JPH0540026Y2 - - Google Patents
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- JPH0540026Y2 JPH0540026Y2 JP12669087U JP12669087U JPH0540026Y2 JP H0540026 Y2 JPH0540026 Y2 JP H0540026Y2 JP 12669087 U JP12669087 U JP 12669087U JP 12669087 U JP12669087 U JP 12669087U JP H0540026 Y2 JPH0540026 Y2 JP H0540026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- guide
- protrusion
- paper feed
- arm
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はシート搬送ガイド装置、詳細には例
えば、シートの搬送路を形成するガイド板間に間
隙を保持する突起を備えたシート搬送ガイド装置
に関する。
えば、シートの搬送路を形成するガイド板間に間
隙を保持する突起を備えたシート搬送ガイド装置
に関する。
一般に複写機などにおける用紙の搬送路は、第
13図及び第14図に示すように、一対のガイド
板A,Bを対向させて形成しているが、片方のガ
イド板Aに折り曲げにより突起Cを形成し、この
突起Cの突出量により用紙の搬送される間隙Lを
形成している。
13図及び第14図に示すように、一対のガイド
板A,Bを対向させて形成しているが、片方のガ
イド板Aに折り曲げにより突起Cを形成し、この
突起Cの突出量により用紙の搬送される間隙Lを
形成している。
またねじ止め用の曲げ部D,Eを設け、側板に
取付けるようにしている。
取付けるようにしている。
しかし突起Cの曲げ加工であるため、突出量L
が、1、2mmであると曲げ加工がむずかしくLの
精度がわるい。従つて突出量Lを例えば2mmとし
たいならば、板金の厚さを0.8mm以下にしなけれ
ばLの精度が出にくい。
が、1、2mmであると曲げ加工がむずかしくLの
精度がわるい。従つて突出量Lを例えば2mmとし
たいならば、板金の厚さを0.8mm以下にしなけれ
ばLの精度が出にくい。
この考案は、ガイド板の厚さに大きく左右され
ることなく、ガイド板間に精度の良い間隙を形成
できるシート搬送ガイド装置を得ることを目的と
する。
ることなく、ガイド板間に精度の良い間隙を形成
できるシート搬送ガイド装置を得ることを目的と
する。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
〈構成〉
第1図に示す画像形成装置例えばレーザプリン
ト1は、本体2と、搬送部3と、再給紙部4とを
備え、片面プリント、両面プリント、表裏反転排
出、ストレート排出が可能である。
ト1は、本体2と、搬送部3と、再給紙部4とを
備え、片面プリント、両面プリント、表裏反転排
出、ストレート排出が可能である。
本体2は、給紙カセツト5の装着口6と、この
装着口6にセツトされた給紙カセツト5の用紙を
送り出す給紙ローラ7と、給紙経路16,17
と、給紙経路16又は17から供給された用紙の
先端を整えるレジストローラ8,9と、具体的構
成を省略した画像形成部10と、センサ56と、
定着ローラ11,12と、切換ガイド13と、表
裏反転経路14と、反転排紙トレイ15と、連結
口18と、搬送部支持アーム19とを備えてい
る。
装着口6にセツトされた給紙カセツト5の用紙を
送り出す給紙ローラ7と、給紙経路16,17
と、給紙経路16又は17から供給された用紙の
先端を整えるレジストローラ8,9と、具体的構
成を省略した画像形成部10と、センサ56と、
定着ローラ11,12と、切換ガイド13と、表
裏反転経路14と、反転排紙トレイ15と、連結
口18と、搬送部支持アーム19とを備えてい
る。
なお、本体2は第2図のように下部ユニツト2
0と上部ユニツト21とに分割され、ヒンジ22
を介して上部ユニツト21が下部ユニツト20に
対して開閉自在に取付けられている。
0と上部ユニツト21とに分割され、ヒンジ22
を介して上部ユニツト21が下部ユニツト20に
対して開閉自在に取付けられている。
搬送部3は、第2図のように、一端を軸100
を介して再給紙部4に回動自在に取付けられ、他
端を本体2の支持ガイド19にローラ23を係合
させて支持され、搬送部3と再給紙部4との間に
取付けられたバネ24により付勢されている。
を介して再給紙部4に回動自在に取付けられ、他
端を本体2の支持ガイド19にローラ23を係合
させて支持され、搬送部3と再給紙部4との間に
取付けられたバネ24により付勢されている。
この搬送部3は第1図のように、連結口18に
臨ませて設けられた切換ガイド25と、後方部2
6が回動自在のストレート排紙トレイ27と、給
紙経路28と、スイツチバツク経路29と、セン
サ57と、正逆転ローラ30,31と、補助トレ
イ32と、給紙経路33とを備えている。
臨ませて設けられた切換ガイド25と、後方部2
6が回動自在のストレート排紙トレイ27と、給
紙経路28と、スイツチバツク経路29と、セン
サ57と、正逆転ローラ30,31と、補助トレ
イ32と、給紙経路33とを備えている。
再給紙部4は、給紙経路33から供給される用
紙を搬送する給紙経路34と、この給紙経路34
に供給される用紙を基準位置にアライニングする
アライニングローラ35,36と、給紙経路34
の用紙を搬送する搬送ローラ37,38と、これ
ら搬送ロラ37,38により送られる用紙を給紙
経路17へ案内する給紙経路39と、給紙カセツ
ト5の装着口40と、給紙カセツト5の用紙を送
り出す給紙ローラ41と、この給紙ローラ41に
より送り出された用紙を給紙経路17に案内する
給紙経路42とを備えている。
紙を搬送する給紙経路34と、この給紙経路34
に供給される用紙を基準位置にアライニングする
アライニングローラ35,36と、給紙経路34
の用紙を搬送する搬送ローラ37,38と、これ
ら搬送ロラ37,38により送られる用紙を給紙
経路17へ案内する給紙経路39と、給紙カセツ
ト5の装着口40と、給紙カセツト5の用紙を送
り出す給紙ローラ41と、この給紙ローラ41に
より送り出された用紙を給紙経路17に案内する
給紙経路42とを備えている。
ところで、切換ガイド13,25の駆動装置
は、第3図〜第6図のように構成されている。
は、第3図〜第6図のように構成されている。
切換ガイド13の回動軸43には、レバー44
が取付けられている。
が取付けられている。
また、切換ガイド25の回動軸45の一端には
アーム46が取付けられ、他端には第2図のよう
に手動の切換グリツプ47が取付けられ、この切
換グリツプ47の回動により、切換ガイド25が
上下に回動するようになつている。
アーム46が取付けられ、他端には第2図のよう
に手動の切換グリツプ47が取付けられ、この切
換グリツプ47の回動により、切換ガイド25が
上下に回動するようになつている。
なお切換グリツプ47の回動位置を図示してい
ないセンサにより検出できるようになつている。
切換ガイド13と切換ガイド25との間には回動
軸48が設けられ、この回動軸48にアーム4
9,50が所定の角度をもたせて設けられてい
る。
ないセンサにより検出できるようになつている。
切換ガイド13と切換ガイド25との間には回動
軸48が設けられ、この回動軸48にアーム4
9,50が所定の角度をもたせて設けられてい
る。
なお、アーム49はアーム46と係合可能であ
り、アーム50はレバー44の先端と係合可能で
ある。
り、アーム50はレバー44の先端と係合可能で
ある。
回動軸48の基端にはバネ51により付勢され
たレバー52が取付けられ、ソレノイド53の励
磁によりプランジヤ54が吸引されるとピン55
がレバー52を引いて回動軸48を駆動し、ソレ
ノイド53の励磁を解くとバネ51により復帰す
るようになつている。
たレバー52が取付けられ、ソレノイド53の励
磁によりプランジヤ54が吸引されるとピン55
がレバー52を引いて回動軸48を駆動し、ソレ
ノイド53の励磁を解くとバネ51により復帰す
るようになつている。
給紙回路33は、第10図〜第12図のように
ガイド板、例えば、下ガイド83と上ガイド84
とにより形成されている。
ガイド板、例えば、下ガイド83と上ガイド84
とにより形成されている。
ガイド83,84には、ねじ止め用の穴85,
86を有する曲げ部87,88が形成されてい
る。この曲げ部87,88の両側には、切欠部8
9,90が設けられている。
86を有する曲げ部87,88が形成されてい
る。この曲げ部87,88の両側には、切欠部8
9,90が設けられている。
また、曲げ部87,88には突起91,92が
形成されている。なお第10図の93は突起92
を打ち抜いたあとに形成された穴である。
形成されている。なお第10図の93は突起92
を打ち抜いたあとに形成された穴である。
ところで、突起91,92の突出量をL1、曲
げ部87,88の長さをL2とするとL1<L2
にしてある。
げ部87,88の長さをL2とするとL1<L2
にしてある。
給紙経路34は、第7図及び第8図のように下
ガイド58と2つの上ガイド59,60より形成
されている。
ガイド58と2つの上ガイド59,60より形成
されている。
下ガイド58は水平部58Aと湾曲部58Bと
を有し、第9図に示す様に、側板61,62間に
ねじ63,64,65,66で支持されている。
を有し、第9図に示す様に、側板61,62間に
ねじ63,64,65,66で支持されている。
上ガイド59は一端にアーム67,68を有
し、他端にフランジ69を有しており、アーム6
7,68を側板61に取付けられた支持部材7
0,71に回動自在に支持されている。また、フ
ランジ69にはストツパ72が設けられている。
さらに、上ガイド60側に突出した突起75が設
けられている。さらにまたアーム67にはアライ
ニングローラ35が取付けられている。
し、他端にフランジ69を有しており、アーム6
7,68を側板61に取付けられた支持部材7
0,71に回動自在に支持されている。また、フ
ランジ69にはストツパ72が設けられている。
さらに、上ガイド60側に突出した突起75が設
けられている。さらにまたアーム67にはアライ
ニングローラ35が取付けられている。
上ガイド60は湾曲部58Bに沿つて湾曲して
おり、下ガイド58の両端に設けられた支持板7
3,74に回動自在に軸支74′されている。ま
た上ガイド60には搬送ローラ37が取付けられ
ている。
おり、下ガイド58の両端に設けられた支持板7
3,74に回動自在に軸支74′されている。ま
た上ガイド60には搬送ローラ37が取付けられ
ている。
さらに、上ガイド60には突起75におおいか
ぶさる重合部76が設けられている。またバネ8
0で湾曲部58B側に付勢されている。
ぶさる重合部76が設けられている。またバネ8
0で湾曲部58B側に付勢されている。
側板62には軸77を中心に回動するレバー7
8が取付けられている。このレバー78にはアー
ム79が設けられ、レバー78の回動によりアー
ム79がフランジ69と係合して上ガイド59を
上下動するようになつている。
8が取付けられている。このレバー78にはアー
ム79が設けられ、レバー78の回動によりアー
ム79がフランジ69と係合して上ガイド59を
上下動するようになつている。
〈動作〉
(1) 反転排出時
切換グリツプ47を左回りに回動して切換ガイ
ド25を第3図の位置に係止する。この状態では
アーム46とアーム49とは係合していない。ま
た、ソレノイド53も励磁されない。従つて、ア
ーム50は回動せず、切換ガイド13も回動しな
い。
ド25を第3図の位置に係止する。この状態では
アーム46とアーム49とは係合していない。ま
た、ソレノイド53も励磁されない。従つて、ア
ーム50は回動せず、切換ガイド13も回動しな
い。
従つて、給紙カセツト5から給紙され画像形成
部10でプリントされた用紙は、切換ガイド13
により表裏反転経路14へ案内され、反転排紙ト
レイ15に収容される。
部10でプリントされた用紙は、切換ガイド13
により表裏反転経路14へ案内され、反転排紙ト
レイ15に収容される。
(2) 両面プリント時
第3図のような状態において画像形成部10で
片面にプリントされた用紙の先端がセンサ56に
検出されるとソレノイド53が励磁される。これ
によりプランジヤ54が吸引され、ピン55が下
降してレバー52が左回りに回動し、回動軸48
が回動する。このため第4図のようにアーム50
が上方に回動し、レバー44を押し上げ、切換ガ
イド13を左回りに回動させる。これにより、表
裏反転経路14が遮断される。
片面にプリントされた用紙の先端がセンサ56に
検出されるとソレノイド53が励磁される。これ
によりプランジヤ54が吸引され、ピン55が下
降してレバー52が左回りに回動し、回動軸48
が回動する。このため第4図のようにアーム50
が上方に回動し、レバー44を押し上げ、切換ガ
イド13を左回りに回動させる。これにより、表
裏反転経路14が遮断される。
従つて、片面プリントされた用紙は切換ガイド
13,25の下面に案内されて給紙経路28に供
給される。この用紙の先端がセンサ57に検出さ
れると正逆転ローラ31が左回りに駆動され、用
紙を補助トレイ32側へ搬送する。
13,25の下面に案内されて給紙経路28に供
給される。この用紙の先端がセンサ57に検出さ
れると正逆転ローラ31が左回りに駆動され、用
紙を補助トレイ32側へ搬送する。
ところで、用紙後端がセンサ56を通過する
と、所定時間後にソレノイド53の励磁が解か
れ、切換ガイド13は第3図の状態に復帰する。
と、所定時間後にソレノイド53の励磁が解か
れ、切換ガイド13は第3図の状態に復帰する。
用紙後端がセンサ57を通過すると、正逆転ロ
ーラ31は右回りに駆動される。このため、用紙
の搬送方向が逆転し、給紙経路33へ供給され
る。この用紙はアライニングローラ35,36に
よりアライニング基準に送つて搬送される。
ーラ31は右回りに駆動される。このため、用紙
の搬送方向が逆転し、給紙経路33へ供給され
る。この用紙はアライニングローラ35,36に
よりアライニング基準に送つて搬送される。
スイツチバツクした用紙の後端がセンサ57を
通過すると、正逆転ローラ31は停止する。
通過すると、正逆転ローラ31は停止する。
給紙経路34でアライニングされた用紙は搬送
ローラ37,38により給紙経路39,17に送
られ、画像形成部10で白紙側にプリントされ
る。
ローラ37,38により給紙経路39,17に送
られ、画像形成部10で白紙側にプリントされ
る。
従つて、用紙の両面にプリントされたことにな
り、この用紙は第3図の状態になつている切換ガ
イド13によつて表裏反転経路14に供給され、
反転排紙トレイ15に排出される。
り、この用紙は第3図の状態になつている切換ガ
イド13によつて表裏反転経路14に供給され、
反転排紙トレイ15に排出される。
(3) ストレート排出時
厚紙などの曲がり難い用紙にプリントする場合
には、切換グリツプ47を右回りに回動する。こ
れにより切換ガイド25が第3図の状態から第5
図の状態に下降する。又アーム46がアーム49
を押し、アーム50が上方へ回動する。従つて、
アーム50によりレバー44が押され、切換ガイ
ド13が左回りに回動し、第5図の状態となる。
には、切換グリツプ47を右回りに回動する。こ
れにより切換ガイド25が第3図の状態から第5
図の状態に下降する。又アーム46がアーム49
を押し、アーム50が上方へ回動する。従つて、
アーム50によりレバー44が押され、切換ガイ
ド13が左回りに回動し、第5図の状態となる。
この様な状態においてプリントを行うと、画像
形成部10でプリントされた用紙は切換ガイド1
3の下面及び切換ガイド25の上面に案内されて
ストレート排紙トレイ27に排出される。この排
出された用紙の後端は連絡口18に支持される。
形成部10でプリントされた用紙は切換ガイド1
3の下面及び切換ガイド25の上面に案内されて
ストレート排紙トレイ27に排出される。この排
出された用紙の後端は連絡口18に支持される。
(4) 紙詰まり解除
給紙経路34にシートが詰まつた場合には、第
7図の状態にあるレバー78を左回りに回動す
る。このためアーム79の先端がフランジ69に
接触し、上ガイド59が支持部材70,71側を
軸にしてフランジ69側が上昇して行く。
7図の状態にあるレバー78を左回りに回動す
る。このためアーム79の先端がフランジ69に
接触し、上ガイド59が支持部材70,71側を
軸にしてフランジ69側が上昇して行く。
これと同時に突起75が上ガイド60の重合部
76を押し上げ、上ガイド60が支持板73,7
4側を軸にして上昇して行く。
76を押し上げ、上ガイド60が支持板73,7
4側を軸にして上昇して行く。
そしてアーム79が第8図のようにストツパ7
2に突き当たると、下ガイド58と上ガイド5
9,60との間が全開状態となる。
2に突き当たると、下ガイド58と上ガイド5
9,60との間が全開状態となる。
このような状態においては第8図のように、搬
送ローラ37と38との圧接が解除される。ジヤ
ム紙は手前側に引きぬくことができる。
送ローラ37と38との圧接が解除される。ジヤ
ム紙は手前側に引きぬくことができる。
紙詰まり紙の除去が終了すると、レバー78を
右回りに回して上ガイド59を下降させる。これ
により上ガイド60を上昇させるものがなくな
り、上ガイド59の自重とバネ80の復帰力によ
り上ガイド60も下降する。
右回りに回して上ガイド59を下降させる。これ
により上ガイド60を上昇させるものがなくな
り、上ガイド59の自重とバネ80の復帰力によ
り上ガイド60も下降する。
レバー78が元の位置にセツトされると、第7
図のように上ガイド59,60は下ガイド58と
共に給紙経路34を形成する。
図のように上ガイド59,60は下ガイド58と
共に給紙経路34を形成する。
〈実施例の利点〉
(1) 突起91,92と曲げ部87,88とを一体
にすると共に突起91,92の突出量L1より
曲げ部87,88の長さL2を大きくしたの
で、突出量L1の精度は曲げ部87,88の長
さL2により左右され、突出量L1が小さくて
も曲げ部87,88の長さL2を精度を維持で
きる長さより長くしておくことにより突出量L
1を精度良く加工できる。したがつて板金の厚
さに関係なく給紙経路33の間隙を一定にでき
る。
にすると共に突起91,92の突出量L1より
曲げ部87,88の長さL2を大きくしたの
で、突出量L1の精度は曲げ部87,88の長
さL2により左右され、突出量L1が小さくて
も曲げ部87,88の長さL2を精度を維持で
きる長さより長くしておくことにより突出量L
1を精度良く加工できる。したがつて板金の厚
さに関係なく給紙経路33の間隙を一定にでき
る。
(2) 曲げ部87,88は突起91,92より大き
いため、取付け用のねじ穴85,86を設ける
ことができ、第14図のように曲げ部Dと突起
Cとを別々に設けなくてすみ、加工が容易であ
ると共に突出物も少なくなる。
いため、取付け用のねじ穴85,86を設ける
ことができ、第14図のように曲げ部Dと突起
Cとを別々に設けなくてすみ、加工が容易であ
ると共に突出物も少なくなる。
以上この考案の一実施例について説明したが、
この考案は前記実施例に限定されるものではな
く、例えば次のような変形が可能である。
この考案は前記実施例に限定されるものではな
く、例えば次のような変形が可能である。
(1) 前記実施例ではガイド83,84の両方に曲
げ部87,88及び突起91,92を設けた
が、片方のガイドにだけ曲げ部及び突起を設け
ガイド間の間隙を形成するようにしても良い。
げ部87,88及び突起91,92を設けた
が、片方のガイドにだけ曲げ部及び突起を設け
ガイド間の間隙を形成するようにしても良い。
以上この考案は、上述の通りであるので、ガイ
ド板の厚さに大きく左右されることなく、ガイド
板間に精度の良い間隙を形成できるシート搬送ガ
イド装置を得ることができる。
ド板の厚さに大きく左右されることなく、ガイド
板間に精度の良い間隙を形成できるシート搬送ガ
イド装置を得ることができる。
第1図〜第12図はこの考案の一実施例を示し
た図で、第1図及び第2図がレーザプリンタ全体
の構成を示す図、第3図〜第6図が切換ガイド及
び駆動装置の構成及び動作を示す図、第7図〜第
9図は再給紙部の紙詰まり解除機構を示す図、第
10〜第12図はガイド間隙を形成する構成及び
使用状態を示す図、第13図及び第14図は従来
技術を説明するための図である。 1……レーザプリンタ、2……本体、3……搬
送部、4……再給紙部、83……下ガイド、84
……上ガイド、87,88……曲げ部、91,9
2……突起、85,86……穴。
た図で、第1図及び第2図がレーザプリンタ全体
の構成を示す図、第3図〜第6図が切換ガイド及
び駆動装置の構成及び動作を示す図、第7図〜第
9図は再給紙部の紙詰まり解除機構を示す図、第
10〜第12図はガイド間隙を形成する構成及び
使用状態を示す図、第13図及び第14図は従来
技術を説明するための図である。 1……レーザプリンタ、2……本体、3……搬
送部、4……再給紙部、83……下ガイド、84
……上ガイド、87,88……曲げ部、91,9
2……突起、85,86……穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 対向する一対のガイド板によりシートの搬送
路を形成するシート搬送ガイド装置において、 前記ガイド板の幅方向端に幅方向内側に突出
する突起を設けると共に、この突起と連接して
前記幅方向端から幅方向外側に突出し、かつ前
記突起より突出量が大きい曲げ部を設け、前記
幅方向端を基準に前記曲げ部を折り曲げて前記
突起をガイド面から突出させて、この突起によ
り前記一対のガイド板間の間隙を形成したこと
を特徴とするシート搬送カイド装置。 (2) 前記曲げ部はねじ固定用の穴を備えているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載のシート搬送ガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12669087U JPH0540026Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12669087U JPH0540026Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6432848U JPS6432848U (ja) | 1989-03-01 |
JPH0540026Y2 true JPH0540026Y2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=31378439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12669087U Expired - Lifetime JPH0540026Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0540026Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1987
- 1987-08-19 JP JP12669087U patent/JPH0540026Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS6432848U (ja) | 1989-03-01 |
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