JPH05262830A - アクリレート系共重合体エラストマーおよびその加硫性組成物 - Google Patents
アクリレート系共重合体エラストマーおよびその加硫性組成物Info
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- JPH05262830A JPH05262830A JP4279386A JP27938692A JPH05262830A JP H05262830 A JPH05262830 A JP H05262830A JP 4279386 A JP4279386 A JP 4279386A JP 27938692 A JP27938692 A JP 27938692A JP H05262830 A JPH05262830 A JP H05262830A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F220/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F220/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
- C08F220/10—Esters
- C08F220/12—Esters of monohydric alcohols or phenols
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08F220/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F220/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
- C08F220/10—Esters
- C08F220/26—Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen
- C08F220/28—Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing no aromatic rings in the alcohol moiety
- C08F220/285—Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing no aromatic rings in the alcohol moiety and containing a polyether chain in the alcohol moiety
- C08F220/286—Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing no aromatic rings in the alcohol moiety and containing a polyether chain in the alcohol moiety and containing polyethylene oxide in the alcohol moiety, e.g. methoxy polyethylene glycol (meth)acrylate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクリル酸ポリアルキレングリコールエステ
ルを構成成分として含有するアクリレート系共重合体エ
ラストマーおよび該エラストマーと加硫剤とからなる加
硫性組成物で、耐寒性、耐油性のバランスに優れるエラ
ストマーおよび加硫性組成物を提供する。 【構成】 (a)化1で表される単量体及び/または化
2で表される単量体45.5〜89.9重量%、(b)
化3で表される単量体10〜45重量%、(c)架橋性
単量体0.1〜10重量%、および(d)上記(a)〜
(c)成分と共重合可能なモノエチレン系不飽和単量体
0〜30重量%、を構成単位とする共重合体であって、
ムーニー粘度(ML1+4、100℃)が10〜100である
アクリレート系共重合体エラストマー、および該エラス
トマーと加硫剤とからなる加硫性組成物。 【化1】 (式中、R1は炭素数1〜8のアルキル基を示す) 【化2】 (式中、R2は炭素数1〜8のアルキレン基、R3は炭素
数1〜8のアルキル基を示す) 【化3】 (式中、R4は水素原子またはメチル基、R5は炭素数1
〜8の炭化水素基、mは2〜10の整数、nは2〜3の
整数を示す)
ルを構成成分として含有するアクリレート系共重合体エ
ラストマーおよび該エラストマーと加硫剤とからなる加
硫性組成物で、耐寒性、耐油性のバランスに優れるエラ
ストマーおよび加硫性組成物を提供する。 【構成】 (a)化1で表される単量体及び/または化
2で表される単量体45.5〜89.9重量%、(b)
化3で表される単量体10〜45重量%、(c)架橋性
単量体0.1〜10重量%、および(d)上記(a)〜
(c)成分と共重合可能なモノエチレン系不飽和単量体
0〜30重量%、を構成単位とする共重合体であって、
ムーニー粘度(ML1+4、100℃)が10〜100である
アクリレート系共重合体エラストマー、および該エラス
トマーと加硫剤とからなる加硫性組成物。 【化1】 (式中、R1は炭素数1〜8のアルキル基を示す) 【化2】 (式中、R2は炭素数1〜8のアルキレン基、R3は炭素
数1〜8のアルキル基を示す) 【化3】 (式中、R4は水素原子またはメチル基、R5は炭素数1
〜8の炭化水素基、mは2〜10の整数、nは2〜3の
整数を示す)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクリレート系共重合
体エラストマーおよびそれを含む加硫性組成物に関す
る。更に詳しくは、本発明はアクリル酸ポリアルキレン
グリコールエステルを構成成分として含有するアクリレ
ート系共重合体エラストマーおよび該エラストマーと加
硫剤とからなる工業材料としての用途に適した耐油性、
耐熱性および耐寒性を有する加硫物をつくる加硫性組成
物に関するものである。
体エラストマーおよびそれを含む加硫性組成物に関す
る。更に詳しくは、本発明はアクリル酸ポリアルキレン
グリコールエステルを構成成分として含有するアクリレ
ート系共重合体エラストマーおよび該エラストマーと加
硫剤とからなる工業材料としての用途に適した耐油性、
耐熱性および耐寒性を有する加硫物をつくる加硫性組成
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アクリレート系重合体エラストマーは、
アクリル酸エステルを主成分とする重合体エラストマー
であり、一般に耐熱性、耐油性および耐オゾン性に優れ
たゴムとして知られており、オイルシール、Oリングや
パッキンなどの成形材料として用いられている。近年に
おいては、自動車の高性能化に伴い、これまでのゴム材
料の耐熱性、耐油性、耐寒性のレベルでは要求性能を満
足することができず、さらに高度な機能を有するゴムの
開発が求められている。上記のゴムの物性の向上のため
に、主としてモノマー組成の変更、配合剤の量および種
類の変更が試みられてきたが、耐熱性、耐油性、耐寒性
のすべてにわたって要求を満足することは不可能であっ
た。例えば、耐熱性、耐油性を損なうことなく耐寒性を
改良する方法として、アクリル酸エチルとある種の(メ
タ)アクリル酸エステルとを共重合するという方法があ
る(特開昭63−264612、特開平1−12380
9、特開平1−132611、特開平1−13581
1、特開平1−299808、特開平2−2231
3)。しかしながら、この方法では耐寒性と耐油性のバ
ランスがまだ不十分であり、また圧縮永久ひずみ性の点
で問題があった。
アクリル酸エステルを主成分とする重合体エラストマー
であり、一般に耐熱性、耐油性および耐オゾン性に優れ
たゴムとして知られており、オイルシール、Oリングや
パッキンなどの成形材料として用いられている。近年に
おいては、自動車の高性能化に伴い、これまでのゴム材
料の耐熱性、耐油性、耐寒性のレベルでは要求性能を満
足することができず、さらに高度な機能を有するゴムの
開発が求められている。上記のゴムの物性の向上のため
に、主としてモノマー組成の変更、配合剤の量および種
類の変更が試みられてきたが、耐熱性、耐油性、耐寒性
のすべてにわたって要求を満足することは不可能であっ
た。例えば、耐熱性、耐油性を損なうことなく耐寒性を
改良する方法として、アクリル酸エチルとある種の(メ
タ)アクリル酸エステルとを共重合するという方法があ
る(特開昭63−264612、特開平1−12380
9、特開平1−132611、特開平1−13581
1、特開平1−299808、特開平2−2231
3)。しかしながら、この方法では耐寒性と耐油性のバ
ランスがまだ不十分であり、また圧縮永久ひずみ性の点
で問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは前記欠点
を解決すべく鋭意研究の結果、アクリル酸ポリアルキレ
ングリコールエステルを含有するアクリレート系重合体
エラストマーは、本来の良好な耐熱性、耐油性を損なう
ことなく耐寒性が改良され、耐寒性と耐油性のバランス
に優れることを見いだし、この知見に基づいて本発明を
完成するにいたった。
を解決すべく鋭意研究の結果、アクリル酸ポリアルキレ
ングリコールエステルを含有するアクリレート系重合体
エラストマーは、本来の良好な耐熱性、耐油性を損なう
ことなく耐寒性が改良され、耐寒性と耐油性のバランス
に優れることを見いだし、この知見に基づいて本発明を
完成するにいたった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、(a)化1で表される単量体及び/または化2で表
される単量体45〜89.9重量%、(b)化3で表さ
れる単量体10〜45重量%、(c)架橋性単量体0.
1〜10重量%、および(d)上記(a)〜(c)成分
と共重合可能なモノエチレン系不飽和単量体0〜30重
量%、とを構成単位とする、10〜100好ましくは1
5〜70のムーニー粘度(ML1+4、100℃)を有するア
クリレート系共重合体エラストマーおよび該エラストマ
ーと加硫剤、加硫助剤とからなるアクリレート系共重合
体エラストマー加硫性組成物が提供される。
ば、(a)化1で表される単量体及び/または化2で表
される単量体45〜89.9重量%、(b)化3で表さ
れる単量体10〜45重量%、(c)架橋性単量体0.
1〜10重量%、および(d)上記(a)〜(c)成分
と共重合可能なモノエチレン系不飽和単量体0〜30重
量%、とを構成単位とする、10〜100好ましくは1
5〜70のムーニー粘度(ML1+4、100℃)を有するア
クリレート系共重合体エラストマーおよび該エラストマ
ーと加硫剤、加硫助剤とからなるアクリレート系共重合
体エラストマー加硫性組成物が提供される。
【0005】
【構成の詳細な説明】本発明で使用される成分(a)の
単量体のうち化1で表されるものとしては、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレー
ト、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレート、シク
ロヘキシルアクリレートおよびオクチルアクリレートな
どのような炭素数1〜8、好ましくは炭素数2〜4のア
ルキル基を有するアルキルアクリレートが挙げられる。
また、同じく成分(a)の単量体のうち化2で表される
ものとしては、メトキシメチルアクリレート、メトキシ
エチルアクリレート、エトキシエチルアクリレートおよ
びブトキシエチルアクリレートなどのような炭素数1〜
8のアルコキシ基を有するアルコキシアルキルアクリレ
ートが挙げられる。これらのアルキルアクリレートまた
はアルコキシアルキルアクリレートの組成範囲はポリマ
ー中の全単量体単位中45〜89.9重量%、好ましく
は60〜89.9重量%である。また、アルキルアクリ
レートとアルコキシアルキルアクリレートとを併用する
場合には、アルコキシアルキルアクリレートが20〜5
0重量%であることが好ましい。
単量体のうち化1で表されるものとしては、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレー
ト、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレート、シク
ロヘキシルアクリレートおよびオクチルアクリレートな
どのような炭素数1〜8、好ましくは炭素数2〜4のア
ルキル基を有するアルキルアクリレートが挙げられる。
また、同じく成分(a)の単量体のうち化2で表される
ものとしては、メトキシメチルアクリレート、メトキシ
エチルアクリレート、エトキシエチルアクリレートおよ
びブトキシエチルアクリレートなどのような炭素数1〜
8のアルコキシ基を有するアルコキシアルキルアクリレ
ートが挙げられる。これらのアルキルアクリレートまた
はアルコキシアルキルアクリレートの組成範囲はポリマ
ー中の全単量体単位中45〜89.9重量%、好ましく
は60〜89.9重量%である。また、アルキルアクリ
レートとアルコキシアルキルアクリレートとを併用する
場合には、アルコキシアルキルアクリレートが20〜5
0重量%であることが好ましい。
【0006】本発明で使用される成分(b)の単量体で
化3により表されるものとしては、エトキシジエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、メトキシジプロピレ
ングリコール(メタ)アクリレート、メトキシトリエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、メトキシオクタ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシテ
トラエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキ
シノナエチレングリコール(メタ)アクリレートなどが
例示される。好ましくはアルキレングリコール単位が2
〜4のものである。これらの単量体の量は、ポリマー中
の全単量体単位中10〜45重量%、好ましくは10〜
35重量%である。10重量%以下では耐寒性の改良効
果が得られず、40重量%以上では耐熱性、引張強度が
低下する。
化3により表されるものとしては、エトキシジエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、メトキシジプロピレ
ングリコール(メタ)アクリレート、メトキシトリエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、メトキシオクタ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシテ
トラエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキ
シノナエチレングリコール(メタ)アクリレートなどが
例示される。好ましくはアルキレングリコール単位が2
〜4のものである。これらの単量体の量は、ポリマー中
の全単量体単位中10〜45重量%、好ましくは10〜
35重量%である。10重量%以下では耐寒性の改良効
果が得られず、40重量%以上では耐熱性、引張強度が
低下する。
【0007】本発明で使用される成分(c)の架橋性単
量体としては、通常活性塩素基含有不飽和単量体、エポ
キシ基含有単量体、カルボキシル基含有単量体、ジエン
系単量体などが使用される。活性塩素基含有不飽和単量
体の例としては、ビニルクロロアセテート、ビニルベン
ジルクロライド、アリルクロロアセテート、ビニルクロ
ロブチレート、2−クロロエチルアクリレート、3−ク
ロロプロピルアクリレート、4−クロロブチルアクリレ
ート、2−クロロエチルメタアクリレート、2−クロロ
エチルビニルエーテル、クロロメチルビニルケトン、1
−クロロ−2−ブテニルアクリレート、5−クロロメチ
ル−2−ノルボルネン、5−クロロアセトキシメチル−
2−ノルボルネンおよび5−(α,β−ジクロロプロピ
オニルメチル)−2−ノルボルネン等が挙げられる。エ
ポキシ基含有単量体の例としては、グリシジルアクリレ
ート、グリシジルメタクリレート、イタコン酸ジグリシ
ジルエステル、ブテントリカルボン酸トリグリシジルエ
ステル、p−スチレンカルボン酸グリシジルエステル等
の不飽和グリシジルエステル;ビニルグリシジルエーテ
ル、アリルグリシジルエーテル、メタクリルグリシジル
エーテル等の不飽和グリシジルエーテル等が挙げられ
る。カルボキシル基含有単量体の例としては、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル
酸、2−ノルボルネン−5−カルボン酸、無水マレイン
酸、マレイン酸モノメチル等の不飽和カルボン酸が挙げ
られる。ジエン系単量体の例としては、ブタジエン、イ
ソプレン、シクロペンタジエン、メチルシクロペンタジ
エン、エチリデンノルボルネン、ビニリデンノルボルネ
ンなどが挙げられる。
量体としては、通常活性塩素基含有不飽和単量体、エポ
キシ基含有単量体、カルボキシル基含有単量体、ジエン
系単量体などが使用される。活性塩素基含有不飽和単量
体の例としては、ビニルクロロアセテート、ビニルベン
ジルクロライド、アリルクロロアセテート、ビニルクロ
ロブチレート、2−クロロエチルアクリレート、3−ク
ロロプロピルアクリレート、4−クロロブチルアクリレ
ート、2−クロロエチルメタアクリレート、2−クロロ
エチルビニルエーテル、クロロメチルビニルケトン、1
−クロロ−2−ブテニルアクリレート、5−クロロメチ
ル−2−ノルボルネン、5−クロロアセトキシメチル−
2−ノルボルネンおよび5−(α,β−ジクロロプロピ
オニルメチル)−2−ノルボルネン等が挙げられる。エ
ポキシ基含有単量体の例としては、グリシジルアクリレ
ート、グリシジルメタクリレート、イタコン酸ジグリシ
ジルエステル、ブテントリカルボン酸トリグリシジルエ
ステル、p−スチレンカルボン酸グリシジルエステル等
の不飽和グリシジルエステル;ビニルグリシジルエーテ
ル、アリルグリシジルエーテル、メタクリルグリシジル
エーテル等の不飽和グリシジルエーテル等が挙げられ
る。カルボキシル基含有単量体の例としては、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル
酸、2−ノルボルネン−5−カルボン酸、無水マレイン
酸、マレイン酸モノメチル等の不飽和カルボン酸が挙げ
られる。ジエン系単量体の例としては、ブタジエン、イ
ソプレン、シクロペンタジエン、メチルシクロペンタジ
エン、エチリデンノルボルネン、ビニリデンノルボルネ
ンなどが挙げられる。
【0008】これらの架橋性単量体は、1種または2種
以上を組み合わせて用いることができる。また、この架
橋性単量体の使用量は、(a)、(b)、(c)、
(d)の各単量体の合計に対し、0.1〜10重量%、
好ましくは0.5〜5重量%である。使用量が0.1重
量%未満では充分な架橋効果が得られず、10重量%を
越えると得られるアクリレート系共重合体エラストマー
加硫物の強度、伸びの低下が著しい。
以上を組み合わせて用いることができる。また、この架
橋性単量体の使用量は、(a)、(b)、(c)、
(d)の各単量体の合計に対し、0.1〜10重量%、
好ましくは0.5〜5重量%である。使用量が0.1重
量%未満では充分な架橋効果が得られず、10重量%を
越えると得られるアクリレート系共重合体エラストマー
加硫物の強度、伸びの低下が著しい。
【0009】本発明で使用される成分(d)のモノエチ
レン系不飽和単量体は、得られるアクリル共重合ゴムの
機械的特性および耐油性を改良するために必要に応じて
用いる任意成分であり、その具体例としては、アクリル
ニトリル、酢酸ビニル、スチレン、α−メチルスチレ
ン、アクリルアミド、塩化ビニル、アクリル酸のような
モノビニル系単量体;メチルメタアクリレート、エチル
メタアクリレート、メタクリロニトリル、塩化ビニリデ
ンのようなモノビニリデン系単量体が挙げられる。この
モノエチレン系不飽和単量体の使用量は全単量体単位中
30重量%以下である。
レン系不飽和単量体は、得られるアクリル共重合ゴムの
機械的特性および耐油性を改良するために必要に応じて
用いる任意成分であり、その具体例としては、アクリル
ニトリル、酢酸ビニル、スチレン、α−メチルスチレ
ン、アクリルアミド、塩化ビニル、アクリル酸のような
モノビニル系単量体;メチルメタアクリレート、エチル
メタアクリレート、メタクリロニトリル、塩化ビニリデ
ンのようなモノビニリデン系単量体が挙げられる。この
モノエチレン系不飽和単量体の使用量は全単量体単位中
30重量%以下である。
【0010】本発明においては、前記単量体混合物を通
常使用されるラジカル開始剤を用いて乳化重合、懸濁重
合、溶液重合および塊状重合などの公知の重合方法で重
合することができる。重合は回分重合で行うか、または
1種類以上の単量体成分を重合中に連続あるいは断続的
に加えて行うことができる。重合温度は−10℃〜10
0℃の範囲であるが、好ましくは2〜80℃である。
常使用されるラジカル開始剤を用いて乳化重合、懸濁重
合、溶液重合および塊状重合などの公知の重合方法で重
合することができる。重合は回分重合で行うか、または
1種類以上の単量体成分を重合中に連続あるいは断続的
に加えて行うことができる。重合温度は−10℃〜10
0℃の範囲であるが、好ましくは2〜80℃である。
【0011】重合して得られるアクリレート系共重合体
エラストマーは加硫剤、加硫助剤と混合し、加硫性組成
物に調整される。加硫剤としては、前記の架橋性単量体
を共重合したアクリレート系共重合体エラストマーで従
来から使用されている加硫剤が使用される。たとえば、
活性塩素基含有不飽和単量体を共重合する場合には、硫
黄もしくは硫黄供与体と脂肪酸金属石鹸との組合せ、ま
たはジチオカルバミン酸塩もしくはその誘導体とトリチ
オシアヌル酸との組合せ等がある。エポキシ基含有単量
体を共重合する場合にはアンモニウムベンゾエート、ジ
チオカルバミン酸塩、イソシアヌル酸とオニウム塩との
組合せ等がある。カルボキシル基含有単量体を共重合す
る場合にはポリエポキシ化合物あるいはポリアミン化合
物とオニウム塩の組合せ、ジエン系単量体の場合には硫
黄系および有機過酸化物系加硫剤がそれぞれ使用され
る。
エラストマーは加硫剤、加硫助剤と混合し、加硫性組成
物に調整される。加硫剤としては、前記の架橋性単量体
を共重合したアクリレート系共重合体エラストマーで従
来から使用されている加硫剤が使用される。たとえば、
活性塩素基含有不飽和単量体を共重合する場合には、硫
黄もしくは硫黄供与体と脂肪酸金属石鹸との組合せ、ま
たはジチオカルバミン酸塩もしくはその誘導体とトリチ
オシアヌル酸との組合せ等がある。エポキシ基含有単量
体を共重合する場合にはアンモニウムベンゾエート、ジ
チオカルバミン酸塩、イソシアヌル酸とオニウム塩との
組合せ等がある。カルボキシル基含有単量体を共重合す
る場合にはポリエポキシ化合物あるいはポリアミン化合
物とオニウム塩の組合せ、ジエン系単量体の場合には硫
黄系および有機過酸化物系加硫剤がそれぞれ使用され
る。
【0012】本発明のアクリレート系共重合体エラスト
マーには、通常ゴム工業で使用されている補強剤、充填
剤、可塑剤、老化防止剤などの各種の配合剤を配合する
ことができる。エラストマーの硬化温度は約140〜2
20℃の範囲内であるが、加硫温度は約160〜200
℃が好ましい。加硫時間はその温度に依存するが、一般
に30秒〜20分である。本発明のアクリレート系共重
合体エラストマーの加硫物は、耐熱性、耐油性、耐オゾ
ン性さらには耐寒性を必要とする多くの分野での用途に
有用である。かかる用途としては、ガスケット、ホー
ス、コンベアベルト、パッキン、ベアリングシール、オ
イルシールなど種々のゴム部品が挙げられる。
マーには、通常ゴム工業で使用されている補強剤、充填
剤、可塑剤、老化防止剤などの各種の配合剤を配合する
ことができる。エラストマーの硬化温度は約140〜2
20℃の範囲内であるが、加硫温度は約160〜200
℃が好ましい。加硫時間はその温度に依存するが、一般
に30秒〜20分である。本発明のアクリレート系共重
合体エラストマーの加硫物は、耐熱性、耐油性、耐オゾ
ン性さらには耐寒性を必要とする多くの分野での用途に
有用である。かかる用途としては、ガスケット、ホー
ス、コンベアベルト、パッキン、ベアリングシール、オ
イルシールなど種々のゴム部品が挙げられる。
【0013】
【発明の効果】かくして本発明のアクリレート系重合体
エラストマーの加硫物においては、アクリレート系共重
合体ゴムの利点である良好な耐熱性、耐油性および耐オ
ゾン性が維持されたまま、従来のアクリレート系共重合
体ゴムでは十分に満足されなかった耐寒性が実用レベル
まで向上しており、特に耐油性と耐寒性のバランスに優
れる性能を有している。
エラストマーの加硫物においては、アクリレート系共重
合体ゴムの利点である良好な耐熱性、耐油性および耐オ
ゾン性が維持されたまま、従来のアクリレート系共重合
体ゴムでは十分に満足されなかった耐寒性が実用レベル
まで向上しており、特に耐油性と耐寒性のバランスに優
れる性能を有している。
【0014】以下実施例により本発明を具体的に説明す
る。なお部、%はとくに断わりのないかぎり重量基準で
ある。 (実施例1)2リットルのセパラブルフラスコ中に温度
計、撹拌機、窒素導入管および減圧装置を設置し、表1
に示す重合処方(I)および(II)により、表2に記
載した組成の各単量体の混合物を重合した。すなわち、
まず、(I)の各成分をフラスコに仕込んだ後フラスコ
中の混合物のPHを7に調整し、撹拌しつつ系内の温度
を5℃にし、脱気、窒素置換を繰り返し、系内の酸素を
充分除去する。次いで(II)の各成分を添加して重合
を開始した。重合温度は5℃で反応時間は約16時間で
ある。重合転化率は94〜98%の範囲であった。重合
終了後、重合生成物を塩析し、充分水洗した後、減圧乾
燥器にて24時間乾燥させて目的のアクリレート系共重
合体エラストマーを得た。
る。なお部、%はとくに断わりのないかぎり重量基準で
ある。 (実施例1)2リットルのセパラブルフラスコ中に温度
計、撹拌機、窒素導入管および減圧装置を設置し、表1
に示す重合処方(I)および(II)により、表2に記
載した組成の各単量体の混合物を重合した。すなわち、
まず、(I)の各成分をフラスコに仕込んだ後フラスコ
中の混合物のPHを7に調整し、撹拌しつつ系内の温度
を5℃にし、脱気、窒素置換を繰り返し、系内の酸素を
充分除去する。次いで(II)の各成分を添加して重合
を開始した。重合温度は5℃で反応時間は約16時間で
ある。重合転化率は94〜98%の範囲であった。重合
終了後、重合生成物を塩析し、充分水洗した後、減圧乾
燥器にて24時間乾燥させて目的のアクリレート系共重
合体エラストマーを得た。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】かくして得られた上記のアクリル系共重合
体エラストマーを用い、表3の配合処方に従って配合物
を調製した。
体エラストマーを用い、表3の配合処方に従って配合物
を調製した。
【0018】
【表3】
【0019】配合物の調製は50〜60℃に加温された
オープンロールにて行った。次いで、得られた配合物を
170℃で20分間プレス加硫し、さらにギヤーオーブ
ン中170℃で4時間熱処理を行い加硫物を得た。これ
らの加硫物についてJISK−6301に準じて加硫特
性を測定した。得られた結果を表4に示す。
オープンロールにて行った。次いで、得られた配合物を
170℃で20分間プレス加硫し、さらにギヤーオーブ
ン中170℃で4時間熱処理を行い加硫物を得た。これ
らの加硫物についてJISK−6301に準じて加硫特
性を測定した。得られた結果を表4に示す。
【0020】
【表4】
【0021】(実施例2)前記実施例1で製造したアク
リレート系共重合体エラストマーを用い、表5の配合処
方に従って配合物を調製した。前記実施例と同様に熱処
理を行って加硫物を作成し、各物性を測定した。その結
果を表6に示す。
リレート系共重合体エラストマーを用い、表5の配合処
方に従って配合物を調製した。前記実施例と同様に熱処
理を行って加硫物を作成し、各物性を測定した。その結
果を表6に示す。
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】(実施例3)前記実施例1と同様の方法に
従い、ただし表7に示すように架橋性単量体をグリシジ
ルメタアクリレートに変えて、重合を行った。重合転化
率は95〜98%であった。前記と同様の方法で凝固、
回収を行い、アクリレート系共重合体エラストマーを得
た。
従い、ただし表7に示すように架橋性単量体をグリシジ
ルメタアクリレートに変えて、重合を行った。重合転化
率は95〜98%であった。前記と同様の方法で凝固、
回収を行い、アクリレート系共重合体エラストマーを得
た。
【0025】
【表7】
【0026】得られたアクリレート系共重合体エラスト
マーを用い、表8の配合処方に従って配合物を調製し
た。前記実施例と同様に熱処理を行って加硫物を作成
し、各物性を測定した。その結果を表9に示す。
マーを用い、表8の配合処方に従って配合物を調製し
た。前記実施例と同様に熱処理を行って加硫物を作成
し、各物性を測定した。その結果を表9に示す。
【0027】
【表8】
【0028】
【表9】
【0029】(実施例4)前記実施例3で製造したアク
リレート系共重合体エラストマーJ、K、L、M、Qを
用い、表10の配合処方に従って配合物を調製した。前
記実施例と同様の条件で熱処理を行って加硫物を作成
し、各物性を測定した。その結果を表11に示す。
リレート系共重合体エラストマーJ、K、L、M、Qを
用い、表10の配合処方に従って配合物を調製した。前
記実施例と同様の条件で熱処理を行って加硫物を作成
し、各物性を測定した。その結果を表11に示す。
【0030】
【表10】
【0031】
【表11】
【0032】表4,6,9,11から、本発明のアクリ
レート系共重合体エラストマーの加硫物は、アクリレー
ト系重合体の加硫物が本来有する耐熱性、耐油性及び耐
オゾン性を損なうことなく耐寒性が改良され、耐油性、
耐寒性のバランスに極めて優れていることがわかる。
レート系共重合体エラストマーの加硫物は、アクリレー
ト系重合体の加硫物が本来有する耐熱性、耐油性及び耐
オゾン性を損なうことなく耐寒性が改良され、耐油性、
耐寒性のバランスに極めて優れていることがわかる。
Claims (4)
- 【請求項1】(a)化1で表される単量体及び/または
化2で表される単量体45〜89.9重量%、(b)化
3で表される単量体10〜45重量%、(c)架橋性単
量体0.1〜10重量%、および(d)上記(a)〜
(c)成分と共重合可能なモノエチレン性不飽和単量体
0〜30重量%、を構成単位とする共重合体であって、
ムーニー粘度(ML1+4,100℃)が10〜100のアク
リレート系共重合体エラストマー 【化1】 (式中、R1は炭素数1〜8のアルキル基を示す) 【化2】 (式中、R2は炭素数1〜8のアルキレン基、R3は炭素
数1〜8のアルキル基を示す) 【化3】 (式中、R4は水素原子またはメチル基、R5は炭素数1
〜8の炭化水素基、mは2〜10の整数、nは2〜3の
整数を示す) - 【請求項2】請求項1記載のアクリレート系共重合体エ
ラストマーと、加硫剤、加硫助剤とからなるアクリレー
ト系共重合体エラストマー加硫性組成物。 - 【請求項3】請求項2記載のアクリレート系共重合体エ
ラストマー加硫性組成物を加熱、成形してなるホース用
ゴム部材。 - 【請求項4】請求項2記載のアクリレート系共重合体エ
ラストマー加硫性組成物を加熱、成形してなるシール用
ゴム部材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27631791 | 1991-09-30 | ||
JP3-276317 | 1991-09-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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JP (1) | JPH05262830A (ja) |
DE (1) | DE69213384T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3732465A1 (de) * | 1986-09-26 | 1988-05-05 | Takata Corp | Rueckholvorrichtung fuer einen fahrzeug-sicherheitsgurt |
JP2010516674A (ja) * | 2007-01-18 | 2010-05-20 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア | ポリオレフィンからの、コントロールされたフリーラジカルグラフティング |
WO2019225481A1 (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | ユニマテック株式会社 | アクリルゴムおよびその架橋性組成物 |
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WO1994007931A1 (en) * | 1992-09-29 | 1994-04-14 | Toray Industries, Inc. | Hydrophilic material and semipermeable membrane made therefrom |
US5688886A (en) * | 1993-08-06 | 1997-11-18 | Showa Highpolymer Co., Ltd. | Acrylic rubber composition |
GB9521253D0 (en) | 1995-10-17 | 1995-12-20 | Luthra Ajay K | Biocompatible lubricious hydrophilic materials for medical devices |
JP3641110B2 (ja) * | 1997-08-20 | 2005-04-20 | 株式会社メニコン | 軟質眼内レンズ用材料 |
US6326448B1 (en) | 1997-08-20 | 2001-12-04 | Menicon Co., Ltd. | Soft intraocular lens material |
TWI400293B (zh) * | 2008-12-24 | 2013-07-01 | Ind Tech Res Inst | 熱塑性硫化體 |
TWI689548B (zh) | 2015-04-30 | 2020-04-01 | 德商艾朗希歐德意志有限公司 | 具改良低溫性質及良好耐油性之丙烯酸酯橡膠,由其製得之可硫化混合物及硫化物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59120608A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-12 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 加硫性の改良されたゴム組成物 |
JPS59181301A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラスチツクレンズ |
DE3311752A1 (de) * | 1983-03-31 | 1984-10-04 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Crotonesterhaltige copolymerisate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als verdicker in waessrigen systemen sowie als schlichtemittel |
JPS60143763A (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-30 | Yoshiaki Motozato | 両親媒性ゲル |
JPH06866B2 (ja) * | 1984-03-13 | 1994-01-05 | 電気化学工業株式会社 | ポリクロロプレンエラストマ−組成物及びその製造方法 |
CA1285685C (en) * | 1985-02-04 | 1991-07-02 | Ching-Jen Chang | Method for preparation of hydrophobe containing alkali soluble or swellable emulsion copolymers |
JPH078928B2 (ja) * | 1987-11-11 | 1995-02-01 | 日立化成工業株式会社 | 発泡用樹脂組成物 |
JP2750932B2 (ja) * | 1990-02-16 | 1998-05-18 | ライオン株式会社 | セラミック成形用バインダーの製造方法 |
JPH02289605A (ja) * | 1990-04-05 | 1990-11-29 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 低吸湿性メタクリル系樹脂 |
-
1992
- 1992-09-24 DE DE69213384T patent/DE69213384T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-24 JP JP4279386A patent/JPH05262830A/ja active Pending
- 1992-09-24 EP EP92116350A patent/EP0538640B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-29 US US07/953,135 patent/US5216101A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-02-25 US US08/022,352 patent/US5280080A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3732465A1 (de) * | 1986-09-26 | 1988-05-05 | Takata Corp | Rueckholvorrichtung fuer einen fahrzeug-sicherheitsgurt |
JP2010516674A (ja) * | 2007-01-18 | 2010-05-20 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア | ポリオレフィンからの、コントロールされたフリーラジカルグラフティング |
WO2019225481A1 (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | ユニマテック株式会社 | アクリルゴムおよびその架橋性組成物 |
JPWO2019225481A1 (ja) * | 2018-05-24 | 2021-04-22 | ユニマテック株式会社 | アクリルゴムおよびその架橋性組成物 |
US11795251B2 (en) | 2018-05-24 | 2023-10-24 | Unimatec Co., Ltd. | Acrylic rubber and crosslinkable composition thereof |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0538640B1 (en) | 1996-09-04 |
EP0538640A1 (en) | 1993-04-28 |
US5280080A (en) | 1994-01-18 |
DE69213384T2 (de) | 1997-01-23 |
US5216101A (en) | 1993-06-01 |
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