JPH05287056A - 脂肪族ポリエステルの製造方法 - Google Patents
脂肪族ポリエステルの製造方法Info
- Publication number
- JPH05287056A JPH05287056A JP8543192A JP8543192A JPH05287056A JP H05287056 A JPH05287056 A JP H05287056A JP 8543192 A JP8543192 A JP 8543192A JP 8543192 A JP8543192 A JP 8543192A JP H05287056 A JPH05287056 A JP H05287056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aliphatic polyester
- polymer
- cyclic dimer
- producing
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
シ酸から、効率よく高分子量の脂肪族ポリエステルを得
る方法を提供する。 【構成】一般式−O−R1 CR2 −CO−(但しR1 お
よびR2 はHまたは炭素数1〜5のアルキル基を示す)
を主たる繰り返し単位する脂肪族ポリエステルを製造す
る方法において、還元粘度0.1dl/g以上で、且つカ
ルボキシル基濃度が200当量/106 g以下のポリ
(α−オキシ酸)の前駆体ポリマ−を製造した後、該前
駆体ポリマ−を加熱解重合して得られる環状二量体(ラ
クチド類)を開環重合することを特徴とする脂肪族ポリ
エステルの製造方法。 【効果】従来より少ない労力と費用で、高分子量の脂肪
族ポリエステルを製造することができる。
Description
とする脂肪族ポリエステルの製造方法に関するものであ
り、更に詳しくは上記脂肪族ポリエステルを高分子量体
で得る方法に関する。
代表される脂肪族ポリエステルは、徐放性重合体とし
て、手術用縫合糸、注射薬用マイクロカプセル等の生体
分解性医用材料に利用されている。また近年プラスチッ
ク廃棄物が問題となり、酵素や微生物による分解が期待
される生分解性プラスチックとしても注目され、研究開
発が進められている。ところで通常、前記脂肪族ポリエ
ステルの高分子量体を得る方法としては、α−オキシ酸
の環状二量体であるラクチド類を触媒存在下で加熱し、
開環重合する方法が知られている。しかし前記方法で
は、まずα−オキシ酸の脱水反応によりオリゴマ−を製
造し、これを加熱解重合することによる環状二量体の製
造と、特に精製に多大な労力と費用を必要としていた。
また近年、α−オキシ酸を直接脱水重縮合することによ
って、高分子量の脂肪族ポリエステルを製造する方法が
提案されているが、いまだに満足な分子量を有する重合
体は得られていない。
α−オキシ酸から高分子量の脂肪族ポリエステルを得る
べく、鋭意研究検討を行った結果、α−オキシ酸の直接
脱水重縮合は逐次反応であり、反応時間と共に分子量は
増大するが、この反応は平衡反応であってその平衡定数
が小さいために触媒が必要となること、更に高分子量体
を得るために反応温度、減圧度を高めて反応条件を厳し
くしていくと、解重合を伴い、環状二量体の副生やポリ
マ−の劣化、着色が起こり、その結果、高分子量体を得
ることが困難であることが判った。また環状二量体の開
環重合の検討も行ったところ、オリゴマ−を加熱解重合
させることにより、環状二量体は高収率で得ることが可
能であるが、水やモノマ−、オリゴマ−が不純物として
存在し、これらが開環重合時に末端停止剤として働い
て、高分子量体が得られないこと、そして満足できる分
子量を有するポリマ−を得るためには、最低数回の再結
晶による精製が必要であり、非常に非効率的であること
が判った。
鑑み、α−オキシ酸を出発原料とし、効率良く高分子量
の脂肪族ポリエステルを得るべく鋭意検討を重ねた結
果、還元粘度0.1dl/g以上のポリ(α−オキシ酸)
の末端カルボキシル基を末端停止剤または鎖延長剤等と
反応させ、カルボキシル基濃度が200当量/106 g
以下、好ましくは150当量/106 g以下、特に10
0当量/106 g以下のポリ(α−オキシ酸)の前駆体
ポリマ−を製造することによって、該前駆体ポリマ−を
加熱解重合して得られる環状二量体(ラクチド類)中の
不純物を著しく減少させ、該環状二量体を開環重合する
ことによって、再結晶等の精製をすることなしに高分子
量の脂肪族ポリエステルが得られることを見いだし、つ
いに本発明を完成するに到った。すなわち本発明は、一
般式−O−R1 CR2 −CO−(但しR1 およびR2は
Hまたは炭素数1〜5のアルキル基を示す)を主たる繰
り返し単位する脂肪族ポリエステルを製造する方法にお
いて、還元粘度0.1dl/g以上で、且つカルボキシル
基濃度が200当量/106 g以下のポリ(α−オキシ
酸)の前駆体ポリマ−を製造した後、該前駆体ポリマ−
を加熱解重合して得られる環状二量体(ラクチド類)を
開環重合することを特徴とする脂肪族ポリエステルの製
造方法である。
酸としてはグリコ−ル酸、乳酸、2−ヒドロキシイソ酪
酸、2−ヒドロキシヘキサン酸、2−ヒドロキシ−2−
メチル酪酸等が挙げられるが、これらに限定されるもの
ではない。それらは単独でも、或いは混合物で使用して
も差し支えがない。また不斉炭素を有するものは、D
体、L体、ラセミ体のいずれでもよく、更にその状態は
固体,液体或いは水溶液であっても問題はない。なお水
溶液を用いる場合は反応開始前にあらかじめ適当に濃縮
を行うことが望ましい。
造するポリ(α−オキシ酸)の還元粘度は、0.1dl/
g以上が好ましく、更に好ましくは0.3dl/g以上で
ある。0.1dl/g以下であるとカルボキシル基濃度を
調製する際に多量の末端停止剤、或いは鎖延長剤等が必
要となるので好ましくない。またこのポリ(α−オキシ
酸)を脱水重縮合によって製造する際Sn、Ti、S
b、Ge、Zn化合物等の金属化合物やイオン交換樹脂
等を単独、もしくは混合物で触媒として適当量用いても
問題はないし、窒素、アルゴン等の不活性ガス気流下、
或いは減圧下で反応を行っても良い。前記ポリ(α−オ
キシ酸)のカルボキシル基濃度の末端停止剤、或いは鎖
延長剤としては、第一級アルコ−ル類、オキシアルキレ
ングリコ−ル類、エポキシド類、ジアルキルカ−ボネ−
ト類、カルボジイミド類、カルボキシ基と反応しうる金
属化合物類等を用いることができるがこれらに限定され
るものではない。具体的にはn−ブチルアルコ−ル、イ
ソブチルアルコ−ル、1−ペンタノ−ル、3−メチル−
1−ブタノ−ル、2−メチル−1−ブタノ−ル、2,2
−ジメチル−1−ブタノ−ル、1−ヘキサノ−ル、1−
ヘプタノ−ル、1−オクタノ−ル、n−ノニルアルコ−
ル、n−デシルアルコ−ル、1−ドデカノ−ル、エチレ
ングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ブチレングリコ
−ル、ポリエチレングリコ−ル、ポリプロピレングリコ
−ル、ジメチルカ−ボネ−ト、ジエチルカ−ボネ−ト、
ジフェニルカ−ボネ−ト、フェニルグリシジルエ−テ
ル、炭酸カルシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウ
ム、水酸化アルミニウム等を用いることができる。また
これらを予め製造したポリ(α−オキシ酸)に添加する
場合、そのままの状態(液体、固体)でも良いし、適当
な溶媒に溶解しても差し支えない。但し溶媒を用いた場
合は、反応中もしくは反応後に容易に除去できるものが
好ましい。
造したポリ(α−オキシ酸)の重合度によっても左右さ
れるが、ポリ(α−オキシ酸)の末端カルボキシル基の
0.5〜2.5当量が好ましく、更に好ましくは1.0
〜1.5当量である。0.5当量以下であると、カルボ
キシル基濃度を低下させる効果が少なく、一方2.5当
量以上では未反応のカルボキシル基濃度調製剤が多量に
環状二量体(ラクチド類)中に混入し、開環重合の妨げ
となるので好ましくない。また反応は不活性ガス気流下
で行っても、減圧下で行っても良く、その際新たに触媒
を添加してもかまわない。
度の低いポリ(α−オキシ酸)を加熱解重合することに
よって、オリゴマ−等の不純物の少ない環状二量体を合
成することができ、これを開環重合することによって、
再結晶等の精製をすることなしに高分子量の脂肪族ポリ
エステルを合成することができる。また、これらのポリ
マ−は充分に高分子量であるが、固相重合等によって更
に高分子量化を行ったり、エポキシ化合物やアセチル化
剤によってポリマ−末端の変性を行っても一向に差し支
えない。更に、先に述べたように溶融、溶液成形が可能
であるため、他のポリマ−や無機物と混合して用いるこ
とも可能である。混合可能なポリマ−としては、ポリエ
ステル、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエ−テル、ポ
リアルキレングリコ−ル等が、無機物としては、タル
ク、モレキュラ−シ−ブス、炭酸カルシウム、塩化カル
シウム等が挙げられる。これら有機、無機化合物を適当
量混合することにより、機械特性、分解特性を種々変化
させることが可能である。
ことにより、高分子量の脂肪族ポリエステルが得られる
理由としては、環状二量体を得る際の前駆体ポリマーの
カルボキシル基濃度を、従来より低くすることにより、
環状二量化反応以外の反応を抑えることができ、その結
果該前駆体ポリマ−を加熱解重合して得られる環状二量
体(ラクチド類)中の不純物を著しく減少させ、該環状
二量体を開環重合することによって、再結晶等の精製を
することなしに高分子量の脂肪族ポリエステルが得られ
るものと思われる。
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお実施例における特性値は以下の方法によって測
定した。 還元粘度(ηsp/c):ポリマ−0.125gをトリクロ
ロフェノ−ル/フェノ−ル(7/10重量比)混合溶媒
に溶解し、30℃で測定した。 カルボキシル基濃度(AV):ポリマ−0.1gをベン
ジルアルコ−ル/クロロホルム(1/1体積比)に溶解
した溶液を0.1NNaOHベンジルアルコ−ル/メタ
ノ−ル(9/1体積比)溶液で滴定することによって測
定した。 水分量:サンプル0.5gをクロロホロムに溶解し、平
沼産業(株)製デジタル微量水分測定装置AQ−3Cを
用いて測定した。
6g、三酸化アンチモン0.16gを攪拌装置、窒素導
入管を備えた4つ口フラスコに投入し、3回窒素置換を
行った。窒素気流下で1時間かけて200℃に昇温する
ことにより脱水濃縮を行い、引き続き12時間攪拌反応
を行ってポリマ−を得た。得られたポリマ−はηsp/c=
0.20、AV=450当量/106 gであった。
ノ−ル3.77g(1.5当量)を添加し、200℃で
20分間反応させた後、30分間かけて20mmHgま
で減圧し、引き続き1時間反応を行いポリマ−を得た。
得られたポリマ−はηsp/c=0.21、AV=52当量
/106 gであった。このポリマ−を210℃、0.0
5mmHgで1.5時間熱分解させ、環状二量体を得
た。得られた環状二量体を濾過し、トルエンで2回洗浄
した後乾燥させ、環状二量体の白色結晶を得た。得られ
た環状二量体はAV=50当量/106 g、含水分量は
150ppmであった。
0.05mmHgで3時間熱分解させ、環状二量体を得
た。得られた環状二量体を濾過し、トルエンで2回洗浄
した後乾燥させ、環状二量体の白色結晶を得た。得られ
た環状二量体はAV=300当量/106 g、含水分量
=650ppmであった。
タン酸第一スズ3mgを攪拌装置、窒素導入管を備えた
3つ口フラスコに投入し、3回窒素置換を行った。窒素
気流下で1時間かけて200℃に昇温し、引き続き1時
間攪拌反応を行い、ポリマ−を得た。得られたポリマ−
はηsp/c=2.07であった。
タン酸第一スズ3mgを攪拌装置、窒素導入管を備えた
3つ口フラスコに投入し、実施例2と同様の方法で反応
を行い、ポリマ−を得た。得られたポリマ−はηsp/c=
0.22であった。
タン酸第一スズ0.33gを攪拌装置、窒素導入管を備
えた4つ口フラスコに投入し、3回窒素置換を行った。
窒素気流下で1時間かけて200℃に昇温することによ
り脱水濃縮を行い、引き続き15時間攪拌反応を行い、
ポリマ−を得た。得られたポリマ−はηsp/c=0.2
5、AV=403当量/106 gであった。
リシジルエ−テル2.18g(1.2当量)とトリフェ
ニルホスフィン1mgを添加し、200℃で20分間反
応させた後、40分間かけて15mmHgまで減圧し、
引き続き1時間反応を行い、ポリマ−を得た。得られた
ポリマ−はηsp/c=0.25、AV=70当量/106
gであった。このポリマ−を210℃、0.05mmH
gで2時間熱分解させ、環状二量体を得た。得られた環
状二量体を濾過し、トルエンで2回洗浄した後乾燥さ
せ、環状二量体の白色結晶を得た。得られた環状二量体
はAV=55当量/106 g、含水分量=200ppm
であった。
0.05mmHgで3時間熱分解させ、環状二量体を得
た。得られた環状二量体を濾過し、トルエンで2回洗浄
した後乾燥させ、環状二量体の白色結晶を得た。得られ
た環状二量体はAV=290当量/106 g、含水分量
=620ppmであった。
タン酸第一スズ3mgを攪拌装置、窒素導入管を備えた
3つ口フラスコに投入し、3回窒素置換を行った。窒素
気流下で1時間かけて200℃に昇温し、引き続き1時
間攪拌反応を行い、ポリマ−を得た。得られたポリマ−
はηsp/c=1.87であった。
タン酸第一スズ3mgを攪拌装置、窒素導入管を備えた
3つ口フラスコに投入した以外は全て実施例2と同様の
方法で反応を行い、ポリマ−を得た。得られたポリマ−
はηsp/c=0.25であった。
を攪拌装置、窒素導入管を備えた4つ口フラスコに投入
し、3回窒素置換を行った。窒素気流下で1時間かけて
180℃に昇温することにより脱水濃縮を行い、引き続
き2時間攪拌反応を行い、さらに1時間かけて230℃
まで昇温し、14時間攪拌反応を行ってポリマ−を得
た。得られたポリマ−はηsp/c=0.22、AV=55
0当量/106 gであった。得られたポリマ−30gに
ジシクロヘキシルカルボジイミド3.74g(1.1当
量)を添加し、230℃で20分間反応させた後、30
分間かけて20mmHgまで減圧し、引き続き1時間攪
拌反応を行いポリマ−を得た。得られたポリマ−はηsp
/c=0.24、AV=90当量/106 gであった。前
記ポリマ−25gを230℃、0.05mmHgで2時
間熱分解させ、環状二量体(グリコリド)を得た。得ら
れた環状二量体を濾過し、トルエンで2回洗浄した後乾
燥させ、環状二量体の白色結晶を得た。得られた環状二
量体はAV=92当量/106 g、含水分量=220p
pmであった。得られた環状二量体10gをオクタン酸
第一スズ3mgと共に攪拌装置、窒素導入管を備えた3
口フラスコに投入し、実施例2と同様の方法で反応を行
ってポリマ−を得た。得られたポリマ−はηsp/c=1.
70であった。
用することにより、効率よく高分子量の脂肪族ポリエス
テルを得ることが可能となった。またこのようにして得
られた脂肪族ポリエステルは、溶融或いは溶液状態か
ら、繊維、フィルム、その他の成形品に成形加工するこ
とが可能であり、特に生分解性材料として有用であると
考えられる。具体的な用途としては、繊維では釣り糸、
魚網、不織布等、フィルムでは、包装用フィルム、農業
用マルチフィルム、ショッピングバック、種々のテ−プ
類、肥料袋、分離膜等が挙げられ、成形品では飲料や化
粧品類のボトル、使い捨てのカップ、トレイ等の容器
類、農業用の植木鉢や育苗庄、掘り出し不要のパイプや
仮止め材料等の建材が考えられる。また医療用途とし
て、縫合糸、人工骨、人工皮膚及びマイクロカプセル等
DDS分野が考えられ、広範囲な用途が期待できるの
で、産業界、また環境保護にも寄与すること大である。
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式−O−R1 CR2 −CO−(但し
R1 およびR2 はHまたは炭素数1〜5のアルキル基を
示す)を主たる繰り返し単位する脂肪族ポリエステルを
製造する方法において、還元粘度0.1dl/g以上で、
且つカルボキシル基濃度が200当量/106 g以下の
ポリ(α−オキシ酸)の前駆体ポリマ−を製造した後、
該前駆体ポリマ−を加熱解重合して得られる環状二量体
(ラクチド類)を開環重合することを特徴とする脂肪族
ポリエステルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04085431A JP3139565B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 脂肪族ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04085431A JP3139565B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 脂肪族ポリエステルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05287056A true JPH05287056A (ja) | 1993-11-02 |
JP3139565B2 JP3139565B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=13858659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04085431A Expired - Fee Related JP3139565B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 脂肪族ポリエステルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3139565B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006129736A1 (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-07 | Mitsui Chemicals, Inc. | 環状エステルの製造方法 |
JP2008001733A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Hitachi Ltd | ポリヒドロキシカルボン酸の合成法及び合成装置 |
WO2010073512A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | 株式会社クレハ | グリコリドの製造方法 |
WO2014157140A1 (ja) | 2013-03-26 | 2014-10-02 | 株式会社クレハ | グリコリドの製造方法 |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP04085431A patent/JP3139565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006129736A1 (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-07 | Mitsui Chemicals, Inc. | 環状エステルの製造方法 |
JP2008001733A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Hitachi Ltd | ポリヒドロキシカルボン酸の合成法及び合成装置 |
WO2010073512A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | 株式会社クレハ | グリコリドの製造方法 |
US8722907B2 (en) | 2008-12-26 | 2014-05-13 | Kureha Corporation | Production process of glycolide |
WO2014157140A1 (ja) | 2013-03-26 | 2014-10-02 | 株式会社クレハ | グリコリドの製造方法 |
CN104903306A (zh) * | 2013-03-26 | 2015-09-09 | 株式会社吴羽 | 乙交酯的制备方法 |
US9512100B2 (en) | 2013-03-26 | 2016-12-06 | Kureha Corporation | Method for producing glycolide |
JPWO2014157140A1 (ja) * | 2013-03-26 | 2017-02-16 | 株式会社クレハ | グリコリドの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3139565B2 (ja) | 2001-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4672554B2 (ja) | 脂肪族ポリエステルの製造方法 | |
JPH0548258B2 (ja) | ||
JP4711828B2 (ja) | 脂肪族ポリエステルの製造方法 | |
CN111848933B (zh) | 一种可降解共聚酯的制备方法 | |
US5386004A (en) | Polyhydroxycarboxylic acid and purification process thereof | |
CN111087596B (zh) | 连续开环制备聚乙交酯的方法及催化剂和制备方法 | |
JP3139565B2 (ja) | 脂肪族ポリエステルの製造方法 | |
JP3248597B2 (ja) | 脂肪族ポリエステルの製造方法 | |
BR112012021345B1 (pt) | Processo para a preparação de l-lactídeo | |
JP3424275B2 (ja) | ラクタイド系共重合体の製造法 | |
JPH10158370A (ja) | ポリ乳酸の製造法 | |
JP3162544B2 (ja) | ポリヒドロキシカルボン酸の製造方法 | |
EP2209772B1 (de) | Verfahren zur herstellung zyklischer diester von l-, d- und d,l-milchsäure | |
CN112010834B (zh) | 一种一步合成乙交酯的方法 | |
JP5190002B2 (ja) | ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法 | |
JPH0543665A (ja) | 脂肪族ポリエステルの製造方法 | |
JP3248595B2 (ja) | 脂肪族ポリエステルの製造法 | |
JPH01225622A (ja) | ブロック共重合体 | |
JP3144231B2 (ja) | 脂肪族ポリエステルおよび/またはその共重合体 | |
JP3353853B2 (ja) | 実質的に全末端水酸基をエステル封鎖したポリ乳酸およびその製造法 | |
JPH0616791A (ja) | 脂肪族ポリエステルの製造方法 | |
JPH0753684A (ja) | 脂肪族ポリエステルの連続重合方法 | |
JPH0616790A (ja) | 脂肪族ポリエステルおよびその製造方法 | |
JPH0912690A (ja) | 脂肪族ポリエステルの製造方法 | |
WO2010089765A1 (en) | Enzymatic polymerization process for the production of polylactide polymers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071215 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081215 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081215 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |