JPH0574794A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH0574794A JPH0574794A JP23488891A JP23488891A JPH0574794A JP H0574794 A JPH0574794 A JP H0574794A JP 23488891 A JP23488891 A JP 23488891A JP 23488891 A JP23488891 A JP 23488891A JP H0574794 A JPH0574794 A JP H0574794A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 寄生容量を低減し高速動作ができることを目
的とする。 【構成】 第1導電型の半導体基板101上に真性半導
体層102が形成され、真性半導体層102上に第2導
電型の半導体層104が形成され、半導体層104上に
第1導電型の半導体領域110が形成され、半導体領域
110直下の真性半導体層102に第1導電型領域10
8が形成された。
的とする。 【構成】 第1導電型の半導体基板101上に真性半導
体層102が形成され、真性半導体層102上に第2導
電型の半導体層104が形成され、半導体層104上に
第1導電型の半導体領域110が形成され、半導体領域
110直下の真性半導体層102に第1導電型領域10
8が形成された。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速化及び高集積化を行
う半導体装置及びその製造方法に関する。
う半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、バイポーラ型半導体装置の高速
化は、浅い拡散によるカットオフ周波数の向上及び微細
加工技術による寄生成分の低減によりなされている。
化は、浅い拡散によるカットオフ周波数の向上及び微細
加工技術による寄生成分の低減によりなされている。
【0003】従来、浅い拡散については、薄いエピタキ
シャル層を利用する技術が開示されており、以下、かか
る技術を用いたバイポーラトランジスタの構成について
図12を参照して述べる。
シャル層を利用する技術が開示されており、以下、かか
る技術を用いたバイポーラトランジスタの構成について
図12を参照して述べる。
【0004】即ち、フィールド酸化膜16が選択的に形
成されたn- コレクタ層12上にエピタキシャル成長に
より薄膜のp型ベース層18が形成され、p型ベース層
18の所定部上に開口部を有する絶縁層55が形成さ
れ、当該開口部を除くp型ベース層18及び絶縁層55
上には表面が絶縁膜42で覆われたp++ベース引き出し
部34が形成されている。更に、絶縁層55の開口部上
にはAsドープポリシリコン層52が堆積され、絶縁層
55の開口部に臨むp型ベース層18の表面部にn+ エ
ミッタ層54が形成されている。
成されたn- コレクタ層12上にエピタキシャル成長に
より薄膜のp型ベース層18が形成され、p型ベース層
18の所定部上に開口部を有する絶縁層55が形成さ
れ、当該開口部を除くp型ベース層18及び絶縁層55
上には表面が絶縁膜42で覆われたp++ベース引き出し
部34が形成されている。更に、絶縁層55の開口部上
にはAsドープポリシリコン層52が堆積され、絶縁層
55の開口部に臨むp型ベース層18の表面部にn+ エ
ミッタ層54が形成されている。
【0005】また、半導体基板上に多数の素子を形成し
て集積回路を構成するためには、互いの素子間を電気的
に絶縁する素子分離が必要である。この素子分離には熱
酸化によって選択的に素子領域の周りを酸化して厚い絶
縁膜を形成する方法が用いられる。ところが、この方法
では深い絶縁領域を形成することが困難であり、また厚
い酸化膜が横方向に成長することによりバーズビークが
形成され、素子分離領域の面積が増大するという欠点が
あった。
て集積回路を構成するためには、互いの素子間を電気的
に絶縁する素子分離が必要である。この素子分離には熱
酸化によって選択的に素子領域の周りを酸化して厚い絶
縁膜を形成する方法が用いられる。ところが、この方法
では深い絶縁領域を形成することが困難であり、また厚
い酸化膜が横方向に成長することによりバーズビークが
形成され、素子分離領域の面積が増大するという欠点が
あった。
【0006】そこで、素子分離領域の面積が小さく、且
つ深い素子分離領域を形成する方法として、図13に示
すようなトレンチ素子分離法が提案されている。これは
素子分離領域に細くて深い溝4を異方性エッチングによ
り形成し、この深い溝4の表面を熱酸化して比較的厚い
熱酸化膜9を形成した後、深い溝4内に多結晶シリコン
層7,シリコン酸化膜8を順次埋め込み平坦化するもの
であった。
つ深い素子分離領域を形成する方法として、図13に示
すようなトレンチ素子分離法が提案されている。これは
素子分離領域に細くて深い溝4を異方性エッチングによ
り形成し、この深い溝4の表面を熱酸化して比較的厚い
熱酸化膜9を形成した後、深い溝4内に多結晶シリコン
層7,シリコン酸化膜8を順次埋め込み平坦化するもの
であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述した従
来のバイポーラトランジスタにおいては、p型ベース層
18の結晶性が、フィールド酸化膜16とn-コレクタ
層12との境界部で悪くなるため、当該境界部をn+ エ
ミッタ層54の直下の能動領域より離す必要がある。こ
のため、p型ベース層18とn- コレクタ層12との接
合領域が大きくなり、寄生容量であるベース/コレクタ
接合容量が増大し、高速動作ができないという問題点が
あった。
来のバイポーラトランジスタにおいては、p型ベース層
18の結晶性が、フィールド酸化膜16とn-コレクタ
層12との境界部で悪くなるため、当該境界部をn+ エ
ミッタ層54の直下の能動領域より離す必要がある。こ
のため、p型ベース層18とn- コレクタ層12との接
合領域が大きくなり、寄生容量であるベース/コレクタ
接合容量が増大し、高速動作ができないという問題点が
あった。
【0008】また、従来のトレンチ素子分離法では、寄
生容量を低減するため、深い溝4の表面に形成される熱
酸化膜9を比較的厚くする必要がある。このため、長時
間の熱酸化工程が必要になるため、当該熱酸化工程中に
半導体基板中の埋め込み層の不純物の再分布を生じ、不
純物の再分布をおさえるために熱酸化工程の時間を短か
くすると、酸化膜が薄くなり寄生容量が増大するという
問題点があった。
生容量を低減するため、深い溝4の表面に形成される熱
酸化膜9を比較的厚くする必要がある。このため、長時
間の熱酸化工程が必要になるため、当該熱酸化工程中に
半導体基板中の埋め込み層の不純物の再分布を生じ、不
純物の再分布をおさえるために熱酸化工程の時間を短か
くすると、酸化膜が薄くなり寄生容量が増大するという
問題点があった。
【0009】本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、
寄生容量を低減し高速動作ができ、又、高集積化が可能
な半導体装置及びその製造方法を提供するものである。
寄生容量を低減し高速動作ができ、又、高集積化が可能
な半導体装置及びその製造方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するため、第1導電型の半導体基板上に形成された
真性半導体層と、この真性半導体層上に形成された第2
導電型のベース層と、このベース層の所定部上に形成さ
れた開口部を有する第1の絶縁層と、この開口部を除く
前記ベース層上及び前記第1の絶縁層上に形成された表
面が第2の絶縁層で覆われたベース引き出し部と、前記
開口部直下の前記ベース層の表面に形成された第1導電
型のエミッタ層と、前記開口部直下の前記真性半導体層
中に形成された第1導電型のコレクタ層とを具備したも
のである。
達成するため、第1導電型の半導体基板上に形成された
真性半導体層と、この真性半導体層上に形成された第2
導電型のベース層と、このベース層の所定部上に形成さ
れた開口部を有する第1の絶縁層と、この開口部を除く
前記ベース層上及び前記第1の絶縁層上に形成された表
面が第2の絶縁層で覆われたベース引き出し部と、前記
開口部直下の前記ベース層の表面に形成された第1導電
型のエミッタ層と、前記開口部直下の前記真性半導体層
中に形成された第1導電型のコレクタ層とを具備したも
のである。
【0011】また、半導体基板上に第1の絶縁膜を選択
的に形成する工程と、この第1の絶縁膜をマスクに前記
半導体基板を異方性エッチングし第1の溝を形成する工
程と、この第1の溝の所定位置に選択的に第2の溝を形
成する工程と、前記第1及び第2の溝の表面を熱酸化し
第2の絶縁膜を形成する工程と、この第2の絶縁膜上に
CVD法により第3の絶縁膜を形成する工程と、前記第
2の溝に導体膜を埋め込む工程と、前記第1の溝に絶縁
物を埋め込む工程とを具備したものである。
的に形成する工程と、この第1の絶縁膜をマスクに前記
半導体基板を異方性エッチングし第1の溝を形成する工
程と、この第1の溝の所定位置に選択的に第2の溝を形
成する工程と、前記第1及び第2の溝の表面を熱酸化し
第2の絶縁膜を形成する工程と、この第2の絶縁膜上に
CVD法により第3の絶縁膜を形成する工程と、前記第
2の溝に導体膜を埋め込む工程と、前記第1の溝に絶縁
物を埋め込む工程とを具備したものである。
【0012】
【作用】本発明においては、第1導電型の半導体領域直
下の真性半導体層にのみ第1導電型領域を形成したの
で、ベース層とコレクタ層との接合領域が低減され、コ
レクタ接合容量が減少する。
下の真性半導体層にのみ第1導電型領域を形成したの
で、ベース層とコレクタ層との接合領域が低減され、コ
レクタ接合容量が減少する。
【0013】また、第3の絶縁膜がCVD法により短時
間に厚膜形成されるので、不純物の再分布が抑制され
る。
間に厚膜形成されるので、不純物の再分布が抑制され
る。
【0014】
【実施例】本発明の半導体装置及びその製造方法に係る
実施例を図1乃至図11に基づいて説明する。
実施例を図1乃至図11に基づいて説明する。
【0015】最初に、本実施例に係るバイポーラトラン
ジスタの構成を図1を参照して述べる。
ジスタの構成を図1を参照して述べる。
【0016】即ち、n+ 埋込層101上に真性半導体層
102及びフィールド酸化膜103が選択的に形成さ
れ、真性半導体層102及びフィールド酸化膜103上
にp型ベース層104が形成されている。そして、p型
ベース層104の所定部上に開口部を有する絶縁層10
5が形成され、前記開口部を除くp型ベース層104及
び絶縁層105上には表面が絶縁膜107で覆われたベ
ース引き出し部106が形成されている。更に、絶縁層
105の開口部上にはAsドープポリシリコン層109
が堆積され、絶縁層105の開口部直下の真性半導体層
102にn型コレクタ層108が形成され、絶縁層10
5の開口部に臨むp型ベース層104の表面部にn+ エ
ミッタ層110が形成されている。
102及びフィールド酸化膜103が選択的に形成さ
れ、真性半導体層102及びフィールド酸化膜103上
にp型ベース層104が形成されている。そして、p型
ベース層104の所定部上に開口部を有する絶縁層10
5が形成され、前記開口部を除くp型ベース層104及
び絶縁層105上には表面が絶縁膜107で覆われたベ
ース引き出し部106が形成されている。更に、絶縁層
105の開口部上にはAsドープポリシリコン層109
が堆積され、絶縁層105の開口部直下の真性半導体層
102にn型コレクタ層108が形成され、絶縁層10
5の開口部に臨むp型ベース層104の表面部にn+ エ
ミッタ層110が形成されている。
【0017】次に、かかる構成を有するバイポーラトラ
ンジスタの製造方法を図1乃至図3により述べる。
ンジスタの製造方法を図1乃至図3により述べる。
【0018】先ず、n+ 埋込層101上に真性半導体層
102を形成した後、フィールド酸化膜103を選択的
に形成する。その後、全面にエピタキシャル成長により
p型ベース層104を形成する(図2)。
102を形成した後、フィールド酸化膜103を選択的
に形成する。その後、全面にエピタキシャル成長により
p型ベース層104を形成する(図2)。
【0019】次に、p型ベース層104上に絶縁層10
5を形成し、これをパターニングする。その後、全面に
絶縁層105の部分が露出するようにベース引き出し部
106を形成し、このベース引き出し部106の表面に
絶縁膜107を形成する(図3)。
5を形成し、これをパターニングする。その後、全面に
絶縁層105の部分が露出するようにベース引き出し部
106を形成し、このベース引き出し部106の表面に
絶縁膜107を形成する(図3)。
【0020】そして、絶縁膜107をマスクにして絶縁
層105を開口する。更に、絶縁膜107をマスクにし
てリン等のイオン注入を行い、絶縁層105開口部直下
の真性半導体層102にn型コレクタ層108を形成す
る。その後、絶縁層105の開口部上にAsドープポリ
シリコン層109を堆積し、これによりAsを拡散し、
絶縁層105の開口部に臨むp型ベース層104の表面
部にn+エミッタ層110を形成し、トランジスタを完
成している(図1)。
層105を開口する。更に、絶縁膜107をマスクにし
てリン等のイオン注入を行い、絶縁層105開口部直下
の真性半導体層102にn型コレクタ層108を形成す
る。その後、絶縁層105の開口部上にAsドープポリ
シリコン層109を堆積し、これによりAsを拡散し、
絶縁層105の開口部に臨むp型ベース層104の表面
部にn+エミッタ層110を形成し、トランジスタを完
成している(図1)。
【0021】次に、本実施例に係るトレンチ素子分離法
について図4乃至図11により述べる。
について図4乃至図11により述べる。
【0022】先ず、シリコン基板1の表面を薄く酸化し
てシリコン酸化膜2aを形成した後、シリコン酸化膜2
a上にシリコン窒化膜2b,シリコン酸化膜2cを順次
堆積する(図4)。
てシリコン酸化膜2aを形成した後、シリコン酸化膜2
a上にシリコン窒化膜2b,シリコン酸化膜2cを順次
堆積する(図4)。
【0023】次に、異方性エッチングによりシリコン酸
化膜2a,シリコン窒化膜2b,シリコン酸化膜2cか
らなる絶縁膜を選択的に除去し、基板表面を露出させ
る。その後、絶縁膜2a,2b,2cをマスクとして、
基板1を異方性エッチングし、浅い溝3を形成する(図
5)。
化膜2a,シリコン窒化膜2b,シリコン酸化膜2cか
らなる絶縁膜を選択的に除去し、基板表面を露出させ
る。その後、絶縁膜2a,2b,2cをマスクとして、
基板1を異方性エッチングし、浅い溝3を形成する(図
5)。
【0024】次に、浅い溝3の底面を選択的に異方性エ
ッチングし、深い溝4を形成する。次に、シリコン酸化
膜2cを除去する(図6)。
ッチングし、深い溝4を形成する。次に、シリコン酸化
膜2cを除去する(図6)。
【0025】その後、浅い溝3及び深い溝4の表面を薄
く酸化し、シリコン酸化膜5を形成する(図7)。
く酸化し、シリコン酸化膜5を形成する(図7)。
【0026】続いて、全面に低圧の化学気相成長法によ
り厚いシリコン酸化膜6を堆積する(図8)。
り厚いシリコン酸化膜6を堆積する(図8)。
【0027】次いで、深い溝4に多結晶シリコン層7を
埋設する(図9)。
埋設する(図9)。
【0028】更に、浅い溝3にシリコン酸化膜8を低圧
の化学気相成長法により埋設する(図10)。
の化学気相成長法により埋設する(図10)。
【0029】しかる後、シリコン酸化膜8のエッチバッ
クを行い、シリコン酸化膜2a及びシリコン窒化膜2b
を除去して、平坦化し、素子分離が完了する(図1
1)。
クを行い、シリコン酸化膜2a及びシリコン窒化膜2b
を除去して、平坦化し、素子分離が完了する(図1
1)。
【0030】尚、ここでシリコン窒化膜2bを必ずしも
用いる必要はなく、シリコン酸化膜2a,2cのみでも
よい。又、化学気相成長法(CVD法)は必ずしも低圧
である必要はなく、比較的低温で膜を形成できるCVD
法であればなんでもよい。
用いる必要はなく、シリコン酸化膜2a,2cのみでも
よい。又、化学気相成長法(CVD法)は必ずしも低圧
である必要はなく、比較的低温で膜を形成できるCVD
法であればなんでもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1導電型の半導体領域直下の真性半導体層にのみ第1導
電型領域を形成したので、ベース層とコレクタ層との接
合領域が低減され、ベース/コレクタ接合容量が減少す
る。従って、デバイスの高速性が向上できる。
1導電型の半導体領域直下の真性半導体層にのみ第1導
電型領域を形成したので、ベース層とコレクタ層との接
合領域が低減され、ベース/コレクタ接合容量が減少す
る。従って、デバイスの高速性が向上できる。
【0032】また、第3の絶縁膜がCVD法により短時
間に厚膜形成されるので、不純物の再分布が抑制され
る。従って、寄生容量が低減できる。
間に厚膜形成されるので、不純物の再分布が抑制され
る。従って、寄生容量が低減できる。
【図1】本発明バイポーラトランジスタの断面図であ
る。
る。
【図2】本発明バイポーラトランジスタの製造工程図で
ある。
ある。
【図3】本発明バイポーラトランジスタの製造工程図で
ある。
ある。
【図4】本発明トレンチ素子分離法の工程図である。
【図5】本発明トレンチ素子分離法の工程図である。
【図6】本発明トレンチ素子分離法の工程図である。
【図7】本発明トレンチ素子分離法の工程図である。
【図8】本発明トレンチ素子分離法の工程図である。
【図9】本発明トレンチ素子分離法の工程図である。
【図10】本発明トレンチ素子分離法の工程図である。
【図11】本発明トレンチ素子分離法の工程図である。
【図12】従来のバイポーラトランジスタの断面図であ
る。
る。
【図13】従来のトレンチ素子分離の説明図である。
1 シリコン基板 2a シリコン酸化膜 2b シリコン窒化膜 2c シリコン酸化膜 3 浅い溝 4 深い溝 5,6,8 シリコン酸化膜 7 多結晶シリコン層 101 n+ 埋込層 102 真性半導体層 103 フィールド酸化膜 104 p型ベース層 105 絶縁層 106 ベース引き出し電極 107 絶縁膜 108 n型コレクタ層 109 Asドープポリシリコン層 110 n+ エミッタ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 千博 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝総合研究所内 (72)発明者 臼田 宏治 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝総合研究所内 (72)発明者 片伯部 一郎 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝多摩川工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板上に形成された
真性半導体層と、この真性半導体層上に形成された第2
導電型のベース層と、このベース層の所定部上に形成さ
れた開口部を有する第1の絶縁層と、この開口部を除く
前記ベース層上及び前記第1の絶縁層上に形成された表
面が第2の絶縁層で覆われたベース引き出し部と、前記
開口部直下の前記ベース層の表面に形成された第1導電
型のエミッタ層と、前記開口部直下の前記真性半導体層
中に形成された第1導電型のコレクタ層とを具備したこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 半導体基板上に第1の絶縁膜を選択的に
形成する工程と、この第1の絶縁膜をマスクに前記半導
体基板を異方性エッチングし第1の溝を形成する工程
と、この第1の溝の所定位置に選択的に第2の溝を形成
する工程と、前記第1及び第2の溝の表面を熱酸化し第
2の絶縁膜を形成する工程と、この第2の絶縁膜上にC
VD法により第3の絶縁膜を形成する工程と、前記第2
の溝に導体膜を埋め込む工程と、前記第1の溝に絶縁物
を埋め込む工程とを具備したことを特徴とする半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23488891A JPH0574794A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23488891A JPH0574794A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574794A true JPH0574794A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16977894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23488891A Pending JPH0574794A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0574794A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008082779A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Japan Atomic Energy Agency | 複合型廃棄体確認システム |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP23488891A patent/JPH0574794A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008082779A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Japan Atomic Energy Agency | 複合型廃棄体確認システム |
JP4649580B2 (ja) * | 2006-09-26 | 2011-03-09 | 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 | 複合型廃棄体確認システム |
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