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JPH05252788A - 台形(trapezoidal)駆動型無整流子直流電動機の最適整流回路 - Google Patents

台形(trapezoidal)駆動型無整流子直流電動機の最適整流回路

Info

Publication number
JPH05252788A
JPH05252788A JP3350607A JP35060791A JPH05252788A JP H05252788 A JPH05252788 A JP H05252788A JP 3350607 A JP3350607 A JP 3350607A JP 35060791 A JP35060791 A JP 35060791A JP H05252788 A JPH05252788 A JP H05252788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
motor
pattern
output
commutation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3350607A
Other languages
English (en)
Inventor
Kwangjoon Woo
廣俊 禹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHONYON ELECTRIC IND CO Ltd
DENEN DENKI KOGYO KK
Original Assignee
CHONYON ELECTRIC IND CO Ltd
DENEN DENKI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHONYON ELECTRIC IND CO Ltd, DENEN DENKI KOGYO KK filed Critical CHONYON ELECTRIC IND CO Ltd
Publication of JPH05252788A publication Critical patent/JPH05252788A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/10Arrangements for controlling torque ripple, e.g. providing reduced torque ripple
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/08Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
    • H02P6/085Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor in a bridge configuration
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/15Controlling commutation time
    • H02P6/153Controlling commutation time wherein the commutation is advanced from position signals phase in function of the speed
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2209/00Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the waveform of the supplied voltage or current
    • H02P2209/07Trapezoidal waveform
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無整流子直流電動機の整流エンコーダの整流
信号を最適になるようにすること。 【構成】 整流パルスの整流角をモータの速度及び負荷
電流のアークタンジェントtan−1による値をROM
に貯蔵し、このROMのアドレスをカウンタ及びその外
の電子回路によりアドレッシングして該当モータの速度
及び負荷電流に対応する整流前進角の値を読み出し、ま
た他のパターンROMのアドレッシングのため整流前進
角の値をプリセットアブルアップカウンタのプリセット
値としてその外の電子回路により整流パターンの1周期
をスケニングする。 【効果】 最適整流パターンを出力するようにしてモー
タの全範囲にわたった速度及びすべての負荷変動量に対
して最大のトルク及び効率を有し、さらに、トルクリプ
ルを抑制し逆トルクを発生させる回転子極性に反対され
る回転子永久磁石に反対極性が磁化される問題点を解決
する効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は台形(TRAPEZOI
DAL)駆動型無整流子直流電動機の最適整流回路に関
し、特に、整流信号を前進させるとともに、最適の整流
信号幅になるようにすることにより、無整流子直流電動
機の整流エンコーダの整流信号を最適になるようにした
台形駆動型無整流子直流電動機の最適整流回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、無整流子直流電動機において大
部分の固定子コイルの相整流は回転子極を感知するため
の感知素子であるセンサ(例えば、フォトトランジス
タ、ホール素子など)により回転子の極が感知される位
置、すなわち、整流パルスを任意の一定速度ωに一致
させて整流パルスがこの速度ωに該当するtan−1
ωL/Rほど前進された感知素子板を回転方向に対し
て一定角後進配置した位置において検出した感知素子信
号のオン、オフ整流パルスにより電力素子(例えば、電
力トランジスタ)をオン、オフするゲーティングがなさ
れることにより固定子コイルに電流を流してなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように感知素子を特別な位置に固定させた場合、該当す
る速度にのみトルク及び効率が維持され、また、固定さ
せて製品をつくるためモータの量産及びこれに従う補修
が難しいという不都合があった。さらに、製品応用の際
定格に符合されるモータのみを用いるようになっている
ため融通性がないという問題もあった。
【0004】したがって、本発明は前記のような点に鑑
み、相コイルと回転子位置感知素子等の位置を一致させ
た整流パルスよりモータ速度ω及び負荷電流iに応じて
tan−1関数から与えられる前進角(α゜=tan
−1(ω,i))ほど位置を前進させ、整流パルス幅も
変化させることにより最適整流を実現することができる
台形駆動型無整流子直流電動機の最適整流回路を提供す
ることを目的とする。
【0005】本発明の他の目的はモータの速度の全範囲
とモータの負荷量の全範囲内において、最大トルク及び
最大効率を有するようにする最適整流及び最適整流パル
スの幅を実現する最適整流回路を提供することにより相
コイルの結線方法や通電方法に関係なしに適用すること
ができ、回転速度及び負荷変動の全範囲内において最大
の効率及びトルクを実現することである。
【0006】さらに、本発明の他の目的は回転子の位置
感知素子の位置はすべてのモータにおいて、同様な位置
になるようにして回転子の位置感知素子を設定しやすく
することによりモータの量産及びこれにしたがう補修を
容易にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の台形駆動型無整流子直流電動機の最適整流回路
は、整流パルスの整流前進角αをモータの速度ω及び負
荷電流iのアークタンジェント(tan−1)に従う値
を貯蔵するαROMと、αROMのアドレス端子(A
〜A11)にアドレス信号を印加するαROMアドレッ
シング部と、前記αROMアドレッシング部の出力信号
に応じてαROMから読み出された現在モータの速度ω
及び負荷電流iに対応する整流前進角αをプリセット値
とし、基準整流信号Nごと前記整流前進角αにプリセ
ットされた2進カウンタの出力をクロック信号としてア
ップカウンティングをするプリセットアブルアップカウ
ンタと、そして、パターンROMからモータの起動のた
めの起動整流パターンを出力させるための整流信号(N
〜N,S〜S)と、モータの駆動状態でパター
ンROMから駆動整流パターンを出力させるための前記
プリセットアブルアップカウンタの出力信号の中の一つ
を信号選択部の出力信号に応じて選択するデータセレク
タとで構成されたパターンROMアドレッシング部と、
前記データセレクタに選択信号Sを出力する信号選択部
と、整流信号(N〜N,S〜S)により起動整
流パターンを出力させるかプリセットアブルアップカウ
ンタの出力信号により駆動整流パターンを出力するパタ
ーンROMと、前記パターンROMにモータの逆方向あ
るいは正方向回転に応じて選択された信号を出力するモ
ータの正/逆回転選択部とからなる。
【0008】本発明はモータの速度及び範囲とモータの
すべての負荷量の変動にわたって最大トルク及び最大効
率を有するようにする最適整流を実現する最適整流回路
であり、相コイルの結線方法や通電方法に関係なしに適
用することができ、さらに、整流パルスが任意の速度ω
及び一つの一定な負荷電流iに該当するtan−1
(ω,i)ほど前進されたすなわち、回転方向に対
して一定角ほど後進配置された状態に回転子位置感知素
子を手動に調整しておくことにより、任意の一つの回転
速度ω及び一つの一定な負荷電流iでのみ最大の効
率及びトルクを発生させる従来の方法に比べ、回転速度
ω及び負荷変動の全範囲内において最大の効率及びトル
クを実現することができ、回転子位置感知素子を設定し
やすいようにしてモータの量産性を可能にし、これによ
って、補修が容易であり、さらに、一つの回転子位置感
知素子等だけにも正/逆方向の回転を可能にすることが
できる。
【0009】本発明の目的に関連してより向上された整
流方法はモータの速度及び負荷量に応じて相電流のスイ
ッチング位置を変化させるものであり、かかるスイッチ
ング位置の変化はモータの速度及び負荷量、すなわち電
機子の反作用に応ずる角度に基づいて与えられる。
【0010】一つの相コイルから発生されるトルクはそ
のコイルに流れる電流に比例し、コイルに流れる電流は
コイルの結線方法(Y−結線、Δ−結線あるいは相独立
結線)や通電方法すなわち、ユニポーラ(半波駆動)あ
るいはバイポーラ(全波駆動)に関係なしに相コイルに
加わった電圧よりα゜=tan−1(ω,i)ほど遅く
流れる。すなわち、感知素子による回転子極の感知位置
は該当相コイルの位置よりα゜=tan−1(ω,i)
ほど先立ったところがスイッチング位置となる。
【0011】最大トルク及び最大効率を得るためには、
モータの速度ω及び固定子コイルに流れる負荷電流iに
応じてスイッチング位置が変わらなければならない。
【0012】一方、整流パルス幅も最大効率を有する幅
で調整しなければならないが、前記該当コイルの位置に
応じた整流幅より小さすぎれば最大トルクが発生せず、
その以上のパルス幅であると逆トルクが発生されて効率
が低下される。したがって、最大トルク及び効率を得る
ためには相コイルと回転子位置感知素子の位置を一致さ
せた整流パルスよりモータの速度ω及び負荷電流iに応
じてα゜=tan−1(ω,i)ほどスイッチング位置
を前進させなければならないし、また、最大効率を有す
るように整流パルス幅も変化させなければならない。
【0013】
【実施例】これを実現する具体的な実施例が次に詳細に
記述される。図1は整流パルスの前進角α゜をモータの
速度ω及び負荷電流iの関数で与えられた曲線を示すも
のであって、その関数関係はα゜=tan−1(ω,
i)と与えられる。ここで、モータの速度ωに対する影
響は連続的に、負荷電流iに対する影響は離散的に示
す。さらに、ここでωとiを置換してグラフに示すこと
ができる。すなわち、iを横軸の連続量とするとき、ω
に関係する曲線は離散的に与えるだろう。
【0014】図2は本発明の最適整流回路が付加された
4極3相Y結線バイポーラ無整流子直流電動機の制御ブ
ロック図を示すものである。図2に示すように無整流子
直流電動機は、電源供給回路1、スイッチング増幅回路
2、スイッチング回路3、速度調節回路4、周波数−電
圧変換器5、本発明の最適整流回路6、固定子相コイル
に連結された電力スイッチング回路7と回転子位置感知
素子等及び回転シャッターとで構成された整流エンコー
ダと、速度感知素子及びスリットディスクで構成された
速度エンコーダ及び回転子からなるモータ部8とで構成
した。
【0015】前記モータ部8の回転子位置感知素子及び
回転シャッターで構成された整流エンコーダから整流信
号(N,N,N,S,S,S)を本発明の
最適整流回路6に入力して最適整流信号(NAO,N
BO,NCO,SAO,SBO,SCO)を電力スイッ
チング回路7に印加するように構成された直流電動機の
制御システムの動作を説明すると次のとおりである。
【0016】スイッチング増幅回路2はスイッチング回
路3の出力信号に応じて電源供給回路1から印加された
電圧を増幅して電力スイッチング回路7に印加する。こ
のとき、モータ部8の整流エンコーダに予め設定して置
いた回転子位置感知素子(S〜S)[図3参照]か
らの整流信号(N,N,N,S,S,S
が最適整流回路6に印加されると、最適整流回路6はこ
の整流信号が最適になるようにモータの速度ω及び負荷
電流iに応じて整流信号を前進させ、これと同時に最適
の整流信号の幅になるようにして最適整流信号
(NAO,NBO,NCO,SAO,SBO,SCO
を電力スイッチング回路7の該当電力段に出力させる。
【0017】一方、周波数−電圧変換器5はスリットデ
ィスクと速度感知素子とで構成された速度エンコーダか
らモータの回転速度(r.p.m.)、すなわち、周波
数を受けてこの周波数に該当する電圧で変換せしめて基
準電圧(Vref)が印加される速度調節回路4に印加
し、速度調節回路4は基準電圧と周波数−電圧変換器5
の出力電圧を比較して差電圧をスイッチング回路3に印
加する。したがって、スイッチング回路3は前記スイッ
チング増幅回路2に印加される電圧をパルス幅変調(P
WM)により制御するかあるいは電源供給回路1のSC
R点弧角を制御して無整流子直流電動機の速度を制御す
るようになる。
【0018】図3は、本発明に適用されるモータ部8の
4極3相Y結線バイポーラ無整流子直流電動機である場
合、相コイルと回転子位置感知素子との関係を示すモー
タ部の側面図である。
【0019】A相、B相、C相がY結線された相コイル
のA相に二つずつのN,S極を有する回転子のN極を感
知させてやる感知素子Sを設置し、S極を感知させて
やる感知素子Sは前記感知素子Sと90゜位相差を
もって設置する。
【0020】さらに、前記コイル相のA相と30゜位相
差があるB相のためB相に回転子のN極を感知させてや
る感知素子S前記感知素子Sと30゜位相差をもっ
て設置し、回転子のS極を感知させてやる感知素子S
は前記感知素子Sと30゜位相差をもって設置し、前
記コイル相のB相と30゜位相差があるC相のためC相
に回転子のN極を感知させてやる感知素子Sは前記感
知素子Sより30゜位相差をもって設置し、回転子の
S極を感知させてやる感知素子Sは前記感知素子S
より30゜位相差をもって設置した。
【0021】図4は、4極3相Y結線バイポーラ無整流
子直流電動機のための回転子の感知素子をフォトトラン
ジスタとして用いるための回転シャッターと回転子極と
の位置関係を示すものである。
【0022】回転シャッターのオン部分とオフ部分との
境界を回転子のN極とS極との境界面に一致させ、回転
シャッターのオン部分は60゜より大きく(62゜)
し、120°より小さい(118゜)オフ部分を設け
(このとき、オン部分+オフ部分=180゜)、前記オ
フ部分の側に再びオン部分を60゜より大きく(62
゜)設ける。
【0023】図5は回転シャッターの斜視図であり、フ
ォトトランジスタ用として考案したため使用が便利で、
モータ軸の偏心及び回転子位置感知素子の設置に従う偏
心により整流パルス幅が影響を受けないように顧慮した
整流エンコーダのうち回転シャッターの様子を示すもの
である。
【0024】図6は、モータ部8の整流エンコーダを構
成する回転子位置感知素子(S,S,S,S
,S)から発生されて最適整流回路6に入力され
る整流信号(N,N,N,S,S,S)を
示すものである。
【0025】図7は、図2の電力スイッチング回路7の
詳細回路図であって、トランジスタ(Q,Q)及び
A相コイルLで構成されたA相スイッチング部71
と、トランジスタ(Q,Q)及びB相コイルL
構成されたB相スイッチング部72と、トランジスタ
(Q,Q)及びC相コイルLで構成されたC相ス
イッチング部73とからなり、前記A相、B相及びC相
スイッチング部(71〜73)のトランジスタ(Q
,Q)のベース端子には最適整流信号(N
BO,NCO)をそれぞれ印加し、トランジスタ(Q
,Q,Q)のベース端子には最適整流信号(S
AO,SBO,SCO)をそれぞれ印加するように連結
構成する。
【0026】前記のように構成された電力スイッチング
回路7は本発明の最適整流回路6から出力される最適整
流信号(NAO,NBO,NCO,SAO,SBO,S
CO)を受けて駆動されるが、このとき、前記モータ部
8の整流エンコーダの感知素子Sから回転子のN極を
感知するようになると、この感知された信号は最適整流
回路6を通じて電力スイッチング回路7のA相スイッチ
ング部71のトランジスタQのベース端子に印加され
るのでトランジスタQをオンさせ、同時にモータ部8
の整流エンコーダの感知素子Sから回転子のS極を感
知するようになると、この感知された信号は最適整流回
路6を通じて電力スイッチング回路7のB相スイッチン
グ部72のトランジスタQのベース端子に印加されて
オンされるので、直流供給電圧VDCがトランジスタQ
、A相コイルL、トランジスタQを通じてA相コ
イルLからB相コイルLに流れる。このとき、トラ
ンジスタQがオフされるとともにトランジスタQ
オンとなることに従いA相コイルLからB相コイルL
に流れていた電流がC相コイルLに流れるようにな
る。次に、トランジスタQがオフされトランジタQ
がオンとなると、このときにもトランジスタQはオン
となっているので、直流供給電圧VDCがトランジスタ
、B相コイルL、C相コイルL、トランジスタ
を通じてB相コイルLからC相コイルLに流れ
る。このとき、トランジスタQがオフされ、同時にト
ランジスタQがオンとなることに従いB相コイルL
からA相コイルLに流れるようになる。次に、トラン
ジスタQがオフされトランジスタQがオンとなる
と、このときにもトランジスタQはオンとなっている
ので、直流供給電圧VDCがトランジスタQ、C相コ
イルL、A相コイルL、トランジスタQを通じて
C相コイルLからA相コイルLに電流が流れる。こ
のとき、トランジスタQがオフされ、同時にトランジ
スタQがオンとなることに従いC相コイルLからA
相コイルLに流れていた電流がC相コイルLからB
相コイルLに流れるようになる。このように、最適整
流信号(N ,NBO,NCO,SAO,SBO,S
CO)に応じて電力トランジスタ(Q,Q,Q
,Q,Q)を一定なシーケンスでオンオフさせ
ることにより、回転子極に該当する電流が流れてトルク
を発生させるようにするものである。
【0027】本発明は前記モータ部8の整流エンコーダ
の感知素子(S〜S)から回転子のN極、S極を感
知した信号(N,N,N,S,S,S:図
6)を受けて最適整流を実現して最適整流信号
(NAO,NBO,NCO,SAO,SBO,SCO
を電力スイッチング回路7に出力する最適整流回路に関
するものである。
【0028】本発明の台形駆動型無整流子直流電動機の
最適整流回路6の詳細図を図9に示す。この回路の構成
は次のとおりである。モータの速度ω及び負荷電流iの
アークタンジェントtan−1に従う整流パルスの整流
前進角αを値を貯蔵しているαROM40と、αROM
40のアドレス端子(A〜A11)にアドレス信号を
印加するαROMアドレッシング部110と、前記αR
OMアドレッシング部110の出力信号に応じてαRO
M40から読み出された現在モータの速度ω及び負荷電
流iに対応する整流前進角αをプリセット値とし、基準
整流信号Nごと前記整流前進角αにプリセットされた
2進カウンタ19の出力をクロック信号としてアップカ
ウンティングをするプリセットアブルアップカウンタ5
0、51と、そしてパターンROM70からモータの起
動のための起動整流パターンを出力させるための整流信
号(N〜N,S〜S)と、モータの駆動状態で
パターンROM70から駆動整流パターンを出力させる
ための前記プリセットアブルアップカウンタ50、51
の出力信号の中の一つを信号選択部100の出力信号に
応じて選択するデータセレクタ60、61とで構成され
たパターンROMアドレッシング部120と、前記パタ
ーンROMアドレッシング部のデータセレクタ60、6
1に起動/駆動状態を選択するための信号Sを出力する
起動/駆動信号選択部100と、整流信号(N
,S〜S)により起動整流パターンを出力させ
るか、前記パターンROMアドレッシング部120のプ
リセットアブルアップカウンタ50、51の出力信号に
より駆動整流パターンを出力するパターンROM70
と、前記パターンROM70にモータの逆方向あるいは
正方向回転に応じて選択された信号を出力するモータの
正/逆回転選択部90とからなる。前記αROMアドレ
ッシング部110はモータの速度感知素子からのスリッ
トパルスSPを逓倍するPLL(Phase−Lock
ed Loop)IC10及び2進カウンタ11と、整
流信号Nのネガチブエッジに同期されてサンプルパル
スを出力する単安定回路12と、前記単安定回路12の
出力Qであるサンプルパルスのネガチブエッジに同期さ
れてロードパルスを出力する単安定回路13と、電流感
知素子(C.T.:current transfor
mer)により感知された負荷電流iを電圧に変換して
ゲインを調節する演算増幅器14と、前記演算増幅器1
4によりゲインが調整された電圧を周波数で変換する電
圧−周波数変換器15と、トランジスタ16によりレベ
ルが調節された前記電圧−周波数変換器15の出力信号
と前記単安定回路12の出力を論理積するANDゲート
18と、前記PLL IC10の出力Vcoと単安定回
路12の出力を論理積するANDゲート17の出力をク
ロック信号として前記単安定回路12のサンプルパルス
幅の間カウントする8ビット2進アップカウンタ20
と、前記ANDゲート18によりサンプルされた変換周
波数をクロック信号とする2進アップカウンタ21と、
前記単安定回路13から出力されたロードパルスをロー
ド信号LDとしてサンプルパルス幅の間カウンティング
されたカウンタ20、21の出力を前記αROM40の
下位8ビットアドレス信号(A〜A)に印加するレ
ジスタ30、31と、前記単安定回路13から出力され
たロードパルスをロード信号LDとしてサンプルパルス
幅の間カウンティングされた前記カウンタ21の出力を
前記αROM40の上位4ビットアドレス信号(A
11)に印加するレジスタ32とで構成される。
【0029】前記αROM40はモータの速度ωのみな
らず負荷電流iの関数であり、次のような本発明による
関数式により示される整流前進角αに関するデータ値を
貯蔵する。
【0030】 α°=tan−1(ω,i) =tan−1[(ωL/R){1+(M/N*Fi)}] (ここで、 R:モータの巻線抵抗 L:モータのインダクタンス ω:モータの角速度 Fi:負荷ファクター(負荷電流により整流前進角が影
響を受ける角度をモータの角速度により影響を受ける角
度を基準に比較された比較加重値であり、これはモータ
の物理的特性及び電気的特性による) N:図1のように電流の影響を離散的に示す場合整数と
なる。例えば、図9の場合N=2=16 M:図1のように電流の影響を離散的に示す場合M=
0,1,2,・・・・(N−1)の整数)
【0031】前記パターンROM70は正方向駆動整流
パターンと正方向起動整流パターンばかりでなく逆方向
駆動整流パターンと逆方向起動整流パターンのデータが
それぞれ異なるページ(記憶場所)に貯蔵され、起動状
態及び駆動状態の信号選択部100と正/逆回転選択部
90により前記整流パターンの中一つのパターンが出力
されるように構成される。
【0032】前記信号選択部100は前記αROMアド
レッシング部110の単安定回路12の出力信号である
サンプルパルスの微分パルスをロード信号LDとし、前
記ANDゲート17の出力をクロック信号としてアップ
カウンティングするプリセットアブルアップカウンタ8
0と、前記プリセットアブルアップカウンタ80のキャ
リアウト信号CAによりプリセットされるDフリップフ
ロップ81とこのDフリップフロップ81の出力信号Q
を入力とし、整流信号Nの微分パルスをクロック信号
とするDフリップフロップ82とからなる。
【0033】モータの正/逆回転選択部90は、逆方向
回転の際電源端子に接続され正方向回転の際には接地に
接続されるスイッチSWと、前記スイッチSWの接続状
態にしたがい発生される信号をそれぞれプリセット信号
PRあるいはクリアー信号CLとするDフリップフロッ
プ71とからなる。
【0034】図8に示すこの回路の基本動作原理は、図
9に示すパターン値を予めパターンROM70に貯蔵さ
せておきプリセットアブルアップカウンタ50、51を
用いてパターンROM70のアドレスのオプセット値を
基準整流信号(例えば、N)のポジチブエッジごとモ
ータの角速度ω及び負荷電流iにしたがう前進角α°=
tan−1(ω,i)[図1参照]値を予め貯蔵してお
いたαROM40から値を読み出してプリセットアブル
アップカウンタ50、51にプリセットさせることによ
り整流信号を最適に前進させることができるように回路
を設計した。この回路の詳細な動作説明は次の通りであ
る。
【0035】モータの回転数を検出するための速度エン
コーダのスリットの数(例えば、64=2)ほど1回
転あたり(例えば、64個)スリットパルスSPが感知
素子から発生される。このスリットパルスSPをPLL
IC10と2進カウンタ11とで構成された逓倍回路
により16逓倍した後ANDゲート17に入力させる。
一方、整流エンコーダの回転子位置検出素子からの基準
整流信号Nのネガチブエッジに同期させて単安定回路
12の抵抗R12とコンデンサC12により決定される
パルス幅を有するサンプルパルスで整形した後ANDゲ
ート17に入力させる。
【0036】このようにしてANDゲート17から16
逓倍された速度パルスをサンプルパルス幅(例えば、
3.57ms)の間サンプルされた速度パルスを8ビッ
ト2進アップカウンタ20のクロックCK端子に入力さ
せる。
【0037】一方、また他の単安定回路13により生成
されたサンプルパルスのネガチブエッジに同期されて単
発パルス(以下、ロードパルスという)をつくりレジス
タ30、31のLD端子に加えると、サンプルパルス幅
の間カウントされた値がレジスタ30、31にロードさ
れてαROM40の下位8ビットアドレス(A
)端子に加わる。
【0038】一方、モータの固定子コイルの負荷電流i
を電流感知素子(C.T.)で感知して電圧に変換して
演算増幅器14によりゲインが調整されゲインが調整さ
れた電圧が電圧−周波数変換器15を通じて現在の負荷
電流iに該当する周波数と変化された後、トランジスタ
16によりディジタル信号(例えばTTLあるいはCM
OS)となりANDゲート18に加わる。一方、AND
ゲート18には単安定回路12により生成されたサンプ
ルパルスが加わっているので、サンプルされた変化周波
数が2進アップカウンタ21のクロックCK端子に入力
される。この後、単安定回路13により生成されたロー
ドパルスがレジスト32のLD端子にロードされてαR
OM40の上位4ビットアドレス(A〜A11)端子
に加わる。以上の電圧−周波数変換器15、トランジス
タ16、ANDゲート18、2進アップカウンタ21、
レジスト32は一つのアナログ−ディジタル変換器に代
置することができる。
【0039】このようにすることにより、モータの角速
度ω及び負荷電流iにしたがう前進角α°=tan−1
(ω,i)[図1参照」の値がαROMから8ビットの
値にプリセットアブルアップカウンタ50、51のプリ
セット値に基準整流信号Nのポジチブエッジごとプリ
セッティングされる。
【0040】一方、プリセットアブルアップカウンタ5
0、51のクロック端に2進アップカウンタ19により
2分周されたパルスを加えることにより、プリセットア
ブルアップカウンタ50、51はプリセット値であるα
値からアップカウンディングを始めて次のプリセット値
がプリセッティングされる直前にまで継続される。この
ようにアップカウンティングすることにしたがいプリセ
ットアブルアップカウンタ50、51の値が8ビットに
出力される。
【0041】一方、モータを停止状態から起動させるた
めにはモータの位置感知素子からの整流信号(N,N
,N,S,S,S)によりパターンROM7
0をアドレッシングして起動整流パターンを出力しなけ
ればならない。
【0042】このようにモータの起動のための起動整流
パターンを出力させるための整流信号(N〜S
と、モータの駆動状態における駆動整流パターンを出力
させるためのパターンROM70のアドレッシングのた
めのプリセットアブルアップカウンタ50、51の出力
値のうちいずれか一群の入力信号を選択して出力するた
めの例えば、チップの一連番号‘74157’のような
マルチフレキサであるデータセレクタ60、61と、こ
の素子の選択基準を付ける信号選択部100、すなわ
ち、ある一定なモータの回転数以下は停止状態で処理し
て整流信号(N〜S)によりパターンROM70を
アドレッシングしてパターンROM70に貯蔵された起
動整流パターンを出力させ、ある一定なモータの回転数
以上では駆動状態で処理してプリセットアブルアップカ
ウンタ50、51の出力値とパターンROM70をアド
レッシングしてパターンROM70に貯蔵された駆動整
流パターンを出力させる。
【0043】一方、パターンROM70には前記のよう
に起動整流パターンと駆動整流パターンのみならず、逆
方向のための逆方向起動整流パターンと逆方向駆動整流
パターンも貯蔵しているので、このようなモータの正回
転と逆回転とを区別するため、スイッチ(SW)及びD
フリップフロップ71を用いて構成されたモータ正/逆
回転選択部90の出力信号がパターンROM70のアド
レス(A)に加わって条件を区分することができるよ
うになっている。
【0044】一方、4極3相無整流子電動機は常に2相
が通電されなければならない。ところが、回転シャッタ
ーのオン部分が60°以下である場合には一つの相だけ
が通電される場合が発生することにより電動機の起動の
際に問題をもたらす。かかる一つの相だけが通電される
場合を防止するために回転シャッターのオン部分が60
°より大きくなるようにした。このようにする場合、回
転子位置感知素子からの信号を整流パルスを用いる場合
三つの相が同時に通電される最悪の場合が発生される。
したがって、回転子位置感知素子からの信号(パルス)
を整流パターンが貯蔵されたパターンROM70のアド
レス信号として用いることにより常に二つの相だけが通
電されるようにした。
【0045】ここで、整流パターンROM70の内容は
次のように構成した。すなわち、0ページに正方向駆動
整流パターン[図9(c)]を、1ページに逆方向駆動
整流パターン[図9(d)]を、2ページのうち64バ
イトに正方向起動整流パターン[図9(a)]を、3ペ
ージの64バイトに逆方向起動整流パターン[図9
(b)]を記憶させた。前記の図において、図の上側に
示す各度の表示は電気角を意味する。さらに、図9
(a)ないし(d)の下部に表示された16進法の数は
パターンROM70のアドレスを意味する。
【0046】このとき、起動整流パターンが貯蔵された
2ページと3ページのデータ値は本実施例においてアド
レス値と同様に貯蔵されてあるが、ただし、アドレスパ
ターン値以外のアドレスのデータ値は“0”に貯蔵され
ており、“1”が三つが含まれるアドレス値である場合
正方向起動である場合は下位ビットの“1”を、逆方向
起動である場合は上位ビットの“1”を“0”に取り扱
った値をアドレス値としたデータ値を貯蔵させた。この
ように整流パターン値をROMに貯蔵させることにより
整流パターンの幅も外部回路の付加なしに最適になるよ
うに調整することができるようにした。
【0047】前記した説明に基づいて例えば本回路を付
言して説明すると、正方向駆動状態の速度でモータが回
転しており、負荷条件によって電流iが検出されたとき
図8に示すように、αROMアドレッシング部110は
前記条件によって対応するα角を選択して出力するよう
になる。そうすると、このα角はディジタル量としてパ
ターンROMアドレッシング部120のアップカウンタ
50,51に入力され、一方、正方向駆動条件は実施例
において示すように、起動/駆動信号選択部100とモ
ータの正/逆回転選択部90によりアドレスAとA
に与えられる条件は0,0であり、さらに、データセレ
クタ60、61の選択端子Sに印加される条件もなお0
になる。
【0048】したがって、パターンROM70は0ペー
ジを参照する条件になり、データセレクタ60、61は
アップカウンタ50、51の出力を選択するようにな
る。0ページの記憶場所は000hから0FFhまでで
あるため、α角にプリセットされたアップカウンタは一
つずつ増分しながらアドレスを選択するようになり、し
たがって、パターンROM70はアクセスされたアドレ
スに対応する図9(c)の各データ(NAO〜SCO
を出力して最適動作状態にモータが動作するようにな
る。
【0049】
【発明の効果】以上から説明したようにモータの相コイ
ルの結線方法(Y−結線、Δ−結線あるいは独立結線)
や駆動方法(ユニポーラ及びバイポーラ)に関係なしに
適用される本発明の最適整流回路は整流信号をモータの
角速度ω及び負荷電流iにしたがい最適に前進角を形成
し、さらに、モータの負荷量にしたがってモータの最大
トルク及び最大効率を有することができるばかりでな
く、さらに、回転子位置感知素子をあるモータにおいて
も同様な位置になるようにすることにより、回転子位置
感知素子の設定が容易で、したがってモータの量産及び
補修が容易な長所を付加的に提供してやることができ
る。さらに、トルクリプルを抑制し逆トルクを発生させ
る回転子極性に反対される回転子永久磁石に反対極性が
磁回される問題点を解決する効果がある。
【0050】以上の説明からPLL IC10と2進カ
ウンタ11により構成された逓倍回路の逓倍数、分周機
19の分周数、単安定回路12のサンプルパルス幅、各
2進カウンタ20、21及びレジスタ30、31、32
のビット数、αROM40の容量すなわち、ROMのア
ドレスビット数及び各ワードのビット数、プリセットア
ブルアップカウンタ50、51のビット数、パターンR
OM70のアドレスビット数などはモータの速度ω及び
負荷電流iに対する整流前進角αの分解能によりそれら
の大きさが左右される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最適整流回路において整流前進角αが
モータの速度ω及び負荷電流iの関数から与えられた関
数曲線
【図2】本発明の最適整流回路が付加された無整流子直
流電動機の制御ブロック図(4極3相Y結線バイポーラ
である場合)
【図3】本発明に用いられるモータ部の相コイルと回転
子位置感知素子との位置を示す側面図
【図4】本発明に用いられるモータ部の回転シャッター
と回転子極との位置を示す図
【図5】本発明に用いられるモータ部のフォトトランジ
スタ用の回転シャッターを示す図
【図6】回転子位置感知素子からの機械角に表示された
整流信号の波形図
【図7】図2の電力スイッチング回路の詳細回路図
【図8】本発明の最適整流回路の詳細回路図
【図9】電気角に表示されたパターンROMに貯蔵され
たアドレスが明記された整流パターンを示す図であっ
て、 (a)は正方向起動整流パターン (b)は逆方向起動整流パターン (c)は正方向駆動整流パターン (d)は逆方向駆動整流パターン
【符号の説明】
10 PLL IC 11,19 2進カウンタ 12,13 単安定回路 14 演算増幅器 15 電圧−周波数変換器 16 トランジスタ 17,18 ANDゲート 20 8ヒット2進アップカウンタ 21 2進アップカウンタ 30,31,32 レジスタ 40 αROM 50,51,80 プリセットアブルアップカウンタ 60,61 データセレクタ 70 パターンROM 71,81,82 Dフリップフロップ 90 モータの正/逆回転選択部 100 起動/駆動信号選択部 110 αROMアドレッシング部 120 パターンROMアドレッシング部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
作用】本発明はモータの速度及び範囲とモータのすべ
ての負荷量の変動にわたって最大トルク及び最大効率を
有するようにする最適整流を実現する最適整流回路であ
り、相コイルの結線方法や通電方法に関係なしに適用す
ることができ、さらに、整流パルスが任意の速度ω
び一つの一定な負荷電流iに該当するtan−1(ω
,i)ほど前進されたすなわち、回転方向に対して
一定角ほど後進配置された状態に回転子位置感知素子を
手動調整しておくことにより、任意の一つの回転速度
ω及び一つの一定な負荷電流iでのみ最大の効率及
びトルクを発生させる従来の方法に比べ、回転速度ω及
び負荷変動の全範囲内において最大の効率及びトルクを
実現することができ、回転子位置感知素子を設定しやす
いようにしてモータの量産性を可能にし、これによっ
て、補修が容易であり、さらに、一つの回転子位置感知
素子等だけにも正/逆方向の回転を可能にすることがで
きる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】図8に示すこの回路の基本動作原理は、
9〜図12に示すパターン値を予めパターンR0M70
に貯蔵させておきプリセットアブルアップカウンタ5
0、51を用いてパターンR0M70のアドレスのオプ
セット値を基準整流信号(例えば、N)のポジチブエ
ッジごとモータの角速度ω及び負荷電流iにしたがう前
進角α゜=tan−1(ω,i)[図1参照]値を予め
貯蔵しておいたαROM40から値を読み出してプリセ
ットアブルアップカウンタ50、51にプリセットさせ
ることにより整流信号を最適に前進させることができる
ように回路を設計した。この回路の詳細な動作説明は次
の通りである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】ここで、整流パターンROM70の内容は
次のように構成した。すなわち、0ページに正方向駆動
整流パターン[図11]を、1ページに逆方向駆動整流
パターン[図12]を、2ページのうち64バイトに正
方向起動整流パターン[図9]を、3ページの64バイ
トに逆方向起動整流パターン[図10]を記憶させた。
前記の図において、図の上側に示す度の表示は電気角
を意味する。さらに、図9〜図12の下部に表示された
16進法の数はパターンROM70のアドレスを意味す
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】したがって、パターンROM70は0ペー
ジを参照する条件になり、データセレクタ60,61は
アップカウンタ50、51の出力を選択するようにな
る。0ページの記憶場所は000hから0FFhまでで
あるため、α角にプリセットされたアップカウンタは一
つずつ増分しながらアドレスを選択するようになり、し
たがって、パターンROM70はアクセスされたアドレ
スに対応する図11の各データ(NAo〜SCo)を出
力して最適動作状態にモータが動作するようになる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】電気角に表示されたパターンROMに貯蔵され
たアドレスが明記された整流パターンを示す図であっ
て、正方向起動整流パターンの図
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】電気角に表示されたパターンROMに貯蔵さ
れたアドレスが明記された整流パターンを示す図であっ
て、逆方向起動整流パターンの図
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】追加
【補正内容】
【図11】電気角に表示されたパターンROMに貯蔵さ
れたアドレスが明記された整流パターンを示す図であっ
て、正方向駆動整流パターンの図
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図12
【補正方法】追加
【補正内容】
【図12】電気角に表示されたパターンROMに貯蔵さ
れたアドレスが明記された整流パターンを示す図であっ
て、逆方向駆動整流パターンの図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流パルスの整流前進角(α)をモータ
    の速度(ω)及び負荷電流(i)のアークタンジェント
    (tan−1)に従う値を貯蔵するαROM(40)
    と、 αROM(40)のアドレス端子(A〜A11)にア
    ドレス信号を印加するαROMアドレッシング部(11
    0)と、 前記αROMアドレッシング部(110)の出力信号に
    応じてαROM(40)から読み出された現在モータの
    速度(ω)及び負荷電流(i)に対応する整流前進角
    (α)をプリセット値とし、基準整流信号(N)ごと
    前記整流前進角(α)にプリセットされた2進カウンタ
    (19)の出力をクロック信号としてアップカウンティ
    ングをするプリセットアブルアップカウンタ[pres
    ettable upcounter(50)、(5
    1)]と、そして、パターンROM(70)からモータ
    の起動のための起動整流パターンを出力させるための整
    流信号(N〜N,S〜S)と、モータの駆動状
    態でパターンROM(70)から駆動整流パターンを出
    力させるための前記プリセットアブルアップカウンタ
    (50)、(51)の出力信号の中の一つを信号選択部
    (100)の出力信号に応じて選択するデータセレクタ
    (60)、(61)とで構成されたパターンROMアド
    レッシング部(120)と、 前記データセレクタ(60)、(61)に選択信号
    (S)を出力する信号選択部(100)と、 整流信号(N〜N,S〜S)により起動整流パ
    ターンを出力させるかプリセットアブルアップカウンタ
    (50)、(51)の出力信号により駆動整流パターン
    を出力するパターンROM(70)と、 前記パターンROM(70)にモータの逆方向あるいは
    正方向回転に応じて選択された信号を出力するモータの
    正/逆回転選択部とからなることを特徴とする台形(T
    RAPEZOIDAL)駆動型無整流子直流電動機の最
    適整流回路。
  2. 【請求項2】 αROM(40)のモータの速度(ω)
    のみならず負荷電流(i)の関数であり、次のような関
    数式により示される整流前進角(α)に関するデータ値
    を貯蔵することを特徴とする請求項1記載の台形駆動型
    無整流子直流電動機の最適整流回路。 α゜=tan−1 (ω,i) =tan−1[(ωL/R){1+(M/N*Fi)}] (ここで、 R:モータの巻線抵抗 L:モータのインダクタンス ω:モータの角速度 Fi:負荷ファクター(負荷電流により整流前進角が影
    響を受ける角度をモータの角速度により影響を受ける角
    度を基準に比較された比較加重値であり、これはモータ
    の物理的特性及び電気的特性による) N:電流の影響を離散的に示す場合の整数、 M:電流の影響を離散的に示す場合、M=0,1,2,
    ‥‥(N−1)の整数)
  3. 【請求項3】 前記パターンROM(70)は正方向駆
    動整流パターンと正方向起動整流パターンのみならず、
    逆方向駆動整流パターンと逆方向起動整流パターンのデ
    ータがそれぞれ他のページに貯蔵され、起動状態及び駆
    動状態の信号選択部と正/逆回転選択部により前記整流
    パターンの中のいずれか一つのパターンが出力されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の台形駆動型無整流子直流
    電動機の最適整流回路。
  4. 【請求項4】 前記パターンROM(70)は起動整流
    パターンのデータ値がアドレス値と同様に貯蔵され、ア
    ドレスと同様なパターン値以外のデータ値は“0”に貯
    蔵されており、オン部分が60゜を超えて“1”が三つ
    含まれるアドレス値である場合には正起動であるときは
    下位ビットの“1”を、逆起動であるときは上位ビット
    の“1”を“0”に取り扱った値をアドレス値としたデ
    ータ値が貯蔵されることを特徴とする請求項3記載の台
    形駆動型無整流子直流電動機の最適整流回路。
  5. 【請求項5】 前記αROMアドレッシング部は、モー
    タの速度感知素子からのスリットパルス(SP)を逓倍
    (doubler)するPLL(Phase−Lock
    ed Loop)IC(10)及び2進カウンタ(1
    1)と、 整流信号(N)のネガチブエッジに同期されてサンプ
    ルパルスを出力する単安定回路(12)と、 前記単安定回路(12)の出力(Q)であるサンプルパ
    ルスのネガチブエッジに同期されてロードパルスを出力
    する単安定回路(13)、 電流感知素子(C.T.:current trans
    former)により感知された負荷電流(i)を電圧
    に変換してゲインを調節する演算増幅器(14)と、 前記演算増幅器(14)によりゲインが調整された電圧
    を周波数で変換する電圧−周波数変換器(15)と、 トランジスタ(16)によりレベルが調節された前記電
    圧−周波数変換器(15)の出力信号と前記単安定回路
    (12)の出力を論理積するANDゲート(18)と、 前記PLL IC(10)の出力(Vco)と単安定回
    路(12)の出力を論理積するANDゲート(17)の
    出力をクロック信号として前記単安定回路(12)のサ
    ンプルパルスの幅の間カウントする8ビット2進アップ
    カウンタ(20)と、 前記ANDゲート(18)によりサンプルされた変換周
    波数をクロック信号とする2進アップカウンタ(21)
    と、 前記単安定回路(13)から出力されたロードパルスを
    ロード信号(LD)としてサンプルパルス幅の間カウン
    ティングされたカウンタ(20)、(21)の出力を前
    記αROM(40)の下位8ビットアドレス信号(A
    〜A)に印加するレジスタ(30)、(31)と、 前記単安定回路(13)から出力されたロードパルスを
    ロード信号(LD)としてサンプルパルス幅の間カウン
    ティングされた前記カウンタ(21)の出力を前記αR
    OM(40)の上位4ビットアドレス信号(A〜A
    11)に印加するレジスタ(32)とで構成されること
    を特徴とする請求項1記載の台形駆動型無整流子直流電
    動機の最適整流回路。
  6. 【請求項6】 前記信号選択部(100)は前記単安定
    回路(12)の出力信号であるサンプルパルスの微分パ
    ルスをロード信号(LD)とし、前記ANDゲート(1
    7)の出力をクロック信号としてアップカウンティング
    するプリセットアブルアップカウンタ(80)と、前記
    プリセットアブルアップカウンタ(80)のキャリアウ
    ト信号(CA)によりプリセットされる前記Dフリップ
    フロップ(81)と、前記Dフリップフロップ(81)
    の出力信号(Q)を入力とし、整流信号(N)の微分
    パルスをクロック信号とするDフリップフロップ(8
    2)とからなることを特徴とする請求項1記載の台形駆
    動型無整流子直流電動機の最適整流回路。
  7. 【請求項7】 前記モータの正/逆回転選択部(90)
    は逆方向回転の際電源端子に接続され、正方向回転の際
    には接地に接続されるスイッチ(SW)と、前記スイッ
    チ(SW)の接続状態に応じて発生される信号をそれぞ
    れプリセット信号(PR)あるいはクリア信号(CL)
    とするDフリップフロップ(71)とからなることを特
    徴とする請求項1記載の台形駆動型無整流子直流電動機
    の最適整流回路。
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