JPH05284122A - 有料放送装置 - Google Patents
有料放送装置Info
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- JPH05284122A JPH05284122A JP4074663A JP7466392A JPH05284122A JP H05284122 A JPH05284122 A JP H05284122A JP 4074663 A JP4074663 A JP 4074663A JP 7466392 A JP7466392 A JP 7466392A JP H05284122 A JPH05284122 A JP H05284122A
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 8
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、視聴延長を自動的に行うと共に残
金や有効期限の管理を容易にかつ確実にすることのでき
る有料放送装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の有料放送装置は、有料放送の送出側
との通信を行う通信手段と、有料放送の受信に係る受信
情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶される
受信情報を当該有料放送の視聴に関して変更していく処
理手段と、この処理手段によって変更された受信情報に
よる値が予め設定される所定値を超えたときに、前記通
信手段を介して有料放送の送出側に所定の情報を送出す
る送出手段とを備えて構成される。
金や有効期限の管理を容易にかつ確実にすることのでき
る有料放送装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の有料放送装置は、有料放送の送出側
との通信を行う通信手段と、有料放送の受信に係る受信
情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶される
受信情報を当該有料放送の視聴に関して変更していく処
理手段と、この処理手段によって変更された受信情報に
よる値が予め設定される所定値を超えたときに、前記通
信手段を介して有料放送の送出側に所定の情報を送出す
る送出手段とを備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有料放送装置に関し、特
にPPVによる残金や有効期限の管理を容易にかつ確実
にする有料放送装置に関するものである。
にPPVによる残金や有効期限の管理を容易にかつ確実
にする有料放送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、有料放送が開始され、この有料放
送を受信するための有料放送装置が普及しつつ有る。こ
のような有料放送装置は内部に課金用の金額データ及び
視聴契約に係る情報等を保持するメモリ等を具備する有
料放送デコーダを有し、さらにはこれら金額データ及び
視聴契約に係る情報等の有無或いは内容に応じて契約判
定若しくは視聴申し込み判定を行ない視聴を可能とする
手段、視聴に応じて所定の料金をこの有料放送デコーダ
のメモリに記憶される金額データより引き去る手段等を
有している。
送を受信するための有料放送装置が普及しつつ有る。こ
のような有料放送装置は内部に課金用の金額データ及び
視聴契約に係る情報等を保持するメモリ等を具備する有
料放送デコーダを有し、さらにはこれら金額データ及び
視聴契約に係る情報等の有無或いは内容に応じて契約判
定若しくは視聴申し込み判定を行ない視聴を可能とする
手段、視聴に応じて所定の料金をこの有料放送デコーダ
のメモリに記憶される金額データより引き去る手段等を
有している。
【0003】以下、簡単にこの有料放送について説明す
る。従来の有料放送デコーダにおいては、有料放送の送
出側である放送側とこの有料放送を受信し視聴する視聴
者との間の契約内容を示すデータ(以下、単に個別情報
という)が予め、例えば契約時、番組放送開始時あるい
は番組放送時に放送側から与えられ、有料放送デコーダ
内のEEPROM(Electrically Erasable Programabl
e Read Only Memory)内に記憶される。
る。従来の有料放送デコーダにおいては、有料放送の送
出側である放送側とこの有料放送を受信し視聴する視聴
者との間の契約内容を示すデータ(以下、単に個別情報
という)が予め、例えば契約時、番組放送開始時あるい
は番組放送時に放送側から与えられ、有料放送デコーダ
内のEEPROM(Electrically Erasable Programabl
e Read Only Memory)内に記憶される。
【0004】そして、映像及び音声信号に多重して送ら
れてくる番組に関するデータ(以下、単に番組情報とい
う)と、このEEPROM内の個別情報とを比較判定
し、当該受信者が視聴できるか否かの判定を下す。ここ
で視聴可の判定が成された場合は、放送信号を符号化あ
るいは暗号化(以下、単にスクランブルという)した信
号を元の放送信号に戻す復号化(以下、単にデスクラン
ブルという)を行うためのデスクランブラで、具体的に
は映像デスクランブラおよび音声デスクランブラを制御
して、受信した放送を当該受信者が視聴できるように映
像及び音声信号をデスクランブルして出力する。また、
このデスクランブラには、入出力ポートを介してPPV
(ペーパビュー)申込器及びセキュリティ保持装置が接
続されている。
れてくる番組に関するデータ(以下、単に番組情報とい
う)と、このEEPROM内の個別情報とを比較判定
し、当該受信者が視聴できるか否かの判定を下す。ここ
で視聴可の判定が成された場合は、放送信号を符号化あ
るいは暗号化(以下、単にスクランブルという)した信
号を元の放送信号に戻す復号化(以下、単にデスクラン
ブルという)を行うためのデスクランブラで、具体的に
は映像デスクランブラおよび音声デスクランブラを制御
して、受信した放送を当該受信者が視聴できるように映
像及び音声信号をデスクランブルして出力する。また、
このデスクランブラには、入出力ポートを介してPPV
(ペーパビュー)申込器及びセキュリティ保持装置が接
続されている。
【0005】一方、受信した番組を視聴する方法には契
約内容によって異なる幾つかの方法がある。この契約内
容は上述したように個別情報として取り扱われる。
約内容によって異なる幾つかの方法がある。この契約内
容は上述したように個別情報として取り扱われる。
【0006】まず、第1に、例えばチャンネル毎に月極
で一定の視聴料を支払い、当該チャンネルの番組は全て
視聴しうる視聴方式であるフラットフィー視聴方式があ
る。第2に、番組毎に設定される所定の視聴料を支払う
ことにより、当該番組を視聴することが可能となる視聴
方式であるペーパビュー(プログラム型)視聴方式があ
る。このペーパビュー視聴方式は視聴したい番組に対し
てのみ視聴料を支払えばよいという利点がある。
で一定の視聴料を支払い、当該チャンネルの番組は全て
視聴しうる視聴方式であるフラットフィー視聴方式があ
る。第2に、番組毎に設定される所定の視聴料を支払う
ことにより、当該番組を視聴することが可能となる視聴
方式であるペーパビュー(プログラム型)視聴方式があ
る。このペーパビュー視聴方式は視聴したい番組に対し
てのみ視聴料を支払えばよいという利点がある。
【0007】第3に、単位時間毎に所定の視聴料が設定
されており、番組を見た時間に対して視聴料を支払う視
聴方式であるペーパビュー(タイム型、このタイム型を
以下単にペーパビュー・パー・タイムという)視聴方式
がある。このペーパビュー視聴方式は視聴したい番組の
見たい部分に対してのみ視聴料を支払えばよいという利
点がある。例えば、1単位で視聴できる時間が番組毎に
予め設定されると共に、1単位当りの単価も設定されて
いる。具体的には、1単位で視聴出来る時間が、ある特
定の番組では1分間と設定され、1単位当りの単価は1
円に設定される。したがって、この特定の番組では1分
間あたり1円というように視聴料が設定されたことにな
る。
されており、番組を見た時間に対して視聴料を支払う視
聴方式であるペーパビュー(タイム型、このタイム型を
以下単にペーパビュー・パー・タイムという)視聴方式
がある。このペーパビュー視聴方式は視聴したい番組の
見たい部分に対してのみ視聴料を支払えばよいという利
点がある。例えば、1単位で視聴できる時間が番組毎に
予め設定されると共に、1単位当りの単価も設定されて
いる。具体的には、1単位で視聴出来る時間が、ある特
定の番組では1分間と設定され、1単位当りの単価は1
円に設定される。したがって、この特定の番組では1分
間あたり1円というように視聴料が設定されたことにな
る。
【0008】また、この視聴料に係る情報は番組情報の
一部として送られてくる。従って、視聴者が、その番組
を視聴するために、この従来の有料放送デコーダのPP
V申込器のボタンを押すなどの操作を行った場合、マイ
コンはこの送られた番組情報のデータに従い、上記の例
では1分間毎に1円をRAM若しくはEEPROM内に
格納された前払い金から減算していくことにより課金を
行う。
一部として送られてくる。従って、視聴者が、その番組
を視聴するために、この従来の有料放送デコーダのPP
V申込器のボタンを押すなどの操作を行った場合、マイ
コンはこの送られた番組情報のデータに従い、上記の例
では1分間毎に1円をRAM若しくはEEPROM内に
格納された前払い金から減算していくことにより課金を
行う。
【0009】さらに、契約視聴の場合には実際に見た番
組の視聴履歴等を有料放送の送出側である管理センター
に送信し、そのデータを基に銀行引き落とし等で課金を
行わなければならない。そのため通常は電話回線、いわ
ゆる公衆回線を介して管理センターと接続するようにし
ている。
組の視聴履歴等を有料放送の送出側である管理センター
に送信し、そのデータを基に銀行引き落とし等で課金を
行わなければならない。そのため通常は電話回線、いわ
ゆる公衆回線を介して管理センターと接続するようにし
ている。
【0010】また、有料放送デコーダには特定の端末を
識別し、誤契約や盗聴等のセキュリティを保持するため
に有料放送デコーダ毎にID番号が設定されている。従
って、契約及び金額データはこの有料放送デコーダ毎の
ID番号が分からないと設定できない。
識別し、誤契約や盗聴等のセキュリティを保持するため
に有料放送デコーダ毎にID番号が設定されている。従
って、契約及び金額データはこの有料放送デコーダ毎の
ID番号が分からないと設定できない。
【0011】一方、上述した従来の有料放送デコーダに
あっては、契約期限を過ぎた場合や、PPV番組を視聴
することにより、課金用の金額データが次第に減少し、
残金がなくなった場合には視聴が不可能となってしま
う。
あっては、契約期限を過ぎた場合や、PPV番組を視聴
することにより、課金用の金額データが次第に減少し、
残金がなくなった場合には視聴が不可能となってしま
う。
【0012】例えば、月極め等のように契約期限が設け
られるものにあっては、契約期限が近付くと放送側が有
する顧客データベースから契約有効期限を判断して、放
送側から新しい契約情報を当該有料放送デコーダに対し
て送付するように設計されているものの、この送付シス
テムが手動、若しくはたまたま有料放送を視聴していな
い時期があった等により有料放送デコーダ側の電源がオ
フ状態であった場合には、当該有料放送デコーダは契約
情報を受信することが出来ず、契約有効期限が過ぎてし
まい視聴が出来なくなる。
られるものにあっては、契約期限が近付くと放送側が有
する顧客データベースから契約有効期限を判断して、放
送側から新しい契約情報を当該有料放送デコーダに対し
て送付するように設計されているものの、この送付シス
テムが手動、若しくはたまたま有料放送を視聴していな
い時期があった等により有料放送デコーダ側の電源がオ
フ状態であった場合には、当該有料放送デコーダは契約
情報を受信することが出来ず、契約有効期限が過ぎてし
まい視聴が出来なくなる。
【0013】次に、図3を参照して従来の有料放送装置
を具体的に説明する。この図3に示す従来の有料放送装
置は、申込者側は申込者側通話装置1A、有料放送デコ
ーダ107及びNCUモデム109によって構成され、
一方管理センター側はセンター側通話装置1B、NCU
モデム111及びセンター側端末113によって構成さ
れ、さらに申込者側NCUモデム109とセンター側N
CUモデム111とは電話回線を介して接続されてい
る。
を具体的に説明する。この図3に示す従来の有料放送装
置は、申込者側は申込者側通話装置1A、有料放送デコ
ーダ107及びNCUモデム109によって構成され、
一方管理センター側はセンター側通話装置1B、NCU
モデム111及びセンター側端末113によって構成さ
れ、さらに申込者側NCUモデム109とセンター側N
CUモデム111とは電話回線を介して接続されてい
る。
【0014】また、管理センター側は視聴者側の有料放
送デコーダ107内の課金用の金額データの残金を検出
する機能を具備していないことから、残金の減少に対応
して課金用の金額データ等の契約情報を自動的に送付す
ることは出来ない。また、契約期限の接近に際しても、
視聴者の契約継続の意思を確認できないことから、契約
期限の接近に対応して契約データ等の契約情報を自動的
に送付することは出来ない。
送デコーダ107内の課金用の金額データの残金を検出
する機能を具備していないことから、残金の減少に対応
して課金用の金額データ等の契約情報を自動的に送付す
ることは出来ない。また、契約期限の接近に際しても、
視聴者の契約継続の意思を確認できないことから、契約
期限の接近に対応して契約データ等の契約情報を自動的
に送付することは出来ない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述してきたように、
従来の有料放送デコーダ内の契約及び金額データは、電
話回線を介して視聴者が管理センター側に課金用の金額
データの残金の減少或いは契約の継続等を口頭で伝える
ことにより、管理センター側から契約情報を放送電波若
しくは電話回線等を介して当該有料放送デコーダに送付
し設定されるようにしている。
従来の有料放送デコーダ内の契約及び金額データは、電
話回線を介して視聴者が管理センター側に課金用の金額
データの残金の減少或いは契約の継続等を口頭で伝える
ことにより、管理センター側から契約情報を放送電波若
しくは電話回線等を介して当該有料放送デコーダに送付
し設定されるようにしている。
【0016】そのため、有料放送デコーダに残金や契約
期限を表示するための機能を設け、さらに視聴者が、こ
れら残金や契約期限を監視して、残金が残り少なくなっ
たとき、或いは契約期限が近くなったときに、有料放送
の送出側である管理センターにこれら情報を伝え、視聴
が不可能となる前に課金用の金額データ或いは契約デー
タ等の契約情報を送信してもらうようにしなければなら
ず、視聴者にとっては非常に煩わしく、また誤りが生じ
る虞もあった。
期限を表示するための機能を設け、さらに視聴者が、こ
れら残金や契約期限を監視して、残金が残り少なくなっ
たとき、或いは契約期限が近くなったときに、有料放送
の送出側である管理センターにこれら情報を伝え、視聴
が不可能となる前に課金用の金額データ或いは契約デー
タ等の契約情報を送信してもらうようにしなければなら
ず、視聴者にとっては非常に煩わしく、また誤りが生じ
る虞もあった。
【0017】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、視聴延長を自動的に行うと共に残金や有効期限等の
受信情報の管理を容易にかつ確実にすることのできる有
料放送装置を提供することを目的とする。
で、視聴延長を自動的に行うと共に残金や有効期限等の
受信情報の管理を容易にかつ確実にすることのできる有
料放送装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の有料放送装置は、有料放送の送出側との通信を
行う通信手段と、有料放送の受信に係る受信情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶される受信情報を
当該有料放送の視聴に関して変更していく処理手段と、
この処理手段によって変更された受信情報による値が予
め設定される所定値を超えたときに、前記通信手段を介
して有料放送の送出側に所定の情報を送出する送出手段
とを有することを要旨とする。
本発明の有料放送装置は、有料放送の送出側との通信を
行う通信手段と、有料放送の受信に係る受信情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶される受信情報を
当該有料放送の視聴に関して変更していく処理手段と、
この処理手段によって変更された受信情報による値が予
め設定される所定値を超えたときに、前記通信手段を介
して有料放送の送出側に所定の情報を送出する送出手段
とを有することを要旨とする。
【0019】
【作用】本発明の有料放送装置は、有料放送の受信に際
し処理手段によって、記憶手段に記憶される有料放送の
受信に係る受信情報を当該有料放送の視聴に関して変更
していく。この処理手段によって変更された受信情報に
よる値が予め設定される所定値を超えたときに、送出手
段は通信手段を介して有料放送の送出側に所定の情報を
送出する。これにより、有料放送の送出側は受信側にお
ける有料放送の受信に係る受信情報の状態を知ることが
可能となり、該状態に対応した処置を取ることができ
る。
し処理手段によって、記憶手段に記憶される有料放送の
受信に係る受信情報を当該有料放送の視聴に関して変更
していく。この処理手段によって変更された受信情報に
よる値が予め設定される所定値を超えたときに、送出手
段は通信手段を介して有料放送の送出側に所定の情報を
送出する。これにより、有料放送の送出側は受信側にお
ける有料放送の受信に係る受信情報の状態を知ることが
可能となり、該状態に対応した処置を取ることができ
る。
【0020】具体的には、処理手段では受信情報の有料
放送の視聴に関する変更を行う。例えば有料放送の視聴
時間に応じた受信情報としての契約有効期限までの残り
の時間の変更、契約有効期限の到来、受信情報としての
残金の有料放送の視聴に応じた減額変更、或いは有料放
送の送出側からの新たな受信情報の受信による残金の増
額変更が行われる。
放送の視聴に関する変更を行う。例えば有料放送の視聴
時間に応じた受信情報としての契約有効期限までの残り
の時間の変更、契約有効期限の到来、受信情報としての
残金の有料放送の視聴に応じた減額変更、或いは有料放
送の送出側からの新たな受信情報の受信による残金の増
額変更が行われる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を説明する。
を説明する。
【0022】図1は本発明に係る有料放送装置の一例を
説明するための有料放送受信装置及び有料放送送出側の
構成を示したブロック図である。まず、図1を参照して
有料放送受信装置の概略の構成を説明する。
説明するための有料放送受信装置及び有料放送送出側の
構成を示したブロック図である。まず、図1を参照して
有料放送受信装置の概略の構成を説明する。
【0023】申込者側の有料放送受信装置は、通話装置
1Aと、この通話装置1AとNCUモデム9との間にあ
って通話線によって接続される接続検出手段3と、この
接続検出手段3と接続される残金低下信号送出手段5A
と、この残金低下信号送出手段5Aに設けられるセンタ
側電話番号記憶部5aと、残金低下信号送出手段5A及
びNCUモデム9と接続される有料放送デコーダ7及
び、この有料放送デコーダ7に設けられる残金低下検出
手段7aによって構成される。
1Aと、この通話装置1AとNCUモデム9との間にあ
って通話線によって接続される接続検出手段3と、この
接続検出手段3と接続される残金低下信号送出手段5A
と、この残金低下信号送出手段5Aに設けられるセンタ
側電話番号記憶部5aと、残金低下信号送出手段5A及
びNCUモデム9と接続される有料放送デコーダ7及
び、この有料放送デコーダ7に設けられる残金低下検出
手段7aによって構成される。
【0024】また、通話装置1A、接続検出手段3及び
NCUモデム9は通話手段を構成するものである。
NCUモデム9は通話手段を構成するものである。
【0025】一方、有料放送の送出側は、センター側端
末13と、このセンター側端末13に設けられる課金用
金額データ発生装置13a、及び通話装置1Bによって
構成され、通話装置1B及びNCUモデム11は通話線
によって接続される。なお、前記申込者側NCUモデム
9とセンター側NCUモデム11とは電話回線を介して
接続されている。
末13と、このセンター側端末13に設けられる課金用
金額データ発生装置13a、及び通話装置1Bによって
構成され、通話装置1B及びNCUモデム11は通話線
によって接続される。なお、前記申込者側NCUモデム
9とセンター側NCUモデム11とは電話回線を介して
接続されている。
【0026】次に、本実施例の有料放送受信装置の動作
を各ブロックの機能及び作用と共に説明する。
を各ブロックの機能及び作用と共に説明する。
【0027】常態において有料放送デコーダ7は、この
有料放送デコーダ7に設けられる残金低下検出手段7a
によって、当該有料放送デコーダ7内の記憶部に記憶さ
れる残金を監視し、この残金低下検出手段7aによって
残金が所定額を下回ったことが検出されたときに、残金
低下信号を残金低下信号送出手段5Aに送出する。この
残金低下信号を入力した残金低下信号送出手段5Aは、
この残金低下信号送出手段5Aに設けられるセンタ側電
話番号記憶部5aからセンタ側電話番号を読みだし、セ
ンター側の通話装置1Bに電話をかける。センター側が
応答して、電話回線が接続される。この電話回線の接続
を接続検出手段3が検知し、接続検知信号を残金低下信
号送出手段5Aに与える。
有料放送デコーダ7に設けられる残金低下検出手段7a
によって、当該有料放送デコーダ7内の記憶部に記憶さ
れる残金を監視し、この残金低下検出手段7aによって
残金が所定額を下回ったことが検出されたときに、残金
低下信号を残金低下信号送出手段5Aに送出する。この
残金低下信号を入力した残金低下信号送出手段5Aは、
この残金低下信号送出手段5Aに設けられるセンタ側電
話番号記憶部5aからセンタ側電話番号を読みだし、セ
ンター側の通話装置1Bに電話をかける。センター側が
応答して、電話回線が接続される。この電話回線の接続
を接続検出手段3が検知し、接続検知信号を残金低下信
号送出手段5Aに与える。
【0028】この接続検出手段3から出力された接続検
知信号を残金低下信号送出手段5Aが受け取ると、残金
低下信号送出手段5Aは有料放送デコーダ7から入力し
た残金低下信号に基づいて、送信要求信号をNCUモデ
ム9を介してセンター側に送る。
知信号を残金低下信号送出手段5Aが受け取ると、残金
低下信号送出手段5Aは有料放送デコーダ7から入力し
た残金低下信号に基づいて、送信要求信号をNCUモデ
ム9を介してセンター側に送る。
【0029】センター側端末13は、この送信要求信号
をNCUモデム11を介して受け取ると、既にセンター
側端末13では申込者のID番号等に基づいて、センタ
ー側データベース等から当該申込者の情報、例えば氏
名、住所、過去の履歴及び契約期限及び契約条件等が呼
び出され、課金用金額データ発生装置13aで発生され
た課金用金額データが、センター側端末13よりNCU
モデム11及びNCUモデム9を介して有料放送デコー
ダ7に送信される。この課金用金額データの受信によ
り、番組視聴の自動延長を完了する。
をNCUモデム11を介して受け取ると、既にセンター
側端末13では申込者のID番号等に基づいて、センタ
ー側データベース等から当該申込者の情報、例えば氏
名、住所、過去の履歴及び契約期限及び契約条件等が呼
び出され、課金用金額データ発生装置13aで発生され
た課金用金額データが、センター側端末13よりNCU
モデム11及びNCUモデム9を介して有料放送デコー
ダ7に送信される。この課金用金額データの受信によ
り、番組視聴の自動延長を完了する。
【0030】本実施例によれば、視聴者は番組視聴の自
動延長に際して、特に注意を払うことが要求されること
なく、また番組の視聴の途中で番組が中断されること無
く当該有料放送を楽しむことができる。
動延長に際して、特に注意を払うことが要求されること
なく、また番組の視聴の途中で番組が中断されること無
く当該有料放送を楽しむことができる。
【0031】なお、通話装置1A及びセンター側オペレ
ータの通話装置1Bは、本実施例では記載したものの、
省略することが可能である。
ータの通話装置1Bは、本実施例では記載したものの、
省略することが可能である。
【0032】次に、図2を参照して番組視聴の延長を有
効期限の接近に対応して自動的に行うようにした第2の
実施例を説明する。
効期限の接近に対応して自動的に行うようにした第2の
実施例を説明する。
【0033】図2に示す有料放送受信装置においては、
有効期限の接近に対応するために残金低下信号送出手段
5Aに換えて有効期限接近信号送出手段5Bと、残金低
下検出手段7aに換えて有効期限接近検出手段7bと、
さらにセンター側端末13においては課金用金額データ
発生装置13aに換えて契約期限更新データ発生装置1
3bをそれぞれ設けるようにしている。なお、通話装置
1A及びセンター側オペレータの通話装置1Bは、本実
施例では省略している。
有効期限の接近に対応するために残金低下信号送出手段
5Aに換えて有効期限接近信号送出手段5Bと、残金低
下検出手段7aに換えて有効期限接近検出手段7bと、
さらにセンター側端末13においては課金用金額データ
発生装置13aに換えて契約期限更新データ発生装置1
3bをそれぞれ設けるようにしている。なお、通話装置
1A及びセンター側オペレータの通話装置1Bは、本実
施例では省略している。
【0034】以下、第1の実施例と同様に、まず有料放
送デコーダ7は、この有料放送デコーダ7に設けられる
有効期限接近検出手段7bによって有料放送デコーダ7
内の記憶部に記憶される有効期限を監視する。この有効
期限接近検出手段7bによって、有効期限までの期間が
所定期間を下回ったことが検出されると、有効期限接近
信号を有効期限接近信号送出手段5Bに送出する。
送デコーダ7は、この有料放送デコーダ7に設けられる
有効期限接近検出手段7bによって有料放送デコーダ7
内の記憶部に記憶される有効期限を監視する。この有効
期限接近検出手段7bによって、有効期限までの期間が
所定期間を下回ったことが検出されると、有効期限接近
信号を有効期限接近信号送出手段5Bに送出する。
【0035】この有効期限接近信号を入力した有効期限
接近信号送出手段5Bは、この有効期限接近信号送出手
段5Bに設けられるセンタ側電話番号記憶部5aからセ
ンタ側電話番号を読みだし、センター側に電話をかけ
る。回線の接続を接続検出手段3が検知することによ
り、接続検知信号が有効期限接近信号送出手段5Bに与
えられる。
接近信号送出手段5Bは、この有効期限接近信号送出手
段5Bに設けられるセンタ側電話番号記憶部5aからセ
ンタ側電話番号を読みだし、センター側に電話をかけ
る。回線の接続を接続検出手段3が検知することによ
り、接続検知信号が有効期限接近信号送出手段5Bに与
えられる。
【0036】この接続検出手段3から出力された接続検
知信号を有効期限接近信号送出手段5Bが受け取ると、
有効期限接近信号送出手段5Bは有料放送デコーダ7の
有効期限接近検出手段7bから入力した有効期限接近信
号に基づいて、送信要求信号をNCUモデム9を介して
センター側に送る。
知信号を有効期限接近信号送出手段5Bが受け取ると、
有効期限接近信号送出手段5Bは有料放送デコーダ7の
有効期限接近検出手段7bから入力した有効期限接近信
号に基づいて、送信要求信号をNCUモデム9を介して
センター側に送る。
【0037】センター側端末13は、この送信要求信号
をNCUモデム11を介して受け取ると、既にセンター
側端末13では申込者のID番号等に基づいて、センタ
ー側データベース等から当該申込者の情報、例えば氏
名、住所、過去の履歴及び契約有効期限等が呼び出さ
れ、契約期限更新データ発生装置13bで発生された契
約期限更新データが、センター側端末13よりNCUモ
デム11及びNCUモデム9を介して有料放送デコーダ
7に送信される。この契約期限更新データの受信によ
り、番組視聴の自動延長が完了する。
をNCUモデム11を介して受け取ると、既にセンター
側端末13では申込者のID番号等に基づいて、センタ
ー側データベース等から当該申込者の情報、例えば氏
名、住所、過去の履歴及び契約有効期限等が呼び出さ
れ、契約期限更新データ発生装置13bで発生された契
約期限更新データが、センター側端末13よりNCUモ
デム11及びNCUモデム9を介して有料放送デコーダ
7に送信される。この契約期限更新データの受信によ
り、番組視聴の自動延長が完了する。
【0038】上述してきたように、上記各実施例によれ
ば、番組契約等の延長申し込みを視聴者とセンター側オ
ペレータの人を介して伝達するのではなく、有料放送デ
コーダから直接的にかつ自動的にセンター側端末に送信
するようにしたので、煩わしい手続きを必要とすること
無く且つ伝達の際の言い間違いや聞き間違いに起因する
伝達誤りを防ぐことができ、確実に番組視聴の延長申し
込みを行うことができる。
ば、番組契約等の延長申し込みを視聴者とセンター側オ
ペレータの人を介して伝達するのではなく、有料放送デ
コーダから直接的にかつ自動的にセンター側端末に送信
するようにしたので、煩わしい手続きを必要とすること
無く且つ伝達の際の言い間違いや聞き間違いに起因する
伝達誤りを防ぐことができ、確実に番組視聴の延長申し
込みを行うことができる。
【0039】尚、上述してきたように、上記の実施例で
は有料放送デコーダ内に保持される課金情報における残
金の不足に適用した場合を例にとって説明したが、本発
明はこれに限定されること無く、例えば有料放送デコー
ダ内に格納し得る課金情報に上限が設けられている場合
には、この課金情報における残金超過の虞を予め検出し
防止する際に適用することができる。
は有料放送デコーダ内に保持される課金情報における残
金の不足に適用した場合を例にとって説明したが、本発
明はこれに限定されること無く、例えば有料放送デコー
ダ内に格納し得る課金情報に上限が設けられている場合
には、この課金情報における残金超過の虞を予め検出し
防止する際に適用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記憶手段
に記憶される残金及び有効期限等の受信情報を当該有料
放送の視聴に関して変更していくことにより、残金の低
下及び有効期限の接近を検出し得るので、視聴延長を自
動的に行うと共に残金や有効期限等の管理を容易にかつ
確実にすることができる等の効果を奏する。
に記憶される残金及び有効期限等の受信情報を当該有料
放送の視聴に関して変更していくことにより、残金の低
下及び有効期限の接近を検出し得るので、視聴延長を自
動的に行うと共に残金や有効期限等の管理を容易にかつ
確実にすることができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る他の実施例の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
1 通話装置 3 接続検出手段 5A 残金低下信号送出手段 5B 有効期限接近信号送出手段 5a センタ側電話番号記憶部 7 有料放送デコーダ 7a 残金低下検出手段 7b 有効期限接近検出手段 9 NCUモデム 11 NCUモデム 13 センター側端末 13a 課金用金額データ発生装置 13b 契約期限更新データ発生装置
Claims (1)
- 【請求項1】 有料放送の送出側との通信を行う通信手
段と、 有料放送の受信に係る受信情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶される受信情報を当該有料放送の視
聴に関して変更していく処理手段と、 この処理手段によって変更された受信情報による値が予
め設定される所定値を超えたときに、前記通信手段を介
して有料放送の送出側に所定の情報を送出する送出手段
とを有することを特徴とする有料放送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074663A JPH05284122A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 有料放送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074663A JPH05284122A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 有料放送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284122A true JPH05284122A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13553703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4074663A Pending JPH05284122A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 有料放送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05284122A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006129614A1 (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | データ処理装置 |
JP2008005533A (ja) * | 2007-08-13 | 2008-01-10 | Sony Corp | 受信装置および受信方法 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4074663A patent/JPH05284122A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006129614A1 (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | データ処理装置 |
JP2008005533A (ja) * | 2007-08-13 | 2008-01-10 | Sony Corp | 受信装置および受信方法 |
JP4586833B2 (ja) * | 2007-08-13 | 2010-11-24 | ソニー株式会社 | 受信装置および受信方法 |
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