JPH05260438A - 可変速再生のためのディジタル磁気テープ記録再生方法 - Google Patents
可変速再生のためのディジタル磁気テープ記録再生方法Info
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- JPH05260438A JPH05260438A JP27298192A JP27298192A JPH05260438A JP H05260438 A JPH05260438 A JP H05260438A JP 27298192 A JP27298192 A JP 27298192A JP 27298192 A JP27298192 A JP 27298192A JP H05260438 A JPH05260438 A JP H05260438A
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- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/926—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation
- H04N5/9261—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation involving data reduction
- H04N5/9264—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation involving data reduction using transform coding
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- H04N5/94—Signal drop-out compensation
- H04N5/945—Signal drop-out compensation for signals recorded by pulse code modulation
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- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はディジタル磁気テープ記録装置にお
いて可変速再生を容易にする記録再生方法を提供する。 【構成】 DCT変化ブロックの可変長符号化された結
果はDC及び低周波成分を有する固定された長さの第1
データと高周波成分を有する可変の長さの第2データに
分割される。第1データ及び第2データは別途のブロッ
クで編集され記録される。正常再生時は第1データ及び
第2データを全て用いて元映像を再現し、可変速再生時
は第1データだけを用いて元映像を再現するようにす
る。 【効果】 最小ブロック単位で変換符号化された映像デ
ータを直流及び低周波成分を含む第1データと余分の高
周波成分を含む第2データに分離して可変長符号化し、
その結果をそれぞれ別途のブロックに編集して記録させ
ることによりテープ上に記録されるブロックの長さを固
定的にできる。
いて可変速再生を容易にする記録再生方法を提供する。 【構成】 DCT変化ブロックの可変長符号化された結
果はDC及び低周波成分を有する固定された長さの第1
データと高周波成分を有する可変の長さの第2データに
分割される。第1データ及び第2データは別途のブロッ
クで編集され記録される。正常再生時は第1データ及び
第2データを全て用いて元映像を再現し、可変速再生時
は第1データだけを用いて元映像を再現するようにす
る。 【効果】 最小ブロック単位で変換符号化された映像デ
ータを直流及び低周波成分を含む第1データと余分の高
周波成分を含む第2データに分離して可変長符号化し、
その結果をそれぞれ別途のブロックに編集して記録させ
ることによりテープ上に記録されるブロックの長さを固
定的にできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル磁気テープ記
録再生装置の記録再生方法に関し、特に可変速再生を容
易にする記録再生方法に関するものである。
録再生装置の記録再生方法に関し、特に可変速再生を容
易にする記録再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル磁気テープ記録再生装置は映
像情報をディジタルデータに変換して記録媒体に記録す
る装置として従来のアナログ磁気テープ記録再生装置に
比べて信号対雑音比(S/N)が増大し、解像度が増加
し、編集が容易になる等の利点を有する。このようなデ
ィジタルVTRは元映像を示すアナログ信号をディジタ
ルデータに変換してフレームメモリに貯蔵する。フレー
ムメモリに貯蔵されたデータは複数個の最小単位ブロッ
クに分割され(例えば4ライン X 4サンプルの大き
さ)、離散余弦変換(DCT)及びホフマン可変長符号
化が行われ圧縮される。圧縮された最小単位ブロックに
はそれぞれエラー訂正コード(内符号)が付加され、他
のフレームメモリに元来の位置どおりに再構成される。
再構成されたフレームメモリの垂直方向、又は水平方向
の最小単位ブロックに対して更に他のエラー訂正コード
(外符号)が付加される。それぞれの最小単位ブロック
に対してブロックアドレス、クロック信号が付加されテ
ープ上のトラックに順次的に変調記録される。再生時に
はトラックを走査するヘッドから発生されるピックアッ
プ信号を復調して最小単位ブロックを再生し、再生され
た最小単位ブロックはそれぞれのブロックアドレスによ
りフレームメモリに記録される。フレームメモリに記録
された最小単位ブロックに対して外符号及び内符号によ
るエラー訂正を行い、逆ホフマン可変長符号化(Invers
e Huffman VLC)及び逆DCT変換(Inverse DC
T)を行う。逆DCT変換されたディジタルデータはア
ナログ信号に変換され元映像が再現されることになる。
像情報をディジタルデータに変換して記録媒体に記録す
る装置として従来のアナログ磁気テープ記録再生装置に
比べて信号対雑音比(S/N)が増大し、解像度が増加
し、編集が容易になる等の利点を有する。このようなデ
ィジタルVTRは元映像を示すアナログ信号をディジタ
ルデータに変換してフレームメモリに貯蔵する。フレー
ムメモリに貯蔵されたデータは複数個の最小単位ブロッ
クに分割され(例えば4ライン X 4サンプルの大き
さ)、離散余弦変換(DCT)及びホフマン可変長符号
化が行われ圧縮される。圧縮された最小単位ブロックに
はそれぞれエラー訂正コード(内符号)が付加され、他
のフレームメモリに元来の位置どおりに再構成される。
再構成されたフレームメモリの垂直方向、又は水平方向
の最小単位ブロックに対して更に他のエラー訂正コード
(外符号)が付加される。それぞれの最小単位ブロック
に対してブロックアドレス、クロック信号が付加されテ
ープ上のトラックに順次的に変調記録される。再生時に
はトラックを走査するヘッドから発生されるピックアッ
プ信号を復調して最小単位ブロックを再生し、再生され
た最小単位ブロックはそれぞれのブロックアドレスによ
りフレームメモリに記録される。フレームメモリに記録
された最小単位ブロックに対して外符号及び内符号によ
るエラー訂正を行い、逆ホフマン可変長符号化(Invers
e Huffman VLC)及び逆DCT変換(Inverse DC
T)を行う。逆DCT変換されたディジタルデータはア
ナログ信号に変換され元映像が再現されることになる。
【0003】DCT変換によると最小単位ブロックはD
C係数とAC係数を有する周波数関数に変換される。D
CT変換の特性は信号が有するエネルギーの大部分が低
周波部分に集中するのである。ホフマン可変長符号化で
は前記周波数関数の係数部分をジグザグスキャニング方
法を用いて可変長符号化する。可変長符号化の特性上そ
れぞれの変換されたコードの長さに差が生じる。この差
は可変速再生に望ましくない効果を発生する。即ち、可
変速再生においては各トラックに記録されるブロックの
相対的な位置が固定的なことが要求される。前記のよう
に可変長符号化された最小単位ブロックが互いに異なる
コードの長さを有すれば記録時それぞれの最小単位のブ
ロックがしめる長さが異なることになりブロック間の相
対的な位置が固定的になれない。
C係数とAC係数を有する周波数関数に変換される。D
CT変換の特性は信号が有するエネルギーの大部分が低
周波部分に集中するのである。ホフマン可変長符号化で
は前記周波数関数の係数部分をジグザグスキャニング方
法を用いて可変長符号化する。可変長符号化の特性上そ
れぞれの変換されたコードの長さに差が生じる。この差
は可変速再生に望ましくない効果を発生する。即ち、可
変速再生においては各トラックに記録されるブロックの
相対的な位置が固定的なことが要求される。前記のよう
に可変長符号化された最小単位ブロックが互いに異なる
コードの長さを有すれば記録時それぞれの最小単位のブ
ロックがしめる長さが異なることになりブロック間の相
対的な位置が固定的になれない。
【0004】一方、標準再生においてテープ走行系はド
ラムの回転に対して、再生ヘッドがテープ上の単一トラ
ックを正確に走査するように動作する。このようなテー
プ走行系の動作によりテープに記録されたデータが全て
再生され元映像を正確に再生できることになる。しかし
可変速再生においてはテープ走行系は再生ヘッドが複数
のトラックを横切って走査するように動作する。これら
トラックからピックアップされた信号は(S−1)/2
個の周期的な包絡線(ここでSは倍速を示す)を有し、
その包絡線のレベルには再生系により有効な領域、即ち
再生可能領域が存在する。テープに記録された最小単位
ブロックはより大きいサイズを有するフレームブロック
のうちの一つに帰属され、このようなフレームブロック
はフレーム同期信号により分離される。したがって、再
生可能領域内にフレーム同期信号がなければデータの再
生が難しくなる。再生可能領域内にフレーム同期信号が
多いほどデータ再生率は増大する。しかしフレーム同期
信号が記録される周期は同一なのでデータ再生率は一定
に維持されこれにより再生画像の質が決定される。可変
速再生の速度が増加するほど再生ヘッドが横切するそれ
ぞれのトラックでの再生可能領域は狭くなり、これによ
りデータ再生率が徐々に低下する。
ラムの回転に対して、再生ヘッドがテープ上の単一トラ
ックを正確に走査するように動作する。このようなテー
プ走行系の動作によりテープに記録されたデータが全て
再生され元映像を正確に再生できることになる。しかし
可変速再生においてはテープ走行系は再生ヘッドが複数
のトラックを横切って走査するように動作する。これら
トラックからピックアップされた信号は(S−1)/2
個の周期的な包絡線(ここでSは倍速を示す)を有し、
その包絡線のレベルには再生系により有効な領域、即ち
再生可能領域が存在する。テープに記録された最小単位
ブロックはより大きいサイズを有するフレームブロック
のうちの一つに帰属され、このようなフレームブロック
はフレーム同期信号により分離される。したがって、再
生可能領域内にフレーム同期信号がなければデータの再
生が難しくなる。再生可能領域内にフレーム同期信号が
多いほどデータ再生率は増大する。しかしフレーム同期
信号が記録される周期は同一なのでデータ再生率は一定
に維持されこれにより再生画像の質が決定される。可変
速再生の速度が増加するほど再生ヘッドが横切するそれ
ぞれのトラックでの再生可能領域は狭くなり、これによ
りデータ再生率が徐々に低下する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は可変速
再生時高周波成分を除外してDCと低周波成分だけで元
映像を再生する記録及び再生方法を提供することにあ
る。本発明の他の目的は可変速再生時記録されたデータ
の再生率を提供する記録及び再生方法を提供することに
ある。
再生時高周波成分を除外してDCと低周波成分だけで元
映像を再生する記録及び再生方法を提供することにあ
る。本発明の他の目的は可変速再生時記録されたデータ
の再生率を提供する記録及び再生方法を提供することに
ある。
【0006】本発明の更に他の目的は可変速再生時エラ
ー訂正を容易にする方法及び装置を提供することにあ
る。
ー訂正を容易にする方法及び装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明の記録及び再生方法はDCT変換ブロックの
可変長符号化された結果を直流及び低周波成分を含む固
定された長さの第1データと高周波成分を含む第2デー
タに分離し、別途のブロックで編集して記録することを
特徴とする。
めに本発明の記録及び再生方法はDCT変換ブロックの
可変長符号化された結果を直流及び低周波成分を含む固
定された長さの第1データと高周波成分を含む第2デー
タに分離し、別途のブロックで編集して記録することを
特徴とする。
【0008】本発明の他の特徴は正常再生時前記の第1
データと第2データを用いて元映像データを再生するよ
うにし、可変速再生時には前記の第1データだけを用い
て元の映像データを再生するようにするものである。前
記の2番目の目的を達成するために本発明の記録再生方
法は1フレームの映像データをより小さい大きさを有す
るブロック(マクロブロック)に分割して記録すること
を特徴とする。
データと第2データを用いて元映像データを再生するよ
うにし、可変速再生時には前記の第1データだけを用い
て元の映像データを再生するようにするものである。前
記の2番目の目的を達成するために本発明の記録再生方
法は1フレームの映像データをより小さい大きさを有す
るブロック(マクロブロック)に分割して記録すること
を特徴とする。
【0009】前記の3番目の目的を達成するために本発
明の記録再生方法は正常再生時には内符号によるエラー
訂正と共に外符号によるエラー訂正を行い、可変速再生
時には外符号によるエラー訂正だけを行うことを特徴と
する。
明の記録再生方法は正常再生時には内符号によるエラー
訂正と共に外符号によるエラー訂正を行い、可変速再生
時には外符号によるエラー訂正だけを行うことを特徴と
する。
【0010】
【作用】本発明の記録方法によると最小ブロック単位で
変換符号化された映像データを直流及び低周波成分を含
む第1データと余分の高周波成分を含む第2データに分
離して可変長符号化し、その結果をそれぞれ別途のブロ
ックに編集して記録させることができる。
変換符号化された映像データを直流及び低周波成分を含
む第1データと余分の高周波成分を含む第2データに分
離して可変長符号化し、その結果をそれぞれ別途のブロ
ックに編集して記録させることができる。
【0011】
【実施例】図1は従来のディジタル磁気テープ記録装置
の一般的な構成を示す図である。図1において、11は
輝度信号Yを流入する第1入力端子であり、12は色差
信号R−Yを流入するための第2入力端子であり、13
は他の色差信号B−Yを流入するための第3入力端子で
ある。入力された映像信号Y,R−Y,B−Yはブロッ
ク形成器14でそれぞれのブロックが規定された標本
値、例えば16個の標本値(4ライン X 4サンプ
ル)からなる複数個の最小単位ブロックで変換され、D
CT変換器15でDCT(離散余弦変換)が行われ、可
変長符号化器16で符号化される。符号化される最小単
位ブロックにはエラー訂正エンコーダ17でエラー訂正
コードが付加される。このようなデータはチャネルエン
コーダ18によりトラック間の色差信号が交互になるよ
うに制御され記録ヘッド19を通じてテープ20に記録
される。
の一般的な構成を示す図である。図1において、11は
輝度信号Yを流入する第1入力端子であり、12は色差
信号R−Yを流入するための第2入力端子であり、13
は他の色差信号B−Yを流入するための第3入力端子で
ある。入力された映像信号Y,R−Y,B−Yはブロッ
ク形成器14でそれぞれのブロックが規定された標本
値、例えば16個の標本値(4ライン X 4サンプ
ル)からなる複数個の最小単位ブロックで変換され、D
CT変換器15でDCT(離散余弦変換)が行われ、可
変長符号化器16で符号化される。符号化される最小単
位ブロックにはエラー訂正エンコーダ17でエラー訂正
コードが付加される。このようなデータはチャネルエン
コーダ18によりトラック間の色差信号が交互になるよ
うに制御され記録ヘッド19を通じてテープ20に記録
される。
【0012】図2の(A)は図1でのDCT変換器15
により変換されたDCTブロックの量子化係数を示す図
である。図示のように説明の便利上DCT変換ブロック
のサイズを4ラインX4サンプルにする。ここで良く知
られたカラー画像の輝度及び色差信号分離、ブロック分
割、DCT変換過程はその具体的な説明を省略する。前
記DCT変換係数はDC成分及びAC成分に分類されD
C成分と距離が遠いほど更に高い高周波成分の係数が現
れる。一般的に画像データをDCT変換したときDC成
分及びAC成分中の低周波部分の係数が画質を決定する
重要な要素になり、その係数の大きさも高周波部分の係
数に比べてはるかに大きい。即ちDC成分近くの低周波
成分の係数は0でない確率が高く、高周波成分になるほ
ど0である確率が高い。又、DCT変換係数を符号化す
るにおいて0の係数値を継続させるほど符号化の効果が
増大になる。このような目的のため通常ジグザグスキャ
ニングとして知られている再配列方法が用いられる。
により変換されたDCTブロックの量子化係数を示す図
である。図示のように説明の便利上DCT変換ブロック
のサイズを4ラインX4サンプルにする。ここで良く知
られたカラー画像の輝度及び色差信号分離、ブロック分
割、DCT変換過程はその具体的な説明を省略する。前
記DCT変換係数はDC成分及びAC成分に分類されD
C成分と距離が遠いほど更に高い高周波成分の係数が現
れる。一般的に画像データをDCT変換したときDC成
分及びAC成分中の低周波部分の係数が画質を決定する
重要な要素になり、その係数の大きさも高周波部分の係
数に比べてはるかに大きい。即ちDC成分近くの低周波
成分の係数は0でない確率が高く、高周波成分になるほ
ど0である確率が高い。又、DCT変換係数を符号化す
るにおいて0の係数値を継続させるほど符号化の効果が
増大になる。このような目的のため通常ジグザグスキャ
ニングとして知られている再配列方法が用いられる。
【0013】図2の(B)で示すのは図2の(A)で示
されたDCT変換係数をジグザグスキャニングした結果
である。DCT変換係数は図2の(A)の左上側に0で
ない係数が集中する特性を示すのでDCT変換係数を再
配置するにおいて左上側の係数を先に配置し、中央と右
下側の係数を順番に配置することにより0の値を有する
係数が隣接される確率が増大になる。前記のように再配
置されたDCT変換係数は符号化器で可変長符号化され
る。
されたDCT変換係数をジグザグスキャニングした結果
である。DCT変換係数は図2の(A)の左上側に0で
ない係数が集中する特性を示すのでDCT変換係数を再
配置するにおいて左上側の係数を先に配置し、中央と右
下側の係数を順番に配置することにより0の値を有する
係数が隣接される確率が増大になる。前記のように再配
置されたDCT変換係数は符号化器で可変長符号化され
る。
【0014】図2の(C)は図2の(B)で示された各
ブロックを可変長符号化した結果を示すものである。可
変長符号化時DC係数の隣接ブロック間予測符号化を行
い、AC係数は連続的な0(Zero Run Length)と区分値
による2次元ホフマン符号化を行う。図2の(B)で示
したように各最小単位ブロックのDCT変換係数をジグ
ザグスキャニングを行い再配列した結果において最後に
0でない係数が現れる位置は任意的である。したがって
各ブロックを可変長符号化した長さは不規則である。こ
のような不規則な長さを有するブロックをトラック上に
記録する場合、各ブロック間の相対的な位置が固定的で
ないので可変速再生時忠実なデータ再生が難しくなる。
ブロックを可変長符号化した結果を示すものである。可
変長符号化時DC係数の隣接ブロック間予測符号化を行
い、AC係数は連続的な0(Zero Run Length)と区分値
による2次元ホフマン符号化を行う。図2の(B)で示
したように各最小単位ブロックのDCT変換係数をジグ
ザグスキャニングを行い再配列した結果において最後に
0でない係数が現れる位置は任意的である。したがって
各ブロックを可変長符号化した長さは不規則である。こ
のような不規則な長さを有するブロックをトラック上に
記録する場合、各ブロック間の相対的な位置が固定的で
ないので可変速再生時忠実なデータ再生が難しくなる。
【0015】図3は不規則なサイズを有する最小単位ブ
ロックをトラック上に順次的に記録した記録形態の一例
を示すものである。図示のように各トラックにおいて対
応される最小単位ブロックの相対的な位置が不規則であ
る。可変速再生時再生ヘッドはテープ走行系の動作によ
りトラックを一定の角度をもって横切ることになる。図
3で示したように各トラックにおいて対応されるブロッ
クの相対的な位置が不規則なら読出されたブロックの相
対的位置が不規則になり元来の映像を再現しにくい。し
たがって、記録される各ブロックのサイズは固定的であ
ることが要求される。このような場合において各ブロッ
クの大きさは可変速再生時データ再生率に重要な要素に
なる。
ロックをトラック上に順次的に記録した記録形態の一例
を示すものである。図示のように各トラックにおいて対
応される最小単位ブロックの相対的な位置が不規則であ
る。可変速再生時再生ヘッドはテープ走行系の動作によ
りトラックを一定の角度をもって横切ることになる。図
3で示したように各トラックにおいて対応されるブロッ
クの相対的な位置が不規則なら読出されたブロックの相
対的位置が不規則になり元来の映像を再現しにくい。し
たがって、記録される各ブロックのサイズは固定的であ
ることが要求される。このような場合において各ブロッ
クの大きさは可変速再生時データ再生率に重要な要素に
なる。
【0016】図4の(A)乃至図4の(C)は可変速再
生においてピックアップ信号のENVELOPE波形と
記録されるブロックの大きさとの関係を示すための図面
である。図4の(A)においてピックアップ信号の振幅
が低い部分は信号対雑音比(S/N比)の劣化によりデ
ータの再生が不可能なのでデータの再生が可能な振幅レ
ベルを境界にし再生可能領域が形成される。
生においてピックアップ信号のENVELOPE波形と
記録されるブロックの大きさとの関係を示すための図面
である。図4の(A)においてピックアップ信号の振幅
が低い部分は信号対雑音比(S/N比)の劣化によりデ
ータの再生が不可能なのでデータの再生が可能な振幅レ
ベルを境界にし再生可能領域が形成される。
【0017】図4の(B)で示したように記録されるデ
ータブロックが大きい場合には記録されたデータブロッ
クのうち一部だけが再生されることになる。例えば第1
ブロックBL1はSYNC部分がなくてデータを再生で
きず、第2ブロックBL2はSYNC部分はあるが斜線
で表示される部分だけが再生されることになるので信号
の復元が難しい。一方、図4の(C)で示すように記録
されるデータブロックが小さい場合は記録されたデータ
ブロックのうち大部分が再生される。例えば図4の
(B)と同一な大きさの再生可能領域に対して第6ブロ
ックBL6から第11ブロックBL11まで再生が可能
である。したがって記録されるデータブロックが小さい
場合は記録されるデータブロックが大きい場合に比べて
可変速再生時有利であることが分かる。
ータブロックが大きい場合には記録されたデータブロッ
クのうち一部だけが再生されることになる。例えば第1
ブロックBL1はSYNC部分がなくてデータを再生で
きず、第2ブロックBL2はSYNC部分はあるが斜線
で表示される部分だけが再生されることになるので信号
の復元が難しい。一方、図4の(C)で示すように記録
されるデータブロックが小さい場合は記録されたデータ
ブロックのうち大部分が再生される。例えば図4の
(B)と同一な大きさの再生可能領域に対して第6ブロ
ックBL6から第11ブロックBL11まで再生が可能
である。したがって記録されるデータブロックが小さい
場合は記録されるデータブロックが大きい場合に比べて
可変速再生時有利であることが分かる。
【0018】図5は図1においてエラー訂正コードが付
加されたデータ構造を示す。ディジタル磁気テープ記録
再生装置のようなデータ圧縮を用いるシステムにおいて
