JPH05284680A - 永久磁石式回転子 - Google Patents
永久磁石式回転子Info
- Publication number
- JPH05284680A JPH05284680A JP4078117A JP7811792A JPH05284680A JP H05284680 A JPH05284680 A JP H05284680A JP 4078117 A JP4078117 A JP 4078117A JP 7811792 A JP7811792 A JP 7811792A JP H05284680 A JPH05284680 A JP H05284680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- permanent magnet
- rotary shaft
- fixing
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 86
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 86
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 48
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 14
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 21
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2706—Inner rotors
- H02K1/272—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
- H02K1/274—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
- H02K1/2753—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
- H02K1/276—Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明では永久磁石端部に面取り部分のある永
久磁石を用いた永久磁石式回転子でも外径の切削加工時
に切削不良及び寸法精度不良になることのない永久磁石
式回転子を提供することを目的とする。 【構成】鉄心積層体は回転軸用挿入孔1、磁石用開口部
2、固定用挿入孔3が設けられた円盤状の鉄心抜板を多
数枚積層させた第1の鉄心積層体19と、この第1の鉄
心積層体の両端に磁石用開口部2の外周に形成されるリ
ング部8のない鉄心抜板を永久磁石5の面取り部分mに
対向するような厚さに積層させた第2の鉄心積層体20
とからなり、この鉄心積層体の両端の第2の鉄心積層体
20の外周に円筒状の缶体11を各々被せ、鉄心積層体
の両端に端板6を配置し固定用リベット9を挿入しかし
めて固定される。
久磁石を用いた永久磁石式回転子でも外径の切削加工時
に切削不良及び寸法精度不良になることのない永久磁石
式回転子を提供することを目的とする。 【構成】鉄心積層体は回転軸用挿入孔1、磁石用開口部
2、固定用挿入孔3が設けられた円盤状の鉄心抜板を多
数枚積層させた第1の鉄心積層体19と、この第1の鉄
心積層体の両端に磁石用開口部2の外周に形成されるリ
ング部8のない鉄心抜板を永久磁石5の面取り部分mに
対向するような厚さに積層させた第2の鉄心積層体20
とからなり、この鉄心積層体の両端の第2の鉄心積層体
20の外周に円筒状の缶体11を各々被せ、鉄心積層体
の両端に端板6を配置し固定用リベット9を挿入しかし
めて固定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の永久磁石を回転子
鉄心に挿入した永久磁石式回転子に関する。
鉄心に挿入した永久磁石式回転子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、永久磁石を有する永久磁石式回転
子としては、例えば特開昭60−109749号公報が
知られている。このような永久磁石式回転子は、図11
に示すように、回転軸用挿入孔1と、半径方向外方に設
けた複数の磁石用開口部2と、この磁石用開口部2より
半径方向内方で回転軸用挿入孔1の周囲に設けた複数の
固定用挿入孔3を有する円盤状の鉄心抜板を多数枚積層
して鉄心積層体4を形成し、この鉄心積層体4の磁石用
開口部2に扇形の磁極の異なる永久磁石5を交互に挿着
し、さらに、回転軸用挿入孔1と固定用挿入孔3を有す
る円盤状の端板6を鉄心積層体4の両端面に配置し、そ
れぞれの固定用挿入孔3に図示しない固定用リベットを
挿入してかしめることにより永久磁石式回転子を構成し
ている。
子としては、例えば特開昭60−109749号公報が
知られている。このような永久磁石式回転子は、図11
に示すように、回転軸用挿入孔1と、半径方向外方に設
けた複数の磁石用開口部2と、この磁石用開口部2より
半径方向内方で回転軸用挿入孔1の周囲に設けた複数の
固定用挿入孔3を有する円盤状の鉄心抜板を多数枚積層
して鉄心積層体4を形成し、この鉄心積層体4の磁石用
開口部2に扇形の磁極の異なる永久磁石5を交互に挿着
し、さらに、回転軸用挿入孔1と固定用挿入孔3を有す
る円盤状の端板6を鉄心積層体4の両端面に配置し、そ
れぞれの固定用挿入孔3に図示しない固定用リベットを
挿入してかしめることにより永久磁石式回転子を構成し
ている。
【0003】このような永久磁石式回転子では、図14
に示すように永久磁石5は挿入性を良くするため端部が
面取り加工されると共に、端板6の取付けによる割れを
防止するため、永久磁石5の軸方向の寸法を回転子鉄心
の積厚寸法より短く形成され鉄心積層体4の外周との間
に隙間が設けられている。
に示すように永久磁石5は挿入性を良くするため端部が
面取り加工されると共に、端板6の取付けによる割れを
防止するため、永久磁石5の軸方向の寸法を回転子鉄心
の積厚寸法より短く形成され鉄心積層体4の外周との間
に隙間が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、永久磁石式
回転子の外径を切削加工する場合、外周のリング部の幅
が狭く、鉄心抜板の厚さが0.5mm程度であり、一枚
一枚が容易に変形、移動するため、図12及び図13に
示すように永久磁石5端部の面取り部分mと鉄心積層体
4の外周との間にできる隙間L1と、端板6と永久磁石
5端部の間にできる隙間L2の部分において、バイト7
の圧力で磁石用開口部2の外周のリング部8が容易に逃
げて内方や外方に変形しやすく切削不良となったり、寸
法精度不良となるといる問題があった。
回転子の外径を切削加工する場合、外周のリング部の幅
が狭く、鉄心抜板の厚さが0.5mm程度であり、一枚
一枚が容易に変形、移動するため、図12及び図13に
示すように永久磁石5端部の面取り部分mと鉄心積層体
4の外周との間にできる隙間L1と、端板6と永久磁石
5端部の間にできる隙間L2の部分において、バイト7
の圧力で磁石用開口部2の外周のリング部8が容易に逃
げて内方や外方に変形しやすく切削不良となったり、寸
法精度不良となるといる問題があった。
【0005】そこで、本発明では永久磁石端部に面取り
部分のある永久磁石を用いた永久磁石式回転子でも外径
切削加工時に切削不良及び寸法精度不良になることのな
い永久磁石式回転子を提供することを目的とする。
部分のある永久磁石を用いた永久磁石式回転子でも外径
切削加工時に切削不良及び寸法精度不良になることのな
い永久磁石式回転子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明では回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の
外方に設けた固定用挿入孔を有する端板と、回転軸用挿
入孔と固定用挿入孔と半径方向外方に設けた複数の磁石
用開口部とを有する円盤状の鉄心抜板を多数枚積層した
第1の鉄心積層体と、鉄心抜板の磁石用開口部の外周に
形成されるリング部のない鉄心抜板を第1の鉄心積層体
の両端に永久磁石の面取り部分の軸方向の範囲に渡って
多数枚積層した第2の鉄心積層体と、この第2の鉄心積
層体の積層寸法に形成された円筒状の缶体とからなり、
第1及び第2の鉄心積層体の磁石用開口部に永久磁石を
挿着し、この両端に端板を各々配置し固定用挿入孔に固
定用リベットを挿入しかしめて組み立てた構成としてい
る。なお、端板の外周に円筒状の缶体を一体形成した構
成としてもよい。
に、本発明では回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の
外方に設けた固定用挿入孔を有する端板と、回転軸用挿
入孔と固定用挿入孔と半径方向外方に設けた複数の磁石
用開口部とを有する円盤状の鉄心抜板を多数枚積層した
第1の鉄心積層体と、鉄心抜板の磁石用開口部の外周に
形成されるリング部のない鉄心抜板を第1の鉄心積層体
の両端に永久磁石の面取り部分の軸方向の範囲に渡って
多数枚積層した第2の鉄心積層体と、この第2の鉄心積
層体の積層寸法に形成された円筒状の缶体とからなり、
第1及び第2の鉄心積層体の磁石用開口部に永久磁石を
挿着し、この両端に端板を各々配置し固定用挿入孔に固
定用リベットを挿入しかしめて組み立てた構成としてい
る。なお、端板の外周に円筒状の缶体を一体形成した構
成としてもよい。
【0007】また、回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入
孔の外方に開孔する固定用挿入孔と外周に永久磁石の面
取り部分の軸方向の長さに相当する円筒状の突片部を設
けた端板と、回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の外
方に開孔する固定用挿入孔と半径方向外方に開孔する複
数の磁石用開口部と複数の突起とからなる円盤状の鉄心
抜板を多数枚積層した鉄心積層体とを形成し、鉄心積層
体の磁石用開口部に永久磁石を挿着し、この両端に端板
を各々配置し、固定用挿入孔に固定用リベットを挿入し
かしめて組み立てた構成としてもよい。
孔の外方に開孔する固定用挿入孔と外周に永久磁石の面
取り部分の軸方向の長さに相当する円筒状の突片部を設
けた端板と、回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の外
方に開孔する固定用挿入孔と半径方向外方に開孔する複
数の磁石用開口部と複数の突起とからなる円盤状の鉄心
抜板を多数枚積層した鉄心積層体とを形成し、鉄心積層
体の磁石用開口部に永久磁石を挿着し、この両端に端板
を各々配置し、固定用挿入孔に固定用リベットを挿入し
かしめて組み立てた構成としてもよい。
【0008】また、回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入
孔の外方に開孔する固定用挿入孔と外周に永久磁石の面
取り部分の軸方向の長さに形成された円筒状の突片部と
回転軸用挿入孔の周囲に面取り部分の軸方向の長さの範
囲で突出する突出部を設けた端板と、回転軸用挿入孔と
この回転軸用挿入孔の外方に開孔する固定用挿入孔と半
径方向外方に開孔する複数の磁石用開口部とからなる円
盤状の鉄心抜板を多数枚積層した鉄心積層体と、この鉄
心積層体の軸方向の寸法より大きく少なくとも両端に面
取り部分が露出する長さに形成された永久磁石とからな
り、鉄心積層体の磁石用開口部に永久磁石を挿着し、こ
の両端に端板を各々配置し、固定用挿入孔に固定用リベ
ットを挿入しかしめて組み立てた構成としてもよい。
孔の外方に開孔する固定用挿入孔と外周に永久磁石の面
取り部分の軸方向の長さに形成された円筒状の突片部と
回転軸用挿入孔の周囲に面取り部分の軸方向の長さの範
囲で突出する突出部を設けた端板と、回転軸用挿入孔と
この回転軸用挿入孔の外方に開孔する固定用挿入孔と半
径方向外方に開孔する複数の磁石用開口部とからなる円
盤状の鉄心抜板を多数枚積層した鉄心積層体と、この鉄
心積層体の軸方向の寸法より大きく少なくとも両端に面
取り部分が露出する長さに形成された永久磁石とからな
り、鉄心積層体の磁石用開口部に永久磁石を挿着し、こ
の両端に端板を各々配置し、固定用挿入孔に固定用リベ
ットを挿入しかしめて組み立てた構成としてもよい。
【0009】また、回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入
孔の外方に開孔する固定用挿入孔と外周に永久磁石の面
取り部分の軸方向の長さに形成された円筒状の突片部を
設けた端板と、回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の
外方に開孔する固定用挿入孔と半径方向外方に開孔する
複数の磁石用開口部とからなる円盤状の鉄心抜板を多数
枚積層した鉄心積層体と、この鉄心積層体の軸方向の寸
法より大きく少なくとも両端の面取り部分が露出する長
さに形成された永久磁石と、回転軸用挿入孔を有するリ
ング状の磁性部材とからなり、鉄心積層体の磁石用開口
部に永久磁石を挿着し、永久磁石の露出部分の内方に磁
性部材を配置し、この両端に端板を各々配置して固定用
挿入孔に固定用リベットを挿入しかしめて組み立てた構
成としてもよい。
孔の外方に開孔する固定用挿入孔と外周に永久磁石の面
取り部分の軸方向の長さに形成された円筒状の突片部を
設けた端板と、回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の
外方に開孔する固定用挿入孔と半径方向外方に開孔する
複数の磁石用開口部とからなる円盤状の鉄心抜板を多数
枚積層した鉄心積層体と、この鉄心積層体の軸方向の寸
法より大きく少なくとも両端の面取り部分が露出する長
さに形成された永久磁石と、回転軸用挿入孔を有するリ
ング状の磁性部材とからなり、鉄心積層体の磁石用開口
部に永久磁石を挿着し、永久磁石の露出部分の内方に磁
性部材を配置し、この両端に端板を各々配置して固定用
挿入孔に固定用リベットを挿入しかしめて組み立てた構
成としてもよい。
【0010】
【作用】このような構成によれば、永久磁石の面取り部
分の外周に円筒状の缶体或いは端板に面取り部分の軸方
向の長さに形成された円筒状の突片部が設けられるの
で、永久磁石式回転子の外周切削加工をする場合に、永
久磁石端部の面取り部分と鉄心積層体の外周との間に隙
間があっても、バイトの圧力で磁石用開口部の外周部が
変形することがない。
分の外周に円筒状の缶体或いは端板に面取り部分の軸方
向の長さに形成された円筒状の突片部が設けられるの
で、永久磁石式回転子の外周切削加工をする場合に、永
久磁石端部の面取り部分と鉄心積層体の外周との間に隙
間があっても、バイトの圧力で磁石用開口部の外周部が
変形することがない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例に係る永久磁
石式回転子の一部縦断面を示す平面図であり、鉄心積層
体は回転軸用挿入孔1、磁石用開口部2、固定用挿入孔
3が設けられた円盤状の鉄心抜板を多数枚積層させた第
1の鉄心積層体19と、この第1の鉄心積層体の両端に
磁石用開口部2の外周に形成されるリング部8のない図
2に示すような鉄心抜板10を永久磁石5の面取り部分
mに対向するような厚さに積層させた第2の鉄心積層体
20とからなる。
石式回転子の一部縦断面を示す平面図であり、鉄心積層
体は回転軸用挿入孔1、磁石用開口部2、固定用挿入孔
3が設けられた円盤状の鉄心抜板を多数枚積層させた第
1の鉄心積層体19と、この第1の鉄心積層体の両端に
磁石用開口部2の外周に形成されるリング部8のない図
2に示すような鉄心抜板10を永久磁石5の面取り部分
mに対向するような厚さに積層させた第2の鉄心積層体
20とからなる。
【0013】そして、この鉄心積層体4の両端の第2の
鉄心積層体20の外周に、図3に示すような円筒状の缶
体11を各々被せ、次に従来と同様の端板6を、缶体を
鉄心積層体の両端に配置し、固定用リベット9を挿入し
かしめて固定され、永久磁石式回転子が完成する。
鉄心積層体20の外周に、図3に示すような円筒状の缶
体11を各々被せ、次に従来と同様の端板6を、缶体を
鉄心積層体の両端に配置し、固定用リベット9を挿入し
かしめて固定され、永久磁石式回転子が完成する。
【0014】このような構成によれば、永久磁石式回転
子の外径を切削加工する場合、永久磁石5端部の面取り
部分mに隙間があっても、面取り部分mの外周には抜板
の積層体ではなく、円筒状の缶体11が配置されている
ので、材質が硬質でありバイトの圧力で面取り部分に対
向する外周面が内方や外方に逃げて変形することがな
く、良好に切削が可能となり寸法精度が高められる。
子の外径を切削加工する場合、永久磁石5端部の面取り
部分mに隙間があっても、面取り部分mの外周には抜板
の積層体ではなく、円筒状の缶体11が配置されている
ので、材質が硬質でありバイトの圧力で面取り部分に対
向する外周面が内方や外方に逃げて変形することがな
く、良好に切削が可能となり寸法精度が高められる。
【0015】尚、本実施例では端板と缶体を別体に構成
しているが、図4に示すように端板と缶体を一体形成
し、回転軸用挿入孔1とこの回転軸用挿入孔1の外方に
開孔する固定用挿入孔3と外周に永久磁石5の面取り部
分の軸方向の長さに相当する円筒状の突片部を設けた端
板6aを用いてもよい。このように構成した場合には、
作業工数が少なく組み立て効率がよくなる。
しているが、図4に示すように端板と缶体を一体形成
し、回転軸用挿入孔1とこの回転軸用挿入孔1の外方に
開孔する固定用挿入孔3と外周に永久磁石5の面取り部
分の軸方向の長さに相当する円筒状の突片部を設けた端
板6aを用いてもよい。このように構成した場合には、
作業工数が少なく組み立て効率がよくなる。
【0016】図5に示す永久磁石式回転子は本発明の第
2の実施例を示したものであり、回転軸用挿入孔1とこ
の回転軸用挿入孔1の外方に開孔する固定用挿入孔3と
外周に永久磁石5の面取り部分mの軸方向の長さに相当
する円筒状の突片部13を設けた端板6aと、図6に示
すような回転軸用挿入孔1とこの回転軸用挿入孔1の外
方に開孔する固定用挿入孔3と半径方向外方に開孔する
複数の磁石用開口部2と複数の突起14とからなる円盤
状の鉄心抜板15を多数枚積層して、突起14により抜
板15どうしに隙間を有する鉄心積層体4を形成し、鉄
心積層体4aの磁石用開口部2に永久磁石5を挿着し、
この両端に上記端板6aを各々配置し、固定用挿入孔3
に固定用リベット9を挿入しかしめて固定している。
2の実施例を示したものであり、回転軸用挿入孔1とこ
の回転軸用挿入孔1の外方に開孔する固定用挿入孔3と
外周に永久磁石5の面取り部分mの軸方向の長さに相当
する円筒状の突片部13を設けた端板6aと、図6に示
すような回転軸用挿入孔1とこの回転軸用挿入孔1の外
方に開孔する固定用挿入孔3と半径方向外方に開孔する
複数の磁石用開口部2と複数の突起14とからなる円盤
状の鉄心抜板15を多数枚積層して、突起14により抜
板15どうしに隙間を有する鉄心積層体4を形成し、鉄
心積層体4aの磁石用開口部2に永久磁石5を挿着し、
この両端に上記端板6aを各々配置し、固定用挿入孔3
に固定用リベット9を挿入しかしめて固定している。
【0017】具体的には、鉄心積層体4aに端板6aを
配置し固定用挿入孔3に固定用リベット9を挿入しかし
めて固定する際に、端板6aの突片部13により鉄心積
層体4aの外周のリング部8における鉄心抜板どうしの
隙間を重合させて隙間を無くし、端板6aの突片部13
が永久磁石5の面取り部分mと対向するように構成す
る。
配置し固定用挿入孔3に固定用リベット9を挿入しかし
めて固定する際に、端板6aの突片部13により鉄心積
層体4aの外周のリング部8における鉄心抜板どうしの
隙間を重合させて隙間を無くし、端板6aの突片部13
が永久磁石5の面取り部分mと対向するように構成す
る。
【0018】このような構成では、第1の実施例と同様
に、永久磁石式回転子の外径を切削加工する場合、永久
磁石5端部の面取り部分に隙間があっても、面取り部分
の外周には抜板の積層体ではなく、端板6aの突片部1
3が配置されているので、外周面が硬質でありバイトの
圧力で面取り部分の外周面が内方や外方に逃げて変形す
ることがなく、良好に切削が可能となり寸法精度が高め
られる。また、鉄心積層体4の外周のリング部8に積層
時の隙間がなくなるので、外径の切削時に切削不良とな
ることはない。また、突片部のある端板を配置させるた
めに、鉄心抜板を2種類用意する必要がなく一種類で済
む。
に、永久磁石式回転子の外径を切削加工する場合、永久
磁石5端部の面取り部分に隙間があっても、面取り部分
の外周には抜板の積層体ではなく、端板6aの突片部1
3が配置されているので、外周面が硬質でありバイトの
圧力で面取り部分の外周面が内方や外方に逃げて変形す
ることがなく、良好に切削が可能となり寸法精度が高め
られる。また、鉄心積層体4の外周のリング部8に積層
時の隙間がなくなるので、外径の切削時に切削不良とな
ることはない。また、突片部のある端板を配置させるた
めに、鉄心抜板を2種類用意する必要がなく一種類で済
む。
【0019】尚、第2の実施例においては、図7に示す
ように、突片部13と端板6bの平面部の連結部分に外
方に湾曲する弾性部16を設けて、端板6bが積層方向
の応力を吸収するように構成してもよい。
ように、突片部13と端板6bの平面部の連結部分に外
方に湾曲する弾性部16を設けて、端板6bが積層方向
の応力を吸収するように構成してもよい。
【0020】図8に示す永久磁石式回転子は本発明の第
3の実施例を示したものであり、図9に示すような回転
軸用挿入孔1とこの回転軸用挿入孔1の外方に開孔する
固定用挿入孔3と外周に永久磁石5の面取り部分mの軸
方向の長さに形成された円筒状の突片部13と回転軸用
挿入孔1の周囲に面取り部分の軸方向の長さの範囲で突
出する突出部17を設けた端板6cと、回転軸用挿入孔
1とこの回転軸用挿入孔1の外方に開孔する固定用挿入
孔3と半径方向外方に開孔する複数の磁石用開口部2と
からなる円盤状の鉄心抜板を多数枚積層した鉄心積層体
4と、この鉄心積層体4の軸方向の寸法より大きく少な
くとも両端に面取り部分mが露出する長さに形成された
永久磁石5aとからなり、鉄心積層体4の磁石用開口部
2に永久磁石5aを挿着し、この両端に端板6cを各々
配置し、固定用挿入孔3に固定用リベット9を挿入しか
しめて固定している。
3の実施例を示したものであり、図9に示すような回転
軸用挿入孔1とこの回転軸用挿入孔1の外方に開孔する
固定用挿入孔3と外周に永久磁石5の面取り部分mの軸
方向の長さに形成された円筒状の突片部13と回転軸用
挿入孔1の周囲に面取り部分の軸方向の長さの範囲で突
出する突出部17を設けた端板6cと、回転軸用挿入孔
1とこの回転軸用挿入孔1の外方に開孔する固定用挿入
孔3と半径方向外方に開孔する複数の磁石用開口部2と
からなる円盤状の鉄心抜板を多数枚積層した鉄心積層体
4と、この鉄心積層体4の軸方向の寸法より大きく少な
くとも両端に面取り部分mが露出する長さに形成された
永久磁石5aとからなり、鉄心積層体4の磁石用開口部
2に永久磁石5aを挿着し、この両端に端板6cを各々
配置し、固定用挿入孔3に固定用リベット9を挿入しか
しめて固定している。
【0021】このような構成によれば、第2の実施例と
同様に、永久磁石式回転子の外径を切削加工する場合、
永久磁石5a端部の面取り部分に隙間があっても、面取
り部分の外周には抜板の積層体ではなく、端板6cの突
片部13が配置されているので、外周面が硬質でありバ
イトの圧力で面取り部分の外周面が内方や外方に逃げて
変形することがなく、良好に切削が可能となり寸法精度
が高められる。また、突片部のある端板を配置させるた
めに、鉄心抜板を2種類用意する必要がなく一種類で済
む。
同様に、永久磁石式回転子の外径を切削加工する場合、
永久磁石5a端部の面取り部分に隙間があっても、面取
り部分の外周には抜板の積層体ではなく、端板6cの突
片部13が配置されているので、外周面が硬質でありバ
イトの圧力で面取り部分の外周面が内方や外方に逃げて
変形することがなく、良好に切削が可能となり寸法精度
が高められる。また、突片部のある端板を配置させるた
めに、鉄心抜板を2種類用意する必要がなく一種類で済
む。
【0022】尚、第3の実施例においては、端板の回転
軸用挿入孔1の周囲に面取り部分の軸方向の長さの範囲
で突出する突出部17を設けているが、図10に示すよ
うに突出部17の替わりに磁性部材を配置してもよい。
軸用挿入孔1の周囲に面取り部分の軸方向の長さの範囲
で突出する突出部17を設けているが、図10に示すよ
うに突出部17の替わりに磁性部材を配置してもよい。
【0023】図10の場合、端板6dは回転軸用挿入孔
1とこの回転軸用挿入孔1の外方に開孔する固定用挿入
孔3と外周に永久磁石5aの面取り部分mの軸方向の長
さに形成された円筒状の突片部13を設けたものとし、
突出部の替わりに端板とは別体で回転軸用挿入孔1を有
するリング状の磁性部材18を配置している。
1とこの回転軸用挿入孔1の外方に開孔する固定用挿入
孔3と外周に永久磁石5aの面取り部分mの軸方向の長
さに形成された円筒状の突片部13を設けたものとし、
突出部の替わりに端板とは別体で回転軸用挿入孔1を有
するリング状の磁性部材18を配置している。
【0024】このように構成する場合には、外径切削加
工が良好であるだけでなく、回転子鉄心の内方に於ける
磁束の流れが良好になりモータ特性を向上させることが
できる。
工が良好であるだけでなく、回転子鉄心の内方に於ける
磁束の流れが良好になりモータ特性を向上させることが
できる。
【0025】
【発明の効果】本発明では、磁石用開口部と鉄心積層体
の外周面との間に形成される外周リング部の一部に内方
へ突出し、永久磁石を押圧固定する突出部を設けたの
で、永久磁石の寸法公差が大きい場合でも永久磁石の挿
入が容易であり、かつ永久磁石は確実に保持されて動く
ことがない。
の外周面との間に形成される外周リング部の一部に内方
へ突出し、永久磁石を押圧固定する突出部を設けたの
で、永久磁石の寸法公差が大きい場合でも永久磁石の挿
入が容易であり、かつ永久磁石は確実に保持されて動く
ことがない。
【図1】本発明の第1の実施例に係る永久磁石式回転子
の一部縦断面を示す平面図。
の一部縦断面を示す平面図。
【図2】本発明の第1の実施例に係るリング部のない鉄
心抜板の平面図。
心抜板の平面図。
【図3】本発明の第1の実施例に係る円筒状の缶体の斜
視図。
視図。
【図4】缶体を一体形成した端板を用いた永久磁石式回
転子の断面図。
転子の断面図。
【図5】本発明の第2の実施例に係る永久磁石式回転子
の断面図。
の断面図。
【図6】本発明の第2の実施例に係る抜板の平面図。
【図7】本発明の第2の実施例に係り端板に弾性部を形
成した永久磁石式回転子の断面図。
成した永久磁石式回転子の断面図。
【図8】本発明の第3の実施例に係る永久磁石式回転子
の断面図。
の断面図。
【図9】本発明の第3の実施例に係る端板の斜視図。
【図10】本発明の第3の実施例に係り、リング状の磁
性部材を用いた永久磁石式回転子の断面図。
性部材を用いた永久磁石式回転子の断面図。
【図11】従来の永久磁石式回転子の分解斜視図。
【図12】従来の永久磁石式回転子の外径切削不良を示
す図。
す図。
【図13】従来の永久磁石式回転子の外径切削不良を示
す図。
す図。
【図14】従来の永久磁石式回転子の外径切削加工を示
す図。
す図。
1…回転軸用挿入孔,2…磁石用開口部,3…固定用挿
入孔,4…鉄心積層体,5…永久磁石,6…端板,7…
バイト,8…リング部,9…固定用リベット,10,1
5…鉄心抜板,11…缶体,13…突片部,14…突
起,16…弾性部,17…突出部,18…磁性部材,1
9…第1の鉄心積層体,20…第2の鉄心積層体。
入孔,4…鉄心積層体,5…永久磁石,6…端板,7…
バイト,8…リング部,9…固定用リベット,10,1
5…鉄心抜板,11…缶体,13…突片部,14…突
起,16…弾性部,17…突出部,18…磁性部材,1
9…第1の鉄心積層体,20…第2の鉄心積層体。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の
外方に設けた固定用挿入孔を有する端板と、前記回転軸
用挿入孔と前記固定用挿入孔と半径方向外方に設けた複
数の磁石用開口部とを有する円盤状の鉄心抜板を多数枚
積層した第1の鉄心積層体と、前記鉄心抜板の磁石用開
口部の外周に形成されるリング部のない鉄心抜板を前記
第1の鉄心積層体の両端に永久磁石の面取り部分の軸方
向の範囲に渡って多数枚積層した第2の鉄心積層体と、
この第2の鉄心積層体の積層寸法に形成された円筒状の
缶体とからなり、前記第1及び第2の鉄心積層体の磁石
用開口部に永久磁石を挿着し、この両端に前記端板を各
々配置し前記固定用挿入孔に固定用リベットを挿入しか
しめて組み立てたことを特徴とする永久磁石式回転子。 - 【請求項2】 前記端板の外周に前記円筒状の缶体を一
体形成したことを特徴とする請求項1記載の永久磁石式
回転子。 - 【請求項3】 回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の
外方に開孔する固定用挿入孔と外周に永久磁石の面取り
部分の軸方向の長さに相当する円筒状の突片部を設けた
端板と、前記回転軸用挿入孔と前記固定用挿入孔と半径
方向外方に開孔する複数の磁石用開口部と複数の突起と
からなる円盤状の鉄心抜板を多数枚積層した鉄心積層体
とを形成し、鉄心積層体の前記磁石用開口部に永久磁石
を挿着し、この両端に前記端板を各々配置し、前記固定
用挿入孔に固定用リベットを挿入しかしめて組み立てた
ことを特徴とする永久磁石式回転子。 - 【請求項4】 回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の
外方に開孔する固定用挿入孔と外周に永久磁石の面取り
部分の軸方向の長さに形成された円筒状の突片部と前記
回転軸用挿入孔の周囲に前記面取り部分の軸方向の長さ
の範囲で突出する突出部を設けた端板と、前記回転軸用
挿入孔と前記固定用挿入孔と半径方向外方に開孔する複
数の磁石用開口部とからなる円盤状の鉄心抜板を多数枚
積層した鉄心積層体と、この鉄心積層体の軸方向の寸法
より大きく少なくとも両端に面取り部分が露出する長さ
に形成された永久磁石とからなり、前記鉄心積層体の磁
石用開口部に前記永久磁石を挿着し、この両端に前記端
板を各々配置し、前記固定用挿入孔に固定用リベットを
挿入しかしめて組み立てたことを特徴とする永久磁石式
回転子。 - 【請求項5】 回転軸用挿入孔とこの回転軸用挿入孔の
外方に開孔する固定用挿入孔と外周に永久磁石の面取り
部分の軸方向の長さに形成された円筒状の突片部を設け
た端板と、前記回転軸用挿入孔と前記固定用挿入孔と半
径方向外方に開孔する複数の磁石用開口部とからなる円
盤状の鉄心抜板を多数枚積層した鉄心積層体と、この鉄
心積層体の軸方向の寸法より大きく少なくとも両端の面
取り部分が露出する長さに形成された永久磁石と、前記
回転軸用挿入孔を有するリング状の磁性部材とからな
り、前記鉄心積層体の磁石用開口部に前記永久磁石を挿
着し、前記永久磁石の露出部分の内方に前記磁性部材を
配置し、この両端に前記端板を各々配置して前記固定用
挿入孔に固定用リベットを挿入しかしめて組み立てたこ
とを特徴とする永久磁石式回転子。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4078117A JPH05284680A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 永久磁石式回転子 |
TW082100664A TW269757B (ja) | 1992-04-01 | 1993-02-02 | |
US08/013,361 US5363004A (en) | 1992-04-01 | 1993-02-04 | Rotator element for electric motor |
KR1019930001907A KR0129675B1 (ko) | 1992-04-01 | 1993-02-11 | 전기모터용 회전자 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4078117A JPH05284680A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 永久磁石式回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284680A true JPH05284680A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13652945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4078117A Pending JPH05284680A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 永久磁石式回転子 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5363004A (ja) |
JP (1) | JPH05284680A (ja) |
KR (1) | KR0129675B1 (ja) |
TW (1) | TW269757B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0888963A (ja) * | 1994-07-20 | 1996-04-02 | Daikin Ind Ltd | ブラシレスdcモータ |
US5808392A (en) * | 1994-04-28 | 1998-09-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Permanent magnet type rotating machine |
WO2006051934A1 (ja) * | 2004-11-15 | 2006-05-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 表面磁石型電動機、表面磁石型電動機の製造方法、および表面磁石型電動機を備えた内燃機関 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2733014B2 (ja) * | 1994-02-22 | 1998-03-30 | 富士通株式会社 | ディスク装置の磁気回路構造 |
DK0748027T3 (da) | 1995-06-07 | 2007-01-08 | Gen Electric | Dynamoelektrisk maskine og rotorkonstruktioner deraf |
BR9705579A (pt) * | 1997-09-26 | 1999-05-11 | Brasil Compressores Sa | Rotor de motor elétrico e método de produção de rotor de motor elétrico |
US6242837B1 (en) * | 1997-09-29 | 2001-06-05 | Hitachi, Ltd. | Permanent magnet rotary machine and electric vehicle using the same |
FR2769424A1 (fr) * | 1997-10-03 | 1999-04-02 | Thomson Csf | Moteur synchrone comportant un rotor a aimants permanents |
EP1641103B1 (en) * | 1997-10-13 | 2008-08-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | A motor using a rotor including interior permanent magnets |
US6177750B1 (en) * | 1998-07-14 | 2001-01-23 | Reliance Electric Technologies, Llc | Rotating assembly construction for high speed induction motor |
IT1308876B1 (it) * | 1999-11-10 | 2002-01-11 | Bitron Spa | Motore elettrico a magneti permanenti. |
WO2001043259A1 (fr) * | 1999-12-13 | 2001-06-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Moteur du type a aimant permanent et procede de production correspondant |
US6437474B1 (en) * | 2000-04-11 | 2002-08-20 | Ming Tsong Chu | Rotor of synchronous motor |
KR20030054990A (ko) * | 2001-12-26 | 2003-07-02 | 주식회사 엘지이아이 | 전동모터의 코어 적층 구조 및 그 방법 |
CN101443982B (zh) * | 2005-05-12 | 2012-10-31 | Lg电子株式会社 | 同步磁阻电动机的转子 |
US7385328B2 (en) | 2006-05-23 | 2008-06-10 | Reliance Electric Technologies, Llc | Cogging reduction in permanent magnet machines |
JP5359062B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2013-12-04 | 株式会社明電舎 | 永久磁石式回転機の回転子構造 |
ES2422754T5 (es) † | 2009-11-23 | 2019-04-17 | Abb Schweiz Ag | Disco rotor y método de montaje |
CN201730841U (zh) * | 2010-03-22 | 2011-02-02 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 风机、使用所述风机的干手器及吸尘器 |
JP6282795B2 (ja) * | 2011-11-10 | 2018-02-21 | 日本電産株式会社 | モータ |
JP5971114B2 (ja) * | 2012-12-26 | 2016-08-17 | 株式会社豊田自動織機 | 永久磁石埋設型回転電機 |
TWI516000B (zh) | 2013-08-20 | 2016-01-01 | 林聖梁 | 馬達 |
EP3142227B1 (en) * | 2014-05-06 | 2020-07-01 | Lin, Sheng-Lian | Motor |
US10145450B2 (en) * | 2015-02-18 | 2018-12-04 | Nidec Motor Corporation | Staked rotor core for retaining magnets |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60109749A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動機の回転子 |
US4625392A (en) * | 1985-09-05 | 1986-12-02 | General Electric Company | Method of manufacturing a molded rotatable assembly for dynamoelectric machines |
JPS62203537A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-08 | Hitachi Ltd | 電動機用回転子 |
US4683393A (en) * | 1986-05-23 | 1987-07-28 | General Electric Company | Reinforced rotor assembly and method of making same |
US5040286A (en) * | 1988-06-08 | 1991-08-20 | General Electric Company | Method for making permanent magnet rotor |
US5140210A (en) * | 1988-07-07 | 1992-08-18 | Mitsubishi Denki K.K. | Permanent-magnet type dynamoelectric machine rotor |
JPH054743U (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-22 | 株式会社東芝 | 永久磁石式回転子 |
-
1992
- 1992-04-01 JP JP4078117A patent/JPH05284680A/ja active Pending
-
1993
- 1993-02-02 TW TW082100664A patent/TW269757B/zh active
- 1993-02-04 US US08/013,361 patent/US5363004A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-11 KR KR1019930001907A patent/KR0129675B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5808392A (en) * | 1994-04-28 | 1998-09-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Permanent magnet type rotating machine |
JPH0888963A (ja) * | 1994-07-20 | 1996-04-02 | Daikin Ind Ltd | ブラシレスdcモータ |
WO2006051934A1 (ja) * | 2004-11-15 | 2006-05-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 表面磁石型電動機、表面磁石型電動機の製造方法、および表面磁石型電動機を備えた内燃機関 |
US7830058B2 (en) | 2004-11-15 | 2010-11-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Surface magnet type motor, fabrication method of surface magnet type motor, and internal combustion engine with surface magnet type motor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0129675B1 (ko) | 1998-04-09 |
KR930022679A (ko) | 1993-11-24 |
US5363004A (en) | 1994-11-08 |
TW269757B (ja) | 1996-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05284680A (ja) | 永久磁石式回転子 | |
EP0508937A1 (en) | Apparatus and method for aligning stacked laminations of a dynamoelectric machine | |
JPH054743U (ja) | 永久磁石式回転子 | |
EP0615330A1 (en) | Stator of motor | |
US6624545B1 (en) | Electric rotating machine and manufacturing method thereof | |
KR0130753B1 (ko) | 전동기의 고정자 및 고정자의 제조방법 | |
WO2017195498A1 (ja) | 回転子および回転電機 | |
JPH05219668A (ja) | 永久磁石式回転子 | |
JPH0736459Y2 (ja) | 永久磁石界磁形回転子 | |
JP2932883B2 (ja) | 電動機用ステータ鉄心および電動機用ステータ鉄心の製造方法 | |
JP3268762B2 (ja) | 回転電機の回転子及びその製造方法 | |
JPH05219669A (ja) | 永久磁石式回転子 | |
JPH05191936A (ja) | 永久磁石式回転子 | |
JP2000299947A (ja) | リラクタンスモータ | |
CN118235313B (zh) | 同步磁阻电动机的转子 | |
WO2021005794A1 (ja) | 回転電機のロータ及びその製造方法 | |
JPH0336945A (ja) | 永久磁石形回転子の製造方法 | |
JPH08163834A (ja) | 積層鉄心の固定方法 | |
JP3429936B2 (ja) | 永久磁石式回転子 | |
JPH06245417A (ja) | 永久磁石付ロータとその製造方法 | |
JP5013310B2 (ja) | モータ用ロータ及びダブルステータ型モータ | |
JPH06269140A (ja) | 永久磁石式回転子 | |
JP2556110B2 (ja) | ソレノイド用ステータ | |
JP2003143787A (ja) | 電動機の回転子構造およびその製造方法 | |
JPH06178472A (ja) | 電動機の固定子 |