JPH0596259A - 容器の洗浄装置 - Google Patents
容器の洗浄装置Info
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- JPH0596259A JPH0596259A JP3290835A JP29083591A JPH0596259A JP H0596259 A JPH0596259 A JP H0596259A JP 3290835 A JP3290835 A JP 3290835A JP 29083591 A JP29083591 A JP 29083591A JP H0596259 A JPH0596259 A JP H0596259A
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- JP
- Japan
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- container
- conveyor
- ampoule
- ultrasonic waves
- guide
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/20—Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought
- B08B9/42—Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus being characterised by means for conveying or carrying containers therethrough
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B3/00—Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
- B08B3/04—Cleaning involving contact with liquid
- B08B3/10—Cleaning involving contact with liquid with additional treatment of the liquid or of the object being cleaned, e.g. by heat, by electricity or by vibration
- B08B3/12—Cleaning involving contact with liquid with additional treatment of the liquid or of the object being cleaned, e.g. by heat, by electricity or by vibration by sonic or ultrasonic vibrations
- B08B3/123—Cleaning travelling work, e.g. webs, articles on a conveyor
- B08B3/126—Cleaning travelling work, e.g. webs, articles on a conveyor in particular moving bottles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/20—Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought
- B08B9/22—Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus cleaning by soaking alone
- B08B9/24—Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus cleaning by soaking alone and having conveyors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器の側面に均一に超音波を照射して効率よ
く均一な洗浄を行うことができる手段を得ること。 【構成】 コンベア11の周動により水槽10内に容器
21を搬送させながら超音波で容器を洗浄をするものに
おいて、容器の側面に当接して摩擦により搬送中の容器
を回転させるガイド26をコンベアの外側に沿って配設
し、容器の側面から超音波を照射して容器を洗浄する超
音波振動子28を設け、搬送中に容器を回転させながら
超音波で全体を均一に洗浄する。
く均一な洗浄を行うことができる手段を得ること。 【構成】 コンベア11の周動により水槽10内に容器
21を搬送させながら超音波で容器を洗浄をするものに
おいて、容器の側面に当接して摩擦により搬送中の容器
を回転させるガイド26をコンベアの外側に沿って配設
し、容器の側面から超音波を照射して容器を洗浄する超
音波振動子28を設け、搬送中に容器を回転させながら
超音波で全体を均一に洗浄する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンプル、バイアル、
瓶等の容器を洗浄する容器の洗浄装置に関する。
