JPH05337523A - クラスタ圧延機におけるクラウン調整装置 - Google Patents
クラスタ圧延機におけるクラウン調整装置Info
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- JPH05337523A JPH05337523A JP4092976A JP9297692A JPH05337523A JP H05337523 A JPH05337523 A JP H05337523A JP 4092976 A JP4092976 A JP 4092976A JP 9297692 A JP9297692 A JP 9297692A JP H05337523 A JPH05337523 A JP H05337523A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/147—Cluster mills, e.g. Sendzimir mills, Rohn mills, i.e. each work roll being supported by two rolls only arranged symmetrically with respect to the plane passing through the working rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの駆動装置だけで、クラスタ圧延機の支
持軸受組立体の複数の軸の偏心リングを連動させて駆動
してクラウン制御を行うクラウン調整装置を提供する。 【構成】 上部支持軸受組立体(A,B,C,D)の各
軸(18)がスクリューダウン偏心装置(23,5
3)、偏心リング(34)を介してサドル(29)によ
り支持され、それぞれの軸(18)の偏心リング(3
4)が1つの駆動装置(41)に連動されてこれにより
駆動されることによりクラウン調整を行い得るようにな
っている。
持軸受組立体の複数の軸の偏心リングを連動させて駆動
してクラウン制御を行うクラウン調整装置を提供する。 【構成】 上部支持軸受組立体(A,B,C,D)の各
軸(18)がスクリューダウン偏心装置(23,5
3)、偏心リング(34)を介してサドル(29)によ
り支持され、それぞれの軸(18)の偏心リング(3
4)が1つの駆動装置(41)に連動されてこれにより
駆動されることによりクラウン調整を行い得るようにな
っている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンジミアおよびその他
のクラスタ圧延機に使用されるクラウン調整装置に係
り、さらに詳しく言えば、上クラスタの全ての支持軸受
軸がこれらの軸に対する駆動機素の数を増加させないで
圧延機のクラウンを調整するように彎曲され得るように
なす上述の装置に関するものである。
のクラスタ圧延機に使用されるクラウン調整装置に係
り、さらに詳しく言えば、上クラスタの全ての支持軸受
軸がこれらの軸に対する駆動機素の数を増加させないで
圧延機のクラウンを調整するように彎曲され得るように
なす上述の装置に関するものである。
【0002】本発明のクラウン調整装置は、特に多重式
(1−2−3−4)20クラスタ圧延機に応用可能であ
る。例示的な図解のために、クラスタ圧延機がこのよう
な多重式(1−2−3−4)20クラスタ圧延機に対す
る応用について説明されるが、この装置は以下において
明らかにされるように、これに限定されることは企図さ
れていない。
(1−2−3−4)20クラスタ圧延機に応用可能であ
る。例示的な図解のために、クラスタ圧延機がこのよう
な多重式(1−2−3−4)20クラスタ圧延機に対す
る応用について説明されるが、この装置は以下において
明らかにされるように、これに限定されることは企図さ
れていない。
【0003】
【従来の技術】通常、このような多重式(1−2−3−
4)20クラスタ圧延機は上クラスタおよび下クラスタ
を有する。上クラスタは2つの第1中間ロールによって
支持される上加工ロールを含む。これら2つの第1中間
ロールは3つの第2中間ロールによって支持され、3つ
の第2中間ロールはまた4つの支持軸受組立体によって
支持されるようになっている。下クラスタも上クラスタ
と同様であって、下加工ロール、一対の第1中間ロー
ル、3つの第2中間ロールおよび4つの支持軸受組立体
を含んでいる。
4)20クラスタ圧延機は上クラスタおよび下クラスタ
を有する。上クラスタは2つの第1中間ロールによって
支持される上加工ロールを含む。これら2つの第1中間
ロールは3つの第2中間ロールによって支持され、3つ
の第2中間ロールはまた4つの支持軸受組立体によって
支持されるようになっている。下クラスタも上クラスタ
と同様であって、下加工ロール、一対の第1中間ロー
ル、3つの第2中間ロールおよび4つの支持軸受組立体
を含んでいる。
【0004】各支持軸受組立体は、1つの軸上に取付け
られた支持ロールセグメントを含み、この支持ロールセ
グメントおよび前記軸の両端部の間に設けられた中間支
持部を有する。これら中間支持部はサドルとして知られ
ており、各軸支持用サドルは前記軸を圧延機ハウジング
に対して支持するようになっている。
られた支持ロールセグメントを含み、この支持ロールセ
グメントおよび前記軸の両端部の間に設けられた中間支
持部を有する。これら中間支持部はサドルとして知られ
ており、各軸支持用サドルは前記軸を圧延機ハウジング
に対して支持するようになっている。
【0005】従来の多重式(1−2−3−4)20クラ
スタ圧延機においては、通常、クラウン調整は上クラス
タにおける支持軸受組立体最上部の隣接対である軸を曲
げることによって行われていた。該軸は、支持部の半径
方向位置を調節することによって、放物線形状のような
所望のクラウン形状に曲げられる。このことは普通偏心
リングを使用することにより行われるが、これらの偏心
リングは、米国特許第2,169,711号および第
2,194,212号に記載されているような所望の調
節を得られるように回転できるようになっている。19
55年以降に建造された圧延機に使用される実際の構造
は米国特許第3,147,648号に示されていて、米
国特許第4,289,013号の第3図から第6図まで
に示され、説明されている。
スタ圧延機においては、通常、クラウン調整は上クラス
タにおける支持軸受組立体最上部の隣接対である軸を曲
げることによって行われていた。該軸は、支持部の半径
方向位置を調節することによって、放物線形状のような
所望のクラウン形状に曲げられる。このことは普通偏心
リングを使用することにより行われるが、これらの偏心
リングは、米国特許第2,169,711号および第
2,194,212号に記載されているような所望の調
節を得られるように回転できるようになっている。19
55年以降に建造された圧延機に使用される実際の構造
は米国特許第3,147,648号に示されていて、米
国特許第4,289,013号の第3図から第6図まで
に示され、説明されている。
【0006】それぞれ1組より成る別個の駆動装置が最
上部の隣接する対をなす支持軸受組立体のそれぞれのサ
ドル位置に設けられて、その軸の位置を調節するように
なっている。これらの駆動装置は個々に作動されること
ができるが、これらの駆動装置は軸の剛性(曲げに対す
る)の作用によって完全にはそれぞれ独立になされてい
るわけではない。もし1つの駆動装置が軸の過大な曲げ
を生じるように作動されると、大きい半径方向の力を生
じて、その結果この力により通常駆動装置を停止させる
ようになるのである。
上部の隣接する対をなす支持軸受組立体のそれぞれのサ
ドル位置に設けられて、その軸の位置を調節するように
なっている。これらの駆動装置は個々に作動されること
ができるが、これらの駆動装置は軸の剛性(曲げに対す
る)の作用によって完全にはそれぞれ独立になされてい
るわけではない。もし1つの駆動装置が軸の過大な曲げ
を生じるように作動されると、大きい半径方向の力を生
じて、その結果この力により通常駆動装置を停止させる
ようになるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、駆動
機素の数を増加させずに、8つの支持軸受組立体のうち
の少なくとも4つの支持軸受組立体(例えば、上クラス
タの支持軸受組立体の4つの全て)の軸を調節すること
によって多重式(1−2−3−4)20クラスタ圧延機
に対するクラウン制御範囲を拡大させることである。こ
れらの4つの軸(2つの代りに)が曲げられるのである
から、ロール間隙における有効クラウンは著しく増加さ
れるのである。さらに、与えられた所望のクラウン調整
に対して、これらの軸が曲げられなければならない量は
著しく減少するのである。
機素の数を増加させずに、8つの支持軸受組立体のうち
の少なくとも4つの支持軸受組立体(例えば、上クラス
タの支持軸受組立体の4つの全て)の軸を調節すること
によって多重式(1−2−3−4)20クラスタ圧延機
に対するクラウン制御範囲を拡大させることである。こ
れらの4つの軸(2つの代りに)が曲げられるのである
から、ロール間隙における有効クラウンは著しく増加さ
れるのである。さらに、与えられた所望のクラウン調整
に対して、これらの軸が曲げられなければならない量は
著しく減少するのである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明によってそれぞれ加
工ロール、2つの第1中間ロール、3つの第2中間ロー
ルおよび4つの支持軸受組立体を含む上下クラスタを有
する型式の多重式(1−2−3−4)20クラスタ圧延
機に対するクラスタ調整装置が提供される。上クラスタ
のそれぞれの支持軸受組立体は1つの軸を含んでいて、
この軸はその長さに沿う多数の位置でサドルにより圧延
機ハウジングに対して支持されるようになっている。そ
れぞれのサドルは圧延機ハウジングに当接するシュー部
分および円形開口を有する突起リングを含んでいる。こ
の軸はそれぞれのサドルのリングの開口を貫通してい
る。多数の支持ロールセグメントがこの軸上にそれぞれ
のサドルのリングの間で軸支持されている。この軸は、
これにキー止めされた多数の偏心装置を有し、それぞれ
のキー止めされた偏心装置は、この軸を支持するサドル
のリングの1つの円形開口内に配置されている。軸を支
持するそれぞれのサドルのリングの円形開口内にはそれ
ぞれのサドルのリングおよび隣接するキー止めされた偏
心装置の間で支持ロール上に取付けられる偏心リングが
ある。それぞれの偏心リングはこれに固定されて、それ
ぞれのサドルのリングの両側に配置される一対のギヤリ
ングを有する。上クラスタの支持軸受組立体のそれぞれ
の軸のサドルは数が等しく、同じサドル位置を占めてい
て、隣接する軸の対応するサドル位置にあるサドルが互
いに対向するようになっている。上クラスタの最上部の
隣接する対をなす支持軸受組立体上のそれぞれのクラス
タ位置にあるそれぞれの対のギヤは、第1、第2組のギ
ヤ歯を形成されている。多数の4部分ギヤラックが設け
られている。それぞれのギヤラックは上クラスタの最上
部の隣接する対をなす支持軸受組立体の対向するサドル
の間に配置されていて、そのギヤ歯が対向するそれぞれ
のサドルの対をなすギヤリングのギヤ歯の第1組と噛合
っている。上クラスタの最外側の支持軸受組立体のサド
ル上のそれぞれの対をなすギヤリングは、単一組のギヤ
歯を形成されている。上クラスタの最上部の隣接する対
をなす支持軸受組立体のそれぞれのサドルのギヤリング
の第2組のギヤ歯が上クラスタの最外側の支持軸受組立
体の隣接する支持軸受組立体上の同じサドル位置にある
対向するサドルのギヤリングの単一組のギヤ歯と噛合っ
ている。その結果として、それぞれの駆動装置によるそ
れぞれの4部分ギヤラックの移動がこのラックによって
制御されるサドル位置を占める上クラスタのそれぞれの
支持軸受組立体のサドルの偏心リングの回転を生じさせ
る。従って、これらのラックは、クラウン調整の目的で
上クラスタの全ての4つの支持軸受組立体の軸を曲げる
ために使用され得る。上クラスタの最外側の支持軸受組
立体の軸を錠止するための装置も設けられ、これらの軸
が荷重を受けて回転するのを阻止するようになってい
る。
工ロール、2つの第1中間ロール、3つの第2中間ロー
ルおよび4つの支持軸受組立体を含む上下クラスタを有
する型式の多重式(1−2−3−4)20クラスタ圧延
機に対するクラスタ調整装置が提供される。上クラスタ
のそれぞれの支持軸受組立体は1つの軸を含んでいて、
この軸はその長さに沿う多数の位置でサドルにより圧延
機ハウジングに対して支持されるようになっている。そ
れぞれのサドルは圧延機ハウジングに当接するシュー部
分および円形開口を有する突起リングを含んでいる。こ
の軸はそれぞれのサドルのリングの開口を貫通してい
る。多数の支持ロールセグメントがこの軸上にそれぞれ
のサドルのリングの間で軸支持されている。この軸は、
これにキー止めされた多数の偏心装置を有し、それぞれ
のキー止めされた偏心装置は、この軸を支持するサドル
のリングの1つの円形開口内に配置されている。軸を支
持するそれぞれのサドルのリングの円形開口内にはそれ
ぞれのサドルのリングおよび隣接するキー止めされた偏
心装置の間で支持ロール上に取付けられる偏心リングが
ある。それぞれの偏心リングはこれに固定されて、それ
ぞれのサドルのリングの両側に配置される一対のギヤリ
ングを有する。上クラスタの支持軸受組立体のそれぞれ
の軸のサドルは数が等しく、同じサドル位置を占めてい
て、隣接する軸の対応するサドル位置にあるサドルが互
いに対向するようになっている。上クラスタの最上部の
隣接する対をなす支持軸受組立体上のそれぞれのクラス
タ位置にあるそれぞれの対のギヤは、第1、第2組のギ
ヤ歯を形成されている。多数の4部分ギヤラックが設け
られている。それぞれのギヤラックは上クラスタの最上
部の隣接する対をなす支持軸受組立体の対向するサドル
の間に配置されていて、そのギヤ歯が対向するそれぞれ
のサドルの対をなすギヤリングのギヤ歯の第1組と噛合
っている。上クラスタの最外側の支持軸受組立体のサド
ル上のそれぞれの対をなすギヤリングは、単一組のギヤ
歯を形成されている。上クラスタの最上部の隣接する対
をなす支持軸受組立体のそれぞれのサドルのギヤリング
の第2組のギヤ歯が上クラスタの最外側の支持軸受組立
体の隣接する支持軸受組立体上の同じサドル位置にある
対向するサドルのギヤリングの単一組のギヤ歯と噛合っ
ている。その結果として、それぞれの駆動装置によるそ
れぞれの4部分ギヤラックの移動がこのラックによって
制御されるサドル位置を占める上クラスタのそれぞれの
支持軸受組立体のサドルの偏心リングの回転を生じさせ
る。従って、これらのラックは、クラウン調整の目的で
上クラスタの全ての4つの支持軸受組立体の軸を曲げる
ために使用され得る。上クラスタの最外側の支持軸受組
立体の軸を錠止するための装置も設けられ、これらの軸
が荷重を受けて回転するのを阻止するようになってい
る。
【0009】
【実施例】図5はセンジミア多重式(1−2−3−4)
20圧延機に見出される典型的な上クラスタの配置を示
している。圧延機ハウジング10はロール空所11を設
けられ、このロール空所内に上下クラスタが配置されて
いる。上クラスタ内にて、4つの支持軸受組立体A、
B、CおよびDが3つの第2中間ロールを支持してい
て、2つの外側の第2中間ロール15が駆動されて、中
心の中間ロール14は駆動されない。これらの3つの第
2中間ロールはまた2つの第1中間ロール13を支持し
ていて、これらの第1中間ロールは上加工ロール12を
支持している。下クラスタ(図示せず)は、ロール空所
11内で上クラスタの下方に配置されている。この下ク
ラスタは原理的には上クラスタと同様の転倒された配置
になされていて、下加工ロール、2つの第1中間ロー
ル、3つの第2中間ロールおよび4つの支持軸受組立体
を含んでいる。帯材が上下加工ロールの間に通されて圧
延される。
20圧延機に見出される典型的な上クラスタの配置を示
している。圧延機ハウジング10はロール空所11を設
けられ、このロール空所内に上下クラスタが配置されて
いる。上クラスタ内にて、4つの支持軸受組立体A、
B、CおよびDが3つの第2中間ロールを支持してい
て、2つの外側の第2中間ロール15が駆動されて、中
心の中間ロール14は駆動されない。これらの3つの第
2中間ロールはまた2つの第1中間ロール13を支持し
ていて、これらの第1中間ロールは上加工ロール12を
支持している。下クラスタ(図示せず)は、ロール空所
11内で上クラスタの下方に配置されている。この下ク
ラスタは原理的には上クラスタと同様の転倒された配置
になされていて、下加工ロール、2つの第1中間ロー
ル、3つの第2中間ロールおよび4つの支持軸受組立体
を含んでいる。帯材が上下加工ロールの間に通されて圧
延される。
【0010】図1は、従来のセンジミア多重(1−2−
3−4)20圧延機の上クラスタの最上部の隣接する対
をなす支持軸受組立体BおよびCを示している。図4
は、支持軸受組立体Bの長手方向の断面図を示してい
