JPH05242103A - スケジューリングシステム - Google Patents
スケジューリングシステムInfo
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- JPH05242103A JPH05242103A JP7580392A JP7580392A JPH05242103A JP H05242103 A JPH05242103 A JP H05242103A JP 7580392 A JP7580392 A JP 7580392A JP 7580392 A JP7580392 A JP 7580392A JP H05242103 A JPH05242103 A JP H05242103A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジョブに対する割り付け時間の精度を高め
る。また、故障に対するスケジュールの柔軟性を良くし
て、効率的なスケジュールを得る。 【構成】 マシンの故障情報を解析して故障の確率を求
め、適切な各ジョブのマシンに対する割り付け時間を求
め、ジョブの割り付け時間から適切なジョブ開始時刻を
設定する。また、マシンダウン時間をPr *Dm /Fm
として求める。また、各ジョブの割り付け時間を最早始
動時刻と最遅始動時刻との間を第1セグメントとし、最
早終了時刻と最遅終了時刻との間を第3セグメントと
し、先行するジョブの第3セグメントと後続する第1セ
グメントをオーバーラップして設定する。
る。また、故障に対するスケジュールの柔軟性を良くし
て、効率的なスケジュールを得る。 【構成】 マシンの故障情報を解析して故障の確率を求
め、適切な各ジョブのマシンに対する割り付け時間を求
め、ジョブの割り付け時間から適切なジョブ開始時刻を
設定する。また、マシンダウン時間をPr *Dm /Fm
として求める。また、各ジョブの割り付け時間を最早始
動時刻と最遅始動時刻との間を第1セグメントとし、最
早終了時刻と最遅終了時刻との間を第3セグメントと
し、先行するジョブの第3セグメントと後続する第1セ
グメントをオーバーラップして設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、生産システム等のマ
シンにおいて、事故等の不確実な事象を伴うシステムに
対し、スケジュールの実行が高く、かつ柔軟で効率の良
いスケジュールを作成するのに好適なスケジューリング
システムに関するものである。
シンにおいて、事故等の不確実な事象を伴うシステムに
対し、スケジュールの実行が高く、かつ柔軟で効率の良
いスケジュールを作成するのに好適なスケジューリング
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】生産等のシステムにおいては、複数のジ
ョブが所定のマシンに与えられて処理されることによ
り、複雑な処理が自動化されている。そして、この複数
のジョブを所定のマシンに与える処理は、予め作成され
たスケジュールに応じて処理され、このスケジュールを
作成するのがスケジューリングシステムである。そし
て、このスケジュールには、各ジョブのジョブ開始時刻
と、マシンに対する割り付け時間が設定されている。
ョブが所定のマシンに与えられて処理されることによ
り、複雑な処理が自動化されている。そして、この複数
のジョブを所定のマシンに与える処理は、予め作成され
たスケジュールに応じて処理され、このスケジュールを
作成するのがスケジューリングシステムである。そし
て、このスケジュールには、各ジョブのジョブ開始時刻
と、マシンに対する割り付け時間が設定されている。
【0003】ここで、仮に或るジョブの加工時間をPと
する。ただし、この加工時間Pは、故障が全く生じなか
った場合に、このジョブの処理に必要な時間である。ま
た、故障の発生間隔の平均値をFm とし、故障時間の平
均値をDm として表す。更に、スケジュールを作成する
際には、このジョブを処理するマシンにおける割り付け
時間をPr と表す。
する。ただし、この加工時間Pは、故障が全く生じなか
った場合に、このジョブの処理に必要な時間である。ま
た、故障の発生間隔の平均値をFm とし、故障時間の平
均値をDm として表す。更に、スケジュールを作成する
際には、このジョブを処理するマシンにおける割り付け
時間をPr と表す。
【0004】また、従来のスケジュール作成方法におい
ては、ジョブを処理するマシンに対する割り付け時間P
r は、下式1に示すようになる。 Pr = P+P*Dm /Fm ・・・・・(1)
ては、ジョブを処理するマシンに対する割り付け時間P
r は、下式1に示すようになる。 Pr = P+P*Dm /Fm ・・・・・(1)
【0005】更に、ジョブの開始時刻は、下式2に基づ
いて、スケジュールされる。 (開始時刻)= max{(先行するジョブの終了時刻), (ジョブのリリース時刻)} ・・・・・(2)
いて、スケジュールされる。 (開始時刻)= max{(先行するジョブの終了時刻), (ジョブのリリース時刻)} ・・・・・(2)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスケジュールの作成においては、ジョブに対する割
り付け時間が、近似的に求める方法である。このため
に、故障確率が大きくなると、スケジュールの実行精度
が悪くなるという問題点がある。
来のスケジュールの作成においては、ジョブに対する割
り付け時間が、近似的に求める方法である。このため
に、故障確率が大きくなると、スケジュールの実行精度
が悪くなるという問題点がある。
【0007】更に、一般的には、先行するジョブの終了
時刻と、後続するジョブの開始時刻が一致するように、
スケジュールが作成されるので、スケジュール実行時
に、マシンの故障等により、あるジョブの処理時間が予
定より狂った場合、そのずれが後続するジョブにかなり
の影響を及ぼす等、柔軟性に欠けると言う問題点があっ
た。
時刻と、後続するジョブの開始時刻が一致するように、
スケジュールが作成されるので、スケジュール実行時
に、マシンの故障等により、あるジョブの処理時間が予
定より狂った場合、そのずれが後続するジョブにかなり
の影響を及ぼす等、柔軟性に欠けると言う問題点があっ
た。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、各ジョブに対する割り付け時
間の精度を高めたものである。また、この発明は、故障
に対するスケジュールの柔軟性を良くして、効率的なス
ケジュールを得ることを目的とする。
るためになされたもので、各ジョブに対する割り付け時
間の精度を高めたものである。また、この発明は、故障
に対するスケジュールの柔軟性を良くして、効率的なス
ケジュールを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ケジューリングシステムは、マシンの故障情報を解析し
て故障の確率を求める故障確率算出手段と、前記故障確
率算出手段において求められた故障確率から適切な各ジ
ョブのマシンに対する割り付け時間を求める割り付け時
間算出手段と、前記割り付け時間算出手段において求め
られたジョブの割り付け時間から適切なジョブ開始時刻
を設定するジョブ開始時刻設定手段とを設けたものであ
る。
ケジューリングシステムは、マシンの故障情報を解析し
て故障の確率を求める故障確率算出手段と、前記故障確
率算出手段において求められた故障確率から適切な各ジ
ョブのマシンに対する割り付け時間を求める割り付け時
間算出手段と、前記割り付け時間算出手段において求め
られたジョブの割り付け時間から適切なジョブ開始時刻
を設定するジョブ開始時刻設定手段とを設けたものであ
る。
【0010】請求項2の発明に係るスケジューリングシ
ステムは、割り付け時間をPr ,故障時間の平均値をD
m ,故障の発生間隔の平均値をFm とし、マシンダウン
時間をPr *Dm /Fm として故障確率を求めるもので
ある。
ステムは、割り付け時間をPr ,故障時間の平均値をD
m ,故障の発生間隔の平均値をFm とし、マシンダウン
時間をPr *Dm /Fm として故障確率を求めるもので
ある。
【0011】請求項3の発明に係るスケジューリングシ
ステムは、ジョブ開始時刻設定手段が各ジョブの割り付
け時間における最早始動時刻と最遅始動時刻との間を第
1セグメントとし、最早終了時刻と最遅終了時刻との間
を第3セグメントとし、第1,第3セグメント間を第2
セグメントとして、先行するジョブの第3セグメントと
後続する第1セグメントをオーバーラップして設定する
ものである。
ステムは、ジョブ開始時刻設定手段が各ジョブの割り付
け時間における最早始動時刻と最遅始動時刻との間を第
1セグメントとし、最早終了時刻と最遅終了時刻との間
を第3セグメントとし、第1,第3セグメント間を第2
セグメントとして、先行するジョブの第3セグメントと
後続する第1セグメントをオーバーラップして設定する
ものである。
【0012】請求項4の発明に係るスケジューリングシ
ステムは、マシンの故障情報を解析して故障の確率を求
め、この故障確率から適切な各ジョブのマシンに対する
割り付け時間を求め、次にこの割り付け時間を含むジョ
ブデータに対して処理の順序を決定し、この処理順序に
応じてジョブ開始時刻を設定するものである。
ステムは、マシンの故障情報を解析して故障の確率を求
め、この故障確率から適切な各ジョブのマシンに対する
割り付け時間を求め、次にこの割り付け時間を含むジョ
ブデータに対して処理の順序を決定し、この処理順序に
応じてジョブ開始時刻を設定するものである。
【0013】請求項5の発明に係るスケジューリングシ
ステムは、マシンダウン時間をPr*Dm /Fm として
割り付け時間を求める手段と、前記割り付け時間の確率
分布に基づいて期待値を求める手段と、前記期待値を基
にしてジョブ処理時間における各セグメント長さを計算
する手段と、前記各セグメントの計算値を基にして次に
処理すべきジョブを決定する手段と、前記処理決定され
たジョブの開始時刻を計算する手段とによるものであ
る。
ステムは、マシンダウン時間をPr*Dm /Fm として
割り付け時間を求める手段と、前記割り付け時間の確率
分布に基づいて期待値を求める手段と、前記期待値を基
にしてジョブ処理時間における各セグメント長さを計算
する手段と、前記各セグメントの計算値を基にして次に
処理すべきジョブを決定する手段と、前記処理決定され
たジョブの開始時刻を計算する手段とによるものであ
る。
【0014】
【作用】この発明に係るスケジューリングシステムは、
マシンの故障情報を解析することにより故障率を計算
し、計算された故障確率に基づいて、適切な各ジョブの
マシンの割り付け時間とジョブ開始時刻を設定すること
により、精度が大幅に向上する。
マシンの故障情報を解析することにより故障率を計算
し、計算された故障確率に基づいて、適切な各ジョブの
マシンの割り付け時間とジョブ開始時刻を設定すること
により、精度が大幅に向上する。
【0015】また、この発明に係るスケジューリングシ
ステムは、マシンダウン時間をPr*Dm /Fm として
求めているために、割り付け時間の精度が更に向上す
る。
ステムは、マシンダウン時間をPr*Dm /Fm として
求めているために、割り付け時間の精度が更に向上す
る。
【0016】また、この発明に係るスケジューリングシ
ステムは、各ジョブにおける割り付け時間における最早
始動時刻と最遅始動時刻との間を第1セグメントとし、
最早終了時刻と最遅終了時刻との間を第3セグメントと
し、先行するジョブの第3セグメントと後続する第1セ
グメントをオーバーラップする期間を設定し、ジョブの
開始時刻に幅をもたせているために、故障に対する柔軟
性があり、効率的なスケジュールが得られる。
ステムは、各ジョブにおける割り付け時間における最早
始動時刻と最遅始動時刻との間を第1セグメントとし、
最早終了時刻と最遅終了時刻との間を第3セグメントと
し、先行するジョブの第3セグメントと後続する第1セ
グメントをオーバーラップする期間を設定し、ジョブの
開始時刻に幅をもたせているために、故障に対する柔軟
性があり、効率的なスケジュールが得られる。
【0017】
実施例1.図1は、この発明によるスケジューリングシ
ステムの一実施例を示すブロック図である。図1におい
て、1はジョブデータベースであり、作成すべきスケジ
ュールの各ジョブに関するデータを所有している。2は
故障解析ユニットであり、マシンの日々における故障デ
ータをモニターし、これを統計処理して故障データを解
析する。3はスケジュールを作成するためのスケジュー
ル作成ユニットである。
ステムの一実施例を示すブロック図である。図1におい
て、1はジョブデータベースであり、作成すべきスケジ
ュールの各ジョブに関するデータを所有している。2は
故障解析ユニットであり、マシンの日々における故障デ
ータをモニターし、これを統計処理して故障データを解
析する。3はスケジュールを作成するためのスケジュー
ル作成ユニットである。
【0018】このスケジュール作成ユニット3は、ジョ
ブデータベース1からジョブに関するジョブデータを、
また、故障解析ユニット2から故障データを読み込み、
与えられたジョブに対するスケジュールを作成する。ま
た、スケジュール作成ユニット3は、故障確率計算手段
としての確率分布作成サブユニット3a,割り付け時間
算出手段としての処理時間計算サブユニット3b,処理
順序決定サブユニット3c,ジョブ開始時刻設定手段と
しての処理時刻設定サブユニット3dによって構成され
ている。この確率分布作成サブユニット3a,処理時間
計算サブユニット3b,処理順序決定サブユニット3
c,処理時刻設定サブユニット3dの詳細は、以下に示
す動作について説明する。
ブデータベース1からジョブに関するジョブデータを、
また、故障解析ユニット2から故障データを読み込み、
与えられたジョブに対するスケジュールを作成する。ま
た、スケジュール作成ユニット3は、故障確率計算手段
としての確率分布作成サブユニット3a,割り付け時間
算出手段としての処理時間計算サブユニット3b,処理
順序決定サブユニット3c,ジョブ開始時刻設定手段と
しての処理時刻設定サブユニット3dによって構成され
ている。この確率分布作成サブユニット3a,処理時間
計算サブユニット3b,処理順序決定サブユニット3
c,処理時刻設定サブユニット3dの詳細は、以下に示
す動作について説明する。
【0019】次に動作について説明する。ここでは、一
例として1台のマシンが、N個のジョブを処理するため
のスケジュールを作成する手順を図2に示すフローチャ
ートに沿って説明する。
例として1台のマシンが、N個のジョブを処理するため
のスケジュールを作成する手順を図2に示すフローチャ
ートに沿って説明する。
【0020】まず、ステップS1においては、故障解析
ユニット2から出力されるマシンの故障に関するマシン
データが、スケジュール作成ユニット3に読み込まれ
る。この場合、スケジュール作成ユニット3に読み込ま
れるデータの内容としては、故障発生間隔Fの最大値F
ub,平均値Fm ,最小値Flbと、故障期間Dの最大値D
ub,平均値Dm ,最小値Dlbがある。
ユニット2から出力されるマシンの故障に関するマシン
データが、スケジュール作成ユニット3に読み込まれ
る。この場合、スケジュール作成ユニット3に読み込ま
れるデータの内容としては、故障発生間隔Fの最大値F
ub,平均値Fm ,最小値Flbと、故障期間Dの最大値D
ub,平均値Dm ,最小値Dlbがある。
【0021】次にステップS2においては、ジョブデー
タベース1から出力される各ジョブに関するデータが、
スケジュール作成ユニット3に読み込まれる。この場
合、スケジュール作成ユニット3に読み込まれるデータ
の内容としては、加工時間P,予約日,リリース時刻が
ある。
タベース1から出力される各ジョブに関するデータが、
スケジュール作成ユニット3に読み込まれる。この場
合、スケジュール作成ユニット3に読み込まれるデータ
の内容としては、加工時間P,予約日,リリース時刻が
ある。
【0022】次にステップS3においては、確率分布作
成サブユニット3aが前記マシンの故障に関するデータ
と、前記各ジョブに関するデータを入力して計算するこ
とにより、故障データの最大値,平均値,最小値を求め
る。上記従来例において、ジョブの処理を行うマシンへ
の割り付け時間の計算は、上式1に示す処理によってい
た。つまり、マシンダウン時間をP*Dm /Fm とし、
これをジョブの加工時間Pに加えた時間をジョブ割り付
け時間Pr としていたが、これは大まかな値である。
成サブユニット3aが前記マシンの故障に関するデータ
と、前記各ジョブに関するデータを入力して計算するこ
とにより、故障データの最大値,平均値,最小値を求め
る。上記従来例において、ジョブの処理を行うマシンへ
の割り付け時間の計算は、上式1に示す処理によってい
た。つまり、マシンダウン時間をP*Dm /Fm とし、
これをジョブの加工時間Pに加えた時間をジョブ割り付
け時間Pr としていたが、これは大まかな値である。
【0023】これに対し、より正確なマシンダウン時間
は、Pr *Dm /Fm となって、割り付け時間Pr は次
式3に示すようになる。 Pr = P+Pr *Dm /Fm ・・・・・(3) この上式3を整理すると、次式4が得られる。 Pr = P/(1−(Dm /Fm )) ・・・・・(4)
は、Pr *Dm /Fm となって、割り付け時間Pr は次
式3に示すようになる。 Pr = P+Pr *Dm /Fm ・・・・・(3) この上式3を整理すると、次式4が得られる。 Pr = P/(1−(Dm /Fm )) ・・・・・(4)
【0024】また、上式4では、故障データにおける故
障時間の平均値Dm ,故障発生間隔平均値Fm を用いて
いるが、故障データの最大,最小を用いて、割り付け時
間Pr の最大値,最小値を求めることができる。この割
り付け時間Pr の最大値,平均値,最小値は次式5に示
すようになる。 最大値:Prub = P/(1−(Dub/Flb) 平均値:Prm = P/(1−(Dm /Fm ) 最小値:Prlb = P/(1−(Dlb/Fub) ・・・・・(5) つまり、ステップS3においては、上式5に基づき、割
り付け時間Pr の最大値,平均値,最小値を計算してい
ることになる。
障時間の平均値Dm ,故障発生間隔平均値Fm を用いて
いるが、故障データの最大,最小を用いて、割り付け時
間Pr の最大値,最小値を求めることができる。この割
り付け時間Pr の最大値,平均値,最小値は次式5に示
すようになる。 最大値:Prub = P/(1−(Dub/Flb) 平均値:Prm = P/(1−(Dm /Fm ) 最小値:Prlb = P/(1−(Dlb/Fub) ・・・・・(5) つまり、ステップS3においては、上式5に基づき、割
り付け時間Pr の最大値,平均値,最小値を計算してい
ることになる。
【0025】次に、ステップS3において、計算された
割り付け時間Pr の最大値,平均値,最小値を用いて、
割り付け時間Pr の確率分布f(Pr )を求める。ここ
で、割り付け時間Pr の確率分布関数は、一般に平均値
Prmとなる確率が最大であり、最大値Prub ,最小値P
rlb となる確率が最小であると考えられるので、図3に
示すような三角形関数に近似できる。
割り付け時間Pr の最大値,平均値,最小値を用いて、
割り付け時間Pr の確率分布f(Pr )を求める。ここ
で、割り付け時間Pr の確率分布関数は、一般に平均値
Prmとなる確率が最大であり、最大値Prub ,最小値P
rlb となる確率が最小であると考えられるので、図3に
示すような三角形関数に近似できる。
【0026】従って、この確率分布に基づき、割り付け
時間Pr の最小値から平均値までの期待値Prlb-exp を
求める。この期待値Prlb-exp は、割り付け時間Pr の
確率分布が図3に示すような三角形関数に近似できると
き、次式6により期待値Prl b-exp を計算することがで
きる。 Prlb-exp =(Prlb +2*Prm)/3 ・・・・・(6) このように、ステップS4では上式6に基づいて、期待
値Prlb-exp を計算して求めることになる。
時間Pr の最小値から平均値までの期待値Prlb-exp を
求める。この期待値Prlb-exp は、割り付け時間Pr の
確率分布が図3に示すような三角形関数に近似できると
き、次式6により期待値Prl b-exp を計算することがで
きる。 Prlb-exp =(Prlb +2*Prm)/3 ・・・・・(6) このように、ステップS4では上式6に基づいて、期待
値Prlb-exp を計算して求めることになる。
【0027】次に、ジョブの割り付けに際しては、各ジ
ョブの割り付け時間を図4に示すように、第1〜第3セ
グメントからなる3つのセグメントに分割する。まず、
第1セグメントは最早開始時刻(以下、EST(Earlie
st Start Time )と称す。)と最遅開始時刻(以下、L
ST(Latest Start Time )と称す。)の長さをP1-
slack と示す。また、第2セグメントはLSTと最早終
了時刻(以下、EFT(Earliest Finish Time)と称
す。)の長さをPinner と示す。
ョブの割り付け時間を図4に示すように、第1〜第3セ
グメントからなる3つのセグメントに分割する。まず、
第1セグメントは最早開始時刻(以下、EST(Earlie
st Start Time )と称す。)と最遅開始時刻(以下、L
ST(Latest Start Time )と称す。)の長さをP1-
slack と示す。また、第2セグメントはLSTと最早終
了時刻(以下、EFT(Earliest Finish Time)と称
す。)の長さをPinner と示す。
【0028】さらに、第3セグメントはEFTと最遅終
了時刻(以下、LFT(Latest Finish Time)と称
す。)の長さをPu-slack と示す。また、この第1セグ
メントP1-slack ,第2セグメントPinner ,第3セグ
メントPu-slack の長さは、次式7に従って計算され
る。 Pinner = Prlb-exp P1-slack = Pu-slack = Prm−Pinner ・・・・・(7) このように、ステップS5では上式7に基づいて、各セ
グメントの長さを計算する。
了時刻(以下、LFT(Latest Finish Time)と称
す。)の長さをPu-slack と示す。また、この第1セグ
メントP1-slack ,第2セグメントPinner ,第3セグ
メントPu-slack の長さは、次式7に従って計算され
る。 Pinner = Prlb-exp P1-slack = Pu-slack = Prm−Pinner ・・・・・(7) このように、ステップS5では上式7に基づいて、各セ
グメントの長さを計算する。
【0029】以上が各ジョブに対する割り付け時間の計
算手順に対する説明であり、ステップS3からステップ
S5までの手順は、各ジョブについて行う。そして、こ
の手順のうちのステップS3とステップS4は、確率分
布作成サブユニット3aが行い、ステップS5は処理時
間計算サブユニット3bが行う。
算手順に対する説明であり、ステップS3からステップ
S5までの手順は、各ジョブについて行う。そして、こ
の手順のうちのステップS3とステップS4は、確率分
布作成サブユニット3aが行い、ステップS5は処理時
間計算サブユニット3bが行う。
【0030】ステップS6では、或るジョブをスケジュ
ールした後、次に処理すべきジョブを決定する。この手
順順序は、例えば、リリース時刻の早いものから処理す
るなど、一定のルールに従って決定する。ここで、処理
手順の決定は、必ずしもリリース時刻の早いものから処
理すると言うルールを用いる必要はない。このため、そ
の他の例としては、予定日の早いものから処理すると言
うルール等を用いても良い。
ールした後、次に処理すべきジョブを決定する。この手
順順序は、例えば、リリース時刻の早いものから処理す
るなど、一定のルールに従って決定する。ここで、処理
手順の決定は、必ずしもリリース時刻の早いものから処
理すると言うルールを用いる必要はない。このため、そ
の他の例としては、予定日の早いものから処理すると言
うルール等を用いても良い。
【0031】次に、ステップS7では、ジョブの開始時
刻を決定する。このジョブ開始時刻は、図5に示すよう
に、原則として先行するジョブの第3セグメントP
u-slackと後続するジョブの第1セグメントP1-slack
がオーバーラップするように設定する。
刻を決定する。このジョブ開始時刻は、図5に示すよう
に、原則として先行するジョブの第3セグメントP
u-slackと後続するジョブの第1セグメントP1-slack
がオーバーラップするように設定する。
【0032】ここでは、一例として、ステップS6にお
いて決定されたジョブ処理手順に従い、2つの連続する
ジョブをA,Bとする。また、スケジュール実行時に
は、先行するジョブAに対するマシンダウンの期間に応
じて、後続するジョブBはジョブBの第1セグメントP
1-slack の期間中であれば、何時でも処理を開始するこ
とができる。また、ジョブAの処理時刻をスケジュール
した後、ジョブBの開始時刻をESTとLSTの長さに
対し、以下のようにして決定する。
いて決定されたジョブ処理手順に従い、2つの連続する
ジョブをA,Bとする。また、スケジュール実行時に
は、先行するジョブAに対するマシンダウンの期間に応
じて、後続するジョブBはジョブBの第1セグメントP
1-slack の期間中であれば、何時でも処理を開始するこ
とができる。また、ジョブAの処理時刻をスケジュール
した後、ジョブBの開始時刻をESTとLSTの長さに
対し、以下のようにして決定する。
【0033】(ア)(ジョブBのリリース時刻)<(ジ
ョブAのEFT)かつ(ジョブBのP1-slack )<(ジ
ョブAのPu-slack )の時(ジョブAのLFT)を(ジ
ョブBのLST)とし、((ジョブBのLST)−(ジ
ョブBのP1-slack ))を(ジョブBのEST)とす
る。 (イ)(ジョブBのリリース時刻)<(ジョブAのEF
T)かつ(ジョブBのP1-slack )≧(ジョブAのP
u-slack )の時(ジョブAのEFT)を(ジョブBのE
ST)とし、((ジョブBのEST)+(ジョブBのP
1-slack ))を(ジョブBのLST)とする。
ョブAのEFT)かつ(ジョブBのP1-slack )<(ジ
ョブAのPu-slack )の時(ジョブAのLFT)を(ジ
ョブBのLST)とし、((ジョブBのLST)−(ジ
ョブBのP1-slack ))を(ジョブBのEST)とす
る。 (イ)(ジョブBのリリース時刻)<(ジョブAのEF
T)かつ(ジョブBのP1-slack )≧(ジョブAのP
u-slack )の時(ジョブAのEFT)を(ジョブBのE
ST)とし、((ジョブBのEST)+(ジョブBのP
1-slack ))を(ジョブBのLST)とする。
【0034】(ハ)(ジョブBのリリース時刻)≧(ジ
ョブAのEFT)かつ((ジョブBのリリース時刻)+
(ジョブBのP1-slack ))<(ジョブAのLFT)の
時(ジョブAのLFT)を(ジョブBのLST)とし、
((ジョブBのLST)−(ジョブBのP1-slack ))
を(ジョブBのEST)とする。 (ニ)(ジョブBのリリース時刻)≧(ジョブAのEF
T)かつ((ジョブBのリリース時刻)+(ジョブBの
P1-slack ))≧(ジョブAのLFT)の時(ジョブB
のリリース時刻)を(ジョブBのEST)とし、((ジ
ョブBのEST)+(ジョブBのP1-slack ))を(ジ
ョブBのLST)とする。
ョブAのEFT)かつ((ジョブBのリリース時刻)+
(ジョブBのP1-slack ))<(ジョブAのLFT)の
時(ジョブAのLFT)を(ジョブBのLST)とし、
((ジョブBのLST)−(ジョブBのP1-slack ))
を(ジョブBのEST)とする。 (ニ)(ジョブBのリリース時刻)≧(ジョブAのEF
T)かつ((ジョブBのリリース時刻)+(ジョブBの
P1-slack ))≧(ジョブAのLFT)の時(ジョブB
のリリース時刻)を(ジョブBのEST)とし、((ジ
ョブBのEST)+(ジョブBのP1-slack ))を(ジ
ョブBのLST)とする。
【0035】次に、ステップS8においては、ジョブの
終了時刻としてのEFTとLFTは、以下に示すように
なる。 ・(ジョブのLST+Pinner )をジョブのEFTとす
る。 ・(ジョブのEFT+Pu-slack )をジョブのLFTと
する。
終了時刻としてのEFTとLFTは、以下に示すように
なる。 ・(ジョブのLST+Pinner )をジョブのEFTとす
る。 ・(ジョブのEFT+Pu-slack )をジョブのLFTと
する。
【0036】以上が、各ジョブに対する処理時刻の設定
手順であって、ステップS6からステップS8までの手
順が各ジョブについて行われる。そして、この手順の
内、ステップS6は処理順序決定サブユニット3cが行
い、ステップS7,S8における手順は、処理時刻作成
サブユニット3dが行う。このようにして、処理時刻作
成サブユニット3dにおける処理が完了すると、スケジ
ュール作成ユニット3から、ステップS9において作成
されたスケジュールが出力される。以上が、スケジュー
ル作成手順、並びにスケジュール作成ユニット3の動作
説明である。
手順であって、ステップS6からステップS8までの手
順が各ジョブについて行われる。そして、この手順の
内、ステップS6は処理順序決定サブユニット3cが行
い、ステップS7,S8における手順は、処理時刻作成
サブユニット3dが行う。このようにして、処理時刻作
成サブユニット3dにおける処理が完了すると、スケジ
ュール作成ユニット3から、ステップS9において作成
されたスケジュールが出力される。以上が、スケジュー
ル作成手順、並びにスケジュール作成ユニット3の動作
説明である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、マシ
ンの故障情報を解析することにより故障率を計算し、計
算された故障確率に基づいて、適切な各ジョブのマシン
の割り付け時間とジョブ開始時刻を設定することによ
り、解析したマシンの故障データをより精密に利用し
て、各ジョブのマシンの割り付け時間を計算し、これに
より作成されたスケジュールの精度が大幅に向上する効
果がある。
ンの故障情報を解析することにより故障率を計算し、計
算された故障確率に基づいて、適切な各ジョブのマシン
の割り付け時間とジョブ開始時刻を設定することによ
り、解析したマシンの故障データをより精密に利用し
て、各ジョブのマシンの割り付け時間を計算し、これに
より作成されたスケジュールの精度が大幅に向上する効
果がある。
【0038】また、この発明によれば、マシンダウン時
間をPr *Dm /Fm として求めているために、割り付
け時間の精度が更に向上する効果がある。
間をPr *Dm /Fm として求めているために、割り付
け時間の精度が更に向上する効果がある。
【0039】また、この発明によれば、各ジョブにおけ
る割り付け時間における最早始動時刻と最遅始動時刻と
の間を第1セグメントとし、最早終了時刻と最遅終了時
刻との間を第3セグメントとし、先行するジョブの第3
セグメントと後続する第1セグメントをオーバーラップ
する期間を設定し、ジョブの開始時刻に幅をもたせてい
るために、故障に対する柔軟性が生じて効果的なスケジ
ュールが作成できる効果がある。
る割り付け時間における最早始動時刻と最遅始動時刻と
の間を第1セグメントとし、最早終了時刻と最遅終了時
刻との間を第3セグメントとし、先行するジョブの第3
セグメントと後続する第1セグメントをオーバーラップ
する期間を設定し、ジョブの開始時刻に幅をもたせてい
るために、故障に対する柔軟性が生じて効果的なスケジ
ュールが作成できる効果がある。
【図1】この発明の一実施例によるスケジュールシステ
ムの構成図である。
ムの構成図である。
【図2】スケジュール作成手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図3】ジョブの処理時間の確率分布を説明するための
図である。
図である。
【図4】ジョブの割り付け時間の分割を説明するための
図である。
図である。
【図5】ジョブの開始,終了時刻を説明するための図で
ある。
ある。
3a 確率分布作成サブユニット(故障確率算出手段) 3b 処理時間計算サブユニット(割り付け時間算出手
段,セグメントの長さを計算する手段) 3c 処理順序決定サブユニット(処理順序決定手段,
ジョブを決定する手段) 3d 処理時刻設定サブユニット(ジョブ開始時刻設定
手段,セグメントをオーバーラップして設定する手段,
開始時刻を計算する手段)
段,セグメントの長さを計算する手段) 3c 処理順序決定サブユニット(処理順序決定手段,
ジョブを決定する手段) 3d 処理時刻設定サブユニット(ジョブ開始時刻設定
手段,セグメントをオーバーラップして設定する手段,
開始時刻を計算する手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 与えられた複数のジョブを所定のマシン
を用いて処理するシステムに対し、各ジョブのジョブ開
始時刻とマシンに対する割り付け時間を設定したスケジ
ュールを作成するスケジューリングシステムにおいて、
前記マシンの故障情報を解析して故障の確率を求める故
障確率算出手段と、前記故障確率算出手段において求め
られた故障確率から適切な各ジョブのマシンに対する割
り付け時間を求める割り付け時間算出手段と、前記割り
付け時間算出手段において求められたジョブの割り付け
時間から適切なジョブ開始時刻を設定するジョブ開始時
刻設定手段とを有することを特徴とするスケジューリン
グシステム。 - 【請求項2】 与えられた複数のジョブを所定のマシン
を用いて処理するシステムに対し、各ジョブのジョブ開
始時刻とマシンに対する割り付け時間を設定したスケジ
ュールを作成するスケジューリングシステムにおいて、
前記マシンの故障情報を解析して故障の確率を求める故
障確率算出手段と、前記故障確率算出手段において求め
られた故障確率から適切な各ジョブのマシンに対する割
り付け時間を求める割り付け時間算出手段と、前記割り
付け時間算出手段において求められたジョブの割り付け
時間から適切なジョブ開始時刻を設定するジョブ開始時
刻設定手段とを有し、前記故障確率算出手段は割り付け
時間をPr ,故障時間の平均値をDm ,故障の発生間隔
の平均値をFm として、マシンダウン時間をPr*Dm
/Fm として求めることにより、故障確率の算出を高め
ることを特徴とするスケジューリングシステム。 - 【請求項3】 与えられた複数のジョブを所定のマシン
を用いて処理するシステムに対し、各ジョブのジョブ開
始時刻とマシンに対する割り付け時間を設定したスケジ
ュールを作成するスケジューリングシステムにおいて、
前記マシンの故障情報を解析して故障の確率を求める故
障確率算出手段と、前記故障確率算出手段において求め
られた故障確率から適切な各ジョブのマシンに対する割
り付け時間を求める割り付け時間算出手段と、前記割り
付け時間算出手段において求められたジョブの割り付け
時間から適切なジョブ開始時刻を設定するジョブ開始時
刻設定手段とを有し、前記ジョブ開始時刻設定手段は各
ジョブの割り付け時間における最早始動時刻と最遅始動
時刻との間を第1セグメントとし、最早終了時刻と最遅
終了時刻との間を第3セグメントとし、第1,第3セグ
メント間を第2セグメントとして、先行するジョブの第
3セグメントと後続する第1セグメントをオーバーラッ
プして設定する手段を設けたことを特徴とするスケジュ
ーリングシステム。 - 【請求項4】 与えられた複数のジョブを所定のマシン
を用いて処理するシステムに対し、各ジョブのジョブ開
始時刻とマシンに対する割り付け時間を設定したスケジ
ュールを作成するスケジューリングシステムにおいて、
前記マシンの故障情報を解析して故障の確率を求める故
障確率算出手段と、前記故障確率算出手段において求め
られた故障確率から適切な各ジョブのマシンに対する割
り付け時間を求める割り付け時間算出手段と、前記割り
付け時間算出手段において求められたジョブデータに対
して処理の順序を決定する処理順序決定手段と、前記処
理順序決定手段において決定された処理順序に応じてジ
ョブ開始時刻を設定するジョブ開始時刻設定手段とを有
することを特徴とするスケジューリングシステム。 - 【請求項5】 与えられた複数のジョブを所定のマシン
を用いて処理するシステムに対し、各ジョブのジョブ開
始時刻とマシンに対する割り付け時間を設定したスケジ
ュールを作成するスケジューリングシステムにおいて、
前記マシンに対するマシンデータと故障データを基と
し、マシンダウン時間をPr *Dm /Fm として割り付
け時間の最大値,最小値,平均値を求める手段と、前記
割り付け時間の最小値,平均値の確率分布に基づいて期
待値を求める手段と、前記期待値を基にしてジョブ処理
時間における各セグメント長さを計算する手段と、前記
各セグメントの計算値を基にして次に処理すべきジョブ
を決定する手段と、前記処理決定されたジョブの開始時
刻を計算する手段とからなることを特徴とするスケジュ
ーリングシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7580392A JPH05242103A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | スケジューリングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7580392A JPH05242103A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | スケジューリングシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05242103A true JPH05242103A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=13586729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7580392A Pending JPH05242103A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | スケジューリングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05242103A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007140710A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Sony Computer Entertainment Inc | タスク割り当て方法およびタスク割り当て装置 |
KR20200094838A (ko) * | 2019-01-23 | 2020-08-10 | 연세대학교 산학협력단 | 빅데이터 처리 장치 및 방법 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP7580392A patent/JPH05242103A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007140710A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Sony Computer Entertainment Inc | タスク割り当て方法およびタスク割り当て装置 |
KR20200094838A (ko) * | 2019-01-23 | 2020-08-10 | 연세대학교 산학협력단 | 빅데이터 처리 장치 및 방법 |
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