JPH05503506A - 芳香族ポリマーを含む薬学的組成物及びそれを用いる治療法 - Google Patents
芳香族ポリマーを含む薬学的組成物及びそれを用いる治療法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
芳香族ポリマーを含む薬学的組成物及びそれを用いる治療法発明の分野
本発明はグリコサミノグリカンの薬理学的活性に似、通常グリコサミノグリカン
に結合する生物学的に活性なペプチド及びタンパク質の組織中の分布を行なう性
質をもつポリアロマチック化合物を含む薬学的組成物の使用を含む治療法に関す
る。
グリコサミノグリカン(GAG)は通常ウロン酸及びヘキソサミンからなる特有
の反復三糖単位Iこより形成された線状多糖である。「酸性ムコ多糖」という語
は最初は結合組織から抽出されたヘキソサミンに冨む酸性多糖を示すために使用
された。近年、[グリコサミノグリカン」という語がより大きい容認を得、今日
ムコ多糖の代りに使用される。ヘキソサミンはグリコシアミン又はガラクトサミ
ンであることができ、ウロン酸はグルクロン又はイズロン酸であることができる
。
硫酸基はヒアルロン酸を別としてすべてのグリコサミノグリカン上に認めらワヘ
硫酸化グリコサミノグリカンはすべてタンパク質に共有的に結合して異なる種類
のプロテオグリカンを形成する。しかし、グリコサミノグリカンを単純反復単位
多糖であると考えるのは、かなりの化学的な及び配置の可変性が成分糖に重なる
ことができるので過度単純化であろう。
他の機能の中で、グリコサミノグリカンはまた種々の生物活性ペプチドを結合す
る支持体止して有用であることが示された。この会合は、結合タンパク質が遊離
グリコサミノグリカンの添加で容易に遊離されることができるので非共役相互作
作用に基づく。そのような結合タンパク質のよく知られた例には酵素例えばりボ
タンバク質リパーゼ化PL)又は増殖調節ペプチド例えば繊維芽細胞増殖因子(
FGF)が含まれる。GAG−タンパク質相互作用の他の例は細胞侵襲プロセス
に関与する酵素ヘパリナーゼのそれである。市販グリコサミノグリカン、ヘパリ
ン、が脈管平滑筋細胞の増殖及び腎臓糸球体間質細胞の増殖を阻害することもま
た示さネヘ前者の細胞型はアテローム硬化中に含まワヘ後者は糸球体硬化中で侵
害1を演する。
ヘパリンはまたリポタンパク質リパーゼの遊離、ヘバリナーゼの阻害及び繊維芽
細胞増殖因子の遊離中に包含されることが知られている。ヘパリンの最も普通の
用途は抗凝血薬としてであり、ヘパリンは、止血において鍵役割を演するタンパ
ク質と相互作用する。
グリコサミノグリカン例えばヘパリンは種々の生物学的構造例えば基底膜、結合
組織、軟骨及び細胞表面糖衣の組成に関与する主要成分である。結合組織は体中
の形態の提供及び維持に関与する。機械的役割で機能し、それらは細胞及び器官
に連結し、結合するのに役立つマトリックスを与え、結局体に対する支持を与え
る。主に細胞により形成される他の組成型(上皮、筋肉及び神経)きは異なり、
結合組織の主成分はその細胞外マ)IJフックスあり、タンパク質繊維、無定形
基質及び組織液からなり、後者は主に溶媒和の結合水からなる。結合組繊細胞が
細胞外マトリックス内に包埋される。
構造組成に関して、結合組織は3種の成分:細胞、繊維及び基質に細分できる。
体中の種々の結合組織型はこれらの3成分の発現の程度の変調に相当する。
無定形細胞内基質は結合組織の細胞と繊維の間の空間を満たし;それは粘性であ
り、潤滑剤として、また異質粒子による組織の浸入に対する障壁として作用する
。グリコサミノグリカン及び構造糖タンパク質は基質を含む成分の2つの主要種
類である。
本発明は治療及び(又は)骨代謝治療並びに(又は)ニューロン障害の治療に似
る性質を示す種類の化合物の発見に基づく。
詳細な説明
上記及び開示中に用いた次の用語は、別様に示さなければ次の意味を存すると解
釈されるべきである:
「組織中の分布」又は「組織分布」は所与組織内の分子成分の区画形成性又は異
なる組織間の分布バタンを意味するために使用される。
「組織再分布」は所与組織内の区画形成性の変化又は組織間の分布バタンの変化
を意味する。例えば、ペプチドは、続いて周囲細胞によるその消費又はその血流
中への伝達を生ずることができる基底膜から遊離されることができ、あるいは溶
性化合物が競争的結合状態中のタンパク質に結合し、それにより前記化合物と一
定の組織固定残基との会合を防ぐことができるであろう。
「アルキル」は約1〜約12個の炭素原子をもつ直鎖又は枝分れ鎖であることが
できる飽和脂肪族炭化水素を意味する。
「低級アルキル」は1〜約4個の炭素原子をもつ上記アルキル基を意味する。
「置換フェニル」はアルキル、アルコキシ、アミノ、ニトロ、カルボキシ、カル
ボアルコキン、シアノ、アルキルアミノ、ハロ、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキ
ル、メルカプチル、γルキルメルカプチル、カルボアルキル又はカルバモイルで
あることができる1個又はそれ以上の置換基で置換されたフェニル基を意味する
。
本発明の組成物中に含まれる一定の高分子化合物はエノール又は互変異性形態で
存在することができ、これらの形態のすべてが本発明の範囲内に包含されると考
えられる。
本発明の組成物中に含まれる高分子化合物は遊離塩基の形態、塩の形態、エステ
ル及び水和物として有用であることができる。すべての形態が本発明の範囲内で
ある。酸付加塩を形成させることができ、単に使用に一層便利な形態であり;実
際に塩形態の使用は内在的に塩基形態の使用になる。酸付加塩の製造に使用でき
る酸には、好ましくは遊離塩基と結合したときに薬学的に許容できる塩、すなわ
ちアニオンが塩の薬学的用量で動物生体に対し非毒性であり、従って遊離塩基中
に固有の有益な薬理学的性質が、アニオンに帰せられる副作用により害なわれな
い塩、を生ずるものが含まれる。前記塩基化合物の薬学的に許容できる塩が好ま
しいけれども、すべての酸付加塩が、個々の塩自体が単に中間生成物として望ま
れても、例えば、塩が単に精製及び同定のために形成されるとき、又はそれがイ
オン交換操作により薬学的に許容できる塩の製造における中間体として使用され
るよきのように、遊離塩基形態の源として有用である。本発明の実施に有用な化
合物の薬学的に許容できる塩は次の酸:鉱酸例えば塩酸、硫酸、リン酸及びスル
ファミン酸:1tびに有機酸例えば酢酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、マロン酸、
メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸、シクロへキンルスルフアミン酸、キナ酸などから誘導されるものである
。
相当する酸付加塩は次のもの:それぞれ塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、スルファミ
ノ酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、エタン
スルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、シクロへキ
ンルスルフアミン酸塩及びキナ酸塩を含む。
本発明の組成物中に含まれる化合物の酸付加塩は遊離塩基を、適当な酸を含む水
性又は水性−アルコール溶液あるいは他の適当な溶媒中に溶解し、溶液の蒸発に
より塩を分離させることによるか、あるいは有機溶媒中で遊離塩基と酸を反応さ
せることにより製造さね、その場合塩は直接分離するか又は溶液の濃縮により得
られることができる。
好ましい薬学的組成物には約3〜約10個の芳香環を含むモノマー単位をもち、
少くとも2つの芳香j上にNRR. 、−N=R、−OR,=○、−No,、−
C00R,ハロゲン、−So2OR、−So2NHR、−05020R,及びR
(式中RはC.−C,、アルキル又は水素であり、R1は低級アルキル、水素又
は置換フェニルである)からなる群から選ばれる1つ又はそれ以上の置換基をも
つ高分子化合物が含まれる。
各モノマー単位中の芳香環のより好ましい数は約3〜約6である。
上記のポリアロマチック特性をもつモノマーを含む多くの既知合成塗料のポリマ
ーは本発明の範囲内にあり、薬学的組成物中に有用である。そのような塗料は色
添加剤、i.v,注射により投与される診断助剤、防腐剤として、及び(又は)
感染性疾患の治療に有用であることが知られている。しかし、これらの染料はい
ずれも以前にグリコサミノグリカンと同様に有用であると記載されるか又はその
代用としての治療薬として使用されなかった。
本発明による高分子物質に含まれる適例の合成塗料にはアルミノン、ハロゲン化
アルミノン、スルホン化アルミノン、スルホン化−ハロゲン化アルミノン、アナ
ゾレンナトリウム、エオシンIブルイッンユ、エオンンイエロイッンユ、エリト
ロシン、エバンスブルー、ファーストグリーンFCF,フクシン酸、ヨードフタ
レインナトリウム、ロースベンガル、スルホブロモフタレインナトリウム、スラ
ミンナトリウム、トリバンブルー、トリパンレッド、ローザニリンクロリド、ク
リスタルバイオレット、メチルブルー、メチルグリーン、クー7シーブルー、べ
−シノクフクシン、マラカイトグリーン、ブリリアントグリーン、アニリンブル
ー、ブリリアントクレンルブルー、サフラニン0、エチルバイオレット、パラロ
ーザニリン酢酸塩、及びメチルバイオレットが含まれる。
より好ましくは構造:
〔式中、a,b及びCは独立に0又は1であり、mは約5〜約20であり、破線
は単又は二重結合を表わし、各芳香環は、−NRR. 、−N=R,−OR、=
0、−No. 、−COOR、ハロケン、−SO20R,SO□NHR,−OS
O。
OR及びR(式中、Rは低級アルキル又は水素であり、R1は低級アルキル、水
素又はフェニル及び置換フェニルである)から選ばれる少なくとも1個の置換基
(x,y,z)で置換されている〕の高分子化合物、あるいはその塩又はエステ
ルである。
最も好ましくは構造:
(式中、a,b及びCは独立に0又はIであってa十り+c≧2であり、mは約
5〜約20である)
の高分子化合物である。
該高分子化合物の好ましい分子量はゲル浸透クロマトグラフィーにより測定して
約2, 0 0 0〜約20.000であり、最も好ましい分子量は約2. 0
0 0〜約4、 0 0 0ドルトンである。
次のゲル浸透クロマトグラフィー条件を用いて商業的に及びメルク・インデック
ス中にアラリントリカルボン酸(アルミノン又はATA)として確認された製品
中に含まれる高分子化合物の分子量の測定をした。
カラム三直lすに2つのI−1251mウォーターズ( Ilaters, T
N)製〕タンパク質分析カラム
移動相:水(70%)−プロパツール(30%)0、1%(V/V))リフルオ
ロ酢酸含有検出: UV, 2 2 0ne
注 入:試料を移動相中に溶解し、注入した。
薬理学的に活性な高分子化合物を含む薬理学的組成物は次の機構の1つ又はそれ
以上により作用すると思われる。
1.糸球体基底膜又は結合組織からカチオン性タンパク質を除去し、それにより
局所損傷を防ぐ(すなわち、糸球体基底膜中の負荷電残基の「再荷電」による)
。
2、LPL、心血管疾患中に包含されることができる種々の組織間の脂質分布に
おける鍵酵素、の変調。
死を防ぐことができる〔アンダーノン(Anderson K−J、 )ほか、
Nature。
332 : 360〜1 (1988)参照〕。内因性貯蔵FGFの遊離により
、本発明の範囲内の組成物はニューロン障害例えばアルツハイマー病及び他の痴
呆の治療に有用であろう。
4、ヘバリナーゼ、炎症過程及び転移形成に関与する酵素、の活性の遮断。
5、骨代謝の変調。
6、一定細胞型例えば平滑筋細胞又は糸球体間質細胞の増殖の制御。
本発明の好ましい態様が、ヒト及び他の動物中の治療活性に相関すると思われる
薬理学試験操作の説明を含む次の非限定実施例中に記載される。
実施例1
「アルミノン」 (アラリントリカルボン陵又はATA)として市販される化合
物の混合物の薬学的活性が約2.000〜約20.000ドルトンの分子量をも
つポリマーを含む混合物の両分により生成されることが測定された。これらの高
分子物質はATAの千ツマ一単位を含むと思われる。
次の比較研究は市販ATA製品の種々の両分の相対的薬理学的活性を示す。次の
研究に基づくと、本発明の範囲内の組成物は有用な抗凝血及び抗血栓活性を示す
。
実駿操作
比較化合物A−アルドリッチ・ケミカル(Aldrich chemical
Co、、 Wisconsin)から市販されるアラリントリカルボン酸(AT
A)。
化合物B−ATA千ツマ−を含み、約2.000〜約4.000ドルトンの分子
量をもつポリ7−
この物質は市販アラリンカルボン酸を用いて調製さ汰バイオゲル(Bioget
)P−6上で、50%エタノール水溶液と50−トリスでpH7,5で、次い
で50%エタノール水溶液と50−グリノンでpH11で溶離することにより分
別される。
約2.000〜約4.000トノ叶ンの分子量をもつ高分子物質を含む両分が分
離される。
比較化合物C−ポリマーを含まないATAOrganic 5ynthesis
、 Ca1l、 Vol、 1. p、 54中に記載された操作に従って、次
の反応を行なって無重合ATAを含むと思われるものを生成させた。0〜5℃で
機械かくはんした濃硫酸17m1.に亜硝酸ナトIJウム(2,5g、36.2
mol)を−邪ずつ加えた。溶液が得られるまで混合物をかくはんした。サリチ
ル酸(5,0g。
36、5a+mol)を10〜15分にわたり一部ずつ加え、室温に温めた反応
混合物を均一混合物が得られるまでかくはんし、0〜5℃に冷却した。ホルムア
ルデ七ドの溶液(ホルマリン、35〜40%、1.25絋 16.3−〇1)を
20分にわたり滴加した。反応を砕氷25g、次いで氷水125mfの緩徐な添
加で失活させた。
生じた固体を濾過し、水で洗浄し、希水酸化アンモニウム水溶液中に溶解した。
90℃、次に真空で揮発性物質を除去し、赤褐色固体を得た。
比較化合物D−ATAモノマー単位を含むと思われるポリマーが、上記操作にお
いて大過剰のホルマリンを次の試薬とともに用いることにより製造される。
濃硫酸 :17献
亜硝酸ナトリウム:2.5g、36.2閣01サリチル酸 :5.Og、36.
5閣01ホルマリン =35〜40%、6.0献、81.5wol化合物A−D
の薬理学的活性は次の試験操作により測定される。
活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)検定キュベツトに正常プール血
漿〔ジョージ・キング・バイオメディカル(George King Biow
+edical Inc、 、 Kansas ) 100 u 1及び上記化
合物の1つをll87.5における505Mトリス塩酸塩水溶液中に含む溶液(
11衝液1ffL1!中に試料0.2ff1g)100μlを加える。試料を3
7℃で2.5分間自動的に維持するMLA凝固凝固タイマ心中料を置き、アクチ
ン活性化セファロブラスチン試薬100μlを注入し、5分間保ち、35mMC
aC1100μlを注入し、凝塊形成を測光的に測定し、時間を記録する。結果
は表■中に示される。
八−市販ATA 0.2 40〜60
C−無重合ATA 0.2 28
B−ATAモノマーを含む
2000〜4000の分子量を
もつポリマー 0.2 110
上記比較試験結果は、2. OOO〜4.000ドルトンの分子量をもち、AT
Aのモノマーを含むと思われるポリマーが抗凝血活性を示すことを示す。
以下に示す実施例はすべて市販物質の使用を含む。上記実施例に基づき、市販製
品のポリマー成分が、市販製品中に見いだされたAPTT活性の源であると思わ
れる。
実施例2
トロンボプラスチン時間を有意に長くする。
クリスタルバイオレット 8.3
クーマシープル−150,0
ベーンノクフクノン 50,0
マラカイトグリーン 150.0
ブリリアントグリーン 150.0
アニリンブルー 150.0
ブリリアントクレシルブルー 150.0サフラニンO150,0
エチルバイオレツト 50.0
パラローザニリン酢酸塩 150.0
メチルバイオレツト 75.0
実施例3
本発明の範囲内の組成物の酵素濃度及び酵素区画形成性に対する効果が下記の試
験操作により測定される。
リポタンパク質リパーゼ(LPL)濃度及び区画形成性の変調酵素LPLは組織
への血流からの脂質伝達の過程に関与し、LPLはその細胞膜グリコサミノグリ
カンとの会合により細胞の外部表面に結合される。培養心臓細胞は、これらの細
胞が酵素の表面結合に加えて、LPLの生合成において活性であるので、酵素回
転の研究及びその濃度の操作法の探求に有力な系である。
以下は使用した物質及び方法であるコ
F1心臓細胞培養株は以前に記載されたように新生児ラット心臓から調製される
〔チャンより(Chajek、 T、)ほか、Biochem、 Biophs
、 Acta、 52& 456〜474(197g) )。それらは主に非拍
動間葉細胞からなり、それらの分離の8〜12日後に使用される。
酵素活性は、ゴムポリスマンでペトリ皿から遊離される培地及び細胞のホモジネ
ートのアリコートを、ヘパリン1単tMc/!を含む0.025M NH,/N
H。
C1緩衝液(pl+8.1 )中に用いて測定される。検定系は培地0.1d又
は細胞ホモジ*−ト0.ld (50〜70gタンパク質)及びエルシンーイー
ル及びショツソ(Nilsson−Ehle and 5chotz)の方法C
1,Lipid Res、、 17.536〜541(1976) Eに従って
調製される標識したトリオレインを含む基質0.1献からなる。インキュペ−シ
ョンは37℃で45分間行なわれる。反応をメタノール/クロロホルム/ヘプタ
ン(1,4: 1.25 + 1. v/v)の添加により停止させ、脂肪酸の
抽出が二ルソンーイール及びショッツにより変形されたベルフラーグ及びボーン
(Belfrage and Vaughan) I:J、 Lipid Re
s、、 10.341〜344(1969) ]の方法に従って行われる。酵素
活性はエルシンーイール及びショッツの式により計算される。
表■は市販エバンスブルーが酵素濃度を変調又は上方移動し、酵素区画形成性に
影響を及ぼすことを示す。
表■
心臓細胞の市販エバンスブルーとの24時間インキューベンヨノン後LPL活性
LPL活性:閤ofFFA/h/皿
(三重反復の平均±SEM)
(M> 細胞 培地 合計 増加%
0 2420±93 817±14 3237 〜(0)10−’ 2757±
114 1531±182 4288 +32.510−’ 2447±48
2783±194 5230 +61.610−31698±184 6051
±435 7749 +139.4類似の結果が市販メチルブルー、トリバンブ
ルー及びアルミノンで得られる。
前記結果は本発明の範囲内の組成物が心血管疾患例えば動脈硬化の治療に有用で
あることを示す。
実施例4
本発明の組成物中の活性成分はヘパリナーゼ活性の有効な阻害薬である。該阻害
活性は次の操作により測定される。
ヘパリナーゼ活性の阻害
ヘパリン硫酸は特定項内部位におけるヘパリン硫酸(H5)を分解できるエンド
グルクロニダーゼである。内皮下細胞外マトリックス(ECM)中の硫酸化プロ
テオグリカンの分解に関する研究はヘパリナーゼ活性と種々の腫瘍細胞の転移ボ
テンシャルとの間の相関を示す。ヘパリナーゼ活性はまた炎症過程の間の免疫系
の正常循還細胞の可動化において役割を演することが示唆された。
リンパ腫細胞由来ヘパリン硫酸を阻害する本発明の組成物の能力をプロダフスキ
−modavsky)ほかC(ancer Re5earch、 43 : 2
704〜2711 (1983) 〕により記載された検定系で測定する。”S
榎λしたE CMtcD S b 7ウスリノバ腫ヘパリナーゼとともに、示し
た化合物10μgr/al!の存在下に24時間インキュベートする。硫酸化グ
リコサミノグリカンの分解に続いて上澄みをゲル濾過する。ヘパリナーゼ活性は
EMC基質から遊離した標激化低分子量フラグメントの全量として示される。
適例の組成物を阻害活性について試験し、この試験研究の結果が表■中に総括さ
れる。
ヘパリン硫酸により遊離
化合物 された全低分子量Is 阻 害メチルブルー 13.676 23
フアーストグリーン 12.139 32エバンスブルー 6.986 60
アルミノン 3.822 78
抗和性貢は次の方法により評価される。
実施例5
市販アルミノンの抗凝血効果は、正常ドナーからの血液試料中の部分トロンボプ
ラスチン時開(PTT)の測定により示される。示した濃度の薬物0.25mf
(XIO1生理食塩液中に希釈)を、クエン酸塩の存在下に捕集した新ヒト血液
2.25dに加える。PTTはCa”の添加後に測定される。
結果は表■中に総括される。
表■
種々の濃度の市販アルミノン
の存在下のヒト血液のPTT
アルミノン最終濃度 PTT
市販アルミノンは有効な抗凝血薬である。実験動物例えば実験ラットにおける研
究は、アルミノンが胃腸管を通して吸収されることができることを示す。市販ア
ルミノンのラットに対する経口投与(10〜20%溶液1d)がラットのPTT
を著しく長くしく0時における約20秒から2〜4時間後〉200秒に);付随
的にLPLの血漿濃度は約1桁の大きさ高められた。従って、本発明の組成物は
経口的に投与して抗凝血効果を生成させることができる。対照的に、ヘパリンは
単に注入により投与できる。
実施例6
本発明の範囲内の組成物の活性成分は脈管平滑筋細胞の増殖の阻害薬として有用
である。この組成物の活性成分の増殖阻害は次の操作により評価できる。
脈管平滑筋細胞増殖の阻害
ラン大動脈平滑筋細胞を組織培養プレート中でグルコース富培地(H〜21>の
存在下に増殖させる。培養株(24ウエルのプレート中約35X10’細胞/ウ
ェル)に初めに2〜3日間日間1ク
細胞栄養を、平滑筋細胞の増殖及びそれらのヘパリン様活性をもつ化合物による
可能な阻害に対する前記増殖因子の影響を試験するために血清欠損培地(H−2
1プラス0.2%FC5)により置換させる。
次の代表的実験にふいて、血清欠損培地へ移した細胞をトロンビン(10−’M
)又はFGF (ウシ脳からの部分精製した繊細芽細胞増殖因子、2 5 0
ng/d)の存在下に増殖させる。種々の濃度のアルミノンをトロンビン又はF
GF処理した細胞及び不処理対照培養株に加えた。DNA中に取込まれた3Hチ
ミジンを測定した。結果は表V中に示される。
表V
市販アルミノンによる休止FGF又は
トロンビン刺激平滑筋細胞の増殖阻害
アルミノン 3Hチミジン取込み毎ウェル0 9、 823 22.574 5
4 0000、 2 8. 425 22− 256 46. 85725、1
20 ’ 13.089 1406410 t 105 6. 846 6.
87720 t 343 6. 745 5. 705表■の結果はアルミノン
が2μgr /rM. (〜4XIO−”M)の濃度で、標黛したチミジン取込
みの阻害に40%以上有効であり、脈管平滑筋細胞の増殖の有効な阻害薬として
この系中のヘパリンの作用に似ることができることを示す。
本発明の組成物は動脈硬化、骨代謝及びニューロン障害を含め心血管疾患の治療
に有用である。
本発明の組成物はヒト又は他の動物の心血管障害、骨代謝障害及びニューロン障
害の治療において通常経口又は非経口的に投与できる。
本発明の組成物は任意の便利な方法における投与のために配合することができ、
本発明はその範囲内に、ヒト又は獣医学医術における使用に適合させた上記の少
なくとも1種の高分子化合物を含む薬学的組成物を含む。そのような組成物は、
1種又はそれ以上の薬学的に許容できる担体又は添加剤を用いて常法で配合する
ことができる。適当な担体には希釈剤又は賦形剤、無菌水性媒質及び種々の非毒
性有機溶媒が含まれる。組成物は錠剤、カプセル剤、口中錠、トローチ、硬キャ
ンデー、粉体、水性懸濁液、又は、溶液、注射用溶液、エリキシル剤、シロップ
などの形態に配合することができ、甘味剤、着香剤、着色剤及び保存剤を含む群
から選ばれる1種又はそれ以上の試剤を薬学的に許容できる配合物を与えるため
に含むことができる。
特定の担体及び治療に有効な化合物と担体との比は化合物の溶解度及び化学的性
質、投与の特定の方式並びに卿の薬学的実施により決定される。例えば、添加剤
例えばラクトース、クエン酸ナトリウム、炭酸カルシウム及びリン酸二カルシウ
ム並びに種々の崩壊剤例えばデンプン、アルギン酸及び一定の複合ケイ酸塩、並
びに滑沢剤例えばステアリン酸マグネシウム、ナトリウムラウリル:ラウリル硫
酸ナトリウム及びタルクを錠剤の製造に使用できる。カプセル形態に対しラクト
ース及び高分子量ポリエチレングリフールは好ましい薬学的に許容できる担体で
ある。経口使用のために水性懸濁液が配合される場合に担体は乳化又は懸濁剤で
あることができる。希釈剤例えばエタノール、プロピレングリコール、グリセリ
ン及びクロロホルム、並びにそれらの組合せを他の物質き同様に使用することが
できる。
非経口投与例えば筋肉内及び皮下注射のために、ごま又は落花生油あるいはプロ
ピレングリコール水溶液、並びに無菌水溶液中の高分子化合物の溶液又は懸濁液
を使用できる。純蒸留水を用いる水溶液もまた、それらのpHが適当に調整さね
、適当に綴衝さ桜十分な塩又はグルコースで等張にされへ加熱又は精密濾過によ
り滅菌されるならば、静脈内注射目的に対し有用である。
本発明の方法の実施における用法は、改善が得られるまで最大治療応答を、その
後軽減を与える最少有効濃度を保証するものである。従って一般に、投薬量は血
液の凝固時間の増大、血栓の機会の低下、動脈プラクの蓄積の低下に、あるいは
骨代謝又はニューロン障害例えばアルソバイア−病の治療に治療的に有効なもの
である。一般に、経口用量は約1〜約500+ng/kg (好ましくは1〜1
0+ng/kgの範囲内)、またi、 v、用量は約0.1〜約10+ag/k
g (好ましくは約0.1〜約3a+g/kgの範囲内)であることができ、も
ちろん、どの特定の場合においても適当な投薬量の選択において、患者の体重、
一般的健康、年令及び薬物に対する応答に影響を及ぼすことができる他の因子を
考慮しなければならないことが留意される。
薬物は所望の治療応答の達成及び維持に必要であるような頻度で投与できる。若
干の患者は比較的大きいか又は小さい用量に速やかに応答し、維持投薬をほとん
ど又は全く必要としないかもしれない。一方、他の患者は個々の患者の生理学的
要求により約1〜4回毎日の持続投与を必要とするかもしれない。通常、薬物は
経口的にI〜4回毎日投与されるであろう。多くの患者はわずかに約1〜約2回
毎日にすぎない投薬を必要とすることが予期される。
本発明は卒中又は心臓発作を患う患者に応急に投与できる注射可能投薬として有
用であることもまた予想される。そのような治療は続いて活性高分子化合物が静
脈内注入さねへそのような患者中へ注入される化合物の量は所望の治療応答の達
成及び維持に有効であろう。
本発明が前記の例示例の細目に限定されないこと、及び本発明がその本質的属性
から逸脱することなく他の特定形態に具体化できることは当業者に明らかであり
、従って、この態様及び実施例がすべての点で例示として、また限定的でないと
考えられへ前記記載よりはむしろ請求の範囲を参照されることが望まねへ従って
、請求の範囲に等価の意味及び範囲内に入るすべての変更は請求の範囲に包含さ
れるものである。
平成 年 月 日
Claims (18)
- 1.薬学的に許容できる担体との混合物中に、実質的にモノマーを含まず、グリ コサミノグリカンの薬理学的活性に似、生物活性ペプチド及び(又は)タンパク 質に対するその結合と競争できる性質をもつ多芳香環含有高分子化合物の治療的 に有効な量を含む薬学的組成物。
- 2.多芳香環含有高分子化合物が約2.000〜約20.000ドルトンの分子 量をもち、その各モノマー単位が1〜約10個の芳香環を含み、電気陰性置換基 及び(又は)負荷電残基により置換されることができる、請求項1に記載の薬学 的組成物。
- 3.各モノマー単位が3〜10個の芳香環を含む、請求項2に記載の薬学的組成 物。
- 4.芳香環が少くとも2つの環上に少くとも1個の置換基をもつ、請求項3に記 載の薬学的組成物。
- 5.置換基が−NRR1、−N=R、−OR、=O、−NO2、−COOR、ハ ロゲン、−SO2OR、−SO2NHR、−OSO2OR及び−R(式中、Rは C1〜C12アルキル又はハロゲンであり、R1は低級アルキル、水素、フェニ ル及び置換フェニルである)から選はれる、請求項4に記載の薬学的組成物。
- 6.高分子化合物が抗凝血性性質をもつ、請求項1に記載の薬学的組成物。
- 7.経口的に投与できる、請求項1に記載の薬学的組成物。
- 8.高分子化合物が胃腸管から血流中へ吸収されることができる、請求項1に記 載の薬学的組成物。
- 9.モノマーが約3〜約6個の芳香環を含む、請求項2に記載の薬学的組成物。
- 10.ポリマーがアルミノン、アナゾレンナトリウム、エオシンIブルイッシュ 、エオシンイエロイッシュ、エリトロシン、エバンスブルー、ファーストグリー ンFCF、フクシン酸、ヨードフタレインナトリウム、メチルブルー、ローズベ ンガル、スルホブロモフタレインナトリウム、スラミンナトリウム、トリバンブ ルー、トリバンレッド、ローザニリンクロリド、クリスタルバイオレット、メチ ルグリーン、クーマシーブルー、ベーシックフクシン、マラカイトグリーン、ブ リリアントグリーン、アニリンブルー、ブリリアントクレシルブルー、サフラニ ンO、エチルバイオレット、バラローザニリン酢酸、塩及びメチルバイオレット から選ばれる、請求項2に記載の薬学的組成物。
- 11.ポリマーが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、a、b及びcは独立に0又は1であり;mは約5〜約20であり;破線 は単又は二重結合を表わし;各芳香環は−NRR1、−N=R、−OR、=O、 −NO2、−COOR、ハロゲン、−SO2OR、−SO2NHR、−OSO2 OR及び−R(Rは低級アルキル又は水素であり;R1は低級アルキル、水素、 フェニル又は置換フェニルである)から選はれる少くとも1個の直換基(X、y 、Z)で置換されている。〕をもつもの、又はその薬学的に許容できる塩である 、請求項1に記載の薬学的組成物。
- 12.ポリマーが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、a、b及びcは0又は1であってa+b+c≧2であり、mは約5〜約 20である) をもつもの、又はその薬学的に許容できる塩である、請求項11に記載の薬学的 組成物。
- 13.ポリマーの分子量が約2.000〜約4.000ドルトンである、請求項 12に記載の薬学的組成物。
- 14.ポリマーが抗凝血性性質をもち、胃腸管を通して血流中へ吸収されること ができる、請求項13に記載の薬学的組成物。
- 15.治療を必要とするヒト又は他の動物に請求項1に記載の薬学的組成物を心 血管有効量投与することを含む心血管障害を治療する方法。
- 16.治療を必要とするヒト又は他の動物に請求項1に記載の薬学的組成物を有 効骨代謝量投与することを含む骨組織の代謝障害を治療する方法。
- 17.治療を必要とするヒト又は他の動物に請求項1に記載の薬学的組成物を有 効ニューロン量投与することを含むニューロン障害を治療する方法。
- 18.約2.000〜約20.000ドルトンの分子量をもち、生物学系中でグ リコサミノグリカンの作用に似ることができる高分子化合物を組織再分布有効量 含む薬学的組成物を授与することを含む、グリコサミノグリカンに通常結合する 生物活性ペプチド及びタンパク質の組織再分布に影響を与える方法。
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