JPH0533843U - 粉砕機の定量送込み装置 - Google Patents
粉砕機の定量送込み装置Info
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- JPH0533843U JPH0533843U JP091452U JP9145291U JPH0533843U JP H0533843 U JPH0533843 U JP H0533843U JP 091452 U JP091452 U JP 091452U JP 9145291 U JP9145291 U JP 9145291U JP H0533843 U JPH0533843 U JP H0533843U
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉砕機における粉砕刃および送り羽根にかか
る負担を一定とする、粒の大きさのそろった粉砕物を得
やすくする、処理量を多くする、一定温度の溶解を得や
すくするための、粉砕機の定量送込み装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 ブロックの送込口および粉砕物の送出口を備
えた横向シリンダに外周面に粉砕刃及び送り羽根を備え
た横軸型粉砕ドラムを回転駆動するようにして内蔵し、
送込口にブロックをところてん式で連続して押し込む送
込みラインを連結した粉砕機において、送込みラインは
定速のベルトコンベアと、送込口の下辺縁とベルトコン
ベアの先端との間の個所に設けた、ベルトコンベアと同
じ周速で稼動する外周全面に滑止め用歯をもつ送りロー
ラとを備えベルトコンベアの上方にシリンダで上下動で
きる転りローラ付き押え用板を、また押え用板の先端と
送込口の上辺縁との間に吹出し防止板をそれぞれ設けた
ものである。
る負担を一定とする、粒の大きさのそろった粉砕物を得
やすくする、処理量を多くする、一定温度の溶解を得や
すくするための、粉砕機の定量送込み装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 ブロックの送込口および粉砕物の送出口を備
えた横向シリンダに外周面に粉砕刃及び送り羽根を備え
た横軸型粉砕ドラムを回転駆動するようにして内蔵し、
送込口にブロックをところてん式で連続して押し込む送
込みラインを連結した粉砕機において、送込みラインは
定速のベルトコンベアと、送込口の下辺縁とベルトコン
ベアの先端との間の個所に設けた、ベルトコンベアと同
じ周速で稼動する外周全面に滑止め用歯をもつ送りロー
ラとを備えベルトコンベアの上方にシリンダで上下動で
きる転りローラ付き押え用板を、また押え用板の先端と
送込口の上辺縁との間に吹出し防止板をそれぞれ設けた
ものである。
Description
【0001】
本考案は、バター・マーガリン・チーズ等食品の長方体形状固形ブロックや畜 肉・魚肉または大豆の扁平な長方体形状の凍結ブロック、ジュース・コーヒー・ スープ・等食品の長方体形状凍結ブロックを粉砕する粉砕機の定量送込み装置に 関する。
【0002】
従来、凍結ブロックの自重を利用してところてん式に送込む形式の送込み装置 を備えた凍結物粉砕機は知られている。
【0003】
上記従来の技術において述べた送込み装置は、凍結ブロックの連なり数あるい は削り量が変ると送込み力が変動する。このように変動すると、粉砕機における 粉砕刃および送り羽根にかかる負担も粉砕量も粒の大きさも一定しないことにな って好ましくないのみならず粒の大きさのそろった粉砕物(製品)を得るには凍 結ブロックの連なり数や削り量、粉砕ドラムの回転数などの調整がむずかしく、 熟練した操作者が必要となっていた。また、自重に見合った押込力による削り量 までしか削れないので処理量もこれ以上多くすることができなかった。 また、粉砕したものを送り乍ら加熱溶解するときに送り量が定量になっていな いと熱交換部で一定温度に溶解することができなかった。
【0004】 本考案は、粉砕機における粉砕刃および送り羽根にかかる負担を一定とする、 粒の大きさのそろった粉砕物を得やすくする、処理量を多くする、一定温度の溶 解を得やすくするための、新規の粉砕機の定量送込み装置を提供することを目的 とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために本考案に係わる粉砕機の定量送込み装置は、ブロッ クの送込口および粉砕物の送出口を備えた横向シリンダに外周面に粉砕刃及び送 り羽根を備えた横軸型粉砕ドラムを回転駆動するようにして内蔵し、送込口にブ ロックをところてん式で連続して押し込む送込みラインを連結した粉砕機におい て、送込みラインは定速のベルトコンベアと、送込口の下辺縁とベルトコンベア の先端との間の個所に設けた、ベルトコンベアと同じ周速で稼動する外周全面に 滑止め用歯をもつ送りローラとを備えベルトコンベアの上方にシリンダで上下動 できる転りローラ付き押え用板を、また押え用板の先端と送込口の上辺縁との間 に吹出し防止板をそれぞれ設けたものである。
【0006】
ベルトコンベアの基端側から送られて来たブロック16は、予めシリンダによ って下降位置とされた転りローラ付き押え用板とベルトコンベアとの間に入り、 ベルトコンベアの定速回転により定量送りされ、前に送られているブロック1を 後から定量送りで押し送りする。このようにして押送されるブロック1は送りロ ーラによって送込口に入るのである。また、ベルトコンベアおよび送りローラの 定周速回転を高いレベルに設定すれば処理量を多くすることができる。 尚、バター、マーガリン、チーズのように表面に柔さのあるブロックの処理に 用いるときには送りローラをフリーとする。
【0007】
図に示す実施例は、ブロック1の送込口2および粉砕物の送出口3を備えた横 向シリンダ4に外周面に多数個の粉砕刃5および送り羽根6を備えた横軸型粉砕 ドラム7を内蔵した粉砕機8を構成し、送込口2にブロック1をところてん式で 連続して押し込む送込みライン9を連結する。
【0008】 上記送込みライン9は、ベルトコンベア10と、送込口2の下辺縁とベルトコ ンベア10の先端との間の個所に設けた、ベルトコンベア10と同じ周速で稼動 する外周全面に山形筋状の歯を持つ定周速回転の送りローラ11とを備え、ベル トコンベア10の上方にシリンダ−15により上下動する転りローラ12付き押 え用板13を配装し、この押え用板13の先端と送込口3の上辺縁との間に吹出 し防止板14を当該押え用板13と連動するようにして設けたものである。
【0009】 本考案は、前・後・左・右が上下に揺動する首振構成とした転りローラ付き押 え用板を利用することができる。
【0010】
本考案に係わる粉砕機は、送込みラインから送込口を介して横向シリンダ4内 に送込まれたブロックの先端を粉砕刃5により削って粉砕物とし、この粉砕物を 送り羽根6等により送出口3から他の工程に確実に送り出すことができる著効が あるは勿論であるが、特に送込みラインは定速のベルトコンベアと、送込口の下 辺縁とベルトコンベアの先端との間の個所に設けた、ベルトコンベアと同じ周速 で稼動する外周全面に滑止め用歯をもつ送りローラとを備えベルトコンベアの上 方にシリンダで上下動できる転りローラ付き押え用板を、また押え用板の先端と 送込口の上辺縁との間に吹出し防止板をそれぞれ設けたので、上記作用において 述べたように送込口に入るブロック1はベルトコンベアの定速回転力によって定 量送りされて粉砕刃5により削られるものであって、粉砕刃および送り羽根にか かる負担はベルトコンベアおよび送りローラの回転速度を故意に変えない限り一 定しているものである。またこのように定量送りされるので粉砕刃5の削り量も 一定し粒の大きさのそろった粉砕物(製品)を得ることができる。更にベルトコ ンベアによる定量送り作用は転りローラ付き押え用板による押圧により助けられ て確実に行うものである。また、ベルトコンベア、送りローラの定速回転を高い レベルに設定すれば定量送りの量も高いレベルになるので処理量も多くすること ができる。更に、ベルトコンベアを脂油しているのでバター、マーガリン、チー ズ等のように表面が柔か気味のものの処理に好適であり且つ上記のように定量送 りを確実になすことができるので本考案粉砕機に連結した熱交換部が粉砕物を一 定温度に溶解するのには好都合である。
【図1】本考案に係わる粉砕機の定量送込み装置の実施
例を示す断面略図である。
例を示す断面略図である。
1 ブロック 2 送込口 3 送出口 4 横向シリンダ 5 粉砕刃 6 送り羽根 7 ドラム 8 粉砕機 9 送込みライン 10 ベルトコンベ
ア 11 送りローラ 12 転りローラ 13 押え用板 14 吹出し防止
板
ア 11 送りローラ 12 転りローラ 13 押え用板 14 吹出し防止
板
Claims (1)
- 【請求項1】 ブロックの送込口および粉砕物の送出口
を備えた横向シリンダに外周面に粉砕刃及び送り羽根を
備えた横軸型粉砕ドラムを回転駆動するようにして内蔵
し、送込口にブロックをところてん式で連続して押し込
む送込みラインを連結した粉砕機において、 送込みラインは定速のベルトコンベアと、送込口の下辺
縁とベルトコンベアの先端との間の個所に設けた、ベル
トコンベアと同じ周速で稼動する外周全面に滑止め用歯
をもつ送りローラとを備え、ベルトコンベアの上方にシ
リンダで上下動できる転りローラ付き押え用板を、また
押え用板の先端と送込口の上辺縁との間に吹出し防止板
をそれぞれ設けたことを特徴とする粉砕機の定量送込み
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991091452U JPH0646509Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 粉砕機の定量送込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991091452U JPH0646509Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 粉砕機の定量送込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533843U true JPH0533843U (ja) | 1993-05-07 |
JPH0646509Y2 JPH0646509Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=14026759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991091452U Expired - Lifetime JPH0646509Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 粉砕機の定量送込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646509Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP1991091452U patent/JPH0646509Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0646509Y2 (ja) | 1994-11-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |