JPH05343294A - 縮小投影露光装置 - Google Patents
縮小投影露光装置Info
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- JPH05343294A JPH05343294A JP17614892A JP17614892A JPH05343294A JP H05343294 A JPH05343294 A JP H05343294A JP 17614892 A JP17614892 A JP 17614892A JP 17614892 A JP17614892 A JP 17614892A JP H05343294 A JPH05343294 A JP H05343294A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 32
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 6
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 40
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウェハの周辺露光とプリアライメントの動作
を同時に行い、処理能力の低下を防ぐ。 【構成】 照射部6は光ファイバー10からの光12を
ウェハ1の周辺部に照射する。照射部6に対向した位置
にCCDセンサ11を持ち、光の遮られる量に応じた出
力が得られる。照射部6はリニアスケール9により位置
の検出ができる。ウェハ1は真空チャック2により保
持,回転される。真空チャック2と照射部6とを相対的
に変位させるとともに、XYステージ4,5により真空
チャック2を移動させることにより、プリアライメント
動作と、周辺露光動作を同時に行い、処理能力の低下を
防ぐ。
を同時に行い、処理能力の低下を防ぐ。 【構成】 照射部6は光ファイバー10からの光12を
ウェハ1の周辺部に照射する。照射部6に対向した位置
にCCDセンサ11を持ち、光の遮られる量に応じた出
力が得られる。照射部6はリニアスケール9により位置
の検出ができる。ウェハ1は真空チャック2により保
持,回転される。真空チャック2と照射部6とを相対的
に変位させるとともに、XYステージ4,5により真空
チャック2を移動させることにより、プリアライメント
動作と、周辺露光動作を同時に行い、処理能力の低下を
防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は縮小投影露光装置に関
し、特に半導体基板(以下、ウェハという)のオリエン
テーションフラット(以下、OFという)を検出して半
導体基板の位置合せを行う縮小投影露光装置に関する。
し、特に半導体基板(以下、ウェハという)のオリエン
テーションフラット(以下、OFという)を検出して半
導体基板の位置合せを行う縮小投影露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、縮小投影露光装置は、露光前にウ
ェハのプリアライメントを行っている。ウェハがOF位
置合せ部に搬入されるとウェハを回転させ、例えば赤色
LED光源を用いてOFを検出して所定位置になるよう
合わせる。その後、位置決めピンにウェハを押し付け、
正確に位置合せして露光ステージに搬送していた。
ェハのプリアライメントを行っている。ウェハがOF位
置合せ部に搬入されるとウェハを回転させ、例えば赤色
LED光源を用いてOFを検出して所定位置になるよう
合わせる。その後、位置決めピンにウェハを押し付け、
正確に位置合せして露光ステージに搬送していた。
【0003】ところが、ここで新たな問題が出てきた。
レジストを塗布した半導体基板の周辺部やエッジにレジ
ストがあると、プロセスを行う装置内での位置決め時や
スパッタ時のツメでつかむ時にレジストがはがれ、装置
内を汚染してしまう。これを解決するための方法とし
て、特開昭62−286246号がある。
レジストを塗布した半導体基板の周辺部やエッジにレジ
ストがあると、プロセスを行う装置内での位置決め時や
スパッタ時のツメでつかむ時にレジストがはがれ、装置
内を汚染してしまう。これを解決するための方法とし
て、特開昭62−286246号がある。
【0004】この従来の縮小投影露光装置は図3,図4
に示すように、ウェハ16がベルト20で搬送されてO
F位置合せ部に搬入されると、ウェハ16がウェハ位置
出し用ローラ19及びOF位置決めローラ18に当接し
て位置が決まったとき、真空チャック21にてウェハ1
6を吸着し、搬送ベルト20と接触しない程度に持上げ
て回転させる。
に示すように、ウェハ16がベルト20で搬送されてO
F位置合せ部に搬入されると、ウェハ16がウェハ位置
出し用ローラ19及びOF位置決めローラ18に当接し
て位置が決まったとき、真空チャック21にてウェハ1
6を吸着し、搬送ベルト20と接触しない程度に持上げ
て回転させる。
【0005】縮小投影露光装置の光源24から光ファイ
バー25にて露光波長の光を発光部17まで導き、発光
部17からウェハ16の周辺部及びエッジに向けて照射
する。
バー25にて露光波長の光を発光部17まで導き、発光
部17からウェハ16の周辺部及びエッジに向けて照射
する。
【0006】発光部17から照射される光は露光波長の
光であり、発光部17からウェハ16に光を照射させつ
つウェハ16を回転させれば、ウェハ16の周辺及びエ
ッジは露光される。
光であり、発光部17からウェハ16に光を照射させつ
つウェハ16を回転させれば、ウェハ16の周辺及びエ
ッジは露光される。
【0007】このとき、ウェハ16の下方に受光部22
が設置してあるから、ウェハ16のOF16aが発光部
17と対向する位置にきた場合と、受光部22がウェハ
16のOF16a以外の周辺で覆われている場合とで発
光部17から受光部22に達する光量が違うから、その
違いからOF16aの回転方向位置を検出できる。
が設置してあるから、ウェハ16のOF16aが発光部
17と対向する位置にきた場合と、受光部22がウェハ
16のOF16a以外の周辺で覆われている場合とで発
光部17から受光部22に達する光量が違うから、その
違いからOF16aの回転方向位置を検出できる。
【0008】このようにして何回か回転させ、周辺及び
エッジを露光しながらOF16aの回転方向位置を検出
したあと、ウェハ16を搬送ベルト20上にOF位置が
ほぼOF位置決めローラ18同士を結ぶ線と平行になる
ような方向に合わせて降ろし、真空チャック21による
吸着を止め、ウェハ位置決め用ピン23を押してウェハ
16のOF16aを位置決めローラ18に押しあてて位
置決めを行ってから露光用ステージに搬送する。
エッジを露光しながらOF16aの回転方向位置を検出
したあと、ウェハ16を搬送ベルト20上にOF位置が
ほぼOF位置決めローラ18同士を結ぶ線と平行になる
ような方向に合わせて降ろし、真空チャック21による
吸着を止め、ウェハ位置決め用ピン23を押してウェハ
16のOF16aを位置決めローラ18に押しあてて位
置決めを行ってから露光用ステージに搬送する。
【0009】このように、ウェハ周辺部を露光してしま
うので、現像後ウェハ周辺部にレジストが残らず、した
がって、次に行うプロセスで使用する装置内部を汚染し
ないというメリットがあった。
うので、現像後ウェハ周辺部にレジストが残らず、した
がって、次に行うプロセスで使用する装置内部を汚染し
ないというメリットがあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ウェハ周辺部のレジス
トを露光すれば、その部分のレジストを除去することが
できるが、ある規定量の露光エネルギーを与えてやらね
ばならず、公知例のような周辺露光部においては装置的
な制約などにより、周辺露光部における照度にも制限が
ある。
トを露光すれば、その部分のレジストを除去することが
できるが、ある規定量の露光エネルギーを与えてやらね
ばならず、公知例のような周辺露光部においては装置的
な制約などにより、周辺露光部における照度にも制限が
ある。
【0011】したがって、周辺露光時間つまりウェハ回
転時間を増やして規定量の露光エネルギーを稼いでい
た。このため、周辺露光しないステッパーでは、OFの
回転位置検出時間のみウェハを回転させれば良かったの
であるが、公知例のようなステッパーでは周辺露光時間
が余分にかかるので、結果としてステッパーのスループ
ットを低下させる場合があった。
転時間を増やして規定量の露光エネルギーを稼いでい
た。このため、周辺露光しないステッパーでは、OFの
回転位置検出時間のみウェハを回転させれば良かったの
であるが、公知例のようなステッパーでは周辺露光時間
が余分にかかるので、結果としてステッパーのスループ
ットを低下させる場合があった。
【0012】また、少しでもプリアライメント終了まで
の時間を短縮する必要があるが、公知例ではウェハの周
辺露光が終了すると、真空吸着を外してから新ためてウ
ェハ位置決めピンの押しつけによるプリアライメントの
動作を行わねばならなかったので、余分に時間が掛かっ
ていた。
の時間を短縮する必要があるが、公知例ではウェハの周
辺露光が終了すると、真空吸着を外してから新ためてウ
ェハ位置決めピンの押しつけによるプリアライメントの
動作を行わねばならなかったので、余分に時間が掛かっ
ていた。
【0013】本発明の目的は、ウェハの周辺露光とプリ
アライメントの動作を並行して行い、処理能力の低下を
防ぐ縮小投影露光装置を提供することにある。
アライメントの動作を並行して行い、処理能力の低下を
防ぐ縮小投影露光装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る縮小投影露光装置は、ウェハ回転部
と、2軸移動機構と、ウェハ回転位置検出機構と、照射
部及び受光部と、一軸移動機構と、受光部検出機構と、
演算ユニットとを有する縮小投影露光装置であって、ウ
ェハ回転部は、半導体基板を吸着し回転させるものであ
り、2軸移動機構は、ウェハ回転部を、半導体基板と平
行な平面内に直交する2軸方向に移動させるものであ
り、ウェハ回転位置検出機構は、ウェハ回転部の回転角
度を検出するものであり、照射部及び受光部は、ウェハ
回転部上の半導体基板より外側に設けられ、半導体基板
の径方向に対して移動可能であり、照射部は、パターン
転写用と別光源であり、半導体基板周辺部及び端面のフ
ォトレジストに照射して露光するものであり、受光部
は、照射部に対して半導体基板周辺部を挾んで対向して
設けられ、照射部からの光が半導体基板で遮られた量に
応じた光量を受光するものであり、一軸移動機構は、照
射部及び受光部をウェハ回転部上の半導体基板に対し径
方向に移動させるものであり、受光部検出機構は、受光
部の位置データを検出するものであり、演算ユニット
は、半導体基板の回転に伴ない受光部が受光した光量の
増減に応じて該光量が規定値になる位置に照射部及び受
光部を一軸移動機構により移動させて照射部による露光
を実行させる機能と、受光部検出機構及びウェハ回転位
置検出機構の位置データに基いて半導体基板のウェハ回
転部上での偏心度合及び半導体基板のオリエンテーショ
ンフラットの回転位置を求め、ウェハ回転部を2軸移動
機構により2軸方向に移動させて半導体基板の偏心度合
を補正するとともに、ウェハ回転部により半導体基板を
角回転させオリエンテーションフラットの位置を補正す
る基板のプリアライメントを実行する機能とを並行して
行うものである。
め、本発明に係る縮小投影露光装置は、ウェハ回転部
と、2軸移動機構と、ウェハ回転位置検出機構と、照射
部及び受光部と、一軸移動機構と、受光部検出機構と、
演算ユニットとを有する縮小投影露光装置であって、ウ
ェハ回転部は、半導体基板を吸着し回転させるものであ
り、2軸移動機構は、ウェハ回転部を、半導体基板と平
行な平面内に直交する2軸方向に移動させるものであ
り、ウェハ回転位置検出機構は、ウェハ回転部の回転角
度を検出するものであり、照射部及び受光部は、ウェハ
回転部上の半導体基板より外側に設けられ、半導体基板
の径方向に対して移動可能であり、照射部は、パターン
転写用と別光源であり、半導体基板周辺部及び端面のフ
ォトレジストに照射して露光するものであり、受光部
は、照射部に対して半導体基板周辺部を挾んで対向して
設けられ、照射部からの光が半導体基板で遮られた量に
応じた光量を受光するものであり、一軸移動機構は、照
射部及び受光部をウェハ回転部上の半導体基板に対し径
方向に移動させるものであり、受光部検出機構は、受光
部の位置データを検出するものであり、演算ユニット
は、半導体基板の回転に伴ない受光部が受光した光量の
増減に応じて該光量が規定値になる位置に照射部及び受
光部を一軸移動機構により移動させて照射部による露光
を実行させる機能と、受光部検出機構及びウェハ回転位
置検出機構の位置データに基いて半導体基板のウェハ回
転部上での偏心度合及び半導体基板のオリエンテーショ
ンフラットの回転位置を求め、ウェハ回転部を2軸移動
機構により2軸方向に移動させて半導体基板の偏心度合
を補正するとともに、ウェハ回転部により半導体基板を
角回転させオリエンテーションフラットの位置を補正す
る基板のプリアライメントを実行する機能とを並行して
行うものである。
【0015】
【作用】プリアライメント動作と、周辺露光動作とを並
行して行うことにより、処理能力の低下を防止する。
行して行うことにより、処理能力の低下を防止する。
【0016】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す断面図、図2は、
同平面図である。
る。図1は、本発明の一実施例を示す断面図、図2は、
同平面図である。
【0017】図1において、本ユニットは、図示しない
ウェハ搬送ユニットからウェハを受け取り、ウェハの周
辺露光と、ウェハのセンタリング、ウェハのOF位置決
めを行い、図示しないウェハ搬送ユニットを介して露光
ステージ上へウェハを供給することを目的とする。
ウェハ搬送ユニットからウェハを受け取り、ウェハの周
辺露光と、ウェハのセンタリング、ウェハのOF位置決
めを行い、図示しないウェハ搬送ユニットを介して露光
ステージ上へウェハを供給することを目的とする。
【0018】図1において、本実施例は、ウェハ回転部
としての真空チャック2と、2軸移動機構としてのXス
テージ4及びYステージ5と、ウェハ回転位置検出機構
3と、照射部6及び受光部としてのCCDセンサ11
と、一軸移動機構としてのモータ8及び送りネジ7と、
受光部検出機構としてのリニアスケール9と、演算ユニ
ット13とを有する縮小投影露光装置である。
としての真空チャック2と、2軸移動機構としてのXス
テージ4及びYステージ5と、ウェハ回転位置検出機構
3と、照射部6及び受光部としてのCCDセンサ11
と、一軸移動機構としてのモータ8及び送りネジ7と、
受光部検出機構としてのリニアスケール9と、演算ユニ
ット13とを有する縮小投影露光装置である。
【0019】ウェハ回転部としての真空チャック2は、
モータを有し、ウェハ1を吸着し回転させるものであ
る。
モータを有し、ウェハ1を吸着し回転させるものであ
る。
【0020】2軸移動機構としてのXYステージ4,5
は、真空チャック2を、ウェハ1と平行な平面内に直交
する2軸方向に移動させるものである。
は、真空チャック2を、ウェハ1と平行な平面内に直交
する2軸方向に移動させるものである。
【0021】ウェハ回転位置検出機構3は、エンコーダ
から構成され、真空チャック2の回転角度を検出するも
のである。
から構成され、真空チャック2の回転角度を検出するも
のである。
【0022】照射部6及び受光部11は、真空チャック
2上のウェハ1より外側に設けられ、ウェハ1の径方向
に対して移動可能である。
2上のウェハ1より外側に設けられ、ウェハ1の径方向
に対して移動可能である。
【0023】照射部6は、ウェハ1の表面上のフォトレ
ジストを露光マスクを介して露光する露光波長帯域の光
を供給するパターン転写用の光源と異なる光源からな
り、半導体基板周辺部及び端面のフォトレジストに光フ
ァイバー10からの光12を照射して露光するものであ
る。
ジストを露光マスクを介して露光する露光波長帯域の光
を供給するパターン転写用の光源と異なる光源からな
り、半導体基板周辺部及び端面のフォトレジストに光フ
ァイバー10からの光12を照射して露光するものであ
る。
【0024】受光部としてのCCDセンサ11は、照射
部6に対して半導体基板周辺部を挾んで対向して設けら
れ、照射部6からの光が半導体基板で遮られた量に応じ
た光量を受光するものである。
部6に対して半導体基板周辺部を挾んで対向して設けら
れ、照射部6からの光が半導体基板で遮られた量に応じ
た光量を受光するものである。
【0025】一軸移動機構7,8は、照射部6及び受光
部11をウェハ回転部としての真空チャック2上のウェ
ハ1に対し径方向に移動させるものである。
部11をウェハ回転部としての真空チャック2上のウェ
ハ1に対し径方向に移動させるものである。
【0026】受光部検出機構としてのリニアスケール9
は、受光部11の位置データを検出するものである。
は、受光部11の位置データを検出するものである。
【0027】演算ユニット13は、半導体基板の回転に
伴ない受光部11が受光した光量の増減に応じて該光量
が規定値になる位置に照射部6及び受光部11を一軸移
動機構7,8により移動させて照射部6による露光を実
行させる機能と、受光部検出機構としてのリニアスケー
ル9及びウェハ回転位置検出機構3の位置データに基い
てウェハ1のウェハ回転部としての真空チャック2上で
の偏心度合及び半導体基板のOF15の回転位置を求
め、真空チャック2を2軸移動機構としてのXYステー
ジ4,5により2軸方向に移動させて半導体基板の偏心
度合を補正するとともに、真空チャック2によりウェハ
1を角回転させOF15の位置を補正する基板のプリア
ライメントを実行する機能とを並行して行うものであ
る。
伴ない受光部11が受光した光量の増減に応じて該光量
が規定値になる位置に照射部6及び受光部11を一軸移
動機構7,8により移動させて照射部6による露光を実
行させる機能と、受光部検出機構としてのリニアスケー
ル9及びウェハ回転位置検出機構3の位置データに基い
てウェハ1のウェハ回転部としての真空チャック2上で
の偏心度合及び半導体基板のOF15の回転位置を求
め、真空チャック2を2軸移動機構としてのXYステー
ジ4,5により2軸方向に移動させて半導体基板の偏心
度合を補正するとともに、真空チャック2によりウェハ
1を角回転させOF15の位置を補正する基板のプリア
ライメントを実行する機能とを並行して行うものであ
る。
【0028】次に一連の動作の説明を行う。ウェハ1が
図示しないウェハ搬送ユニットから真空チャック2に供
給される。
図示しないウェハ搬送ユニットから真空チャック2に供
給される。
【0029】この場合、真空チャック2の回転中心とウ
ェハ1の中心との位置合せは行われないため、通常数m
mオーダの偏心が存在する。
ェハ1の中心との位置合せは行われないため、通常数m
mオーダの偏心が存在する。
【0030】本発明は、この状態で基板周辺部及び端面
の露光を開始する。
の露光を開始する。
【0031】すなわち、演算ユニット13からの指令に
基いてモータ8及び送りネジ7により、照射部6はウェ
ハ1の周辺部及び端面を露光領域に移動される。一方、
真空チャック2は、ウェハ1を一定の回転にて回転させ
る。
基いてモータ8及び送りネジ7により、照射部6はウェ
ハ1の周辺部及び端面を露光領域に移動される。一方、
真空チャック2は、ウェハ1を一定の回転にて回転させ
る。
【0032】この場合、真空チャック2の回転中心と、
ウェハ1の中心とが偏心している関係上、CCDセンサ
11が受光する光量がウェハ1の回転に伴ない増減す
る。
ウェハ1の中心とが偏心している関係上、CCDセンサ
11が受光する光量がウェハ1の回転に伴ない増減す
る。
【0033】そこで、演算ユニット13は、CCDセン
サ11の出力に基いてCCDセンサ11での光量が規定
値になる位置、すなわち、照射部6による照射範囲が図
2の露光領域14に合致する位置になるように照射部6
をモータ8及び送りネジ7により移動させて照射部6に
よる露光を実行させる。
サ11の出力に基いてCCDセンサ11での光量が規定
値になる位置、すなわち、照射部6による照射範囲が図
2の露光領域14に合致する位置になるように照射部6
をモータ8及び送りネジ7により移動させて照射部6に
よる露光を実行させる。
【0034】同時に演算ユニット13は、エンコーダ3
の出力と同期してリニアスケール9の出力を記憶し、そ
の結果を演算することにより、ウェハ1の偏心量と、O
F15の位置を検出する。
の出力と同期してリニアスケール9の出力を記憶し、そ
の結果を演算することにより、ウェハ1の偏心量と、O
F15の位置を検出する。
【0035】そして、演算ユニット13は、XYステー
ジ4,5により真空チャック2上のウェハ1の中心の偏
心を補正するとともに、真空チャック2によりウェハ1
を角回転させてOF15の位置を修正する。ここにウェ
ハ1のプリアライメントが完了する。
ジ4,5により真空チャック2上のウェハ1の中心の偏
心を補正するとともに、真空チャック2によりウェハ1
を角回転させてOF15の位置を修正する。ここにウェ
ハ1のプリアライメントが完了する。
【0036】ここではじめて真空チャック2からウェハ
1を外し、次に図示しないウェハ搬送ユニットにより露
光ステージ上へウェハ1を供給する。
1を外し、次に図示しないウェハ搬送ユニットにより露
光ステージ上へウェハ1を供給する。
【0037】以上の動作により周辺露光領域14が露光
される。また、OF15の位置検出と偏心量の算出は、
ウェハの回転中つまりは周辺露光中に行うことができ、
ウェハの吸着を一度外す必要もなく、周辺露光終了と同
時にプリアライメントを完了することができる。
される。また、OF15の位置検出と偏心量の算出は、
ウェハの回転中つまりは周辺露光中に行うことができ、
ウェハの吸着を一度外す必要もなく、周辺露光終了と同
時にプリアライメントを完了することができる。
【0038】上述の実施例では、ウェハの偏心量に対し
て周辺露光ユニットを動かし、ウェハ周辺の適正な位置
に周辺露光を行うが、Xステージ4およびYステージ5
を動かしながら周辺露光することもできる。
て周辺露光ユニットを動かし、ウェハ周辺の適正な位置
に周辺露光を行うが、Xステージ4およびYステージ5
を動かしながら周辺露光することもできる。
【0039】この場合、周辺露光ユニット側にサーボモ
ータを設ける必要がないので、装置の構造や動かし方が
簡単になるとともに、周辺露光ユニットの振動がなく安
定した周辺露光ができる効果がある。
ータを設ける必要がないので、装置の構造や動かし方が
簡単になるとともに、周辺露光ユニットの振動がなく安
定した周辺露光ができる効果がある。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、周辺露光
後のウェハの押しつけによるプリアライメント動作をな
くしたので、プリアライメント終了までの時間を短縮し
てステッパーの処理能力を向上できる。
後のウェハの押しつけによるプリアライメント動作をな
くしたので、プリアライメント終了までの時間を短縮し
てステッパーの処理能力を向上できる。
【0041】しかも、ウェハ周辺のレジストを除去でき
るので、装置内部をレジストで汚染することがないとい
う優れた効果がある。
るので、装置内部をレジストで汚染することがないとい
う優れた効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】従来例を示す平面図である。
【図4】同側面図である。
1 半導体基板(ウェハ) 2 真空チャック 3 エンコーダ 4 Xステージ 5 Yステージ 6 照射部 7 送りネジ 8 モータ 9 リニアスケール 10 光ファイバー 11 CCDセンサ 12 光 13 演算ユニット 14 周辺露光領域 15 オリエンテーションフラット(OF)
Claims (1)
- 【請求項1】 ウェハ回転部と、2軸移動機構と、ウェ
ハ回転位置検出機構と、照射部及び受光部と、一軸移動
機構と、受光部検出機構と、演算ユニットとを有する縮
小投影露光装置であって、 ウェハ回転部は、半導体基板を吸着し回転させるもので
あり、 2軸移動機構は、ウェハ回転部を、半導体基板と平行な
平面内に直交する2軸方向に移動させるものであり、 ウェハ回転位置検出機構は、ウェハ回転部の回転角度を
検出するものであり、 照射部及び受光部は、ウェハ回転部上の半導体基板より
外側に設けられ、半導体基板の径方向に対して移動可能
であり、 照射部は、パターン転写用と別光源であり、半導体基板
周辺部及び端面のフォトレジストに照射して露光するも
のであり、 受光部は、照射部に対して半導体基板周辺部を挾んで対
向して設けられ、照射部からの光が半導体基板で遮られ
た量に応じた光量を受光するものであり、 一軸移動機構は、照射部及び受光部をウェハ回転部上の
半導体基板に対し径方向に移動させるものであり、 受光部検出機構は、受光部の位置データを検出するもの
であり、 演算ユニットは、半導体基板の回転に伴ない受光部が受
光した光量の増減に応じて該光量が規定値になる位置に
照射部及び受光部を一軸移動機構により移動させて照射
部による露光を実行させる機能と、受光部検出機構及び
ウェハ回転位置検出機構の位置データに基いて半導体基
板のウェハ回転部上での偏心度合及び半導体基板のオリ
エンテーションフラットの回転位置を求め、ウェハ回転
部を2軸移動機構により2軸方向に移動させて半導体基
板の偏心度合を補正するとともに、ウェハ回転部により
半導体基板を角回転させオリエンテーションフラットの
位置を補正する基板のプリアライメントを実行する機能
とを並行して行うものであることを特徴とする縮小投影
露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17614892A JPH05343294A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 縮小投影露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17614892A JPH05343294A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 縮小投影露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05343294A true JPH05343294A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=16008502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17614892A Pending JPH05343294A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 縮小投影露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05343294A (ja) |
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1992
- 1992-06-10 JP JP17614892A patent/JPH05343294A/ja active Pending
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