JPH0527258A - アクテイブマトリクス基板の製造方法 - Google Patents
アクテイブマトリクス基板の製造方法Info
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- JPH0527258A JPH0527258A JP3179903A JP17990391A JPH0527258A JP H0527258 A JPH0527258 A JP H0527258A JP 3179903 A JP3179903 A JP 3179903A JP 17990391 A JP17990391 A JP 17990391A JP H0527258 A JPH0527258 A JP H0527258A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】アクティブマトリクス基板において、画像表示
装置を分解することなく修正を可能とすべく画像表示装
置に組み立てる前に検査でき、しかもラビング処理も支
障なく行うことができるようにする。 【構成】検査前に、ゲートバスライン3及びソースバス
ライン5を格子状に配線し、該ゲートバスライン3及び
ソースバスライン5で囲まれた領域に薄膜トランジスタ
2及び絵素容量1を有する各絵素をマトリクス状に配設
し、かつ外部接続端子12を形成し、検査後かつラビン
グ処理前に、ゲートバスライン3、ソースバスライン5
及び外部接続端子12を短絡するショートリング配線6
を形成する。このため、検査前には、ショートリング配
線6の形成、及び画像表示装置への組立てがまだ行われ
ていない。よって、修正に際して画像表示装置を分解す
る必要がなく、検査を支障なく行うことができる。ま
た、検査後にショートリング配線6を形成するため、ラ
ビング処理を支障なく行うことができる。
装置を分解することなく修正を可能とすべく画像表示装
置に組み立てる前に検査でき、しかもラビング処理も支
障なく行うことができるようにする。 【構成】検査前に、ゲートバスライン3及びソースバス
ライン5を格子状に配線し、該ゲートバスライン3及び
ソースバスライン5で囲まれた領域に薄膜トランジスタ
2及び絵素容量1を有する各絵素をマトリクス状に配設
し、かつ外部接続端子12を形成し、検査後かつラビン
グ処理前に、ゲートバスライン3、ソースバスライン5
及び外部接続端子12を短絡するショートリング配線6
を形成する。このため、検査前には、ショートリング配
線6の形成、及び画像表示装置への組立てがまだ行われ
ていない。よって、修正に際して画像表示装置を分解す
る必要がなく、検査を支障なく行うことができる。ま
た、検査後にショートリング配線6を形成するため、ラ
ビング処理を支障なく行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイ等の
画像表示装置に主として使用されるアクティブマトリク
ス基板の製造方法に関する。
画像表示装置に主として使用されるアクティブマトリク
ス基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記アクティブマトリクス基板として
は、従来、図5に示すものが知られている。即ち、基板
107の上にゲートバスライン103とソースバスライ
ン105とが格子状に配線され、両ライン103、10
5で囲まれた領域に、電荷を蓄積するための絵素容量1
01と薄膜トランジスタ102とを有する絵素がマトリ
クス状に配設されている。絵素容量101の一方の電極
には容量配線104が接続され、各容量配線104の一
端は共通線104aを介してアースされている。
は、従来、図5に示すものが知られている。即ち、基板
107の上にゲートバスライン103とソースバスライ
ン105とが格子状に配線され、両ライン103、10
5で囲まれた領域に、電荷を蓄積するための絵素容量1
01と薄膜トランジスタ102とを有する絵素がマトリ
クス状に配設されている。絵素容量101の一方の電極
には容量配線104が接続され、各容量配線104の一
端は共通線104aを介してアースされている。
【0003】ゲートバスライン103は各薄膜トランジ
スタ102のゲート電極に接続され、一端に接続した外
部接続端子112から与えられる信号に基づいて薄膜ト
ランジスタ102のスイッチング動作を制御する。一
方、ソースバスライン105は各薄膜トランジスタ10
2のソース電極に接続され、一端に接続した外部接続端
子112から与えられる表示すべき画像信号を各絵素に
書き込む。この動作を具体的に説明すると、複数のゲー
トバスライン103が順次薄膜トランジスタ102へオ
ン信号を出力すると、横に並んだ1行分の薄膜トランジ
スタを1グループとして上から下へ1グループずつがオ
ンしていき、そのオン状態の間に、各ソースバスライン
105を送られてくる画像信号に応じた電荷が各絵素容
量101に書き込まれる。
スタ102のゲート電極に接続され、一端に接続した外
部接続端子112から与えられる信号に基づいて薄膜ト
ランジスタ102のスイッチング動作を制御する。一
方、ソースバスライン105は各薄膜トランジスタ10
2のソース電極に接続され、一端に接続した外部接続端
子112から与えられる表示すべき画像信号を各絵素に
書き込む。この動作を具体的に説明すると、複数のゲー
トバスライン103が順次薄膜トランジスタ102へオ
ン信号を出力すると、横に並んだ1行分の薄膜トランジ
スタを1グループとして上から下へ1グループずつがオ
ンしていき、そのオン状態の間に、各ソースバスライン
105を送られてくる画像信号に応じた電荷が各絵素容
量101に書き込まれる。
【0004】図6は、上記薄膜トランジスタとしてトッ
プゲート型の構造の薄膜トランジスタ(以下TFTと略
称する)を用いて作成したアクティブマトリクス基板の
構造を示す。この基板の製造は以下のように行う。先
ず、透明な絶縁性基板121上にTFTのチャネル用及
び絵素容量用の電極となるシリコン薄膜122を形成
し、その上にゲート絶縁膜123と、一部をゲート電極
124とした多結晶シリコン膜をこの順に形成する。上
記シリコン薄膜122中の必要な部分にイオン注入法等
で不純物をドーピングし、その後、層間絶縁膜125を
形成する。
プゲート型の構造の薄膜トランジスタ(以下TFTと略
称する)を用いて作成したアクティブマトリクス基板の
構造を示す。この基板の製造は以下のように行う。先
ず、透明な絶縁性基板121上にTFTのチャネル用及
び絵素容量用の電極となるシリコン薄膜122を形成
し、その上にゲート絶縁膜123と、一部をゲート電極
124とした多結晶シリコン膜をこの順に形成する。上
記シリコン薄膜122中の必要な部分にイオン注入法等
で不純物をドーピングし、その後、層間絶縁膜125を
形成する。
【0005】次いで、その層間絶縁膜125とゲート絶
縁膜123とを貫通するコンタクトホールを開口し、そ
のコンタクトホールに一部を挿入した状態で層間絶縁膜
125上にAlSi層126を形成する。この場合、前
記ゲート電極124の左側にあるAlSi層126部分
が前述したソースバスライン105に相当する。更に、
このような基板121の上に第2の層間絶縁膜127を
形成し、この膜中にコンタクトホールを形成した後、上
記第2の層間絶縁膜127の上にITOからなる絵素電
極128を形成する。
縁膜123とを貫通するコンタクトホールを開口し、そ
のコンタクトホールに一部を挿入した状態で層間絶縁膜
125上にAlSi層126を形成する。この場合、前
記ゲート電極124の左側にあるAlSi層126部分
が前述したソースバスライン105に相当する。更に、
このような基板121の上に第2の層間絶縁膜127を
形成し、この膜中にコンタクトホールを形成した後、上
記第2の層間絶縁膜127の上にITOからなる絵素電
極128を形成する。
【0006】このようにして製造されたアクティブマト
リクス基板に対し、表面に透明電極が形成された透明絶
縁性基板を対向する状態に配置し、両基板の間に液晶を
挟んだ構造とすることにより、上記絵素電極128に与
えられた画像信号に対応した情報を表示する液晶ディス
プレイが構成される。
リクス基板に対し、表面に透明電極が形成された透明絶
縁性基板を対向する状態に配置し、両基板の間に液晶を
挟んだ構造とすることにより、上記絵素電極128に与
えられた画像信号に対応した情報を表示する液晶ディス
プレイが構成される。
【0007】ところで、アクティブマトリクス基板の検
査は、上記液晶ディスプレイ(画像表示装置)の状態に
まで形成し、この液晶ディスプレイへ全絵素電極が明、
又は暗となる電気信号を与えることにより、所望の表示
がなされない欠陥部を光学的に検出している。しかし、
この光学的検査による場合には、アクティブマトリクス
基板が不良であっても、画像表示装置に組み立てるまで
の工程を行わなければ検査できず、また一方で欠陥を検
出できても画像表示装置を分解して修正した後に、組み
立てなおす必要があり、このためコストが上昇し、また
作業性が低下するという問題点があった。
査は、上記液晶ディスプレイ(画像表示装置)の状態に
まで形成し、この液晶ディスプレイへ全絵素電極が明、
又は暗となる電気信号を与えることにより、所望の表示
がなされない欠陥部を光学的に検出している。しかし、
この光学的検査による場合には、アクティブマトリクス
基板が不良であっても、画像表示装置に組み立てるまで
の工程を行わなければ検査できず、また一方で欠陥を検
出できても画像表示装置を分解して修正した後に、組み
立てなおす必要があり、このためコストが上昇し、また
作業性が低下するという問題点があった。
【0008】そこで、画像表示装置に組み立てる前に、
アクティブマトリクス基板を電気的に検査する方法が提
案されている(例えば特開昭64−9375号)。この
方法は、各絵素容量にTFTを通じて信号を書き込み、
一定時間後にそれを読み出すことにより行う方法であ
り、絵素容量のもつ電気的な作用を利用している。な
お、書き込んだ信号を再度読み出すことができるのは、
TFTの書き込み時の時定数を十分に小さく、かつ保持
時の時定数を十分に大きい場合にのみ検査が可能であ
る。
アクティブマトリクス基板を電気的に検査する方法が提
案されている(例えば特開昭64−9375号)。この
方法は、各絵素容量にTFTを通じて信号を書き込み、
一定時間後にそれを読み出すことにより行う方法であ
り、絵素容量のもつ電気的な作用を利用している。な
お、書き込んだ信号を再度読み出すことができるのは、
TFTの書き込み時の時定数を十分に小さく、かつ保持
時の時定数を十分に大きい場合にのみ検査が可能であ
る。
【0009】このため、書き込み、又は保持の動作に何
らかの不良がある場合には、正常な部分から読み出され
る信号とは異なる信号が読み出される。したがって、上
記電気的検査にあっては、読み出される信号に基づいて
絵素が不良であるか否かを判別することができる。ま
た、この電気的検査方法による場合は、検査が各絵素毎
に行われるので不良絵素の場所を特定でき、よって不良
箇所を間違えることなく修正することが可能となる。
らかの不良がある場合には、正常な部分から読み出され
る信号とは異なる信号が読み出される。したがって、上
記電気的検査にあっては、読み出される信号に基づいて
絵素が不良であるか否かを判別することができる。ま
た、この電気的検査方法による場合は、検査が各絵素毎
に行われるので不良絵素の場所を特定でき、よって不良
箇所を間違えることなく修正することが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように電気的に
検査されたアクティブマトリクス基板のうち、良品とし
て判定されたものや修正を施されたものは、液晶等の表
示媒体を挟んだ画像表示装置に作製する工程に送られ、
表示媒体を配向させるためのラビング処理が行われる。
しかし、この処理は、基板上に形成されたポリイミド等
からなる配向膜を布で擦って行うため、大きな静電気が
発生し、これによりTFTが破壊されて不良になるとい
う問題点があった。
検査されたアクティブマトリクス基板のうち、良品とし
て判定されたものや修正を施されたものは、液晶等の表
示媒体を挟んだ画像表示装置に作製する工程に送られ、
表示媒体を配向させるためのラビング処理が行われる。
しかし、この処理は、基板上に形成されたポリイミド等
からなる配向膜を布で擦って行うため、大きな静電気が
発生し、これによりTFTが破壊されて不良になるとい
う問題点があった。
【0011】また、このTFTの破壊を防ぐためには、
TFT102と接続されている外部接続端子112、ゲ
ートバスライン103及びソースバスライン105をシ
ョートリングと呼ばれる配線で電気的に接続して短絡さ
せ、その状態でラビング処理を行い、ラビング処理後に
前記ショートリング配線を切断するという方法が知られ
ている。しかし、この方法を採用した場合には、すべて
のバスラインが短絡しているため、前述の電気的な検査
方法を使用できないという問題があった。
TFT102と接続されている外部接続端子112、ゲ
ートバスライン103及びソースバスライン105をシ
ョートリングと呼ばれる配線で電気的に接続して短絡さ
せ、その状態でラビング処理を行い、ラビング処理後に
前記ショートリング配線を切断するという方法が知られ
ている。しかし、この方法を採用した場合には、すべて
のバスラインが短絡しているため、前述の電気的な検査
方法を使用できないという問題があった。
【0012】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、画像表示装置を分解する
ことなく修正を可能とすべく画像表示装置に組み立てる
前に検査でき、しかもラビング処理も支障なく行うこと
ができるアクティブマトリクス基板の製造方法を提供す
ることを目的とする。
決すべくなされたものであり、画像表示装置を分解する
ことなく修正を可能とすべく画像表示装置に組み立てる
前に検査でき、しかもラビング処理も支障なく行うこと
ができるアクティブマトリクス基板の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアクティブ
マトリクス基板の製造方法は、走査線及び信号線を格子
状に配線し、該走査線及び信号線で囲まれた領域にスイ
ッチング素子及び絵素容量を有する各絵素をマトリクス
状に配設し、かつ外部接続端子を形成する工程と、該各
絵素の動作を電気的に検査する工程と、検査後の該走査
線、該信号線及び該外部接続端子を短絡するショートリ
ング配線を形成し、その後にラビング処理を行う工程
と、を含んでおり、そのことによって上記目的を達する
ことができる。
マトリクス基板の製造方法は、走査線及び信号線を格子
状に配線し、該走査線及び信号線で囲まれた領域にスイ
ッチング素子及び絵素容量を有する各絵素をマトリクス
状に配設し、かつ外部接続端子を形成する工程と、該各
絵素の動作を電気的に検査する工程と、検査後の該走査
線、該信号線及び該外部接続端子を短絡するショートリ
ング配線を形成し、その後にラビング処理を行う工程
と、を含んでおり、そのことによって上記目的を達する
ことができる。
【0014】
【作用】本発明方法にあっては、検査後かつラビング処
理前に、走査線、信号線及び外部接続端子を短絡するシ
ョートリング配線を形成するため、検査前にはショート
リング配線の形成及び画像表示装置への組立てがまだ行
われていない。よって、修正に際して画像表示装置を分
解する必要がなく、検査を支障なく行うことができる。
また、検査後のアクティブマトリクス基板に対してショ
ートリング配線を形成するため、ラビング処理を支障な
く行うことができる。
理前に、走査線、信号線及び外部接続端子を短絡するシ
ョートリング配線を形成するため、検査前にはショート
リング配線の形成及び画像表示装置への組立てがまだ行
われていない。よって、修正に際して画像表示装置を分
解する必要がなく、検査を支障なく行うことができる。
また、検査後のアクティブマトリクス基板に対してショ
ートリング配線を形成するため、ラビング処理を支障な
く行うことができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明方法により製造されるアクティ
ブマトリクス基板の一例を示す等価回路図であり、検査
後かつラビング処理前の状態を示す。基板7の上にゲー
トバスライン3とソースバスライン5とが格子状に配線
され、両ライン3、5で囲まれた領域に、電荷を蓄積す
るための絵素容量1とTFT2とを有する絵素がマトリ
クス状に配設されている。絵素容量1の一方の電極には
容量配線4が接続され、各容量配線4の一端は共通線4
aを介してアースされている。
ブマトリクス基板の一例を示す等価回路図であり、検査
後かつラビング処理前の状態を示す。基板7の上にゲー
トバスライン3とソースバスライン5とが格子状に配線
され、両ライン3、5で囲まれた領域に、電荷を蓄積す
るための絵素容量1とTFT2とを有する絵素がマトリ
クス状に配設されている。絵素容量1の一方の電極には
容量配線4が接続され、各容量配線4の一端は共通線4
aを介してアースされている。
【0016】ゲートバスライン3は各TFT2のゲート
電極に接続され、一端(左端)に接続した外部接続端子
12から与えられる信号に基づいてTFT2のスイッチ
ング動作を制御する。一方、ソースバスライン5は各T
FT2のソース電極に接続され、一端に接続した外部接
続端子12から与えられる表示すべき画像信号を各絵素
に書き込む。
電極に接続され、一端(左端)に接続した外部接続端子
12から与えられる信号に基づいてTFT2のスイッチ
ング動作を制御する。一方、ソースバスライン5は各T
FT2のソース電極に接続され、一端に接続した外部接
続端子12から与えられる表示すべき画像信号を各絵素
に書き込む。
【0017】前記ゲートバスライン3の他端(右端)の
全て、ソースバスライン5の他端(上端)の全て、及び
前記共通線4aの一端(上端)は、ショートリング配線
6に接続されている。このショートリング配線6は、後
述する電気的な検査を行った後で形成される。
全て、ソースバスライン5の他端(上端)の全て、及び
前記共通線4aの一端(上端)は、ショートリング配線
6に接続されている。このショートリング配線6は、後
述する電気的な検査を行った後で形成される。
【0018】図2はそのアクティブマトリクス基板の断
面構造を示している。このアクティブマトリクス基板の
製造は以下のように行う。先ず、透明な絶縁性基板21
上にTFT2のチャネル電極及び絵素容量1の一方の電
極となるシリコン薄膜22を形成し、その上にゲート絶
縁膜23と、一部をゲート電極24とし、他の一部を前
記絵素容量1の他方の電極24bとした多結晶シリコン
膜をこの順に形成する。上記シリコン薄膜22中の必要
な部分にイオン注入法等で不純物をドーピングし、その
後、層間絶縁膜25を形成する。
面構造を示している。このアクティブマトリクス基板の
製造は以下のように行う。先ず、透明な絶縁性基板21
上にTFT2のチャネル電極及び絵素容量1の一方の電
極となるシリコン薄膜22を形成し、その上にゲート絶
縁膜23と、一部をゲート電極24とし、他の一部を前
記絵素容量1の他方の電極24bとした多結晶シリコン
膜をこの順に形成する。上記シリコン薄膜22中の必要
な部分にイオン注入法等で不純物をドーピングし、その
後、層間絶縁膜25を形成する。
【0019】次いで、その層間絶縁膜25とゲート絶縁
膜23とを貫通するコンタクトホールを開口し、そのコ
ンタクトホールに一部を挿入した状態で層間絶縁膜25
上にAlSi層26を形成する。この場合、前記ゲート
電極24の左側にあるAlSi層26部分が前述したソ
ースバスライン5に相当する。更に、このような基板2
1の上に第2の層間絶縁膜27を形成し、この膜中にコ
ンタクトホールを形成した。
膜23とを貫通するコンタクトホールを開口し、そのコ
ンタクトホールに一部を挿入した状態で層間絶縁膜25
上にAlSi層26を形成する。この場合、前記ゲート
電極24の左側にあるAlSi層26部分が前述したソ
ースバスライン5に相当する。更に、このような基板2
1の上に第2の層間絶縁膜27を形成し、この膜中にコ
ンタクトホールを形成した。
【0020】この状態で、電気的な検査を行う。即ち、
各絵素容量1にTFT2を通じて信号を書き込み、一定
時間後にそれを読み出して検査する。上記絵素容量1
は、電極24bとシリコン薄膜22との対向部分で形成
される。
各絵素容量1にTFT2を通じて信号を書き込み、一定
時間後にそれを読み出して検査する。上記絵素容量1
は、電極24bとシリコン薄膜22との対向部分で形成
される。
【0021】上述の検査が終了すると、前記第2の層間
絶縁膜27の上に、この膜中に形成されたコンタクトホ
ールに一部を挿入してITO膜を形成し、これをパター
ニングして絵素電極28及び前記ショートリング配線6
を形成する。このショートリング配線6の形成は、例え
ば図3に示すように行う。ソースバスライン5の端部上
に存在する第2の層間絶縁膜27部分を貫いてコンタク
トホール27aを開口し、その上にITO膜を形成する
ことによりショートリング配線6を設けた。
絶縁膜27の上に、この膜中に形成されたコンタクトホ
ールに一部を挿入してITO膜を形成し、これをパター
ニングして絵素電極28及び前記ショートリング配線6
を形成する。このショートリング配線6の形成は、例え
ば図3に示すように行う。ソースバスライン5の端部上
に存在する第2の層間絶縁膜27部分を貫いてコンタク
トホール27aを開口し、その上にITO膜を形成する
ことによりショートリング配線6を設けた。
【0022】次いで、ショートリング配線6が形成され
た基板21上に、ほぼ全面にわたって配向膜(図示せ
ず)を形成し、この配向膜を布等で擦ることによりラビ
ング処理を施した。このとき、ゲートバスライン3、ソ
ースバスライン5、外部接続端子12及び容量配線4
が、既に形成されているショートリング配線6を介して
短絡されているので、ラビング処理を施す際に大きな静
電気が発生せず、TFT2が破壊されることがない。
た基板21上に、ほぼ全面にわたって配向膜(図示せ
ず)を形成し、この配向膜を布等で擦ることによりラビ
ング処理を施した。このとき、ゲートバスライン3、ソ
ースバスライン5、外部接続端子12及び容量配線4
が、既に形成されているショートリング配線6を介して
短絡されているので、ラビング処理を施す際に大きな静
電気が発生せず、TFT2が破壊されることがない。
【0023】その後、ゲートバスライン3のショートリ
ング配線6との接続部近傍を切断し、また同様にソース
バスライン5及び共通線4aのショートリング配線6と
の接続部近傍を切断する。これにより、本実施例のアク
ティブマトリクス基板が製造される。なお、切断は、ゲ
ートバスライン3、ソースバスライン5及び共通線4a
を接続したショートリング配線6の接続点間を切断する
ようにしてもよい。
ング配線6との接続部近傍を切断し、また同様にソース
バスライン5及び共通線4aのショートリング配線6と
の接続部近傍を切断する。これにより、本実施例のアク
ティブマトリクス基板が製造される。なお、切断は、ゲ
ートバスライン3、ソースバスライン5及び共通線4a
を接続したショートリング配線6の接続点間を切断する
ようにしてもよい。
【0024】次いで、このアクティブマトリクス基板
に、別に用意していた表面に透明電極が形成された透明
絶縁性基板を対向させ、両基板間に液晶を挟むことによ
り液晶ディスプレイが作製される。
に、別に用意していた表面に透明電極が形成された透明
絶縁性基板を対向させ、両基板間に液晶を挟むことによ
り液晶ディスプレイが作製される。
【0025】したがって、本発明方法による場合には、
検査前には、ショートリング配線6の形成、及び液晶デ
ィスプレイへの組立てがまだ行われていないので、修正
に際して液晶ディスプレイを分解する必要がなく、検査
を支障なく行うことができる。また、検査後のアクティ
ブマトリクス基板に対してショートリング配線6を形成
するため、ラビング処理を施す際に生じる、静電気に起
因する不良の発生を抑えることができる。
検査前には、ショートリング配線6の形成、及び液晶デ
ィスプレイへの組立てがまだ行われていないので、修正
に際して液晶ディスプレイを分解する必要がなく、検査
を支障なく行うことができる。また、検査後のアクティ
ブマトリクス基板に対してショートリング配線6を形成
するため、ラビング処理を施す際に生じる、静電気に起
因する不良の発生を抑えることができる。
【0026】上記実施例においてショートリング配線6
の形成を絵素電極28と同一工程でITOによって行っ
たのは、別々に形成する場合に比べて製造工程を簡略化
できるからである。但し、アクティブマトリクス基板の
動作検査は各絵素のTFT、容量、ゲート及びソースバ
スラインが形成された状態であれば行うことができるの
で、絵素電極28の形成後に別の金属等を用いてショー
トリング配線を形成してもよい。また、絵素電極と同時
にショートリング配線を形成する場合であっても、絵素
電極とは異なる材料を用いてショートリング配線を形成
してもよい。
の形成を絵素電極28と同一工程でITOによって行っ
たのは、別々に形成する場合に比べて製造工程を簡略化
できるからである。但し、アクティブマトリクス基板の
動作検査は各絵素のTFT、容量、ゲート及びソースバ
スラインが形成された状態であれば行うことができるの
で、絵素電極28の形成後に別の金属等を用いてショー
トリング配線を形成してもよい。また、絵素電極と同時
にショートリング配線を形成する場合であっても、絵素
電極とは異なる材料を用いてショートリング配線を形成
してもよい。
【0027】なお、上記実施例においては、第2の層間
絶縁膜27を形成し、それを貫くコンタクトホールを開
口した後に検査を行ったが、検査時期としてはAlSi
層26を形成した後に行ってもよい。
絶縁膜27を形成し、それを貫くコンタクトホールを開
口した後に検査を行ったが、検査時期としてはAlSi
層26を形成した後に行ってもよい。
【0028】また、上記実施例ではトップゲート型のT
FTを備えたアクティブマトリクス基板について述べた
が、本発明はこれに限定される訳ではなく、ボトムゲー
ト構造のTFTを備えたアクティブマトリクス基板に対
しても適用することができるのはもちろんである。
FTを備えたアクティブマトリクス基板について述べた
が、本発明はこれに限定される訳ではなく、ボトムゲー
ト構造のTFTを備えたアクティブマトリクス基板に対
しても適用することができるのはもちろんである。
【0029】更に、本発明は、図4に示す等価回路図の
アクティブマトリクス基板にも適用が可能である。この
アクティブマトリクス基板は、ゲート駆動回路30、ソ
ース駆動回路31を内蔵し、ゲート駆動回路30には各
ゲートバスライン3の一端(左端)が接続されている。
ゲート駆動回路30は、Xスタート、Xクロック、
VDD、GND用の各外部接続端子32a、32b、32
c、32dを備える。
アクティブマトリクス基板にも適用が可能である。この
アクティブマトリクス基板は、ゲート駆動回路30、ソ
ース駆動回路31を内蔵し、ゲート駆動回路30には各
ゲートバスライン3の一端(左端)が接続されている。
ゲート駆動回路30は、Xスタート、Xクロック、
VDD、GND用の各外部接続端子32a、32b、32
c、32dを備える。
【0030】ソースバスライン5の一端(下端)側は延
長され、その途中に容量配線4に一端を接続したソース
バスライン付加容量8の他端が接続され、更に端に寄っ
た箇所にアナログスイッチ9が介装され、このアナログ
スイッチ9の一方のスイッチ端子にソース駆動回路31
が接続され、他方のスイッチ端子にビデオ用外部接続端
子34が接続されている。上記ソース駆動回路31は、
Yスタート、Yクロック、VDD、GND用の各外部接続
端子33a、33b、33c、33dを備える。また、
各容量配線4は、共通線4aを介してアースされてい
る。
長され、その途中に容量配線4に一端を接続したソース
バスライン付加容量8の他端が接続され、更に端に寄っ
た箇所にアナログスイッチ9が介装され、このアナログ
スイッチ9の一方のスイッチ端子にソース駆動回路31
が接続され、他方のスイッチ端子にビデオ用外部接続端
子34が接続されている。上記ソース駆動回路31は、
Yスタート、Yクロック、VDD、GND用の各外部接続
端子33a、33b、33c、33dを備える。また、
各容量配線4は、共通線4aを介してアースされてい
る。
【0031】なお、検査の後に、上記外部接続端子32
a〜32d、33a〜33d、34に接続してショート
リング配線6をアースした状態で形成する。このショー
トリング配線6は、更に各ゲートバスライン3の他端
(右端)及び各ソースバスライン5の他端(上端)とも
接続する。
a〜32d、33a〜33d、34に接続してショート
リング配線6をアースした状態で形成する。このショー
トリング配線6は、更に各ゲートバスライン3の他端
(右端)及び各ソースバスライン5の他端(上端)とも
接続する。
【0032】かかる駆動回路30、31を内蔵するアク
ティブマトリクス基板においても前実施例と同様にして
製造することができる。即ち、ショートリング配線6を
形成する前に、ゲート駆動回路30、ソース駆動回路3
1を動作させ、検査信号をビデオ用外部接続端子34か
らビデオ信号線13、アナログスイッチ9、TFT2を
通して絵素容量1へ書き込み、読み出しを行うことによ
り検査を行う。
ティブマトリクス基板においても前実施例と同様にして
製造することができる。即ち、ショートリング配線6を
形成する前に、ゲート駆動回路30、ソース駆動回路3
1を動作させ、検査信号をビデオ用外部接続端子34か
らビデオ信号線13、アナログスイッチ9、TFT2を
通して絵素容量1へ書き込み、読み出しを行うことによ
り検査を行う。
【0033】この検査の後に、ITO膜を用いてショー
トリング配線6を形成し、これにより外部接続端子32
a〜32d、33a〜33d、34、ゲートバスライン
3、ソースバスライン5、容量配線4及びソースバスラ
イン付加容量8をすべて電気的に短絡させる。この状態
でラビング処理を行った後、液晶ディスプレイを作製す
ることができる。
トリング配線6を形成し、これにより外部接続端子32
a〜32d、33a〜33d、34、ゲートバスライン
3、ソースバスライン5、容量配線4及びソースバスラ
イン付加容量8をすべて電気的に短絡させる。この状態
でラビング処理を行った後、液晶ディスプレイを作製す
ることができる。
【0034】なお、本発明により製造したアクティブマ
トリクス基板は、上述の液晶ディスプレイに限らず、画
像表示装置一般に対して適用できる。
トリクス基板は、上述の液晶ディスプレイに限らず、画
像表示装置一般に対して適用できる。
【0035】
【発明の効果】本発明方法によれば、検査前にはショー
トリング配線の形成、及び画像表示装置への組立てがま
だ行われていないので、修正に際して画像表示装置を分
解する必要がなく、検査を支障なく行うことができる。
また、検査後のアクティブマトリクス基板に対してショ
ートリング配線を形成するため、ラビング処理を支障な
く行うことができ、TFT不良となることが少なくな
り、歩留りを向上できるという効果がある。
トリング配線の形成、及び画像表示装置への組立てがま
だ行われていないので、修正に際して画像表示装置を分
解する必要がなく、検査を支障なく行うことができる。
また、検査後のアクティブマトリクス基板に対してショ
ートリング配線を形成するため、ラビング処理を支障な
く行うことができ、TFT不良となることが少なくな
り、歩留りを向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により製造されるアクティブマトリ
クス基板の一例を示す等価回路図であり、検査後であっ
てラビング処理前の状態を示している。
クス基板の一例を示す等価回路図であり、検査後であっ
てラビング処理前の状態を示している。
【図2】そのアクティブマトリクス基板を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】そのアクティブマトリクス基板のショートリン
グ配線の一部を示す平面図である。
グ配線の一部を示す平面図である。
【図4】本発明の他の実施例であり、駆動回路を内蔵し
たアクティブマトリクス基板の等価回路図を示す。
たアクティブマトリクス基板の等価回路図を示す。
【図5】従来のアクティブマトリクス基板の等価回路図
を示す。
を示す。
【図6】図5のアクティブマトリクス基板を示す断面図
である。
である。
1 絵素容量
2 TFT
3 ゲートバスライン
4 容量配線
4a 共通線
5 ソースバスライン
6 ショートリング配線
7 基板
8 ソースバスライン付加容量
9 アナログスイッチ
12 外部接続端子
13 ビデオ信号線
21 基板
22 シリコン層
23 ゲート絶縁膜
24a ゲート電極
25 層間絶縁膜
26 AlSi層
27 第2の層間絶縁膜
28 絵素電極
30 ゲート駆動回路
31 ソース駆動回路
32a 外部接続端子
32b 外部接続端子
32c 外部接続端子
32d 外部接続端子
33a 外部接続端子
33b 外部接続端子
33c 外部接続端子
33d 外部接続端子
34 外部接続端子
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H01L 27/12 A 8728−4M
29/784
Claims (2)
- 【請求項1】走査線及び信号線を格子状に配線し、該走
査線及び信号線で囲まれた領域にスイッチング素子及び
絵素容量を有する各絵素をマトリクス状に配設し、かつ
外部接続端子を形成する工程と、 該各絵素の動作を電気的に検査する工程と、 検査後の該走査線、該信号線及び該外部接続端子を短絡
するショートリング配線を形成し、その後にラビング処
理を行う工程と、 を含むアクティブマトリクス基板の製造方法。 - 【請求項2】前記ショートリング配線が、前記領域に形
成される絵素電極と同一の透明導電膜により形成されて
いる請求項1記載のアクティブマトリクス基板の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3179903A JPH0527258A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | アクテイブマトリクス基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3179903A JPH0527258A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | アクテイブマトリクス基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527258A true JPH0527258A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16073923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3179903A Withdrawn JPH0527258A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | アクテイブマトリクス基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527258A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0815720A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-19 | Furontetsuku:Kk | 電気光学素子 |
JP2001337343A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
US6414345B1 (en) | 1994-06-13 | 2002-07-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device including active matrix circuit |
KR20020078493A (ko) * | 2001-04-03 | 2002-10-19 | 주식회사 현대 디스플레이 테크놀로지 | 어레이 기판 테스트 방법 |
US6891523B2 (en) | 1998-02-19 | 2005-05-10 | Seiko Epson Corporation | Active-matrix substrate, electro-optical device, method for manufacturing active-matrix substrate, and electronic equipment |
US7046312B2 (en) | 1995-12-19 | 2006-05-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix liquid crystal display and method of fabricating same |
US7425999B2 (en) | 1996-02-13 | 2008-09-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electro-optical device and manufacturing method thereof |
US7538849B2 (en) | 1995-02-15 | 2009-05-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix display and forming method thereof |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3179903A patent/JPH0527258A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6566684B1 (en) | 1994-06-13 | 2003-05-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix circuit having a TFT with pixel electrode as auxiliary capacitor |
US7161178B2 (en) | 1994-06-13 | 2007-01-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device having a pixel electrode through a second interlayer contact hole in a wider first contact hole formed over an active region of display switch |
US7479657B2 (en) | 1994-06-13 | 2009-01-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device including active matrix circuit |
JPH0815720A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-19 | Furontetsuku:Kk | 電気光学素子 |
US7538849B2 (en) | 1995-02-15 | 2009-05-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix display and forming method thereof |
US7924392B2 (en) | 1995-02-15 | 2011-04-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix display and forming method thereof |
US7046312B2 (en) | 1995-12-19 | 2006-05-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Active matrix liquid crystal display and method of fabricating same |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |