Lとの交
差角度をαとすると、その理想的な値αはα0=
90°である。
は、その払拭作用を効果的にかつ円滑に行わせる
ために、ワイパブレード4を構成するブレードラ
バー8をガラス3の表面に対してほぼ垂直となる
ように維持することが好ましい。すなわち、第6
図の右半分に示すように、ワイパブレード4(ブ
レードラバー8)の幅方向の中心線Cbと、ガラ
ス3の表面のブレードラバー8が接触させられた
点における接線Lとを直交させた状態に維持する
ことが好ましく、前記中心線Cbと接線Lとの交
差角度をαとすると、その理想的な値αはα0=
90°である。
一方、前述した構成のワイパ装置においては、
ワイパブレード4の揺動中心線(ワイパシヤフト
1の軸線)Csとワイパブレード4の中心線Cbと
の相対的な位置関係が一義的に設定され、かつ、
前記軸線Csの向きが一定に保持されていること
から、ワイパブレード4(ブレードラバー8)の
中心線Cbは、その全揺動範囲内で平行に移動さ
せられることになる。
ワイパブレード4の揺動中心線(ワイパシヤフト
1の軸線)Csとワイパブレード4の中心線Cbと
の相対的な位置関係が一義的に設定され、かつ、
前記軸線Csの向きが一定に保持されていること
から、ワイパブレード4(ブレードラバー8)の
中心線Cbは、その全揺動範囲内で平行に移動さ
せられることになる。
しかしながら、前記ガラス3の表面が第6図に
示すように湾曲した形状であると、前述した従来
のワイパ装置では、ある位置(例えば第6図の右
側に示す位置)で、ワイパブレード4を前記ガラ
ス3に対して前述した理想的な交差角度α0となる
ように位置決めした場合、ワイパブレード4を他
の位置(図示例では左側)に移動させるのに従つ
て、前記中心線Cbと接線Lとの交差角度α1が
徐々に変化し、理想的な交差角度α0から外れてし
まうといつた問題点を生じる。
示すように湾曲した形状であると、前述した従来
のワイパ装置では、ある位置(例えば第6図の右
側に示す位置)で、ワイパブレード4を前記ガラ
ス3に対して前述した理想的な交差角度α0となる
ように位置決めした場合、ワイパブレード4を他
の位置(図示例では左側)に移動させるのに従つ
て、前記中心線Cbと接線Lとの交差角度α1が
徐々に変化し、理想的な交差角度α0から外れてし
まうといつた問題点を生じる。
そして、交差角度αの理想的な交差角度α0から
のずれ量β1=α1−α0(1式)は、エラーアングル
と称されて、使用するブレードラバー8の材質や
形状あるいはコイルスプリング7の弾性力等によ
つて異なるが、ほぼ±8°の範囲内に抑えることが
ワイパ装置の払拭性能や円滑性を確保するうえで
重要とされているが、従来のワイパ装置のよう
に、ワイパブレード4がその全揺動位置において
平行移動させられる構成であると、ガラス3に設
定された曲率の大きさによつては、第7図に曲線
Xで示すように、前記エラーアングル(ずれ量)
β1が許容範囲を越えてしまうおそれがある。
のずれ量β1=α1−α0(1式)は、エラーアングル
と称されて、使用するブレードラバー8の材質や
形状あるいはコイルスプリング7の弾性力等によ
つて異なるが、ほぼ±8°の範囲内に抑えることが
ワイパ装置の払拭性能や円滑性を確保するうえで
重要とされているが、従来のワイパ装置のよう
に、ワイパブレード4がその全揺動位置において
平行移動させられる構成であると、ガラス3に設
定された曲率の大きさによつては、第7図に曲線
Xで示すように、前記エラーアングル(ずれ量)
β1が許容範囲を越えてしまうおそれがある。
特に、近年の車輌においては、デザインの多様
化や空力特性の改善等に伴い、フロントガラス等
の曲率が大きくなる傾向にあることから、前述し
た問題点が一層助長されてしまう。
化や空力特性の改善等に伴い、フロントガラス等
の曲率が大きくなる傾向にあることから、前述し
た問題点が一層助長されてしまう。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、前述した従来の技術における問題点
を有効に解消し得る車輌用ワイパ装置を提供する
ことを目的とし、この目的を達成するために、本
考案に係わる車輌用ワイパ装置は、特に、車体の
ガラス面近傍に配設されたワイパシヤフトによつ
て揺動させられるワイパアームと、このワイパア
ームの揺動端部に取り付けられるとともに、前記
ガラス面へ摺接させられるワイパブレードとを備
え、前記ワイパアームを、前記ワイパシヤフトに
一体に取り付けられたアームヘツドと、このアー
ムヘツドに、その揺動面とほぼ直交する面内で揺
動可能に連結されたリテーナと、このリテーナ
に、その長さ方向を回動中心として回動可能に取
り付けられた支持ロツドとによつて構成し、この
支持ロツドの一端部に前記ワイパブレードを一体
に取り付けるとともに、支持ロツドの他端部と前
記アームヘツドとの間に、前記リテーナの揺動運
動を前記支持ロツドの回動運動に変換する運動変
換機構を設けてなることを特徴とする。
を有効に解消し得る車輌用ワイパ装置を提供する
ことを目的とし、この目的を達成するために、本
考案に係わる車輌用ワイパ装置は、特に、車体の
ガラス面近傍に配設されたワイパシヤフトによつ
て揺動させられるワイパアームと、このワイパア
ームの揺動端部に取り付けられるとともに、前記
ガラス面へ摺接させられるワイパブレードとを備
え、前記ワイパアームを、前記ワイパシヤフトに
一体に取り付けられたアームヘツドと、このアー
ムヘツドに、その揺動面とほぼ直交する面内で揺
動可能に連結されたリテーナと、このリテーナ
に、その長さ方向を回動中心として回動可能に取
り付けられた支持ロツドとによつて構成し、この
支持ロツドの一端部に前記ワイパブレードを一体
に取り付けるとともに、支持ロツドの他端部と前
記アームヘツドとの間に、前記リテーナの揺動運
動を前記支持ロツドの回動運動に変換する運動変
換機構を設けてなることを特徴とする。
「作用」
本考案に係わる車輌用ワイパ装置は、ワイパア
ームをガラスの曲面に沿つて移動させる際に生じ
る前記移動方向とほぼ直交するリテーナの揺動運
動を、このリテーナと支持ロツドとの間に設けら
れた運動変換機構によつて支持ロツドの回動運動
に変換し、これにより、前記支持ロツドに取り付
けられているワイパブレードをも回動させて、こ
のワイパブレードの中心線とワイパシヤフトの軸
線との相対関係を変化させ、もつて、前記ワイパ
ブレードのエラーアングルを減少させるものであ
る。
ームをガラスの曲面に沿つて移動させる際に生じ
る前記移動方向とほぼ直交するリテーナの揺動運
動を、このリテーナと支持ロツドとの間に設けら
れた運動変換機構によつて支持ロツドの回動運動
に変換し、これにより、前記支持ロツドに取り付
けられているワイパブレードをも回動させて、こ
のワイパブレードの中心線とワイパシヤフトの軸
線との相対関係を変化させ、もつて、前記ワイパ
ブレードのエラーアングルを減少させるものであ
る。
「実施例」
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図
に基づき説明する。
に基づき説明する。
なお、以下の説明中、第4図ないし第7図と共
通する部分については同一符号を用いて説明を簡
略化する。
通する部分については同一符号を用いて説明を簡
略化する。
第1図中符号10は本実施例に係わるワイパ装
置を示し、このワイパ装置10は、車体のガラス
3の近傍に配設されたワイパシヤフト1によつて
揺動させられるワイパアーム11と、このワイパ
アーム11の揺動端部に取り付けられるととも
に、前記ガラス3の表面へ摺接させられるワイパ
ブレード4とを備え、前記ワイパアーム11を、
前記ワイパシヤフト1に一体に取り付けられたア
ームヘツド12と、このアームヘツド12に、そ
の揺動面とほぼ直交する面内で揺動可能に連結さ
れたリテーナ13と、このリテーナ13に、その
長さ方向を回動中心として回動可能に取り付けら
れた支持ロツド14とによつて構成し、この支持
ロツド14の一端部に前記ワイパブレード4を一
体に取り付けるとともに、支持ロツド14の他端
部と前記アームヘツド12との間に、前記リテー
ナ13の揺動運動を前記支持ロツド14の回動運
動に変換する運動変換機構15を設けた概略構成
となつている。
置を示し、このワイパ装置10は、車体のガラス
3の近傍に配設されたワイパシヤフト1によつて
揺動させられるワイパアーム11と、このワイパ
アーム11の揺動端部に取り付けられるととも
に、前記ガラス3の表面へ摺接させられるワイパ
ブレード4とを備え、前記ワイパアーム11を、
前記ワイパシヤフト1に一体に取り付けられたア
ームヘツド12と、このアームヘツド12に、そ
の揺動面とほぼ直交する面内で揺動可能に連結さ
れたリテーナ13と、このリテーナ13に、その
長さ方向を回動中心として回動可能に取り付けら
れた支持ロツド14とによつて構成し、この支持
ロツド14の一端部に前記ワイパブレード4を一
体に取り付けるとともに、支持ロツド14の他端
部と前記アームヘツド12との間に、前記リテー
ナ13の揺動運動を前記支持ロツド14の回動運
動に変換する運動変換機構15を設けた概略構成
となつている。
次いでこれらの詳細について説明すれば、前記
アームヘツド12は、その一端部に前記ワイパシ
ヤフト1が嵌合させられる貫通孔16が形成さ
れ、他端部には、前記貫通孔16と直交するピボ
ツト軸17が取り付けられ、このピボツト軸17
を介して前記リテーナ13が揺動可能に連結され
ている。
アームヘツド12は、その一端部に前記ワイパシ
ヤフト1が嵌合させられる貫通孔16が形成さ
れ、他端部には、前記貫通孔16と直交するピボ
ツト軸17が取り付けられ、このピボツト軸17
を介して前記リテーナ13が揺動可能に連結され
ている。
このリテーナ13は、断面コ字状に形成される
とともに、一端部が前記ピボツト軸17に取り付
けられるアツパーケーシング13aと、このアツ
パーケーシング13aに、その開口部を前記ピボ
ツト軸17近傍から所定長さ覆つて取り付けられ
て、アツパーケーシング13aとの間に空洞部を
形成するロアケーシング13bとによつて構成さ
れている。
とともに、一端部が前記ピボツト軸17に取り付
けられるアツパーケーシング13aと、このアツ
パーケーシング13aに、その開口部を前記ピボ
ツト軸17近傍から所定長さ覆つて取り付けられ
て、アツパーケーシング13aとの間に空洞部を
形成するロアケーシング13bとによつて構成さ
れている。
前記ロアケーシング13bの内部には、軸受け
18が装着されたスペーサ19がロアケーシング
13bの長さ方向に間隔をおいて一対設けられて
おり、各スペーサ19は、それぞれに設けられた
軸受け18がロアケーシング13bの長さ方向に
沿いかつ相互に同軸となるように、前記ロアケー
シング13bを貫通して設けられた複数のボルト
20によつて位置決めされている。
18が装着されたスペーサ19がロアケーシング
13bの長さ方向に間隔をおいて一対設けられて
おり、各スペーサ19は、それぞれに設けられた
軸受け18がロアケーシング13bの長さ方向に
沿いかつ相互に同軸となるように、前記ロアケー
シング13bを貫通して設けられた複数のボルト
20によつて位置決めされている。
そして、前記ボルト20は、前記アツパーケー
シング13aの内面に溶接等によつて一体化され
た複数のナツト21に螺着されることにより、両
ケーシング13a,13bを連結するようになさ
れ、かつ、前記各スペーサ19をロアケーシング
13bの内面とナツト21とに圧接させることに
より、両ケーシング13a,13b間の間隔を規
制するようになされている。
シング13aの内面に溶接等によつて一体化され
た複数のナツト21に螺着されることにより、両
ケーシング13a,13bを連結するようになさ
れ、かつ、前記各スペーサ19をロアケーシング
13bの内面とナツト21とに圧接させることに
より、両ケーシング13a,13b間の間隔を規
制するようになされている。
前記支持ロツド14は、その一端部が、第1図
に示すように、前記リテーナ13の内部に挿通さ
れているとともに、このリテーナ13の内部に取
り付けられている両軸受け18を貫通して、リテ
ーナ13とアームヘツド12との連結部近傍に位
置させられており、他端部が、前記リテーナ13
の他端部から外方へ突出させられている。
に示すように、前記リテーナ13の内部に挿通さ
れているとともに、このリテーナ13の内部に取
り付けられている両軸受け18を貫通して、リテ
ーナ13とアームヘツド12との連結部近傍に位
置させられており、他端部が、前記リテーナ13
の他端部から外方へ突出させられている。
したがつて、この支持ロツド14は、前記軸受
け18によりリテーナ13と一体的な移動が可能
なように、かつ、リテーナ13に対し軸回りの相
対回動が可能なように取り付けられている。
け18によりリテーナ13と一体的な移動が可能
なように、かつ、リテーナ13に対し軸回りの相
対回動が可能なように取り付けられている。
前記運動変換機構15は、前記アームヘツド1
2のピボツト軸17の両端部に、相対回動が拘束
された状態で取り付けられたラツク22と、前記
リテーナ13を構成するロアケーシング13b
に、前記ピボツト軸17と平行に配設された回動
軸23を介して取り付けられるとともに、前記ラ
ツク22のそれぞれに噛合された一対のピニオン
24と、前記回動軸23に一体に取り付けられて
前記ピニオン24と一体的に回転させられるベベ
ルギヤ25と、前記支持ロツド14の一端部に一
体に取り付けられるとともに、前記ベベルギヤ2
5に噛合されたベベルギヤ26とによつて構成さ
れている。
2のピボツト軸17の両端部に、相対回動が拘束
された状態で取り付けられたラツク22と、前記
リテーナ13を構成するロアケーシング13b
に、前記ピボツト軸17と平行に配設された回動
軸23を介して取り付けられるとともに、前記ラ
ツク22のそれぞれに噛合された一対のピニオン
24と、前記回動軸23に一体に取り付けられて
前記ピニオン24と一体的に回転させられるベベ
ルギヤ25と、前記支持ロツド14の一端部に一
体に取り付けられるとともに、前記ベベルギヤ2
5に噛合されたベベルギヤ26とによつて構成さ
れている。
次いで、このように構成された本実施例のワイ
パ装置10の作用について説明すれば以下のとお
りである。
パ装置10の作用について説明すれば以下のとお
りである。
払拭操作のためにワイパアーム11をワイパシ
ヤフト1回りに回動させると、コイルスプリング
7の作用により、ワイパシヤフト1に固定された
アームヘツド12に対し、リテーナ13、支持ロ
ツド14およびワイパブレード4が第2図に矢印
イ方向に揺動させられて、このワイパブレード4
が前記ガラス3の表面に圧接させられた状態でか
つ曲面に沿つて移動させられる。
ヤフト1回りに回動させると、コイルスプリング
7の作用により、ワイパシヤフト1に固定された
アームヘツド12に対し、リテーナ13、支持ロ
ツド14およびワイパブレード4が第2図に矢印
イ方向に揺動させられて、このワイパブレード4
が前記ガラス3の表面に圧接させられた状態でか
つ曲面に沿つて移動させられる。
そして、前述したようにリテーナ13のアーム
ヘツド12に対する相対的な揺動が行われると、
前記リテーナ13に取り付けられているピニオン
24とアームヘツド12に取り付けられているラ
ツク22との相対移動がなされるとともに、ラツ
ク22によつてピニオン24が第2図に矢印ロで
示す方向に回転させられ、さらに、このピニオン
24の回転により、一対のベベルギヤ25,26
を介して支持ロツド14が第1図および第2図に
矢印ハで示す方向に回転させられる。
ヘツド12に対する相対的な揺動が行われると、
前記リテーナ13に取り付けられているピニオン
24とアームヘツド12に取り付けられているラ
ツク22との相対移動がなされるとともに、ラツ
ク22によつてピニオン24が第2図に矢印ロで
示す方向に回転させられ、さらに、このピニオン
24の回転により、一対のベベルギヤ25,26
を介して支持ロツド14が第1図および第2図に
矢印ハで示す方向に回転させられる。
この結果、前記支持ロツド14に取り付けられ
ているワイパブレード4が、その移動につれてガ
ラス3の表面に対して回動させられることとな
り、ワイパブレード4のエラーアングルβが増加
が抑制される。
ているワイパブレード4が、その移動につれてガ
ラス3の表面に対して回動させられることとな
り、ワイパブレード4のエラーアングルβが増加
が抑制される。
すなわち、前述したようにワイパブレード4に
回動を与えた場合に生じるエラーアングルβ2は次
式で求められる。
回動を与えた場合に生じるエラーアングルβ2は次
式で求められる。
β2=α2−α0 ……(2)
ここで、前記ワイパブレード4に与えられた回
動角度をγとすると、 α2=α1−γ ……(3) となり、これを(2)に代入すると、 β2=α1−α0−γ =β1−γ ……(4) となる。
動角度をγとすると、 α2=α1−γ ……(3) となり、これを(2)に代入すると、 β2=α1−α0−γ =β1−γ ……(4) となる。
この第4式から明らかなように、従来のワイパ
装置に比してエラーアングルを減少させることが
できる。
装置に比してエラーアングルを減少させることが
できる。
そして、前述したワイパブレード4の回動角度
γは運動変換機構15を構成するギヤ群のギヤ比
や、リテーナ13の揺動角度θに基づいて設定さ
れるものであり、かつ、このリテーナ13の揺動
角度θが、リテーナ13の移動範囲内におけるガ
ラス3の表面の曲がり具合に依存していることか
ら、このガラス3表面の形状を一定とした場合、
前記運動変換機構15のギヤ比を適宜設定するこ
とにより、第7図に曲線Yで示すように、前記エ
ラーアングルβを許容範囲内に抑えることができ
る。
γは運動変換機構15を構成するギヤ群のギヤ比
や、リテーナ13の揺動角度θに基づいて設定さ
れるものであり、かつ、このリテーナ13の揺動
角度θが、リテーナ13の移動範囲内におけるガ
ラス3の表面の曲がり具合に依存していることか
ら、このガラス3表面の形状を一定とした場合、
前記運動変換機構15のギヤ比を適宜設定するこ
とにより、第7図に曲線Yで示すように、前記エ
ラーアングルβを許容範囲内に抑えることができ
る。
したがつて、ブレードラバー8がガラス3の表
面に対し適切な状態に保持されて、良好な払拭作
用が確保されるとともに、その円滑性が確保され
て、払拭時におけるビビリ音等の発生が抑制され
る。
面に対し適切な状態に保持されて、良好な払拭作
用が確保されるとともに、その円滑性が確保され
て、払拭時におけるビビリ音等の発生が抑制され
る。
なお、前記実施例において示した各構成部材の
諸形状や寸法等は一例であつて、適用する車輌の
種類や設計要求等に基づき種々変更可能である。
諸形状や寸法等は一例であつて、適用する車輌の
種類や設計要求等に基づき種々変更可能である。
「考案の効果」
以上説明したように、本考案に係わる車輌用ワ
イパ装置は、車体のガラス面近傍に配設されたワ
イパシヤフトによつて揺動させられるワイパアー
ムと、このワイパアームの揺動端部に取り付けら
れるとともに、前記ガラス面へ摺接させられるワ
イパブレードとを備え、前記ワイパアームを、前
記ワイパシヤフトに一体に取り付けられたアーム
ヘツドと、このアームヘツドに、その揺動面とほ
ぼ直交する面内で揺動可能に連結されたリテーナ
と、このリテーナに、その長さ方向を回動中心と
して回動可能に取り付けられた支持ロツドとによ
つて構成し、この支持ロツドの一端部に前記ワイ
パブレードを一体に取り付けるとともに、支持ロ
ツドの他端部と前記アームヘツドとの間に、前記
リテーナの揺動運動を前記支持ロツドの回動運動
に変換する運動変換機構を設けたことを特徴とす
るもので、リテーナのアームヘツドに対する相対
的な揺動により、支持ロツドおよびこの支持ロツ
ドに取り付けられているワイパブレードを回動さ
せて、このワイパブレードの中心線と、ワイパブ
レードとガラスとの接触点における接線との交差
角度を、ガラス表面が湾曲させられている場合に
おいても垂直に近い状態に保持し、良好な払拭作
用を確保するとともに円滑性を確保し、払拭時に
おけるビビリ音等の発生を抑制することができる
等の優れた効果を奏する。
イパ装置は、車体のガラス面近傍に配設されたワ
イパシヤフトによつて揺動させられるワイパアー
ムと、このワイパアームの揺動端部に取り付けら
れるとともに、前記ガラス面へ摺接させられるワ
イパブレードとを備え、前記ワイパアームを、前
記ワイパシヤフトに一体に取り付けられたアーム
ヘツドと、このアームヘツドに、その揺動面とほ
ぼ直交する面内で揺動可能に連結されたリテーナ
と、このリテーナに、その長さ方向を回動中心と
して回動可能に取り付けられた支持ロツドとによ
つて構成し、この支持ロツドの一端部に前記ワイ
パブレードを一体に取り付けるとともに、支持ロ
ツドの他端部と前記アームヘツドとの間に、前記
リテーナの揺動運動を前記支持ロツドの回動運動
に変換する運動変換機構を設けたことを特徴とす
るもので、リテーナのアームヘツドに対する相対
的な揺動により、支持ロツドおよびこの支持ロツ
ドに取り付けられているワイパブレードを回動さ
せて、このワイパブレードの中心線と、ワイパブ
レードとガラスとの接触点における接線との交差
角度を、ガラス表面が湾曲させられている場合に
おいても垂直に近い状態に保持し、良好な払拭作
用を確保するとともに円滑性を確保し、払拭時に
おけるビビリ音等の発生を抑制することができる
等の優れた効果を奏する。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は一部を断面した平面図、第2図
は要部の縦断面側面図、第3図は作用を説明する
ためのブレードラバーとガラスとの接触状態を示
す概略図、第4図ないし第6図は従来のワイパ装
置を示すもので、第4図はワイパ装置が取り付け
られた車輌のフロントウインドウを示す概略図、
第5図は側面図、第6図は作用を説明するための
ブレードラバーとガラスとの接触状態を示す概略
図、第7図は従来および本考案の一実施例の特性
を示す図である。 1……ワイパシヤフト、3……ガラス、4……
ワイパブレード、7……コイルスプリング、8…
…ブレードラバー、10……ワイパ装置、11…
…ワイパアーム、12……アームヘツド、13…
…リテーナ、14……支持ロツド、15……運動
変換機構、22……ラツク、24……ピニオン、
25,26……ベベルギヤ。
もので、第1図は一部を断面した平面図、第2図
は要部の縦断面側面図、第3図は作用を説明する
ためのブレードラバーとガラスとの接触状態を示
す概略図、第4図ないし第6図は従来のワイパ装
置を示すもので、第4図はワイパ装置が取り付け
られた車輌のフロントウインドウを示す概略図、
第5図は側面図、第6図は作用を説明するための
ブレードラバーとガラスとの接触状態を示す概略
図、第7図は従来および本考案の一実施例の特性
を示す図である。 1……ワイパシヤフト、3……ガラス、4……
ワイパブレード、7……コイルスプリング、8…
…ブレードラバー、10……ワイパ装置、11…
…ワイパアーム、12……アームヘツド、13…
…リテーナ、14……支持ロツド、15……運動
変換機構、22……ラツク、24……ピニオン、
25,26……ベベルギヤ。
Claims (1)
- 車体のガラス面近傍に配設されたワイパシヤフ
トによつて揺動させられるワイパアームと、この
ワイパアームの揺動端部に取り付けられるととも
に、前記ガラス面へ摺接させられるワイパブレー
ドとを備え、前記ワイパアームを、前記ワイパシ
ヤフトに一体に取り付けられたアームヘツドと、
このアームヘツドに、その揺動面とほぼ直交する
面内で揺動可能に連結されたリテーナと、このリ
テーナに、その長さ方向を回動中心として回動可
能に取り付けられた支持ロツドとによつて構成
し、この支持ロツドの一端部に前記ワイパブレー
ドを一体に取り付けるとともに、支持ロツドの他
端部と前記アームヘツドとの間に、前記リテーナ
の揺動運動を前記支持ロツドの回動運動に変換す
る運動変換機構を設けてなる車輌用ワイパ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987091722U JPH059971Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | |
US07/206,582 US4858268A (en) | 1987-06-15 | 1988-06-14 | Windshield wiper device for use in vehicles |
CA000569521A CA1291852C (en) | 1987-06-15 | 1988-06-15 | Windshield wiper device for use in vehicles |
DE8888420201T DE3861303D1 (de) | 1987-06-15 | 1988-06-15 | Scheibenwischvorrichtung fuer fahrzeuge. |
EP88420201A EP0296081B1 (en) | 1987-06-15 | 1988-06-15 | Windshield wiper device for use in vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987091722U JPH059971Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63199869U JPS63199869U (ja) | 1988-12-22 |
JPH059971Y2 true JPH059971Y2 (ja) | 1993-03-11 |
Family
ID=14034397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987091722U Expired - Lifetime JPH059971Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4858268A (ja) |
EP (1) | EP0296081B1 (ja) |
JP (1) | JPH059971Y2 (ja) |
CA (1) | CA1291852C (ja) |
DE (1) | DE3861303D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3824489A1 (de) * | 1988-07-20 | 1990-01-25 | Bosch Gmbh Robert | Wischvorrichtung fuer gekruemmte scheiben von kraftfahrzeugen |
AT395135B (de) * | 1990-10-04 | 1992-09-25 | Battlogg Stefan Ing | Scheibenwischeranlage |
US5430908A (en) * | 1993-12-27 | 1995-07-11 | Ford Motor Company | Windshield wiping system with wiper blade reversal mechanism |
FR2746355B1 (fr) * | 1996-03-22 | 1998-04-30 | Valeo Systemes Dessuyage | Essuie-glace de vehicule automobile muni d'un dispositif d'orientation |
FR2757815B1 (fr) * | 1996-12-31 | 1999-03-26 | Peugeot | Dispositif de reglage en continu de l'angle d'incidence d'une raclette d'un essuie-vitre d'un vehicule automobile |
FR2857317B1 (fr) * | 2003-07-11 | 2006-08-18 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Systeme d'essuie-glace actif |
EP2868538B1 (en) | 2013-11-05 | 2016-06-22 | AIRBUS HELICOPTERS DEUTSCHLAND GmbH | Windshield Wiper System |
EP2868537B1 (en) | 2013-11-05 | 2016-06-08 | AIRBUS HELICOPTERS DEUTSCHLAND GmbH | Windshield Wiper System |
JP6393054B2 (ja) * | 2014-03-27 | 2018-09-19 | 株式会社ミツバ | ワイパシステム制御方法及びワイパシステム |
CN107284232B (zh) * | 2017-06-27 | 2019-03-12 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 车辆软轴固定结构及车辆 |
EP3925838B1 (en) * | 2020-06-16 | 2022-10-26 | Valeo Autosystemy SP. Z.O.O. | Wiper system for cleaning a vehicle window with high curvature |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1072497B (ja) * | 1959-12-31 | |||
US2691186A (en) * | 1951-10-29 | 1954-10-12 | Trico Products Corp | Windshield cleaner |
GB790284A (en) * | 1954-03-26 | 1958-02-05 | Productive Inventions Inc | Improvements in or relating to windshield wipers |
GB853516A (en) * | 1955-11-22 | 1960-11-09 | Trico Products Corp | Improvements in windscreen wipers |
US3292200A (en) * | 1956-01-16 | 1966-12-20 | Trico Products Corp | Windshield cleaner |
US3012266A (en) * | 1958-03-26 | 1961-12-12 | Trico Products Corp | Windshield cleaner |
DE3771716D1 (de) * | 1987-06-12 | 1991-08-29 | Nippon Wiper Blade Co Ltd | Scheibenwischer. |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP1987091722U patent/JPH059971Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-06-14 US US07/206,582 patent/US4858268A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-15 CA CA000569521A patent/CA1291852C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-15 EP EP88420201A patent/EP0296081B1/en not_active Expired
- 1988-06-15 DE DE8888420201T patent/DE3861303D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1291852C (en) | 1991-11-12 |
EP0296081B1 (en) | 1990-12-19 |
EP0296081A1 (en) | 1988-12-21 |
DE3861303D1 (de) | 1991-01-31 |
US4858268A (en) | 1989-08-22 |
JPS63199869U (ja) | 1988-12-22 |
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