JPH0536359A - カラー受像管用シヤドウマスクおよびその製作方法 - Google Patents
カラー受像管用シヤドウマスクおよびその製作方法Info
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- JPH0536359A JPH0536359A JP3191484A JP19148491A JPH0536359A JP H0536359 A JPH0536359 A JP H0536359A JP 3191484 A JP3191484 A JP 3191484A JP 19148491 A JP19148491 A JP 19148491A JP H0536359 A JPH0536359 A JP H0536359A
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Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】極薄のシャドウマスクの板材厚、及び曲率半径
が大きいフラットタイプのシャドウマスクの剛性を向上
させる。 【構成】シャドウマスク曲面の周辺領域3の曲率を有効
領域1の曲率よりも大とし、シャドウマスク正面壁を二
つの曲面仕様で構成する。 【効果】周辺領域の曲率を大きくしたことにより、全体
としての曲率を小さく保ちながらシャドウマスクの剛性
が向上する。
が大きいフラットタイプのシャドウマスクの剛性を向上
させる。 【構成】シャドウマスク曲面の周辺領域3の曲率を有効
領域1の曲率よりも大とし、シャドウマスク正面壁を二
つの曲面仕様で構成する。 【効果】周辺領域の曲率を大きくしたことにより、全体
としての曲率を小さく保ちながらシャドウマスクの剛性
が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー受像管用シャド
ウマスクに係り、特に剛性を高めて製作精度を向上する
と共に動作中の温度上昇に起因する,所謂ドーミング現
象を低減したカラー受像管用シャドウマスクおよびその
製作方法に関する。
ウマスクに係り、特に剛性を高めて製作精度を向上する
と共に動作中の温度上昇に起因する,所謂ドーミング現
象を低減したカラー受像管用シャドウマスクおよびその
製作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー受像管用シャドウマスク(以下、
単にシャドウマスクと言う)は、シャドウマスク型カラ
ー受像管に特有の色選別電極であり、例えば赤,緑,青
の各蛍光体に対応する電子ビームを正しくランディング
させる機能を有するものである。
単にシャドウマスクと言う)は、シャドウマスク型カラ
ー受像管に特有の色選別電極であり、例えば赤,緑,青
の各蛍光体に対応する電子ビームを正しくランディング
させる機能を有するものである。
【0003】図7は従来のシャドウマスクを説明する
(A)正面図、(B)短軸方向から見た側面図、(C)
長軸方向から見た側面図、図8は図7のX−X軸に沿っ
て切断した拡大断面図である。同図に示すように、この
種のシャドウマスクは、一様な曲率R0を有する曲面部
である正面壁11と、この正面壁11を取り囲むように
ほぼ直角に折り曲げられた側面壁2とからなる深皿形状
となっている。正面壁11の全曲面領域aは上記一様の
曲率R0 で側面壁2に接続し、この正面壁11の全曲面
領域a内に実際に有効電子ビームが通過する電子ビーム
通過孔を有する有効領域bがある。そして、正面壁の形
状は、普通は長軸X−Xと短軸Y−Yをもつ矩形状であ
る。なお、このシャドウマスクを受像管内に実装する際
には、図示しないサポートフレームに固定されて、スプ
リング手段を介して受像管のフェースパネル壁に懸架さ
れる。
(A)正面図、(B)短軸方向から見た側面図、(C)
長軸方向から見た側面図、図8は図7のX−X軸に沿っ
て切断した拡大断面図である。同図に示すように、この
種のシャドウマスクは、一様な曲率R0を有する曲面部
である正面壁11と、この正面壁11を取り囲むように
ほぼ直角に折り曲げられた側面壁2とからなる深皿形状
となっている。正面壁11の全曲面領域aは上記一様の
曲率R0 で側面壁2に接続し、この正面壁11の全曲面
領域a内に実際に有効電子ビームが通過する電子ビーム
通過孔を有する有効領域bがある。そして、正面壁の形
状は、普通は長軸X−Xと短軸Y−Yをもつ矩形状であ
る。なお、このシャドウマスクを受像管内に実装する際
には、図示しないサポートフレームに固定されて、スプ
リング手段を介して受像管のフェースパネル壁に懸架さ
れる。
【0004】シャドウマスクの正面壁11の曲面は、一
般的には、該シャドウマスクの曲面部中心C(正面壁中
心)を原点にとり、長軸X−X軸方向位置をx、短軸Y
−Y軸方向位置をy、X軸とY軸に垂直なZ−Z軸方向
の位置をzとすると、z=f(x,y)なる多項式で表
わされる。上記シャドウマスクの正面壁の曲率を小さく
して(すなわち、曲率半径を大きくして)、全体をフラ
ット化した場合のドーミング現象を解消するために、例
えば特開昭59−163737号公報に開示されている
ように、長軸に沿う曲率ををその中心部よりも側辺部で
大きくしたものが知られている。
般的には、該シャドウマスクの曲面部中心C(正面壁中
心)を原点にとり、長軸X−X軸方向位置をx、短軸Y
−Y軸方向位置をy、X軸とY軸に垂直なZ−Z軸方向
の位置をzとすると、z=f(x,y)なる多項式で表
わされる。上記シャドウマスクの正面壁の曲率を小さく
して(すなわち、曲率半径を大きくして)、全体をフラ
ット化した場合のドーミング現象を解消するために、例
えば特開昭59−163737号公報に開示されている
ように、長軸に沿う曲率ををその中心部よりも側辺部で
大きくしたものが知られている。
【0005】ところで、このシャドウマスクは、曲面部
の有効領域bをもつ平板状の素材板をプレス加工によっ
て曲面に成形する。シャドウマスク素材板の板厚は、
0.1〜0.3mm程度と薄い例えば鉄−ニッケル系板
材であり、これに対してシャドウマスク曲面部の曲率半
径は約600〜1,500R程度と大きく、かつ曲面部
の面積が広いため、プレス成形後のシャドウマスクには
スプリングバックが生じる。
の有効領域bをもつ平板状の素材板をプレス加工によっ
て曲面に成形する。シャドウマスク素材板の板厚は、
0.1〜0.3mm程度と薄い例えば鉄−ニッケル系板
材であり、これに対してシャドウマスク曲面部の曲率半
径は約600〜1,500R程度と大きく、かつ曲面部
の面積が広いため、プレス成形後のシャドウマスクには
スプリングバックが生じる。
【0006】従って、シャドウマスクのプレス成形にお
いては、シャドウマスク曲面にスプリングバック率を見
込んだプレス成形型が用いられる(特開昭56−173
9号公報参照)。
いては、シャドウマスク曲面にスプリングバック率を見
込んだプレス成形型が用いられる(特開昭56−173
9号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】最近のカラー受像機の
大型化傾向に対応して、そのカラー受像管のフェースパ
ネルのフラット化が進み、それに応じて、上記したよう
に、シャドウマスクの正面壁の曲面の曲率半径を大きく
して、該曲面を平面に近づける傾向にある。しかし、曲
率半径の大きいシャドウマスクは、曲面のプレス成形に
おいて、十分な加工度を得られないことや、平面に近い
曲面形状であることからシャドウマスク構体としての剛
性が低くなってしまうという問題がある。
大型化傾向に対応して、そのカラー受像管のフェースパ
ネルのフラット化が進み、それに応じて、上記したよう
に、シャドウマスクの正面壁の曲面の曲率半径を大きく
して、該曲面を平面に近づける傾向にある。しかし、曲
率半径の大きいシャドウマスクは、曲面のプレス成形に
おいて、十分な加工度を得られないことや、平面に近い
曲面形状であることからシャドウマスク構体としての剛
性が低くなってしまうという問題がある。
【0008】また、シャドウマスク材料の原価低減とし
て板厚をできるだけ薄くする試みが行われているが、板
材の厚みを薄くした極薄のシャドウマスクは、上記と同
様に剛性が低いという問題がある。さらに、大きな曲率
半径のシャドウマスクや、薄い板材のシャドウマスクで
は、カラー受像管の動作中の温度上昇によって生じるド
ーミングが激しく、再生画像に色ズレを招くという問題
がある。
て板厚をできるだけ薄くする試みが行われているが、板
材の厚みを薄くした極薄のシャドウマスクは、上記と同
様に剛性が低いという問題がある。さらに、大きな曲率
半径のシャドウマスクや、薄い板材のシャドウマスクで
は、カラー受像管の動作中の温度上昇によって生じるド
ーミングが激しく、再生画像に色ズレを招くという問題
がある。
【0009】このように、曲率半径が大きく、板材の厚
みが薄いシャドウマスクにおいては、カラー受像管の動
的性能劣化や、製造過程での不良増加を招くことが多
い。長軸に沿う曲率をその中心部よりも側辺部で大きく
した前記特開昭59−163737号公報に開示された
シャドウマスクは、曲面形状を互いに垂直な軸を有する
2つの滑らかな円筒状の表面で形成し、それら2つの円
筒状表面がフェースパネル中心部で接するようにした曲
面をもつフェースパネルに対して、その長軸に沿う曲率
が中央部におけるよりも周辺部において大としたもので
あり、その曲率の設定のための根拠については考慮され
ておらず、また短軸を含めた正面壁全体の曲面設定につ
いては言及されていない。
みが薄いシャドウマスクにおいては、カラー受像管の動
的性能劣化や、製造過程での不良増加を招くことが多
い。長軸に沿う曲率をその中心部よりも側辺部で大きく
した前記特開昭59−163737号公報に開示された
シャドウマスクは、曲面形状を互いに垂直な軸を有する
2つの滑らかな円筒状の表面で形成し、それら2つの円
筒状表面がフェースパネル中心部で接するようにした曲
面をもつフェースパネルに対して、その長軸に沿う曲率
が中央部におけるよりも周辺部において大としたもので
あり、その曲率の設定のための根拠については考慮され
ておらず、また短軸を含めた正面壁全体の曲面設定につ
いては言及されていない。
【0010】本発明の目的は、正面壁全体の曲面形状を
その長軸および短軸の両軸方向について最適化して、極
薄のシャドウマスク及び曲率半径の大きいシャドウマス
クにおいても剛性が十分に高く、かつドーミング現象の
発生が少ない構造を有するシャドウマスクおよびその製
作方法を提供することにある。
その長軸および短軸の両軸方向について最適化して、極
薄のシャドウマスク及び曲率半径の大きいシャドウマス
クにおいても剛性が十分に高く、かつドーミング現象の
発生が少ない構造を有するシャドウマスクおよびその製
作方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シャドウマスクの正面壁の長軸および短
軸の両方向について、所定の3次元式を用いてその周辺
領域の曲率を有効領域の曲率よりも大きくすることによ
り達成される。すなわち、本発明は、有効領域とこの有
効領域を取り囲む周辺領域とからなる正面壁を持つカラ
ー受像管用シャドウマスクにおいて、前記正面壁の長軸
X−Xおよび短軸Y−Yの両方向における前記有効領域
の曲率をR1 とし、前記周辺領域の曲率をR2 としたと
き、R1 <R2 に設定したことを特徴とし、また前記有
効領域と前記周辺領域との境界に前記正面壁の曲面と交
叉するビードを形成したことを特徴とする。
に、本発明は、シャドウマスクの正面壁の長軸および短
軸の両方向について、所定の3次元式を用いてその周辺
領域の曲率を有効領域の曲率よりも大きくすることによ
り達成される。すなわち、本発明は、有効領域とこの有
効領域を取り囲む周辺領域とからなる正面壁を持つカラ
ー受像管用シャドウマスクにおいて、前記正面壁の長軸
X−Xおよび短軸Y−Yの両方向における前記有効領域
の曲率をR1 とし、前記周辺領域の曲率をR2 としたと
き、R1 <R2 に設定したことを特徴とし、また前記有
効領域と前記周辺領域との境界に前記正面壁の曲面と交
叉するビードを形成したことを特徴とする。
【0012】さらに、本発明によるシャドウマスクの製
作方法が、前記周辺領域における前記有効領域の曲率と
同一曲面に設定したメッシュの交点からなる点群につい
て、前記有効領域の曲面よりも曲率が大きくなるような
補正量を付加した他の点群をとり、これらの点群につい
て曲線近似して得た曲面を形成することにより、周辺部
曲率を有効領域の曲率より大きくしたことを特徴とす
る。
作方法が、前記周辺領域における前記有効領域の曲率と
同一曲面に設定したメッシュの交点からなる点群につい
て、前記有効領域の曲面よりも曲率が大きくなるような
補正量を付加した他の点群をとり、これらの点群につい
て曲線近似して得た曲面を形成することにより、周辺部
曲率を有効領域の曲率より大きくしたことを特徴とす
る。
【0013】
【作用】有効領域を囲む周辺領域の曲率を有効面の曲率
に対して大きくすることにより、シャドウマスクの曲面
成形において、十分な張力を得ることができるため、曲
面全体に張りが出る。また、シャドウマスク曲面の平均
曲率を小さいままとしてシャドウマスク構体としての剛
性を強化でき、強度向上が図れ、カラー受像管の動作中
の温度上昇におけるドーミングの発生を低減でき、薄い
板材を用いて軽量かつ強度の高いフラットなシャドウマ
スクを得ることができる。
に対して大きくすることにより、シャドウマスクの曲面
成形において、十分な張力を得ることができるため、曲
面全体に張りが出る。また、シャドウマスク曲面の平均
曲率を小さいままとしてシャドウマスク構体としての剛
性を強化でき、強度向上が図れ、カラー受像管の動作中
の温度上昇におけるドーミングの発生を低減でき、薄い
板材を用いて軽量かつ強度の高いフラットなシャドウマ
スクを得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明によるシャドウマスクの一
実施例の構成を説明する(A)正面図、(B)X−X軸
方向断面図、(C)Y−Y軸方向断面図である。同図に
おいて、1は有効領域(a)、2は側面壁、3は周辺領
域(b)、4は有効領域と周辺領域との境界、R1 は有
効領域の曲率、R2 は周辺領域の曲率を示す。
細に説明する。図1は本発明によるシャドウマスクの一
実施例の構成を説明する(A)正面図、(B)X−X軸
方向断面図、(C)Y−Y軸方向断面図である。同図に
おいて、1は有効領域(a)、2は側面壁、3は周辺領
域(b)、4は有効領域と周辺領域との境界、R1 は有
効領域の曲率、R2 は周辺領域の曲率を示す。
【0015】同図に示したように、本実施例では、有効
領域の曲率R1 より周辺領域の曲率R2 を大きく(R1
<R2 )することにより、シャドウマスク全体としての
剛性を高くしてある。有効領域1の曲面は球面、あるい
は円筒面であってもよいが、本実施例では、通常はシャ
ドウマスクの曲面中心Cを原点にとり、長軸X−X、短
軸Y−Y、長軸X−Xと短軸Y−Yとに垂直な軸をZ−
Z軸として、Z=f(X,Y)の多項式で表される非球
面としている。
領域の曲率R1 より周辺領域の曲率R2 を大きく(R1
<R2 )することにより、シャドウマスク全体としての
剛性を高くしてある。有効領域1の曲面は球面、あるい
は円筒面であってもよいが、本実施例では、通常はシャ
ドウマスクの曲面中心Cを原点にとり、長軸X−X、短
軸Y−Y、長軸X−Xと短軸Y−Yとに垂直な軸をZ−
Z軸として、Z=f(X,Y)の多項式で表される非球
面としている。
【0016】例えば、本発明のシャドウマスクを適用し
た品種の一例を挙げると、51cm(21形)カラー受
像管の場合それに用いたシャドウマスクとしては、その
有効領域における長軸X−Xおよび短軸Y−Y上の任意
の点(x,y)と前記正面壁の中心点との高さzとの関
係を、 z=a1x2+a2 x4+b1y2+b2 y4+c1x2y2 +c2x4y2+c3 x2y4+c4 x4y4±0.2 ただし、a1,a2,b1,b2,c1,c2,c3,c4 は定数で、
これらの定数a1,a2,b1,b2,c1,c2,c3,c4 は、 a1 ≒ 0.295×103 a2 ≒ 0.253×108 b1 ≒ 0.182×103 b2 ≒ 0.613×108 c1 ≒ 0.259×107 c2 ≒−0.607×1012 c3 ≒−0.947×1012 c4 ≒ 0.230×1016 であり、好ましくは、 a1 = 0.295064×103 a2 = 0.252535×108 b1 = 0.181801×103 b2 = 0.612634×108 c1 = 0.259415×107 c2 =−0.606650×1012 c3 =−0.947074×1012 c4 = 0.230259×1016 とした。なお、本実施例はこれに限定されるものでな
く、いろいろな品種サイズのカラー受像管用シャドウマ
スク、例えば上記(X,Y)とZとの関係式を6次成分
まで規定し、シャドウマスク曲面をさらに高フラット化
したものにも適用できる。さらに、上記曲面定数もカラ
ー受像管の電子ビームランディング機能の違いに応じて
変えることができる。
た品種の一例を挙げると、51cm(21形)カラー受
像管の場合それに用いたシャドウマスクとしては、その
有効領域における長軸X−Xおよび短軸Y−Y上の任意
の点(x,y)と前記正面壁の中心点との高さzとの関
係を、 z=a1x2+a2 x4+b1y2+b2 y4+c1x2y2 +c2x4y2+c3 x2y4+c4 x4y4±0.2 ただし、a1,a2,b1,b2,c1,c2,c3,c4 は定数で、
これらの定数a1,a2,b1,b2,c1,c2,c3,c4 は、 a1 ≒ 0.295×103 a2 ≒ 0.253×108 b1 ≒ 0.182×103 b2 ≒ 0.613×108 c1 ≒ 0.259×107 c2 ≒−0.607×1012 c3 ≒−0.947×1012 c4 ≒ 0.230×1016 であり、好ましくは、 a1 = 0.295064×103 a2 = 0.252535×108 b1 = 0.181801×103 b2 = 0.612634×108 c1 = 0.259415×107 c2 =−0.606650×1012 c3 =−0.947074×1012 c4 = 0.230259×1016 とした。なお、本実施例はこれに限定されるものでな
く、いろいろな品種サイズのカラー受像管用シャドウマ
スク、例えば上記(X,Y)とZとの関係式を6次成分
まで規定し、シャドウマスク曲面をさらに高フラット化
したものにも適用できる。さらに、上記曲面定数もカラ
ー受像管の電子ビームランディング機能の違いに応じて
変えることができる。
【0017】また、有効領域1および周辺領域3は、長
軸X−Xと短軸Y−Yとで、その曲率を異ならせてもよ
い。図2は本発明によるカラー受像管用シャドウマスク
の製作方法の一実施例の説明図であって、(A)は正面
図、(B)は側面図、(C)は(B)のB部分の拡大図
である。
軸X−Xと短軸Y−Yとで、その曲率を異ならせてもよ
い。図2は本発明によるカラー受像管用シャドウマスク
の製作方法の一実施例の説明図であって、(A)は正面
図、(B)は側面図、(C)は(B)のB部分の拡大図
である。
【0018】同図において、有効領域1の中心C
(x0 ,y0 )を通る仮想平面6から距離z(x
n,yn )に設定した、周辺領域3における有効領域1の
曲率R1と同一曲面1’上の仮想メッシュの交点7(x
n,yn )からなる点群について、前記有効領域1の曲面
よりも曲率R2 が大きくなるような補正量Δzn を付加
した他の点群5(xn ',yn ’)をとり、これらの点群
について曲線近似して得た曲面3’を形成することによ
り、周辺領域3の曲率を有効領域の曲率より大きくする
ことができる。
(x0 ,y0 )を通る仮想平面6から距離z(x
n,yn )に設定した、周辺領域3における有効領域1の
曲率R1と同一曲面1’上の仮想メッシュの交点7(x
n,yn )からなる点群について、前記有効領域1の曲面
よりも曲率R2 が大きくなるような補正量Δzn を付加
した他の点群5(xn ',yn ’)をとり、これらの点群
について曲線近似して得た曲面3’を形成することによ
り、周辺領域3の曲率を有効領域の曲率より大きくする
ことができる。
【0019】上記Δzの大きさは、一般に周辺領域3の
周辺に行くほど大きくする。したがって、各点における
シャドウマスク中心部からの高さは、z(xn,yn )+
Δzn となる。そして、たとえば最小二乗法により、こ
れらの点群7を通る曲面を定義し、この周辺領域の曲面
3’と有効領域の曲面1との二つの曲面仕様からシャド
ウマスク全曲面を形成する。これにより、有効面外の曲
率を有効面内の曲率よりも大きくすることができ、シャ
ドウマスク全体の剛性が高くなり、極薄および全体とし
て曲率半径の大きいフラットタイプのシャドウマスクの
強度を高めることができる。
周辺に行くほど大きくする。したがって、各点における
シャドウマスク中心部からの高さは、z(xn,yn )+
Δzn となる。そして、たとえば最小二乗法により、こ
れらの点群7を通る曲面を定義し、この周辺領域の曲面
3’と有効領域の曲面1との二つの曲面仕様からシャド
ウマスク全曲面を形成する。これにより、有効面外の曲
率を有効面内の曲率よりも大きくすることができ、シャ
ドウマスク全体の剛性が高くなり、極薄および全体とし
て曲率半径の大きいフラットタイプのシャドウマスクの
強度を高めることができる。
【0020】図3は本発明によるカラー受像管用シャド
ウマスクの他の実施例の説明図であって、(A)は正面
図、(B)は側断面図、(C)は(B)のD部分の拡大
断面図である。同図において、図1と同一符号は同一部
分に対応し、8は有効領域1と周辺領域3との境界に形
成したビードである。
ウマスクの他の実施例の説明図であって、(A)は正面
図、(B)は側断面図、(C)は(B)のD部分の拡大
断面図である。同図において、図1と同一符号は同一部
分に対応し、8は有効領域1と周辺領域3との境界に形
成したビードである。
【0021】本実施例では、シャドウマスクの正面壁の
有効領域1と周辺領域3との境界に溝すなわちビード8
を設けたため、前記図1に示したシャドウマスクよりも
さらに剛性を高めて強度向上を達成できる。なお、本実
施例では上記ビートを1コ設けた場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものでなく、このビート
を複数設ければより一層強度が向上することは勿論であ
る。
有効領域1と周辺領域3との境界に溝すなわちビード8
を設けたため、前記図1に示したシャドウマスクよりも
