JPH0576313A - 卵殻を原材料とした健康食品製造法 - Google Patents
卵殻を原材料とした健康食品製造法Info
- Publication number
- JPH0576313A JPH0576313A JP3239691A JP23969191A JPH0576313A JP H0576313 A JPH0576313 A JP H0576313A JP 3239691 A JP3239691 A JP 3239691A JP 23969191 A JP23969191 A JP 23969191A JP H0576313 A JPH0576313 A JP H0576313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eggshell
- raw material
- healthy food
- corn starch
- tablet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カルシウム成分を最も効率よく吸収できる健
康食品を得る。 【構成】 卵の殻を乾燥し、水洗して卵膜を取除いた
後、800℃の炉中で数分間焼成し、該焼成した卵殻を
約400メッシュに粉砕して粉状の基体を生成し、之に
ビタミンB2 、乳糖、コンスターチ等を添加して錠剤に
形成したことを特徴とする卵殻を原材料とした健康食品
製造法。
康食品を得る。 【構成】 卵の殻を乾燥し、水洗して卵膜を取除いた
後、800℃の炉中で数分間焼成し、該焼成した卵殻を
約400メッシュに粉砕して粉状の基体を生成し、之に
ビタミンB2 、乳糖、コンスターチ等を添加して錠剤に
形成したことを特徴とする卵殻を原材料とした健康食品
製造法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は卵殻を原材料とした健
康食品製造法に関するものである。
康食品製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来此
種カルシウムの健康食品は、例えば小魚、骨粉或いはカ
キ殻等が知られている。然し乍ら之等のカルシウム食品
類を食したときは、カルシウム成分の吸収率が極めて悪
い。そこで、カルシウム成分を最も効率良く吸収できる
健康食品を得るために解決せらるべき技術的課題が生じ
てくるのであり、本発明は該課題を解決することを目的
とする。
種カルシウムの健康食品は、例えば小魚、骨粉或いはカ
キ殻等が知られている。然し乍ら之等のカルシウム食品
類を食したときは、カルシウム成分の吸収率が極めて悪
い。そこで、カルシウム成分を最も効率良く吸収できる
健康食品を得るために解決せらるべき技術的課題が生じ
てくるのであり、本発明は該課題を解決することを目的
とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために提案せられたものであり、卵の殻を乾燥
し、水洗して卵膜を取除いた後、800℃の炉中で数分
間焼成し、該焼成した卵殻を約400メッシュに粉砕し
て粉状の基体を生成し、之にビタミンB2 、乳糖、コン
スターチ等を添加して錠剤に形成したことを特徴とする
卵殻を原材料とした健康食品製造法を提供せんとするも
のである。
成するために提案せられたものであり、卵の殻を乾燥
し、水洗して卵膜を取除いた後、800℃の炉中で数分
間焼成し、該焼成した卵殻を約400メッシュに粉砕し
て粉状の基体を生成し、之にビタミンB2 、乳糖、コン
スターチ等を添加して錠剤に形成したことを特徴とする
卵殻を原材料とした健康食品製造法を提供せんとするも
のである。
【0004】
【作用】卵の殻を取出して乾燥した後に水洗する。この
とき卵殻の裏面に付着している卵膜は該卵殻より分離し
蛋白質分が取除かれ、該卵殻は純度の高いカルシウム成
分にて構成される。そこで、該卵膜を取除いた後、之を
800℃の炉中にて数分間焼く。これによって殺菌さ
れ、PHを8.5〜9.5にあげて強アルカリにし、そ
して、焼成した該卵殻を焼400メッシュに粉砕する。
斯くして強アルカリ性の粉末状の基体ができ上る。そこ
で、該基体にビタミンB2 、乳糖、コンスターチ等を混
入し、之を攪拌して混合体を生成し、該コンスターチに
て前記ビタミンB2 等の栄養剤を包含した純度の高い強
アルカリ性カルシウムの健康食品が錠剤として製造され
るのである。
とき卵殻の裏面に付着している卵膜は該卵殻より分離し
蛋白質分が取除かれ、該卵殻は純度の高いカルシウム成
分にて構成される。そこで、該卵膜を取除いた後、之を
800℃の炉中にて数分間焼く。これによって殺菌さ
れ、PHを8.5〜9.5にあげて強アルカリにし、そ
して、焼成した該卵殻を焼400メッシュに粉砕する。
斯くして強アルカリ性の粉末状の基体ができ上る。そこ
で、該基体にビタミンB2 、乳糖、コンスターチ等を混
入し、之を攪拌して混合体を生成し、該コンスターチに
て前記ビタミンB2 等の栄養剤を包含した純度の高い強
アルカリ性カルシウムの健康食品が錠剤として製造され
るのである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を詳述する。先ず、
卵を割って中味を取去り、そして卵殻を充分に乾燥し、
そして、之を水洗して該卵殻に付着している卵膜を分離
させて取除く。従って蛋白質分が除去され、純度の高い
カルシウム分となる。その後、800℃の炉中にて数分
間焼く。然るときは、該卵殻は殺菌されPH8.5〜
9.5の強アルカリ性のカルシウム成分を簡単に生成す
ることができるようになる。そこで、之を約400メッ
シュの微粉に粉砕して前述せる如く強アルカリ性粉末状
の基体を生成し、そして、該基体にビタミンB2 、乳
糖、コンスターチ等を混入し、攪拌して混合体を作る。
このとき、該コンスターチが凝結して該混合体を錠剤と
して生成することができる。斯くして、該錠剤は強アル
カリ性の純度の高いカルシウム成分を大量に包含してお
り、且つ、栄養素の外、味覚を向上させる乳糖を含んで
いるので、本発明の前記錠剤を食する場合には前述の味
覚向上成分にて食し易い。更に、体内に於ては、前記各
成分は容易に吸収され各成分の効能を充分に発揮するこ
とになる。
卵を割って中味を取去り、そして卵殻を充分に乾燥し、
そして、之を水洗して該卵殻に付着している卵膜を分離
させて取除く。従って蛋白質分が除去され、純度の高い
カルシウム分となる。その後、800℃の炉中にて数分
間焼く。然るときは、該卵殻は殺菌されPH8.5〜
9.5の強アルカリ性のカルシウム成分を簡単に生成す
ることができるようになる。そこで、之を約400メッ
シュの微粉に粉砕して前述せる如く強アルカリ性粉末状
の基体を生成し、そして、該基体にビタミンB2 、乳
糖、コンスターチ等を混入し、攪拌して混合体を作る。
このとき、該コンスターチが凝結して該混合体を錠剤と
して生成することができる。斯くして、該錠剤は強アル
カリ性の純度の高いカルシウム成分を大量に包含してお
り、且つ、栄養素の外、味覚を向上させる乳糖を含んで
いるので、本発明の前記錠剤を食する場合には前述の味
覚向上成分にて食し易い。更に、体内に於ては、前記各
成分は容易に吸収され各成分の効能を充分に発揮するこ
とになる。
【0006】尚、この発明は、この発明の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、この発
明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、この発
明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0007】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例に於て詳述せ
る如く、極めて純度の高いカルシウム成分を卵殻より容
易に生成することができ、且つ、之を約800℃の炉中
にて焼成することによって強アルカリ性としたので、人
体に容易に吸収されることになり、従来の小魚、骨粉、
カキ殻等に比し、カルシウム成分の吸収率が極めて高く
なった。更に、ビタミンB2 、乳糖、コンスターチ等を
混入し、該コンスターチの凝固作用を利用して錠剤にし
たので、飲料水と混和して飲むことができる。このと
き、本発明の錠剤は飲料水によく溶解して飲み易くなる
と共に、味も良好であり、且つ、栄養源ともなる外、骨
が丈夫になり、爪割れ等の現象もなくなる等、正に諸種
の効果を奏する発明である。
る如く、極めて純度の高いカルシウム成分を卵殻より容
易に生成することができ、且つ、之を約800℃の炉中
にて焼成することによって強アルカリ性としたので、人
体に容易に吸収されることになり、従来の小魚、骨粉、
カキ殻等に比し、カルシウム成分の吸収率が極めて高く
なった。更に、ビタミンB2 、乳糖、コンスターチ等を
混入し、該コンスターチの凝固作用を利用して錠剤にし
たので、飲料水と混和して飲むことができる。このと
き、本発明の錠剤は飲料水によく溶解して飲み易くなる
と共に、味も良好であり、且つ、栄養源ともなる外、骨
が丈夫になり、爪割れ等の現象もなくなる等、正に諸種
の効果を奏する発明である。
Claims (1)
- 【請求項1】 卵の殻を乾燥し、水洗して卵膜を取除い
た後、800℃の炉中で数分間焼成し、該焼成した卵殻
を約400メッシュに粉砕して粉状の基体を生成し、之
にビタミンB2 、乳糖、コンスターチ等を添加して錠剤
に形成したことを特徴とする卵殻を原材料とした健康食
品製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239691A JPH0576313A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 卵殻を原材料とした健康食品製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239691A JPH0576313A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 卵殻を原材料とした健康食品製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0576313A true JPH0576313A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17048485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239691A Pending JPH0576313A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 卵殻を原材料とした健康食品製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0576313A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996015678A1 (en) * | 1994-11-23 | 1996-05-30 | Friesland Brands B.V. | Milk product enriched with ground eggshell |
JP2008113661A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Hatsuyu Ryu | オゾン卵殻カルシウム粉の製造方法 |
JP2009089688A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Q P Corp | 冷凍魚卵加工品 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239691A patent/JPH0576313A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996015678A1 (en) * | 1994-11-23 | 1996-05-30 | Friesland Brands B.V. | Milk product enriched with ground eggshell |
JP2008113661A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Hatsuyu Ryu | オゾン卵殻カルシウム粉の製造方法 |
JP2009089688A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Q P Corp | 冷凍魚卵加工品 |
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