JPH05946A - ケトチフエン含有経皮吸収製剤 - Google Patents
ケトチフエン含有経皮吸収製剤Info
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- JPH05946A JPH05946A JP15632791A JP15632791A JPH05946A JP H05946 A JPH05946 A JP H05946A JP 15632791 A JP15632791 A JP 15632791A JP 15632791 A JP15632791 A JP 15632791A JP H05946 A JPH05946 A JP H05946A
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- ketotifen
- alcohol
- acid
- preparation
- percutaneous absorption
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ケトチフェンに、炭素数が8〜12の脂肪酸
もしくは脂肪族アルコール又はこれらの混合物と、二価
以上のアルコールとを配合したケトチフェン含有経皮吸
収製剤。 【効果】 (1)ケトチフェンの皮膚透過性が極めて良
好である。 (2)肝初回透過効果がなく、生体内利用率が大きい。 (3)消化管障害がない。 (4)1回の投与で持続的な効果が得られる。 (5)副作用が発生した場合、ただちに投与を中止でき
る。
もしくは脂肪族アルコール又はこれらの混合物と、二価
以上のアルコールとを配合したケトチフェン含有経皮吸
収製剤。 【効果】 (1)ケトチフェンの皮膚透過性が極めて良
好である。 (2)肝初回透過効果がなく、生体内利用率が大きい。 (3)消化管障害がない。 (4)1回の投与で持続的な効果が得られる。 (5)副作用が発生した場合、ただちに投与を中止でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた抗SRS−A作
用、抗ヒスタミン作用等の広範囲な抗アレルギー作用を
示すケトチフェン含有経皮吸収製剤に関する。
用、抗ヒスタミン作用等の広範囲な抗アレルギー作用を
示すケトチフェン含有経皮吸収製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ケトチフェンは、抗原抗体反応によりS
RS−A、ヒスタミン等の化学伝達物質が遊離するのを
抑制する作用が強く、気管支ぜん息、アレルギー性鼻
炎、湿疹、皮膚炎、じんま疹等の治療にカプセル剤やシ
ロップ剤等の経口剤として広く使用されている。
RS−A、ヒスタミン等の化学伝達物質が遊離するのを
抑制する作用が強く、気管支ぜん息、アレルギー性鼻
炎、湿疹、皮膚炎、じんま疹等の治療にカプセル剤やシ
ロップ剤等の経口剤として広く使用されている。
【0003】しかしながら、経口剤には胃腸障害等の副
作用や肝初回通過効果による利用率の低下及び患者の投
与コンプライアンスの低下等の多くの欠点があった。
作用や肝初回通過効果による利用率の低下及び患者の投
与コンプライアンスの低下等の多くの欠点があった。
【0004】最近、これらの問題点を解決する手段とし
て、外用剤による経皮又は経粘膜投与が注目されてい
る。
て、外用剤による経皮又は経粘膜投与が注目されてい
る。
【0005】外用剤による投与は、薬物を皮膚から全身
循環系へ移送するので、前述の経口剤の欠点がなく、薬
効の持続性が優れ、また、万一、副作用が発現したとき
に、薬物の投与を速やかに中止できる等の利点がある。
循環系へ移送するので、前述の経口剤の欠点がなく、薬
効の持続性が優れ、また、万一、副作用が発現したとき
に、薬物の投与を速やかに中止できる等の利点がある。
【0006】しかしながら、薬物を経皮的に体内に移行
させる場合には、基剤に薬物のみを溶解又は懸濁させた
だけでは、薬効が発現するのに十分な薬物を移行させる
のは困難であり、何らかの方法で薬物の皮膚透過性を促
進させる必要がある。
させる場合には、基剤に薬物のみを溶解又は懸濁させた
だけでは、薬効が発現するのに十分な薬物を移行させる
のは困難であり、何らかの方法で薬物の皮膚透過性を促
進させる必要がある。
【0007】皮膚透過性を促進させる方法としては、温
熱法、電気を負荷してイオン性の薬物の透過を促進させ
るイオントフォレシス、超音波を利用したフォノフォレ
シス及び経皮吸収促進剤の利用等が知られている。中で
も、吸収促進剤の利用は、適用が簡単で大きな効果が期
待できる。
熱法、電気を負荷してイオン性の薬物の透過を促進させ
るイオントフォレシス、超音波を利用したフォノフォレ
シス及び経皮吸収促進剤の利用等が知られている。中で
も、吸収促進剤の利用は、適用が簡単で大きな効果が期
待できる。
【0008】吸収促進剤としては、エタノール、イソプ
ロパノール等のアルコール類、プロピレングリコール、
グリセリン等の多価アルコール類、脂肪酸、脂肪酸エス
テル、N−メチル−2−ピロリドン等のピロリドン類、
尿素誘導体、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の非プロトン溶媒、ラウリル硫酸ナトリウム等の
界面活性剤、Azone、環状尿素などが知られてい
る。
ロパノール等のアルコール類、プロピレングリコール、
グリセリン等の多価アルコール類、脂肪酸、脂肪酸エス
テル、N−メチル−2−ピロリドン等のピロリドン類、
尿素誘導体、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の非プロトン溶媒、ラウリル硫酸ナトリウム等の
界面活性剤、Azone、環状尿素などが知られてい
る。
【0009】しかしながら、前述のケトチフェンは、こ
れらの吸収促進剤を単独で用いても十分な吸収促進効果
は得られなかった。
れらの吸収促進剤を単独で用いても十分な吸収促進効果
は得られなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、皮膚
透過性が極めて良好なケトチフェン含有経皮吸収製剤を
提供することにある。
透過性が極めて良好なケトチフェン含有経皮吸収製剤を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ケトチフェ
ンの皮膚透過性を著しく増加させる吸収促進剤を見出
し、本発明に到達した。
ンの皮膚透過性を著しく増加させる吸収促進剤を見出
し、本発明に到達した。
【0012】すなわち、本発明は、ケトチフェンに、炭
素数が8〜12の脂肪酸もしくは脂肪族アルコール又は
これらの混合物と、二価以上のアルコールとを配合した
ケトチフェン含有経皮吸収製剤である。
素数が8〜12の脂肪酸もしくは脂肪族アルコール又は
これらの混合物と、二価以上のアルコールとを配合した
ケトチフェン含有経皮吸収製剤である。
【0013】本発明にいうケトチフェンは、ケトチフェ
ン(一般名)[化学名:4−(1−メチル−4−ピペリ
ジリデン)−4H−ベンゾ[4,5]シクロヘプタ
[1,2−b]チオフェン−10(9H)−オン]及び
薬学的に許容されるその塩をいう。
ン(一般名)[化学名:4−(1−メチル−4−ピペリ
ジリデン)−4H−ベンゾ[4,5]シクロヘプタ
[1,2−b]チオフェン−10(9H)−オン]及び
薬学的に許容されるその塩をいう。
【0014】本発明に用いる炭素数が8〜12の脂肪酸
としては、例えば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン
酸等を挙げることができる。
としては、例えば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン
酸等を挙げることができる。
【0015】本発明に用いる炭素数が8〜12の脂肪族
アルコールとしては、例えば、オクチルアルコール、デ
シルアルコール、ラウリルアルコール等を挙げることが
できる。
アルコールとしては、例えば、オクチルアルコール、デ
シルアルコール、ラウリルアルコール等を挙げることが
できる。
【0016】本発明に用いる二価以上のアルコールとし
ては、例えば、プロピレングリコール、ブタンジオー
ル、グリセリン、ポリエチレングリコール等を挙げるこ
とができる。
ては、例えば、プロピレングリコール、ブタンジオー
ル、グリセリン、ポリエチレングリコール等を挙げるこ
とができる。
【0017】本発明の経皮吸収製剤のケトチフェンの配
合量は、0.1〜50重量%、好ましくは10〜50重
量%である。
合量は、0.1〜50重量%、好ましくは10〜50重
量%である。
【0018】炭素数が8〜12の脂肪酸又は脂肪族アル
コールの配合量は、0.1〜50重量%、好ましくは1
〜10重量%である。
コールの配合量は、0.1〜50重量%、好ましくは1
〜10重量%である。
【0019】二価以上のアルコールの配合量は、0.1
〜99重量%、好ましくは1〜50重量%である。
〜99重量%、好ましくは1〜50重量%である。
【0020】また、本発明の経皮吸収製剤には、外用剤
に用いられる公知の基剤、例えば、ワセリン、パラフィ
ン、シリコ−ン、植物油、ワックス等の疎水性基剤、前
記アルコ−ル以外のアルコ−ル、水溶性高分子等の親水
性基剤、貼付製剤に用いられる公知の基剤、例えば、ゴ
ム系、アクリル系又はシリコーン系の粘着剤及び粘着付
与剤等、経皮吸収製剤に用いられる界面活性剤、安定
剤、保存剤、防腐剤、乳化剤、懸濁化剤等を配合するこ
とができる。
に用いられる公知の基剤、例えば、ワセリン、パラフィ
ン、シリコ−ン、植物油、ワックス等の疎水性基剤、前
記アルコ−ル以外のアルコ−ル、水溶性高分子等の親水
性基剤、貼付製剤に用いられる公知の基剤、例えば、ゴ
ム系、アクリル系又はシリコーン系の粘着剤及び粘着付
与剤等、経皮吸収製剤に用いられる界面活性剤、安定
剤、保存剤、防腐剤、乳化剤、懸濁化剤等を配合するこ
とができる。
【0021】本発明の経皮吸収製剤の剤型としては、特
に制限はなく、軟膏、硬膏、クリーム、ローション、パ
ップ剤、スプレー剤、テープ剤、パッチ剤、坐剤等を挙
げることができる。
に制限はなく、軟膏、硬膏、クリーム、ローション、パ
ップ剤、スプレー剤、テープ剤、パッチ剤、坐剤等を挙
げることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によると、以下の効果を奏する。
(1)ケトチフェンの皮膚透過性が極めて良好である。
(2)肝初回透過効果がなく、生体内利用率が大きい。
(3)消化管障害がない。
(4)1回の投与で持続的な効果が得られる。
(5)副作用が発生した場合、ただちに投与を中止でき
る。
る。
【0023】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0024】実施例1〜3
表1の実施例の欄に示す各組成の溶液に、フマル酸ケト
チフェンを懸濁するまで加え、ケトチフェン含有経皮吸
収製剤を調製した。
チフェンを懸濁するまで加え、ケトチフェン含有経皮吸
収製剤を調製した。
【0025】得られたケトチフェン含有経皮吸収製剤に
ついて、下記のin vitro試験で皮膚透過性を評
価した。結果を表2に示す。
ついて、下記のin vitro試験で皮膚透過性を評
価した。結果を表2に示す。
【0026】in vitro試験
麻酔下の雄性ヘアレスラット(体重約150g )から摘
出した腹部の皮膚を、37℃の水を循環させた拡散セル
(透過面積:0.9cm2 )に固定し、角質層側セルに、
調製したケトチフェン含有経皮吸収製剤2.5mlを、真
皮側セルに蒸留水2.5mlを加え、スターラーで撹拌し
た。
出した腹部の皮膚を、37℃の水を循環させた拡散セル
(透過面積:0.9cm2 )に固定し、角質層側セルに、
調製したケトチフェン含有経皮吸収製剤2.5mlを、真
皮側セルに蒸留水2.5mlを加え、スターラーで撹拌し
た。
【0027】次に、真皮側セルの溶液を経時的にサンプ
リングし、溶液に含有するフマル酸ケトチフェン量を高
速液体クロマトグラフィーで測定して10時間目の累積
透過量(mg)を求め、セル透過面の単位面積当りの累積
透過量(mg/cm2)を算出して皮膚透過性を評価した。
リングし、溶液に含有するフマル酸ケトチフェン量を高
速液体クロマトグラフィーで測定して10時間目の累積
透過量(mg)を求め、セル透過面の単位面積当りの累積
透過量(mg/cm2)を算出して皮膚透過性を評価した。
【0028】比較例1〜6
表1の実施例の欄に示す溶液に代えて、同表の比較例の
欄に示す各組成の溶液を用いたほかは、実施例1と同様
にして、ケトチフェン含有経皮吸収製剤を調製し、皮膚
透過性を評価した。結果を表2に示す。
欄に示す各組成の溶液を用いたほかは、実施例1と同様
にして、ケトチフェン含有経皮吸収製剤を調製し、皮膚
透過性を評価した。結果を表2に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】実施例4〜7
表1の実施例の欄に示す溶液に代えて、表3の実施例の
欄に示す各組成の溶液を用いたほかは、実施例1と同様
にして、ケトチフェン含有経皮吸収製剤を調製し、皮膚
透過性を評価した。結果を表4に示す。
欄に示す各組成の溶液を用いたほかは、実施例1と同様
にして、ケトチフェン含有経皮吸収製剤を調製し、皮膚
透過性を評価した。結果を表4に示す。
【0032】比較例7〜10
表1の実施例の欄に示す溶液に代えて、表3の比較例の
欄に示す各組成の溶液を用いたほかは、実施例1と同様
にして、ケトチフェン含有経皮吸収製剤を調製し、皮膚
透過性を評価した。結果を表4に示す。
欄に示す各組成の溶液を用いたほかは、実施例1と同様
にして、ケトチフェン含有経皮吸収製剤を調製し、皮膚
透過性を評価した。結果を表4に示す。
【0033】
【表3】
【0034】
【表4】
【0035】評価
表2及び表4から明らかなように、プロピレングリコー
ル及び水とともに、カプリン酸、ラウリン酸、オクチル
アルコ−ル、デシルアルコ−ル又はラウリルアルコ−ル
を用いたケトチフェン含有経皮吸収製剤は、フマル酸ケ
トチフェンの皮膚透過性が特に優れていた。
ル及び水とともに、カプリン酸、ラウリン酸、オクチル
アルコ−ル、デシルアルコ−ル又はラウリルアルコ−ル
を用いたケトチフェン含有経皮吸収製剤は、フマル酸ケ
トチフェンの皮膚透過性が特に優れていた。
Claims (5)
- 【請求項1】 ケトチフェンに、炭素数が8〜12の脂
肪酸もしくは脂肪族アルコール又はこれらの混合物と、
二価以上のアルコールとを配合したケトチフェン含有経
皮吸収製剤。 - 【請求項2】 さらに水を配合した請求項1記載のケト
チフェン含有経皮吸収製剤。 - 【請求項3】 炭素数が8〜12の脂肪酸がラウリン酸
である請求項1又は2記載の経皮吸収製剤。 - 【請求項4】 炭素数が8〜12の脂肪族アルコールが
ラウリルアルコールである請求項1又は2記載の経皮吸
収製剤。 - 【請求項5】 二価以上のアルコールがプロピレングリ
コールである請求項1又は2記載の経皮吸収製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15632791A JPH05946A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | ケトチフエン含有経皮吸収製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15632791A JPH05946A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | ケトチフエン含有経皮吸収製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05946A true JPH05946A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15625364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15632791A Pending JPH05946A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | ケトチフエン含有経皮吸収製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05946A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000001384A1 (fr) * | 1998-07-01 | 2000-01-13 | Lead Chemical Co., Ltd. | Preparation a base de ketotifene destinee a etre absorbee par voie percutanee |
WO2000053226A1 (fr) * | 1999-03-11 | 2000-09-14 | Saitama Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. | Compositions facilitant l'absorption cutanee |
WO2000061120A1 (fr) * | 1999-04-13 | 2000-10-19 | Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. | Préparations destinées à être absorbées par voie percutanée |
WO2001076608A1 (en) * | 2000-04-07 | 2001-10-18 | Schering Aktiengesellschaft | Compositions for use as penetration promoters in transdermal formulations for highly lipophilic active ingredients |
WO2003028723A1 (fr) * | 2001-09-27 | 2003-04-10 | Saitama Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. | Compositions pharmaceutiques destinee a l'absorption par voie percutanee contenant des derives d'imidazopyridine fondus |
JP2006241132A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-09-14 | Maruho Co Ltd | 非水乳化型組成物 |
JP2008543788A (ja) * | 2005-06-17 | 2008-12-04 | バイタル ヘルス サイエンシズ プロプライアタリー リミティド | 担体 |
EP2777692A1 (en) | 2013-03-11 | 2014-09-17 | Nitto Denko Corporation | Composition for enhancing transdermal absorption of drug and patch preparation |
US10071030B2 (en) | 2010-02-05 | 2018-09-11 | Phosphagenics Limited | Carrier comprising non-neutralised tocopheryl phosphate |
US10188670B2 (en) | 2011-03-15 | 2019-01-29 | Phosphagenics Limited | Composition |
US10973761B2 (en) | 2015-12-09 | 2021-04-13 | Phosphagenics Limited | Pharmaceutical formulation |
US11753435B2 (en) | 2016-12-21 | 2023-09-12 | Avecho Biotechnology Limited | Process |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP15632791A patent/JPH05946A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7504114B1 (en) | 1999-04-13 | 2009-03-17 | Hisamitsu Pharmaceuticals | Preparations for percutaneous absorption |
WO2000061120A1 (fr) * | 1999-04-13 | 2000-10-19 | Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. | Préparations destinées à être absorbées par voie percutanée |
AU778011B2 (en) * | 1999-04-13 | 2004-11-11 | Hisamitsu Pharmaceutical Co. Inc. | Preparations for percutaneous absorption |
JP4643018B2 (ja) * | 1999-04-13 | 2011-03-02 | 久光製薬株式会社 | 経皮吸収型製剤 |
WO2001076608A1 (en) * | 2000-04-07 | 2001-10-18 | Schering Aktiengesellschaft | Compositions for use as penetration promoters in transdermal formulations for highly lipophilic active ingredients |
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US11753435B2 (en) | 2016-12-21 | 2023-09-12 | Avecho Biotechnology Limited | Process |
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