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JPH05310850A - (メト)アクリレート含有の重合可能な混合物、(メト)アクリル系樹脂の製造法、黄変の減少方法、樹脂および該樹脂を含有する複合ガラス - Google Patents

(メト)アクリレート含有の重合可能な混合物、(メト)アクリル系樹脂の製造法、黄変の減少方法、樹脂および該樹脂を含有する複合ガラス

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Publication number
JPH05310850A
JPH05310850A JP5001709A JP170993A JPH05310850A JP H05310850 A JPH05310850 A JP H05310850A JP 5001709 A JP5001709 A JP 5001709A JP 170993 A JP170993 A JP 170993A JP H05310850 A JPH05310850 A JP H05310850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
meth
parts
quaternary ammonium
acrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5001709A
Other languages
English (en)
Inventor
Klaus-Uwe Koch
コッホ クラウス−ウーヴェ
Heidi Mich
ミッヒ ハイジ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evonik Operations GmbH
Original Assignee
Degussa GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Degussa GmbH filed Critical Degussa GmbH
Publication of JPH05310850A publication Critical patent/JPH05310850A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/10Esters
    • C08F20/12Esters of monohydric alcohols or phenols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/02Polymerisation in bulk
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F265/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
    • C08F265/04Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of esters
    • C08F265/06Polymerisation of acrylate or methacrylate esters on to polymers thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 減少された黄変傾向を有するシラン含有メタ
クリレート樹脂ならびにこのような樹脂の製造法もしく
は相応する混合物の提供。 【構成】 (メト)アクリレート(A)20〜99.9
重量%、コモノマー(B)79.9重量%まで、Aまた
はBに可溶の重合体(C)70.0重量%まで、A+B
+Cの総和59.9〜99.9重量%、シラン0.1〜
30重量%、可塑剤40重量%まで、および上記成分1
00部に対して、ラジカル形成剤0.1〜5重量部、C
2+0.005〜10ppm、第四級アンモニウム化合
物0.005〜3重量部、有機硫黄化合物5重量部まで
を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改善された黄変性の性
質を有するシラン含有(メト)アクリレート樹脂もしく
は(メト)アクリレート含有の重合可能な混合物、該樹
脂の製造法、黄変を減少させる方法および該樹脂を含有
する複合ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】純粋なポリ(メト)アクリレートは、顕
著な対候性を有し、即ちこの化合物は、UV光または可
視光線の入射に対して安定性である。この生成物の場
合、黄変は一般に何の役にも立たない。他面、メタクリ
レートからのこの純粋な単独重合体または共重合体は接
着には不適当である。それというのも、この化合物は、
著しく僅かな接着性の性質を示すにすぎないからであ
る。従って、このような重合体は、塊状重合でガラス板
の間で得ることができ、この場合この板は、冷却後に高
分子量の中間層と容易に分離することができる(欧州特
許第0217545号明細書B1、参照)。これとは異
なり、例えば複合ガラス板の場合のように接着を得よう
とする場合には、重合体が得られる反応混合物に付着助
剤を添加しなければならない。殊に、珪酸塩材料(例え
ば、ガラス円板)を用いての接着の場合には、シランが
付着助剤として適当である(特開昭49−80183号
公報、参照)。このシランは、重合体中に重合導入され
ていてもよく、かつ既に比較的に僅かな濃度であっても
著しく良好な付着補助を生じさせる。しかし、他面、シ
ランは、別の成分との組合せ物で著しい黄変を生じ、こ
の黄変は、単量体、触媒、促進剤、抑制剤を適当に選択
することによって減少させなければならないか、または
UV吸収剤を添加することによって減少させなければな
らない。更に、黄変の主観的な印象は、相応して着色さ
れたガラス円板によって減少させることができる。しか
し、この着色されたガラス円板による黄変の減少は、U
Vにより開始された系の場合には使用不可能である。そ
れというのも、十分なUV光は、単量体混合物中にまで
侵入することができないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、減少された黄
変傾向を有するシラン含有メタクリレート樹脂ならびに
このような樹脂の製造法もしくは相応する混合物を提供
するという課題が課された。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、次の組成: (メト)アクリル酸エステル(A) 20 〜99.9重量%、 コモノマー(B) 79.9重量%まで、 AまたはBに可溶の重合体(C) 70.0重量%まで、 A+B+Cの総和 59.9〜99.9重量%、 シラン 0.1〜30重量%、 可塑剤 40重量%まで、および 上記成分100部に対して、 ラジカル形成剤 0.1 〜5重量部、 Cu2+ 0.005〜10ppm、 第四級アンモニウム化合物 0.005〜3重量部、 有機硫黄化合物 5重量部までを有する、 (メト)アクリレート含有の重合可能な混合物を用いて
解決される。
【0005】前記成分は、プレミックスの形で貯蔵しか
つ提供することができる。このプレミックスは、その場
で緊密に混合され、前調製された形で注型され、かつ重
合される。このようなプレミックスは、次のものを含有
することができる: (I)単量体および場合によっては溶解された重合体、
可塑剤、銅および場合によっては硫黄化合物;および/
または(II)シラン、可塑剤の少なくとも一部分、第
四級アンモニウム化合物および場合によっては硫黄化合
物および/または(III)ラジカル形成剤、特にペル
オキシエステルおよび可塑剤の少なくとも一部分。
【0006】(メト)アクリレート成分(A)に関連し
て、60〜99.75重量%の含量は、特に有利である
ことが判明した。シラン成分は、特に0.1〜10重量
%、特に有利に0.2〜4重量%が使用される。
【0007】(メト)アクリル酸エステル(A)の場合
には、アルコール成分は実際に任意に選択可能であるこ
とが判明した。即ち、例えば脂肪族アルコール、芳香族
アルコール、多価アルコール、オリゴマーのアルコー
ル、高分子量のアルコールおよび官能価アルコールが可
能である。アルコール成分が結果を損ねるような例は、
全く見い出されなかった。
【0008】(メト)アクリレート含有の成分Aとし
て、メチルメタクリレート、2−エチルヘキシル(メ
ト)アクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチル
メタクリレート、イソブチルメタクリレート、ヒドロキ
シエチル(メト)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メト)アクリレート、n−ヘキシルメタクリレート、
シクロヘキシルメタクリレート、2−フェニルエチルメ
タクリレート、エチルトリグリコールメタクリレート、
ブチル(メト)アクリレートは、特に好適である。通
常、単量体混合物は、10重量%まで、特に0.5〜5
重量%、殊に1〜2重量%の架橋剤、例えばトリエチレ
ングリコールジメタクリレート、アリルメタクリレー
ト、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレン
グリコールジメタクリレート、トリエチレングリコール
ジメタクリレート、テトラエチレングリコールジメタク
リレート、ポリエチレングリコールジメタクリレート、
1,3−ブタンジオールジメタクリレート、1,4−ブ
タンジオールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオ
ールジメタクリレート、1,12−ドデカンジオールジ
メタクリレート、ビスフェノール−A−ジメタクリレー
ト、ジウレタンジメタクリレート、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート、N,N−メチレンビスメタク
リルアミド、1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト、ジビニルベンゾール、トリアリルシアヌレート、ジ
アリルフタレート、ネオペンチルグリコールジメタクリ
レートを含有する。殊に、A成分は、プレポリマーを可
溶性重合体として含有することもできる。この場合、重
合体は、それ自体単量体中に溶解することもできるかま
たは単量体を部分的に重合させることによって得ること
もできる。有利なのは、(メト)アクリレート、殊にメ
チルメタクリレートからのプレポリマーである。
【0009】コモノマーとして、例えばスチロール、ア
クリルニトリル、アクリルアミド、メタクリルアミド、
メタクリル酸およびアクリル酸は適当である。コモノマ
ーは、樹脂の機械的性質の変性、例えば剛性の向上に使
用される。原則的に、共重合体は本発明による性質を損
なわない。コモノマー含量は、多くの場合に50重量%
以下、特に40重量%以下、殊に5重量%までである。
コモノマーの含量は優先的なものではない。
【0010】可塑剤は、通常、重合体の可撓性を向上さ
せるために添加される。特に好適なのは、ジメチルフタ
レート、ジエチルフタレート、ジプロピルフタレート、
ジブチルフタレート、ジイソブチルフタレート、ブチル
ベンジルフタレート、ジペンチルフタレート、ジヘキシ
ルフタレート、ジイソヘプチルフタレート、ジ(2−エ
チルヘキシル)フタレート、ジイソオクチルフタレー
ト、ジ−n−オクチルフタレート、トリエチルシトレー
ト、トリ−n−ブチルシトレート、アセチルトリエチル
シトレート、アセチルトリ−n−ブチルシトレート(A
TBC)、アセチルトリ−2−ヘキシルシトレート、ア
セチル−トリ−n−ヘキシルシトレート、アセチルトリ
−n−(ヘキシル−オクチル−デシル)シトレート、ア
セチルトリ−n−(オクチル)シトレートである。
【0011】ラジカル形成剤として、過酸化物、特に有
利にペルオキシエステル、例えば第三ブチルペルベンゾ
エート(TBPB)、第三ブチルペル−2−エチルヘキ
サノエートは使用することができる。
【0012】Cu2+として、銅含有の有機化合物、殊に
単量体の形で溶解されているものが使用される。適当な
のは、例えばナフテン酸銅、銅アセチルアセトネートで
ある。Cu2+は、促進剤として使用される。
【0013】シラン含有系(これは、原則的にアンモニ
ウム化合物が使用される)中に第四アンモニウム化合物
以外に明らかに黄変を生じるものとは別の全てのものを
導入することが判明した。従って、本発明のためには、
相応して得られた樹脂の黄変傾向を減少させるために
(メト)アクリレート樹脂含有およびシラン含有の重合
可能な混合物中への第四アンモニウム化合物の使用も属
する。本発明により使用すべき第四アンモニウム化合物
は、特に脂肪族であるが、しかし1個またはそれ以上の
芳香族基を有していてもよく、この芳香族基は、殊にベ
ンジル基が好適である。有利なのは、最高で第四アンモ
ニウム化合物中の芳香族基もしくはベンジル基である。
アリール基が1個よりも多いC原子を窒素原子から取除
いている場合には、樹脂は再び明らかに黄変を示すが、
しかしこの黄変は、第三級アンモニウム化合物による黄
変と比較してなお許容することができるものである。通
常、第四アンモニウム化合物は、4〜45個のC原子を
有し、特に好ましいのは、8〜38個のC原子を有する
ものであり、殊に好ましいのは、12個を上廻るC原子
を有するものである。第四アンモニウム化合物中の個々
の基は、特に1〜25個のC原子、有利に1〜20個の
C原子、好ましくは1〜15個のC原子、殊に1〜12
個のC原子を有する。陰イオンとして、ハロゲンまたは
偽ハロゲン、殊に塩素が適当である。特に好適なのは、
例えばトリオクチルメチルアンモニウムクロリド(TO
MA)およびテトラデシルベンジルジメチルアンモニウ
ムクロリド(TdBDMA)である。第四アンモニウム
化合物が有効量で重合すべき混合物中に溶解されている
場合には、窒素原子に接する個々の基の種類および大き
さは二次的な意味を有するにすぎない。通常、1つの基
は低級アルキル基、殊にメチル基である。それというの
も、このような第四アンモニウム化合物は、特に容易に
入手できるからである。
【0014】シランとして、例えば3−メタクリルオキ
シプロピルトリメトキシシラン(MPTS)ならびに3
−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリ
アセトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニル
トリメトキシシランは適当である。特に、シランは重合
導入され、さらに多量に使用することができる。また、
好ましいのは、重合体と反応して結合するシランであ
り、これは、同時に連鎖延長の調整剤として使用するこ
ともできる。シランの僅かな量のために、もはやシラン
の使用目的が満たされない場合には、例えば珪酸塩との
劣悪な接着をまねく。
【0015】硫黄化合物は、例えばラジカル重合で常用
されているように連鎖延長剤として添加される。
【0016】適当なのは、殊にグリコールジメルカプト
アセテート(GDMA)、チオグリコール酸、ドデシル
メルカプタン、メルカプトコハク酸、チオグリコール酸
イソオクトエートである。
【0017】特に生じる重合体は澄明で透明であり、複
合円板として使用される。しかし、このためには、半透
明、例えば不透明に調節することも適当であり、したが
って澄明で透明な(ガラス)円板を用いて乳白色の複合
円板を得ることもできる。不透明に調節することは、例
えば重合されたマトリックスと非相容性である、Aまた
はBに可溶の重合体によって得られるか、或いはその場
で相応する非相容性の重合体によって得られる。この重
合体の基本成分は、しばしば天然であってもよいが、し
かし殊にポリメタクリレートおよびそれとの共重合体、
ならびにポリスチロールおよびその共重合体であっても
よい。
【0018】(メト)アクリレート樹脂を製造する方法
のためには、上記に挙げた個々の成分またはプレミック
スは、互いに緊密に混合され、かつ通常15〜80℃の
温度に晒される。有利なのは、20〜30℃の温度であ
る。重合は、一般に塊状重合され、かつ有利に冒頭に記
載したプレミックスを一緒に混合することによって導入
される。
【0019】また、殊に複合円板に使用される相応して
製造された樹脂は、本発明に属するものである。
【0020】次に、本発明を、本発明の主要な使用分野
である複合円板を製造しかつ引続き黄変傾向に関して試
験する実施例につき詳説する。
【0021】
【実施例】
例1〜14 1つのガラス容器中で、単量体および場合によっては可
塑剤(I)を撹拌しながら室温で互いに緊密に混合す
る。ポリメチルメタクリレート(PMMA)を40℃で
数時間に亘ってメチルメタクリレートに溶解する。
【0022】この混合物100重量部に過酸化物1部
(可塑剤中で50%)、ナフテン酸銅0.15部(2−
エチルヘキシルメタクリレート中の1%の溶液)≒Cu
2+1.5ppmおよびアミンと、シランと、可塑剤とか
らなる混合物2部を添加する。
【0023】十分に混合した反応混合物を寸法300m
m×300mm×1.5mmの2枚の清浄化したガラス
円板(ナトロン(Natron)−石灰ガラス)の間に注入
し、このガラス円板の縁部をブチルゴムの細引きで密閉
する。重合は、室温で円板の水平方向の位置で行なわれ
る。全ての例の場合に、2枚の複合円板を製造する。
【0024】得られた複合円板を3日宛60℃または8
0℃で貯蔵する。引続き、複合ガラス円板のb値(黄変
の絶対値)をピエールエレクトロニック社(Pier-Elect
ronic GmbH)の比色計中で試験する。Δb値は、温度に
よる黄変の増大を示す。
【0025】結果は表中に纏められており、第三アミン
は明かな黄変をまねくことが明らかに認められる。ま
た、アルキル部分に1個よりも多いC原子を有するフェ
ニルアルキルは、例えば黄変に関与する。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】全ての記載は、重量部で表わされている。
【0029】部分量の記載は、それぞれ単量体混合物も
しくはシロップ状物100重量部に対するものである。
【0030】*比較例 1)β−フェニルエチルベンジルジブチルアンモニウムク
ロリド 2)β−フェニルエチルジブチルアンモニウム塩酸塩 3)トリオクチルアンモニウム塩酸塩 4)トリペンチルアンモニウム塩酸塩 5)ナフテン酸銅(Cu2+10%)として、2−エチルヘ
キシルメタクリレート中1% 6)付加的にスチロール10部を含有する 7)MPTSの代わりにメルカプトプロピルトリメトキシ
シランを含有する 8)MPTSの代わりに3−クロルプロピルトリメトキシ
シランを含有する 9)MPTSの代わりにメルカプトプロピルトリメトキシ
シランおよびビニルトリアセトキシシラン(1:1 W
/W)を含有する
【0031】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 5/09 7242−4J 5/19 7242−4J 5/54 7242−4J C08L 33/10 LHX 7921−4J LHZ 7921−4J

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (メト)アクリレート含有の重合可能な
    混合物において、 (メト)アクリレート(A) 20 〜99.9重量%、 コモノマー(B) 79.9重量%まで、 AまたはBに可溶の重合体(C) 70.0重量%まで、 A+B+Cの総和 59.9〜99.9重量%、 シラン 0.1〜30重量%、 可塑剤 40重量%まで、および 上記成分100部に対して、 ラジカル形成剤 0.1 〜5重量部、 Cu2+ 0.005〜10ppm、 第四級アンモニウム化合物 0.005〜3重量部、 有機硫黄化合物 5重量部までを含有する ことを特徴とする、(メト)アクリレート含有の重合可能な混合物。
  2. 【請求項2】 5重量%までのコモノマー含量を有す
    る、請求項1記載の混合物。
  3. 【請求項3】 ラジカル形成剤がペルオキシエステルで
    ある、請求項1または2に記載の混合物。
  4. 【請求項4】 第四級アンモニウム化合物が脂肪族基お
    よび/または1つまたはそれ以上のベンジル基を残基と
    して有する、請求項1から3までのいずれか1項に記載
    の混合物。
  5. 【請求項5】 第四級アンモニウム化合物がハロゲン化
    物、殊に塩化物である、請求項1から4までのいずれか
    1項に記載の混合物。
  6. 【請求項6】 第四級アンモニウム化合物が4〜45個
    のC原子を有する、請求項1から5までのいずれか1項
    に記載の混合物。
  7. 【請求項7】 第四級アンモニウム化合物中の全ての残
    基が1〜25個のC原子、殊に1〜15個のC原子を有
    する、請求項6記載の混合物。
  8. 【請求項8】 澄明で透明であるか、半透明であるか、
    または不透明である、請求項1から7までのいずれか1
    項に記載の混合物。
  9. 【請求項9】 (メト)アクリル系樹脂を製造する方法
    において、 (メト)アクリレート(A) 20 〜99.9重量%、 コモノマー(B) 79.9重量%まで、 AまたはBに可溶の重合体(C) 70.0重量%まで、 A+B+Cの総和 59.9〜99.9重量%、 シラン 0.1〜30重量%、 可塑剤 40重量%まで、および 上記成分100部に対して、 ラジカル形成剤 0.1 〜5重量部、 Cu2+ 0.005〜10ppm、 第四級アンモニウム化合物 0.005〜3重量部、 有機硫黄化合物 5重量部までを重合させる ことによって得ることを特徴とする、(メト)アクリル系樹脂の製造法。
  10. 【請求項10】 塊状重合として実施する、請求項9記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 15〜80℃の温度で実施する、請求
    項9または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 単量体、場合によっては溶解された重
    合体、可塑剤、銅および場合によっては硫黄化合物を前
    混合する、請求項9から11までのいずれか1項に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 シラン、可塑剤の少なくとも一部分、
    第四級アンモニウム化合物および場合によっては硫黄化
    合物を前混合する、請求項9から12までのいずれか1
    項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 ラジカル形成剤、特にペルオキシエス
    テルおよび可塑剤の少なくとも一部分を前混合する、請
    求項9から13までのいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 黄変を減少させる方法において、(メ
    ト)アクリレート含有およびシラン含有の重合可能な混
    合物に第四級アンモニウム化合物を使用することを特徴
    とする、黄変を減少させる方法。
  16. 【請求項16】 樹脂において、 (メト)アクリレート(A) 20 〜99.9重量%、 コモノマー(B) 79.9重量%まで、 AまたはBに可溶の重合体(C) 70.0重量%まで、 A+B+Cの総和 59.9〜99.9重量%、 シラン 0.1〜30重量%、 可塑剤 40重量%まで、および 上記成分100部に対して、 ラジカル形成剤 0.1 〜5重量部、 Cu2+ 0.005〜10ppm、 第四級アンモニウム化合物 0.005〜3重量部、 有機硫黄化合物 5重量部までを重合させる ことによって得ることができることを特徴とする樹脂。
  17. 【請求項17】 複合ガラスにおいて、請求項16記載
    の樹脂または請求項1から8までのいずれか1項に記載
    の混合物を含有することを特徴とする、複合ガラス。
JP5001709A 1992-01-09 1993-01-08 (メト)アクリレート含有の重合可能な混合物、(メト)アクリル系樹脂の製造法、黄変の減少方法、樹脂および該樹脂を含有する複合ガラス Pending JPH05310850A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4200354A DE4200354A1 (de) 1992-01-09 1992-01-09 (meth)acrylatharze mit verminderter vergilbung
DE4200354.7 1992-01-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05310850A true JPH05310850A (ja) 1993-11-22

Family

ID=6449255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5001709A Pending JPH05310850A (ja) 1992-01-09 1993-01-08 (メト)アクリレート含有の重合可能な混合物、(メト)アクリル系樹脂の製造法、黄変の減少方法、樹脂および該樹脂を含有する複合ガラス

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5331043A (ja)
EP (1) EP0551102B1 (ja)
JP (1) JPH05310850A (ja)
AT (1) ATE135715T1 (ja)
DE (2) DE4200354A1 (ja)
DK (1) DK0551102T3 (ja)
ES (1) ES2085055T3 (ja)

Cited By (3)

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