[go: up one dir, main page]

JPH0579792B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0579792B2
JPH0579792B2 JP5065288A JP5065288A JPH0579792B2 JP H0579792 B2 JPH0579792 B2 JP H0579792B2 JP 5065288 A JP5065288 A JP 5065288A JP 5065288 A JP5065288 A JP 5065288A JP H0579792 B2 JPH0579792 B2 JP H0579792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
tip
bit
fixed
pedestal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5065288A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01226996A (ja
Inventor
Kazumi Uchida
Toshihiko Yamazaki
Junichi Asano
Osamu Kiuchi
Yoshizo Bando
Nobuhiro Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Kinden Corp
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Kinden Corp
Kansai Denryoku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Electric Power Co Inc, Kinden Corp, Kansai Denryoku KK filed Critical Kansai Electric Power Co Inc
Priority to JP5065288A priority Critical patent/JPH01226996A/ja
Publication of JPH01226996A publication Critical patent/JPH01226996A/ja
Publication of JPH0579792B2 publication Critical patent/JPH0579792B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Foundations (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は鉄塔基礎工事等の拡底基礎掘削の斜杭
アンカー工事に使用する各種地盤に適合する小口
径削孔方法およびその装置に関するものである。
「従来の技術」 従来、大型鉄塔基礎は拡底基礎が主流となつて
きており、該拡底部の掘削は斜杭アンカー工事を
施すことにより地盤の崩落を支保している。該斜
杭アンカー工事において土層では先端にビツトを
付設したオーガードリル、岩盤層ではさく岩機を
それぞれ地盤に応じて取り替えて人力により削孔
している。
「発明が解決しようとする課題」 従来の斜杭アンカー工事では、削孔を人力で行
うため、非常に重労働となる上に、振動、粉塵、
騒音等作業環境が極めて劣悪となる欠点がある。
また、その施工性においても、粘性土層ではオー
ガに粘土が粘りついて掘進量に排土が追い付かな
かつたり、先端のビツトに穿設された掘進方向の
エアー吹出し孔に粘土等が詰まつて排土できなく
なつたりして、ビツトおよびロツド(動力伝達
軸)の周囲に停滞させ、ビツトおよびロツドの回
転抵抗を増大させて削孔不能となる欠点がある。
砂礫層を効率よく削孔するためには、先端のビ
ツトに回転と打撃を同時に加える必要があり、従
つてビツトの構造もそれに適したものとしなけれ
ばならないが、従来工法のオーガードリルは回転
のみで粘土および砂層の削孔に適し、さく岩機は
岩盤層の削孔に適するように打撃力を主体とし、
回転はパンマピストンの上・下運動で一方向に回
転するように作られており、回転力も小さいた
め、砂礫層の削孔には非常に長時間を要してい
る。
更に岩石と土壌が互層となつている場合には、
岩石層を削孔貫通して土壌層に入るとき、掘進量
が非常に大きくなり、前記粘性土層と同様の現象
で削孔不能となる。また、岩石層を削孔貫通する
時に発生する岩石の小片がビツトの肩(外径部後
部)に引つ掛かり、引き抜きも困難となる。
従来工法は人力削孔であり、ロツド径が削孔径
よりかなり小さいため、どうしても削孔中心がず
れるという欠点があり、岩石にクラツクが入つて
いたり、岩石と岩石とが重なり合つている場合等
は所定の深さに削孔後、ビツトおよびロツドを引
き抜く際に削孔中心がずれているため、ビツトの
肩が岩石の端に当たつて強大な引抜力を必要とす
る欠点がある。
「課題を解決するための手段」 本発明は以上の問題点を解決するためになされ
たもので、ロツドをケーシングパイプに挿嵌した
スパイラルロツドとし、該ロツド先端のビツトを
各種地盤を削孔するのに最適な形状とし、ロツド
先端のビツトに、その回転数および打撃数をそれ
ぞれ別個に調整自在に、回転と打撃とを与え、該
ビツトを地盤の変化に関係なく調整可能な一定速
度で遠隔操作により自動的に推進する自動削孔と
し、ビツトに穿設したエアー吹き出し孔をビツト
の掘進方向と逆方向の両方向としたものである。
本発明は以上のように遠隔操作による自動削孔
とし、作業環境上の問題点を解消し、施工性の面
でも拡底基礎が適用されるすべての地盤を能率よ
く削孔できる各種地盤に適合する小口径削孔方法
およびその装置を提供することを目的とする。
「作用」 本発明はビツト形状を土層又は岩盤層等の各種
地盤を削孔するのに最適の形状としたから、それ
ぞれ地盤に応じてオーガードリルおよびさく岩機
をそれぞれ取り替える必要がない。
またロツド先端のビツトに回転と打撃をそれぞ
れの回転数と打撃数とを別個に調整自在とし、ビ
ツトを調整可能な一定速度で自動推進するように
したから、人力により削孔することがない。また
遠隔操作による自動削孔であり、集塵装置を設
け、回転、打撃および推進の各駆動部を油圧によ
り作動する等の防音対策を施してあるので、振
動、粉塵、騒音等削孔時の作業環境上の問題点も
なくなる。
更に定速度推進としたから、堅い地盤から軟ら
かい地盤に入つた時、主動のように急に大きく推
進することがなく、削孔量が排土量より大きくな
ることがない。
またビツトにビツト推進方向と逆方向の両方向
にエアー吹き出し孔を穿設したため、該孔の孔詰
りを起こすことがなく、削孔中の削孔道内に圧縮
エアーが連続的に送られ、切粉や削土のより円滑
な排土状態が可能となると共にビツト肩への岩石
小片の引つ掛かりも防止できる。
更にまたビツトにビツト外径より僅かに細い外
径のパイプを挿嵌してケーシングパイプとしたか
ら、削土はスパイラルロツドとケーシングパイプ
間をスクリユウコンベア状に搬送され、切粉や岩
石の小片(岩石の小片はビツト溝およびスパイラ
ルロツドとケーシングパイプとの間を通過し得る
大きさに破砕される。)はスパイラルロツドとケ
ーシングパイプとの間を気流搬送され、削孔道内
に停滞することがなく、集塵機を設けたことによ
り粉塵の飛散がない。その上削孔道内壁の破砕石
がロツド部に落ち込むのを防止でき、ビツトおよ
びロツドの回転抵抗を増大させることがない。ま
たケーシングパイプがロツドのガイドとなつて、
ロツドの振れを防ぎ、削孔の直進性が保て、削孔
中心がずれることがない。
「実施例」 今、ここに本発明の実施の一例を示した添付図
面について詳説する。
1はセンターポイントで、先端を地盤に打ち込
み易く尖鋭とし、中間膨大部1aに先端より円板
状座板2を挿嵌し固定したもので、地上から所要
深さに掘削した拡底基礎施工面3の側周3aに土
留めのために設置した支保工材としてのライナー
プレート4の該施工面3における中心に油圧ブレ
ーカ等を使つて該センターポイント1先端より座
板2までを打ち込むものである。5は支点ベース
で、座板2と同様の円板5aと、その上方に突出
して後述の高さ調整用ねじ9を挿嵌するための円
筒部5bとを固定したものである。6は球面滑り
軸受で、該円筒部5bの内面下端部にその内面を
球面とした外輪6aを固定し、外輪6aに嵌入し
た外面が球面となつた内輪6bから成り、該内輪
6bの軸孔6Cにセンターポイント1の基端から
中間膨大部1a上に成形した心軸1bを挿嵌し、
センターポイント1を中心として支点ベース5も
あらゆる方向に摺動自在とするものである。7は
ジヤツキボルトで、支点ベース5の円板5a上の
同一円周上の三等分点にそれぞれねじ孔を穿設し
てねじ込んだもので、各ジヤツキボルト7の先端
をセンターポイント1に挿嵌して固定した座板2
上に当接し、各ジヤツキボルト7を調整すること
により、支点ベース5をセンターポイント1を中
心として揺動させ、支点ベース5上に設備等した
水準器(図示せず)により支点ベース5の水準を
出し、各ジヤツキボルト7の支点ベース5上に挿
嵌したナツト7aによりジヤツキボルト7を締め
付け、支点ベース5を該水準の位置に固定するも
のである。8はセンターポイント1の座板2の上
面に突出した三本の埋め込みボルトで、支点ベー
ス5周囲のボルト孔5cを貫通し、各埋め込みボ
ルト8の先端よりナツト8aを挿嵌し、前記支点
ベース5の水準をより確実に保つものである。9
は外面にねじを穿設した円筒状の高さ調整ねじ
で、一端に支点ベース5の円筒部5bを挿嵌する
嵌入孔9aを穿設したものである。10,10は
高さ調整ナツトで、高さ調整用ねじ9の外面に挿
嵌し、高さ調整するものである。11は固定ベー
スで、二本の山形鋼11a,11aを第10図お
よび第11図に示すように対向してその両端部下
面等で固定したもので、先端にそれぞれ前記ライ
ナープレート4の連結フランジ部4aに穿設した
孔4bに符合する孔11cを穿設した連結固定部
材11bを付設したものである。12は下フレー
ムで、第10図に示すように固定ベース11の対
向する山形鋼11a,11aとそれぞれ対向する
山形鋼12a,12aで構成し、中間部等で相互
を連結固定し、該固定ベース11の山形鋼11
a,11a上に摺動自在に下フレーム12を載置
し、両者を長孔12cを介してボルト12d、ナ
ツト12eで固定可能としたものである。13は
固定ベース受台アームで、該アーム13の両端に
固定ベース11の山形鋼11a,11aを載置す
る固定ベース受台13a,13aを固定し、中央
に前記高さ調整ねじ9を挿入可能な貫通孔13を
穿設したブロツク13bを設備したもので、該ブ
ロツク13bの貫通孔13cに高さ調整ねじ9を
挿入し、前記高さ調整ナツト10,10をブロツ
ク13bの上下に挿嵌し、該ナツト10,10を
調整することにより固定ベース受台アーム13の
高さを調整し、ライナープレート4に先端を固定
された固定ベース11の水準を出すものである。
14は水平調整装置で、該固定ベース11の水準
を出す装置と前記各ジヤツキボルト7を調整する
ことにより支点ベース5の水準を出す装置とを合
わせたものである。15,15は固定ベース11
と下フレーム12のそれぞれ山形鋼11a,11
a,12a,12aが固定ベース受台13a,1
3aから抜出するのを防止する浮き止めボルト
で、該固定ベース受台13a,13aの上方に着
脱自在に挿嵌したものである。16は架台で、第
3図、第4図等に示すように山形鋼17a,17
aを二列に固定した本体フレーム17から成り、
該本体フレーム17の先端下面の両側に軸受17
bを突設し、前記下フレーム12の一端の両側の
山形鋼12a下面に突設した軸受12bと該軸受
17bとを回動自在に軸支し、該本体フレーム1
7の中間部下面両側に軸受17cを突設し、それ
ぞれ一方に長孔18cを穿設し、他方に該長孔1
8cを貫く高さ調整ボルト18dを挿嵌して伸縮
自在とした二本の山形鋼18a,18aから成る
角度調整用脚18の一端を前記本体フレーム17
の中間部下面両側の軸受17cに回動自在に軸支
し、該角度調整用脚18の他端を下フレーム12
の他端の両側の山形鋼12a上面に突設した軸受
12cに回動自在に軸支したものである。19は
スライド台で、前記本体フレーム17上を摺動す
るもので、第7図に示すように両側に山形鋼17
a,17aの辺より僅かに厚い調整板20a,2
0aを介して押え板20,20を固定し、山形鋼
17a,17aの両側の辺17d,17dをガイ
ドするようにしたものである。21はスライド台
19上に固定したギヤーボツクスで、上方の基部
に回転用駆動部としての油圧モータ22を固定
し、該モータ22の回転軸22aに固定した駆動
歯車23と、下方に後述のスパイラルロツド27
の軸部27a基端部に成形した六角軸27cを摺
動自在に挿嵌する軸孔24aを貫設し、その両側
の軸部24b,24bに軸受メタル24c,24
cを介在して中央部に成形した前記駆動歯車23
と噛合する従動歯車24とを収納するもので、下
方の基部にスパイラルロツド27の六角軸27c
の基端に打撃を与えるハンマー25を摺動自在に
案内する筒部21aを連設したものである。26
は打撃用駆動部としての小ストローク油圧シリン
ダで、該シリンダ26のピストンロツド26aの
先端を該ハンマー25に穿設したロツド孔25a
に挿嵌して固着し、該ギヤーボツクス21の筒部
21aの基端に固着したものである。27はスパ
イラルロツドで、軸部27aの周囲にスパイラル
状に二条の羽根27b,27bを成形したもの
で、該軸部27aの基端部に六角軸部27cを成
形し、前記従動歯車24の軸孔24aから突出す
るよう摺動自在に挿嵌するもので、先端にその先
端部を回転方向側をほぼ鉛直とした十文字状刃先
に成形し、該十文字状部28aの回転方向の先端
部にそれぞれ超硬チツプ29を付設し、十文字状
刃先の相対峙する一組の刃先と連続して二条の羽
根28c,28cをスパイラル状に胴部28bに
成形したビツト28を着脱自在に挿嵌したもので
ある。30,30はビツト28の胴部28bに穿
設した、従来同様のビツト28の掘進方向に開口
したエアー吹き出し孔で、31,31は該胴部2
8bに穿設したビツト28の掘進方向と逆方向に
開口したエアー吹き出し孔である。32は前記ギ
ヤーボツクス21の先端部に固定した排出部で、
前記スパイラルロツド27のスパイラル状羽根2
7b,27bの終端付近の上方をエアーダクト部
32aとし、同下方を後述の集塵器56で吸えな
い大きな土塊等の排土口および集塵能力を高める
ための吸気口32bとして開口したものである。
33はビツト28の外径より僅かに細い外径を有
するパイプで、スパイラルロツド27に挿嵌して
ケーシングパイプとするもので、該パイプ33の
基部33aを前記排出部32の先端部に固定した
ものである。34は架台16の本体フレーム17
先端部上面に固定した支持台で、該ケーシングパ
イプ33を摺動自在に支持するものである。35
は本体フレーム17の先端にその基部35aを固
定した、先端が拡がつたコーン形状の防塵キヤツ
プで、岩盤を削孔した場合等に発生する粉塵が周
辺に拡散するのを防止するためのもので、該基部
35aを前記ケーシングパイプ33に摺動自在に
挿嵌したものである。36はウオームとウオーム
歯車から成るウオーム減速機で、本体フレーム1
7の基端部下面に設備したもので、その入力軸3
6aにカツプリング37を介して推進用駆動部と
しての油圧モータ38の回転軸38aを連結し、
その出力軸36bにスプロケツト39を固定した
ものである。40は該スプロケツト39と同様の
スプロケツトで、本体フレーム17の先端部下面
の両側に突設した軸受17eに回動自在に軸受し
た軸40aに固定したものである。41はチエー
ンで、前記スプロケツト39,40に亘つて架設
するもので、該チエーン41の両端を前記スライ
ド台19の下面に突設した垂下板19aに固定
し、油圧モータ38が回動することによりスプロ
ケツト39,40間にチエーン41を移動させ、
スライド台19を本体フレーム17上に前進又は
後退させるものである。42は集塵機56と連結
する集塵ダクトで、前記排出部32の上方のエア
ーダクト部32aの側方開口32cに連結したも
ので、集塵ダクト42と集塵機56とを集塵ホー
ス56aにより連結し、削孔土、岩盤削孔時の粉
塵等を集塵機56へ導くためのものである。43
はエアー調整バルブで、前記ハンマー25を摺動
自在に案内する筒部21aに設けたエアー吸入孔
44に連結したもので、開閉弁43aによりエア
ーコンプレツサー57からエアーホース57aを
介して供給されるエアーの流量を調整して、スパ
イラルロツド27の軸部27aの中心に基端から
先端に亘つて穿設した公知のエアー孔27dを介
してビツト28の排気孔30,30,31,31
から該エアーを噴出させるものである。45,4
5は回転駆動部の油圧モータ22への油の流入、
排出を行う配管で、遠隔操作台46に設備した遠
隔制御装置46aとしての正逆回転切換弁47と
三方口分配器48の一方口を介してエンジン式油
圧ユニツト58に油圧ホース58aで連結したも
ので、該切換弁47を切換えるこにより、油の供
給、戻りを切換え、油圧モータ22の正逆回転を
切換えるものである。49,49は打撃駆動部の
油圧シリンダ26への油の流入、排出を行う配管
で、遠隔操作台46に設備した遠隔制御装置46
aとしての駆動停止切換弁50、可変流量調整弁
51と分配器48の他方の口を介して油圧ユニツ
ト58に連結したもので、該駆動停止切換弁50
を切換えてハンマー25によるスパイラルロツド
27の六角軸部27c基端への打撃の開始および
停止を制御し、可変流量調整弁51の調整ダイア
ル51aを調整することにより打撃数を任意調整
し得るようにしたものである。52,52は推進
駆動部の油圧モータ38への油の流入、排出を行
う配管で、遠隔操作台46に設備した遠隔制御装
置46aとしての前進後退切換弁53、それぞれ
前進および後退の速度調整のための可変流量調整
弁54,55と分配器48のもう一方の口を介し
て油圧ユニツト58に連結したもので、該前進後
退切換弁53を切換てスライド台19の前進およ
び後退を選択し、前進又は後退の場合にはそれぞ
れ前進用可変流量調整弁54又は後退用可変流量
調整弁55の調整ダイヤル54a,55aを調整
して前進又は後退の速度を調整するものである。
次に本発明装置を使用するに当たつては、従来
工法と同様に地上から所要深さに掘削した拡底基
礎施工面3の側周3aに土留めのための円筒状ラ
イナープレート4を設置しておき、該ライナープ
レート4が構成する円形断面の該施工面3におけ
る中心付近にセンターポイント1の先端より座板
2までをハンドブレーカー等を使用して打ち込
み、該センターポイント1の基端に支点ベース5
の円筒部5bをその下方より挿嵌し、該円筒部5
bに外輪6bを固定した球面滑り軸受6の内輪6
bの軸孔6cをセンターポイント1の中間膨大部
1a上の心軸1bに挿嵌すると共に、支点ベース
5の円板5aの各ボルト孔5cに座板2の上面に
突設した各埋め込みボルト8を挿入して該円板5
aに挿嵌した各ジヤツキボルト7の先端を該座板
2上に当接して載置し、各ジヤツキボルトを調整
して支点ベース5の円板5aの水準を出し、円筒
部5bを鉛直に保持する。次いで該円筒部5bに
予め固定ベース受台アーム13の上下に高さ調整
ナツト10,10を挿嵌した高さ調整ねじ9の嵌
入孔9aを嵌入し、該固定ベース受台アーム13
の固定ベース受台13a,13aに固定ベース1
1の山形鋼11a,11aを載置し、該山形鋼1
1a,11aのそれぞれ先端の連結固定部材11
bを前記ライナープレート14の連結フランジ部
4aに固定し、該高さ調整ナツト10,10を調
整することにより固定ベース11の水準を出し、
本体フレーム17上にスライド台19と、該スラ
イド台19上に回転用、打撃用の各駆動部、本体
フレーム17の基端部下面に推進用駆動部を設備
した架台16の下フレーム12を該固定ベース1
1上に載置する。次に架台16の両側の角度調整
用脚18の高さを該脚18を伸縮させることによ
り削孔角度αを選択し、スパイラルロツド27の
先端のビツト28を削孔口に合わせ、固定ベース
11と下フレーム12とを固定する。次に遠隔操
作台46および集塵機56、エアーコンプレツサ
ー57、油圧ユニツト58をセツトし、油圧ホー
ス58a、エアーホース57a、および集塵ホー
ス56aを油圧ユニツト58と操作台46の三方
口分配器48の元栓、該分配器48の三方口と油
圧モータ22,38、油圧シリンダ26、エアー
コンプレツサー58とエアー調整バルブ43、集
塵機56と集塵ダクト42とをそれぞれ連結す
る。
この状態で削孔する地盤が土層の場合には遠隔
制御装置46aの正逆転切換弁47を中立の停止
位置から正回転方向に操作すれば、回転駆動用油
圧モータ22により駆動歯車23、従動歯車24
を介して六角軸27cに回転が伝えられ、スパイ
ラルロツド27がケーシングパイプ33中で回転
する、次に前進後退切換弁53を中立位置から前
進側に操作すれば、推進用油圧モータ38が可変
流量調整弁54の設定に応じた速度で回転し、該
回転がウオーム減速機36を介してスプロケツト
39,40に架設されたチエーン41の前進運動
に変換され、チエーン41の両端を固定した垂下
板19aを介してスライド台19が本体フレーム
17に沿つて前進する。これに伴いスライド台1
9にギアーボツクス21を介して固定された回転
用油圧モータ22、打撃用油圧シリンダ26、ス
パイラルロツド27およびケーシングパイプ33
が一体となつて前進し、ケーシングパイプ33は
スパイラルロツド27と共にフレーム17の先端
部上面に固定した支持台34に案内されて本体フ
レーム17先端より突出し、スパイラルロツド2
7先端に取付けたビツト28により斜状削孔が開
始される。該斜状削孔を開始するに当たり、予め
エアー調整バルブ43の開閉弁43aを開き、エ
アーコンプレツサー57からの圧縮エアーをエア
ー吸入口44より筒部21aに供給し、該圧縮エ
アーはスパイラルロツド27の軸部27aのエア
ー孔27dを通つてビツト28のエアー吹き出し
孔30,30,31,31から噴出しておく。そ
してビツト28により削孔された土はケーシング
パイプ33に挿嵌されたスパイラルロツド27の
回転により、スパイラルロツド27とケーシング
パイプ33間をスクリユウコンベア状にスパイラ
ルロツド27のスパイラル状羽根27b,27b
の終端付近の排出部32に送られ、エアーダクト
32aから集塵機56に吸い込まれ、該集塵機で
吸えない大きな土塊等は排土口32bから外部に
放出される。このとき前記ビツト28から供給さ
れるエアーが土砂を分散させ、浮力を与えるた
め、円滑な排土状態が達成できるものである。
また地盤が地表から岩盤層である場合、或いは
土層から岩盤層に移つた倍には、前記状態のまま
遠隔制御装置46aの駆動停止切換弁50を起動
側に操作すると、打撃用油圧シリンダ26が作動
し、ピストンロツド26a先端に固着されている
ハンマー25が可変流量調整弁51の設定に応じ
た数で小ストロークの往復運動をし、回転状態に
あるスパイラルロツド27の軸部27aの六角軸
27c基端に打撃力を伝え、スパイラルロツド2
7先端のビツト28には回転と打撃とが組み合わ
せて与えられるから、岩盤層の削孔が効率よく行
われるものである。このとき岩盤の削孔により生
じた切粉は、前記削孔土の場合と同様にスパイラ
ルロツド27のエアー孔を通りビツト28のエア
ー吹き出し孔30,30,31,31から噴出さ
れるエアーの力によりスパイラルロツド27とケ
ーシングパイプ33との間に気流搬送され、排出
部32のエアーダクト部32aから集塵ダクト4
2を介して集塵機56に吸入される。
更に岩盤層から土層に移つた場合には、遠隔制
御装置46aの駆動停止切換弁50を停止側に操
作し、打撃用油圧シリンダ26の作動を停止して
回動用油圧モータ22による回動のみをスパイラ
ルロツド27の先端のビツト28に与えるように
する。
削孔が終了すると、前進後退切換弁53を後退
側に操作し、推進用油圧モータ38を前記と逆方
向に回転させてスライド台19を本体フレーム1
7に沿つて後退させ、一箇所の削孔作業が終了す
る。
次の削孔を行う場合には、前の削孔位置のライ
ナープレート4の連結フランジ部4aと固定ベー
ス11先端の連結固定部材11a,11bとの固
定を解き、該連結固定部材11b,11bをライ
ナープレート4の円周方向に、高さ調整用ねじ9
をその嵌入孔9aに嵌入した支点ベース5の円筒
部5bの囲りに移動して、次の削孔位置のライナ
ープレート4の連結フランジ部4aとを固定し直
すのみで、前記同様の操作を繰り返すことによ
り、削孔を行うことができる。本実施例は鉄塔拡
底基礎用削孔に適用したものであるが、他の削孔
にも適用し得ることは勿論である。
「発明の効果」 本発明は以上のような構成で、地盤が土層、岩
盤層或いはそれらが交互に混じり合つた層でも、
ビツト28やスパイラルロツド27等の工具を交
換する必要がなく、また人力を要さず、各種地盤
の削孔が遠隔操作で自動的に行えるから、拡底基
礎掘削作業が重労働とならず、作業者が少なくて
済む。
また遠隔操作による自動削孔が可能となるから
削孔による振動を一切受けることがなく、排土を
直接浴びることもなく、切粉は排出部32を通つ
て集塵機56に吸入されるため、拡底内に飛散せ
ず、各駆動部22,26,38を油圧駆動式とし
たため、従来のようにエンジン削岩機や空気削岩
機の場合に生じるエンジン音や排気音がなく、打
撃者もスパイラルロツド27にケーシングパイプ
33に覆われているため、作業騒音が低く押さえ
られ、振動、粉塵、騒音等の作業環境が改善され
る。
更にスパイラルロツド27がケーシングパイプ
33を挿嵌したため、削土および切粉等はそれぞ
れスパイラルロツド27とケーシングパイプ33
間をスクリユウコンベア状に搬送或いは気流搬送
され、削孔道内に停滞することがないから、スパ
イラルロツド27およびビツト28の回転の抵抗
とはならず、削孔不能になることはない。
またビツト肩部への岩石の小片の噛み込みが防
止でき、削孔の直進性が保て、削孔中がずれるこ
とがないことにより、スパイラルロツド27およ
びビツト28の引抜き強大な力を必要とせず、容
易に引抜くことができ、作業能率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明実施の例の一例を示したもの
で、第1図は本発明削孔装置の使用状態を示す一
部断面とした概略側面図、第2図は一部断面にし
た装置本体の概略側面図、第3図は第2図A−A
線要部拡大断面図、第4図は同B−B線要部拡大
断面図、第5図はスライド台が本体フレームの最
下端まで下がつた状態の要部平面図、第6図は第
5図C−C線拡大断面図、第7図は同D−D線要
部断面図、第8図はビツトの側面図、第9図は同
正面図、第10図は水平調整装置を地盤にセツト
した状態の一部断面にした要部正面図、第11図
は水平調整装置の分解斜視図、第12図は遠隔操
作台の正面図である。 1……センターポイント、1a……中間膨大
部、1b……心軸、2……底板、3……拡底基礎
施工面、3a……側周、4……ライナープレー
ト、4a……連結フランジ部、4b……孔、5…
…支点ベース、5a……円板、5b……円筒部、
6……球面滑り軸受、6a……外輪、6b……内
輪、6c……軸孔、7……ジヤツキボルト、7a
……ナツト、8……埋め込みボルト、8a……ナ
ツト、9……高さ調整用ねじ、9a……嵌入孔、
10……高さ調整ナツト、11……固定ベース、
11a……山形鋼、11b……連結固定部材、1
1c……孔、12……下フレーム、12a……山
形鋼、12b,12c……軸受、12c……長
孔、12d……ボルト、12e……ナツト、13
……固定ベース受台アーム、13a……固定ベー
ス受台、13b……ブロツク、13c……貫通
孔、14……水平調整装置、15……浮き止めボ
ルト、16……架台、17……本体フレーム、1
7a……山形鋼、17b,17c……軸受、17
d……辺、17e……軸受、18……角度調整用
脚、18a,18b……山形鋼、18c……長
孔、18d……高さ調整ボルト、19……スライ
ド台、19a……垂下板、20……押え板、20
a……調整板、21……ギヤーボツクス、22…
…油圧モータ、22a……回転軸、23……駆動
歯車、24……従動歯車、24a……軸孔、24
b……軸部、24c……軸受メタル、25……ハ
ンマー、25a……ロツド孔、26……油圧シリ
ンダ、26a……ピストンロツド、27……スパ
イラルロツド、27a……軸部、27b……羽
根、27c……六角軸、27d……エアー孔、2
8……ビツト、28a……十文字状部、28b…
…胴部、28c……羽根、29……超硬チツプ、
30,31……エアー吹き出し孔、32……排出
部、32a……エアーダクト部、32b……排土
口および吸気口、32c……側方開口、33……
ケーシングパイプ、33a……基部、34……支
持台、35……防塵キヤツプ、35a……基部、
36……ウオーム減速機、36a……入力軸、3
6b……出力軸、37……カツプリング、38…
…油圧モータ、38a……回転軸、39,40…
…スプロケツト、40a……軸、41……チエー
ン、42……集塵ダクト、43……エアー調整バ
ルブ、43a……開閉弁、44……エアー吸入
口、45……配管、46……遠隔操作台、46a
……遠隔制御装置、47……正逆回転切換弁、4
8……三方口分配器、49……配管、50……駆
動停止切換弁、51……可変流量調整弁、51a
……調整ダイヤル、52……配管、53……前進
後退切換弁、54,55……可変流量調整弁、5
4a,55a……調整ダイヤル、56……集塵
機、56a……集塵ホース、57……エアーコン
プレツサー、57a……エアーホース、58……
油圧ユニツト、58a……油圧ホース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転数および打撃数をそれぞれ自由に調整可
    能としたビツトに遠隔操作によりケーシング付き
    スパイラルロツドを介して該ビツト先端の各種地
    盤に最適の回転と打撃を与え、そしてビツトを調
    整自在の速度で、しかも地盤の変化に影響されな
    い定速度自動推進し、該ロツドの中心にエアーを
    通し、そして該エアーをビツトからビツトの掘進
    方向とその逆方向に両方向に噴射し、切粉と排土
    はスパイラルロツドとケーシングとの間を通り、
    スパイラルロツドの基部から削孔と別動力で排出
    することを特徴とする各種地盤に適合する小口径
    削孔方法。 2 地上から所要探さに掘削した拡底基礎施工面
    の側周に設置したライナープレートの中心の該施
    工面に水平調整装置を介して回動自在に固定ベー
    スを設け、該固定ベースの先端をライナープレー
    ト等支保工材に着脱自在に固定し、該固定ベース
    上に摺動自在に下フレームを載置し、該下フレー
    ムの一端に架台の先端部を回動自在に軸支し、下
    フレームの他端部と架台の中間部とを伸縮自在に
    角度調整用脚で回動自在に軸支し、該架台上を摺
    動移行するスライド台を設備し、該スライド台上
    に回転用駆動部と打撃用駆動部とを配置し、掘進
    方向とその逆方向の両方向にエアー吹き出し孔を
    穿設したビツトを先端に固定したスパイラルロツ
    ドの基端が該回転用駆動部と打撃用駆動部とに連
    結し、該スパイラルロツドにケーシングパイプを
    挿嵌し、該パイプ基部をスパイラルロツド基端部
    に設備した排出部に固定し、該パイプ先端部を架
    台先端部上方に固定した支持台に摺動自在に挿嵌
    し、該排出部上方のエアーダクト部を集塵機に連
    結し、排出部下方を該集塵機で吸えない大きな土
    塊等の排土口および集塵能力を高めるための吸気
    口として開口し、該架台先端に該ケーシングパイ
    プが摺動自在に挿嵌する防塵用キヤツプを付設
    し、前記スライド台をスパイラルロツドと共に架
    台上を前進および後退させる推進用駆動部を設備
    し、前記各駆動部を遠隔的に制御する遠隔制御装
    置を設け、地盤に合わせて回転と打撃の数とを別
    個に調整自在に且つ推進駆動を一定速度で調整自
    在としたことを特徴とする各種地盤に適合する小
    口径削孔装置。 3 地上から所要深さに掘削した拡底基礎施工面
    の側周に設置したライナープレート等支保工材が
    構成する円形断面の中心付近の該施工底面に打ち
    込んだセンターポイントの座板上方に球面滑り軸
    受を介して支点ベースを挿嵌し、該支点ベースに
    該座板上に当接するジヤツキボルトをねじ込み、
    該支点ベース上方に高さ調整用ねじを回転自在に
    挿嵌し、該ねじに上下より高さ調整ナツトをねじ
    込んで固定ベース受台アームを介在固定し、該ア
    ームの固定ベース受台に先端を前記ライナープレ
    ート等支保工材に着脱自在に固定した固定ベース
    を嵌入載置し、固定ベースおよび支点ベースの水
    準を出す水平調整装置とし、該固定ベース上に摺
    動自在に且つ固定可能に下フレームを載置し、該
    下フレームの一端に架台の先端部を回動自在に軸
    支し、下フレームの他端部と架台の中間部とを伸
    縮自在の角度調整用脚で回動自在に軸支し、該架
    台上を摺動移行するスライド台を設備し、該スラ
    イド台上に回転用駆動部と打撃用駆動部とを配置
    し、掘進方向および逆方向の両方向にエアー吹き
    出し孔を穿設したビツトを先端に固定したスパイ
    ラルロツドの基端を該回転用駆動部と打撃用駆動
    部とに連結し、該スパイラルロツドにビツト外径
    より僅かに細い外径のケーシングパイプを挿嵌
    し、該パイプ基部をスパイラルロツド基端部に設
    備した排出部に固定し、該パイプ先端部を架台先
    端部上方に固定した支持台に摺動自在に挿嵌し、
    該排出部上方のエアーダクト部を集塵機に連結
    し、排出部下方を該集塵機で吸えない大きな塊等
    の排土口および集塵能力を高めるための吸気口と
    して開口し、該架台先端に該ケーシングパイプが
    摺動自在に挿嵌する防塵用キヤツプを付設し、前
    記スライド台をスパイラルロツドと共に架台上を
    前進および後退させる推進用駆動部を設備し、前
    記各駆動部を遠隔的に制御する遠隔制御装置を設
    け、地盤に合わせて回転と打撃の数とを別個に調
    整自在に且つ推進駆動を一定速度で調整自在とし
    たことを特徴とする各種地盤に適合する小口径削
    孔装置。 4 ビツトにスパイラルロツドのエアー孔と連続
    する掘進方向および逆方向の両方向にエアー吹き
    出し孔を穿設すると共に、ビツト形状を回転方向
    側をほぼ鉛直とした十文字刃とし、先端部の回転
    方向に超硬チツプを付設し、ビツト胴部をスパイ
    ラルロツドと同様のスパイラル状に成形したこと
    を特徴とする請求項2又は請求項3記載の各種地
    盤に適合する小口径削孔装置。 5 回転用駆動部、打撃用駆動部および推進用駆
    動部はそれぞれ油圧により作動し、各駆動部に対
    する遠隔制御装置として少なくとも回転用駆動部
    に対しては正逆回転切換弁、打撃用駆動部に対し
    ては駆動停止切換弁、推進用駆動部に対しては前
    進後退切換弁を含む油圧回路を設備したことを特
    徴とする請求項2又は請求項3記載の各種地盤に
    適合する小口径削孔装置。
JP5065288A 1988-03-04 1988-03-04 各種地盤に適合する小口径削孔方法およびその装置 Granted JPH01226996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5065288A JPH01226996A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 各種地盤に適合する小口径削孔方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5065288A JPH01226996A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 各種地盤に適合する小口径削孔方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01226996A JPH01226996A (ja) 1989-09-11
JPH0579792B2 true JPH0579792B2 (ja) 1993-11-04

Family

ID=12864870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5065288A Granted JPH01226996A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 各種地盤に適合する小口径削孔方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01226996A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102476992B1 (ko) * 2022-06-24 2022-12-14 (주)리콘 변위 제어 토양 천공 시스템 및 이를 이용한 천공 공법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01226996A (ja) 1989-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5765965A (en) Apparatus for in situ installation of underground containment barriers under contaminated lands
WO1994019547A1 (en) Method and apparatus for in situ installation of underground containment barriers under contaminated lands
CN110761708B (zh) 一种螺旋潜孔钻钻孔装置及其施工方法
CN110093924B (zh) 一种cfg桩复合地基施工装置及其施工方法
CN212506260U (zh) 一种植桩施工设备
CN112854239B (zh) 一种超深淤泥质土层三轴搅拌桩加固施工方法
KR100377560B1 (ko) 지하 암반수 채수용 수평굴착기
JPH0579792B2 (ja)
CN219412475U (zh) 一种地基钻孔桩施工用钻孔机
KR101582166B1 (ko) 토사와 연암 및 호박돌이 혼재된 연암지층 굴착용 에어해머와 스크류 혼합 굴착비트
DE602004005311T2 (de) Grundsteinbohr- und -aushubgerät
CN117145383A (zh) 可扩孔同步式钻挖带水平悬臂的矩形抗滑桩机械成孔方法
JP3042002U (ja) 共回り防止付地中地盤の改良装置
JPH0738461Y2 (ja) 掘削用発破穴削孔機
JPH0536595B2 (ja)
JPH07217359A (ja) 泥落とし装置
CN219033349U (zh) 一种土建基坑挖掘装置
CN220599716U (zh) 一种尺寸可变分步式带加腋水平悬臂的矩形抗滑桩钻机
CN221052598U (zh) 一种管桩清孔装置
CN213330884U (zh) 一种施工用的小型桩基设备
JPH06264435A (ja) セメントミルク注入式のダウンホールハンマー
CN211422532U (zh) 一种偏心滚轮式清垢钻头
JPH08260508A (ja) 地下連続壁等の掘削装置
KR200364939Y1 (ko) 해머비트 및 이를 이용한 지반 굴착 장치
JP3427095B2 (ja) 深礎坑内壁用ライニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071104

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081104

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081104