JPH05300065A - Ｒｆ切替器 - Google Patents
Ｒｆ切替器Info
- Publication number
- JPH05300065A JPH05300065A JP1805692A JP1805692A JPH05300065A JP H05300065 A JPH05300065 A JP H05300065A JP 1805692 A JP1805692 A JP 1805692A JP 1805692 A JP1805692 A JP 1805692A JP H05300065 A JPH05300065 A JP H05300065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- switch
- coaxial switch
- switching
- coaxial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ロケットあるいは衛星等の放電しやすい気圧帯
で、高電力のＲＦ信号の切替を行う際の放電の防止と手
順の簡略化。 【構成】同軸スイッチ１の（Ａ）−（Ｃ）端子間、ある
いは（Ｂ）−（Ｃ）端子間にコマンド信号Ｓが入力した
時のみトランジスタ５のベースに電圧が印加され、ＲＦ
信号がサーキュレータ２，コンデンサ３及びトランジス
タ５を通って抵抗６に流れ、同軸スイッチ１に対する入
力をオフとする。一方、同軸スイッチ１は、コマンド信
号Ｓが印加されている時間内に切替が完了する。従っ
て、切替動作中には、同軸スイッチ１にはＲＦ高電力が
印加することが無い為同軸スイッチ１を破損する可能性
はなく、又切替時にＲＦ信号を切る必要もない。
で、高電力のＲＦ信号の切替を行う際の放電の防止と手
順の簡略化。 【構成】同軸スイッチ１の（Ａ）−（Ｃ）端子間、ある
いは（Ｂ）−（Ｃ）端子間にコマンド信号Ｓが入力した
時のみトランジスタ５のベースに電圧が印加され、ＲＦ
信号がサーキュレータ２，コンデンサ３及びトランジス
タ５を通って抵抗６に流れ、同軸スイッチ１に対する入
力をオフとする。一方、同軸スイッチ１は、コマンド信
号Ｓが印加されている時間内に切替が完了する。従っ
て、切替動作中には、同軸スイッチ１にはＲＦ高電力が
印加することが無い為同軸スイッチ１を破損する可能性
はなく、又切替時にＲＦ信号を切る必要もない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＲＦ切替器に関し、特に
ロケットもしくは人工衛星などの宇宙機器に搭載され、
放電しやすい気圧帯で使用され、メカニカルな切替接点
をもつ同軸スイッチを利用して高電力のＲＦ信号を切り
替えるＲＦ切替器に関する。
ロケットもしくは人工衛星などの宇宙機器に搭載され、
放電しやすい気圧帯で使用され、メカニカルな切替接点
をもつ同軸スイッチを利用して高電力のＲＦ信号を切り
替えるＲＦ切替器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、同軸スイッチを利用し、サーキュ
レータなどを介して入力する高電力のＲＦ信号をオンに
したまま接点の切替えを行うと放電する恐れがあった。
レータなどを介して入力する高電力のＲＦ信号をオンに
したまま接点の切替えを行うと放電する恐れがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のＲＦ切
替で、放電の恐れを排除して確実に切替を行なうには、
ＲＦ信号を一度オフ状態にしてから、ＲＦ切替接点を切
替が行なわれるようにし、その後再度ＲＦ信号をオンに
戻して入力させるという３つの手順を重ねることが必要
になるという欠点がある。
替で、放電の恐れを排除して確実に切替を行なうには、
ＲＦ信号を一度オフ状態にしてから、ＲＦ切替接点を切
替が行なわれるようにし、その後再度ＲＦ信号をオンに
戻して入力させるという３つの手順を重ねることが必要
になるという欠点がある。
【０００４】また、ＲＦ信号を切らずに接点の切替を行
うと放電する恐れがあり、機器の損傷にもつながりかね
ないという欠点がある。
うと放電する恐れがあり、機器の損傷にもつながりかね
ないという欠点がある。
【０００５】本発明の目的は上述した欠点を除去し、切
替時には自動的にＲＦ信号をオフとしてから入力させ、
切替手順が１回ですむＲＦ切替器を提供することにあ
る。
替時には自動的にＲＦ信号をオフとしてから入力させ、
切替手順が１回ですむＲＦ切替器を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のＲＦ切替器は、
ロケットもしくは人工衛星などの宇宙機器に搭載され、
メカニカルな接点を有する同軸スイッチを利用してＲＦ
信号の切替を行なうＲＦ切替器であって、ＲＦ切替を指
令するコマンド信号を受けて切替時のみ前記同軸スイッ
チに対するＲＦ信号の入力を断とする手段を備えて構成
される。
ロケットもしくは人工衛星などの宇宙機器に搭載され、
メカニカルな接点を有する同軸スイッチを利用してＲＦ
信号の切替を行なうＲＦ切替器であって、ＲＦ切替を指
令するコマンド信号を受けて切替時のみ前記同軸スイッ
チに対するＲＦ信号の入力を断とする手段を備えて構成
される。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１は、本発明の一実施例の構成を示す回
路図である。
路図である。
【０００９】図１に示す実施例は、外部から受けるＲＦ
切替用のコマンド信号によって駆動され、メカニカルな
切替接点を有するＲＦ信号切替用の同軸スイッチ１と、
高電力のＲＦ信号と低電力の受信信号を切り替えるサー
キュレータ２と、コンデンサ３と、コイル４と、トラン
ジスタ５と、抵抗６およびダイオード７ａ，７ｂを備え
て成る。これら構成中、同軸スイッチ１およびサーキュ
レータ２は従来と同一の内容であり、他の構成品が本発
明と直接かかわる。
切替用のコマンド信号によって駆動され、メカニカルな
切替接点を有するＲＦ信号切替用の同軸スイッチ１と、
高電力のＲＦ信号と低電力の受信信号を切り替えるサー
キュレータ２と、コンデンサ３と、コイル４と、トラン
ジスタ５と、抵抗６およびダイオード７ａ，７ｂを備え
て成る。これら構成中、同軸スイッチ１およびサーキュ
レータ２は従来と同一の内容であり、他の構成品が本発
明と直接かかわる。
【００１０】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１１】同軸スイッチ１の（Ａ）−（Ｃ）端子間、
あるいは（Ｂ）−（Ｃ）端子間にコマンド信号Ｓが入ら
ないときには、ダイオード７ａ，７ｂを通してトランジ
スタ５のベースに電圧が加わらないため、トランジスタ
５はオフ状態となる。従って、ＲＦ信号はサーキュレー
タ２を通して同軸スイッチ１に入力される。一方、同軸
スイッチ１の（Ａ）−（Ｃ）端子間、あるいは（Ｂ）−
（Ｃ）端子間にコマンド信号Ｓが入ったときには、コマ
ンド信号の一部がダイオード７ａ，７ｂを通ってトラン
ジスタ５のベースに入るため、トランジスタ５はオン状
態となる。このときＲＦ信号は、サーキュレータ２から
コンデンサ３，トランジスタ５を通って抵抗６に流れる
ため、同軸スイッチ１にはＲＦ信号は入力されない。
あるいは（Ｂ）−（Ｃ）端子間にコマンド信号Ｓが入ら
ないときには、ダイオード７ａ，７ｂを通してトランジ
スタ５のベースに電圧が加わらないため、トランジスタ
５はオフ状態となる。従って、ＲＦ信号はサーキュレー
タ２を通して同軸スイッチ１に入力される。一方、同軸
スイッチ１の（Ａ）−（Ｃ）端子間、あるいは（Ｂ）−
（Ｃ）端子間にコマンド信号Ｓが入ったときには、コマ
ンド信号の一部がダイオード７ａ，７ｂを通ってトラン
ジスタ５のベースに入るため、トランジスタ５はオン状
態となる。このときＲＦ信号は、サーキュレータ２から
コンデンサ３，トランジスタ５を通って抵抗６に流れる
ため、同軸スイッチ１にはＲＦ信号は入力されない。
【００１２】コマンド信号はパルスとして形成され、そ
のパルス幅は、同軸スイッチ１の切替動作を完了させる
に、十分な長さがあり、かつその時には、同軸スイッチ
１へはＲＦ信号が入ることはないため放電の恐れは排除
できる。
のパルス幅は、同軸スイッチ１の切替動作を完了させる
に、十分な長さがあり、かつその時には、同軸スイッチ
１へはＲＦ信号が入ることはないため放電の恐れは排除
できる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同軸スイ
ッチに切替時のＲＦ電力を回避する回路を付加すること
により、切替時には同軸スイッチへのＲＦ信号の入力が
自動的にオフとなるため、放電する可能性を根本的に排
除し、かつ切替のための手順は１回で済むという効果が
ある。
ッチに切替時のＲＦ電力を回避する回路を付加すること
により、切替時には同軸スイッチへのＲＦ信号の入力が
自動的にオフとなるため、放電する可能性を根本的に排
除し、かつ切替のための手順は１回で済むという効果が
ある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示す回路図である。
１ 同軸スイッチ ２ サーキュレータ ３ コンデンサ ４ コイル ５ トランジスタ ６ 抵抗 ７ａ，７ｂ ダイオード
Claims (1)
- 【請求項１】 ロケットもしくは人工衛星などの宇宙機
器に搭載され、メカニカルな接点を有する同軸スイッチ
を利用してＲＦ信号の切替を行なうＲＦ切替器であっ
て、ＲＦ切替を指令するコマンド信号を受けて切替時の
み前記同軸スイッチに対するＲＦ信号の入力を断とする
手段を備えて成ることを特徴とするＲＦ切替器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1805692A JPH05300065A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | Ｒｆ切替器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1805692A JPH05300065A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | Ｒｆ切替器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05300065A true JPH05300065A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=11961044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1805692A Withdrawn JPH05300065A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | Ｒｆ切替器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05300065A (ja) |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP1805692A patent/JPH05300065A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |