JPH0532942B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532942B2 JPH0532942B2 JP58030109A JP3010983A JPH0532942B2 JP H0532942 B2 JPH0532942 B2 JP H0532942B2 JP 58030109 A JP58030109 A JP 58030109A JP 3010983 A JP3010983 A JP 3010983A JP H0532942 B2 JPH0532942 B2 JP H0532942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- segment
- training
- carrier detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/20—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector
- H04L1/206—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector for modulated signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
本発明は、データ伝送に用いられる変復調装置
(以下、モデム)において、トレーニング信号に
基づきキヤリヤ検出信号を制御する方式に関する
ものである。 〔従来技術〕 現在、4800b/s以上の伝送速度を有するモデ
ムにおいては、伝送回線での符号歪み、遅延時間
等による受信時のビツト誤りを減少させるため、
自動等化器による等化をおこなつている。この等
化は送信側からトレーニング信号を送信し、受信
側においてこの信号を用いて自動等化器のタツプ
係数設定を行うことで行つている。また、このト
レーニング信号を利用してレベル調整、変調タイ
ミング同期引き込み、キヤリヤ位相および周波数
引き込みも同時に行つている。そして、送信側は
トレーニング信号が終了した時点からデータを送
信するようにしている。このため、受信側ではト
レーニング信号の終了時点を検出してその終了時
点からデータの受信を行う必要があるので、トレ
ーニング信号が終了したときキヤリヤ検出信号を
オンとし、その時点からデータの受信ができるよ
うにしている。 第1図はこの状態を説明するための図であり、
トレーニング信号としては第1図aに記号101
〜103で示されるセグメントからセグメント
の信号が用いられ、セグメントの信号が終了
すると直ちに変調データ2が送信されるようにな
つている。このため、受信側では第1図cに示す
ように、セグメントのデータが終了した直後に
キヤリヤ検出信号がオンに転ずるようにしておけ
ば、このことによつて第1図bに示すように、セ
グメントの終了直後からデータ3を受信でき
る。したがつてトレーニング信号が終了した時点
でキヤリヤ検出信号をオン状態にするよう構成す
る必要がある。第1図aのような信号の送り方は
電気通信条約(CCITT)にも規定されている。 また、トレーニング信号101〜103は、セ
グメント101、セグメントおよびセグメン
ト103からなり、CCITT V27 bis、ter.に
よる8相位相変調の例では、セグメント101
において、位相0°と180°との信号が交互にかつ反
復して伝送され、セグメント102において
は、位相0°と180°との信号が1+X-6+X-7の多項
式にしたがう疑似ランダムパターンとして伝送さ
れ、セグメント103においては、送信側のモ
デムにおけるスクランブラの入力へ“1”を与え
たときにスクランブラから得られる出力信号を示
す8相の信号が伝送されるものとなつている。な
お、セグメントからはCCITTの規定によつ
て決められた信号であり、セグメントは自動等
化器605の制御を行い、これは回線状態が悪い
場合は長い時間送出し、回線状態が短いときは短
い時間送出するようになつている。そして、セグ
メントは予め決めた符号で送出時間も決められ
た値になつている。 たゞし、トレーニング信号101〜103を受
信中であつても、自動等化器および同期状態の設
定が不完全であれば、送信側のスクランブラへ
“1”を与えているにもかゝわらず、受信データ
(b)が“1”になるとは限らないものとなる。 したがつて、従来においては、キヤリヤ検出回
路により受信電力を検出し、これによつてタイマ
ーを起動のうえ、トレーニング信号101〜10
3の伝送期間を経過した後にタイムアツプするも
のとし、タイムアツプするまでの間、受信データ
(b)を“1”に維持すると共に、キヤリヤ検出信号
(c)をオフに維持するものとしていた。 しかし、タイマーを用いる場合には、受信電力
のレベルに応じてタイマーの動作開始状況が変化
し、トレーニング信号101〜103の終了とタ
イマーのタイムアツプとを完全に一致させること
が困難となり、タイムアツプが遅延すれば、トレ
ーニング信号101〜103直後の変調データ2
を受信することが不可能となる反面、タイムアツ
プが早ければ、トレーニング信号101〜103
の受信中にもかかわらず、受信データ(b)が“1”
に維持されなくなるおそれを生ずる等の欠点を招
来している。 〔発明の概要〕 本発明は、従来のかゝる欠点を根本的に排除す
る目的を有し、トレーニング信号の疑似ランダム
データを伝送するセグメントにおける最終部の特
定数区間のデータを順次に保持したうえ、前記特
定数区間により示されるデータとの一致を検出
し、この検出出力により時限回路を起動し、トレ
ーニング信号を終了するまでの期間を経過した後
に時限回路から時限出力を生じさせ、この時限出
力によりキヤリヤ検出信号をオンにすると共に、
これに応じて受信データの“1”状態を解除する
ものとした極めて効果的な、キヤリヤ検出信号の
制御方式を提供するものである。 〔実施例〕 以下、実施例を示す第2図以降により本発明の
詳細を説明する。 第2図は、モデムの受信系を示すブロツク図で
あり、入力端子5へ与えられた受信信号は、一般
的な受信部6の乗算器601a,601bにおい
て、キヤリヤ発生器602からのキヤリヤおよ
び、移相器603により90°の移相を受けたキヤ
リヤと乗算のうえ同期検波され、ロールオフフイ
ルタ604a,604bにより不要成分の除去が
行なわれてから、自動等化器605において振幅
特性、位相特性等の等化を受け、識別回路606
により振幅、位相の識別がなされた後、差動復号
回路607において直前の区間の位相との対比に
より復号され、デスクランブラ608および
ANDゲート7を介し、出力端子8から受信デー
タRDとして送出されるものとなつている。 たゞし、トレーニング信号101〜103の受
信中は、ANDゲート7がオフのため、受信デー
タRDが“L”(低レベル)であり、負論理上
“1”となつている。 なお、キヤリヤ発生器602は、識別回路60
6からの帰還出力により発生周波数が制御されて
いると共に、自動等化器605も、同様の帰還出
力により等化状態が最適に制御されている。 一方、第1図aのセグメント102における
最終部の特定数区間と対応したステイジ数のシフ
トレジスタ9が保持回路として設けてあり、タイ
ミング抽出回路609からのタイミングパルスに
応じ、差動復号回路607により復号したデータ
を順次に保持するものとなつている。 たゞし、差動復号回路607の出力は、直前の
区間の位相と現在の区間の位相との位相差が180°
であれば“1、1、1”、同様の位相差が0°であ
れば“0、0、1”のトリビツトになるが、タイ
ミング抽出回路609からのタイミングパルス
は、受信信号の各区間毎に生ずるため、シフトレ
ジスタ9においては、各トリビツトの先頭ビツト
のみがデータとして順次に保持される。 したがつて、セグメント102における最終
部の特定数区間に注目すれば、差動復号回路60
7の入力位相および、これに応ずる位相差と、シ
フトレジスタ9により保持される先頭ビツトとの
関係は、次表のとおりとなる。 なお、特定数区間は、セグメント101およ
び、セグメント102の他の部位において、同
一の位相組合せが生じないものとして選定され、
CCITT V27 bis、ter.の例では、8区間以上を
選定すればよいものとなる。
(以下、モデム)において、トレーニング信号に
基づきキヤリヤ検出信号を制御する方式に関する
ものである。 〔従来技術〕 現在、4800b/s以上の伝送速度を有するモデ
ムにおいては、伝送回線での符号歪み、遅延時間
等による受信時のビツト誤りを減少させるため、
自動等化器による等化をおこなつている。この等
化は送信側からトレーニング信号を送信し、受信
側においてこの信号を用いて自動等化器のタツプ
係数設定を行うことで行つている。また、このト
レーニング信号を利用してレベル調整、変調タイ
ミング同期引き込み、キヤリヤ位相および周波数
引き込みも同時に行つている。そして、送信側は
トレーニング信号が終了した時点からデータを送
信するようにしている。このため、受信側ではト
レーニング信号の終了時点を検出してその終了時
点からデータの受信を行う必要があるので、トレ
ーニング信号が終了したときキヤリヤ検出信号を
オンとし、その時点からデータの受信ができるよ
うにしている。 第1図はこの状態を説明するための図であり、
トレーニング信号としては第1図aに記号101
〜103で示されるセグメントからセグメント
の信号が用いられ、セグメントの信号が終了
すると直ちに変調データ2が送信されるようにな
つている。このため、受信側では第1図cに示す
ように、セグメントのデータが終了した直後に
キヤリヤ検出信号がオンに転ずるようにしておけ
ば、このことによつて第1図bに示すように、セ
グメントの終了直後からデータ3を受信でき
る。したがつてトレーニング信号が終了した時点
でキヤリヤ検出信号をオン状態にするよう構成す
る必要がある。第1図aのような信号の送り方は
電気通信条約(CCITT)にも規定されている。 また、トレーニング信号101〜103は、セ
グメント101、セグメントおよびセグメン
ト103からなり、CCITT V27 bis、ter.に
よる8相位相変調の例では、セグメント101
において、位相0°と180°との信号が交互にかつ反
復して伝送され、セグメント102において
は、位相0°と180°との信号が1+X-6+X-7の多項
式にしたがう疑似ランダムパターンとして伝送さ
れ、セグメント103においては、送信側のモ
デムにおけるスクランブラの入力へ“1”を与え
たときにスクランブラから得られる出力信号を示
す8相の信号が伝送されるものとなつている。な
お、セグメントからはCCITTの規定によつ
て決められた信号であり、セグメントは自動等
化器605の制御を行い、これは回線状態が悪い
場合は長い時間送出し、回線状態が短いときは短
い時間送出するようになつている。そして、セグ
メントは予め決めた符号で送出時間も決められ
た値になつている。 たゞし、トレーニング信号101〜103を受
信中であつても、自動等化器および同期状態の設
定が不完全であれば、送信側のスクランブラへ
“1”を与えているにもかゝわらず、受信データ
(b)が“1”になるとは限らないものとなる。 したがつて、従来においては、キヤリヤ検出回
路により受信電力を検出し、これによつてタイマ
ーを起動のうえ、トレーニング信号101〜10
3の伝送期間を経過した後にタイムアツプするも
のとし、タイムアツプするまでの間、受信データ
(b)を“1”に維持すると共に、キヤリヤ検出信号
(c)をオフに維持するものとしていた。 しかし、タイマーを用いる場合には、受信電力
のレベルに応じてタイマーの動作開始状況が変化
し、トレーニング信号101〜103の終了とタ
イマーのタイムアツプとを完全に一致させること
が困難となり、タイムアツプが遅延すれば、トレ
ーニング信号101〜103直後の変調データ2
を受信することが不可能となる反面、タイムアツ
プが早ければ、トレーニング信号101〜103
の受信中にもかかわらず、受信データ(b)が“1”
に維持されなくなるおそれを生ずる等の欠点を招
来している。 〔発明の概要〕 本発明は、従来のかゝる欠点を根本的に排除す
る目的を有し、トレーニング信号の疑似ランダム
データを伝送するセグメントにおける最終部の特
定数区間のデータを順次に保持したうえ、前記特
定数区間により示されるデータとの一致を検出
し、この検出出力により時限回路を起動し、トレ
ーニング信号を終了するまでの期間を経過した後
に時限回路から時限出力を生じさせ、この時限出
力によりキヤリヤ検出信号をオンにすると共に、
これに応じて受信データの“1”状態を解除する
ものとした極めて効果的な、キヤリヤ検出信号の
制御方式を提供するものである。 〔実施例〕 以下、実施例を示す第2図以降により本発明の
詳細を説明する。 第2図は、モデムの受信系を示すブロツク図で
あり、入力端子5へ与えられた受信信号は、一般
的な受信部6の乗算器601a,601bにおい
て、キヤリヤ発生器602からのキヤリヤおよ
び、移相器603により90°の移相を受けたキヤ
リヤと乗算のうえ同期検波され、ロールオフフイ
ルタ604a,604bにより不要成分の除去が
行なわれてから、自動等化器605において振幅
特性、位相特性等の等化を受け、識別回路606
により振幅、位相の識別がなされた後、差動復号
回路607において直前の区間の位相との対比に
より復号され、デスクランブラ608および
ANDゲート7を介し、出力端子8から受信デー
タRDとして送出されるものとなつている。 たゞし、トレーニング信号101〜103の受
信中は、ANDゲート7がオフのため、受信デー
タRDが“L”(低レベル)であり、負論理上
“1”となつている。 なお、キヤリヤ発生器602は、識別回路60
6からの帰還出力により発生周波数が制御されて
いると共に、自動等化器605も、同様の帰還出
力により等化状態が最適に制御されている。 一方、第1図aのセグメント102における
最終部の特定数区間と対応したステイジ数のシフ
トレジスタ9が保持回路として設けてあり、タイ
ミング抽出回路609からのタイミングパルスに
応じ、差動復号回路607により復号したデータ
を順次に保持するものとなつている。 たゞし、差動復号回路607の出力は、直前の
区間の位相と現在の区間の位相との位相差が180°
であれば“1、1、1”、同様の位相差が0°であ
れば“0、0、1”のトリビツトになるが、タイ
ミング抽出回路609からのタイミングパルス
は、受信信号の各区間毎に生ずるため、シフトレ
ジスタ9においては、各トリビツトの先頭ビツト
のみがデータとして順次に保持される。 したがつて、セグメント102における最終
部の特定数区間に注目すれば、差動復号回路60
7の入力位相および、これに応ずる位相差と、シ
フトレジスタ9により保持される先頭ビツトとの
関係は、次表のとおりとなる。 なお、特定数区間は、セグメント101およ
び、セグメント102の他の部位において、同
一の位相組合せが生じないものとして選定され、
CCITT V27 bis、ter.の例では、8区間以上を
選定すればよいものとなる。
【表】
このため、セグメント102の最終部を検出
する目的上、セグメント102におる最終部の
特定数区間により示される各先頭ビツトのデータ
を記憶させたメモリ10が記憶回路として設けて
あり、シフトレジスタ9とメモリ10との各出力
をANDゲート等により構成した一致検出回路1
1へ与えており、前表の各先頭ビツトをシフトレ
ジスタ9が保持したとき、一致検出回路11が検
出出力を生ずるものとなつている。 この検出出力は、時限回路としてのカウンタ1
2へ与えられ、これを起動するため、カウンタ1
2は、タイミング抽出回路609からのタイミン
グパルスをカウントし、セグメント103の区
間数に応ずるタイミングパルスをカウントしたと
きカウントアツプを行ない、“H”(高レベル)の
オーバフロー信号をANDゲート13へ与え、こ
れをオンとする。 すると、キヤリヤ検出回路610の出力が
ANDゲート13を介し、出力端子14から“H”
のキヤリヤ検出信号CDとして送出されるため、
トレーニング信号101〜103の終了と同期し
てキヤリヤ検出信号CDがオンへ転ずる。 したがつて、カウンタ12は、一致検出回路1
1の検出出力により起動し、トレーニング信号1
01〜103が終了するまでの期間を経過した後
に、キヤリヤ検出信号CDをオンにするものとな
る。 また、キヤリヤ検出信号CDが“L”から“H”
へ転ずれば、ANDゲート7がオンとなり、受信
データRDとして本来のデータが送出される。 一致検出回路11およびカウンタ12の動作タ
イミングについて更に詳しく説明すると次のよう
になる。 セグメント102の信号を例えば第4図のよ
うな回路で発生させた場合、次のような31種類の
信号を1周期とする信号の繰り返しになる。この
例では5段のシフトレジスタによつて信号を発生
させたので、時刻が隣接した5つ以上の信号を検
出すれば時刻1から31までの間にはその信号の組
み合わせは重複して発生することはない。
する目的上、セグメント102におる最終部の
特定数区間により示される各先頭ビツトのデータ
を記憶させたメモリ10が記憶回路として設けて
あり、シフトレジスタ9とメモリ10との各出力
をANDゲート等により構成した一致検出回路1
1へ与えており、前表の各先頭ビツトをシフトレ
ジスタ9が保持したとき、一致検出回路11が検
出出力を生ずるものとなつている。 この検出出力は、時限回路としてのカウンタ1
2へ与えられ、これを起動するため、カウンタ1
2は、タイミング抽出回路609からのタイミン
グパルスをカウントし、セグメント103の区
間数に応ずるタイミングパルスをカウントしたと
きカウントアツプを行ない、“H”(高レベル)の
オーバフロー信号をANDゲート13へ与え、こ
れをオンとする。 すると、キヤリヤ検出回路610の出力が
ANDゲート13を介し、出力端子14から“H”
のキヤリヤ検出信号CDとして送出されるため、
トレーニング信号101〜103の終了と同期し
てキヤリヤ検出信号CDがオンへ転ずる。 したがつて、カウンタ12は、一致検出回路1
1の検出出力により起動し、トレーニング信号1
01〜103が終了するまでの期間を経過した後
に、キヤリヤ検出信号CDをオンにするものとな
る。 また、キヤリヤ検出信号CDが“L”から“H”
へ転ずれば、ANDゲート7がオンとなり、受信
データRDとして本来のデータが送出される。 一致検出回路11およびカウンタ12の動作タ
イミングについて更に詳しく説明すると次のよう
になる。 セグメント102の信号を例えば第4図のよ
うな回路で発生させた場合、次のような31種類の
信号を1周期とする信号の繰り返しになる。この
例では5段のシフトレジスタによつて信号を発生
させたので、時刻が隣接した5つ以上の信号を検
出すれば時刻1から31までの間にはその信号の組
み合わせは重複して発生することはない。
【表】
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、疑似ランダムデータを伝送するセグメントに
おける最終部の特定数区間を同一とし、かつ、こ
れに続くセグメントの伝送期間を一定とすること
により、トレーニング信号の終了に応じたキヤリ
ヤ検出信号の制御が確実かつ安定に行なえるた
め、これに応じて受信データも同様に制御され、
データの欠落等を生ぜず、トレーニング信号を用
いる各種のモデムにおいて顕著な効果が得られ
る。
ば、疑似ランダムデータを伝送するセグメントに
おける最終部の特定数区間を同一とし、かつ、こ
れに続くセグメントの伝送期間を一定とすること
により、トレーニング信号の終了に応じたキヤリ
ヤ検出信号の制御が確実かつ安定に行なえるた
め、これに応じて受信データも同様に制御され、
データの欠落等を生ぜず、トレーニング信号を用
いる各種のモデムにおいて顕著な効果が得られ
る。
第1図はトレーニング信号と受信データおよび
キヤリヤ検出信号との関係を示す図、第2図およ
び第3図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
4図はセグメントの信号を発生させる回路の一
例を示す回路図、第5図は一致検出回路11、カ
ウンタ12、アンド回路13の動作を説明するた
めのタイムチヤートである。 101〜103……トレーニング信号、607
……差動復号回路、610……キヤリヤ検出回
路、7,13……ANDゲート、9,9a,9b
……シフトレジスタ(保持回路)、10……メモ
リ(記憶回路)、11,11a,11b……一致
検出回路、12……カウンタ(時限回路)、21
……復号回路、CD……キヤリヤ検出信号、RD…
…受信データ。
キヤリヤ検出信号との関係を示す図、第2図およ
び第3図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
4図はセグメントの信号を発生させる回路の一
例を示す回路図、第5図は一致検出回路11、カ
ウンタ12、アンド回路13の動作を説明するた
めのタイムチヤートである。 101〜103……トレーニング信号、607
……差動復号回路、610……キヤリヤ検出回
路、7,13……ANDゲート、9,9a,9b
……シフトレジスタ(保持回路)、10……メモ
リ(記憶回路)、11,11a,11b……一致
検出回路、12……カウンタ(時限回路)、21
……復号回路、CD……キヤリヤ検出信号、RD…
…受信データ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも疑似ランダムデータを伝送するセ
グメントおよびこれに続くデスクランブラ制御信
号を伝送するセグメントを有するトレーニング信
号を使用し、そのトレーニング信号受信中はキヤ
リヤ検出信号をオフに維持し、トレーニング信号
の終了時点にキヤリヤ検出信号をオンにする変復
調装置の制御方式において、 送信側ではトレーニング信号の疑似ランダムデ
ータを伝送するセグメント最終特定数区間にそれ
と同一の組合せがそれ以前に発生しないように構
成した特定信号を送信し、 受信側においては、 トレーニング信号の疑似ランダムデータを伝送
するセグメントにおける最終部特定数区間を復号
したデータを順次に保持する保持回路と、 前記特定数区間により示されるデータを記憶す
る記憶回路と、 前記保持回路と記憶回路との各出力の一致を検
出する一致検出回路と、 受信信号からタイミング信号を発生するタイミ
ング抽出回路と、 検出回路の検出出力により起動しタイミング信
号をカウントしてトレーニング信号の終了時点に
キヤリヤ検出信号をオンとする時限回路とを設け
たことを特徴とするキヤリヤ検出信号の制御方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58030109A JPS59156051A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | キヤリヤ検出信号の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58030109A JPS59156051A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | キヤリヤ検出信号の制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59156051A JPS59156051A (ja) | 1984-09-05 |
JPH0532942B2 true JPH0532942B2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=12294604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58030109A Granted JPS59156051A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | キヤリヤ検出信号の制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59156051A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5531399A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Western Electric Co | Processor for interfacing burst modem with low speed terminal station processor |
-
1983
- 1983-02-24 JP JP58030109A patent/JPS59156051A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5531399A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Western Electric Co | Processor for interfacing burst modem with low speed terminal station processor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59156051A (ja) | 1984-09-05 |
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