エラー訂正方法はとても重要である。その理由は1ビッ
トの情報流失に対する波及効果がとても大きいからであ
る。通常的にまず各単位ブロックで圧縮されたデータに
対して水平方向に一つのリードソロモンコードワード
(インナーコード;内部コード)を付加し、垂直方向に
他のリードソロモンコードワード(アウタコード;外部
コード)を付加する。再生時においてエラー検出及び訂
正はまず外符号によるバーストエラーの検出及び訂正を
行い、次の内符号によるランダムエラーに対するエラー
検出及び訂正を行う。このようなエラー検出及び訂正方
法により図5のXのように単位ブロック内で発生するラ
ンダムエラーを内部コードにより補正すると同時に図5
のYのような水平方向においてのように複数のブロック
で発生するバーストエラーに対してもバーストエラー領
域内のそれぞれの単位ブロックを垂直方向のランダムエ
ラーで処理してエラー検出及び補正が可能である。
加されたデータ構造を示す。ディジタル磁気テープ記録
再生装置のようなデータ圧縮を用いるシステムにおいて
エラー訂正方法はとても重要である。その理由は1ビッ
トの情報流失に対する波及効果がとても大きいからであ
る。通常的にまず各単位ブロックで圧縮されたデータに
対して水平方向に一つのリードソロモンコードワード
(インナーコード;内部コード)を付加し、垂直方向に
他のリードソロモンコードワード(アウタコード;外部
コード)を付加する。再生時においてエラー検出及び訂
正はまず外符号によるバーストエラーの検出及び訂正を
行い、次の内符号によるランダムエラーに対するエラー
検出及び訂正を行う。このようなエラー検出及び訂正方
法により図5のXのように単位ブロック内で発生するラ
ンダムエラーを内部コードにより補正すると同時に図5
のYのような水平方向においてのように複数のブロック
で発生するバーストエラーに対してもバーストエラー領
域内のそれぞれの単位ブロックを垂直方向のランダムエ
ラーで処理してエラー検出及び補正が可能である。
【0019】図6の(A)乃至図6の(D)は本発明の
一実施例を示す図である。本発明のディジタル磁気テー
プ記録再生方法によると、可変長符号化されたDCT変
換係数は所定の固定ビットの長さを有する部分(第1デ
ータ)と可変ビットの長さを有する残り部分(第2デー
タ)に分割される。したがって、DC及び低周波成分は
第1データに含まれ余分の高周波成分は第2データに含
まれる。第1データにおいて含まれる周波数成分は可変
的である。そればジグザグスキャニングされた結果にお
いて連続的な0の数(Zero-Run Length)により決定され
る。可変長符号化されたコードの長さが第1データが占
有できるコードの長さより長い場合に超過される部分は
第2データに分類される。第1データ及び第2データの
長さは可変速再生時再生ヘッドの読出可能領域に含まれ
るブロックの相対的位置と可変速再生時の解像度を考慮
して慎重に決定されなくてはならない。第1データは全
体のDCT変換ブロックを考慮して平均的な最低の長さ
以上で決定されなくてはならない。又第2データはDC
T変換ブロックの全ての周波数成分の係数が0でない場
合の最大の長さで設定されることもあり得るが、適正な
ビット量配分を目的に平均的な最大の長さで決定される
か所定周波数成分までに制限するように決定されること
もあり得る。
一実施例を示す図である。本発明のディジタル磁気テー
プ記録再生方法によると、可変長符号化されたDCT変
換係数は所定の固定ビットの長さを有する部分(第1デ
ータ)と可変ビットの長さを有する残り部分(第2デー
タ)に分割される。したがって、DC及び低周波成分は
第1データに含まれ余分の高周波成分は第2データに含
まれる。第1データにおいて含まれる周波数成分は可変
的である。そればジグザグスキャニングされた結果にお
いて連続的な0の数(Zero-Run Length)により決定され
る。可変長符号化されたコードの長さが第1データが占
有できるコードの長さより長い場合に超過される部分は
第2データに分類される。第1データ及び第2データの
長さは可変速再生時再生ヘッドの読出可能領域に含まれ
るブロックの相対的位置と可変速再生時の解像度を考慮
して慎重に決定されなくてはならない。第1データは全
体のDCT変換ブロックを考慮して平均的な最低の長さ
以上で決定されなくてはならない。又第2データはDC
T変換ブロックの全ての周波数成分の係数が0でない場
合の最大の長さで設定されることもあり得るが、適正な
ビット量配分を目的に平均的な最大の長さで決定される
か所定周波数成分までに制限するように決定されること
もあり得る。
【0020】図7は図6の(A)乃至図6の(D)での
第1データ及び第2データをテープに記録する形式を示
す図である。トラックの走行方向において前半部には各
DCT変換ブロックの第1データが順次的に記録され後
半部には別途のブロック(HF block)に前半部に記録
された第1データと対のなる第2データが編集され記録
される。トラックに記録されるそれぞれの第1のデータ
は固定長さを有するのでトラック間の相対的な位置が固
定になる。
第1データ及び第2データをテープに記録する形式を示
す図である。トラックの走行方向において前半部には各
DCT変換ブロックの第1データが順次的に記録され後
半部には別途のブロック(HF block)に前半部に記録
された第1データと対のなる第2データが編集され記録
される。トラックに記録されるそれぞれの第1のデータ
は固定長さを有するのでトラック間の相対的な位置が固
定になる。
【0021】図8は可変速再生において再生ヘッドが図
7のように記録されたテープを走査するとき再生信号の
エンベロープ波形を示す図である。本発明において記録
時には可変速再生時再生ヘッドの読出可能領域に含むこ
とができるブロックの個数及びトラック間相対になるブ
ロック間の相対位置を考慮して記録されるのでエンベロ
ープの各波形に含まれるブロックの個数及び相対的位置
は一定である。
7のように記録されたテープを走査するとき再生信号の
エンベロープ波形を示す図である。本発明において記録
時には可変速再生時再生ヘッドの読出可能領域に含むこ
とができるブロックの個数及びトラック間相対になるブ
ロック間の相対位置を考慮して記録されるのでエンベロ
ープの各波形に含まれるブロックの個数及び相対的位置
は一定である。
【0022】本発明の可変速再生を容易にするための再
生方法は正常再生時第1データ及び第2データを全て用
いて元映像を再現し、可変速再生時には第1データだけ
を用いて元映像を再現するようにする。即ち、画質に大
きな影響をおよぼさない高周波成分は可変速再生時再生
されず画質に大きな影響をおよぼすDC及び低周波成分
だけが再生され元映像を再現することになる。
生方法は正常再生時第1データ及び第2データを全て用
いて元映像を再現し、可変速再生時には第1データだけ
を用いて元映像を再現するようにする。即ち、画質に大
きな影響をおよぼさない高周波成分は可変速再生時再生
されず画質に大きな影響をおよぼすDC及び低周波成分
だけが再生され元映像を再現することになる。
【0023】図9の(A)乃至図9の(B)は本発明の
他の実施例を示す図である。図9の(A)において、1
フレームの映像データはより小さい複数のブロック(マ
クロブロック)に分割されていることが分かる。図9の
(B)においてそれぞれのマクロブロックは内符号
(P.パリティ)を有する複数の最小単位ブロックと垂
直方向の最小単位ブロックに対応する外符号(Q.パリ
ティ)から構成されたことが分る。このような記録方法
において図9の(B)のXのように最小単位ブロック内
で発生するランダムエラーを内部コードにより補正する
と同時にYのように水平方向に複数の最小単位ブロック
に渡り発生するバーストエラーに対してもバーストエラ
ー領域内のそれぞれの最小単位ブロックを垂直方向のラ
ンダムエラーで処理してエラー検出及び補正が可能であ
る。
他の実施例を示す図である。図9の(A)において、1
フレームの映像データはより小さい複数のブロック(マ
クロブロック)に分割されていることが分かる。図9の
(B)においてそれぞれのマクロブロックは内符号
(P.パリティ)を有する複数の最小単位ブロックと垂
直方向の最小単位ブロックに対応する外符号(Q.パリ
ティ)から構成されたことが分る。このような記録方法
において図9の(B)のXのように最小単位ブロック内
で発生するランダムエラーを内部コードにより補正する
と同時にYのように水平方向に複数の最小単位ブロック
に渡り発生するバーストエラーに対してもバーストエラ
ー領域内のそれぞれの最小単位ブロックを垂直方向のラ
ンダムエラーで処理してエラー検出及び補正が可能であ
る。
【0024】図10は図9の(A)乃至図9の(B)で
示したマクロブロックをテープに記録する形式(フォー
マット)を示す図である。それぞれのマクロブロックは
同期データ、マクロブロックアドレスデータ、複数の最
小単位ブロックを有する。またそれぞれの最小単位ブロ
ックは同期データ、ブロックアドレスデータ、PLLデ
ータ、輝度信号データ、色度信号データそして内符号か
ら構成される。
示したマクロブロックをテープに記録する形式(フォー
マット)を示す図である。それぞれのマクロブロックは
同期データ、マクロブロックアドレスデータ、複数の最
小単位ブロックを有する。またそれぞれの最小単位ブロ
ックは同期データ、ブロックアドレスデータ、PLLデ
ータ、輝度信号データ、色度信号データそして内符号か
ら構成される。
【0025】図11は本発明の可変速再生のためのエラ
ー訂正方法を採用したディジタル磁気テープ記録再生装
置の一例を示す図である。図11において21はディジ
タルデータが記録されたテープであり、22は再生ヘッ
ドであり、23はピックアップ信号のレベルを変換する
増幅器であり、24はピックアップ信号の高周波成分を
強調するための等化器であり、25は通常的に微分方式
を用いる復号器である。26は内部コードディコーダで
あり、27は切換スイッチであり、28は外部コードデ
ィコーダであり、29はエラー検出及び補正部である。
30はフレーム記憶部であり、31はデータ伸張部であ
り、32はディジタル/アナログ変換部であり、33は
輝度及び色度信号復元部である。特に切換スイッチ27
は制御端子を備え、この制御端子には制御入力端子34
を通じて可変速モード信号(PB/PS)が印加され
る。
ー訂正方法を採用したディジタル磁気テープ記録再生装
置の一例を示す図である。図11において21はディジ
タルデータが記録されたテープであり、22は再生ヘッ
ドであり、23はピックアップ信号のレベルを変換する
増幅器であり、24はピックアップ信号の高周波成分を
強調するための等化器であり、25は通常的に微分方式
を用いる復号器である。26は内部コードディコーダで
あり、27は切換スイッチであり、28は外部コードデ
ィコーダであり、29はエラー検出及び補正部である。
30はフレーム記憶部であり、31はデータ伸張部であ
り、32はディジタル/アナログ変換部であり、33は
輝度及び色度信号復元部である。特に切換スイッチ27
は制御端子を備え、この制御端子には制御入力端子34
を通じて可変速モード信号(PB/PS)が印加され
る。
【0026】図11の動作において、正常再生のうち制
御入力端子34に印加される可変速モード信号PB/P
Sにより切換スイッチ27がPB側に接続される。した
がって内部コードディコーダ26と外部コードディコー
ダ28が全て動作して図9の(B)のランダムエラーX
及びバーストエラーYに対するエラー検出及び補正を行
う。一方可変速再生においては制御入力端子34に印加
される可変速モード信号PB/PSにより切換スイッチ
27がPS側に接続される。したがって内部コードディ
コーダ26は動作せず外部コードディコーダ28だけを
動作して図9の(B)のランダムエラーXに対してはエ
ラー検出及び補正を行わずバーストエラーYに対するエ
ラー検出及び補正だけを行うことになる。
御入力端子34に印加される可変速モード信号PB/P
Sにより切換スイッチ27がPB側に接続される。した
がって内部コードディコーダ26と外部コードディコー
ダ28が全て動作して図9の(B)のランダムエラーX
及びバーストエラーYに対するエラー検出及び補正を行
う。一方可変速再生においては制御入力端子34に印加
される可変速モード信号PB/PSにより切換スイッチ
27がPS側に接続される。したがって内部コードディ
コーダ26は動作せず外部コードディコーダ28だけを
動作して図9の(B)のランダムエラーXに対してはエ
ラー検出及び補正を行わずバーストエラーYに対するエ
ラー検出及び補正だけを行うことになる。
【0027】
【発明の効果】本発明の記録方法によると最小ブロック
単位で変換符号化された映像データを直流及び低周波成
分を含む第1データと余分の高周波成分を含む第2デー
タに分離して可変符号化し、その結果をそれぞれ別途の
ブロックに編集して記録させることによりテープ上に記
録されるブロックの長さを固定的にできる。
単位で変換符号化された映像データを直流及び低周波成
分を含む第1データと余分の高周波成分を含む第2デー
タに分離して可変符号化し、その結果をそれぞれ別途の
ブロックに編集して記録させることによりテープ上に記
録されるブロックの長さを固定的にできる。
【0028】本発明の記録再生方法によるとテープ上の
隣接されたトラック間のブロックの相対的な位置が固定
されることにより再生映像を構成するためのデータ処理
が容易になる。本発明の記録方法はフレーム映像データ
をより小さい大きさを有するブロックに分割し、それぞ
れに同期信号を付加して記録させることにより可変速再
生時のデータ再生率が改善される。
隣接されたトラック間のブロックの相対的な位置が固定
されることにより再生映像を構成するためのデータ処理
が容易になる。本発明の記録方法はフレーム映像データ
をより小さい大きさを有するブロックに分割し、それぞ
れに同期信号を付加して記録させることにより可変速再
生時のデータ再生率が改善される。
【0029】本発明のエラー訂正方法は可変速再生時内
符号によるエラー訂正を省略させることによりデータ処
理時間を最小化にする。
符号によるエラー訂正を省略させることによりデータ処
理時間を最小化にする。
【図1】従来のディジタル磁気テープ記録装置の一般的
な構成を示すブロック図である。
な構成を示すブロック図である。
【図2】DCT変換符号化及びホフマン可変符号化を示
す図である。
す図である。
【図3】不規則なサイズの可変長符号を有する最小単位
ブロックをトラック上に順次的に記録した形態を示す図
である。
ブロックをトラック上に順次的に記録した形態を示す図
である。
【図4】可変速再生においてピックアップ信号のエンベ
ロープ波形と記録される単位ブロックのサイズとの関係
を示すための図である。
ロープ波形と記録される単位ブロックのサイズとの関係
を示すための図である。
【図5】図1においてエラー訂正コードが付加されたブ
ロックデータの形態を示す図である。
ロックデータの形態を示す図である。
【図6】本発明のデータ分離方法を示す図である。
【図7】図6での第1データ及び第2データをトラック
に記録する形態を示す図である。
に記録する形態を示す図である。
【図8】可変速再生において図7の記録形態により記録
されたテープを走査するとき再生ヘッドから供給される
エンベロープ波形を示す図である。
されたテープを走査するとき再生ヘッドから供給される
エンベロープ波形を示す図である。
【図9】本発明の他の実施例によるエラー訂正コードが
付加されたブロックデータの形態を示す図である。
付加されたブロックデータの形態を示す図である。
【図10】マクロブロックをテープに記録する形態を示
す図である。
す図である。
【図11】本発明の可変速再生のためのエラー訂正方法
を採用したディジタル磁気テープ記録再生装置の一例を
示す図である。
を採用したディジタル磁気テープ記録再生装置の一例を
示す図である。
11 第1入力端子 12 第2入力端子 13 第3入力端子 14 ブロック形成器 15 DCT変換器 16 可変長符号化器 17 エラー訂正エンコーダ 18 チャネルエンコーダ 19 記録ヘッド 20,21 テープ 22 再生ヘッド 23 増幅器 24 等化器 25 復号器 26 内部コードディコーダ 27 切換スイッチ 28 外部コードディコーダ 29 エラー検出及び補正部 30 フレーム記憶部 31 データ伸張部 32 ディジタル/アナログ変換部 33 輝度及び色度信号復元部 34 制御入力端子
Claims (6)
- 【請求項1】 DCT変換符号化と可変長符号化方式を
利用したディジタル磁気テープ記録再生方式において、 DCT変換ブロックで可変長符号化された結果をDC及
び低周波数成分を含み所定の長さを有する第1データと
前記可変長符号化された結果から前記第1データを除外
した余分のコードを有する第2データに分割する過程
と、 前記磁気テープ上の各トラックに前記第1データを含む
低周波ブロックを順次的に記録し、後尾に前記第1デー
タと対を成す第2データを含む高周波ブロックを記録す
る過程とを含み、 正常再生時前記低周波ブロックと前記高周波ブロックを
全て用いて元映像を再生するようにし、可変速再生時前
記低周波ブロックだけで元映像を再生するようにするこ
とを特徴とするディジタル磁気テープ記録再生方法。 - 【請求項2】 前記低周波ブロックは同一な長さを有す
ることを特徴とする請求項1記載のディジタル磁気テー
プ記録再生方法。 - 【請求項3】 前記低周波ブロックは前記第1データを
複数含んでいることを特徴とする請求項1記載のディジ
タル磁気テープ記録再生方法。 - 【請求項4】 ディジタル磁気テープ記録再生装置にお
いて、1フレームの映像データをより小さい大きさを有
する複数のマクロブロックに分割し、それぞれに同期デ
ータとブロックアドレスを付加して記録し、可変速再生
時再生ヘッドによるデータ再生率を高めるようにするこ
とを特徴とするディジタル磁気テープ記録再生方法。 - 【請求項5】 それぞれのマクロブロックは内符号及び
外符号を含むエラー訂正符号を有することを特徴とする
請求項4記載のディジタル磁気テープ記録再生方法。 - 【請求項6】 内符号と外符号のエラー訂正符号を有す
るディジタル磁気テープ記録再生方法において、 正常再生時には内符号と外符号によるエラー訂正を行
い、 可変速再生時には内符号によるエラー訂正だけを行うこ
とを特徴とするディジタル磁気テープ再生方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019910020052A KR940005206B1 (ko) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 디지탈 브리티알의 가변속 재생을 용이하게 하는 방법 및 장치 |
KR20052/1991 | 1991-11-12 | ||
KR20054/1991 | 1991-11-12 | ||
KR1019910020054A KR950007941B1 (ko) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 디지탈 자기테이프 기록재생방식 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05260438A true JPH05260438A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=26628806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27298192A Pending JPH05260438A (ja) | 1991-11-12 | 1992-10-12 | 可変速再生のためのディジタル磁気テープ記録再生方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0546691A3 (ja) |
JP (1) | JPH05260438A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2137173T3 (es) * | 1992-01-13 | 1999-12-16 | Koninkl Philips Electronics Nv | Metodo y sistema para transmitir y recibir imagenes de video codificadas digitalmente. |
JP2962053B2 (ja) * | 1992-06-25 | 1999-10-12 | 松下電器産業株式会社 | 信号処理装置 |
TW323029U (en) * | 1993-06-30 | 1997-12-11 | Victor Company Of Japan Co Ltd | Processing system for digital video signal |
BE1007330A3 (nl) * | 1993-07-16 | 1995-05-16 | Philips Electronics Nv | Inrichting voor het overdragen van een digitaal beeldsignaal. |
JP3322998B2 (ja) * | 1994-04-12 | 2002-09-09 | 三菱電機株式会社 | ディジタルvtr |
GB2323240B (en) * | 1994-04-12 | 1998-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | Digital vtr |
GB2322757B (en) * | 1994-04-12 | 1998-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | Digital vtr |
JP3289045B2 (ja) * | 1994-04-12 | 2002-06-04 | 三菱電機株式会社 | ディジタル記録再生装置 |
US6977964B1 (en) | 1994-04-12 | 2005-12-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital VTR for recording and replaying data depending on replay modes |
JP3385109B2 (ja) * | 1994-04-12 | 2003-03-10 | 三菱電機株式会社 | ディジタルvtr |
JP3330459B2 (ja) * | 1994-07-04 | 2002-09-30 | 三菱電機株式会社 | 磁気記録再生装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5136391A (en) * | 1988-11-02 | 1992-08-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Digital video tape recorder capable of accurate image reproduction during high speed tape motion |
JPH0486183A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号の記録再生装置 |
EP0482888B1 (en) * | 1990-10-25 | 1997-06-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video signal recording/reproducing apparatus |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP27298192A patent/JPH05260438A/ja active Pending
- 1992-11-12 EP EP19920310327 patent/EP0546691A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0546691A3 (en) | 1993-08-11 |
EP0546691A2 (en) | 1993-06-16 |
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