る。この支持軸受組立体Bは、多数の支持ロールセグメ
ント30を回転可能に取付けられた軸18を含んでい
る。図示の実施例においては、6つのこのような支持ロ
ールセグメント30が設けられている。この軸18は、
サドル29によってハウジング10内に支持されてい
る。それぞれのサドル29は、圧延機ハウジング10に
当接するシュー部分31aおよび支持ローラー33に対
する環状外側レース32を形成する円形開口を有する突
出するフランジまたはリング31(図3も参照)を有す
る。偏心リング34がそれぞれのサドルリングの開口内
に配置され、支持ローラー33に対する内側レースを形
成する環状の外面35を有している。それぞれの偏心リ
ング34は、内側の環状面36を有し、この面は外面3
5に対して相対的に偏心して支持ローラー37に対する
外側レースを形成している。それぞれのサドルはまたね
じ下げ(スクリューダウン)偏心装置23を支持してい
て、これの外面が支持ローラー37の内側レースを形成
している。各ねじ下げ偏心装置23は円形開口を有し、
この開口を通って軸18が伸長するようになっている。
この円形開口はねじ下げ偏心装置の周面に対して偏心し
ている。それぞれのねじ下げ偏心装置は軸18に対して
24におけるように(図3参照)キー止めされている。
3−4)20圧延機の上クラスタの最上部の隣接する対
をなす支持軸受組立体BおよびCを示している。図4
は、支持軸受組立体Bの長手方向の断面図を示してい
る。この支持軸受組立体Bは、多数の支持ロールセグメ
ント30を回転可能に取付けられた軸18を含んでい
る。図示の実施例においては、6つのこのような支持ロ
ールセグメント30が設けられている。この軸18は、
サドル29によってハウジング10内に支持されてい
る。それぞれのサドル29は、圧延機ハウジング10に
当接するシュー部分31aおよび支持ローラー33に対
する環状外側レース32を形成する円形開口を有する突
出するフランジまたはリング31(図3も参照)を有す
る。偏心リング34がそれぞれのサドルリングの開口内
に配置され、支持ローラー33に対する内側レースを形
成する環状の外面35を有している。それぞれの偏心リ
ング34は、内側の環状面36を有し、この面は外面3
5に対して相対的に偏心して支持ローラー37に対する
外側レースを形成している。それぞれのサドルはまたね
じ下げ(スクリューダウン)偏心装置23を支持してい
て、これの外面が支持ローラー37の内側レースを形成
している。各ねじ下げ偏心装置23は円形開口を有し、
この開口を通って軸18が伸長するようになっている。
この円形開口はねじ下げ偏心装置の周面に対して偏心し
ている。それぞれのねじ下げ偏心装置は軸18に対して
24におけるように(図3参照)キー止めされている。
【0011】上述の説明から、それぞれの偏心リング3
4が支持ローラー33を利用してそれぞれのサドルリン
グ31内に回転可能に取付けられ、低摩擦が得られるよ
うになっていることが明らかである。同様にして、軸1
8がキー止めされたそれぞれのねじ下げ偏心装置23が
支持ローラー37を利用してそれぞれの偏心リング34
内に回転可能に取付けられ、低摩擦が得られるようにな
っている。偏心リング34は、上述で示されたようにそ
の外径がその内径に対して偏心しているから、このよう
に呼ばれるのである。従って、それぞれのサドル29が
圧延機ハウジング10内に静止して定位置に固定されて
いるとして、それぞれの偏心リング34が回転される
と、軸18(これの上に支持ロールセグメント30が取
付けられている)の変位が生じる。
4が支持ローラー33を利用してそれぞれのサドルリン
グ31内に回転可能に取付けられ、低摩擦が得られるよ
うになっていることが明らかである。同様にして、軸1
8がキー止めされたそれぞれのねじ下げ偏心装置23が
支持ローラー37を利用してそれぞれの偏心リング34
内に回転可能に取付けられ、低摩擦が得られるようにな
っている。偏心リング34は、上述で示されたようにそ
の外径がその内径に対して偏心しているから、このよう
に呼ばれるのである。従って、それぞれのサドル29が
圧延機ハウジング10内に静止して定位置に固定されて
いるとして、それぞれの偏心リング34が回転される
と、軸18(これの上に支持ロールセグメント30が取
付けられている)の変位が生じる。
【0012】図1、図2に最も明瞭に示されているよう
に、各サドルリング31内の偏心リング34はギヤ歯4
0が形成された一対のギヤリング38によって正しい軸
線方向位置に保持されている。これらのギヤリング38
はサドルリング31の両側に配置され、リベット39に
よって各偏心リング34に取付けられている。図4か
ら、支持軸受組立体Bに対して7つのサドルがあり、各
サドルが偏心しリング34とねじ下げ偏心装置23を含
むサドルリング31を有することが明らかである。図4
においては、明瞭化のためにギヤリング38は省略され
ている。
に、各サドルリング31内の偏心リング34はギヤ歯4
0が形成された一対のギヤリング38によって正しい軸
線方向位置に保持されている。これらのギヤリング38
はサドルリング31の両側に配置され、リベット39に
よって各偏心リング34に取付けられている。図4か
ら、支持軸受組立体Bに対して7つのサドルがあり、各
サドルが偏心しリング34とねじ下げ偏心装置23を含
むサドルリング31を有することが明らかである。図4
においては、明瞭化のためにギヤリング38は省略され
ている。
【0013】支持軸受組立体Cは同様の構造で、同様の
部分が同様の符号を付されていることが理解される。支
持軸受組立体B、Cが圧延機ハウジング10内に正しく
取付けられる時に、そのサドル29およびサドルリング
31が互いに直接にそれぞれのサドル位置に配置される
のである。このことは図1、図2に明示されている。従
って、支持軸受組立体B、Cの対応するサドルリングの
ギヤリング38は、図2に示されるように互いに対向し
て配置される。それぞれの対応する対をなすギヤリング
38のギヤ歯40は4部分ギヤラック41に噛合ってい
て、このことがそれぞれ図1および図2に示されてい
る。ギヤラック41は4つの組のギヤ歯を有し、2つの
組が支持軸受組立体Bの隣接するサドル上の2つのギヤ
リング38の歯40に係合し、また2つの組が支持軸受
組立体Cの隣接するサドル上の2つのギヤリング38の
歯40に係合しているから、ラック41の変位はそれぞ
れのギヤリング38および偏心リング34を回転させ、
このようにして両方の支持軸受組立体B、Cの軸18を
変位させるようになす。
部分が同様の符号を付されていることが理解される。支
持軸受組立体B、Cが圧延機ハウジング10内に正しく
取付けられる時に、そのサドル29およびサドルリング
31が互いに直接にそれぞれのサドル位置に配置される
のである。このことは図1、図2に明示されている。従
って、支持軸受組立体B、Cの対応するサドルリングの
ギヤリング38は、図2に示されるように互いに対向し
て配置される。それぞれの対応する対をなすギヤリング
38のギヤ歯40は4部分ギヤラック41に噛合ってい
て、このことがそれぞれ図1および図2に示されてい
る。ギヤラック41は4つの組のギヤ歯を有し、2つの
組が支持軸受組立体Bの隣接するサドル上の2つのギヤ
リング38の歯40に係合し、また2つの組が支持軸受
組立体Cの隣接するサドル上の2つのギヤリング38の
歯40に係合しているから、ラック41の変位はそれぞ
れのギヤリング38および偏心リング34を回転させ、
このようにして両方の支持軸受組立体B、Cの軸18を
変位させるようになす。
【0014】7つの4部分ギヤラック41が設けられて
いて、その1つが支持軸受組立体BおよびC上のそれぞ
れの隣接する対応する対をなすサドル29に対するもの
である。これらのラックを正しい関係で動かすことによ
って、支持軸受組立体BおよびCの軸18を傾倒させ、
または曲げて、圧延機のクラウンを調整することができ
る。モーター付勢のねじジャッキまたは液圧作動シリン
ダーを含む駆動装置(図示せず)がそれぞれの4部分ギ
ヤラック41を移動させるのに使用されている。
いて、その1つが支持軸受組立体BおよびC上のそれぞ
れの隣接する対応する対をなすサドル29に対するもの
である。これらのラックを正しい関係で動かすことによ
って、支持軸受組立体BおよびCの軸18を傾倒させ、
または曲げて、圧延機のクラウンを調整することができ
る。モーター付勢のねじジャッキまたは液圧作動シリン
ダーを含む駆動装置(図示せず)がそれぞれの4部分ギ
ヤラック41を移動させるのに使用されている。
【0015】加工ロールの間隙を調整するためにねじ下
げ(スクリューダウン)することは支持軸受組立体B、
Cの軸18をそれぞれの軸にキー止めされた7つのねじ
下げ偏心装置23とともに回転させることによって行わ
れる。そのために、支持軸受組立体B、Cの軸18がギ
ヤ22(図4参照)を設けられ、これらのギヤがそれぞ
れの軸の両端部でこの軸にキー止めされている。液圧作
動シリンダー装置(図示せず)によって作動される2つ
のラック(図示せず)が設けられている。一方のラック
は、各支持軸受組立体B、Cの軸18の一端部にある隣
接するギヤ22を回転させてるようになっている。他方
のラックはそれぞれの支持軸受組立体B、Cの軸18の
他端部にある隣接するギヤ22を回転させてるようにな
っている。
げ(スクリューダウン)することは支持軸受組立体B、
Cの軸18をそれぞれの軸にキー止めされた7つのねじ
下げ偏心装置23とともに回転させることによって行わ
れる。そのために、支持軸受組立体B、Cの軸18がギ
ヤ22(図4参照)を設けられ、これらのギヤがそれぞ
れの軸の両端部でこの軸にキー止めされている。液圧作
動シリンダー装置(図示せず)によって作動される2つ
のラック(図示せず)が設けられている。一方のラック
は、各支持軸受組立体B、Cの軸18の一端部にある隣
接するギヤ22を回転させてるようになっている。他方
のラックはそれぞれの支持軸受組立体B、Cの軸18の
他端部にある隣接するギヤ22を回転させてるようにな
っている。
【0016】支持軸受組立体B、Cの各軸18はこれに
キー止めされた7つのねじ下げ偏心装置23を有するこ
とが想起されなければならない。これらのねじ下げ偏心
装置23の外径は、その内径に対して相対的に偏心され
ている。各軸18のねじ下げ偏心装置23は、この軸上
に同一位相に取付けられ、すなわち同じ半径方向の配向
位置で取付けられている。従って、ねじ下げラック(図
示せず)が付勢されて、支持軸受組立体B、Cの軸18
およびこれに取付けられたねじ下げ偏心装置の回転を生
じさせる時に、全体の支持軸受組立体B、Cの軸の中心
が移動されるのである。
キー止めされた7つのねじ下げ偏心装置23を有するこ
とが想起されなければならない。これらのねじ下げ偏心
装置23の外径は、その内径に対して相対的に偏心され
ている。各軸18のねじ下げ偏心装置23は、この軸上
に同一位相に取付けられ、すなわち同じ半径方向の配向
位置で取付けられている。従って、ねじ下げラック(図
示せず)が付勢されて、支持軸受組立体B、Cの軸18
およびこれに取付けられたねじ下げ偏心装置の回転を生
じさせる時に、全体の支持軸受組立体B、Cの軸の中心
が移動されるのである。
【0017】クラウン調整およびねじ下げ調整を行うた
めの上述の装置は、この技術分野では公知であって、ア
メリカ合衆国およびその他の国にて1955年以降作成
された大半のセンジミア多重(1−2−3−4)20圧
延機に使用されている。
めの上述の装置は、この技術分野では公知であって、ア
メリカ合衆国およびその他の国にて1955年以降作成
された大半のセンジミア多重(1−2−3−4)20圧
延機に使用されている。
【0018】従来の圧延機においては、クラウン調整は
2つの内側の支持軸受組立体に対してだけ行われてい
た。偏心リング34および支持ローラー33、37は、
これらの2つの支持軸受組立体内でだけ使用された。し
かし、他の支持軸受組立体(すなわち上クラスタの2つ
の外側支持軸受組立体および下クラスタの4つの支持軸
受組立体)は、支持軸受組立体B、C上のねじ下げ偏心
装置に対応する偏心装置を有するのである。下クラスタ
の対をなす内側支持軸受組立体に対しては、これらの偏
心装置は、ラックおよびギヤおよび調整を行うための液
圧作動シリンダーを使用して帯材圧延通過線の高さの調
整のために使用された。上下クラスタの両者の外側支持
軸受組立体に対しては、偏心装置はロールの摩滅を補償
すべくロール間隙を調整するために使用され、減速ギヤ
を有する電気的または液圧作動モーターが軸18の端部
に取付けられたギヤに噛合うピニオンを駆動することに
よってこの調整を行うのに使用された。
2つの内側の支持軸受組立体に対してだけ行われてい
た。偏心リング34および支持ローラー33、37は、
これらの2つの支持軸受組立体内でだけ使用された。し
かし、他の支持軸受組立体(すなわち上クラスタの2つ
の外側支持軸受組立体および下クラスタの4つの支持軸
受組立体)は、支持軸受組立体B、C上のねじ下げ偏心
装置に対応する偏心装置を有するのである。下クラスタ
の対をなす内側支持軸受組立体に対しては、これらの偏
心装置は、ラックおよびギヤおよび調整を行うための液
圧作動シリンダーを使用して帯材圧延通過線の高さの調
整のために使用された。上下クラスタの両者の外側支持
軸受組立体に対しては、偏心装置はロールの摩滅を補償
すべくロール間隙を調整するために使用され、減速ギヤ
を有する電気的または液圧作動モーターが軸18の端部
に取付けられたギヤに噛合うピニオンを駆動することに
よってこの調整を行うのに使用された。
【0019】注目すべきは、支持軸受組立体B、Cだけ
が支持ローラーを有するサドルを有し、従って負荷状態
における調整がこれらの2つの支持軸受組立体に対して
しか行い得なかった。他の6つの支持軸受組立体は平サ
ドル(すなわち、偏心装置およびサドルの間に支持ロー
ラーを有しない)を有し、その結果調整は無負荷状態で
しか行い得なかった。従って、これらの6つの支持軸受
組立体に対する調整駆動装置は、比較的軽量の構造にな
すことができた。
が支持ローラーを有するサドルを有し、従って負荷状態
における調整がこれらの2つの支持軸受組立体に対して
しか行い得なかった。他の6つの支持軸受組立体は平サ
ドル(すなわち、偏心装置およびサドルの間に支持ロー
ラーを有しない)を有し、その結果調整は無負荷状態で
しか行い得なかった。従って、これらの6つの支持軸受
組立体に対する調整駆動装置は、比較的軽量の構造にな
すことができた。
【0020】本発明のクラウン調整装置が図5、図6、
図7に示されている。先ず図5を参照すると、上クラス
タの隣接する対をなす最上部の支持軸受組立体B、Cは
1つの例外事項以外は図1に関して説明されたものと同
じであって、同様の部分が同様の符号を付されている。
前述の例外事項は、それぞれのギヤリング38が第2の
組のギヤ歯51を有することである。これらのギヤ歯5
1の目的は以下の説明によって明らかになる。
図7に示されている。先ず図5を参照すると、上クラス
タの隣接する対をなす最上部の支持軸受組立体B、Cは
1つの例外事項以外は図1に関して説明されたものと同
じであって、同様の部分が同様の符号を付されている。
前述の例外事項は、それぞれのギヤリング38が第2の
組のギヤ歯51を有することである。これらのギヤ歯5
1の目的は以下の説明によって明らかになる。
【0021】本発明のクラウン調整装置はまた、上クラ
スタの外側支持軸受組立体A、Dの修正をも要求する。
これらの外側支持軸受組立体A、Dはそれぞれ24にて
キー止めされた偏心装置53を有する軸18を含んでい
る。この軸18は、支持ロールセグメント30を含んで
いる(図6参照)。外側支持軸受組立体A、Dの軸18
は、支持軸受組立体B、Cのサドル29と同様のサドル
29によって支持されている。これらのサドル29の各
リング31はまた、支持ローラー33、37とともに偏
心リング34を支持している。外側支持軸受組立体A、
Dの各偏心リング34は同様に、リベットによってこの
偏心リングに固定され、ギヤ歯52を設けられた一対の
ギヤリング38を有する。図5、図6に明らかに示され
るように、これらのギヤ歯52は支持軸受組立体B、C
のギヤリング38のギヤ歯51に噛合うようになってい
る。
スタの外側支持軸受組立体A、Dの修正をも要求する。
これらの外側支持軸受組立体A、Dはそれぞれ24にて
キー止めされた偏心装置53を有する軸18を含んでい
る。この軸18は、支持ロールセグメント30を含んで
いる(図6参照)。外側支持軸受組立体A、Dの軸18
は、支持軸受組立体B、Cのサドル29と同様のサドル
29によって支持されている。これらのサドル29の各
リング31はまた、支持ローラー33、37とともに偏
心リング34を支持している。外側支持軸受組立体A、
Dの各偏心リング34は同様に、リベットによってこの
偏心リングに固定され、ギヤ歯52を設けられた一対の
ギヤリング38を有する。図5、図6に明らかに示され
るように、これらのギヤ歯52は支持軸受組立体B、C
のギヤリング38のギヤ歯51に噛合うようになってい
る。
【0022】従って、クラウン調整ラック41が移動さ
れると、支持軸受組立体A、B、C、Dの偏心リング3
4の回転を生じる。支持軸受組立体A、Dの偏心リング
34の偏心度は支持軸受組立体BおよびCの偏心リング
34の偏心度と実質的に同じになるように企図されてい
る。
れると、支持軸受組立体A、B、C、Dの偏心リング3
4の回転を生じる。支持軸受組立体A、Dの偏心リング
34の偏心度は支持軸受組立体BおよびCの偏心リング
34の偏心度と実質的に同じになるように企図されてい
る。
【0023】クラウン調整ラックが圧延機内でクラウン
の調整を生じるように移動されると、支持軸受組立体
B、Cの軸18が所望の輪郭形状に曲げられるだけでな
く、支持軸受組立体A、Dの軸18も実質的に同じ輪郭
形状に曲げられる。偏心リング34は、ストロークの中
間位置にて支持軸受組立体B、Cの軸18の曲げの平面
が実質的に垂直で、支持軸受組立体A、Dの軸18の曲
げの平面が水平に近くなるように配向され、このような
それぞれの曲げの平面がロール間隙に最大の作用を生じ
させるようになることが理解されなければならない。
の調整を生じるように移動されると、支持軸受組立体
B、Cの軸18が所望の輪郭形状に曲げられるだけでな
く、支持軸受組立体A、Dの軸18も実質的に同じ輪郭
形状に曲げられる。偏心リング34は、ストロークの中
間位置にて支持軸受組立体B、Cの軸18の曲げの平面
が実質的に垂直で、支持軸受組立体A、Dの軸18の曲
げの平面が水平に近くなるように配向され、このような
それぞれの曲げの平面がロール間隙に最大の作用を生じ
させるようになることが理解されなければならない。
【0024】図5、図6に示された構造の結果として、
与えられた軸の曲げ撓みに対して、ロール間隙における
有効クラウンは、支持軸受組立体B、Cの軸18だけに
クラウン調整が与えられた場合に生じるクラウンの約2
倍になり、このような改善が附加的な装置を必要としな
いで得られる。本発明はまた、ロール間隙の制御範囲を
増加させ、支持軸受組立体B、Cの各軸18が予め定め
られたロール間隙を得るために曲げられなければならな
い量を減少させるのである。本発明は、平らな帯材を圧
延するための圧延機の能力の大きな改善を与える。
与えられた軸の曲げ撓みに対して、ロール間隙における
有効クラウンは、支持軸受組立体B、Cの軸18だけに
クラウン調整が与えられた場合に生じるクラウンの約2
倍になり、このような改善が附加的な装置を必要としな
いで得られる。本発明はまた、ロール間隙の制御範囲を
増加させ、支持軸受組立体B、Cの各軸18が予め定め
られたロール間隙を得るために曲げられなければならな
い量を減少させるのである。本発明は、平らな帯材を圧
延するための圧延機の能力の大きな改善を与える。
【0025】本発明を完成させるためには、さらに他の
1つの工程を必要とする。すなわち、圧延機が負荷状態
の時に支持軸受組立体A、Dの軸18を錠止して、これ
らの軸の回転を阻止するようになす必要がある。支持軸
受組立体A、Dの軸18は、ギヤ22が支持軸受組立体
B、Cの軸18の各端部に設けられて、圧延機が負荷状
態の時に、これらのギヤが軸の回転を阻止するために必
要な抵抗力を与えるように、前記ギヤ22にそれぞれ係
合するラックを介して作動する強力なサーボ配置の液圧
作動シリンダーを有する支持軸受組立体B、Cの軸18
とは異なって、通常後端部(back end)にだけ
軽量のギヤを設けられ、軽量の駆動装置が無負荷状態の
時にのみこれらの軸を回転させるようになされている。
支持軸受組立体B、C以外の支持軸受組立体の軸18に
対する上述の型式の従来技術のサドルが支持軸受組立体
A、Dの軸18に使用される場合には、偏心装置53は
負荷状態(すなわち、自動的錠止作用を有する)では回
転しない。何故なら、サドルの孔および偏心リングの間
に支持ローラーがなく、偏心装置の外周面およびサドル
の孔の間の摩擦が過大になり、回転を許さないからであ
る。従って、支持軸受組立体A、Dの軸18は、各サド
ルで回転しないように有効に錠止される。
1つの工程を必要とする。すなわち、圧延機が負荷状態
の時に支持軸受組立体A、Dの軸18を錠止して、これ
らの軸の回転を阻止するようになす必要がある。支持軸
受組立体A、Dの軸18は、ギヤ22が支持軸受組立体
B、Cの軸18の各端部に設けられて、圧延機が負荷状
態の時に、これらのギヤが軸の回転を阻止するために必
要な抵抗力を与えるように、前記ギヤ22にそれぞれ係
合するラックを介して作動する強力なサーボ配置の液圧
作動シリンダーを有する支持軸受組立体B、Cの軸18
とは異なって、通常後端部(back end)にだけ
軽量のギヤを設けられ、軽量の駆動装置が無負荷状態の
時にのみこれらの軸を回転させるようになされている。
支持軸受組立体B、C以外の支持軸受組立体の軸18に
対する上述の型式の従来技術のサドルが支持軸受組立体
A、Dの軸18に使用される場合には、偏心装置53は
負荷状態(すなわち、自動的錠止作用を有する)では回
転しない。何故なら、サドルの孔および偏心リングの間
に支持ローラーがなく、偏心装置の外周面およびサドル
の孔の間の摩擦が過大になり、回転を許さないからであ
る。従って、支持軸受組立体A、Dの軸18は、各サド
ルで回転しないように有効に錠止される。
【0026】しかし本発明は、支持軸受組立体A、Dの
軸18上に支持ローラー33、37を設けられたサドル
を組込んでいるため、これらの軸は負荷とは離れる方向
に回転する傾向を有し、これらの軸および偏心装置53
が支持ローラー37上で回転し、偏心リング34が静止
状態に保持される。支持軸受組立体A、Dの軸18に対
して設けられた比較的軽量の電気的駆動装置は偏心運動
を阻止するほど十分に強力でなく、またたとえ強力であ
っても、これらの駆動装置はこれらの軸を一端部におい
てしか錠止せず、これらの軸は負荷が作用する状態でも
回転する傾向を有する。
軸18上に支持ローラー33、37を設けられたサドル
を組込んでいるため、これらの軸は負荷とは離れる方向
に回転する傾向を有し、これらの軸および偏心装置53
が支持ローラー37上で回転し、偏心リング34が静止
状態に保持される。支持軸受組立体A、Dの軸18に対
して設けられた比較的軽量の電気的駆動装置は偏心運動
を阻止するほど十分に強力でなく、またたとえ強力であ
っても、これらの駆動装置はこれらの軸を一端部におい
てしか錠止せず、これらの軸は負荷が作用する状態でも
回転する傾向を有する。
【0027】図7は、支持軸受組立体Dを通る部分的な
長手方向断面図であって、本発明の1つの実施例による
軸の回転錠止装置を示している。当業者には、支持軸受
組立体Dに関連する軸の回転錠止装置の説明が同様に支
持軸受組立体Aに対して適用される軸の回転錠止装置の
説明と考えられることが理解されるところである。
長手方向断面図であって、本発明の1つの実施例による
軸の回転錠止装置を示している。当業者には、支持軸受
組立体Dに関連する軸の回転錠止装置の説明が同様に支
持軸受組立体Aに対して適用される軸の回転錠止装置の
説明と考えられることが理解されるところである。
【0028】図7において、軸18がローラーサドル組
立体29内に取付けられていて、各ローラーサドル組立
体がサドルフランジまたはリング31、偏心リング3
4、支持ローラー33および37、クラウン調整ギヤリ
ング38を有し、ギヤ歯52がリベット39によって偏
心リング34に取付けられ、偏心装置53が軸18にキ
ー止め(明瞭化のためにキーは図示されていない)され
るようになっている。このサドル組立体の構造は実質的
に支持軸受組立体B、Cの軸上に使用される従来技術の
構造によるものである。
立体29内に取付けられていて、各ローラーサドル組立
体がサドルフランジまたはリング31、偏心リング3
4、支持ローラー33および37、クラウン調整ギヤリ
ング38を有し、ギヤ歯52がリベット39によって偏
心リング34に取付けられ、偏心装置53が軸18にキ
ー止め(明瞭化のためにキーは図示されていない)され
るようになっている。このサドル組立体の構造は実質的
に支持軸受組立体B、Cの軸上に使用される従来技術の
構造によるものである。
【0029】ギヤ60が軸18の一端部(通常後端部)
にキー止め(明瞭化のためにキーは図示されていない)
され、軸18の対応する溝内に位置決めされて、ねじ5
9によってギヤ60に取付けられた割りリング61によ
って軸線方向に保持されている。このギヤ60は、ピニ
オン(図示せず)に噛合い、無負荷状態の場合だけ軸1
8を回転させて偏心装置53の作用によってロール間隙
を増減させるために使用される。注目されることは、こ
れらのギヤ60が偏心装置53と同じ偏心度を設けられ
ていて、従って同心的に回転するようになされているこ
とである。側部偏心調整として知られているこの調整は
主としてロールの摩耗の補償を行うのに使用され、この
技術分野では公知のものである。
にキー止め(明瞭化のためにキーは図示されていない)
され、軸18の対応する溝内に位置決めされて、ねじ5
9によってギヤ60に取付けられた割りリング61によ
って軸線方向に保持されている。このギヤ60は、ピニ
オン(図示せず)に噛合い、無負荷状態の場合だけ軸1
8を回転させて偏心装置53の作用によってロール間隙
を増減させるために使用される。注目されることは、こ
れらのギヤ60が偏心装置53と同じ偏心度を設けられ
ていて、従って同心的に回転するようになされているこ
とである。側部偏心調整として知られているこの調整は
主としてロールの摩耗の補償を行うのに使用され、この
技術分野では公知のものである。
【0030】軸上にサドル組立体を取付ける方法もま
た、実質的には従来技術によるものである。スナップリ
ング62が軸18の溝内に嵌合され、部品が前方から、
先ずキー、次にサドル組立体が軸上に滑動して嵌め込ま
れ、キー上に嵌合され(キーは偏心装置53の配向状態
を設定するのに使用される)、次に支持ロールセグメン
ト30(キーなし)、次いで次のキー、さらに次のサド
ル組立体が嵌め込まれてこのキー上に嵌合され、このよ
うにし最後の(前部)サドル組立体が取付けられるまで
続けられる。次にキー止めされた間隔リング81が滑動
して嵌め込まれ、最後に保持プレート75がボルト76
を使用して取付けられて、全ての部品がスナップリング
62で強力に緊締されるようになされる。
た、実質的には従来技術によるものである。スナップリ
ング62が軸18の溝内に嵌合され、部品が前方から、
先ずキー、次にサドル組立体が軸上に滑動して嵌め込ま
れ、キー上に嵌合され(キーは偏心装置53の配向状態
を設定するのに使用される)、次に支持ロールセグメン
ト30(キーなし)、次いで次のキー、さらに次のサド
ル組立体が嵌め込まれてこのキー上に嵌合され、このよ
うにし最後の(前部)サドル組立体が取付けられるまで
続けられる。次にキー止めされた間隔リング81が滑動
して嵌め込まれ、最後に保持プレート75がボルト76
を使用して取付けられて、全ての部品がスナップリング
62で強力に緊締されるようになされる。
【0031】本発明の軸の回転錠止装置は、圧延機ハウ
ジング10にボルト止めされて接合された静止する組合
う環状ギヤセクター82に錠止ギヤ64、77を係合さ
せ、係合から離脱させるために使用される液圧作動シリ
ンダーによって作動する。係合された状態が図7の上半
部に示され、離脱された状態が図7の下半部に示されて
いる。
ジング10にボルト止めされて接合された静止する組合
う環状ギヤセクター82に錠止ギヤ64、77を係合さ
せ、係合から離脱させるために使用される液圧作動シリ
ンダーによって作動する。係合された状態が図7の上半
部に示され、離脱された状態が図7の下半部に示されて
いる。
【0032】ピストン/ピストンロッド70を有する液
圧作動シリンダー71が、軸18の軸線方向の孔内に滑
動可能に取付けられている。このピストン/ピストンロ
ッド70は、ねじ係合によって延長ロッド69に取付け
られている。この延長ロッド69の他端部はボス68を
設けられ、このボスが軸18の孔内を滑動することによ
って軸18の軸線上を案内されるようになっている。横
方向ロッド66が、このボスをギヤ64にピン止めする
のに使用され、リング63がねじ65によってギヤ64
に取付けられて、このロッドをギヤに固定するようにな
されている。ギヤ64が軸18にキー止め(キーは図示
されていない)、溝67が軸18に設けられて、ギヤ6
4、ロッド66およびボス68がともに軸線方向に滑動
するのを可能にし、ギヤ64が図7の上半部に64aに
て示されたように静止環状ギヤセクター82に係合する
ように動き、または図7の下半部に64にて示され、ま
た図7の上半部に64にて仮想線で示されるように係合
を離脱されるように動くようになされている。
圧作動シリンダー71が、軸18の軸線方向の孔内に滑
動可能に取付けられている。このピストン/ピストンロ
ッド70は、ねじ係合によって延長ロッド69に取付け
られている。この延長ロッド69の他端部はボス68を
設けられ、このボスが軸18の孔内を滑動することによ
って軸18の軸線上を案内されるようになっている。横
方向ロッド66が、このボスをギヤ64にピン止めする
のに使用され、リング63がねじ65によってギヤ64
に取付けられて、このロッドをギヤに固定するようにな
されている。ギヤ64が軸18にキー止め(キーは図示
されていない)、溝67が軸18に設けられて、ギヤ6
4、ロッド66およびボス68がともに軸線方向に滑動
するのを可能にし、ギヤ64が図7の上半部に64aに
て示されたように静止環状ギヤセクター82に係合する
ように動き、または図7の下半部に64にて示され、ま
た図7の上半部に64にて仮想線で示されるように係合
を離脱されるように動くようになされている。
【0033】注目されることは、ボス68が軸受潤滑油
をこのボスを通って孔85から半径方向の油供給孔84
を通り、各軸受ロールセグメントに供給できるようにな
されていることである。
をこのボスを通って孔85から半径方向の油供給孔84
を通り、各軸受ロールセグメントに供給できるようにな
されていることである。
【0034】互いに軸線方向に一直線をなして取付けら
れた2つの半径方向ピン78が液圧作動シリンダー71
内に嵌合され、軸18の溝80、間隔リング81の溝7
9を貫通し、間隔リング81にキー止め(明瞭化のため
にキーが図示されていない)されたギヤ77に係合して
いる。液圧作動油の連絡は液圧作動シリンダーのポート
72(ロッドの端部)およびポート73(頭端部)にて
行われる。
れた2つの半径方向ピン78が液圧作動シリンダー71
内に嵌合され、軸18の溝80、間隔リング81の溝7
9を貫通し、間隔リング81にキー止め(明瞭化のため
にキーが図示されていない)されたギヤ77に係合して
いる。液圧作動油の連絡は液圧作動シリンダーのポート
72(ロッドの端部)およびポート73(頭端部)にて
行われる。
【0035】このようにして、液圧作動シリンダー7
1、ピン78およびギヤ77は、軸18に沿って軸線方
向に前後に滑動できるようになされ、ギヤ77が図7の
上半部に77aにて示されるように静止環状ギヤセクタ
ー82に係合するように動き、または図7の下半部に7
7にて示され、また図7の頂部に77にて仮想線で示さ
れるように係合を離脱されるように動くようになってい
る。
1、ピン78およびギヤ77は、軸18に沿って軸線方
向に前後に滑動できるようになされ、ギヤ77が図7の
上半部に77aにて示されるように静止環状ギヤセクタ
ー82に係合するように動き、または図7の下半部に7
7にて示され、また図7の頂部に77にて仮想線で示さ
れるように係合を離脱されるように動くようになってい
る。
【0036】加圧状態の液圧作動油がポート72に供給
され、ポート73が供給タンクに連結されると、ピスト
ン70が引込まれて、ギヤ64および77が環状ギヤセ
クター82との係合から離脱される。この調整は、圧延
機に負荷がない場合にだけ行われる。これによって、側
部偏心装置の調整はギヤ60を回転させることにより行
われ、このことは勿論軸18の全体の組立体、偏心装置
53、ギヤ64および77、シリンダー71、間隔リン
グ81、保持プレート75および組合される部品を回転
させる。
され、ポート73が供給タンクに連結されると、ピスト
ン70が引込まれて、ギヤ64および77が環状ギヤセ
クター82との係合から離脱される。この調整は、圧延
機に負荷がない場合にだけ行われる。これによって、側
部偏心装置の調整はギヤ60を回転させることにより行
われ、このことは勿論軸18の全体の組立体、偏心装置
53、ギヤ64および77、シリンダー71、間隔リン
グ81、保持プレート75および組合される部品を回転
させる。
【0037】加圧液圧作動油がポート73に供給され、
ポート72が供給タンクに連結されると、ピストン70
が伸長されてギヤ64、77が環状ギヤセクター82と
係合するように動く。この係合を容易にするために、ギ
ヤ64、77および環状ギヤセクター82はギヤ歯に丸
められた端部を設けられる。さらに、ギヤ64、77の
歯が環状ギヤセクター82の対応するギヤ歯の間隔に整
列するためにギヤ60の有限の数の角度位置があるだけ
であるから、ギヤ60がこれらの位置の内の1つに回転
されるまでこれらのギヤを係合させることを阻止するよ
うに電気的に相互連結させることができる。例えば、ギ
ヤ64、77が180の歯を有する場合には、円滑な係
合を生じさせるためにギヤ60の通常の180°の調整
範囲内で91の可能な角度位置(0°から180°まで
2°の増分量にて)がある。
ポート72が供給タンクに連結されると、ピストン70
が伸長されてギヤ64、77が環状ギヤセクター82と
係合するように動く。この係合を容易にするために、ギ
ヤ64、77および環状ギヤセクター82はギヤ歯に丸
められた端部を設けられる。さらに、ギヤ64、77の
歯が環状ギヤセクター82の対応するギヤ歯の間隔に整
列するためにギヤ60の有限の数の角度位置があるだけ
であるから、ギヤ60がこれらの位置の内の1つに回転
されるまでこれらのギヤを係合させることを阻止するよ
うに電気的に相互連結させることができる。例えば、ギ
ヤ64、77が180の歯を有する場合には、円滑な係
合を生じさせるためにギヤ60の通常の180°の調整
範囲内で91の可能な角度位置(0°から180°まで
2°の増分量にて)がある。
【0038】注目しなければならないことは、これらの
部品を製造する間に、ギヤ77の歯がギヤ64の歯と整
列し、また2つの環状ギヤセクター82の歯が互いに整
列するのを保証するようになすことに注意しなければな
らないことである。これらの部品はこのことを保証する
ように公差を定められなければならない。
部品を製造する間に、ギヤ77の歯がギヤ64の歯と整
列し、また2つの環状ギヤセクター82の歯が互いに整
列するのを保証するようになすことに注意しなければな
らないことである。これらの部品はこのことを保証する
ように公差を定められなければならない。
【0039】さらにまた注目されることは、軸の回転錠
止ギヤ64、67が環状ギヤセクター82に係合される
か、または係合を離脱されるかに拘わらず、本発明のク
ラウン調整を行うことが可能であることである。何故な
ら、軸18および偏心装置53の錠止は偏心リング34
およびギヤリング38の回転を阻止しないからである。
止ギヤ64、67が環状ギヤセクター82に係合される
か、または係合を離脱されるかに拘わらず、本発明のク
ラウン調整を行うことが可能であることである。何故な
ら、軸18および偏心装置53の錠止は偏心リング34
およびギヤリング38の回転を阻止しないからである。
【0040】本発明の精神から逸脱しないで本発明にお
いて変形を行うことが可能である。例えば、本発明の教
示をクラスタ圧延機の下クラスタの支持軸受組立体に応
用することも本発明の範囲内にある。
いて変形を行うことが可能である。例えば、本発明の教
示をクラスタ圧延機の下クラスタの支持軸受組立体に応
用することも本発明の範囲内にある。
【0041】上述によって本発明はこの技術分野の当業
者による正しい変形形態を含む多重式(1−2−3−
4)20圧延機に対する応用を説明して来たが、本発明
は多重式12圧延機のような他の圧延機にも応用できる
ものである。
者による正しい変形形態を含む多重式(1−2−3−
4)20圧延機に対する応用を説明して来たが、本発明
は多重式12圧延機のような他の圧延機にも応用できる
ものである。
【0042】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているか
ら、駆動機素の数を増加させないで、上下支持軸受組立
体の軸を、サドル内に配置される偏心リングおよび軸に
キー止めされた偏心装置を利用して唯1つの駆動装置に
よりそれぞれの軸の偏心リングを連動させて回転させる
ことによりクラウンを調整してクラスタ圧延機に対する
クラウン制御範囲を拡大させ得るクラウン調整装置が提
供される。
ら、駆動機素の数を増加させないで、上下支持軸受組立
体の軸を、サドル内に配置される偏心リングおよび軸に
キー止めされた偏心装置を利用して唯1つの駆動装置に
よりそれぞれの軸の偏心リングを連動させて回転させる
ことによりクラウンを調整してクラスタ圧延機に対する
クラウン制御範囲を拡大させ得るクラウン調整装置が提
供される。
【図1】頂部の2つの支持軸受組立体を示すようになさ
れた、従来技術による多重式20圧延機の部分的な垂直
断面図である。
れた、従来技術による多重式20圧延機の部分的な垂直
断面図である。
【図2】従来技術によるクラウン調整ギヤ/ラック係合
状態の詳細を示す、図1の断面線2−2に沿う部分的断
面図である。
状態の詳細を示す、図1の断面線2−2に沿う部分的断
面図である。
【図3】従来技術による1つのサドル組立体を示す断面
図である。
図である。
【図4】頂部の2つの支持軸受組立体の内の1つの長手
方向断面図である。
方向断面図である。
【図5】本発明による多重式20圧延機の上クラスタの
一部分断面とした部分的立面図である。
一部分断面とした部分的立面図である。
【図6】図5の断面線6−6に沿う部分的な水平断面図
である。
である。
【図7】本発明の外側支持軸受組立体の1つの部分的な
長手方向断面図である。
長手方向断面図である。
A 支持軸受組立体 B 支持軸受組立体 C 支持軸受組立体 D 支持軸受組立体 10 圧延機ハウジング 11 ロール空所 12 加工ロール 13 第1中間ロール 14 中心の第2中間ロール 15 外側の第2中間ロール 18 軸 22 ギヤ 23 ねじ下げ偏心装置 29 サドル 30 支持ロールセグメント 31 サドルリング 33 支持ローラー 34 偏心リング 37 支持ローラー 38 ギヤリング 41 4部分ギヤラック 53 偏心装置 60 ギヤ 62 スナップリング 63 リング 64 錠止ギヤ 66 横方向ロッド 68 ボス 69 延長ロッド 70 ピストン/ピストンロッド 71 液圧作動シリンダー 72 ポート 73 ポート 75 保持プレート 77 錠止ギヤ 78 ピン 81 間隔リング 82 静止環状ギヤセクター 84 油供給孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ダブリュ.ターリィ アメリカ合衆国コネチカット州オックスフ ォード,パイン ストリート 14
Claims (10)
- 【請求項1】 上下クラスタを含むロール空所を有する
圧延機ハウジングを備えた多重式20(1−2−3−
4)クラスタ圧延機であって、前記各クラスタが加工ロ
ール、2つの第1中間ロール、3つの第2中間ロールお
よび4つの支持軸受組立体を含んでいて、前記上クラス
タのそれぞれの支持軸受組立体が軸を含んでいて、この
軸がこれの長さに沿う多数の位置で前記圧延機ハウジン
グに対してサドルにより支持されていて、前記上クラス
タの支持軸受組立体のそれぞれの軸のサドルの数が同じ
で、同じサドル位置を占めていて、前記軸のうちの隣接
する軸上の対応するサドル位置にあるサドルが互いに対
向するように配置されるようになされている前記クラス
タ圧延機のクラウン調整装置において、前記上クラスタ
の各支持軸受組立体のそれぞれのサドルに設けられたク
ラウン調整装置と、同じサドル位置を占める前記上クラ
スタの全ての4つの支持軸受組立体の前記クラウン調整
装置を作動的に相互連結する装置と、前記上クラスタの
全ての4つの支持軸受組立体における前記サドル位置を
占めるクラウン調整装置を同時に作動させるための各サ
ドル位置に対する単一の駆動装置とを有し、これによっ
て前記単一駆動装置が各サドル位置にて前記上クラスタ
の全ての4つの支持軸受組立体に対してクラウン調整を
行うために使用できるようになされているクラウン調整
装置。 - 【請求項2】 前記上クラスタのそれぞれの支持軸受組
立体における各サドルが前記圧延機ハウジングに当接す
るシュー部分および前記軸が貫通する円形開口を有する
突出リングを含んでいて、多数の偏心装置が前記軸にキ
ー止めされており、それぞれのキー止めされた偏心装置
が前記軸を支持するサドルリングの1つの円形開口内に
位置し、各サドルにある前記クラウン調整装置が前記軸
を支持する各サドルリングの前記円形開口内に位置する
偏心リングを含んでいて、各偏心リングが各サドルリン
グおよび隣接するキー止めされた偏心装置の間で支持ロ
ーラー上に取付けられていて、前記相互連結装置がそれ
ぞれの偏心リングに固定されて各サドルリングのそれぞ
れの側に位置する一対のギヤリングを含み、前記上クラ
スタの最上部の隣接する対をなす支持軸受組立体のそれ
ぞれのサドルの前記ギヤリングが第1、第2組のギヤ歯
を形成されていて、前記上クラスタの最外側の対をなす
支持軸受組立体のそれぞれのサドルのギヤリングが単一
組をなすギヤ歯を形成されていて、前記最外方の対をな
す支持軸受組立体のそれぞれのサドルのギヤリングの前
記単一組をなす歯が前記最上部の隣接する対をなす支持
軸受組立体のうちの隣接する支持軸受組立体上の同じサ
ドル位置にある隣接するサドルのギヤリングの前記第2
のギヤ歯と噛合うようになされていて、各サドル位置に
対する前記単一の駆動装置が前記サドル位置にある最上
部の隣接する対をなす支持軸受組立体の間に4部分ギヤ
ラックを含んでいて、前記最上部の隣接する対をなす支
持軸受組立体のそれぞれのサドルのギヤリングの前記第
1組をなすギヤ歯が同じサドル位置にある前記4部分ギ
ヤラックのうちのラックの1つと噛合うようになされた
請求項1に記載されたクラウン調整装置。 - 【請求項3】 前記圧延機が負荷状態になされた時に前
記上クラスタの前記最外側の対をなす支持軸受組立体の
軸を回転しないように錠止する装置を含んでいる請求項
1に記載されたクラウン調整装置。 - 【請求項4】 前記下クラスタのそれぞれの支持軸受組
立体が軸を含み、この軸がその長さに沿って多数の位置
でサドルによって前記圧延機ハウジングに対して支持さ
れていて、前記下クラスタの支持組立体の各軸のサドル
数が同じで、同じサドル位置を占めていて、前記軸のう
ちの隣接する軸上の対応するサドル位置にあるサドルが
互いに対向するようになされていることと、前記下クラ
スタのそれぞれの支持軸受組立体の各サドルに設けられ
たクラウン調整装置と、同じサドル位置を占める前記下
クラスタの全ての4つの支持軸受組立体のクラウン調整
装置を作動的に相互連結する装置と、前記下クラスタの
全ての4つの支持軸受組立体にて前記サドル位置を占め
る前記クラウン調整装置を同時に作動させるための各サ
ドル位置に対する単一の駆動装置とを有し、これによっ
て各サドル位置にある前記単一駆動装置が前記下クラス
タの全ての4つの支持軸受組立体のクラウンの調整を行
うために使用できるようになされている請求項1に記載
されたクラウン調整装置。 - 【請求項5】 前記圧延機が負荷状態になされた時に、
前記上クラスタの前記最外側の対をなす支持軸受組立体
の軸を回転しないように錠止する装置を含んでいる請求
項2に記載されたクラウン調整装置。 - 【請求項6】 前記最外側の対をなす支持軸受組立体の
それぞれの軸に対する前記錠止装置がそれぞれ前記軸の
端部に接近して配置され、この軸にキー止めされてこの
軸上を軸線方向に滑動可能になされた一対のギヤと、前
記圧延機ハウジングに固定された一対の対応する環状ギ
ヤセクターと、前記ギヤを前記軸に沿って各ギヤが前記
ギヤセクターの1つに噛合う錠止位置および前記ギヤが
各ギヤセクターから間隔をおかれる錠止されない位置の
間を移動させる装置とを含んでいる請求項3に記載され
たクラウン調整装置。 - 【請求項7】 前記最外側の対をなす支持軸受組立体の
それぞれの軸の支持装置がそれぞれ前記軸の端部に接近
して配置され、この軸のキー止めされて軸線方向に滑動
可能になされた一対のギヤと、前記圧延機ハウジングに
固定された一対の対応する環状ギヤセクターと、前記ギ
ヤを前記軸に沿って各ギヤが前記ギヤセクターの1つに
噛合う錠止位置および前記ギヤが各ギヤセクターから間
隔をおかれる錠止されない位置の間を移動させる装置と
を含んでいる請求項5に記載されたクラウン調整装置。 - 【請求項8】 上下クラスタを含むロール空所を有する
圧延機ハウジングを備えた多重式20(1−2−3−
4)クラスタ圧延機の支持軸受組立体において、サドル
によってその長さに沿って多数の位置で前記圧延機ハウ
ジングに支持された軸と、各サドルが前記圧延機ハウジ
ングに当接するシュー部分および前記軸が貫通する円形
開口を有する突出リングを含んでいることと、前記軸に
キー止めされた多数の偏心装置と、前記各キー止めされ
た偏心装置が前記軸を支持するサドルのリングの1つの
円形開口内に位置していることと、前記軸を支持する各
サドルリングの前記円形開口内に位置する偏心リング
と、各偏心リングが各サドルリングおよび隣接するキー
止めされた偏心装置の間で支持ローラー上に取付けられ
ていることと、前記支持軸受組立体の軸を錠止して負荷
状態でその回転を阻止する装置とを含んでいる支持軸受
組立体。 - 【請求項9】 前記錠止装置がそれぞれ前記軸にキー止
めされてこの軸の端部に近接してこの軸上を滑動可能に
なされた一対の錠止ギヤと、前記錠止ギヤに隣接として
前記圧延機ハウジングのロール空所内でこの圧延機ハウ
ジングに固定された一対の対応する環状ギヤセクター
と、前記錠止ギヤを、各錠止ギヤが各ギヤセクターと噛
合う錠止位置および前記錠止ギヤがそれぞれのギヤセク
ターから解除される錠止されない位置の間で軸線方向に
移動させる装置とを含んでいる請求項8に記載された支
持軸受組立体。 - 【請求項10】 前記錠止ギヤを、前記軸に対して軸線
方向に錠止位置および錠止されない位置の間で移動させ
る前記装置が、前記軸内の軸線方向の孔内に滑動可能に
取付けられて前記錠止ギヤに作動的に取付けられた液圧
作動シリンダーおよびピストン/ピストンロッド組立体
を含んでいる請求項9に記載された支持軸受組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/748,962 US5193377A (en) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | Crown adjustment systems on cluster mills |
US748962 | 1991-08-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05337523A true JPH05337523A (ja) | 1993-12-21 |
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JP4092976A Expired - Fee Related JP3058752B2 (ja) | 1991-08-23 | 1992-04-13 | クラスタ圧延機のクラウン調整装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP0529771B1 (ja) |
JP (1) | JP3058752B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2009195928A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Jtekt Corp | 多段圧延機のバックアップロール装置 |
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US6826941B2 (en) | 2000-12-29 | 2004-12-07 | Ronald L. Plesh, Sr. | Roller apparatus with improved height adjustability |
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FR3122108B1 (fr) | 2021-04-21 | 2023-06-16 | Fives Dms | Système robotisé pour laminoir |
FR3124405B1 (fr) | 2021-06-25 | 2023-06-16 | Fives Dms | Installation et procédé de recyclage et de filtration d’huile de laminage |
CN114713642B (zh) * | 2022-06-08 | 2022-09-09 | 太原理工大学 | 一种液压方式调控的新型背衬辊 |
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-
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- 1992-04-13 JP JP4092976A patent/JP3058752B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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