さらに剛性を高めて強度向上を達成できる。なお、本実
施例では上記ビートを1コ設けた場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものでなく、このビート
を複数設ければより一層強度が向上することは勿論であ
る。
【0022】図4は本発明によるシャドウマスクの強度
を従来技術によるシャドウマスクの強度との比較で示す
説明図である。この強度比較は、図5(a)(b)に示
したように、シャドウマスクをサポートフレーム20に
溶接固定し、該サポートフレームの側壁に所要数の懸架
スプリング30を設け、これをパネル40に設けたスタ
ッド(図示せず)に懸架することにより、パネル40内
にシャドウマスク組立体10を組み込み、該シャドウマ
スク組立体のフランジ部分のコーナ部をプッシュゲージ
でF方向に押し、シャドウマスクに変形が発生するとき
の該プッシュゲージの荷重(kg)を測定したものであ
る。なお、被検サンプル数は本発明のものを5、従来の
ものを3とした。
を従来技術によるシャドウマスクの強度との比較で示す
説明図である。この強度比較は、図5(a)(b)に示
したように、シャドウマスクをサポートフレーム20に
溶接固定し、該サポートフレームの側壁に所要数の懸架
スプリング30を設け、これをパネル40に設けたスタ
ッド(図示せず)に懸架することにより、パネル40内
にシャドウマスク組立体10を組み込み、該シャドウマ
スク組立体のフランジ部分のコーナ部をプッシュゲージ
でF方向に押し、シャドウマスクに変形が発生するとき
の該プッシュゲージの荷重(kg)を測定したものであ
る。なお、被検サンプル数は本発明のものを5、従来の
ものを3とした。
【0023】同図から明らかなように、本発明によるシ
ャドウマスクは変形が発生する平均荷重が14.8kg
であるのに対し、従来のシャドウマスクでは8.67k
gであり、本発明のシャドウマスクが従来のものに比べ
て約70パーセントの強度向上が得られた。図6は本発
明によるシャドウマスクを実装したカラーブラウン管の
概略構成図であって、10はシャドウマスク組立体、2
0はサポートフレーム、30は懸架スプリング、40は
パネル、50はファンネル、60はネック部、70は蛍
光面(画面)、80は磁気シールド、90は偏向ヨー
ク、100はピュリティ調整マグネット、110はセン
タービームスタティックコンバーゼンス調整マグネッ
ト、120はサイドビームスタティックコンバーゼンス
調整マグネット、130は電子銃、またBcはセンター
ビーム、Bsはサイドビームである。
ャドウマスクは変形が発生する平均荷重が14.8kg
であるのに対し、従来のシャドウマスクでは8.67k
gであり、本発明のシャドウマスクが従来のものに比べ
て約70パーセントの強度向上が得られた。図6は本発
明によるシャドウマスクを実装したカラーブラウン管の
概略構成図であって、10はシャドウマスク組立体、2
0はサポートフレーム、30は懸架スプリング、40は
パネル、50はファンネル、60はネック部、70は蛍
光面(画面)、80は磁気シールド、90は偏向ヨー
ク、100はピュリティ調整マグネット、110はセン
タービームスタティックコンバーゼンス調整マグネッ
ト、120はサイドビームスタティックコンバーゼンス
調整マグネット、130は電子銃、またBcはセンター
ビーム、Bsはサイドビームである。
【0024】パネル40の内面には3色の蛍光体層が形
成され、外表面には、必要により、反射,帯電を防止す
るSnO2 ,In2 O3 等を含む薄膜が一層または多層
に形成されている。さらに、ファンネル50の内面およ
びネック部内面の所要部分には、黒鉛,二酸化チタン等
を含む内装導電膜が被着されている。電子銃130から
の3本の電子ビームは、前記ピュリティ調整マグネット
100、センタービームスタティックコンバーゼンス調
整マグネット110、サイドビームスタティックコンバ
ーゼンス調整マグネット120によりスタティックコン
バーゼンス調整が施され、偏向ヨーク90により印加さ
れる水平垂直、およびダイナミックコンバーゼンス磁界
によって蛍光面70上の蛍光体層を走査して画像を形成
する。このとき、蛍光面70の直前に設置された本発明
によるシャドウマスク組立体10よって画像を形成する
個々の画素への電子ビームのランディング位置が規制さ
れる。
成され、外表面には、必要により、反射,帯電を防止す
るSnO2 ,In2 O3 等を含む薄膜が一層または多層
に形成されている。さらに、ファンネル50の内面およ
びネック部内面の所要部分には、黒鉛,二酸化チタン等
を含む内装導電膜が被着されている。電子銃130から
の3本の電子ビームは、前記ピュリティ調整マグネット
100、センタービームスタティックコンバーゼンス調
整マグネット110、サイドビームスタティックコンバ
ーゼンス調整マグネット120によりスタティックコン
バーゼンス調整が施され、偏向ヨーク90により印加さ
れる水平垂直、およびダイナミックコンバーゼンス磁界
によって蛍光面70上の蛍光体層を走査して画像を形成
する。このとき、蛍光面70の直前に設置された本発明
によるシャドウマスク組立体10よって画像を形成する
個々の画素への電子ビームのランディング位置が規制さ
れる。
【0025】本発明によるシャドウマスクを用いてカラ
ー受像管を構成することによって、動作中に生じるシャ
ドウマスクのドーミングを低減でき、また軽量,高フラ
ット化してもシャドウマスクの変形を低減することがで
きる。
ー受像管を構成することによって、動作中に生じるシャ
ドウマスクのドーミングを低減でき、また軽量,高フラ
ット化してもシャドウマスクの変形を低減することがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シャドウマスク周辺部である有効面外の曲率を有効面内
の曲率よりも大きくしたことにより、シャドウマスク全
体の曲面の平均曲率を減少させてフラット化が容易とな
る。また、張りが増加した曲面形状から、極薄および曲
率半径が大きい場合でもマスク強度を従来比70%以上
高くすることが可能となる等、上記従来技術の問題を解
消して優れた機能のシャドウマスクを提供できる。
シャドウマスク周辺部である有効面外の曲率を有効面内
の曲率よりも大きくしたことにより、シャドウマスク全
体の曲面の平均曲率を減少させてフラット化が容易とな
る。また、張りが増加した曲面形状から、極薄および曲
率半径が大きい場合でもマスク強度を従来比70%以上
高くすることが可能となる等、上記従来技術の問題を解
消して優れた機能のシャドウマスクを提供できる。
【図1】本発明によるシャドウマスクの一実施例の構成
を説明する(A)正面図、(B)X−X軸方向断面図、
(C)Y−Y軸方向断面図である。
を説明する(A)正面図、(B)X−X軸方向断面図、
(C)Y−Y軸方向断面図である。
【図2】本発明によるカラー受像管用シャドウマスクの
製作方法の一実施例の説明図であって、(A)は正面
図、(B)は側面図、(C)は(B)のB部分の拡大図
である。
製作方法の一実施例の説明図であって、(A)は正面
図、(B)は側面図、(C)は(B)のB部分の拡大図
である。
【図3】本発明によるカラー受像管用シャドウマスクの
他の実施例の説明図であって、(A)は正面図、(B)
は側断面図、(C)は(B)のD部分の拡大断面図であ
る。
他の実施例の説明図であって、(A)は正面図、(B)
は側断面図、(C)は(B)のD部分の拡大断面図であ
る。
【図4】本発明によるシャドウマスクの強度を従来技術
によるシャドウマスクの強度との比較で示す説明図であ
る。
によるシャドウマスクの強度との比較で示す説明図であ
る。
【図5】本発明によるシャドウマスクを用いたシャドウ
マスク組立体の正面図である。
マスク組立体の正面図である。
【図6】本発明によるシャドウマスクを実装したカラー
ブラウン管の概略構成図である。
ブラウン管の概略構成図である。
【図7】従来技術によるシャドウマスクを説明する
(A)正面図、(B)短軸方向から見た側面図、(C)
長軸方向から見た側面図である。
(A)正面図、(B)短軸方向から見た側面図、(C)
長軸方向から見た側面図である。
【図8】図7に示した従来技術によるシャドウマスクの
X−X軸に沿って切断した拡大断面図である。
X−X軸に沿って切断した拡大断面図である。
1・・・有効領域、2・・・側面壁、3・・・周辺領
域、4・・・有効領域と周辺領域との境界。
域、4・・・有効領域と周辺領域との境界。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 高橋 義広
千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立
製作所茂原工場内
Claims (3)
- 【請求項1】有効領域とこの有効領域を取り囲む周辺領
域とからなる正面壁を持つカラー受像管用シャドウマス
クにおいて、 前記正面壁の長軸X−Xおよび短軸Y−Yの両方向にお
ける前記有効領域の曲率をR1 とし、前記周辺領域の曲
率をR2 としたとき、 R1 < R2 に設定したことを特徴とするカラー受像管用シャドウマ
スク。 - 【請求項2】請求項1において、前記有効領域と前記周
辺領域との境界に前記正面壁の曲面と交叉するビードを
形成したことを特徴とするカラー受像管用シャドウマス
ク。 - 【請求項3】有効領域とこの有効領域を取り囲む周辺領
域との曲率が異なる正面壁を持つカラー受像管用シャド
ウマスクの製作方法において、 前記周辺領域における前記有効領域の曲率と同一曲面に
設定したメッシュの交点からなる点群について、前記有
効領域の曲面よりも曲率が大きくなる補正量を付加した
他の点群をとり、これらの点群について曲線近似して得
た曲面を形成することにより、周辺部曲率を有効領域の
曲率より大きくしたことを特徴とするカラー受像管用シ
ャドウマスクの製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191484A JPH0536359A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | カラー受像管用シヤドウマスクおよびその製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191484A JPH0536359A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | カラー受像管用シヤドウマスクおよびその製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536359A true JPH0536359A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16275415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3191484A Pending JPH0536359A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | カラー受像管用シヤドウマスクおよびその製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536359A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100341230B1 (ko) * | 1999-08-19 | 2002-06-20 | 니시무로 타이죠 | 칼라 음극선관 |
JP2002245933A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Dainippon Printing Co Ltd | パタン補正方法およびパタン補正装置 |
US6650036B2 (en) * | 2001-02-15 | 2003-11-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color cathode ray tube having a radius of curvature ratio relationship |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191484A patent/JPH0536359A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100341230B1 (ko) * | 1999-08-19 | 2002-06-20 | 니시무로 타이죠 | 칼라 음극선관 |
JP2002245933A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-30 | Dainippon Printing Co Ltd | パタン補正方法およびパタン補正装置 |
JP4531274B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2010-08-25 | 大日本印刷株式会社 | パタン補正方法およびパタン補正装置 |
US6650036B2 (en) * | 2001-02-15 | 2003-11-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color cathode ray tube having a radius of curvature ratio relationship |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |