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JPH05269263A - カッテイング装置、電気ドライかみそり及び穴付きフォイル部材を製造するための方法 - Google Patents

カッテイング装置、電気ドライかみそり及び穴付きフォイル部材を製造するための方法

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Publication number
JPH05269263A
JPH05269263A JP5017284A JP1728493A JPH05269263A JP H05269263 A JPH05269263 A JP H05269263A JP 5017284 A JP5017284 A JP 5017284A JP 1728493 A JP1728493 A JP 1728493A JP H05269263 A JPH05269263 A JP H05269263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foil
blade assembly
electric dry
members
dry razor
Prior art date
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Granted
Application number
JP5017284A
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English (en)
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JP2841310B2 (ja
Inventor
David R Locke
デーヴィッド・アール・ロック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Remington Products Inc
Original Assignee
Remington Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=25261587&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH05269263(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Remington Products Inc filed Critical Remington Products Inc
Publication of JPH05269263A publication Critical patent/JPH05269263A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2841310B2 publication Critical patent/JP2841310B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/046Cutters being movable in the cutting head

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Knives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気ドライかみそりのカッティング能力を高
め、カッティングブレードが穴付きフォイルから引き離
されることを防止する。 【構成】 少なくとも3つに分離独立したフォイル部材
22、23、24を、分離独立したカッテイングブレー
ド装置21に協働させ、この装置をフォイル部材に複数
の方向に柔軟になるように付勢係合させる。カッテイン
グブレード支持組立体が提供されており、この組立体が
カッテイングブレード50、53、56の自由で柔軟な
移動を保証している。また、この組立体がカッテイング
ブレードをフォイル部材に連続的に付勢接触させてい
る。また、異なった物理的な特徴を有するフォイル部材
をかみそりに取り付けることによって、カッテイング能
力が高められ、通常でないシェービング状態に適応可能
となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気ドライかみそりに
関し、特に、少なくとも3つの分離独立したカッティン
グ組立体を有するかみそり用の、改良されたカッティン
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の数年にわたって、男女とも電気ド
ライかみそりの有利な点に引き付けられて来ている。一
般に、消費国民は、男性のあごひげや女性の足によくみ
られるように、ひげや短い毛をそるために、かみそりや
他の装置を使用することがきわめて不便であるというこ
とを理解している。加えて、個人が典型的に出くわす時
間強制や義務が増加する状態において、速くかつ効果的
なシェービング装置が最も望まれている。
【0003】かみそりが使用される手段を提供する、シ
エービングクリームやソープやゲルを使用するために使
われる時間と不快は、ほとんどの各個人が喜んでするあ
るいは許容できることよりも、多くの時間や不便さを要
求する。さらに、これらの生産品を十分に供給し続ける
コストによって、さらなる負荷が生じる。したがって、
電気ドライかみそりは、湿気にさらされるのに耐えなが
ら電気ドライかみそりを作動させるバッテリーと共に、
ますます普及してきている。これによって、個人は、あ
ごひげや足をシェーブし同時にシャワーすることができ
る。
【0004】電気ドライかみそりが普及するにつれて、
そのようなかみそりの快適さやカッティング効率を改良
し高めるために、種々の製品設計や変形構造が増えてい
る。しかしながら、これらの製品の変化にもかかわら
ず、最適な快適さを提供することは困難であった。
【0005】使用の際に大変に快適であると共に、高い
品質のシェービング結果を成し遂げることができる1つ
の特別な形状が求められている。この形状は、電気ドラ
イかみそりの種々のモデルを備えている。かかる電気ド
ライかみそりは、薄い柔軟性のあるメッシュスクリーン
や穴があけられたフォイルと協働する、移動可能なカッ
ティングブレードを備えている。
【0006】作動において、そのカッティングブレード
は、メッシュスクリーンや穴があけられたフォイルの1
側方に対して迅速にかつ連続して往復運動する。これに
よって、カッティングブレードは、複数の穴を繰り返し
横切り、各穴に対して実質上連続したカッティング作動
を提供することとなる。そのとき、シェーブされる皮膚
面上を、メッシュスクリーンや穴があけられたフォイル
の他面が摺動あるいは案内されることによって、髪軸が
メッシュスクリーンやフォイルに形成された穴に入り、
カッティングブレードの移動によってカットされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このドライシェービン
グカッティング装置は、他のドライシェービング製品と
比較して、きわめて効果的であることが示されたが、困
難な1つの面が存在している。ある例において、所望の
カッティング作動を達成するために、メッシュスクリー
ンや穴があけられたフォイルが皮膚面上を移動したと
き、皮膚の外郭が穴があけられたフォイル上に作用し、
これによって、フォイルが種々の方向に偏向する。カッ
ティングブレードが穴あけられたフォイルの反対側に密
接に接触していることから、フォイルの偏向によって、
カッティングブレードがフォイルと共に同時にゆがめら
れる。
【0008】不幸にも、あるときに、穴付きフォイルと
カッティングブレードが同じ方向に同時に動かないと、
結果として、カッティングブレードは、穴付きフォイル
の表面の少なくともある部分と密接接触してカッティン
グを行う係合から外れることとなる。そのような分離が
起こるとき、カッティングブレードのかかる移動によっ
ては、穴付きフォイルの面に対して必要なカッティング
作用を行うことはできなくなる。これによって、使用者
に対して不快が生じる。
【0009】この困難さを除去するために、ほとんどの
先行例における電気ドライシェーバーは、カッティング
ブレード組立体を穴付きフォイルの面に接触させるよう
に連続的に付勢させるべく、カッティングブレード組立
体をスプリング手段に組み合わて取り付けている。使用
中における、穴付きフォイルやカッティングブレード組
立体の偏向にかかわらず、概念的に、この構造によっ
て、カッティングブレードが、穴付きフォイルに連続的
に接触させる状態を維持する。
【0010】不幸にも、この先行例の構造は、上記問題
を除去することができないことが理解された。典型的
に、そのカッティングブレード組立体は、一体のユニッ
トとして構成されており、1つにユニットとして移動し
続けている。したがって、ある状況のもとでは、穴付き
のフォイルの面の一部は、使用中、カッティングブレー
ドから分離する。これによって、シェーブされない区域
が、連続的に存在することとなる。
【0011】加えて、先行例の電気かみそりは、ユーザ
が必要とするほとんどの時間を満足させる、穴付きフォ
イルのたった1つのタイプを、典型的に採用している。
しかしながら、先行例の装置は、異なった穴のパターン
や同じシェーバー上におけるフォイル構造を提供するこ
とはできない。その結果、快適性を高めたり、シェーブ
能力を改良することはできなかった。そして、長い髪や
長い髪と短い髪が交じった髪のようなまれものでは、十
分に取り扱うことができなかった。
【0012】その結果、電気ドライかみそり用のカッテ
ィング装置のカッティング能力を高め、それによって、
カッティングブレードがメッシュスクリーンや穴付きフ
ォイルから引き離されることが防止されるることが本発
明の主な目的である。
【0013】本発明の他の目的は、1つのシェーバーに
複数の異なった穴のパターンを提供することができる上
述した特徴を有する電気ドライかみそり用のカッティン
グ装置のカッティング能力を高め、それによって快適性
やシェービング効果を十分に改良することができ、また
その結果を高め且つ改良することである。
【0014】本発明の他の目的は、シェーブする面の外
郭や構造あるいは髪の長さのために、かみそりが所望の
髪をカッティングすることができない区域を、実質的に
除去することができる上述した特徴を有する、カッティ
ング能力が高められた電気ドライかみそり用のカッティ
ング装置を提供することである。
【0015】本願発明の他の目的は、所望されずシェー
ブされない区域を実質的に除去することができる上述し
た特徴を有する、カッティング能力が高められた電気ド
ライかみそり用のカッティング装置を提供することであ
る。
【0016】他の目的や他の特定の目的は、下記の内容
により、部分的に明らかになるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明を採用することに
よって、従来技術の全ての困難性と問題点が完全に除去
され、十分に改良され精密かつ快適なかみそり組立体が
提供できる。さらに、本発明を採用することによって、
複数の変形フォイル構造が1つの電気かみそりに採用さ
れ、これによって、あらゆるシェービング状態に対応で
きるカッテイング組立体を使用者に提供することができ
る。加えて、本発明は、カッテイングブレードと穴付き
フォイルとの間で、連続的な密接接触を確実にする。
【0018】本発明においては、独立分離するように構
成された複数のカッテイングブレード組立体と穴付きフ
ォイルが、電気かみそり用の1つのカッテイングブレー
ドを構成するために採用されている。好ましい実施例に
おいて、少なくとも3つの分離独立したフォイル部材と
3つの分離独立したカッテイングブレード組立体が、十
分に改良され高められた精密快なカッテイングとシェー
ビング結果を達成するために、採用されている。この構
造において、採用されたフォイル部材は、1つのかみそ
りにおいて、異なった穴を備えており、異なった状態の
もとで改良されたシェービング効果を提供することがで
きる。したがって、1つのかみそりによって、全てのシ
ェービングの問題を容易にかつ効果的に取り扱うことが
できる。加えて、本発明を採用することによって、穴付
きフォイルは、異なった半径の湾曲を備えた状態でかみ
そりに取り付けることができ、カッテイングブレード組
立体は、対応しぴったりと合った直径を有しており、所
望されたように協働し、高められたカッテイング作用が
提供される。この構造において、全体にわたるシェービ
ング面は、特別のシェービングの問題を取り扱うために
特に設計された特定の部分を備えることが可能となり、
その結果、かみそりは、最適な構造と、十分に高められ
たカッテイング装置とを備えることが可能となる。
【0019】好ましい実施例において、本発明の多数フ
ォイルとカッテイングブレード組立体は、分離独立した
カッテイングブレード組立体の各々が実質的に全てに変
わる方向に移動できるように取り付けられた構造を備え
ており、また、分離独立したカッテイングブレード組立
体の各々が付勢されて相互に係合する方向に移動できる
ように取り付けられた構造を備えている。カッテイング
ブレード組立体は、一般的な駆動装置によって、その中
央軸に沿って往復方向に駆動されるように構成されてい
ると共に、カッテイングブレード組立体の駆動装置の中
心軸に垂直な軸を中心として枢動するように構成されて
いる。各カッテイングブレードは、約15度と約70度
の間にわたる弧を介して上記枢動軸上で、移動できるこ
とが好ましい。
【0020】さらに、好ましい実施例において、各カッ
テイングブレード組立体は、独立してばね付勢され、最
上部に保持されており、これによってブレードの切断刃
を、カッテイングブレードが協働するフォイル部材の内
面に直接に摩擦接触させている。加えて、分離独立した
各々のカッテイングブレード組立体は、上記枢動軸に垂
直な軸に沿って移動できる。この構造において、各ブレ
ード組立体は、付勢されてフォイル部材に接触係合して
保持されている。また、各ブレード組立体は、フォイル
部材がどのように移動しても、フォイル部材のこの移動
に沿って向きを変えて移動する。
【0021】この構造を採用することによって、独特の
多数フォイルと多数カッテイングブレード組立体が達成
される。この発明において、各分離したフォイル部材
は、分離独立した細長いカッテイングブレード組立体
に、協働して相互に係合する。カッテイングブレード組
立体は、ばね付勢されてフォイル部材に摩擦係合してい
る。また、カッテイングブレード組立体は、フォイル部
材に対して、平行移動と弧状の枢動運動をできるように
なっている。その結果、電気ドライかみそりがかかる構
造を採用し、多数フォイル部材の面がシェーブされる面
に沿って移動したとき、フォイル面が通る皮膚の外郭に
にかかわらず、電気ドライかみそりに組み入れられた多
数フォイルと多数カッター組立体は、互いに接触関係を
維持することができる。加えて、ばね付勢された構造に
よって、独立したカッテイングブレード組立体の各々の
カッテイングブレードが、協働するフォイル部材に対し
て、摺動しながら摩擦接触して相互に係合する。これに
よって、カッテイングブレードがフォイルから分離する
ことが防止され、なめらかできれいで快適なシェービン
グ結果を達成することができる。
【0022】したがって、本発明は、後述する構造に例
示された部品の配列や、部材の構造及び組み合わせの特
徴を備えており、本発明の範囲は特許請求の範囲に示さ
れている。
【0023】本発明の本質及び目的をさらに理解するた
めに、添付した図面との関連において、以下の詳細な記
載を参照するべきである。
【0024】
【実施例】図1において、電気ドライかみそりは、本発
明における、多数のフォイルと、多数の独立したカッテ
ィングブレード組立体とを組み込んで描かれている。限
定させる意図はないが、詳細に開示するために、図面と
下記の詳細な開示は、ひげをそるために構成された電気
ドライかみそりに関連させて、本願発明を述べている。
しかしながら、当業者に明らかなように、電気ドライか
みそりが男用や女用に採用されようとも、本願発明にお
ける、多数のフォイル構造と多数のブレード組立体装置
とは、いかなる電気ドライかみそりにも等しく適用でき
る。従って、本願発明の改良されたカッティング装置に
よって与えられる保護範囲は、図示されたかみそりの特
定のタイプに限定されるものではなく、電気ドライかみ
そりの全ての構造に等しく適用できる範囲である。
【0025】図1の参照符号21において、電気ドライ
かみそり20は、本願発明の改良されたカッティング装
置の一実施例を組み込んで描いたものである。この実施
例において、カッティング装置21は、3つの分離独立
したフォイル部材22、23、24を備えている。加え
て、分離独立したカッティングブレード組立体が、3つ
のフォイル部材に関連しており、これによって精密なシ
ェイビング能力が十分に改良され且つ高められている。
【0026】図1及び2に示されているように、電気ド
ライかみそり20は、ハウジング27を備えており、ガ
ード/カバー支持ベース28がハウジング27に着脱可
能に取り付けられている。通常、ハウジング21はモー
タ(図示せず)を備えており、該モータは、カッティン
グブレード装置25に連結される制御ピン(図示せず)
を有している。この構造によって、3つの独立したカッ
ティングブレードの各々は、所望する端から端まで往復
運動し、フォイル部材のうちの1つの内面に接触係合で
きるように運動可能となっている。必要なとき、クリー
ニング用のヘアーポケット、カッティングブレード及び
フォイル部材22、23、24に接近できるように、ガ
ード/カバー支持ベース28は、ハウジング27に対し
て、上に重なるようにはめ込んで固定可能に係合する構
造とすることが好ましい。
【0027】図2に示された本願発明の実施例におい
て、フォイル部材22、23、24の各々は、個々に且
つ独立してガード/カバー支持ベース28に取り付けら
れている。この構造においては、さらに下記に詳述され
ているように、正確に所望のタイプのシェービングやシ
ェービングの万能能力を達成するために、互いに違うフ
ォイル構造の組み合わせを採用することができる。この
点において、違う厚さのフォイル部材や違う穴の型を備
えたフォイル部材が、迅速に且つ容易に、ガード/カバ
ー支持ベース28上で所望の位置に位置決めすることが
できる。この結果、正確に構成されたカッティングが行
われ、特別な要求に添うことが可能となる。
【0028】図2に示されているように、また下記に詳
述されているように、カッティングブレード装置25
は、この実施例において分離独立した3つのブレード組
立体31、32、33を備えている。図示されているよ
うに、ブレード組立体31は、フォイル分離22に摩擦
係合している。一方、ブレード組立体32は、フォイル
部材23に摩擦接触している。ブレード組立体32は、
フォイル組立体24に対して、往復運動可能に且つ摺動
可能に摩擦係合するように、保持されている。かかる構
造を採用することによって、分離独立しているブレード
組立体31、32、33は、フォイル部材22、23、
24の内面に対して、協働し摺動して摩擦カッティング
できるように、それぞれ係合している。この結果、十分
に改良され高められたカッティング能力と、本願発明に
よって理解される満足感とが、達成される。
【0029】図3−図8において、フォイル部材22、
23、24をガード/カバー支持ベース28に確実に保
持し着脱可能に取り付けるための好適な一実施例が示さ
れている。理解を容易にするために、図3−図7に示さ
れているガード/カバー支持ベース28は、図1−図2
に示されたようにシェーバハウジングに角度をもって取
り付けられるのではなく、シェーバハウジングに垂直に
取り付けられる支持ベースからなっている。
【0030】図6及び図7によく示されているように、
この実施例において、フォイル部材22、23、24の
各々は、細長い端部プレート38を備えた一端で終端と
なっており、端部プレート39を備えた他端で終端とな
っている。フォイル部材を所望した位置に正確に位置決
めするための取り付け面を提供すると共に終端を補強す
るために、上記構造は、従来のフォイル部材に典型的に
採用されている。加えて、図6に示すように、フォイル
部材22、23、24に取り付けられた端部プレート3
8、39の各々は、フォイル部材を所望の位置に確実に
保持するための延長面を提供するために、フォイル部材
の側方終端を越えて伸びている。
【0031】図6及び図8に示されているように、フォ
イル部材の各々の端部プレート38、39を所望の位置
に受け入れ確実に保持できるように、複数の細長いスロ
ットがガード/カバー支持ベース28に形成されてい
る。図示されているように、ガード/カバー支持ベース
28は細長いスロット45、46、47、48を備えて
おり、このスロット45、46、47、48は、ガード
/カバー支持ベース28の内側縁部面に沿った関係に向
きながら、間隔をあけて並列に形成されている。
【0032】本願発明の実施例を採用することによっ
て、各フォイル部材の端部プレート38、39を、フォ
イル部材の配置箇所に対応するスロット45、46、4
7、48に取り付けることができ、これによって、フォ
イル部材22、23、24は、ガード/カバー支持ベー
ス28に確実保持される係合状態で、迅速、容易かつ分
離して配置される。図6及び図7に示されるように、端
部プレート38をベース28の細長いスロット45に位
置決めし、反対側の端部プレート39をベース28のス
ロット46に位置決めすることによって、フォイル部材
22は、ガード/カバー支持ベース28に対して、確実
に取り付けられる係合状態で配置される。
【0033】次に、この実施例において、フォイル部材
22のプレート39に隣接したスロット46に端部プレ
ート38を位置決めし、反対側の端部プレート39をベ
ース28のスロット47に位置決めすることによって、
フォイル部材23は、確実に支持ベース28に固着され
る。最後に、フォイル部材24の端部プレート39がベ
ース28のスロット48に取り付けられた状態で、フォ
イル部材23のプレート39に隣接したスロット47に
フォイル部材24の端部プレートを配置することによっ
て、フォイル部材24が所定の位置に確実に取り付けら
れる。所望の位置に取り付けられると、フォイル部材2
2、23、24の全てが、所望の固定位置に配置された
状態となり、これによって、かみそりに取り付けられる
ための用意が完了し、それぞれのブレード組立体に係合
可能となる。
【0034】好ましい実施例において、細長いスロット
45、46、47、48の各々は、そこに位置決めされ
る端部プレートの厚さを収容できる寸法となっている。
従って、スロット46、47は、2つの端部プレートを
確実に保持することから、スロット45、48よりも十
分に大きな幅を備えている。
【0035】この詳細な開示から明らかなように、フォ
イル部材22、23、24は、特別なシエービング効果
を成し遂げるべく、特に設計された最終組立体を提供す
るために、所望の厚さや穴のパターンを備えることがで
きる。この構造においては、所望の結果を成し遂げるこ
とができるフォイル部材を単にガード/カバー支持ベー
ス28に配置することによって、一様でないあごひげや
一様でない髪の長さに対して、迅速にかつ容易に適合可
能となる。この構造においては、本願発明の電気かみそ
りは、従来の構造のものよりも十分に多才であり、より
柔軟で使用性が向上し快適になることが理解される。
【0036】加えて、本発明を採用することにより、異
なった長さのフォイル部材や異なった半径の湾曲を有す
るフォイル部材を容易に混在させることができる。図7
に示すように、フォイル部材23は、中央に位置決めさ
れたフォイルとブレード組立体とが他の2つのブレード
のカッティング面よりも高い位置に設けられるようにす
るために、フォイル部材22、24よりも全体に渡る長
さが長くなっている。さらに、フォイル部材22、24
で採用された湾曲の半径は、フォイル部材23の湾曲半
径と異なっている。すなわち、フォイル部材23の湾曲
半径は、他の2つのフォイル部材の湾曲半径よりも小さ
くなっている。この構造においては、異なったカッティ
ングの特徴が達成され、より精密で完全なカッティング
が行われることが理解される。
【0037】図9−図13において、本発明における、
改良されたカッティング装置21の好適な一実施例が詳
細に図示されている。図面に示されているように、改良
されたカッティング装置21は、フォイル部材22、2
3、24と、往復運動可能に取り付けられた多数のブレ
ード支持装置25を備えている。
【0038】この実施例において、多数のブレード支持
装置25は、3つの分離独立したブレード組立体31、
32、33を備えている。各々のブレード組立体は、直
立駆動ピン40に取り付けられており、この直立駆動ピ
ン40は分離独立した3つの直立支持ポスト41、4
2、43を備えている。当業界でよく知られているよう
に、直立駆動ピン40は、駆動モータに直接に連結され
ている。そして、この駆動モータによって、直立駆動ピ
ン40は、往復運動するように連続的に前後に移動す
る。これによって、多数のブレード支持装置25が直立
駆動ピン40と共に運動し、ブレード支持装置25とフ
ォイル部材22、23、24との間で所望された摺動摩
擦カッティング係合が行われる。
【0039】この好ましい実施例において、ブレード組
立体31は、複数のカッティングブレード50を備えて
おり、このカッティングブレード50は、それぞれ独立
した全く同一の形状となっている。各々のカッティング
ブレード50は一列に並べられており、互いに並置され
間隔があけられ平行に向きあっている関係となってい
る。整合され間隔があけられた所望の関係にカッティン
グブレード50を固定するために、カッティングブレー
ド50は、細長い保持ロッド51によって互いに固着さ
れている。この保持ロッド51は、ブレード組立体31
を形成するカッティングブレード50の各々を通って伸
びている。この構造によって、カッティングブレード5
0は、正確に整合された所望位置に、固定且つ保持され
ている。
【0040】好ましい実施例において、各カッティング
ブレード50は、略円形形状をしており、その外側の周
辺縁部は切断刃52を形成している。上記で詳述したよ
うにブレー組立体31の切断刃52は、フォイル部材2
2に対して、摺動しながら接触して摩擦係合するように
位置決めされており、これによって所望の切断作用が提
供される。
【0041】同様に、ブレード組立体32は、複数のカ
ッティングブレード53を備えており、このカッティン
グブレード53は、互いに並置され間隔があけられ平行
に向きあい整合された関係となっている。カッティング
ブレード53の各々は、保持ロッド54に取り付けるこ
とによって、所望の整合された関係に保持されている。
加えて、カッティングブレード53の各々は、切断刃5
5を形成する外側の周辺面を備えている。切断刃53
は、組み立てられたときに、フォイル部材23に対し
て、摺動して摩擦係合するように保持されている。
【0042】最後に、この実施例において、ブレード組
立体33は、複数のカッティングブレード56を備えて
いる。このカッティングブレード56は、互いに整合さ
れ間隔があけられ平行に向きあっている関係となるよう
に、細長い保持ロッド57上に取付けられている。加え
て、各カッティングブレード56は、切断刃58を備え
ており、この切断刃58が組み立てられたとき、フォイ
ル部材24に対して、摺動しながら接触して摩擦係合で
きるように保持されている。
【0043】ブレード組立体31をフォイル部材22と
共に所望の位置に保持するために、ブレード組立体31
は、ブレード組立体支持部材60に対して、確実に保持
されて係合するように取り付けられる。好ましい構造に
おいては、ブレード組立体支持部材60は、細長い支持
ベース61を備えており、この支持ベース61の一端
に、一対の第1の直立指状部材62−62が取り付けら
れている。直立指状部材は、並列に間隔があけられ対向
してしている。また、一対の第2の直立指状部材63−
63が、支持ベース61の他端に取り付けられている。
【0044】好ましい実施例において、直立指状部材6
2−62、63−63は、ブレード組立体31の細長い
保持ロッド51を周辺で囲み固定可能に係合するように
構成されている。この構造において、ブレード組立体3
1は、保持ロッド51によって形成される軸方向に沿っ
て往復運動可能な直立位置に、固定可能に保持される。
【0045】所望のカッティング能力を保証しかつ提供
すると共に、ブレード組立体31とフォイル部材22と
の間を接触係合させ、この密接したカッティングを連続
させるために、ブレード組立体支持部材60は、直立支
持ポスト41を中心として枢動できるよう構成されてい
る。また、ブレード組立体支持部材60は、ばねによる
付勢手段を備えている。この付勢手段は、フォイル部材
22の内面に対して、ブレード組立体31を連続的に接
触係合させるように押圧しかつ保持している。この構造
によって、フォイル部材22の頂部面がシェーブされる
面上を移動するとき、シェーブされる面に不規則なとこ
ろがあっても、またフォイル部材22にゆがみが生じて
も、ブレード組立体31が、フォイル部材22に対して
カッティング可能な係合位置から、押しのけられたり、
外されたりすることはない。
【0046】ブレード組立体支持部材60をここで詳述
したように構成することによって、固有の柔軟性、枢動
性及びばね付勢係合が提供される。さらに、ブレード組
立体31は、ブレード組立体32、33に対して、完全
に独立して作動する。すなわち、ブレード組立体31は
フォイル部材22の運動に対してのみ応答する。この構
成によって、ブレード組立体31は、他のフォイル部材
や他のカッティングブレード組立体によって引き起こさ
れるいかなる運動に対しても、完全にかつ独立して作動
する。
【0047】独立したブレード組立体に所望の柔軟性を
与えるために、ブレード組立体支持部材60は細長いば
ね部材70を備えており、細長いばね部材70は、板ば
ね構造を備えることが好ましい。好ましい実施例におい
て、ブレード組立体支持部材60は、また、くぼみ71
を備えている。このくぼみ71は支持ベース61の中央
に設けられており、板ばね70の主要な部分が、くぼみ
71の内側で保持されている。
【0048】図12に最もよく示されているように、こ
の実施例の好ましい構造は、板ばね70の一端を、ブレ
ード組立体支持部材の支持ベース61に形成された収容
穴72の内側に、固定可能な係合状態で保持している。
板ばね70の他端は、支持ベース61の底部面に沿って
自由に移動できるようになっている。この構造を採用す
ることによって、支持ベース61のうち片持ち梁のよう
に作られたブレード組立体の対向した両端が上方に押圧
付勢され、ブレード組立体支持部材60の支持ベースに
所望の柔軟性と可動性が提供されている。
【0049】ブレード組立体支持部材60の構造は、こ
の部材60に細長いピン収容スロット72を備えること
によって、完成する。ピン収容スロット72は、支持ベ
ース61を通って伸びており、すなわち支持ベース61
を完全に通り抜けており、くぼみ71の両端に形成され
ている。このようにして、ブレード組立体支持部材60
が直立支持ポスト41に対して可動できるようになって
いる。
【0050】ブレード組立体支持部材60のピン収容ス
ロット72を介して細長いロックピン73を位置決め
し、このロックピン73を直立支持ポスト41に固定可
能に取り付けすることによって、直立支持ポスト41
が、くぼみ71の中に位置決めされ、ブレード組立体支
持部材60に固定可能に取り付けられる。このようにし
て、ブレード組立体支持部材60は、所望の往復運動を
与えることができるように直立支持ポスト41に固定可
能取り付けられている。この構造において、直立駆動ピ
ン40と直立支持ポスト41とを往復運動することよっ
て、ブレード組立体支持部材60が、これら直立駆動ピ
ン40と直立支持ポスト41と共に、同一の方向に移動
できるようになっている。また、これによって、ブレー
ド組立体31が、端から端へ向けて所望の往復運動を行
う。
【0051】図12と図13に最もよく示されているよ
うに、上記で詳述した構造によって、ブレード組立体3
1が、複数の軸線において完全に独立して可動できるよ
うになっている。特に、細長い板ばね70は、ブレード
組立体支持部材60の支持ベース61の片持ち梁のよう
に作られたアームに対して、上方に向けたばね付勢力を
与え続ける。この結果、ブレード組立体31は、連続的
に上方に付勢され、フォイル部材22に接触する。
【0052】加えて、ブレード組立体31とブレード組
立体支持部材60は、ロックピン73によって形成され
る軸線を中心として、湾曲状に枢動できる。このとき、
板ばね70は、ブレード組立体支持部材60とブレード
組立体31をその通常の位置に戻す方向に連続的に付勢
している。図12において、ロックピン73を中心とし
たブレード組立体31とブレード組立体支持部材60の
湾曲状の運動が明確に描かれており、図12は、ブレー
ド組立体31が15°から70°の間の弧を描くように
枢動可能であることを示している。
【0053】加えて、ピン収容スロット72は細長い構
造を備えているので、このスロット72に取り付けられ
たブレード組立体支持部材60とブレード組立体31
は、直立支持ポスト41の軸線であってロックピン73
の軸線に対して略垂直の軸線に沿って、垂直方向に運動
することができる。直立支持ポスト41の中央軸線に沿
ったブレード組立体31とブレード組立体支持部材60
との垂直方向の運動が、図12と図13に描かれてい
る。湾曲状の枢動と共に、細長い板ばね70は、ブレー
ド組立体支持部材60とブレード組立体31を、図10
に示すように最初の位置の方に連続的に付勢し且つ戻し
ている。
【0054】この詳述した開示から明らかなように、こ
の構造はブレード組立体31のカッテイングブレードと
穴付きのフォイル部材22との間に、独特の独立した付
勢接触係合を提供している。これによって、ブレード組
立体31のカッテイングブレード50は、使用中に生じ
るフォイル部材22のたわみにかかわらず、フォイル部
材22に対して、連続的に摺動摩擦カッテイング係合す
る。他のブレード組立体32、33の各々も、ブレード
組立体31と同じように、同じ湾曲状の枢動と垂直方向
の移動を確実に行うことができるようにするために、ブ
レード組立体支持部材80、90は、ブレード組立体支
持部材60と直立支持ポスト41に関して上述したのと
同じ方法で、それぞれの直立支持ポストに取り付けられ
ている。改良されたカッテイング装置21のこの実施例
の組立を完了する上で、ブレード組立体32、、33を
固定可能に保持し且つ適当に位置決めできるように、分
離独立したブレード組立体支持部材が採用されている。
図9と図11に示すように、ブレード組立体32は、ブ
レード組立体支持部材80によって、フォイル部材23
に対して往復移動しながら摩擦係合できるように、所望
された正確な位置に固定可能に保持されている。
【0055】ブレード組立体支持部材60に関して詳述
したように、ブレード組立体支持部材80は、支持ベー
ス81を備えている。この支持ベース81の対向する終
端には、指状部材83−83,84−84が設けられて
いる。直立指状部材83−83,84−84は、互い
に、ブレード組立体32の保持ロッド54をその周辺で
囲み且つ保持ロッド54を固定可能に係合するように配
置されている。この構造において、ブレード組立体32
のカッテイングブレード53は、所望の位置に固定可能
に位置決めされ、保持されている。
【0056】ブレード組立体32のカッテイングブレー
ド53が、正確に所望された位置で、フォイル部材23
の内側面に接触係合できるようにするために、細長い板
ばね85は、ブレード組立体支持部材80のうち片持ち
梁のように作られた細長いアームの下側に接触するよう
に、ブレード組立体支持部材80に取り付けられてい
る。これによって、指状部材83−83,84−84
が、ブレード組立体支持部材80と共に、上方へ連続的
に付勢されるようになる。
【0057】板ばね85を所望の位置に収容し且つ配置
するために、ブレード組立体支持部材80はくぼみ86
を備えており、このくぼみ86の内側に、板ばね85が
保持されている。加えて、ピン収容スロット87がブレ
ード組立体支持部材80の支持ベース80に形成されて
おり、ピン収容スロット87はくぼみ86の両側で伸び
ている。これによって、直立支持ポスト42のロックピ
ン88が、ブレード組立体支持部材80を、直立駆動ピ
ン40の直立支持ポストと共に移動できる所望された確
実な位置に、固定可能に位置決めしている。また、これ
によって、直立支持ポスト42のロックピン88が、ブ
レード組立体支持部材80を、直立駆動ピン40の直立
支持ポストと共に移動できる確実に所望された確実な位
置に、枢動可能に保持している。この構造を採用するこ
とによって、ブレード組立体支持部材80とブレード組
立体32が、フォイル部材23と互いに係合して往復運
動可能となっている。一方、ブレード組立体支持部材8
0とブレード組立体32は、ブレード組立体支持部材6
0に関して上述した枢動可能な柔軟性と並進運動とがで
きるようになっている。
【0058】本実施例の構成を完成する上において、ま
た、ブレード組立体32を固定可能に支持すると共に柔
軟性をもって移動可能に保持できるようにするために、
本発明の多数ブレード支持装置25は、ブレード組立体
支持部材90を備えている。ブレード組立体支持部材9
0は、上記で詳述したブレード組立体支持部材60、8
0と略同様に構成されている。図9と図11に示されて
いるように、ブレード組立体支持部材90は支持ベース
91を備えている。支持ベース91の両端には、直立し
て並置され間隔があけられた指状部材が設けられてい
る。
【0059】本実施例において、指状部材92−92は
支持ベース91の一端に取り付けられており、一方、指
状部材93−93は支持ベース91の他端に取り付けら
れている。この構造において、ブレード組立体33の保
持ロッド57が、所望された固定可能に保持された状態
で係合しており、ブレード33が固定可能に保持されて
所望されたように確実に位置決めされ且つ移動可能とな
っている。
【0060】ブレード組立体支持部材90を所望の位置
に保持するために、細長い板ばね95がブレード組立体
支持部材90と共に固定可能に取り付けられており、こ
の板ばね90は、支持ベース91に形成されたくぼみ9
6に保持されている。加えて、支持ベース91は、また
ピン収容スロット97を備えている。このピン収容スロ
ット97は、くぼみ96の両側で支持ベース91を介し
て伸びている。最終的に、ブレード組立体支持部材90
は、ロックピン98を採用することによって、直立支持
ポスト43に固定可能に取り付けられている。この構造
において、ブレード組立体支持部材90は、ブレード組
立体支持部材60に関して上述したように、ロックピン
98の軸線を中心として、所望したように確実に枢動で
きるようになっている。また、並進運動もできるように
なっている。
【0061】上記で詳述した多数のブレード支持装置2
5を採用することによって、ブレード組立体31、3
2、33のフォイル部材22、23、24に対する所望
された固有の柔軟性と、ブレード組立体31、32、3
3のフォイル部材22、23、24に対する連続的な付
勢された接触係合とが達成され、また、十分に改良され
たシエービング装置が実行される。
【0062】上記で詳述した実施例に加えて、所望の枢
動と並進運動を与えるために、種々の変形可能な構造が
また採用可能である。ブレード組立体支持部材のそのよ
うな1つの変形構造が、図14に示されている。1つの
ブレード組立体支持部材だけが詳細に示されているが、
この発明の多数ブレード支持装置25における他のブレ
ード組立体支持部材の各々が略同様の構造を採用するよ
うにしてもよい。
【0063】図14に示すようにブレード組立体支持部
材100は、細長い支持ベース101を備えている。支
持ベース101は、ブレード組立体102を収容し且つ
保持できるように略U字形の構造をしている。この構造
において、ブレード組立体102は、複数のカッテイン
グブレード103を備えている。カッテイングブレード
103は、互いに、並列に間隔があけられた協働関係と
なるように、取り付けれられている。ブレード組立体1
02は、支持ベース101によって支持可能に保持され
ている。この構造において、支持ベース101は、この
支持ベース101に形成されたスロットすなわち保持用
部分に、複数のカッテイングブレード103を収容し保
持できるように構成されている。これによって、細長い
ブレード組立体102は、これと協働するフォイル部材
と接触可能である所望された正確な位置に、完全に保持
される。
【0064】加えて、細長い板ばね部材105は、ブレ
ード組立体支持部材100とブレード組立体102を付
勢状態に維持して、ブレード組立体102をこのブレー
ド組立体が協働するフォイル部材と接触係合できるよう
に、支持ベース101の底面に沿って取り付けられてい
る。さらに、板ばね部材105は、支持ベース101の
片持ち梁のように作られたアーム部を持ち上がられた位
置に維持する。それによって、さらにブレード組立体1
02とこれと協働するフォイル部材との間で、所望され
た連続的接触係合が確実に行われる。
【0065】図14に示されるように、板ばね105
は、指状ロック部材106によって所定の位置に保持さ
れている。指状ロック部材106は、支持ベース101
の両端に取り付けられている。さらに、支持ベース10
1の延長ポスト109には、細長く端部が開口したスロ
ット108が形成されている。
【0066】この実施例において、延長ポスト109
は、移動可能な駆動ピンや支持ポスト(図示せず)と協
働可能に取り付けられてこれと係合できるように、構成
されている。延長ポスト109には、ロックピン110
が固定可能に取り付けられている。端部が開口したスロ
ット108をロックピン110上で摺動させることによ
って、ロックピン110がスロット108に取り付けら
れ、ブレード組立体支持部材100がシェイバー組立体
の駆動ピンに取り付けられて係合する。この構造におい
て、ブレード組立体支持部材100とブレード組立体1
02は、所望された往復運動ができるようになってい
る。
【0067】さらに、この変形構造を採用することによ
って、ブレード組立体支持部材100は、ブレード組立
体支持部材100がロックピン110上を枢動しロック
ピン110の軸方向に対して垂直方向に並進運動できる
ように、上記駆動ピンに移動可能に取り付けられてい
る。この並進運動は、細長い開口したスロット108の
長さによってのみ、制限されている。このようにして、
この変形構造によって、所望された正確な枢動と垂直な
並進運動が行われる。そして、これらの運動によって、
ブレード組立体102とこれと協働するフォイル部材と
の間が、所望されたように、連続的に接触し柔軟性をも
って係合できるようになっている。
【0068】提供された開示から明らかなように、ブレ
ード組立体が、これと協働するフォイル部材と連続的に
接触係合し、この係合が確実に維持されるように、複数
の変形構造を採用することができる。上記で詳述した実
施例は、好ましい例を表したものであるが、本願発明の
範囲から離れることなしに、他の変形構造を採用するこ
ともできる。
【0069】この発明の多数カッテイング装置を採用す
る場合、不必要な摩滅やノイズを減らすために、フォイ
ル部材をしっかりと固定することが好ましいということ
が理解される。しかしながら、ある状況においては、例
えば採用された公差の大きさによっては、フォイル部材
をしっかりと固定することは必要ないかもしれない。こ
れは、所望位置におけるフォイル部材の保持力に対して
適当な摩擦であれば、長期の使用の後でも、フォイル部
材の移動や変位を防ぐことができるからである。しかし
ながら、しっかりとした固定が望まれるならば、そのよ
うな固定は、複数の変形構造によって達成することがで
きる。
【0070】そのような構造の1つは、図9から明らか
である。そこでは、フォイル部材22が、複数の切込み
120を備えるように示されている。この切込み120
は、フォイル部材22の端部プレート38に形成されて
いる。各々の切込み120は、ガード/カバー支持ベー
スの係合用内面に形成された外側に伸びるタブ部分と協
働可能に係合できるように、構成されている。このよう
にして、フォイル部材の長手方向の移動が防止されてい
る。
【0071】同様の切込み120がフォイル部材24の
端部プレート39に形成されることが好ましい。これに
よって、フォイル部材24は、フォイル部材22と同様
に長手方向への移動が防止される。加えて、所望するな
らば、垂直凹部を、フォイル部材24の端部プレート3
8と共に、フォイル部材22の端部プレート39に形成
することができる。垂直凹部は、ガード/カバー支持ベ
ースに形成された協働可能な隆起部に結合できるように
なっている。同様に、フォイル部材23の端部プレート
38、39は、フォイル部材23の軸方向の移動を防止
するために、同様の垂直凹部を備えることができる。
【0072】フォイル部材の軸方向や長手方向の移動を
防止するために、端部プレート38、39の切り込み1
20や垂直凹部の使用を採用できるが、フォイル部材2
2、23、24の望まれない長手方向の移動を完全に防
止するために、他の変形構造を採用することもできる。
そのような移動を防止するための1つの変形実施例が図
9に示されている。フォイル部材22の端部プレート3
9は、フォイル部材23の端部プレート38に固定され
たように示されている。一方、フォイル部材23の端部
プレート39は、フォイル部材24の端部プレート38
に同様に固定されている。この互いに取り付けられ連結
されたフォイル構造を採用することよって、フォイル部
材22、23、24の取付けが高められ、フォイル部材
23の望まれない移動が、フォイル部材22の端部プレ
ート38やフォイル部材24の端部プレート39に切込
み120を形成するだけで、防止される。これらの2つ
のフォイル部材の移動が防止されるだけで、フォイル部
材23は、その長手方向の移動が防止される。これは、
フォイル部材23が、2つの隣接して固定されたフォイ
ル部材22、24に対して相互に固定連結されているか
らである。
【0073】下記の開示と共に図15を参照すると、フ
ォイル部材の望まれない長手方向の移動を防止するため
に、さらに変形構造が示されている。この実施例におい
て、フォイル部材22は、端部プレート121、122
を備えている。端部プレート121、122は、フォイ
ル部材の対向する端部に取り付けられており、端部プレ
ート121、122のそれぞれは、互いに対向する端部
にフック構造123を備えている。
【0074】端部プレート121、122のうち互いに
対向する端部に、一体的にフック手段123を形成する
ことによって、フック手段123は、ガード/カバー支
持ベースに形成された保持部材に対して互いに連結可能
となっている。このように、フォイル部材22の長手方
向の移動が防止される。また、フォイル部材22がガー
ド/カバー支持ベースに取り付けられると、所望された
正確なロック位置に確実に保持されることとなる。フォ
イル部材23、24に略同様な端部プレートを採用する
ことによって、それぞれのフォイル部材は、長手方向の
移動が完全に防止された状態で、ガード/カバー支持ベ
ースに独立して取り付けられる。
【0075】図16において、フォイル部材22、2
3、24の望まれない長手方向の移動を防止するための
本発明のさらなる実施例が図示されている。この実施例
において、フォイル部材22、23、24は、保持ベー
ス125に固定されている。保持ベース125は、ガー
ド/支持ベースに取り外し可能に取り付けることができ
るようになっている。図16に示されているように、保
持部材125は、ロック用タブ126を備えており、こ
のロック用タブ126は、関連したガード/カバー支持
ベースに形成されている協働凹部にかみ合うように結合
する。この結果、保持ベース125とフォイル部材2
2、23、24が、所望された正確な位置に位置決めで
きるようになっている。一方、フォイル部材22、2
3、24を取り替える必要が生じたときはいつでも、保
持ベース125は、迅速にかつ容易に取り外すことがで
きる。
【0076】フォイル部材22、23、24がそれぞれ
独立して固定されている保持ベース125提供すること
によって、フォイル部材の望まれない長手方向の移動が
排除され、フォイル部材は、移動しないように固定かつ
保持可能に位置決めされる。最後に、図17と図18に
おいて、分割できない一体構造を形成するために、フォ
イル部材22、23、24を互いに固定する変形構造が
示されている。フォイル部材22、24の側方縁部がノ
ッチによって押さえられている1つの一体構造を提供す
るために、1つの多数フォイル部材構造を製造すること
ができるように、独自の構造が提供されている。
【0077】この実施例において、各フォイル部材2
2、24の1つの終端縁部が保持工具128の両端に取
り付けられている。また、フォイル部材22とフォイル
部材24の他の終端縁部がフォイル部材22、24から
伸びて、フォイル部材23の両終端縁部に接触係合して
いる。図18に示されているように、フォイル部材2
2、24がフォイル部材23の上に重なるように接触係
合している状態で、フォイル部材22、24が所望の位
置に配置されると、端部プレート130が、フォイル部
材22、23の終端縁部に締め付けられる。一方、端部
プレート131が、フォイル部材24とフォイル部材2
3の終端縁部に締め付けられている。
【0078】このように、いったん製造されると、図1
7に示されているように、単一構造が得られ、フォイル
部材22、23、24は互いに一体に固定連結される。
これによって、ガード/カバー支持ベースのうち所望さ
れた保持位置に、容易に挿入される一体構造が提供され
る。さらに、フォイル部材22とフォイル部材24の自
由端に取り付けられた端部プレートにスロット手段を設
けることによって、上記で詳述したように、完全な組立
体が、関連したガード/カバー支持ベースに固定保持さ
れる。これによって、フォイル部材の長手方向の移動
が、個々にあるいは結合状態で防止される。
【0079】上記記述から明らかにされたものの中で、
上記目的が効果的に達成されることが理解される。本発
明の範囲から離れることなしに、ある変形が可能である
ことから、上記説明や図面に示されているものは、一例
として解釈するべきであり、限定されるものではない。
【0080】特許請求の範囲は、ここに述べられた発明
の包括的な特徴や特定の特徴の全てと、本発明の全てと
をカベーするためのものであることを理解されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の多数フォイルと多数ブレード
組立体を備えた、完全に組み立てられたかみそりの一実
施例の正面図である。
【図2】図2は、図1のかみそり一部を破断した部分断
面側面図である。
【図3】図3は、本発明の多数フォイルと多数カッティ
ングブレード組立体を備えた、完全に組み立てられた電
気かみそりの他の実施例の平面図である。
【図4】図4は、図3の電気かみそりを示している、部
分的に破断した側面図である。
【図5】図5は、図3の電気かみそりの側面図である。
【図6】図6は、フォイル部材の一部が破断された状態
で、電気かみそりから取り外された図3の電気かみそり
のフォイル支持ハウジングを示していると共に、電気か
みそりに対して固定可能にロックして係合するフォイル
部材を示している、部分的に拡大し破断した底面図であ
る。
【図7】図7は、フォイル部材が所定の位置に取り付け
られた状態における、図6のフォイル保持ハウジングの
断面側面図である。
【図8】図8は、フォイル部材が完全に取り外された状
態における、図6のフォイル保持ハウジングの断面側面
図である。
【図9】図9は、本発明のフォイル部材と多数カッティ
ングブレードのための組立体と詳細な構造を示してい
る、分解斜視図である。
【図10】図10は、図3の電気かみそりに取り付けら
れた位置における本発明のカッティングブレード組立体
を示している、側面図である。
【図11】図11は、図10に示したような、完全に組
み立てられたカッティングブレード組立体の側面図であ
る。
【図12】図12は、その枢動能力を示している、支持
ポストに取り付けられて示される完全に構成された1つ
のカッティングブレード組立体の、部分的に断面を取っ
た側面図である。
【図13】図13は、図12に示したように、カッティ
ング組立体の可動性を示している、所定の位置に取り付
けられた1つのカッティングブレード組立体の側面図で
ある。
【図14】図14は、本発明に従った、カッティングブ
レード組立体の他の実施例の側面図である。
【図15】図15は、本発明に従った、フォイル部材用
の他の構成を示している斜視図である。
【図16】図16は、本発明に従った、フォイル部材と
取付け装置のためのさらに他の実施例を示している、斜
視図である。
【図17】図17は、本発明の多数フォイル部材を組み
立てるためのさらに他の実施例を示している斜視図であ
る。
【図18】図18は、図17に示された多数フォイル構
造を製造するための組立装置の断面側面図である。
【符号の説明】
21 カッテイング装置 22 フォイル部
材 23 フォイル部材 24 フォイル部
材 25 カッテイングブレード装置 27 ハウジング 28 ガード/カバー支持ベース 31 ブレード組
立体 32 ブレード組立体 33 ブレード組
立体 38 端部プレート 39 端部プレー
ト 41 直立支持ポスト 42 直立支持ポ
スト 43 直立支持ポスト 50 カッテイン
グブレード 53 カッテイングブレード 56 カッテイン
グブレード 60 ブレード組立体支持部材 61 支持ベース 70 板ばね 71 くぼみ 80 ブレード組立体支持部材 85 板ばね 86 くぼみ 90 ブレード組
立体支持部材 95 板ばね 96 くぼみ 128 保持工具

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ドライかみそりに対して相互に連結
    できるように取り付けられたカッティング装置であっ
    て、 A.穴付きフォイル部材を上記電気ドライかみそりに取
    り付け、上記穴付きフォイル部材は、少なくとも3つの
    分離独立した弧状部分からなり、上記各弧状部分は、隣
    接する弧状部分に対して独立して柔軟性のある運動をす
    ることができ、 B.少なくとも3つの分離独立したブレード組立体がそ
    れぞれ、上記穴付きフォイル部材の1つの上記弧状部分
    の面に対して摺動摩擦係合可能な状態で往復運動できる
    ように取り付けられており、また、上記ブレード組立体
    のそれぞれは、上記フォイル部材と協働して所望のカッ
    ティング作動ができるように取り付けられており、 C.少なくとも3つの分離独立したブレード組立体支持
    部材が、往復運動できるように取り付けられており、各
    々のブレード組立体支持部材は、 a.上記ブレード組立体の1つを支持可能に係合し、該
    ブレード組立体を上記フォイル部材の上記弧状部分のう
    ちの1つと接触摩擦係合するように保持するブレード組
    立体保持手段と、 b.上記ブレード組立体を上記フォイル部材の上記弧状
    部材に接触させるように連続的に付勢させる付勢手段
    と、 c.上記ブレード組立体支持部材を上記電気ドライかみ
    そりに取付ける取付け手段であって、上記ブレード組立
    体支持部材を、第1の軸を中心として枢動可能に且つ上
    記第1の軸に垂直な第2の軸に沿って並進運動可能に取
    付ける取付け手段とを備えていることを特徴とするカッ
    ティング装置。
  2. 【請求項2】 電気ドライかみそりであって、 A.ハウジングを備え、 B.少なくとも3つに分離し、弧状に湾曲した穴付きフ
    ォイル部材を、上記ハウジングに取り外し可能に取付
    け、 C.少なくとも3つのブレード組立体のそれぞれを、上
    記ハウジングに固定可能に取り付けて、上記ハウジング
    に対して往復運動できるようにし、また上記ブレード組
    立体のそれぞれを、弧状に湾曲した上記フォイル部材の
    1つに協働させて、上記フォイル部材の1つの面に接触
    係合できるようにし、 D.少なくとも3つに分離独立したブレード組立体支持
    部材のそれぞれを、上記ハウジングに対して移動可能に
    取り付けており、上記ブレード組立体支持部材が、 a.上記ブレード組立体の1つと支持可能に係合するブ
    レード組立体保持手段であって、上記ブレード組立体を
    上記フォイル部材の1つに摩擦接触可能に係合させて保
    持するブレード組立体保持手段と、 b.上記ブレード組立体を上記フォイル部材に接触させ
    るように連続的に付勢しかつこの接触状態を維持させる
    付勢手段と、 c.上記ブレード組立体支持部材を上記電気ドライかみ
    そりに取り付けるための取付け手段であって、上記ブレ
    ード組立体支持部材を、第1の軸を中心として枢動可能
    に且つ前記第1の軸に垂直な第2の軸に沿って並進運動
    可能に取り付ける取付け手段とを備えており、十分にカ
    ッティング能力が高められ、実質的にどんなシェービン
    グ状態でも容易に取り扱うことができることを特徴とす
    る電気ドライかみそり。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された電気ドライかみそ
    りにおいて、上記フォイル部材のうち少なくとも1つ
    が、他のフォイル部材の厚さとは異なった厚さを備えて
    いることを特徴とする電気ドライかみそり。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載された電気ドライかみそ
    りにおいて、上記分離独立したフォイル部材のうち少な
    くとも1つが、他のフォイル部材の穴付き形状とは異な
    った穴付き形状を備えていることを特徴とする電気ドラ
    イかみそり。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載された電気ドライかみそ
    りにおいて、上記フォイル部材のうち少なくとも1つ
    が、他のフォイル部材の湾曲の半径とは異なった湾曲の
    半径を備えていることを特徴とする電気ドライかみそ
    り。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載された電気ドライかみそ
    りおいて、上記フォイル部材の各々は、分離独立して上
    記電気ドライかみそりに取付け可能であって、個々に着
    脱できるように構成されていることを特徴とする電気ド
    ライかみそり。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された電気ドライかみそ
    りにおいて、 上記分離独立したフォイル部材の各々は、取付けプレー
    トを備えており、 上記取付けプレートは上記フォイル部材の対向した縁部
    に固定されており、 上記取付けプレートは、上記ハウジングと摩擦係合し
    て、上記フォイル部材を該取付けプレートと共に所望位
    置に位置決めしかつ固定することができるように構成さ
    れていることを特徴とする電気ドライかみそり。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載された電気ドライかみそ
    りにおいて、 分離独立した取付けプレートが各フォイル部材の長手方
    向縁部に取付けられており、 各取付けプレートは、その各対向端部に略平坦な延長ア
    ームを設けるように形成されており、 また、上記延長アームは、上記ハウジングと摩擦係合し
    て、上記フォイル部材の各々を上記ハウジング内に固定
    状態に保持できるように構成されていることを特徴とす
    る電気ドライかみそり。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載された電気ドライかみそ
    りにおいて、 上記取付けプレートは、該取付けプレートの各対向端部
    にフック手段を形成するように構成されており、 上記フック手段は、上記ハウジングのフック収容手段に
    固定可能に係合できるように構成されており、これによ
    って上記フォイル部材の各々を上記ハウジングに固定し
    て、該ハウジング内に固定可能に保持できるようにした
    ことを特徴とする電気ドライかみそり。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載された電気ドライかみ
    そりにおいて、 上記フォイル部材の上記取付けプレートは、隣接したフ
    ォイル部材に固定可能に接合されており、これによっ
    て、複数の弧状部分を有するフォイル部材であって、実
    質的に連続し一体に連結されたフォイル部材を形成する
    ことを特徴とする電気ドライかみそり。
  11. 【請求項11】 請求項2に記載された電気ドライかみ
    そりにおいて、 弧状に曲げられた上記穴付きフォイル部材は、端部から
    端部まで略連続的に細長い構造で整合されており、 各フォイル部材は、長手方向に伸びて終端となっている
    縁部のうち少なくとも1つに沿って、隣接するフォイル
    部材に接触しており、 1つの取付けプレートが、長手方向に伸びて接触してい
    る上記縁部の各々に固定されており、 これによって、フォイル部材の少なくとも1つの終端縁
    部に沿って、隣接したフォイル部材どうしを固定し、 これによって、独立して弧状に曲げられた穴付きフォイ
    ル部材が略連続的に配列され、 フォイル部材のうち長手方向に伸びて終端となっている
    少なくとも1つの縁部に沿って、フォイル部材の全てが
    互いに一体的に連結されていることを特徴とする電気ド
    ライかみそり。
  12. 【請求項12】 請求項2に記載された電気ドライかみ
    そりにおいて、 上記ブレード組立体の各々は、複数の独立したカッテイ
    ングブレードを備えており、 上記カッテイングブレードは、互いに間隔があけられて
    平行に並置された状態に保持されており、 上記ブレード組立体支持部材の各々は、片持ち梁のよう
    に作られた、該ブレード組立体支持部材から伸びる一対
    のアームを備えており、 弧状に曲げられた上記フォイル部材の1つに上記ブレー
    ド組立体の上記カッテイングブレードを協働させるよう
    に、上記アームが、上記カッテイングブレードを所望の
    位置に保持していることを特徴とする電気ドライかみそ
    り。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載された電気ドライか
    みそりにおいて、 上記ブレード組立体支持部材の各々は、該ブレード組立
    体支持部材に協働するばね手段を備えており、 上記ばね手段は、片持ち梁のように作られた上記アーム
    に付勢接触しており、 これによって、上記ブレード組立体支持部材に支持され
    た上記ブレード組立体が付勢されて上記フォイル部材の
    1つの面に接触係合する方向に、片持ち梁のように作ら
    れた上記アームと上記ブレード組立体の全体とを連続的
    に付勢していることを特徴とする電気ドライかみそり。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載された電気ドライか
    みそりにおいて、 上記電気ドライかみそりは、少なくとも3つの直立支持
    ポストを備えており、 上記直立支持ポストは、電気ドライかみそりの上記ハウ
    ジングに対して往復運動するように構成されており、 分離独立した上記ブレード組立体支持部材の各々は、上
    記直立支持ポストと共に制御された往復運動するよう
    に、上記直立支持ポストの1つに取付けられていること
    を特徴とする電気ドライかみそり。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載された電気ドライか
    みそりにおいて、 上記ブレード組立体の各々は、上記ブレード組立体支持
    部材と上記直立支持ポストを通って伸びる細長い1つの
    ロックピンによって、上記直立支持ポストに取付けられ
    ており、 これによって、上記ブレード組立体支持部材が、上記ロ
    ックピンによって形成された軸を中心として、枢動でき
    るようになっていることを特徴とする電気ドライかみそ
    り。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載された電気ドライか
    みそりにおいて、 上記ブレード組立体支持部材の各々は、細長い取付け用
    のスロットを備えており、 上記ロックピンは、上記スロット内に取付けられてお
    り、 これによって、上記ブレード組立体支持部材の各々が、
    上記ロックピンの軸を中心として左右両方向に枢動可能
    となっており、 また、上記ブレード組立体支持部材の各々が、上記ロッ
    クピンの軸に対して垂直な軸に沿って、移動可能となっ
    ていることを特徴とする電気ドライかみそり。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載された電気ドライか
    みそりにおいて、 前記細長いスロットは、少なくとも1つの狭くなった開
    口端部を備えており、 これによって、上記ブレード組立体支持部材は、上記ロ
    ックピンに容易にスライドして上記ロックピンにロック
    した状態で係合可能であると共に、組立と分解を容易に
    行うことができるように上記ロックピンから取り外しが
    可能であることを特徴とする電気ドライかみそり。
  18. 【請求項18】 請求項2に記載された電気ドライかみ
    そりにおいて、 弧状に曲げられ分離した上記穴付きフォイル部材は、該
    フォイル部材の長手方の向終端に沿って、上記ハウジン
    グに係合して取り付けられるように構成された1つのフ
    ォイルホルダーに取り付けられており、 これによって、フォイル組立体が、上記ハウジングに直
    接取付けられ、上記フォイル部材の所望しない移動が防
    止可能となっていることを特徴とする電気ドライかみそ
    り。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載された電気ドライか
    みそりにおいて、 上記フォイル部材は、取り外し可能に且つ取り替え可能
    に上記ハウジングに取付けできるように構成されてお
    り、 これによって、組立を容易にし必要なときはいつでもフ
    ォイルを取り替え可能としたことを特徴とする電気ドラ
    イかみそり。
  20. 【請求項20】 分離独立した3つの弧状部分であっ
    て、該弧状部分の各々が、隣接する弧状部分から独立し
    て柔軟に移動可能な3つの弧状部分を備えた穴付きフォ
    イル部材を製造するための方法において、 A.第1のフォイル部材を略水平な配列に位置決めする
    段階と、 B.第2及び第3のフォイル部材をホルダーに保持可能
    に取り付ける段階とを備え、 上記ホルダーは、上記フォイル部材の各々の長手方向に
    伸びる1つの終端縁部に沿って設けられており、 上記フォイル部材の各々の対向した終端縁部は、上記フ
    ォイル部材から伸びており、 C.上記ホルダーと第2及び第3のフォイル部材を、上
    記第1のフォイル部材に対して、間隔をあけると共に、
    上に重ねて並置した状態で、位置決めする段階を備え、 上記第2のフォイル部材の自由終端縁部は、上記第1の
    フォイル部材の1つの自由終端縁部の上に重ねて整合し
    た状態で係合しており、 上記第3のフォイル部材の自由終端縁部は、上記第1の
    フォイル部材の反対側終端縁部の上に重ねて整合した状
    態で係合しており、 D.上記第1のフォイル部材の重なった終端縁部と上記
    第2のフォイル部材の自由終端縁部に沿って、細長い第
    1の取付けプレートを配置する段階と、 E.上記第1のフォイル部材の反対側終端縁部と上記第
    3のフォイル部材の自由終端縁部に沿って、細長い第2
    の取付けプレートを配置する段階と、 F.上記第1の取付けプレートと上記第2の取付けプレ
    ートを所定の位置へ締め付け固定し、 上記第1のフォイル部材と第2のフォイル部材と上記第
    3のフォイル部材が取付けプレートを共有している状態
    で、上記第2のフォイル部材と上記第3のフォイル部材
    の間に上記第1のフォイル部材を固定可能に係合し、 上記第1のフォイル部材と第2のフォイル部材と上記第
    3のフォイル部材が、相互に固定可能に係合されること
    を特徴とする穴付きフォイル部材を製造するための方
    法。
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