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JPH05505162A - 複数の液体を比例的に小分けするための多室容器 - Google Patents

複数の液体を比例的に小分けするための多室容器

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JPH05505162A
JPH05505162A JP91502665A JP50266591A JPH05505162A JP H05505162 A JPH05505162 A JP H05505162A JP 91502665 A JP91502665 A JP 91502665A JP 50266591 A JP50266591 A JP 50266591A JP H05505162 A JPH05505162 A JP H05505162A
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JP
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metering
container
chamber
liquid
opening
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JP91502665A
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ドロビシュ,ジェームズ リー
Original Assignee
ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F11/00Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
    • G01F11/10Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation
    • G01F11/26Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation wherein the measuring chamber is filled and emptied by tilting or inverting the supply vessel, e.g. bottle-emptying apparatus
    • G01F11/262Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers moved during operation wherein the measuring chamber is filled and emptied by tilting or inverting the supply vessel, e.g. bottle-emptying apparatus for liquid or semi-liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3216Rigid containers disposed one within the other
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
複数の液体を比例的に小分けするだめの多室容器産業上の利用分野 本発明は、各隔室からの液体が適正な割合で小分けされるように液体の均等な容 積を連続的に小分けするための多室容器に関し、更に詳細には、使用者が判断を 働かせる必要のない装置に関する。 発明の背景 製品の種々の液体成分をこれらが使用されるまで分離された状態に保持するのが 望まましい場合がある。成る場合では、これらの二つの成分は不相溶性であり、 混合し −た状態に止まらない、即ち分離してしまう。他の場合では、製品の効 能が液体間で生じる反応で決まる。製造者がこれらの成分液体を単一の容器内で 混合すると、末端使用者に届く前に容器内でこの有効な反応が起こってししかし ながら、使用の時点で液体成分を化合させるのには困難がある。多くの場合、こ れらの液体成分は正確な割合で化合させなければならず、これには、各液体成分 の特定量を正確に計測しなければならない。使用者に各液体成分を手で計測し、 これらを混合することを要求することは、望ましからぬことである。煩わしいこ とに加えて時間がかかり、多くに家庭には十分な精度の、特に少量を計測するだ めの、適当な計測装置は備えられていない。従って、手で計測することには不正 確に調合すること及び製品の最適の機能を得ることができないというリスクがあ る。 1967年10月17日にドノギュ−(Donogue)に賦与された米国特許 第3.347.420号には幾つかの液体を小分けするための多室容器が開示さ れている。浸漬管が各液体貯蔵隔室から対応する計量室まで延びている。使用者 は、所望量の液体が計n1されるまで各液体貯蔵隔室の壁を搾って液体を浸漬管 から計、jl室に流入させる。しかしながら、この方法は、各液体がどれ程計、 tlJされたか、及びいつ搾りを止めるかを決定するのに使用者の側に判断が要 求される。したがって、適正な割合を得るのを失敗する危険を大きく減らすこと ができなかった。 使用者の側に判断が要求されない計量装置が、隔室を一つしか持たない容器から の単一の液体を計量するのに使用されてきた。こうした装置には、1966年1 1月29日にステッフエンズ(SterrenS)等に賦与された米国特許第3 .L811.335号、及び1984年5月22日に故ローダ−(trader )等に賦与された米国特許第4.449,651号に開示された装置がある。本 願中には言及しないけれどもこれらの特許は多室の用途に適している。 従って、本発明の目的は、複数の液体の連続した均等な容積を末端使用者の側の 判断を必要としないで同時に小分けするための、多室小分は容器を提供すること である。 本発明の他の目的は、各成分液体を他の液体に対して適正な割合で小分けするこ とである。 同様に、本発明の目的は、多室容器を正しく傾けることによって小分は機構の適 正な機能を可能にすることである。 本発明の更に他の目的は、パッケージを小さくし、充填費用を最小にしながら上 述の目的を達成することである。 この池の目的は以下の記載から明らかになるであろう。 発明の概要 本発明の一つの特徴によれば、複数の液体成分のほぼ均等な容積を、液体が所望 の割合で同時に小分けされて混合物を形成するように連続的に小分けするための 容器が提供される。この容器は、複数の別々の隔室を有し、これらの隔室は首を 各々有し、前記液体成分のうちの異なる液体成分を収容するようになっている。 各隔室の首にはその遠位端に開口が配置されている。更に、複数の管状計量装置 が含まれる。各計量装置は、管状本体と上端壁及び下端壁とを有する。小分は口 が上端壁の周囲に隣接している。計量室は、小分は口を最も下にして計量装置を 傾けて予め計量された容積を小分けし、直立状態に戻す毎に液体成分の所望の容 積で満たされるようになっている。計量装置のうちの一方が各隔室の開口に入れ 予成に嵌まっており、この計量装置は、小分は口が同じ注ぎ方向に向き、上端壁 の外面が全体に同一平面内にあるように互いに対して配置されている。更に、連 続リップが上端壁の外面上に盛り上がった、各小分は口を取り囲んでいる。 本願明細書は、請求の範囲とともに、本発明を形成する要旨を特定的に示し且つ 明確に請求するけれども、本発明は添付図面に関連した以下、の好ましい実施例 の詳細な説明からより良く理解されるであろう。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の多室容器の分解斜視図であり、第2図は、組み立てられてお り且つキャップが開いた状態の第1図の容器の第1図の2−2線に沿った部分垂 直断面図であり、 第3図は、第1図に示されている計量装置の、そのキャップを開いた状態での平 面図であり、第4図は、好ましい実施例のフリップトップキャップの底面図であ り、 第5図は、第2図の5−5線での計量装置の断面図であり、 第6図は、小分は中の計量室内への及び収集室からの流体の同時流を図示する第 2図と同様の部分垂直断面図であり、 第7図は、装置が完全に逆様にした状態にある、第2図と同様の部分垂直断面図 であり、 第8図は、小分は作業の続く完了を示す第2図と同様の部分垂直断面図であり、 第9図は、jtjl室から収集室への液体の流入を示す第2図と同様の部分垂直 断面図である。 実 施 例 第1図を参照すると、本発明は、複数の液体成分を所定の割合で均等に小分けす るための多室容器12を提供する。混合物を構成する液体成分を受け入れるため 、受は器29も設けられている。図示の実施例は液体を1ニー1の比率で小分け するが、容器12及び各装置10により計量された量の割合を:A節することに より任意の比率を使用できる。容器の首領域には二つのWlla及び11bが設 けられている。受は器29の自由端は、不使用時には容器12の!?11bに載 っている。各隔室の首12゛には開口が設けられ、この開口には均等量の液体を 連続的に小分けするための計量装置10が入れ子式に嵌まっている。容器12は 任意の適当な手段で形成できる。一つの方法では、各隔室が平らな側部を備えて 別々に吹込成形され、その後手らな側部9を互いに配置し且つ糊付けすることに よって他方の隔室に取付けられる。 他の方法では、容器12全体を分割壁9とともに吹込成形する。これを行うため の方法は1977年12月27日にルーカス(1、ueas)に賦与された米国 特許第4.065.538号に教示されており、この米国特許の開示全体を参考 のため本願に組み込む。 第2図を参照すると、各計jl装置]0は、各隔室の首12°に取付けるため半 円形断面を持つ管状本体をなす挿入体である。好ましい実施例の各計量装置fI Oの外部は、隔室の対応する首12′の内部と形状及び寸法がほぼ同じであり、 液密シールを形成する。管状本体は下端壁15及び上端壁13を含む。好ましい 実施例の管状本体は、二つの要素、即ち上セグメント及び上セグメントに入れ子 式に妖まった下セグメントで形成されている。 下セグメントの外部は下端壁15、管状側壁14b、及び外フランジ16から成 る。上セグメントの外部は小分は口17を備えた上端壁13、入口開口27を備 えた管状側壁14a1及び通気開口28を有する。これらの二つのセグメントは 互いに糊付けされて管状本体を形成する。これらの二つのセグメントは製造を容 易にするために使用される。各セグメントは、好ましくは、ポロプロピレンの射 出成形品であるが、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、及びポ リスチレンといった他の材料を使用してもよい。 第2図を第3図と関連して参照すると、好ましい実施例の上端壁13は両計量装 置10と一体である、即ち両計量装置が共有する。かくして、上端壁13は計量 装置10を互いに連結し、これらの計jl装置の容器12への取付は手段として 役立ち且つこれらの計量手段を容器12から支持する手段を提供するのに役立つ 。上端壁13は管状垂下部分13aを有し、この垂下部分13aは、隔室の首1 2゛の遠位端を計量装置10の本体との間に糊付けし且つサンドインチするのに 使用される。この管状垂下部分13aの自由端は容器12のIR11aに当接す る。 小分は口17が上端壁13にその周囲に隣接して各計量装置10毎に配置されて いる。小分は口17は全体に同一平面内にあり、各小分は口17は二相流を受け 入れるのに十分大きい。更に、各小分は口17は盛り上がった連続リップ23で 取り囲まれている。連続リップ23は上端壁13の外面上に盛り上がっており、 交差汚染を阻止する。即ち、流体が一方の計量装置10の小分は口17から流出 し、他方の装W10の小分は口17に流入してその内容物を汚染することを阻止 する。盛り上がったソyプ23の内面は、排出を助けるため、小分は口17に向 かって傾斜している。 上端壁13にはフリップトップキャップ19が取付けられている。フリップトッ プキャップ19からは四つのプラグ、即ち二つのシールプラグ34及び二つの取 付はプラグ30が垂下している。フリップトップキャップ19の上面には、フリ ップトップキャップ19の静止部分を回転部分に取付けるヒンジ機構を有する凹 部の付いた領域が設けられている。第4図を参照すると、ヒンジ機構は三つの切 欠き領域32、三つのタブ31、及び二つの薄くなったヒンジ区分33から成る 。第2図に戻ると、フリップトップキャップ19は熱頭造で上端壁13に取付け られている。熱頭造には上端913の取付は孔に取付はプラグ30を押し込むこ とによってキャップ19を取付けること、及び加熱した円錐形ロンドで取付はプ ラグ30を拡大することが含まれる。フリブブトップキャンプ1つの他の取付は 方法には、取付は孔を通して取付はプラグ30をスナップ嵌めすること又はキャ ップ19を所定位置に単に糊付けすることが含まれる。 フリップトップキャップ19は、閉位置では、シールプラグ34を各小分は口1 7に挿入することによって各計量装置10の小分は口17をシールする。フリッ プトップキャップ19は、このキャップが開位置に向かって180”以上回転し ないようにするための手段を有する。 換言すると、フリップトップキャップ19は、このキャップがシール位置から1 80°以上回転した開位置まで閉位置から回転しないようにする手段を有する。 この手段は、好ましい実施例では、フリップトップキャップ19の回転部分と接 触してその回転を約135°に制限するフリップトップギャップ19の静止部分 の縁35が提供する。ひとたびキャップ19を開けると、タブ31(第4図参@ )が上端壁13と接触し、これによってキャップ】、9が閉位置にヒンジ回転す る。かくして、キャップ19は、小分は中、タブ3]によって開いた外れた状態 に保持される。 第2図で最もよく分かるように、中央からずれた垂直壁18が各計I/i装置1 0の上部の断面を大きな計量室20及び比較的小さな小分は室22に分割する。 垂直壁18を小分は通路22側に向かってずらすことによって、計2室20に振 り向けられる計量装置10の断面積の割合を増大させる。こねによって□、所定 容積を計量するのに要する計量室20の長さが最小にされる。更に、計量−室2 0と
【7て使用される空間の割合が増大するため、計量装置10の全容積もまた 最小にされる。変形態様として、製造を容易にするため、分割壁18が計量装置 t10の断面積を断面積の等しい二つの流路に分割するように分割壁〕8を中央 に配置してもよい。 第2図が示すように、垂直壁18は各計量装置10の下部分の上で終端し、従っ て各計量装置!10の下部分の内部は分割されていない。かくして、計量装置1 0の分割されていない下部分に収集室21が形成される。この収集室21はその 上端の右側及び左側の夫々が計量室20及び小分は通路22と連通ずる。計量室 20は、計量室20と収集室21の中間の垂直壁18の下端から水平方向に突出 した横邪魔板25によって部分的に分離されている。 邪魔板25は、上セグメントの側壁14aの内部の一部として成形された上押縁 24と下セグメントの側壁14bの一部として成形された上押縁26との間に挟 まれている。邪魔板25は、上押縁24と上押縁26との間に摩擦で保持されて いる。邪魔板25の大きさは、通常の注ぎサイクル中に計量装置10を01乃至 90°の任意の角度rAJまで移動するとき、液体製品が計量室20から収集室 21に流入しないように定められている。 換言すると、邪魔板25は、計1室20の下端を小分は通路22から最も遠く隔 たった部分を除いて閉鎖する。 これは、予め計量した容積を容器12から通常の通りに注ぐ際に、液体が計量室 20と収集室21との間で何れの方向にも流れないようにするのに役立つ。邪魔 板25により計量室20と収集室21との間の邪魔板に沿った連通が減じられ、 これらの間に残った通路の断面積の幾何学的中心は、邪魔板25がある場合では 邪魔板25が無い場合と比べて計量装置10の後側に近づく。好ましい実施例の 邪魔板25は両面とも平坦であり、垂直分割壁18から垂直方向に突出している 。この実施例では、邪魔板25は、第5図でわかるように、垂直壁18に平行な 縁25° まで垂直壁18から延びている。この縁25゛は第3図及び第5図に 矢印rTJとして示す傾は方向に対して垂直である。 第2図を参照すると、各計量装置 1.0は通気開口28及びこれとは別の入口 開口27を有する。各開口28及び27は外側管状本体に配置され、各隔室の内 部と計量室20とを直接的に連通ずる。好ましくは、開口27及び28は軸線方 向に整合しており、計量装置10の後側に設けられ、即ち傾は方向から遠ざかる 側に設けられている。−変形態様(図示せず)では、通気開口28が両方の開口 27及び28の機能を果しでもよい。これらの開口27及び28、及び変形!! 様を以下に詳細に説明する。 第2図及び第3図を参照すると、これらの計量装置10を適正に作動させるため 、これらの計量装置10をその小分は口17が同じ注ぎ方向に向いた状態に配向 しな1ノればならない。換言すると、これらの計量装置10は同じ方向に差し向 けられなければならない。これは、これらの計量装置10を最も正確に作動させ るには容器12を第3図及び第5図に矢印Tで示す小分は通路22の方向に傾け ることが必要とされるため、必要とされるつ使用者が容器】2を小分は目17の 方向以外の方向に傾けようとはしないようにするため、最大1800回転しない フリップトップキャップ19が容器12をシールするのに使用される。従って、 末端使用者は容器12を小分は口17に向かって傾けようとし、これによって計 量装置10の適正な作動が確保される。末端使用者の注ぎ方向を定めるのに加え 、フリップトップキャップ19は、閉位置にあるとき、多数の小分は口17をシ ールプラグ34てシールする。フリップトップキャップ19は多数の小分は口] 7をねしキャップよりも良好にシールし、小分は目17をキャップで閉じるとき に液体の交差汚染を回避する。 簡単のため、計量装置fIOの作動についての論議を特に表示しない限り一つの 計量装置10に限定する。計量装f!10は各隔室の首12゛に入れ予成に嵌ま っている。 各装置10は、通気開口28を再配置して割合を調節することができるけれども 、同様に且つ同時に作動する。 計量装WLlOの作動は第2図に示す計量装置10で開始する。容器12はその 直立位置にあり、予め計量された容積の液体製品が収集室21内にある。使用者 は、フリップトップキャップ19のため容器12を小分は口17の方向に傾ける 。この方向を第3図及び第5図に矢印rTJて示す。第6図を参照すると、容器 12を傾けたとき、均等容積の液体製品が収集室21から小分は通路22を通っ て小分は目17から流出し、受は器29で混ざる。 これと同時に液体が隔室から入口開口27を通って計量室20に流入し、この際 、に空気が通気開口28を通って隔室に入り、隔室内の液体と入れ代わる。理想 的には、容器12は、第7図でわかるように完全に逆様になるまで(又は少なく とも傾けを行う毎に水平に対して同じ角度rAJまで)傾けられる。計量室20 内への液体の流入及び計量室からの空気の流出は、計量室20内の液面が上昇し て通気開口28を覆うまで続く。この時点で隔室はエアロツクされ、即ち空気は 最早隔室内に入ることができない。通気開口28は、均等な計量された容積が計 量室20内に含まれたときに隔室がエアロツクするように配置されている。以下 に論じるように、装置10は邪魔板25のために確実にエアロツクされる。 しかしながら、隔室がエアロツクされた後でも、過剰量の液体が計量室20に流 入する。この過剰の量は液体−の比重量、隔室内の液柱の高さ、及び減圧の加わ った隔室内の空気の量で決まる。しかしながら、容器12をその直立位置に戻す と、均等な計量された容積以上の計量室20内のこの過剰量の液体は、隔室内の 空気が大気圧に戻るため、計量室20から隔室内に引き戻される。均等な計量さ れた容積が計量室20内に残って収集室21に流入する。 しかしながら、容器12を直立させたとき、均等にされた:fjlされた容積の 全てが計量室20から収集室21に流入するのではない。第9図でわかるように 、隔室内に流れ戻る際に液体の幾分かが入口開口27、通気開口28、又はこれ らの両方を通して失われる。収集室21に流入する残りの液体が均等容積の製品 である。かくして、容器12はその元の第2図に示す状態に戻る。 邪魔板25は以下の等式が示す関係を可能にする。 UPV−UMV−ULV ここでUPV (均等な液体製品の容積)は、小分けされた液体製品の量であり 、UMV (均等な計量された容積)は、計量室20で計量された液体の量であ り、ULV(均等な失われた容積)は、容器12を直立させたときに人口開口2 7、通気開口28、又はこれらの開口の両方を通して失われる液体のjl(均等 な計量された容積以上の過剰の量を除く)である。計量装置10が通常に作動さ れるとき、邪魔板25はこれらの量の全て、即ちUPV、UMV、及びULV、 事実上の定数をほんの僅かのずれをC半って定める。邪魔板25は、作動サイク ル中に起こることのある種々の損失及び問題を無くすか或いは標準に合わせるか のいずれかによってこれを行い、これによって、上記等式を可能にする。邪魔板 25は連続流問題を無くし、収集室21から計量室20に逆流する液体の問題を 事実上無くす。更に、邪魔板25は、計量された容積及び失われた容積を標準化 する。これらの問題の各々及び邪魔板25が如何にしてこれらの問題を無くすか を以下に論じる。 邪魔板25は連続流問題を無くす。計量装置!10の軸線が水平に関して比較的 小さな角度rAJに保持されているとき、液体は計量装置10を通して連続的に 流れない。邪魔板25が設けられていない場合には、rAJが比較的小さい角度 であれば、液体は計量室20から流出し、垂直壁18を廻って、計jl装置10 から流出する。 第8図を参照すると、邪魔板25が設けられていない場合には、装置が図示の角 度rAJに保持されていると、液体は、隔室のエアロツクを生ぜしめることなく 、垂直壁18の端の廻りを連続的に流れる。図示のように邪魔板25が設けられ ている場合には、液面は液体が計量室20から流出する前に邪魔板25の上方に 上昇する。論理的には、邪魔板25を越える連続流が起こる幾つかの角度rAJ がある。しかしながら、連続流は、邪魔板25を備えた計量装置10では起こら ず、液体製品は、計量装置が0°乃至90°の任意の角度rAJに保持されてい るとき、ita室20から収集室21へ流入しない。 この現象の理由は完全には理解されていないけれども、小分けのため計量装置1 0を傾けたとき、表面張力の効果が液体が通過しないようにするものと考えられ る。直径31.5mmの計量装置10内の代表的な洗口剤について、邪魔板25 の自由縁25′と外側管状本体との間の最大距離が約51以下であるのが好まし いということが分かっている。 更に、邪魔板25は、液体が小分は通路22から流出するのでなく収集室21か ら計量室20に逆流する問題を実際上無くす。邪魔板25が設けられていない場 合には、容器12を傾けると液体の幾分かが小分は通路22から流出するのでな く収集室21から計量室20に容易に逆流する。従って、完全に均等な製品容積 が小分けされない。このようにして失われる液体の量は、容器12をどれ程素早 く傾けるか、及び容器が第3図及び第4図にrTJとして示す方向以外の方向に 傾けられているかどうかに大きく左右される。邪魔板25はこの覆の損失に対す る障壁として役立つ。従って、通常の作動状態では、邪魔板25は液体が収集室 21から計量室20へ逆流することによるずれを実際上無くす。 更に、邪魔板25は実際に計・回された液体の量、即ち計量された容積、を標準 化する。容器12から製品を小分けするとき、個々の人が容器12を傾けること を止める角度rAJには特定量のずれがある。角度rAJがずれると計量室20 の充填の際に計量室20内の液面の角度がずれてしまうため、使用される角度に 応じて僅かに異なる量の液体が計量される。これは、第7図の計量室20内の液 体の量を第8図のものと比べることによってわかる。 第8図を参照すると、邪魔板25が設けられていない場合には、図示の角度rA Jでの連続流を阻止するのに垂直壁18を延長することが必要とされる。かくし て、邪魔板25が設けられていない場合には、この可変の容積は、通気開口28 、延長された垂l[壁の先端、及び通気開口28と直径方向に向き合った垂直g 118上の箇所にある隅によって構成された比較的大きな三角形の垂直断面積を 有する。邪魔板25が使用される場合には、延長した垂直壁に沿った三角形の先 端が台形の断面積を持つ小さな容積を残して切り離されるため、こうした垂直断 面積が減じられる。かくして、計量作業中に起こることのあるずれが減じられる 。 容器12を傾けることを止める角度rAJが、液体が小分けされる受け器の大き さに左右されるということがわかっているため、このずれを更に減少することが できる。小さな受け器が比較的小さ゛な容器に備えられている −場合には、一 般に小さな角度が使用されるが、大きな受け器では大きな角度が使用される。計 量された容積の不正確さを更に減少する通気開口28を配置したとき、特定の用 途で使用される平均角度を決定でき且つこれを考慮に入れることができる。この 傾向は、液体が小分けされる受け器29を提供することによって(第2図でわか るように)、好ましい実施例に利点をもたらす。 上文中で論した問題に対処した邪魔板25は、容器12をその直立位置に戻した とき、唯一の容積の損失が計量室20から入口開口27を通って、又は通気開口 28を通って、或いはこれらの両方を通って流出する状態をつくりだす。更に、 邪魔板25は均等な失われた容積の量をほんの僅かのずれがあるものの実際上一 定であるように標準化する。均等な失われた容積は、通気開口28を通る流量に 液体が通気開口28をa−)で流れる時間を乗した値に、人口開口27を通る流 量に液体が入口開口27を通って流れる時間を乗じた値を加えた値に等しい。均 等な失われた容積は入口開口27、通気開口28、又はこれらの開口の両方を通 って生ずるが、第9図に示すように、大量の均等な失われた容積が通気開口を通 って流れる。かくして、均等な失われた容積は、通気開口28を通る流量に液体 が通気開口28を通って流れる時間を乗じた値にほぼ等し、い。この流量は通気 開口28の大きさに応じて決まり、従って一定である。 邪魔板25が設けられていない場合には、液体が通気開口28を通って流れるの に要する時間が容器12を直立させる速度で決まるため、変動が起こる。容器1 2を迅速に直立させると、液体が通気開口28近くの管状壁14aと接触する時 間が増大し、及びかくして失われた容積の量が増大する。容器12を直立させる 速度を減少すると、これに対応して時間が短縮し、失われた容積が減少する。 邪魔板25が設けられている場合には、液体が通気開口28を覆う時間が標準化 される。邪魔板25は、容器12を直立させたとき、計量室20から収集室21 への液体の流れを絞る。従って、第9図に示すように、計量室20内の液体が収 集室20内へ通過遇するのを待たなければならないため、液体のバックアップが 生じる。邪魔板25の上方の液体のこのバックアップは、計量室20内の液柱と 考えることができる。この柱は、液体が計量室20から収集室21に流入すると き、連続的に短くなる。邪魔板25に関する通気開口28の位置及び液体が邪魔 板25の廻りを流れる速度が、柱の高さが通気開口28を越えるのに要する時間 を決定する。この時間は、実際には、容器12が比較的迅速に直立させられるか 又は通常の作動で比較的ゆっくりと直立させられるかに関わらず、一定である。 以上から、邪魔板25が計量゛装置10の多くの問題を無くし、使用から使用ま での正確な計量を可能にするということが明らかである。多くの場合、計量装置 10の全容積をできるだけ小さく維持することもまた重要である。失われた容積 の量が小さくなればなるほど、計量室20の長さを短くすることができるため、 計量装置10の全容積が小さくなる。失われた容積の量は、通気開口28の大き さ及びその邪魔板25に対する位置、入口開口27の大きさ及びその邪魔板25 に対する位置、及び計量室20から収集室21への流量によって制御される。 損失が大きければ大きい程、計量しなければならない液体の容積が大きくなり、 計量装置10の全容積が大きくなる。人口開口27は、好ましくは、計量装置f IOの後側に配置されている。後側に配置することによって、容器12を直立さ せるとき計量された容積の液体が重力によって後側から遠ざかった状態に維持さ れ、従って入口開口27から遠ざかった状態に維持されるため、失われた容積の 量が減少する。 管状本体の傾は方向から遠方の側、即ち後側に入口開口27を配置することによ って、この間口27を通る失われた容積の多くを実際上無くす。更に、入口開口 27は、好ましくは、全ての液体を収集室21から小分けできる前に計量作業を 完了する、即ちエアロツクが生じるのに十分大きい。そうでない場1合には、容 器12が直立される前に、完全に均等に計量した容積が、計量室20に入ること ができない。かくして、入口開口27の主要な機能は計量室20内への液体の流 れを加速することである。しかしながら、入口開口27は、全ての液体を小分は 通路22を通って収集室21から小分けできる前にエアロツクが生じるのに十分 大きくなければならない。 これは、入口開口27が大きければ大きい程、人口開口27を通って失われる液 体の量が大きくなるため、必要である。これと同時に、入口開口27が小さけれ ば小さい程、入口開口27を通して失われる液体の量が少なくなる。 更に、入口開口27を通って失われる液体の量を少なくするため、入口開口27 は上端壁13にできるだけ近づけて配置しなければならない。このように配置す ることによって、収集室21に向かう際に入口開口27を通って流れる液体の量 が減じられ、これによって入口開口27を通る失われた容積が減じられる。しか しながら、多くの場合、好ましい実施例に例示したように、入口開口27は上端 壁13から所定距離遠ざかった位1に配置される。いずれの場合でも、入口開口 27は、液体が流れることのできる隔室内の最っとも上の箇所に配置しなければ ならない。これによって、隔室を完全に空にすることができる。更に、人口開口 27は上端壁13から、通気開口28から邪魔板25までの距離以下、又はこの 距離と同じ所定距離のところに・配置されなければならない。これは、容器12 を直立させたときに入口開口27の上方に液体がある時間を大幅に短縮すること によって、入口開口27を通る失われた容積の量を減少させる。 通気開口28は、入口開口27と同様に計量装置10の後側に配置されなければ ならない。更に、通気開口28は、入口開口27と同様に、好ましくは、通気開 口28を通る失われた容積の量を減少するため、小さいが、収集室21から小分 は通路22を通って全ての液体を小分けできる前に充填作業を完了できるように するのに十分大きい。通気開口28の邪魔板25からの距離が大きければ大きい 程、失われた容積が少なくなる。これは、液柱高さが通気開口28以上である時 間が短がくなるためである。しかしながら、同様に、通気開口28が邪魔板25 に近づけば近づく程、計量装置1i10の全容積が小さくなる。 更に、入口開口27及び通気開口28はこれらの開口間の相互関係に影響される 。一つの意味では、隔室12が空になったとき小分けされるべき最後の幾つかの 用量が完全でないため、これらの開口27及び28間の距離を小さくするのが望 ましい。これは、二つの開口27と28との間の隔室内に、はんの僅かの容積し かないように隔室の形状を調節することによって、成る程度は補正できる。換言 すると、入口開口27及び通気開口28を夫々通る二つの仮想水平平面間、で隔 室の容積を減少させるのが好ましい。これは、この容積が大きいと小分けされた 液体の量が徐々に減少するため、好ましい。この減少は、隔室内の液体の量がこ の容積以下であるとき、計量室20を完全に満たすことができないために生じる 。 この容積が大きければ大きい程、完全に均等な計量された容積が計量されない場 合が多くなる。しかしながら、開口27と28との間の距離を短くするには、通 気開口28の位置が計量された容積によって決められているため、土壁13から 入口開口27までの距離を大きくすることが必要とされ、これには、上文中で論 じたように、計j1装置10の全容積と入口開口27を通る失われた容積の量と を入れ換えることを必要とする。 邪魔板25は、連vc流の問題を阻止し、収集室21からtfll室20内に逆 流する液体の量を減少させるのに十分大きくなければならない。同様に、邪魔板 25は計量室20から収集室21内への液体のかなり迅速な流れを生せしめ、液 面が入口開口27及び通気開口28の上方にある時間を短縮し、従って失われた 容積を減少させるのに十分な通路があるように、十分に小さくなければならない 。 以上の記載を鑑みると、計量室20と小分は通路22が同し断面積を有する好ま しい実施例の計量装置10は以下の概略の寸法を有する。各計量装置10の全長 は−11,0cmであり、はぼ半円形゛形状を有し、上セグメント14aての全 横断面積は1.50cm2である。計量装置10の上部を計量室20と小分は通 路22に分ける分割壁18は上壁13から7.6c■延びている。得られた計量 室20の横断面積は0.75c−であり、小分は通路22の横断面積もまた0、 75cs2である。垂直壁18から邪魔板25の自由縁25゛までの距離は0. 77cmであり、133cm”の断面積を残し、この断面積を通して液体が収集 室22に流入する。入口開口27の直径は0.62cmであり、土壁13から1 .3cmのところに配置されている。通気開口28の直径は0.49c■であり 、上壁13から6.1cmのところに配置されている。これらの計量装置10の 各々は1.0cpsの粘度を持つ5mlの液体を計量するのに使用される。 変形態様(図示せず)では、単に通気開口28を拡大することによって入口開口 27を無くすことができる。 この変形態様では、通気開口28は入口開口27の機能及び通気開口28の機能 を果たすのに十分大きくなければならない。従って、通気開口28は二相流を維 持できなければならない。換言すると、通気開口28は、空気が隔室内に流入で き且つ液体が計量室20に比較的迅速に流入できるようにするのに十分大きくな ければならない。この変形!!!様は、望ましいものではない。これは、通気開 口28を拡大すると、容器12を直立させたときに計量された液体が通過し、こ れによって過度の量の失われた容積がもたらされるためである。しかしながら、 特定の場合では、交互流即ち液体の流入及び空気の流出が起こるように通気開口 28の大きさが定められている場合には、実際上、失われた容積が減じられる。 失われた容積は、通気開口28が大きいけれども交互状態のために液体が通気開 口28を通って流れる時間が短縮されるため、減じられる。これは、損失に関す る限り利点であるけれども、均等な製品容積を小分は通路22を通して小分けす る前に計量室20を完全に均等な計量された容積で満たすことに関しては欠点で ある。 次いで、通常の通りに作動させたときのこの装置t10の機能を説明する。フリ ップトップキャップ19をシールプラグ34が各装置の小分は口17をシールす るその閉鎖位置から外す。第2図でわかるように、容器12はその直立位置にあ り、予め計量した均等な製品容積が収集室21内に保持されている。使用者は、 容器を第6図に示すように小分は通路22の方向に傾ける。この傾は方向は、フ リップトップキャップ19が回転して外れて他の方向での小分けを可能にするこ とがないため、推奨される。この方向で小分けすることによって、交差汚染のな いことが確実にされる。容器12を傾けたとき、収集室21からの液体は小分は 通路22を通って流れる。 邪魔板25は、実際には、この液体が収集室21から計量室20に逆流しないよ うにする。この液体は小分はロ −17を通って小分は通路22を・出る。好ま しい実施例の液体は受け器29に注がれ、ここで容器の他の計量装置10から小 分けされた液体と混ざる。かくして、受は器29内で所望の混合が行われる。 これと同時に、隔室からの液体が入口開口27を通って計量室20に流入収集室 、この際、空気が通気開口28を通って隔室に入る。この流れは、計量室20内 の液面が上昇して通気開口28を(第7図でわかるように)覆うまで連続する。 この時点で隔室12は、最早空気が隔室に入らないため、エアロツクされる。通 気開口28は、均等にされた計量された容積が計量室20に収容されたときにエ アロツクされるように配置される。本装置は、邪魔板25が連続流を不可能にす るためエアロツクが確実に行われるようにする。 しかしながら、隔室がエアロツクされた後でも過剰量の液体が計量室20に流入 する。容器12をその直立位置に戻すと、均等な計量された容積以上の、計量室 20内のこの過剰量の液体は、隔室内の空気が大気圧に戻る際に計量室20から 隔室に逆流する。更に、第9図でわかるように、邪魔板25は計量室20から収 集室21内への液体の流れを減速する。これは、液柱が邪魔板25よりも上にあ り、これによって、液体が通気開口28を通って容器12に通過できるようにす る。液体のこの量が失われた容積であり、これは、通常の作動では、邪魔板25 により一つの作動から別の作動まで一定である。 容器12を元の位置(第2図参照)に戻すと、計量室20に残った液体は収集室 21に流入する。更に、容器12を直立させたとき、各小分は口17が連続した 盛り上がったリップで取り囲まれているため、液体間に交差汚染が起こらない。 勿論、本発明は図示の特定の構成に限定されるものではなく、添付の請求の範囲 の範囲内の任意の変形をも含むものであることは理解されよう。 国際調査報告

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の液体成分のほぼ均等な容積を、液体が所望の割合で同時に小分けされ て混合物を形成するように連続的に小分けするための容器において、(a)各々 が首を有し、前記液体成分のうちの異なる液体成分を収容するようになっており 、各首がその遠位端に配置された開口を有する、複数の別々の隔室と、(b)複 数の管状計量装置とを有し、 ()これらの計量装置の各々は、管状本体と上端壁及び下端壁と前記上端壁の周 囲に隣接した小分け口と前記小分け口を最も下にして前記計量装置を傾けて予め 計量された量の容積を小分けし、直立位置に戻す毎に液体成分の所望の容積で満 たされるようになった計量室とを有し、 ()前記計量装置のうちの一方が各前記開口に入れ子式に嵌まっており、前記計 量装置は、小分け口が同じ注ぎ方向に向き、上端壁の外面が全体に同一平面内に あるように互いに対して配置されており、更に、(c)前記上端壁の外面上に盛 り上がった、前記小分け口の各々を取り囲む連続リップを有する、容器。
  2. 2.前記計量装置の各々が半円形断面を有する、請求項1に記載の容器。
  3. 3.前記計量装置の各々の前記上端壁が前記計量装置の全てによって共有されて いる、請求項1に記載の容器。
  4. 4.前記計量装置の各々の前記上端壁が前記計量装置の全てによって共有されて いる、請求項2に記載の容器。
  5. 5.前記上端壁に取付けられたフリツプトツプキヤツブを有し、前記キャツブは 、前記計量装置の各々の小分け口をシールする閉鎖位置と、前記閉鎖位置から1 80°以下回転した開放位置とを有し、前記キャップが開放位置を通り過ぎない ようにするための手段を有する、請求項1に記載の容器。
  6. 6.前記上端壁に取付けられたフリツプトツプキヤツブを有し、前記キャップは 、前記計量装置の各々の小分け口をシールする閉鎖位置と、前記閉鎖位置から1 80°以下回転した開放位置とを有し、前記キャップが開放位置を通り過ぎない ようにするための手段を有する、請求項2に記載の容器。
  7. 7.前記上端壁に取付けられたフリツプトツプキヤツブを有し、前記キャップは 、前記計量装置の各々の小分け口をシールする閉鎖位置と、前記閉鎖位置から1 80°以下回転した開放位置とを有し、前記キャップが開放位置を通り過ぎない ようにするための手段を有する、請求項3に記載の容器。
  8. 8.前記上端壁に取付けられたフリツプトツプキヤツブを有し、前記キャップは 、前記計量装置の各々の小分け口をシールする閉鎖位置と、前記閉鎖位置から1 80°以下回転した開放位置とを有し、前記キャップが開放位置を通り過ぎない ようにするための手段を有する、請求項4に記載の容器。
  9. 9.前記計量装置の各々は、前記計量装置の内部の上部を上端が前記上端壁でシ ールされた計量室と前記小分け口を通して前記装置の外部と連通した小分け通路 とに分割する軸線方向に延びる垂直壁を更に有し、前記垂直壁は、前記計量装置 の前記下端壁の上方で終端し分割されていない収集室を前記計量装置の内部の底 部に残し、前記収集室はその上端が前記計量室及び前記小分け通路の両方と連通 しており、前記管状本体は、前記計量装置の内部と前記隔室の内部との間を連通 する通気開口を更に存する、請求項1に記載の容器。
  10. 10.前記計量装置の各々は、前記計量装置の内部の上部を上端が前記上端壁で シールされた計量室と前記小分け口を通して前記装置の外部と連通した小分け通 路とに分割する軸線方向に延びる垂直壁を更に有し、前記垂直壁は、前記計量装 置の前記下端壁の上方で終端し分割されていない収集室を前記計量装置の内部の 底部に残し、前記収集室はその上端が前記計量室及び前記小分け通路の両方と連 通しており、前記管状本体は、前記計量装置の内部と前記隔室の内部との間を連 通する通気開口を更に有する、請求項4に記載の容器。
  11. 11.前記計量装置の各々は、前記計量装置の内部の上部を上端が前記上端壁で シールされた計量室と前記小分け口を通して前記装置の外部と連通した小分け道 路とに分割する軸線方向に延びる垂直壁を更に有し、前記垂直壁は、前記計量装 置の前記下端壁の上方で終端し分割されていない収集室を前記計量装置の内部の 底部に残し、前記収集室はその上端が前記計量室及び前記小分け通路の両方と連 通しており、前記管状本体は、前記計量装置の内部と前記隔室の内部との間を連 通する通気開口を更に有する、請求項8に記載の容器。
  12. 12.前記計量装置の各々が前記計量室と前記収集室との間の前記垂直壁から突 出した横邪魔板を更に有し、前記邪魔板は、前記計量室の下端を小分け通路から 最も遠方の部分を除いて閉塞し、予め計測した容積の容器からの通常の注ぎ中に 計量室と収集室との間の何れの方向にも前記液体が流れないようにするのに役立 つ、請求項9に記載の容器。
  13. 13.前記計量装置の各々が前記計量室と前記収集室との間の前記垂直壁から突 出した横邪魔板を更に有し、前記邪魔板は、前記計量室の下端を小分け通路から 最も遠方の部分を除いて閉塞し、予め計測した容積の容器からの通常の注ぎ中に 計量室と収集室との間の何れの方向にも前記液体が流れないようにするのに役立 つ、請求項10に記載の容器。
  14. 14.前記計量装置の各々が前記計量室と前記収集室との間の前記垂直壁から突 出した横邪魔板を更に有し、前記邪魔板は、前記計量室の下端を小分け通路から 最も遠方の部分を除いて閉塞し、予め計測した容積の容器からの通常の注ぎ中に 計量室と収集室との間の何れの方向にも前記液体が流れないようにするのに役立 つ、請求項11に記載の容器。
  15. 15.前記通気閉口が前記計量装置の後側に前記小分け通路からできるだけ離し て配置され、これによって傾け方向から離して配置されている、請求項12に記 載の容器。
  16. 16.前記通気開口が前記計量装置の後側に前記小分け通路からできるだけ離し て配置され、これによって傾け方向から離して配置されている、請求項13に記 載の容器。
  17. 17.前記通気閉口が前記計量装置の後側に前記小分け通路からできるだけ離し て配置され、これによって傾け方向から離して配置されている、請求項14に記 載の容器。
  18. 18.前記計量装置の各々が、前記管状本体の前記通気開口の軸線方向上方に配 置された、前記計量装置の内部と前記隔室の内部とを連通させる入口開口を更に 有する、請求項15に記載の容器。
  19. 19.前記計量装置の各々が、前記管状本体の前記通気開口の軸線方向上方に配 置された、前記計量装置の内部と前記隔室の内部とを連通させる入口開口を更に 有する、請求項16に記載の容器。
  20. 20.前記計量装置の各々が、前記管状本体の前記通気開口の軸線方向上方に配 置された、前記計量装置の内部と前記隔室の内部とを連通させる入口開口を更に 有する、請求項17に記載の容器。
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