瓶等の容器を洗浄する容器の洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の洗浄装置を示している。即
ち、コンベア1の始端部に立った状態で供給された容器
2がコンベア1の周動で水槽3の内部に搬送される。そ
の途中で上方よりノズル4から容器内に水が供給され
る。こうしてコンベア1の終端から搬送板5の上に受け
渡されると、その下方より搬送板5を介して超音波振動
子6から超音波が照射され、容器2が洗浄される。そし
て、洗浄が終わった容器2はリフトコンベア7で水槽3
から引き上げられて、コンベア8で次の工程に搬送され
る。
ち、コンベア1の始端部に立った状態で供給された容器
2がコンベア1の周動で水槽3の内部に搬送される。そ
の途中で上方よりノズル4から容器内に水が供給され
る。こうしてコンベア1の終端から搬送板5の上に受け
渡されると、その下方より搬送板5を介して超音波振動
子6から超音波が照射され、容器2が洗浄される。そし
て、洗浄が終わった容器2はリフトコンベア7で水槽3
から引き上げられて、コンベア8で次の工程に搬送され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のように
容器2の底から超音波を照射して洗浄するものには以下
のような欠点がある。先ず、容器2が集合搬送中に照射
されるため、一本一本に超音波が当たる時間が一定にな
らず、容器の側面及び底面に照射される超音波が不均一
になり、洗浄を均一に行えない。また、容器2と超音波
振動子6との間に搬送板5があるので、超音波が弱めら
れ、効率的でない。そして、容器2の底から超音波を照
射するので、容器2の上部よりも下部の方が強い超音波
が当たるようになり、容器下部において超音波によるガ
ラス剥離が起こり易い。
容器2の底から超音波を照射して洗浄するものには以下
のような欠点がある。先ず、容器2が集合搬送中に照射
されるため、一本一本に超音波が当たる時間が一定にな
らず、容器の側面及び底面に照射される超音波が不均一
になり、洗浄を均一に行えない。また、容器2と超音波
振動子6との間に搬送板5があるので、超音波が弱めら
れ、効率的でない。そして、容器2の底から超音波を照
射するので、容器2の上部よりも下部の方が強い超音波
が当たるようになり、容器下部において超音波によるガ
ラス剥離が起こり易い。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は以上の
技術的課題を解決し、容器の側面に均一に超音波を照射
して効率よく均一な洗浄を行うことができる手段を得る
ことを目的とするものである。かかる目的達成のため、
コンベアの周動により水槽内に容器を搬送させながら超
音波で容器を洗浄をするものにおいて、容器の側面に当
接して摩擦により搬送中の容器を回転させるガイドをコ
ンベアの外側に沿って配設し、容器の側面から超音波を
照射して容器を洗浄する超音波振動子を設けたことを特
徴とする容器の洗浄装置を発明した。
技術的課題を解決し、容器の側面に均一に超音波を照射
して効率よく均一な洗浄を行うことができる手段を得る
ことを目的とするものである。かかる目的達成のため、
コンベアの周動により水槽内に容器を搬送させながら超
音波で容器を洗浄をするものにおいて、容器の側面に当
接して摩擦により搬送中の容器を回転させるガイドをコ
ンベアの外側に沿って配設し、容器の側面から超音波を
照射して容器を洗浄する超音波振動子を設けたことを特
徴とする容器の洗浄装置を発明した。
【0005】
【作用】コンベアの周動により水槽内に容器を搬送し、
コンベアの外側に沿って配設したガイドを容器の側面に
当接させて摩擦により搬送中の容器を回転させながら超
音波で容器全体を均一に洗浄する。
コンベアの外側に沿って配設したガイドを容器の側面に
当接させて摩擦により搬送中の容器を回転させながら超
音波で容器全体を均一に洗浄する。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例としてアンプルの洗浄装
置を図面で説明する。図1はアンプルの洗浄装置の平面
図、図2は図1A−A線矢視図である。水槽10の内部
に設けられた幅広のコンベア11がタイミングプーリー
12、13に捲回されており、タイミングプーリー12
の駆動によりコンベア11は矢印方向(図1反時計回転
方向)に周動する。図1において(イ)がコンベア11
の始端部であり、(ロ)がコンベア11の終端部であ
る。図2に示すように水槽10の下側に配設されたモー
ター14の回転がベルト15、16で出力軸17に伝達
され、更にベルト18を介してタイミングプーリー12
の駆動軸19に伝達されている。コンベア11の周面に
は鉛直方向に形成された突起20が等間隔で多数設けて
あり、これら突起20の間でアンプル21を保持し、コ
ンベア11の周動により矢印方向にアンプル21を搬送
する。コンベア11の周りにはアンプル21の底面を支
持する上レール22、傾斜レール23、下レール24が
それぞれ配設してある。図3[a]に示すように上レー
ル22はコンベア11の上方にアンプル21を支持する
位置に配設し、下レール24はコンベア11の下方にア
ンプル21を支持する位置に配設してある。そして、傾
斜レール23によりこれら上レール22と下レール24
の間でアンプル21の高さをコンベア11の周動に伴っ
て上方から下方、及び上方から下方に徐々に変化させる
ように構成してある。そして、コンベア11の外側に沿
って傾斜ガイド25とガイド26が配設してある。傾斜
ガイド25は上レール22及び傾斜レール23で支持さ
れるアンプル21をコンベア11周面の突起20の間に
保持するものであり、ガイド26は下レール24で支持
されるアンプル21をコンベア11周面の突起20の間
に保持するものである。図4に示されるように、傾斜ガ
イド25からガイド26にアンプル21を円滑に受け渡
すことができるように、ガイド26の導入部27は少し
外側に湾曲して形成してある。図5に示されるように、
このガイド26をアンプル21の側面に当接させること
により、アンプル21の側面に摩擦を加えるようになっ
ており、これによりコンベア11による搬送に伴ってア
ンプル21が摩擦を受けて回転する構成になっている。
また、図1、図2に示すように、水槽10の内部には、
コンベア11と傾斜ガイド25の間で保持されて搬送さ
れるアンプル21の側面から超音波を照射してアンプル
21を洗浄するための超音波振動子28がコンベア11
の両側にそれぞれ設けてある。その他、コンベア11の
始端部(イ)において、傾斜レール23の真上に位置す
るようにノズル29が配設してあり、図3に示されるよ
うに、コンベア11の周動によってアンプル21が上方
から下方に移動する際にこのノズル29から噴射される
水30がアンプル21に充填される。なお、図3[b]
は傾斜レール23を省略した実施例を示すものであり、
図3[a]のものと同様に上レール22はコンベア11
の上方にアンプル21を支持する位置に配設してあり、
下レール24はコンベア11の下方にアンプル21を支
持する位置に配設してある。この実施例にあっては、上
レール22から下レール24にアンプル21が受け渡さ
れる際に、コンベア11周面の突起20の間でアンプル
21が垂直に落下する構成になっている。なお、この実
施例の場合、衝撃を軟らげるためにアンプル21が落下
する下レール24の位置にゴム等の緩衝部材24’を設
けている。また、図1に示されるように、コンベア11
の始端部(イ)には供給装置31から受け取ったアンプ
ル21を洗浄装置のコンベア11に受け渡すスターホイ
ル32があり、コンベア11の終端部(ロ)には洗浄装
置のコンベア11から受け取ったアンプル21を次の工
程に供給するスターホイル33が設けてある。また、図
2に示すように水槽10の下方にヒーター34が設けて
あり、水槽内の水温の約50゜Cにすることにより洗浄
効果が高まる。
置を図面で説明する。図1はアンプルの洗浄装置の平面
図、図2は図1A−A線矢視図である。水槽10の内部
に設けられた幅広のコンベア11がタイミングプーリー
12、13に捲回されており、タイミングプーリー12
の駆動によりコンベア11は矢印方向(図1反時計回転
方向)に周動する。図1において(イ)がコンベア11
の始端部であり、(ロ)がコンベア11の終端部であ
る。図2に示すように水槽10の下側に配設されたモー
ター14の回転がベルト15、16で出力軸17に伝達
され、更にベルト18を介してタイミングプーリー12
の駆動軸19に伝達されている。コンベア11の周面に
は鉛直方向に形成された突起20が等間隔で多数設けて
あり、これら突起20の間でアンプル21を保持し、コ
ンベア11の周動により矢印方向にアンプル21を搬送
する。コンベア11の周りにはアンプル21の底面を支
持する上レール22、傾斜レール23、下レール24が
それぞれ配設してある。図3[a]に示すように上レー
ル22はコンベア11の上方にアンプル21を支持する
位置に配設し、下レール24はコンベア11の下方にア
ンプル21を支持する位置に配設してある。そして、傾
斜レール23によりこれら上レール22と下レール24
の間でアンプル21の高さをコンベア11の周動に伴っ
て上方から下方、及び上方から下方に徐々に変化させる
ように構成してある。そして、コンベア11の外側に沿
って傾斜ガイド25とガイド26が配設してある。傾斜
ガイド25は上レール22及び傾斜レール23で支持さ
れるアンプル21をコンベア11周面の突起20の間に
保持するものであり、ガイド26は下レール24で支持
されるアンプル21をコンベア11周面の突起20の間
に保持するものである。図4に示されるように、傾斜ガ
イド25からガイド26にアンプル21を円滑に受け渡
すことができるように、ガイド26の導入部27は少し
外側に湾曲して形成してある。図5に示されるように、
このガイド26をアンプル21の側面に当接させること
により、アンプル21の側面に摩擦を加えるようになっ
ており、これによりコンベア11による搬送に伴ってア
ンプル21が摩擦を受けて回転する構成になっている。
また、図1、図2に示すように、水槽10の内部には、
コンベア11と傾斜ガイド25の間で保持されて搬送さ
れるアンプル21の側面から超音波を照射してアンプル
21を洗浄するための超音波振動子28がコンベア11
の両側にそれぞれ設けてある。その他、コンベア11の
始端部(イ)において、傾斜レール23の真上に位置す
るようにノズル29が配設してあり、図3に示されるよ
うに、コンベア11の周動によってアンプル21が上方
から下方に移動する際にこのノズル29から噴射される
水30がアンプル21に充填される。なお、図3[b]
は傾斜レール23を省略した実施例を示すものであり、
図3[a]のものと同様に上レール22はコンベア11
の上方にアンプル21を支持する位置に配設してあり、
下レール24はコンベア11の下方にアンプル21を支
持する位置に配設してある。この実施例にあっては、上
レール22から下レール24にアンプル21が受け渡さ
れる際に、コンベア11周面の突起20の間でアンプル
21が垂直に落下する構成になっている。なお、この実
施例の場合、衝撃を軟らげるためにアンプル21が落下
する下レール24の位置にゴム等の緩衝部材24’を設
けている。また、図1に示されるように、コンベア11
の始端部(イ)には供給装置31から受け取ったアンプ
ル21を洗浄装置のコンベア11に受け渡すスターホイ
ル32があり、コンベア11の終端部(ロ)には洗浄装
置のコンベア11から受け取ったアンプル21を次の工
程に供給するスターホイル33が設けてある。また、図
2に示すように水槽10の下方にヒーター34が設けて
あり、水槽内の水温の約50゜Cにすることにより洗浄
効果が高まる。
【0007】以上のような構成からなる洗浄装置を、例
えば図6のように配置し、洗浄装置の周りには供給装置
31、ジェット洗浄装置36、滅菌乾燥装置37、給水
ユニット38等を配置する。しかして、図1に示される
ように、供給装置31からスターホイル32に受け渡さ
れたアンプル21は始端部(イ)において、コンベア1
1の周面に形成された突起20の間に供給される。こう
して、アンプル21は上レール22で支持されながらコ
ンベア11の周動により矢印方向に一列に一定速度で搬
送される。こうして搬送されて来たアンプル21が傾斜
レール23の上に移されると、アンプル21の高さは、
図3[a]に示すように、コンベア11で搬送されなが
ら上レール22から下レール24の高さに徐々に下げら
れて行く。また、図3[b]に示すように急激に落下さ
せる。一方、このようにアンプル21が傾斜レール23
の上で搬送されながら下がって行く間に、その上方に配
置したノズル29から噴射される水30がアンプル21
に充填される。こうして、水30が満たされたアンプル
21が水面39よりも更に下方に沈められて、下レール
24上に移ったときには、アンプル21が水槽10の中
に完全に沈んだ状態となる。こうしてアンプル21が下
レール24上に搬送されると、アンプル21はガイド2
6とコンベア11周面の突起20の間で保持されて、図
5に示す状態となる。これにより、ガイド26がアンプ
ル21の側面に当接し、その摩擦によりコンベア11の
搬送に伴ってアンプル21が回転を始める。一方、コン
ベア11の両側に設けられた超音波振動子28より、ア
ンプル21の側面から超音波が照射される。こうして、
コンベア11でアンプル21を搬送しながら、ガイド2
6の摩擦でアンプル21を回転させて超音波をアンプル
全体に均一に照射し、効率良く超音波洗浄が行われる。
また、アンプル21が一列に一定速度で搬送され、アン
プル21の側面から超音波を照射するので、アンプル2
1と超音波振動子28との間の距離を調節することによ
り、そのアンプルの大きさにあった洗浄を行うことがで
きる。こうして、充分に洗浄されたアンプル21はコン
ベア11で搬送されながら、やがて傾斜レール23で上
方に移され、終端部(ロ)においてスターホイル33に
受け渡される。かくして、スターホイル33に移ったア
ンプル21はジェット洗浄装置36、滅菌乾燥装置37
等の次の工程に供給される。また、密封容器を洗浄する
場合は、密封容器は自重で水槽内に沈むので、容器内に
水等を充填するノズルがなくてもよい。
えば図6のように配置し、洗浄装置の周りには供給装置
31、ジェット洗浄装置36、滅菌乾燥装置37、給水
ユニット38等を配置する。しかして、図1に示される
ように、供給装置31からスターホイル32に受け渡さ
れたアンプル21は始端部(イ)において、コンベア1
1の周面に形成された突起20の間に供給される。こう
して、アンプル21は上レール22で支持されながらコ
ンベア11の周動により矢印方向に一列に一定速度で搬
送される。こうして搬送されて来たアンプル21が傾斜
レール23の上に移されると、アンプル21の高さは、
図3[a]に示すように、コンベア11で搬送されなが
ら上レール22から下レール24の高さに徐々に下げら
れて行く。また、図3[b]に示すように急激に落下さ
せる。一方、このようにアンプル21が傾斜レール23
の上で搬送されながら下がって行く間に、その上方に配
置したノズル29から噴射される水30がアンプル21
に充填される。こうして、水30が満たされたアンプル
21が水面39よりも更に下方に沈められて、下レール
24上に移ったときには、アンプル21が水槽10の中
に完全に沈んだ状態となる。こうしてアンプル21が下
レール24上に搬送されると、アンプル21はガイド2
6とコンベア11周面の突起20の間で保持されて、図
5に示す状態となる。これにより、ガイド26がアンプ
ル21の側面に当接し、その摩擦によりコンベア11の
搬送に伴ってアンプル21が回転を始める。一方、コン
ベア11の両側に設けられた超音波振動子28より、ア
ンプル21の側面から超音波が照射される。こうして、
コンベア11でアンプル21を搬送しながら、ガイド2
6の摩擦でアンプル21を回転させて超音波をアンプル
全体に均一に照射し、効率良く超音波洗浄が行われる。
また、アンプル21が一列に一定速度で搬送され、アン
プル21の側面から超音波を照射するので、アンプル2
1と超音波振動子28との間の距離を調節することによ
り、そのアンプルの大きさにあった洗浄を行うことがで
きる。こうして、充分に洗浄されたアンプル21はコン
ベア11で搬送されながら、やがて傾斜レール23で上
方に移され、終端部(ロ)においてスターホイル33に
受け渡される。かくして、スターホイル33に移ったア
ンプル21はジェット洗浄装置36、滅菌乾燥装置37
等の次の工程に供給される。また、密封容器を洗浄する
場合は、密封容器は自重で水槽内に沈むので、容器内に
水等を充填するノズルがなくてもよい。
【0008】なお、図8は以上のような洗浄装置と同様
の水槽40、コンベア41等を備えた密封容器42の冷
却装置の平面図であり、図9は図8B−B線矢視図を示
している。水槽40の内部には冷却機43が配設してあ
り、44、45は冷却水の吐き出し口と導入口をそれぞ
れ示している。なお、密封容器42の内部に予め液体が
充填されているので、容器内に水等を充填するノズルが
無くてもコンベア41の搬送によって密封容器42が水
槽40内に自重で沈むようになっている。以上の冷却装
置にあっては、供給スターホイル46からコンベア41
に受け渡された密封容器42がコンベア41の周動によ
って水槽40内に沈められ、搬送中に冷却機43から吐
き出された冷却水によって密封容器42と内部液体が冷
却される。こうして冷却された密封容器42はコンベア
41から排出スターホイル47に受け渡されて、次の工
程に供給される。
の水槽40、コンベア41等を備えた密封容器42の冷
却装置の平面図であり、図9は図8B−B線矢視図を示
している。水槽40の内部には冷却機43が配設してあ
り、44、45は冷却水の吐き出し口と導入口をそれぞ
れ示している。なお、密封容器42の内部に予め液体が
充填されているので、容器内に水等を充填するノズルが
無くてもコンベア41の搬送によって密封容器42が水
槽40内に自重で沈むようになっている。以上の冷却装
置にあっては、供給スターホイル46からコンベア41
に受け渡された密封容器42がコンベア41の周動によ
って水槽40内に沈められ、搬送中に冷却機43から吐
き出された冷却水によって密封容器42と内部液体が冷
却される。こうして冷却された密封容器42はコンベア
41から排出スターホイル47に受け渡されて、次の工
程に供給される。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、容器を回転させながら
超音波を容器の側面から照射するので、均一な洗浄がで
き、一定の品質性を保つことができる。また、容器に直
に超音波を照射しているので、効率的である。
超音波を容器の側面から照射するので、均一な洗浄がで
き、一定の品質性を保つことができる。また、容器に直
に超音波を照射しているので、効率的である。
【図1】本発明の実施例にかかるアンプルの洗浄装置の
平面図
平面図
【図2】図1A−A線矢視図
【図3】[a]は傾斜レールの説明図、[b]は傾斜レ
ールを省略した実施例の説明図
ールを省略した実施例の説明図
【図4】ガイドの導入部の説明図
【図5】ガイドによりアンプルの側面に摩擦を加える状
態の説明図
態の説明図
【図6】洗浄装置の配置図
【図7】従来の洗浄装置の説明図
【図8】冷却装置の平面図
【図9】図8B−B線矢視図
10 水槽 11 コンベア 21 アンプル 26 ガイド 28 超音波振動子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】 コンベアの周動により水槽内に容器を搬
送させながら超音波で容器を洗浄をするものにおいて、
容器の側面に当接して摩擦により搬送中の容器を回転さ
せるガイドをコンベアの外側に沿って配設し、容器の側
面から超音波を照射して容器を洗浄する超音波振動子を
設けたことを特徴とする容器の洗浄装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29083591A JP3297064B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 容器の洗浄装置 |
US07/947,454 US5316030A (en) | 1991-10-09 | 1992-09-21 | Container flusher |
EP95200515A EP0661111B1 (en) | 1991-10-09 | 1992-09-24 | Container cooler |
EP92308705A EP0536920B1 (en) | 1991-10-09 | 1992-09-24 | Container flusher |
DE69212558T DE69212558T2 (de) | 1991-10-09 | 1992-09-24 | Gerät zum Spülen von Behältern |
DE69226288T DE69226288T2 (de) | 1991-10-09 | 1992-09-24 | Behälterkühlgerät |
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