JPH05262081A - Icカ−ド - Google Patents
Icカ−ドInfo
- Publication number
- JPH05262081A JPH05262081A JP4060827A JP6082792A JPH05262081A JP H05262081 A JPH05262081 A JP H05262081A JP 4060827 A JP4060827 A JP 4060827A JP 6082792 A JP6082792 A JP 6082792A JP H05262081 A JPH05262081 A JP H05262081A
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- JP
- Japan
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- gap
- external connection
- terminal
- ground terminal
- module
- Prior art date
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- Pending
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract description 13
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 13
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】外部接続端子にかかった静電気を他の外部接続
端子にとばすことのないICカ−ドを提供する。 【構成】カ−ド本体11と、このカ−ド本体11に設け
られたICモジュ−ル13と、このICモジュ−ル13
に設けられた接地端子15〜19と、前記ICモジュ−
ル13に前記接地端子14に対して第1のギャップ20
を存して配設されるとととに、互いに第2のギャップ2
1を存して隣接される複数個の外部接続端子15〜19
とを具備し、前記第1のギャップ20を前記第2のギャ
ップ21より狭くした。
端子にとばすことのないICカ−ドを提供する。 【構成】カ−ド本体11と、このカ−ド本体11に設け
られたICモジュ−ル13と、このICモジュ−ル13
に設けられた接地端子15〜19と、前記ICモジュ−
ル13に前記接地端子14に対して第1のギャップ20
を存して配設されるとととに、互いに第2のギャップ2
1を存して隣接される複数個の外部接続端子15〜19
とを具備し、前記第1のギャップ20を前記第2のギャ
ップ21より狭くした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部処理装置に接続さ
れる外部接続端子の配列構造を構造を改良したICカ−
ドに関する。
れる外部接続端子の配列構造を構造を改良したICカ−
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】ICカ−ドはたとえば、図4に示すよう
に構成されている。
に構成されている。
【0003】すなわち、図中1はカ−ド本体(図示しな
い)に設けられるICモジュ−ルで、このICモジュ−
ル1には接地端子2と、この接地端子2の延長部2aに
隣接する複数個の外部接続端子3…が配列されている。
上記接地端子2の延長部2aと外部接続端子3との間に
は第1のギャップ4が形成され、外部接続端子3…間に
は第2のギャップ5が形成されている。
い)に設けられるICモジュ−ルで、このICモジュ−
ル1には接地端子2と、この接地端子2の延長部2aに
隣接する複数個の外部接続端子3…が配列されている。
上記接地端子2の延長部2aと外部接続端子3との間に
は第1のギャップ4が形成され、外部接続端子3…間に
は第2のギャップ5が形成されている。
【0004】しかして、外部接続端子3…のある一つに
矢印で示すように静電気がかかると、この静電気は、矢
印aで示すように、接地端子2に流れア−スされるよう
になっている。
矢印で示すように静電気がかかると、この静電気は、矢
印aで示すように、接地端子2に流れア−スされるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、接地端子2と外部接続端子3との間のギャッ
プ3と、各外部接続端子3…間のギャップ4が同一寸法
であったため、外部接続端子3…の一つに静電気がかか
ったときには、矢印bに示すように他の外部接続端子3
にも静電気がとびICチップを破壊してしまうという虞
れがあった。そこで、この発明は外部接続端子間におい
て静電気がとぶことのないようしたICカ−ドを提供す
ることを目的とする。
おいては、接地端子2と外部接続端子3との間のギャッ
プ3と、各外部接続端子3…間のギャップ4が同一寸法
であったため、外部接続端子3…の一つに静電気がかか
ったときには、矢印bに示すように他の外部接続端子3
にも静電気がとびICチップを破壊してしまうという虞
れがあった。そこで、この発明は外部接続端子間におい
て静電気がとぶことのないようしたICカ−ドを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、カ−ド本体と、このカ−ド本体に設けられた
ICモジュ−ルと、このICモジュ−ルに設けられた接
地端子と、前記ICモジュ−ルに前記接地端子に対して
第1のギャップを存して配設されるとともに、互いに第
2のギャップを存して隣接される複数個の外部接続端子
とを具備し、前記第1のギャップを前記第2のギャップ
より狭く形成したことを特徴とする。
するため、カ−ド本体と、このカ−ド本体に設けられた
ICモジュ−ルと、このICモジュ−ルに設けられた接
地端子と、前記ICモジュ−ルに前記接地端子に対して
第1のギャップを存して配設されるとともに、互いに第
2のギャップを存して隣接される複数個の外部接続端子
とを具備し、前記第1のギャップを前記第2のギャップ
より狭く形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】前記第1のギャップを前記第2のギャップより
狭く形成したことにより、外部接続端子の一つにかかっ
た静電気は接地端子にのみとび、他の外部接続端子にと
ぶことは確実に防止される。
狭く形成したことにより、外部接続端子の一つにかかっ
た静電気は接地端子にのみとび、他の外部接続端子にと
ぶことは確実に防止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1および図2に示す一実施
例を参照して説明する。
例を参照して説明する。
【0009】図2はICカ−ドを示すもので、図中11
はカ−ド本体である。このカ−ド本体11の表面一側部
にはその長手方向に沿って磁気ストライプ12が設けら
れ、この磁気ストライプ12には各種の情報が磁気記録
されている。さらに、上記カ−ド本体11の一端部には
ICモジュ−ル13が設けられている。このICモジュ
−ル13には接地端子14と、この接地端子14の延長
部14aに隣接する複数個の外部接続端子15〜19が
配設されている。上記第1の外部接続端子15は回路電
圧用端子、上記第2の外部接続端子16はリセット信号
用端子である。
はカ−ド本体である。このカ−ド本体11の表面一側部
にはその長手方向に沿って磁気ストライプ12が設けら
れ、この磁気ストライプ12には各種の情報が磁気記録
されている。さらに、上記カ−ド本体11の一端部には
ICモジュ−ル13が設けられている。このICモジュ
−ル13には接地端子14と、この接地端子14の延長
部14aに隣接する複数個の外部接続端子15〜19が
配設されている。上記第1の外部接続端子15は回路電
圧用端子、上記第2の外部接続端子16はリセット信号
用端子である。
【0010】また、上記第3の外部接続端子17はクロ
ック信号用端子、上記第4の外部接続端子18はプログ
ラム供給電圧用端子、上記第5の外部接続端子19はデ
−タ入出力用端子である。
ック信号用端子、上記第4の外部接続端子18はプログ
ラム供給電圧用端子、上記第5の外部接続端子19はデ
−タ入出力用端子である。
【0011】ところで、上記接地端子14の延長部14
aと上記第1乃至第5の外部接続端子15〜19との間
には第1のギャップ20が形成され、また、第1乃至第
5の外部接続端子15〜19間には第2のギャップ21
が形成されている。上記第1のギャップ20は、上記第
2のギャップ21より狭く形成されている。
aと上記第1乃至第5の外部接続端子15〜19との間
には第1のギャップ20が形成され、また、第1乃至第
5の外部接続端子15〜19間には第2のギャップ21
が形成されている。上記第1のギャップ20は、上記第
2のギャップ21より狭く形成されている。
【0012】しかして、上記カ−ド本体11のたとえ
ば、外部接続端子18に静電気がかかると、静電気は上
記接地端子14の延長部14aあるいは他の外部接続端
子19にとぼうとするが、上記したように、第1のギャ
ップ20が上記第2のギャップ19より狭く形成されて
いるため、静電気は矢印で示すように接地端子14の延
長部14aのみにとび、他の外部接続端子21にとぶこ
とはない。したがって、静電気によるICチップの破壊
は確実に防止されることになる。なお、本発明は上記一
実施例に限られず、図3に示すようなものであってもよ
い。
ば、外部接続端子18に静電気がかかると、静電気は上
記接地端子14の延長部14aあるいは他の外部接続端
子19にとぼうとするが、上記したように、第1のギャ
ップ20が上記第2のギャップ19より狭く形成されて
いるため、静電気は矢印で示すように接地端子14の延
長部14aのみにとび、他の外部接続端子21にとぶこ
とはない。したがって、静電気によるICチップの破壊
は確実に防止されることになる。なお、本発明は上記一
実施例に限られず、図3に示すようなものであってもよ
い。
【0013】すなわち、接地端子14の延長部14aの
側面に対向する外部接続端子15〜19の側面にはそれ
ぞれ突起部15a〜19aが突設され、これら外部接続
端子15〜19の突起部15a〜19aと接地端子14
の延長部14aとの間のギャップ31が、外部接続端子
15〜19間のギャップ21より狭くなっている。ま
た、上記接地端子14の延長部14aに外部接続端子1
5〜19の突起部15a〜19aに対向する突起部を形
成してもよい。さらに、上記外部接続端子15〜19の
角部に丸みを持たせるようにしてもよい。これによれ
ば、外部接続端子15〜19間における静電気のとびを
より一層確実に防止できる。また、上記接地端子14は
上記形状に限られることなく、外部接続端子15〜19
の外周に沿って設けてもよい。
側面に対向する外部接続端子15〜19の側面にはそれ
ぞれ突起部15a〜19aが突設され、これら外部接続
端子15〜19の突起部15a〜19aと接地端子14
の延長部14aとの間のギャップ31が、外部接続端子
15〜19間のギャップ21より狭くなっている。ま
た、上記接地端子14の延長部14aに外部接続端子1
5〜19の突起部15a〜19aに対向する突起部を形
成してもよい。さらに、上記外部接続端子15〜19の
角部に丸みを持たせるようにしてもよい。これによれ
ば、外部接続端子15〜19間における静電気のとびを
より一層確実に防止できる。また、上記接地端子14は
上記形状に限られることなく、外部接続端子15〜19
の外周に沿って設けてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
−ド本体と、このカ−ド本体に設けられたICモジュ−
ルと、このICモジュ−ルに設けられた接地端子と、前
記ICモジュ−ルに前記接地端子に対して第1のギャッ
プを存して配設されるとととに、互いに第2のギャップ
を存して隣接される複数個の外部接続端子とを具備し、
前記第1のギャップを前記第2のギャップより狭く形成
したから、外部接続端子にかかった静電気は確実に接地
端子にとばすことができ、他の外部接続端子にとばすこ
とがなく、ICの破壊を防止できるという効果を奏す
る。
−ド本体と、このカ−ド本体に設けられたICモジュ−
ルと、このICモジュ−ルに設けられた接地端子と、前
記ICモジュ−ルに前記接地端子に対して第1のギャッ
プを存して配設されるとととに、互いに第2のギャップ
を存して隣接される複数個の外部接続端子とを具備し、
前記第1のギャップを前記第2のギャップより狭く形成
したから、外部接続端子にかかった静電気は確実に接地
端子にとばすことができ、他の外部接続端子にとばすこ
とがなく、ICの破壊を防止できるという効果を奏す
る。
【図1】本発明の一実施例である端子構造を示す平面
図。
図。
【図2】図1の端子構造を備えるICカ−ドを示す全体
図。
図。
【図3】本発明の他の実施例である端子構造を示す平面
図。
図。
【図4】従来の端子構造を示す平面図。
11…カ−ド本体、13…ICモジュ−ル、14…接地
端子、15〜19…外部接続端子、20…第1のギャッ
プ、21…第2のギャップ。
端子、15〜19…外部接続端子、20…第1のギャッ
プ、21…第2のギャップ。
Claims (2)
- 【請求項1】 カ−ド本体と、 このカ−ド本体に設けられたICモジュ−ルと、 このICモジュ−ルに設けられた接地端子と、 前記ICモジュ−ルに前記接地端子に対して第1のギャ
ップを存して配設されるとともに、互いに第2のギャッ
プを存して隣接される複数個の外部接続端子と、 を具備し、 前記第1のギャップを前記第2のギャップより狭く形成
したことを特徴とするICカ−ド。 - 【請求項2】 前記複数個の外部接続端子に前記接地端
子に向かって突出する突起部を形成したことを特徴とす
る請求項1記載のICカ−ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4060827A JPH05262081A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | Icカ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4060827A JPH05262081A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | Icカ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05262081A true JPH05262081A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13153580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4060827A Pending JPH05262081A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | Icカ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05262081A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7064423B2 (en) | 2003-07-10 | 2006-06-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | IC module and IC card |
JP2007129055A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Toyoda Gosei Co Ltd | 金属芯プリント配線板 |
US8143713B2 (en) | 2009-04-28 | 2012-03-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Chip-on-board package |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP4060827A patent/JPH05262081A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7064423B2 (en) | 2003-07-10 | 2006-06-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | IC module and IC card |
CN1315096C (zh) * | 2003-07-10 | 2007-05-09 | 夏普株式会社 | Ic组件和ic卡 |
JP2007129055A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Toyoda Gosei Co Ltd | 金属芯プリント配線板 |
US8143713B2 (en) | 2009-04-28 | 2012-03-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Chip-on-board package |
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